![]() 非cdma移動体装置、スマートカード、およびネットワークを使用したトランスペアレントなcdmaショートメッセージサービスの提供
专利摘要:
無線非CDMA移動体装置または無線マルチモード移動体装置上で、CDMAタイプのSMSメッセージを送信し、受信し、記憶し、読み出すための方法およびシステムは、CDMA SMSメッセージを非CDMASMSホストメッセージ内に埋め込むことを含む。そのようなホストメッセージは、GSMモードまたはUMTSモードで動作している移動体装置など、移動体装置が作成し、伝送し、受信し、または他の方法で処理することができる。同様に、CDMA SMSメッセージを、同様の技法を使用してSIM/USIMモジュールに記憶することができる。一実施形態は、SMSメッセージを、それらのメッセージがCDMAであるか非CDMAであるかにかかわらず、かつ移動体装置の動作モードにかかわらず、トランスペアレントに処理するソフトウェアアプリケーションプログラミングインターフェイス(API)を提供する。 公开号:JP2011509030A 申请号:JP2010540891 申请日:2008-12-24 公开日:2011-03-17 发明作者:チ、カール 申请人:クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated; IPC主号:H04W4-14
专利说明:
[0001] 本発明は、一般に無線デジタルメッセージング通信に関し、より詳細には、非CDMAプロトコル/標準を利用し得る無線ネットワーク、移動体装置、またはマルチモード移動体装置上で、CDMAタイプのSMSメッセージを送信し、受信し、記憶し、読み出し、処理するための方法およびシステムに関する。] 背景技術 [0002] ショートメッセージサービス(SMS)は、その名前が暗に示すように、移動体装置間で短いデジタルメッセージを交換するために、無線セルラネットワークによって提供されるメッセージングサービスである。ときとしてテキストメッセージングと呼ばれるこれらの短いデジタルメッセージは、特定の受信側移動体装置に宛てられるユーザ固有メッセージ、または複数の移動体装置によって受信されることを意図する同報メッセージとすることができる。多くの場合、移動体装置がSMSメッセージを受信すると、そのSMSメッセージは、将来見るために内部メモリ、またはスマートカード装置などのリムーバブルメモリモジュールの中に記憶される。] [0003] SMSは、符号分割多元接続(CDMA)システムや時分割多元接続(TDMA)システムを含む、様々な無線通信システムによってサポートされ得る。CDMAシステムの例には、cdma2000、W−CDMA、およびIS−95が含まれるが、これだけに限定されない。TDMAシステムの例には、GSM(グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ)、およびUMTS(ユニバーサルモバイル電気通信システム)などのGSMの派生物が含まれるが、これだけに限定されない。本明細書では、そのようなTDMA通信システムを非CDMA通信システムと呼ぶ。] [0004] ある無線通信システム上で実装されているSMSプロトコルの特定の形式は、どの通信システム技術が使用されているのかによって決まる。異なるSMSの実装形態は、異なる機能を有し、ショートメッセージを送信するために、異なるメッセージタイプおよびメッセージフォーマットを利用する。にもかかわらず、CDMAタイプのネットワークとGSMタイプのネットワークとが異なり、かつ別のSMSの実装形態をサポートすることがありながら、CDMAネットワークによってサポートされる移動体装置は、1つまたは複数の介在デジタル通信網を介して、GSMネットワークによってサポートされる移動体装置にメッセージを送信することができ、逆の場合も同様である。典型的な移動体装置はシングルモードであり、それらの装置が1つのタイプのセルラネットワークシステムを用いた通信しかサポートせず、したがって1つの形式のSMSしかサポートしないことを意味する。マルチモードの移動体装置は、CDMAネットワークとGSMネットワークとを用いた通信など、複数のタイプのセルラネットワークシステムを用いた通信をサポートし、したがって複数の形式のSMSをサポートすることができる。] [0005] GSMのSMSとCDMAのSMSとが、異なるSMSメッセージのタイプ、フォーマット、およびプロトコルを実装するため、多少の情報も失うことなく、CDMA SMSメッセージをGSM SMSメッセージに完全に変換できない可能性がある。これは、一方のSMSフォーマットで利用可能なメッセージパラメータまたはメッセージタイプの一部が、他方のSMSフォーマットでは定義されていないからである。具体的には、GSM/UMTSセルラ移動体装置などの非CDMA無線移動体装置は、CDMA SMSメッセージにおいて含まれるメッセージパラメータの全範囲をサポートしない可能性がある。例えば、CDMA SMSメッセージは、GSM SMSメッセージには登場しないパラメータであるメッセージの機密性、緊急性、または遅延を指定するパラメータを含むことができる。したがって、CDMA移動体装置が、GSM移動体装置にSMSメッセージを送信する場合、CDMA移動体装置によってサポートされるこの追加のメッセージパラメータは、GSM移動体装置によって受信されるときに失われる(すなわちそれらのパラメータは転送されない)。そのSMSメッセージをCDMA移動体装置から受信したGSM移動体装置が、そのSMSメッセージを別のCDMA移動体装置に転送する場合、第2のCDMA移動体装置はその失われたパラメータをサポートできるにもかかわらず、その第2のCDMA移動体装置に送信されるSMSメッセージの中に、その追加のCDMA SMSパラメータは依然として存在しないことになる。したがって、非CDMA移動体装置に送信するときに、その追加のCDMA SMSパラメータを保存するシステムおよび方法が望まれる。] [0006] 一実施形態は、CDMASMSメッセージを、データを一切失うことなく、非CDMA SMSメッセージとして送信し、受信し、または他の方法で処理することを可能にする。さらに、一実施形態は、非CDMA移動体装置で使用されるSIM/USIMモジュールに、CDMA SMSメッセージを記憶することを可能にし、同様に、そのSIM/USIMモジュールからCDMA SMSメッセージを読み出すことを可能にすることができる。非CDMAシングルモード移動体装置、または非CDMAモードで動作しているマルチモード移動体装置は、CDMA SMSメッセージのパラメータのすべてを保ちながら、そのCDMA SMSメッセージを送信し、受信し、記憶することができる。一実施形態は、元のCDMA SMSメッセージの、サポートされていないパラメータを含むパラメータのすべてを、非CDMA SMSメッセージのユーザデータフィールド、またはペイロードに埋め込むことによってそれを可能にする。そのような非CDMASMSホストメッセージは、ヘッダフォーマット内の固有のインジケータまたは識別特徴を用いて明示的に印を付けることができる。次いで、そのインジケータで印を付けた非CDMA SMSホストメッセージは、移動体装置により、その移動体装置がCDMA移動体装置、マルチモード移動体装置、または非CDMA移動体装置であろうとなかろうと、必要に応じて特別に処理することができる。この特別な処理には、CDMA SMSメッセージを生成し、そのCDMA SMSメッセージを完全に非CDMA SMSホストメッセージに埋め込むこと、そのような非CDMA SMSホストメッセージを伝送すること、SIM/USIMモジュール内のそのような非CDMA SMSホストメッセージを記憶しもしくは読み出すこと、その埋め込まれたCDMA SMSメッセージを抽出すること、またはそのような非CDMA SMSホストメッセージを受信し、その後解釈することが含まれ得る。] [0007] 本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成する添付図面は、現在好ましい実施形態を図示し、上記で与えた概要および以下に示す詳細な説明とともに、諸実施形態の特徴を説明するのに役立つ。] 図面の簡単な説明 [0008] 一実施形態がその中で動作することができる典型的なシステムのブロック図。 移動体装置の単純化したブロック図。 単一のSIM/USIMメモリモジュールを共通して備える2台の移動体装置の単純化したブロック図。 非CDMASMSホストメッセージに埋め込まれるCDMASMSメッセージを示すメッセージ図。 2つの非CDMA SMSホストメッセージに埋め込まれるCDMA SMSメッセージを示すメッセージ図。 非CDMA SMSホストメッセージに埋め込まれるCDMA SMSメッセージのさらなる詳細を示すメッセージ図。 SMSメッセージにおいて登場し得るパラメータテーブルを示す図。 CDMAネットワーク、マルチモード移動体装置、および非CDMAネットワーク間の通信イベントの時系列を示す図。 CDMA移動体装置、ネットワークメッセージセンタ、および非CDMA移動体装置間の通信イベントの時系列を示す図。 CDMA移動体装置、ネットワークメッセージセンタ、および非CDMA移動体装置間の通信イベントの時系列を示す図。 CDMA SMSメッセージを非CDMA SMSホストメッセージに埋め込むための手順の流れ図。 CDMA SMSメッセージを非CDMA SMSホストメッセージに埋め込むための手順の流れ図。 SIM/USIMメモリとの間でSMSメッセージを記憶し、読み出すための手順の流れ図。 SIM/USIMメモリとの間でSMSメッセージを記憶し、読み出すための手順の流れ図。 任意のSMSメッセージにおいて、SMSパラメータPを値Vに設定するための手順700の流れ図。] 実施例 [0009] 添付図面を参照して、本発明の様々な実施形態を詳細に説明する。可能な限り、図面全体にわたり、同じまたは同様の部分を参照するために同じ参照番号を使用する。] [0010] 様々な実施形態についての記載は、非CDMA通信システムに関する。単純化するために、GSMまたはUMTS(GSM/UMTS)を非CDMA通信システムであるとして言及するが、そのような言及は、本発明または特許請求の範囲に記載の範囲を限定することを意図するものではない。同様に、cdma2000および他のCDMA派生物をCDMA通信システムであるとして言及する。単純にするために、この説明では、非CDMA移動体装置が送信し、または非CDMAセルラネットワークが伝送するSMSメッセージを「非CDMASMSホストメッセージ」と呼ぶ。] [0011] 本明細書で使用するとき、用語「移動体装置」、「移動体ハンドセット」、および「ハンドヘルド装置」は、携帯電話、無線モデムを備える携帯情報端末(PDA)、無線電子メール受信機(例えばBlackberry(登録商標)装置やTreo(登録商標)装置)、マルチメディアインターネットが使用可能な携帯電話(例えばiPhone(登録商標))、ラップトップの無線モデム、およびSMSサービスを提供する同様のパーソナル電子装置のうちのいずれか1つまたはすべてを指す。好ましい実施形態では、この移動体装置は携帯電話である。しかし、携帯電話の通信機能はすべての実施形態で必要な訳ではない。] [0012] 多くの場合テキストメッセージングと呼ばれるショートメッセージサービス(SMS)は、移動体装置間でショートメッセージを送信するための手段を提供する。SMSは当初、GSM移動体装置間で最大160文字のメッセージを送信するための手段として、1985年にGSMシリーズの標準の一部として定義された。それ以降、SMSサービスに対するサポートは、ANSICDMAネットワークやAMPS、衛星ネットワークや陸線ネットワークなどの代替移動体標準を含むように拡張された。ほとんどのSMSメッセージは移動体から移動体へのテキストメッセージだが、この標準は他のタイプの同報メッセージングも同様にサポートする。] [0013] SMSは、ショートメッセージのための記憶部および転送局としての役割を果たすSMSメッセージサーバを使用する。このSMSメッセージサーバは、網間接続およびゲートウェイ移動通信交換局(MSC)により、インターネット、公衆陸上移動網(PLMN)、公衆交換回線網(PSTN)などのデジタル通信網と通信することができる。] [0014] 移動体発のSMSメッセージは、その移動体装置から携帯電話網を介してSMSメッセージサーバに伝えられ、他の移動体装置ユーザ、固定網上の加入者、または付加価値サービスプロバイダ(VASP)に宛てることができる。移動体装置発の(MO:Mobile device−Originated)SMSメッセージとは、移動体装置から伝送されるメッセージである。VASPへのSMSメッセージは、アプリケーション着のメッセージとして知られている。特定の移動体装置に宛てられる移動体着のSMSメッセージは、SMSメッセージサーバから宛先の移動体装置に伝えられ、他の移動体装置から、固定網の加入者から、またはVASPなどの他の情報源から生じることができる。移動体着の(MT:Mobile−Terminated)SMSメッセージとは、移動体装置において受信されるメッセージである。VASPから生じるSMSメッセージは、アプリケーション発SMSメッセージとして知られている。テキストメッセージを単に通信することを超えたSMSメッセージの様々な用途のため、SMSメッセージ伝送に含まれる追加パラメータが不可欠な場合がある。したがって、SMSメッセージ伝送に含まれる追加パラメータを保存することが有用である。] [0015] 図1を参照すると、一実施形態は、CDMAサービスプロバイダネットワーク116(CDMAネットワーク)、GSM/UMTSサービスプロバイダネットワーク216(GSM/UMTSネットワーク)、およびその2つのサービスプロバイダネットワークをリンクする1つまたは複数のデジタル通信網118を含み得る通信網のシステム内で動作することができる。1つまたは複数のデジタル通信網118は、例えばインターネット、および/またはCDMAネットワークとGSMネットワークとの間のゲートウェイを含むデジタル電話網とすることができる。あるいは、CDMAネットワーク116と、GSM/UMTSネットワーク216とを直接接続することができる。] 図1 [0016] CDMAネットワーク116は、CDMA交換局112およびCDMA基地局111を介して、1台または複数台のCDMA移動体装置110と通信することができる。CDMA交換局112に、CDMASMSメッセージサーバ114が関連することができる。このCDMA SMSメッセージサーバ114は、CDMAネットワーク116に直接接続することができる。GSM/UMTSネットワーク216は、GSM/UMTS交換局212およびGSM/UMTS基地局211を介して、1台または複数台のGSM/UMTS移動体装置210と通信することができる。GSM/UMTS交換局212に、GSM/UMTS SMSメッセージサーバ214が関連することができる。このGSM/UMTS SMSメッセージサーバ214は、GSM/UMTSネットワーク216に直接接続することができる。] [0017] デュアルモードまたはマルチモードの移動体装置100は、必ずしも同時にではないとはいえ、CDMA基地局111およびGSM/UMTS基地局211の一方または両方と通信、すなわち送受信することができる。典型的には、マルチモード移動体装置100は、1度に1つのモードでしか動作しない。] [0018] CDMASMSメッセージサーバ114は、GSM/UMTSメッセージサーバ214と、個々のサービスプロバイダネットワーク116、216を介して、およびサービスプロバイダネットワーク116、216を接続する1つまたは複数のデジタル通信網118を介して、SMSメッセージを交換することができる。] [0019] 図2Aを参照すると、マルチモード移動体装置100は少なくとも次の構成要素を含むことができ、それはつまり、アンテナ101、無線周波数エアインターフェイス102、およびマイクロプロセッサ103、スマートカードリムーバブルメモリモジュール(104、および内部メモリ105である。スマートカード装置の例には、GSM移動体装置およびUMTS移動体装置それぞれで使用されるSIM(加入者識別モジュール)やUICC(汎用集積回路カード)、CDMAタイプの移動体装置で使用されるR−UIM(リムーバブルユーザ識別モジュール)、ならびに様々な移動体装置で使用されるSD(セキュアデータ)カードやフラッシュメモリカードが含まれるが、これだけに限定されない。] 図2A [0020] アンテナ101およびエアインターフェイス102は、CDMA、GSM/UMTS、または他の無線通信プロトコルを利用する、基地局111もしくは211との双方向無線周波数通信をサポートする。マイクロプロセッサ103は、移動体装置100の全体的な動作を制御することができ、スマートカードメモリモジュール104ならびに内部メモリ105の両方に結合される。スマートカードメモリモジュール104は、リムーバブルとすることができ、記憶されたSMSメッセージ、電話番号、連絡先情報、および移動体装置100を構成するプロビジョニングデータを含むことができる。内部メモリ105は、マイクロプロセッサ103用のプログラムアプリケーション、そのプログラムアプリケーションとともに使用するデータ、およびSMSメッセージを含むことができる。] [0021] シングルモードGSM/UMTS移動体装置またはCDMA移動体装置210、110は、マルチモード移動体装置100の構成要素と同様の構成要素を含むことができる。] [0022] 図2Bは、第1のマルチモード移動体装置100、および1つのリムーバブルスマートカードメモリモジュール104を挿入できる第2のマルチモード移動体装置100Aの構成要素を示す。スマートカードメモリモジュール104は、第1のマルチモード移動体装置100から取り出し、第2のマルチモード移動体装置100Aに挿入することができる。取り出す前、元は第1のマルチモード移動体装置100にとってアクセス可能であったスマートカードメモリモジュール104のすべての内容は、スマートカードメモリモジュール104の挿入後、第2のマルチモード移動体装置100Aにとってアクセス可能になる。移動体装置が、スマートカードメモリモジュールとの間でメッセージおよび他のデータを読み出し、場合によっては記憶することもそれぞれできる場合、そのスマートカードメモリモジュールはアクセス可能だといわれる。具体的には、スマートカードメモリモジュール104に記憶されるすべてのSMSメッセージは、保存し、第2の移動体装置100Aに転送することができる。このスマートカードメモリモジュール104は、第1のGSM/UMTS移動体装置210から第2のGSM/UMTS移動体装置210Aに、またはマルチモード移動体装置100から、シングルモードしかサポートしないGSM/UMTS移動体装置210にさえリムーバブルに挿入することができることにも留意すべきである。それぞれの例において、スマートカードメモリモジュール104に記憶されるデータは、各移動体装置100、100Aのプロセッサ103にとってアクセス可能であるべきである。したがって、スマートカードをある移動体装置から別の移動体装置に移すとき、任意の受信済みCDMASMSメッセージのパラメータを、将来使用するためにスマートカードメモリモジュール104に保存することが有益である。] 図2B [0023] 様々な実施形態は、CDMASMSメッセージで使用可能なSMSパラメータのすべてを、図3Aから図3Cに示すようにCDMA SMSメッセージをGSM/UMTSメッセージに埋め込むことにより、GSM/UMTSフォーマットで伝送しまたは記憶する場合に保持する。] 図3A 図3C [0024] 図3Aは、GSM/UMTSSMSホストメッセージ400に埋め込まれるCDMASMSメッセージ410のメッセージ図である。図3Aに示すように、未加工のCDMA SMSメッセージ410が140文字以下の場合、典型的にはCDMA SMSメッセージのヘッダ内に見られるCDMA SMSパラメータ、ならびにCDMA SMSメッセージペイロードの両方が、GSM/UMTS SMSメッセージ400のユーザデータフィールドTP−UDに埋め込まれる。このようにして、埋め込まれたCDMA SMSメッセージ410は、典型的にはCDMA SMSメッセージのヘッダ内で運ばれる追加のCDMAメッセージパラメータを含む、元の情報およびメタデータのすべてを保持する。CDMA SMSメッセージ410は、(移動体装置が受信する)移動体着のメッセージ、または(移動体装置から送信される)移動体発のメッセージとすることができる。] 図3A [0025] 図3Bは、2つのGSM/UMTSSMSホストメッセージ401、402に埋め込まれる、長CDMASMSメッセージ411のメッセージ図である。図3Bに示すように、未加工のCDMA SMSメッセージ411が140文字より長い場合、そのメッセージ全体はGSM/UMTS SMSメッセージのユーザデータサイズ上限を超える。したがってこの状況では、典型的にはCDMA SMSメッセージのヘッダ内に見られるパラメータならびにCDMA SMSメッセージのペイロードの一部分を、第1のGSM/UMTS SMSホストメッセージ401のユーザデータフィールドTP−UDに埋め込み、このCDMA SMSメッセージのペイロードの残りを、第2のGSM/UMTS SMSホストメッセージ402のユーザデータフィールドTP−UDに埋め込んだ状態で、このCDMA SMSを2つの部分に分割する。両方のGSM/UMTS SMSホストメッセージが単一の長CDMA SMSメッセージに属することを示すために、連結8ビットヘッダ403などの記号が、この2つのホストメッセージの中に含まれる。このようにして、埋め込まれたCDMA SMSメッセージ411は、典型的にはCDMA SMSメッセージのヘッダ内で運ばれる追加のCDMAメッセージパラメータを含む、元の情報およびメタデータのすべてを保持する。CDMA SMSメッセージ411は、(移動体装置が受信する)移動体着のメッセージ、または(移動体装置から送信される)移動体発のメッセージとすることができる。] 図3B [0026] 図3Cは、GSM/UMTSSMSホストメッセージ400をより詳細に示す。すべてのSMSメッセージと同様に、GSM/UMTS SMSホストメッセージ400は、そのサブシーケンスが様々な長さのフィールドを構成するビットシーケンスを含む。図3Cは、GSM/UMTS SMSホストメッセージ400の一部のパラメータフィールド、および埋め込まれたCDMASMSメッセージ410の一部のパラメータフィールドを示す。この説明に関係のない多くのフィールドは図示していない。各GSM/UMTSパラメータフィールドは、あるパラメータについての2進値またはビットパターンに相当する、1つもしくは複数の連続ビットである。メッセージタイプフィールドTP−MTIは、SMS送出メッセージなどのGSM/UMTSメッセージの個々のタイプを示す。プロトコル識別子フィールドTP−PIDは、テレックス、グループ3テレファックス、インターネットeメールメッセージなどのメッセージのプロトコルを示す。データ符号化方式フィールドTP−DCSは、テキスト文字のビット数やテキストを圧縮するかどうかなどの符号化方式を示す。このようなSMSパラメータフィールドの意味および用途は、SMSメッセージフォーマットの当業者に知られている。電気通信工業会のTIA/EIA−637規格は、トランスポート層についてのパラメータおよびベアラデータのサブパラメータを記載し、参照により本明細書に組み込まれる。CDMA SMSの機能は、TIA/EIA−637Cに規定されている。GSM/UMTS SMSの機能は、3GPP 23.040に規定されている。このTIA/EIA−637規格、TIA/EIA−637C規格、および3GPP 23.040規格は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。] 図3C [0027] 埋め込まれるCDMASMSメッセージ410は、埋め込まれるCDMA SMSメッセージ410をホストするために特別に作成できるGSM/UMTSSMSホストメッセージ400の、ユーザデータフィールドTP−UDの内容を構成する。GSM/UMTS SMSホストメッセージ400のパラメータフィールドの一部は、埋め込まれるCDMA SMSメッセージ410に基づいて設定する必要がある場合がある。例えば、ユーザデータ長フィールドTP−UDLは、TP−UDフィールドの内容の長さ、すなわち埋め込まれるCDMA SMSメッセージ410のサイズを指定するために設定される。データ符号化方式パラメータフィールドTP−DCSは、オクテット(8ビット符号化)など、TP−UDフィールドの内容の符号化を示すために設定することができる。さらに、GSM/UMTS SMSホストメッセージ400が、完全な未加工のCDMA SMSメッセージ410を埋め込むことを明確に示すことが望ましい場合がある。] [0028] 代替実施形態は、CDMASMSメッセージ410の一部分しか、GSM/UMTSSMSホストメッセージ400の中に埋め込まない。具体的には、GSM/UMTS SMSメッセージフォーマットの中に対応するパラメータを有する、CDMA SMSメッセージ410の中のSMSパラメータは、そのCDMA SMSパラメータを使用して、GSM/UMTS SMSホストメッセージ400の中のその対応するパラメータを設定する場合、省略することができる。GSM/UMTSの対応物を有さない、CDMA SMSメッセージ410の中に現れるCDMAパラメータは、ユーザデータとともに、GSM/UMTS SMSホストメッセージに埋め込まれるCDMA SMSメッセージ410の一部に含まれる。] [0029] あるGSM/UMTSSMSメッセージにパラメータまたはフラグを含めることなどにより、そのGSM/UMTS SMSメッセージが、GSM/UMTSSMSホストメッセージ400であることを単純にかつ明瞭に示すことが有利な場合がある。例えば、あるGSM/UMTS SMSメッセージ(スマートカードに記憶されたメッセージなど)が、実際に、ユーザデータフィールド内に埋め込まれたCDMASMSメッセージ410を含むGSM/UMTS SMSホストメッセージ400であると判定するために、パラメータまたはフラグにアクセス可能な場合、そのようにパラメータまたはフラグを含めることは、アプリケーションのプログラミングを容易にすることができる。そうすれば、そのGSM/UMTS SMSメッセージをアンパックし、読むために、適切なルーチンを使用することができる。GSM/UMTS SMSのユーザデータフィールドは任意のビットシーケンスとすることができるので、そのシーケンスが、埋め込まれたCDMA SMSメッセージ410を構成するかどうかを、そのビットシーケンス単体から暗に判断することは困難である可能性がある。] [0030] GSM/UMTSSMSメッセージが、GSM/UMTSSMSホストメッセージ400であることを明確に示すための1つの方法は、新たな特定のビットパターンをGSM/UMTS SMSのTP−DCSパラメータフィールド内に含める。TP−DCSパラメータフィールド内のビットは、GSM/UMTS SMSメッセージ内の特定のフィールドの符号化方式を通常示す。例えば、オクテットビットパターン「1000xxxx」は将来使用するために現在確保されており、ビット「xxxx」は他の目的で使用されており、0または1とすることができる。したがって、このオクテットビットパターン「1000xxxx」は、ユーザデータフィールドTP−UDが、埋め込まれたCDMASMSメッセージをペイロード内に含むことのインジケータとすることができる。] [0031] GMS/UMTSSMSメッセージが、GSM/UMTSSMSホストメッセージ400であることを明確に示す代替方法は、新たなビットパターンを、GSM/UMTS SMSホストメッセージ400のプロトコル識別子フィールドTP−PID内で使用する。例えば、TP−PID内の2進値「10000000」を新たなTP−PID値とすることができる。GSM/UMTS SMSホストメッセージ400を示す別の方法は、新たなTP−DCSビットパターンと新たなTP−PIDビットパターンとの両方を使用することができる。通常のGSM/UMTS SMSメッセージとの後方互換性に影響を与えない限り、GSM/UMTS SMSホストメッセージ400を示す他の任意の方法も使用することができる。] [0032] 図3Cでは、GSM/UMTSSMSホストメッセージ400内にCDMASMSメッセージ410が埋め込まれており、このCDMA SMSメッセージ410は、CDMA SMS伝送メッセージ412またはCDMA SMS送出メッセージ412である。CDMA SMS伝送メッセージは、移動体装置において受信される二地点間SMSメッセージである。CDMA SMS送出メッセージは、移動体装置から生じる二地点間SMSメッセージである。メッセージ_タイプ、テレサービスId、およびベアラ応答オプションは、CDMA SMSメッセージ410内に現れ得るパラメータフィールドの例である。トランスポート層メッセージ_タイプフィールドは、二地点間、肯定応答、または同報タイプのメッセージを示す。テレサービスIdは、TCP/IPプロトコルにおけるポート番号の概念に似ており、WAPプッシュ通知やボイスメール通知など、様々な目的のために様々なテレサービスIdが使用される。ベアラ応答オプションは、もしあれば、誤りの原因を含むSMS肯定応答メッセージを基地局が送信すべきかどうかを示す。説明のために、図3Cは、CDMA SMS伝送メッセージ412、またはCDMA SMS送出メッセージ412内に現れ得るフィールドのいくつかの例を示す。これらのフィールドの例の一部は、この説明と密接な関係はないが、CDMA SMSメッセージフォーマットの当業者には知られている。] 図3C [0033] CDMASMSメッセージ410を、GSM/UMTSSMSホストメッセージ400内に埋め込むとき、GSM/UMTS SMSホストメッセージ400のパラメータを、その埋め込まれるCDMA SMSメッセージのパラメータの一部に基づいた値に設定することができる。GSM/UMTS SMSホストメッセージ400の、GSM/UMTSメッセージタイプ識別子パラメータTP−MTIは、埋め込まれるCDMA SMSメッセージ410のメッセージタイプを反映するように設定することができる。CDMA SMSメッセージタイプを、移動体装置100、110、210が送信し、または受信することができるGSM/UMTS SMSメッセージタイプにマップするための少なくとも1つの方法がある。] [0034] 具体的には、移動体発の(MO)CDMASMS二地点間メッセージタイプを、GSM/UMTS送出メッセージタイプにマップすることができる。この場合、GSM/UMTSSMSホストメッセージ400の宛先アドレスパラメータTP−DAを、CDMASMSメッセージ410内の宛先アドレスに設定することができる。他の通常のGSM/UMTS SMSメッセージにおいて見られるのと同じ方法で、サービスセンタアドレスパラメータTP−SCAを設定することができる。GSM/UMTS SMSメッセージ内の状態報告要求パラメータTP−SRRは、偽に設定することができる。] [0035] さらに、移動体着の(MT)CDMASMS二地点間メッセージタイプを、GSM/UMTS伝送メッセージタイプにマップすることができる。この場合、GSM/UMTSSMSホストメッセージ400内のRP発信アドレスが、CDMASMSメッセージ410の発信アドレスに設定される。CDMA SMSメッセージ410がユーザ肯定応答を要求する場合、GSM/UMTS SMSメッセージ内の応答経路フィールドを真に設定することができる。同様に、上記に定義するものとしての送出メッセージを使用して、CDMA SMSメッセージ410に関する様々なCDMA SMS肯定応答メッセージを移動体装置からネットワークに送出することができる。] [0036] 図3Cは、共通のCDMA二地点間メッセージタイプを埋め込むことを示すが、所望の場合、他のCDMAメッセージタイプも同様に埋め込むことができる。すなわち、別のタイプのCDMASMSメッセージ410を、GSM/UMTSSMSホストメッセージ400のユーザデータフィールドTP−UD内にそのまま埋め込むことができる。他のタイプのCDMA SMSメッセージの一部には、取消しメッセージ、トランスポート層肯定応答メッセージ、伝送肯定応答メッセージ、ユーザ肯定応答メッセージ、および読出し肯定応答メッセージが含まれる。さらに、CDMA SMSメッセージは同報メッセージとすることができる。一実施形態は、上述したのと同じ方法で、肯定応答および/または同報タイプのCDMA SMSメッセージのいずれかもしくはすべてを、GSM/UMTS SMSホストメッセージ400内に追加で埋め込むことができる。例えば一実施形態は、メッセージが移動体発か移動体着かにそれぞれ応じて、CDMA SMSトランスポート層肯定応答メッセージを、GSM/UMTS送出報告メッセージまたは伝送報告メッセージ内に埋め込むことができる。ただしこの実施形態は、ネットワーク側もこれらのメッセージを相応にマップすることを必要とすることがある。同様に一実施形態は、CDMA SMS伝送肯定応答メッセージを、GSM/UMTS状態報告メッセージ内に、ネットワーク側もこれらのメッセージを相応にマップする限り埋め込むことができる。ただし、ネットワークの変更を最小限に抑え、より優れたトランスペアレンシを得るために、すべてのタイプのCDMA SMSメッセージを運ぶために、GSM送出メッセージおよびGSM伝送メッセージのみを使用することができる。] 図3C [0037] 図3Dは、移動体着メッセージおよび/または移動体発メッセージ用の標準SMSパラメータの表である。これらのSMSパラメータの意味および用途は、デジタルセルラ通信の当業者によく知られている。図3Dは、参照用に、および諸図面を理解するための助けとして含める。本明細書に記載の実施形態に関連する、ユーザデータ、データ符号化方式、およびプロトコル識別子を含むSMSパラメータの一部については前に論じた。他のパラメータは図5A、5B、6A、および6Bに関連して論じる。具体的には、図3Dは、GSMにおいて相応する対応物がなく、したがってGSM/UMTSの中に相応する機能がないCDMASMSパラメータを列挙する。] 図3D 図5A [0038] 図4Aは、CDMAモードで動作しているマルチモード移動体装置100にCDMASMSメッセージが送信され、次いでそのマルチモード移動体装置100が、GSM/UMTSモードで動作しているときにアクセスするために、そのメッセージをスマートカードに記憶するときに生じ得るイベントの時系列を示す。以下の説明において参照する、図4Aに不図示の要素は、図1、2A、2B、3A、3B、および/または3Cに示す要素を参照する。図4Aでは、CDMAネットワークメッセージサーバ114は、エアインターフェイス102がCDMAモードで動作しているマルチモード移動体装置100にCDMA SMSメッセージを送信する、ステップ301。このCDMA SMSメッセージは、例えば二地点間メッセージ、同報メッセージ、またはCDMA SMS肯定応答メッセージを含む、任意のタイプのCDMA SMSメッセージとすることができる。このCDMA SMSメッセージ410は、GSM/UMTSSMSホストメッセージ400内に埋め込まれ、図5A、5B、および6Aに関して以下に説明する手順を使用して、スマートカードモジュール104または他のローカルメモリ105に記憶することができる、ステップ302。この時点で、このマルチモード移動体装置100はGSM/UMTSモードに切り替わり、GSM/UMTS基地局211およびGSM/UMTS交換局212を介して、GSM/UMTSネットワークメッセージサーバ214と無線連絡を取ることができる。] 図1 図4A 図5A [0039] GSM/UMTSSMSホストメッセージ400内に埋め込まれたCDMASMSメッセージが、スマートカードメモリモジュール104または他のメモリ105に記憶された状態で、ユーザは、任意のGSM/UMTS SMSメッセージを操作するように、そのメッセージを操作することができる。例えば、GSM/UMTS SMSホストメッセージ400を読み出し、次いでGSM/UMTSネットワークメッセージサーバ214に転送する(送信する)ことができる、ステップ303およびステップ304。この転送を果たすために、GSM/UMTS SMSホストメッセージ400は、スマートカードメモリモジュール104から次の要素を介してGSM/UMTSネットワークサーバ214に移り、その要素とはつまり、マイクロプロセッサ103、エアインターフェイス102、アンテナ101、GSM/UMTS基地局211、およびGSM/UMTS交換局212である。その後、このメッセージは、GSM/UMTSネットワーク216を介してGSM/UMTS移動体装置210に、またはデジタル通信網118を介して他の何らかの宛先に転送することができる。] [0040] あるいは、このGSM/UMTSSMSホストメッセージ400を、CDMA移動体装置110またはCDMAモードで動作している他のマルチモード装置100Aに、CDMAモードで送信することができる。移動体装置100は、CDMA移動体装置110またはCDMAモードで動作している他のマルチモード装置100Aに、CDMASMSメッセージを転送するのに備え、GSM/UMTS SMSホストメッセージ400から埋め込まれたCDMA SMSメッセージ410を抽出することができる、ステップ305。次いで、CDMAモードの移動体装置100は、その抽出したCDMA SMSメッセージを、CDMAネットワークSMSメッセージサーバ114を介して、CDMA移動体装置110またはCDMAモードで動作している他のマルチモード装置100Aに伝送することができる、ステップ306。] [0041] 図4Bは、CDMAモードで動作しているCDMA移動体110(またはマルチモード移動体100)から、CDMASMSメッセージ410が送信されるイベントの時系列を示す。以下の説明において参照する、図4Bに不図示の要素は、図1、2A、2B、3A、3B、および/または3Cに示す要素を参照する。CDMA SMSメッセージ410は、二地点間メッセージまたはSMS肯定応答メッセージとすることができる。CDMA SMSメッセージ410が、CDMA基地局111およびCDMA交換局112を介して、CDMA SMSメッセージサーバ114に送信される、ステップ311。CDMA SMSメッセージサーバ114は、その送信されたCDMA SMSメッセージ410の宛先を特定することができる。CDMA SMSメッセージ410の意図される宛先が別のCDMA移動体装置110である場合、このCDMA SMSメッセージは、CDMA交換局112を介し、基地局111を経由して第2のCDMA移動体装置110に送信することができる。あるいは意図される宛先が非CDMA移動体装置210である場合、このCDMA SMSメッセージは、CDMAサービスプロバイダネットワーク116、デジタル通信網118、およびGSM/UMTSサービスプロバイダネットワーク216を介して、GSM/UMTS SMSメッセージサーバ214に転送することができる、ステップ313。CDMA SMSメッセージ410をGSM/UMTS SMS交換局212が受信するとき、または前のある時点で、CDMA SMSメッセージ410を、GSM/UMTSSMSホストメッセージ400内に埋め込むことができる、ステップ313。この埋め込みを行うための手順の実施形態を、図5Aおよび図5Bを参照して以下に詳細に説明する。GSM/UMTS SMSホストメッセージ400は、自らのユーザデータフィールドTP−UDの中に元のCDMA SMSメッセージ410の全体を含む。次いで、GSM/UMTS SMSメッセージサーバ214は、そのGSM/UMTS SMSホストメッセージ400を、GSM/UMTS交換局212およびGSM/UMTS基地局211を介して、意図されるGSM/UMTS移動体装置210の宛先に送信することができる、ステップ314。意図される宛先のGSM/UMTS移動体装置210は、シングルモードGSM/UMTS移動体装置とすることができ、またはGSM/UMTSモードで動作しているマルチモード移動体装置100とすることができる。] 図1 図4B 図5A 図5B [0042] GSM/UMTS移動体装置210(またはGSM/UMTSモードで動作しているマルチモード装置100)がそのGSM/UMTSSMSホストメッセージ400を受信すると、そのGSM/UMTS SMSホストメッセージ400を、スマートカードメモリモジュール104または他のローカルメモリ105に記憶することができる。あるいは、GSM/UMTS移動体装置210は、そのSMSメッセージが実際はGSM/UMTS SMSホストメッセージ400であることを検出することができる。その場合、図4Bに示すように、GSM/UMTS移動体装置210は、GSM/UMTS SMSホストメッセージ400の中から元のCDMASMSメッセージ410を抽出することができる、ステップ315。次いで、GSM/UMTS移動体装置210は、元のCDMA SMSメッセージ410の内容を解釈し、処理し、または他の方法でその内容に作用することができる。例えば、GSM/UMTS移動体装置210は、埋め込まれたCDMA SMSメッセージ410の中に含まれるデータおよび/またはパラメータを解釈し、それに応答し、もしくは利用するためのソフトウェアを含むことができる、ステップ316。] 図4B [0043] 図4Cは、一実施形態が、シングルモードGSM/UMTS移動体装置210から、またはGSM/UMTSモードで動作しているマルチモード移動体装置100から生じるCDMASMSメッセージ410を処理することができるイベントの時系列である。以下の説明において参照する、図4Cに不図示の要素は、図1、2A、2B、3A、3B、および/または3Cに示す要素を参照する。図4Cは、GSM/UMTS移動体装置210が、CDMA SMSメッセージ410を構成し、転送し、またさもなければ生成するためのいくつかの機能を備えることができることを示す、ステップ321。例えばこの機能は、SMSメッセージのアラートモード、優先度、機密性の制御など、GSM/UMTSの対応物を有さないCDMAメッセージパラメータを制御する機能をとりわけ含む、SMSメッセージ作成/送信用のソフトウェアアプリケーションとすることができる。マルチモード移動体装置100はこの機能を備えることができるが、より旧式のシングルモードGSM移動体装置210は、GSMメッセージしか生成することができず、GSMパラメータしか設定することができない場合がある。これは、より旧式のGSM移動体装置には、GSMメッセージ以外のものを生成するソフトウェアが一切提供されなかったからかもしれない。一実施形態では、移動体装置100、210を、任意のCDMA SMSパラメータをCDMA SMSメッセージ410内に個別に含め、そのCDMA SMSメッセージ410をGSM/UMTSSMSホストメッセージ400内に必要に応じて埋め込むことができる、CDMA SMSメッセージ生成アプリケーションでアップグレードすることができる。] 図1 図4C [0044] 次いで、GSM/UMTS移動体装置210(またはGSM/UMTSモードで動作しているマルチモード装置100)は、CDMASMSメッセージ410をGSM/UMTSSMSホストメッセージ400内に埋め込むことができる、ステップ322。GSM/UMTS SMSホストメッセージ400のタイプは、SMS送出メッセージ、SMS状態メッセージ、またはSMS応答メッセージとすることができる。このGSM/UMTS SMSホストメッセージ400は、GSM/UMTS基地局211およびGSM/UMTS交換局212を介して、GSM/UMTS SMSメッセージサーバ214に送信することができる、ステップ323。次いで、GSM/UMTS SMSメッセージサーバ214は、GSM/UMTS SMSホストメッセージ400が1つまたは複数のネットワークを介して転送されることを必要とし得る、GSM/UMTS SMSホストメッセージ400の宛先を特定することができる、ステップ324。その1つまたは複数のネットワークには、GSM/UMTS SMSメッセージサーバ214および1つまたは複数の相互接続デジタル通信網118に関連する、GSM/UMTSサービスプロバイダネットワーク216が含まれ得る。最終的な宛先ネットワークは、CDMA SMS交換局112およびCDMA SMSメッセージサーバ114を有する、CDMAネットワーク116とすることができる。GSM/UMTS SMSホストメッセージ400をCDMA SMS交換局112が受信するとき、または前のある時点で、CDMA SMSメッセージ410をGSM/UMTS SMSホストメッセージ400から抽出することができる、ステップ325。元のCDMA SMSメッセージ全体がGSM/UMTS SMSホストメッセージ400内に埋め込まれる実施形態では、この抽出プロセスでは、保存された元のCDMA SMSメッセージ410を構成するGSM/UMTS SMSユーザデータTP−UDを除いて、GSM/UMTS SMSホストメッセージ400のすべてを単純に破棄することができる。GSM/UMTS SMSホストメッセージ400内のGSM/CDMA共通パラメータが、CDMA SMSメッセージ内の値に等しく設定されるがユーザデータTP−UD内に含まれない実施形態では、それらの共通パラメータがGSM/UMTS SMSヘッダから抽出され、元のCDMA SMSメッセージを複製するために、埋め込まれたCDMA SMSメッセージ410に付加される。次いで、CDMA SMSメッセージサーバ114は、CDMA交換局112およびCDMA基地局111を介して、元のCDMA SMSメッセージを宛先のCDMA移動体装置110に送信することができる、ステップ326。このCDMA移動体装置110は、シングルモード移動体装置とすることができ、またはCDMAモードで動作しているマルチモード移動体装置100とすることができる。] [0045] 図5Aは、GSM/UMTSSMSホストメッセージを初期化するためのソフトウェアサブルーチン501の形を取る、一実施形態のプロセスの流れ図である。このサブルーチン501は、SMSメッセージングアプリケーションが呼び出すことができる。サブルーチン501は、GSM/UMTS SMSホストメッセージを構築し、初期化を開始し、新たな部分的に初期化されたGSM/UMTS SMSホストメッセージを返す。サブルーチン501にとっての引数は、埋め込もうとするCDMASMSメッセージ410である。GSM/UMTS SMSホストメッセージ400を構築することは、「空白の」または初期化されていないGSM/UMTS SMSメッセージを、割り当てられたメモリバッファの一部分などに作成することによって始まる、ステップ502。このメモリバッファは、様々なSMSパラメータをそのSMSメッセージにインクリメンタルに挿入し、または付加することを可能にするために使用することができる。サブルーチン501は、共通SMSパラメータ用にバッファ内のフィールドを確保することができ、SMSパラメータを省略値で初期化することができる。次に、未加工の引数であるCDMA SMSメッセージ410全体を、新たに作成したGSM/UMTS SMSメッセージのユーザデータフィールドTP−UD内にコピーする、ステップ503。次いで、TP−UDLパラメータフィールドの値を、TP−UDフィールドの内容のサイズに設定する、ステップ505。このTP−UDLパラメータは、新たに埋め込まれるCDMA SMSメッセージのコピーの、8ビットオクテット単位でのサイズなど、整数の長さである。TIA/EIA−637規格に規定されているように、8ビットオクテットなど、どのようにユーザデータTP−UDが符号化されたのかを示すようにビット値を設定した状態で、TP−DCSパラメータフィールドを(例えばメモリバッファ内の適切なフィールドにビットを記憶することにより)GSM/UMTS SMSメッセージ内に挿入する、ステップ507。メモリバッファ内の適切なフィールドに相応するビットパターンを記憶することにより、このSMSメッセージがGSM/UMTS SMSホストメッセージ400に相当するというインジケータを設定することもできる、ステップ508。上述のようにこのインジケータは、TP−DCSフィールド内、またはTP−PIDフィールド内、またはその両方の中の特定のビットパターンとすることができる。そのメッセージが、GSM/UMTS SMSホストメッセージ400であることを明確に示すための代替形態も使用することができる。] 図5A [0046] このステップ503からステップ508は、図5Aに示すのと異なる順序で実行することができ、これらのステップの一部を互いに並列に実行することもできる。他のGSM/UMTSSMSパラメータに省略値を与えることなど、サブルーチン501内でさらなるステップを実行することができる。] 図5A [0047] 図5Aに示すサブルーチン501は、新たに作成したSMSメッセージを呼び出し手順に返すこと、新たに作成したSMSメッセージを含むメモリバッファへのポインタを返すこと、または新たに作成したSMSメッセージが標準メモリバッファ内に成功裏に作成されたことを示すフラグを返すことにより、終了する(すなわちこのサブルーチンを呼び出したソフトウェアプロセスに戻る)、ステップ509。例えばその呼び出し手順は、図5Bの流れ図に示す手順とすることができる。呼び出しソフトウェア手順による後続の処理は、SMSメッセージ内にさらなるパラメータを挿入し、必要に応じてそのパラメータの値を設定することができる。] 図5A 図5B [0048] 図5Bは、CDMASMSメッセージをGSM/UMTSSMSメッセージ内に埋め込むための手順510の一実施形態の流れ図である。サブルーチン510は、CDMA SMSメッセージ410を引数(すなわち入力)として受け入れ、そのCDMA SMSメッセージ410がメッセージペイロード内に埋め込まれた、新たな完全なGSM/UMTSSMSホストメッセージを返す。まず、この手順510は、GSM/UMTS SMSホストメッセージ400を作成し初期化を開始し、その作成したGSM/UMTS SMSホストメッセージ400内にCDMA SMSメッセージ410のコピーを埋め込むために、上述し図5Aに示すサブルーチン501を呼び出す、ステップ511。サブルーチン501に渡される引数は、埋め込もうとするCDMA SMSメッセージ410である。呼び出したサブルーチン501から、部分的に構築されたGSM/UMTS SMSメッセージが返される。] 図5A 図5B [0049] その後、手順510は、いくつかのCDMASMSパラメータのそれぞれを、対応するGSM/UMTSSMSパラメータにマップする。CDMAメッセージ410がCDMA二地点間メッセージであるとみなされる場合、手順510はそのCDMASMSメッセージ410が移動体着か、それとも移動体発かを検査する、ステップ530。そのCDMA SMSメッセージが移動体発である場合、手順510は、そのメッセージがGSM/UMTS送出メッセージであることを値が示す状態で、GSM/UMTSメッセージタイプインジケータパラメータTP−MTIを、GSM/UMTSSMSホストメッセージ内に挿入する、ステップ531。次いで、GSM/UMTS宛先アドレスパラメータTP−DAを、CDMA SMSメッセージ内の宛先アドレスに等しい値で設定する、ステップ532。必要な場合、GSM/UMTSサービスセンタアドレスパラメータTP−SCAを、移動体装置においてなど、このGSM/UMTSメッセージが生じる場所に関連するサービスセンタを示すように設定する、ステップ533。GSM/UMTS状態応答要求パラメータTP−SRRを偽の値に設定し、メッセージを正しく受信したというフィードバックを提供するために、CDMA SMSの複数の肯定応答プロトコルを使用することができる、ステップ534。手順510の代替実施形態では、追加のパラメータを挿入することができる。GSM/UMTS応答パラメータTP−RPの値を、CDMA SMSメッセージにおいて、ユーザ肯定応答が要求されるかどうかにそれぞれ応じて真または偽に設定する、ステップ543、545、548。次にこの手順510は終了し、新たに構築したGSM/UMTS SMSホストメッセージ400を、手順510を呼び出したアプリケーションに返す、ステップ539。] [0050] その二地点間CDMASMSメッセージが移動体着である場合、GSM/UMTSメッセージタイプインジケータパラメータTP−MTIを、GSM/UMTSSMSホストメッセージ内に挿入することで実行は継続される、ステップ541。このTP−MTIの値は、そのメッセージがGSM/UMTS伝送メッセージであることを示す。GSM/UMTS発信アドレスパラメータTP−OAをGSM/UMTS SMSホストメッセージ内に挿入し、そのTP−OAの値はCDMA SMSメッセージからコピーした発信アドレスである、ステップ542。GSM/UMTS応答パラメータTP−RPの値を、CDMA SMSメッセージにおいて、ユーザ肯定応答が要求されるかどうかにそれぞれ応じて真または偽に設定する、ステップ543、545、548。次いでこの手順510は終了し、新たに構築したGSM/UMTS SMSホストメッセージを、手順510を呼び出したアプリケーションに返す、ステップ539。] [0051] 手順510によって処理されるCDMASMSメッセージ410は、CDMA SMSメッセージ410を受信することに応答して、様々なCDMA肯定応答メッセージが生成されかつ/または送信されることを要求し得る。その様々なCDMASMS肯定応答メッセージには、トランスポート層肯定応答、伝送肯定応答、ユーザ肯定応答、および読出し肯定応答が含まれ得る。そのような肯定応答メッセージを生成し伝送することは、手順510の外で、ことによると通信スタックの低層で実行することができる。特定の状況では、同じ手順510または図5Bに示すのと同様の手順を使用して、そのようなCDMA肯定応答メッセージ自体をGSM/UMTSSMSホストメッセージ400内に埋め込む必要があり得る。] 図5B [0052] この埋め込みを果たすために、CDMASMS肯定応答メッセージを、GSM/UMTSSMSホストメッセージ400内に埋め込む必要があるかどうかを判定するために、CDMASMSメッセージのタイプを検査することができる、検査512、513。まず手順510は、そのCDMA SMSメッセージがトランスポート層肯定応答を必要とするタイプのものであるかどうかを検査することができる、検査512。そのCDMAメッセージがCDMA SMSトランスポート層肯定応答メッセージである(すなわち、検査512=「はい」である)場合、そのCDMA SMSトランスポート層肯定応答メッセージが移動体着か、それとも移動体発かをさらなる実行が判定する、検査514。そのCDMA SMSトランスポート層肯定応答メッセージが移動体発である場合、GSM/UMTS SMSホストメッセージ400のメッセージタイプTP−MTIフィールドを伝送報告メッセージタイプに設定する、ステップ515。その後、手順510は、GSM/UMTS SMS宛先アドレスフィールドTP−DAを、埋め込まれたCDMA SMSメッセージの宛先アドレスに設定する、ステップ532。次いで、GSM/UMTSサービスセンタアドレスフィールドTP−SCAを、このGSM/UMTSメッセージが生じる場所に関連するサービスセンタを示すように設定する、ステップ533。GSM/UMTS状態応答要求パラメータTP−SRRを偽の値に設定し、メッセージを正しく受信したというフィードバックを提供するために、CDMA SMSの複数の肯定応答プロトコルを使用することができる、ステップ534。GSM/UMTS応答パラメータTP−RPの値を、CDMA SMSメッセージにおいて、ユーザ肯定応答が要求されるかどうかにそれぞれ応じて真または偽に設定する、ステップ543、545、548。次いでこの手順510は終了し、新たに構築したGSM/UMTS SMSホストメッセージを、手順510を呼び出したアプリケーションに返す、ステップ539。] [0053] そのCDMASMSトランスポート層肯定応答メッセージが移動体着である場合、GSM/UMTSSMSホストメッセージ400のメッセージタイプTP−MTIフィールドを送出報告メッセージタイプに設定する、ステップ516。次いで、GSM/UMTS SMS発信アドレスフィールドTP−OAを、埋め込まれたCDMASMSメッセージの発信アドレスに設定する、ステップ542。GSM/UMTS応答パラメータTP−RPの値を、CDMA SMSメッセージにおいて、ユーザ肯定応答が要求されるかどうかにそれぞれ応じて真または偽に設定する、ステップ543、545、548。次いでこの手順510は終了し、新たに構築したGSM/UMTS SMSホストメッセージを、手順510を呼び出したアプリケーションに返す、ステップ539。] [0054] そのCDMASMSメッセージのタイプがトランスポート層肯定応答メッセージタイプでなかった(すなわち、検査512=「いいえ」である)場合、手順510は、そのCDMA SMSメッセージのタイプが伝送肯定応答タイプのメッセージかどうかを判定する、ステップ513。伝送肯定応答タイプのメッセージである場合、GSM/UMTSSMSホストメッセージ400のTP−MTIフィールドをGSM/UTMS状態報告メッセージタイプに設定する、ステップ517。その後、そのメッセージの方向を判定することによって実行は継続される、ステップ518。そのメッセージが移動体発である場合、GSM/UMTS宛先アドレスパラメータTP−DAを、CDMA SMSメッセージ内の宛先アドレスに等しい値で設定する、ステップ532。次に、GSM/UMTSサービスセンタアドレスパラメータTP−SCAを、このGSM/UMTSメッセージが生じる場所に関連するサービスセンタを示すように設定する、ステップ533。GSM/UMTS状態応答要求パラメータTP−SRRを偽の値に設定し、メッセージを正しく受信したというフィードバックを提供するために、CDMA SMSの複数の肯定応答プロトコルを使用することができる、ステップ534。GSM/UMTS応答パラメータTP−RPの値を、CDMA SMSメッセージにおいて、ユーザ肯定応答が要求されるかどうかにそれぞれ応じて真または偽に設定する、ステップ543、545、548。次にこの手順510は終了し、新たに構築したGSM/UMTS SMSホストメッセージを、手順510を呼び出すアプリケーションに返す、ステップ539。] [0055] トランスポート層肯定応答SMSメッセージが移動体着であった場合、GSM/UMTSSMS発信アドレスフィールドTP−OAを、埋め込まれたCDMASMSメッセージの発信アドレスに等しく設定する、ステップ542。GSM/UMTS応答パラメータTP−RPの値を、CDMA SMSメッセージにおいて、ユーザ肯定応答が要求されるかどうかにそれぞれ応じて真または偽に設定する、ステップ543、545、548。次にこの手順510は終了し、新たに構築したGSM/UMTSSMSホストメッセージを、手順510を呼び出したアプリケーションに返す、ステップ539。] [0056] このCDMASMSメッセージのタイプがトランスポート層肯定応答メッセージタイプでなく、伝送肯定応答メッセージタイプでないと手順510が判定する(すなわち、検査512および513が両方=「いいえ」である)場合、手順510は、上述のようにステップ530で続行することにより、そのメッセージのタイプが、二地点間の伝送メッセージタイプまたは送出メッセージタイプだと単純にみなすことができる。ただし、一実施形態は、同報メッセージタイプや他のCDMASMS肯定応答メッセージタイプなど、さらなるCDMA SMSメッセージメッセージタイプがないか引き続き検査することができる。その実施形態が、別のCDMA SMSメッセージタイプがないかを検査する場合、その実施形態は、他のメッセージタイプに関して実行されるステップと同様のステップを実行することができる。具体的には、手順510は、GSM/UMTSSMSホストメッセージ400のTP−MTIフィールドを、埋め込まれたCDMA SMSメッセージのもう一方のタイプを示す最適なGSM/UTMSメッセージタイプに設定することができる。TP−DA、TP−SCA、TP−SRR、TP−OA、および/またはTP−RPなど、他の様々なGSM/UMTS SMSフィールドは、トランスポート層肯定応答メッセージタイプ、伝送肯定応答メッセージタイプに関しては同じに設定することができる。] [0057] 図6Aは、SMSメッセージをスマートカードメモリモジュール104に記憶するための手順630のプロセス流れ図である。SMSメッセージを他のメモリ105に記憶するために、同じ手順630を使用することができる。スマートカードメモリモジュール104は、シングルモードGSM/UMTS移動体装置210の中に、マルチモード移動体装置100の中に、またはスマートカードメモリモジュール104を受け入れ、アクセスするように特別に適応されたCDMA移動体装置110の中にあってよい。この手順630にとっての引数は、SMSメッセージである。手順630は、引数のSMSメッセージがCDMA SMSメッセージかどうかを判定することによって開始する、ステップ634。そのメッセージがCDMA SMSメッセージでない場合、手順630は、引数のSMSメッセージがGSM/UMTS SMSメッセージであるとみなし、続けてそのメッセージをスマートカード104に記憶する(書き込む)、ステップ638。引数のSMSメッセージは、通常のGSM/UMTS SMSメッセージとすることができ、またはCDMA SMSメッセージ410がすでに埋め込まれたGSM/UMTSSMSホストメッセージ400とすることができる。引数のSMSメッセージがCDMA SMSメッセージ410である(すなわち、検査634=「はい」である)場合、手順630は、そのCDMA SMSメッセージ410をGSM/UMTS SMSホストメッセージ400内に埋め込むために図5Bの流れ図の手順510を呼び出す、ステップ636。次いで、実行は、新たに作成したGSM/UMTS SMSホストメッセージ400をスマートカードメモリモジュール104に記憶することに進む、ステップ638。最後に手順630は、手順630を呼び出したアプリケーションに実行を返す、ステップ639。] 図5B 図6A [0058] 図6Bは、スマートカードメモリモジュール104からSMSメッセージを取り出し、そのSMSメッセージを、手順600を呼び出したアプリケーションに返す手順600のプロセス流れ図である。この手順にとっての引数は、スマートカードメモリモジュール104内のメモリアドレスや、スマートカードメモリモジュール104に前に記憶されたGSM/UMTSメッセージの他の何らかの固有同定など、GSM/UMTS SMSメッセージへの参照とすることができる。手順600によって最終的に返される、取り出されるSMSメッセージのコピーは、GSM/UMTSSMSホストメッセージ400とすることができ、または埋め込まれたCDMASMSメッセージ410とすることができる。手順600の一実施形態は、返されるSMSメッセージがCDMA SMSメッセージかどうかの指示も返すことができる。] 図6B [0059] この手順600は、手順600の引数によって参照される、スマートカードメモリモジュール104内のSMSメッセージを読み出すことによって開始される、ステップ602。SMSメッセージがスマートカードメモリモジュール104内にあるので、手順600は、そのSMSメッセージが何らかのGSM/UMTSメッセージであるとみなすことができる。次に手順600は、そのSMSメッセージがGSM/UMTSSMSホストメッセージ400であるか、それとも通常のGSM/UMTS SMSメッセージであるかを検査する、ステップ604。例えば、この検査は、そのSMSメッセージがGSM/UMTS SMSホストメッセージであるかどうかを示す、TP−DCSフィールドまたはTP−PIDフィールド内の明確な指示ビットパターンを調べることができる。引数によって参照されるSMSメッセージがGSM/UMTS SMSホストメッセージ400でない場合、GSM/UMTSメッセージをそのまま返し、ステップ606、手順600は終了して、手順600を呼び出したアプリケーションに戻る、ステップ690。引数がGSM/UTMS SMSホストメッセージを参照する場合、手順600は、埋め込まれたCDMASMSメッセージ410をGSM/UMTS SMSホストメッセージ400から抽出する、ステップ620。この埋め込まれたCDMA SMSメッセージ410は、GSM/UMTS SMSホストメッセージ400のユーザデータフィールドTP−UDであるため、手順600は、GSM/UMTS SMSホストメッセージ400内に位置する埋め込まれたCDMA SMSメッセージ410を直接メモリコピーすることができる。埋め込まれたCDMA SMSメッセージ410の長さは、CDMA SMSメッセージを抽出するためにコピーする必要があるフィールドを決定するために使用することができるTP−UDLフィールド内で分かる。手順600を呼び出したアプリケーションにそのSMSメッセージのコピーを返し、ステップ630、実行は手順600を呼び出したアプリケーションに戻る、ステップ690。手順600は、返されるSMSメッセージのコピーが、CDMAフォーマットメッセージか、それともGSM/UMTSフォーマットメッセージかの指示も返すことができる。] [0060] 手順600の代替実施形態は、メッセージのコピーを明確に作成して返す代わりに、スマートカードメモリモジュール104内のSMSメッセージのアドレスを単に返すことができる。返されるアドレスは、単純にGSM/UMTSSMSメッセージのアドレスとすることができ、または埋め込まれたCDMASMSメッセージの、GSM/UMTSSMSホストメッセージ内のアドレスである、ユーザデータフィールドの開始アドレスとすることができる。一実施形態は、返されるアドレス指定されたメッセージの長さも返すことができ、そのためアプリケーションは、その開始アドレスおよび長さを使用してCDMA SMSメッセージをメモリから抽出することができる。] [0061] SMSメッセージセンタ114、214、または移動体装置100、110、210、またはその両方のうちのいずれも、GSM/UMTSSMSホストメッセージ400内の、CDMASMSメッセージ410の必要とされる任意の埋め込みもしくは抽出を実行することができる。つまり、図5Aおよび図5Bの流れ図と同様の手順をメッセージサーバ114、214、または移動体装置100、110、210、またはその両方において実施することができる。さらに、GSM/UMTS SMSホストメッセージ400内にCDMA SMSメッセージ410が埋め込まれていながら、CDMA SMSメッセージサーバ114またはGSM/UMTS SMSメッセージサーバ214は、そのCDMA SMSメッセージ410を直接的に解釈し、もしくは操作することができる。同様に、GSM/UMTS SMSホストメッセージ400内にCDMA SMSメッセージ410が記憶されていながら、移動体装置100、110、210は、そのCDMA SMSメッセージ410の解釈またはローカル操作を直接実行することができる。] 図5A 図5B [0062] CDMASMSメッセージおよびGSMSMSメッセージ両方の処理は、移動体装置の動作モードにかかわらず、ユーザにとってトランスペアレントであるように設計することができる。シングルモードGSM/UMTS移動体装置210またはマルチモード移動体装置100がGSM/UMTSモードで動作しているとき、その移動体装置は、CDMA SMS機能のすべてを依然として実行することができ、その機能には次のものが含まれる。] [0063] 移動体発SMSメッセージを送信する機能、 移動体着SMSメッセージを受信する機能、 CDMAボイスメール通知を受信する機能、 ある場合、RUIMカードとの間でメッセージの記憶/読出しを行う機能、 SMS送信(SENDSMS)やSMS−PPダウンロード(SMS−PP Download)など、他のCDMAカードアプリケーションツールキット(CDMA Card Application Toolkit)機能を使用する機能、 同報SMSサービステーブルを無線で構成するために、サービスカテゴリプログラミングテレサービス(SCPT:Service Category Programming Teleservice)を使用する機能、または 他の任意の正規のもしくは特別なSMS処理を行う機能。] [0064] 一実施形態は、必要に応じて、GSM/UMTSSMSホストメッセージ400のユーザデータセクション内のCDMASMSメッセージ410のすべてを、自動で埋め込み、抽出し、処理し、または直接調べることによってそのような機能を実行するために、図5A、5B、6A、および6Bの手順510、600、630を使用することができる。GSM/UMTS SMSホストメッセージ400内に埋め込まれたCDMA SMSメッセージ410のパラメータおよび内容を設定し、または解釈することにより、たとえ移動体装置がGSM/UMTSモードにある間でさえ、他の任意の正規のもしくは特別なCDMA SMS処理も依然として可能であり得る。] 図5A [0065] 例えば図7は、任意のSMSメッセージにおいて、SMSパラメータPを値Vに設定するための手順700のプロセス流れ図である。手順700にとっての引数は、SMSパラメータP、SMSパラメータPの値V、およびパラメータPを設定しようとするSMSメッセージMである。SMSパラメータPは、任意のCDMAまたはGSM/UMTSSMSパラメータとすることができる。SMSメッセージMは、CDMA SMSメッセージ、GSM SMSメッセージ、UMTS SMSメッセージ、他の任意の種類のSMSメッセージなど、任意の種類のSMSメッセージとすることができる。まず手順700は、SMSパラメータPが、GSM/UMTSにおける対応物を有さないCDMA SMSパラメータ、つまりCDMA固有のパラメータであるかどうかを検査する、ステップ702。SMSパラメータPがCDMA固有でない場合、そのSMSパラメータPは非CDMA SMSメッセージ内で設定できるパラメータであり、そのため、そのパラメータPをSMSメッセージ内で単純に設定することによって実行は継続される、ステップ706。次いで、実行はプロセス700を呼び出したアプリケーションに戻る、ステップ718。] 図7 [0066] SMSパラメータPがCDMA固有である場合、SMSメッセージMがCDMA SMSメッセージかどうかをさらなる実行が判定する、ステップ704。SMSメッセージMがCDMA SMSメッセージである場合、さらなる実行が、SMSメッセージM内でSMSパラメータPを値Vに設定する、ステップ706。つまり、MがCDMA SMSメッセージであるので、SMSメッセージM内で、CDMA固有のSMSパラメータPを設定することができる。次いで、実行は手順700を呼び出したアプリケーションに戻る、ステップ718。] [0067] Pが、CDMA固有のSMSパラメータであるが、SMSメッセージMが、CDMA SMSメッセージでない(すなわち、ステップ704=「いいえ」である)場合、手順700は、SMSメッセージMが非CDMASMSホストメッセージかどうかを判定する、ステップ705。SMSメッセージMが非CDMA SMSホストメッセージである、つまりSMSメッセージMにCDMA SMSメッセージがすでに埋め込まれている場合、SMSメッセージMに埋め込まれたCDMAメッセージ内でパラメータPを値Vに設定することができ、ステップ707、その後、実行は手順700を呼び出したアプリケーションに戻る、ステップ718。] [0068] パラメータPがCDMA固有である場合、かつSMSメッセージMが、CDMA SMSメッセージではないが、非CDMASMSホストメッセージでないと判定された(すなわち、ステップ705=「いいえ」である)場合、手順700は、非CDMA SMSメッセージMを等価のCDMA SMSメッセージM’に変換する、ステップ710。二地点間CDMA SMSメッセージは、パラメータまたはユーザデータを失うことなく、非CDMA SMSメッセージ(GSM/UMTSSMSメッセージ)に変換することができるので、この変換は可能である。M’は、CDMA SMSメッセージ410であるため、M’内でSMSパラメータPを値Vに設定することができる、ステップ712。次に、CDMA SMSメッセージM’410を、GSM/UMTS SMSホストメッセージ400などの非CDMA SMSホストメッセージM’’に埋め込むことができる、ステップ714。次いで、SMSメッセージMをSMSメッセージM’’で置換する、ステップ716。SMSメッセージMはこのとき、GMS/UMTS SMSホストメッセージ400などの非CDMA SMSホストメッセージである。埋め込まれたCDMA SMSメッセージM’は、値がVであるSMSパラメータPを含む。最後に、実行は手順700を呼び出したアプリケーションに戻る、ステップ718。手順700を呼び出すアプリケーションは、SMSメッセージがCDMA SMSメッセージであるか、またはGSM/UMTS SMSメッセージであるかを無視することができる。いずれにせよ、最後に作られるSMSメッセージは、値がVであるSMSパラメータPを含む。この手順700は、メッセージMの複数のSMSパラメータPの値Vを設定するために、繰返し呼び出すことができる。] [0069] 一実施形態は、メッセージの種類にかかわらず、かつ移動体装置の動作モードにもかかわらず、すべてのSMSメッセージに対して動作する、ソフトウェアアプリケーションプログラミングインターフェイス(API)を提供することができる。その動作モードには、CDMA、GSM、またはUMTSが含まれ得る。このAPIが扱うメッセージタイプには、 通常のCDMA SMSメッセージ、 通常のGSM/UMTS SMSメッセージ、 GSM/UMTSSMSホストメッセージ400、または GSM/UMTS SMSホストメッセージ400内に埋め込まれたCDMA SMSメッセージ410 が含まれ得る。] [0070] 具体的には、GSM/UMTS移動体装置またはGSM/UMTSモードで動作しているマルチモード移動体装置に、あらゆる種類のSMSメッセージでトランスペアレントに動作するアプリケーションソフトウェアによって呼び出すことができるAPIを提供することができる。このAPIは、必要に応じてGSM/UMTSSMSホストメッセージからCDMASMSメッセージ410を自動で抽出し、または必要に応じてGSM/UMTS SMSホストメッセージにCDMA SMSメッセージ410を自動で埋め込むことの詳細を実行し、アプリケーションから隠すことができる。このAPIは、CDMAメッセージ機能とGSM/UMTSメッセージ機能との間の違いを自動化し、カプセル化し、「隠す」ために、図5Aから図7の手順501、510、600、630、700のような手順を呼び出すことができる。つまりこのAPIは、ことによるとこのAPIを使用するアプリケーションソフトウェアにとって見えないように、CDMA SMSメッセージを処理するためのすべての通常動作を提供し、全く同じ動作をGSM/UMTS SMSホストメッセージに提供することができる。その通常動作には、CDMA SMSメッセージフォーマットに固有のパラメータを含むことができる、SMSメッセージを受信すること、転送すること、構成すること、記憶すること、読み出すこと、および送信することが含まれ得る。] 図5A 図7 [0071] 一実施形態は、CDMAメッセージおよびGSM/UMTSメッセージの埋め込みの役割を逆にすることができる。つまり、通常のGSM/UMTSSMSメッセージを、CDMASMSホストメッセージ内に埋め込むこともできる。GSM/UMTS SMSメッセージをCDMA SMSホストメッセージ内に埋め込むことは、特定の状況において有用な場合がある。例えば、CDMA移動体装置110は、CDMA RUIMまたはCSIMメモリモジュールにCDMA SMSホストメッセージを記憶し、後に、埋め込まれたGSMメッセージを、変換を一切必要とせずそのまま取り出し、抽出することができる。] [0072] 前述の実施形態を実装するために使用するハードウェアは、1組の命令を実行するように構成される処理要素およびメモリ要素とすることができ、その1組の命令は上記の方法に相当する方法ステップを実行するためのものである。あるいは一部のステップまたは方法を、所与の機能に固有の回路によって実行することができる。] [0073] 本明細書で開示した実施形態に関連して記載した様々な説明のための論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはその両方の組合せとして実装できることを当業者は理解されよう。このハードウェアとソフトウェアとの互換性を明瞭に示すために、様々な説明のための構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを概してその機能の観点から上述してきた。そのような機能をハードウェアとして実装するかソフトウェアとして実装するかは、個々の応用例およびシステム全体に課せられる設計制約によって決まる。当業者は、記載した機能を個々の応用例ごとに様々な方法で実装することができるが、そのような実装の決定は本発明の範囲からの逸脱を生じさせるものとして解釈すべきでない。] [0074] 本明細書で開示した実施形態に関連して記載した方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール、もしくはその2つの組合せに直接実施することができる。そのソフトウェアモジュールは、その両方を、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、もしくは当技術分野で知られている他の任意の有形形式のデータ記憶媒体のうちのいずれかとすることができる、プロセッサ可読記憶媒体および/またはプロセッサ可読メモリ内にあることができる。さらにそのプロセッサ可読メモリは、複数のメモリチップ、プロセッサチップ内部のメモリ、別個のメモリチップ内のメモリ、およびフラッシュメモリやRAMメモリなどの様々な種類のメモリの組合せを備えることができる。本明細書でのハンドセットのメモリへの言及は、特定の構成、種類、またはパッケージングに限定されず、ハンドセット内のいずれか1つもしくはすべてのメモリモジュールを含むことを意図する。プロセッサが記憶媒体との間で情報を読出し、書き込めるように、例示的記憶媒体を移動体ハンドセットまたはテーマサーバ内のプロセッサに結合する。代替形態では、この記憶媒体はプロセッサの一部分をなすことができる。このプロセッサおよび記憶媒体はASIC内にあることができる。] [0075] 様々な実施形態についての前述の記載は、当業者が本発明を行い、または使用できるようにするために提供した。これらの実施形態に対する様々な修正は、当業者には容易に明らかになり、本明細書に定める一般的な原理は、本発明の趣旨または範囲から逸脱することなく、他の実施形態に適用され得る。したがって、本発明は本明細書に示した実施形態に限定されることは意図せず、むしろ特許請求の範囲には、本明細書に開示した原理および新規の特徴に一致する最も広い範囲が認められるべきである。]
权利要求:
請求項1 非CDMA移動体装置内にCDMASMSメッセージパラメータを保存するための方法であって、非CDMASMSホストメッセージ内にCDMASMSメッセージを埋め込むことと、前記埋め込まれたCDMASMSメッセージに基づいて、前記非CDMASMSホストメッセージの第1のメッセージパラメータを設定することとを備える、方法。 請求項2 前記非CDMASMSホストメッセージがGSMSMSメッセージである、請求項1に記載の方法。 請求項3 前記非CDMASMSホストメッセージがUMTSSMSメッセージである、請求項1に記載の方法。 請求項4 前記非CDMASMSホストメッセージ内に前記CDMASMSメッセージが埋め込まれていながら、前記CDMASMSメッセージを読み出すことと、前記非CDMASMSホストメッセージ内に前記CDMASMSメッセージが埋め込まれていながら、前記CDMASMSメッセージを処理することとをさらに備える、請求項1に記載の方法。 請求項5 前記非CDMASMSホストメッセージがCDMASMSメッセージを含むことを示す、前記非CDMASMSホストメッセージの第2のパラメータを設定することをさらに備える、請求項1に記載の方法。 請求項6 前記埋め込まれたCDMASMSメッセージの第1のパラメータと、前記非CDMASMSホストメッセージの前記第1のパラメータとの間のマッピングを行うことをさらに備える、請求項1に記載の方法。 請求項7 前記非CDMASMSホストメッセージをリムーバブルメモリモジュールに記憶することをさらに備える、請求項1に記載の方法。 請求項8 前記リムーバブルメモリモジュールに記憶された前記非CDMASMSホストメッセージを読み出すことと、前記非CDMASMSホストメッセージから前記埋め込まれたCDMASMSメッセージを抽出することとをさらに備える、請求項7に記載の方法。 請求項9 前記非CDMASMSメッセージがGSMSMSメッセージである、請求項8に記載の方法。 請求項10 前記非CDMASMSメッセージがUTMSSMSメッセージである、請求項8に記載の方法。 請求項11 前記リムーバブルメモリモジュールがSIMメモリモジュールである、請求項7に記載の方法。 請求項12 前記リムーバブルメモリモジュールがUSIMメモリモジュールである、請求項7に記載の方法。 請求項13 前記リムーバブルメモリモジュールがR−UIMメモリモジュールである、請求項7に記載の方法。 請求項14 プロセッサと、前記プロセッサに結合されるメモリユニットであって、前記プロセッサに非CDMASMSホストメッセージにCDMASMSメッセージを埋め込ませ、前記埋め込まれたCDMASMSメッセージに基づいて、前記非CDMASMSホストメッセージの第1のメッセージパラメータを設定させるように構成されるプロセッサ可読ソフトウェア命令を含む、メモリユニットとを備える、非CDMA移動体装置。 請求項15 前記非CDMA移動体装置がGSM移動体装置である、請求項14に記載の非CDMA移動体装置。 請求項16 前記非CDMA移動体装置がUMTS移動体装置である、請求項14に記載の非CDMA移動体装置。 請求項17 前記メモリが、前記プロセッサに前記非CDMASMSホストメッセージ内に前記CDMASMSメッセージが埋め込まれていながら、前記CDMASMSメッセージを読み出させ、前記非CDMASMSホストメッセージ内に前記CDMASMSメッセージが埋め込まれていながら、前記CDMASMSメッセージを処理させるように構成されるプロセッサ可読ソフトウェア命令をさらに含む、請求項14に記載の非CDMA移動体装置。 請求項18 前記メモリが、前記プロセッサに、前記非CDMASMSホストメッセージがCDMASMSメッセージを含むことを示す、前記非CDMASMSホストメッセージの第2のパラメータを設定させるように構成されるプロセッサ可読ソフトウェア命令を含む、請求項14に記載の非CDMA移動体装置。 請求項19 前記メモリが、前記プロセッサに、前記埋め込まれたCDMASMSメッセージの第1のパラメータと、前記非CDMASMSホストメッセージの前記第1のパラメータとの間のマッピングを行わせるように構成されるプロセッサ可読ソフトウェア命令を含む、請求項14に記載の非CDMA移動体装置。 請求項20 リムーバブルメモリモジュールをさらに備え、前記メモリに記憶される前記プロセッサ実行可能ソフトウェア命令が、前記プロセッサに、非CDMASMSホストメッセージ内に埋め込まれた前記CDMASMSメッセージを前記リムーバブルメモリモジュールに記憶させるようにさらに構成される、請求項14に記載の非CDMA移動体装置。 請求項21 前記メモリが、前記プロセッサに前記リムーバブルメモリモジュールに記憶された前記非CDMASMSホストメッセージを読み出させ、前記非CDMASMSホストメッセージから前記埋め込まれたCDMASMSメッセージを抽出させるように構成されるプロセッサ可読ソフトウェア命令をさらに含む、請求項14に記載の非CDMA移動体装置。 請求項22 前記リムーバブルメモリモジュールがSIMメモリモジュールである、請求項20に記載の非CDMA移動体装置。 請求項23 前記リムーバブルメモリモジュールがUSIMメモリモジュールである、請求項20に記載の非CDMA移動体装置。 請求項24 前記リムーバブルメモリモジュールがR−UIMメモリモジュールである、請求項20に記載の非CDMA移動体装置。 請求項25 非CDMASMSホストメッセージ内にCDMASMSメッセージを埋め込むための手段と、前記埋め込まれたCDMASMSメッセージに基づいて、前記非CDMASMSホストメッセージの第1のメッセージパラメータを設定するための手段とを備える、非CDMA移動体装置。 請求項26 前記非CDMA移動体装置がGSM移動体装置である、請求項25に記載の非CDMA移動体装置。 請求項27 前記非CDMA移動体装置がUMTS移動体装置である、請求項25に記載の非CDMA移動体装置。 請求項28 前記非CDMASMSホストメッセージ内に前記CDMASMSメッセージが埋め込まれていながら、前記CDMASMSメッセージを読み出すための手段と、前記非CDMASMSホストメッセージ内に前記CDMASMSメッセージが埋め込まれていながら、前記CDMASMSメッセージを処理するための手段とをさらに備える、請求項25に記載の非CDMA移動体装置。 請求項29 前記非CDMASMSホストメッセージがCDMASMSメッセージを含むことを示す、前記非CDMASMSホストメッセージの第2のパラメータを設定するための手段をさらに備える、請求項25に記載の非CDMA移動体装置。 請求項30 前記埋め込まれたCDMASMSメッセージの第1のパラメータと、前記非CDMASMSホストメッセージの前記第1のパラメータとの間のマッピングを行うための手段をさらに備える、請求項25に記載の非CDMA移動体装置。 請求項31 前記非CDMASMSホストメッセージをリムーバブルに記憶するための手段をさらに備える、請求項25に記載の非CDMA移動体装置。 請求項32 前記非CDMASMSホストメッセージをリムーバブルに記憶するための前記手段に記憶された前記非CDMASMSホストメッセージを読み出すための手段と、前記非CDMASMSホストメッセージから前記埋め込まれたCDMASMSメッセージを抽出するための手段とをさらに備える、請求項31に記載の非CDMA移動体装置。 請求項33 前記非CDMASMSメッセージがGSMSMSメッセージである、請求項32に記載の非CDMA移動体装置。 請求項34 前記非CDMASMSメッセージがUTMSSMSメッセージである、請求項32に記載の非CDMA移動体装置。 請求項35 前記非CDMASMSホストメッセージをリムーバブルに記憶するための前記手段がSIMメモリモジュールである、請求項31に記載の非CDMA移動体装置。 請求項36 前記非CDMASMSホストメッセージをリムーバブルに記憶するための前記手段がUSIMメモリモジュールである、請求項31に記載の非CDMA移動体装置。 請求項37 前記非CDMASMSホストメッセージをリムーバブルに記憶するための前記手段がR−UIMメモリモジュールである、請求項31に記載の非CDMA移動体装置。 請求項38 CDMA移動体装置から生じるSMSメッセージを受信することができるSMSメッセージサーバであって、プロセッサと、前記プロセッサに結合されるメモリユニットであって、前記プロセッサに非CDMA移動体装置行きのCDMASMSメッセージを受信させ、前記受信したCDMASMSメッセージを非CDMASMSホストメッセージ内に埋め込ませ、前記埋め込まれたCDMASMSメッセージに基づいて、前記非CDMASMSホストメッセージの第1のメッセージパラメータを設定させ、非CDMASMSホストメッセージ内に埋め込まれた前記CDMASMSメッセージを、前記非CDMA移動体装置に伝送させるように構成されるプロセッサ可読ソフトウェア命令を含む、メモリユニットとを備える、SMSメッセージサーバ。 請求項39 前記SMSメッセージサーバがGSMSMSメッセージサーバである、請求項38に記載のSMSメッセージサーバ。 請求項40 前記SMSメッセージサーバがUMTS移動体装置である、請求項38に記載のSMSメッセージサーバ。 請求項41 前記メモリが、前記プロセッサに、前記非CDMASMSホストメッセージがCDMASMSメッセージを含むことを示す、前記非CDMASMSホストメッセージの第2のパラメータを設定させるように構成されるプロセッサ可読ソフトウェア命令を含む、請求項38に記載のSMSメッセージサーバ。 請求項42 前記メモリが、前記プロセッサに、前記埋め込まれたCDMASMSメッセージの第1のパラメータと、前記非CDMASMSホストメッセージの前記第1のパラメータとの間のマッピングを行わせるように構成されるプロセッサ可読ソフトウェア命令を含む、請求項38に記載のSMSメッセージサーバ。 請求項43 前記メモリが、前記プロセッサに非CDMASMSホストメッセージから前記埋め込まれたCDMASMSメッセージを抽出させ、前記抽出したCDMASMSメッセージを、非CDMASMSメッセージとして前記非CDMA移動体装置に伝送させるように構成されるプロセッサ可読ソフトウェア命令をさらに含む、請求項38に記載のSMSメッセージサーバ。 請求項44 CDMASMSメッセージパラメータを、非CDMASMSメッセージに関連させる方法であって、前記非CDMASMSメッセージを等価のCDMASMSメッセージに変換することと、前記等価のCDMASMSメッセージ内の前記CDMASMSメッセージパラメータを設定することと、非CDMASMSホストメッセージ内に前記等価のCDMASMSメッセージを埋め込むことと、前記埋め込まれた等価のCDMASMSメッセージに基づいて、前記非CDMASMSホストメッセージのメッセージパラメータを設定することとを備える、方法。 請求項45 前記非CDMASMSメッセージがGSMSMSメッセージであり、前記非CDMASMSホストメッセージがGSMSMSホストメッセージである、請求項44に記載の方法。 請求項46 前記非CDMASMSメッセージがUMTSSMSメッセージであり、前記非CDMASMSホストメッセージがUMTSSMSホストメッセージである、請求項44に記載の方法。 請求項47 受信したSMSメッセージを処理する方法であって、前記受信したSMSメッセージがCDMASMSメッセージでない場合、前記受信したSMSメッセージを等価のCDMASMSメッセージに変換することと、前記等価のCDMASMSメッセージに対してCDMA操作を実行することと、非CDMASMSホストメッセージ内に前記等価のCDMASMSメッセージを埋め込むこととを備える、方法。
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