![]() 商品展示用家具のための照明装置
专利摘要:
本発明は、透明な板材により少なくとも部分的に取り囲まれ、透明な可動の板材によって閉止可能なアクセス開口部を有する商品室を備える、冷蔵食品または冷凍食品を展示するための商品展示用家具に関する。商品室は照明装置によって照明され、照明装置の発光体は商品室の中で位置決めされており、発光体により生成される熱が前記商品室の外部へ放出されるように付属の熱排出装置が配置されている。LED発光体のための通常の冷却装置に代えて、冷却用家具の機能部品として構成された熱排出装置が設けられている。 公开号:JP2011508867A 申请号:JP2010541063 申请日:2009-01-02 公开日:2011-03-17 发明作者:アルバート ワイス, 申请人:アルバート ワイス,; IPC主号:F25D27-00
专利说明:
[0001] 本発明は、透明な板材により少なくとも部分的に取り囲まれ、透明な可動の板材によって閉止可能なアクセス開口部を有する商品室を備え、この商品室が照明装置によって照明され、冷蔵食品または冷凍食品を展示するための商品展示用家具に関する。] 背景技術 [0002] 照明装置が一体化された商品展示用家具は、さまざまなものが知られている。 そのために、通常は照明室の外部に配置される蛍光管が主に用いられる。 商品室内部への蛍光管の配置は回避されるが、これは、商品室内では望ましくない熱および特に紫外線が蛍光管から発せられ、紫外線が冷蔵食品を加熱してしまうからである。 しかし、このような種類の照明装置を商品室の外部に配置することは、紫外線照射を妨げる断熱ガラス張りによって光の損失が生じ、そのために、商品室内部に配置される照明よりも照明を強くしなければならないという欠点がある。 光損失を補うための照明の強化は、いっそう大きいエネルギー消費量を生じさせる。 しかしながら、商品室内部の発光体の熱放射はさらに大きい冷却出力を生じさせ、そうした冷却出力がエネルギー収支にいっそう不都合に作用するので、こうした大きいエネルギー消費量を甘受せざるをえない。] [0003] LED照明は、多種多様な形態で多種多様な目的のために適用されている。 LED光は冷光であり、すなわち放射、特に赤外線放射や紫外線放射を有しておらず、したがって、冷蔵品に残留熱を生じさせることがない。 LED照明は、たとえば取付板と呼ばれる薄い金属帯材を備えており、その上に個々の発光体と付属のエレクトロニクスが配置される。 LED光の場合、蛍光管の場合よりもはるかに高い大きなプロセス熱が発生するので、それに見合う熱排出のための配慮がなされなくてはならない。 したがって、発光体を支持する取付板の裏側には、一種の冷却器(フィンのついた金属)が取り付けられており、それに対して、前面は発光体を防護するためのレンズで覆われている。 この場合にも、熱放出によるエネルギー収支の負担という問題が生じる。 たとえば、こうしたプロセス熱を冷蔵室内へ入らせないようにするために、LED照明が冷蔵室の外部に配置されると、蒸着被覆された板材によって約20〜25%の光損失が生じる。 そのために、LED照明の低いエネルギー消費量が、再び増えることになる。] 発明が解決しようとする課題 [0004] 本発明の課題は、特に省エネルギーであるとともに良好な照明を保証する冷蔵食品または冷凍食品を展示するための商品展示用家具のための照明装置を提供することにある。] 課題を解決するための手段 [0005] 請求項1の構成要件によって、この課題が解決される。 発光体により生成される熱が商品室の外部に向かって排出されることにより、商品室の直接的な照明が可能となり、それによって光損失が回避されるとともに、発生する発光体の熱を冷却出力が相殺する必要がなくなる。 熱排出装置は、商品室を取り囲む板材のエッジの近傍に配置され、板材のエッジに沿って延びているのが好ましく、発光体から放出される熱によって板材のエッジが加熱される。 これは、外部に対する温度差が非常に大きく、特に板材のエッジ領域で凝縮水の発生が回避される冷凍用家具の場合に特別な意義がある。] [0006] 上記の課題は、かなり大きく相違するさまざまな実施例によって解決される。 垂直方向で相上下して配置された区画に区分された商品室への垂直方向のアクセス開口部を備える商品展示用家具の場合、扉の蝶番側のそれぞれの端部が中間スペースを形成し、この中間スペースの領域に照明装置の発光体が配置されるため、発光体が商品室と直接接続されるようになっており、発光体から放出される熱は、熱排出装置を介して、中間スペースを通って外部へと運ばれる。 LED発光体を使用する場合、LED発光体は中間スペースの商品室側の上または前に位置決めされ、熱排出装置は、熱導出部を介して、商品室の外部にある冷却部へと熱を運ぶ。 熱導出部は、板材のエッジに沿って延びており排出される熱によって板材のエッジが加熱されて凝縮水が回避される。 追加の電熱線を省略することができる。 熱排出装置は、LED発光体がこれに直接的に取り付けられるように、冷却用家具の機能部品として構成されているのが好都合である。 熱排出装置は、板材のエッジの長さ全体にわたって延びており、扉が閉じられたときに、隣接する両方の扉の間の中間スペースを覆う。 機能部品としての熱排出装置は、同時に、扉を閉めるときに扉の板材のエッジに対するストッパとしての役目も果たす。] [0007] 別の実施例では、照明装置は、商品室の中で垂直方向に位置決めされて配置される。 これは特に、扉の蝶番側の端部が冷却用家具の側壁に接合されている個所において好ましい。] [0008] 蛍光管であっても、または、LED発光体で構成されてもよい発光体は、中空スペースが生じるように間隔をおきながら発光体を取り囲む外套管の中にカプセル封じされている。 このようなカプセル封じは下側端部と上側端部のところに開口部をそれぞれ有しているので、蛍光管ないし冷却部から熱を排出する空気流が発生するため、熱が商品室の中へ到達することがなくなる。] [0009] 冷却ボックス開口部の上方にスライド可能なカバープレートを有する冷却ボックスのような種類の商品展示用家具の場合にも、本発明を有効に適用することができる。 このとき、本体形材は、熱排出装置としても構成され、LED発光体が、商品室を照明するために、商品室の中に配置されている。 LED発光体を支持する本体形材を介して、熱は周囲の空間へと排出される。 LED発光体は本体形材に直接的に取り付けられていてよく、それによって冷却効果が向上する。 熱導出部の接触抵抗を省略することができる。] [0010] さらに、本発明の別の目的は、発光体によって生じる熱の排出だけでなく、凝縮水の恐れがある扉や縁取りのエッジを加熱するために、排出されたこの熱を再利用することにあり、これにより、エネルギーを消費する追加の加熱部としての電熱線が回避される。 熱排出装置と平行に配置されているのではない板材のエッジへも熱を排出するために、板材のエッジは、すべての板材のエッジに張りめぐらされて延びる伝熱管、いわゆる「ヒートパイプ」を備えている。] [0011] 電熱線を省略すると夜間にも加熱が必要となるが、エッジの加熱のために必要な熱は、発光出力の半分か3分の1だけ得られれば足りるため、夜間には発光体を低い出力で作動させればよい。 そのために切換装置が設けられていてもよく、これは蛍光管のための調光器、クロック回路、または、LED発光体の一部だけが作動する回路である。 本発明のさらに詳細について、図面を参照しながら説明する。] 図面の簡単な説明 [0012] 垂直方向のアクセス開口部を備える商品展示用家具の扉の蝶番側の各端部の間の中間スペースにおけるLED発光体のさまざまな配置を示す部分拡大図。 垂直方向のアクセス開口部を備える商品展示用家具の扉の蝶番側の各端部の間の中間スペースにおけるLED発光体のさまざまな配置を示す部分拡大図。 垂直方向のアクセス開口部を備える冷却用家具における、本発明による照明装置の組立取付図。 蛍光管を用いた図1、図2に示す実施例の変形例を示す図。 冷却用家具の内部におけるカプセル封じされた蛍光管の配置を示す正面図。 冷却用家具の内部におけるカプセル封じされた蛍光管の配置を示す平面図。 外套を備える蛍光管の詳細。 外套を備えるLED発光体を備える照明装置の詳細を示す図。 透明な縁取りを備える冷却ボックスのための本発明のLED照明装置。 LED発光体および付属のエレクトロニクスを備える取付板を示す図。 市販されているLED発光装置を示す図。 LED発光装置が冷却用家具の機能部品と直接接続されている、図9に示す実施例の拡大図。] 図1 図2 図9 実施例 [0013] 図1および図2は、垂直方向のアクセス開口部を備える商品展示用家具の扉5の蝶番側の端部51の互いに接する領域を部分拡大図として示している。 このような扉は、同一出願人の特許出願EP08160330.0にも記載されている。 両方の扉5は、商品展示用家具を取り囲むスペースと商品室との接続部をなす中間スペース4が生じるように配置されている 回転ボルト6は、図1では板材5’で構成される扉に対して中央に配置されているのに対して、図2では偏心的に配置されて商品室側に配置されている。 扉5はフレームレスであり、すなわち、通常の断熱ガラス板でそれぞれ構成されており、各々の板材5’の間には中空室を閉鎖するためのスペーサ帯材が配置されており、扉5のエッジ52を形成している。 回転ボルト6の配置は任意である。 回転ボルト6は、周囲のスペース側で偏心的に配置されても構わない。 回転ボルト6は、いずれの場合でも、少なくとも90度の角度で扉を容易に開けることができ、閉じた位置のときに中間スペース4が閉止されるように配置されていなくてはならない。] 図1 図2 [0014] 中間スペース4の中には、(本例ではLED発光体の形態の)発光体1とレンズ11とからなる照明装置が配置されている。 発光体1とレンズ11は、熱導出部3を介して冷却部31と接続された支持部品2により保持されている。] [0015] 支持部品2と熱導出部3と冷却部31とは、中間スペース4を貫いて商品室から周辺のスペースまで延びる1つの形材にまとめられているのが好ましい。 これにより、1つのコンポーネントから他のコンポーネントへの接触抵抗を省略できるので、効果的な熱導出を行うことができる冷却用家具の機能部品が得られる。 図1とは異なり、図2に示す実施例では熱導出部3が大幅に短縮されており、LED発光体は、レンズ11とともに中間スペース4の中に位置している。 冷却部31は、同時に、閉じた位置にある扉5のためのストッパとしても構成されている。 これにより、回動する扉5がそれぞれ閉じた位置にあるときに固定され、熱が冷却部31から板材のエッジへと伝えられる。 中間スペース4および周囲に対して商品室を密閉するために、扉5の蝶番側の端部51でエッジ52と平行に配置されたシール材7が設けられている。 回動する扉5が閉じられると、このシール材7は支持部品2に当接し、熱排出装置に対して商品室を密閉する。] 図1 図2 [0016] LED光が生成される場合、LED照明は、大きなプロセス熱が発生するため、発光体のすぐ後側に配置される冷却部を必要とする。 図10および図11に詳しく示しているように、LED発光体は、付属するエレクトロニクス101とともに取付板100の上に配置された発光体1で構成されている。 個々の取付板100は、はんだ付け個所102を介して相互に結合されるとともに、冷却部31と直接的に結合されている。 このような市販のLED照明は、希望するどのような長さでも有することができるが、組み付けに困難を伴うことがある。 本発明では、LED発光体1は商品室の内部に配置される。 したがって、商品室の内部に配置された発光体1から熱を外部へ出すために、LED発光体1を備える取付板100を支持する支持部品2に直接的に接合されて、冷却部31から熱を外部へと伝える熱導出部3が設けられている。 このように冷却部31と発光体1とを分離することで、光が商品室の中へ直接的に照射されるのに対して、発生する熱は外部へと運び出されるため、きわめて省エネルギーな照明装置が提供される。 LED光は冷光なので、冷蔵食品または商品室を加熱する可能性のある放射が発せられることはない。] 図10 図11 [0017] 図1の実施例では、熱導出部3は、中間スペース4の中でそれぞれ扉5のエッジ52に向かい合って配置されている。 これにより、熱導出部3を介して熱がエッジ52に向かって放射されてエッジ52が暖められ、エッジ52のところから始まる板材5’の結露が回避されるという利点がある。 この危険は、特に、断熱ガラス板5’の中空室を閉止してエッジ52を形成するスペーサ帯材によって生じ、スペーサ帯材は、通常は金属形材でできているため冷橋を形成する。 熱導出部3は、周囲のスペースへ突き出している冷却部31を介して残留熱を放出する。] 図1 [0018] 図2の実施例では、熱伝導性のシール材71が冷却部31に配置されており、閉じられた位置での接触によって板材5’の蝶番側の端部51へとシール材を介して熱が伝えられて、板材の結露を防止している。 図2では、板材5’はその蝶番側の端部のところでエッジ52から突き出している。エッジ52を防護するために、好ましくはプラスチックからなるエッジ案内部53によってこのスペースが閉止される。] 図2 [0019] 照明装置は、モジュール形式のユニットとして構成され、中間スペース4へ容易に挿入可能であるのが好ましい。 電気接続はケーブルコネクタ(図示せず)を介して行われ、保持は、磁気ホルダ72の穴73に係合する保持ボルト74によって行われる。 LED発光体1は、レンズ11で覆われており、熱導出部3(図面には見えていない)を介して冷却部31と接続されており、冷却部31は、その端部でカバー形材13をなすように構成されており、扉が閉じられた位置にあるときに中間スペース4を覆うようになっている。 この場合にも、上で説明したとおり、カバー形材13と冷却部31と熱導出部3とは、支持部品2とともに、LED発光体1が直接取り付けられた冷却用家具の1つの機能部品にまとめられていても構わない。 さらに、この機能部品は同時に支持部として構成されていてもよく、そのようにして、冷却用家具の剛性と支持能力に寄与する。] [0020] 図4は、LED発光体に代えて蛍光管1を発光体として設けている別の実施例を示している。 蛍光管1には、蛍光管1により生成される熱を商品室の外部へ放出するために配置された熱排出装置が付属している。 蛍光管1は、間隔をおいて蛍光管1を取り囲む外套管12を有しており、外套管12と蛍光管1との間には、空気通路33として利用される中間スペースができている。 商品室の中への蛍光管1の紫外放射を防ぐために、外套管12はその側にフィルタ122を備えており、それに対して、周囲のスペースのほうを向く裏面の側はリフレクタ121で構成されている。 外套管12は、図5に示すように、下側の給気開口部123と、上側の排気開口部124とを有している。 これら両方の開口部によって煙突効果が生じ、空気通路33に空気流が生じて、この空気流が蛍光管1から上方に向かって排気開口部124へ熱を運び、そこから周囲のスペースへと熱が出ていく。 このようにして商品室内での直接的な照明が可能であり、発光体1によって生じる熱は商品室に達することなく、外部へと運び出される。] 図4 図5 [0021] このような照明装置は、中間スペース4に配置されても商品室の内部に配置されてもよく、たとえば図5および図6に示すように、扉5の蝶番側の2つの端部51の間に中間スペース4が形成されていない、側壁62との角領域に配置されてもよい。 図5では、棚区間64と外套管12とが見えるように左側の扉5は省略されている。 なお、外套管12は回転可能に配置することもでき、照明角を必要に応じて調整可能である。] 図5 図6 [0022] 図8に示すように、蛍光管に代えてLED発光体1を使用することもできる。 LED発光体1は紫外線放射を発しないので、通常のレンズ11がLED発光体1を覆っていれば足り、それに対して熱排出装置は空気通路33で取り囲まれており、そこで発生する熱を排出する。 そのために外套管12は、レンズ11が装着された支持部品2で閉止されるU字型の形材15によって構成されていることが好ましい。 この実施例では、独立した照明装置として、商品室にも中間スペース4にも直接配置することができる。 ただし、図5に示すように、熱を周囲のスペースへ運び出すために、給気開口部123と排気開口部124がそれぞれ配慮されていなくてはならない。] 図5 図8 [0023] 図1乃至図4に示す熱排出装置も、図8に示す熱排出装置も、追加的に支持部として構成されていてもよく、そうすることにより、冷却用家具の機能部品としてその剛性と追加の支持力のために貢献する。] 図1 図4 図8 [0024] すでに上で述べたとおり、発光体1によって発生する熱を排出するだけでなく、この熱を再利用することが好ましい。 これにより、通常はエッジ52に挿入される電熱線34を省略することができる。 扉5の蝶番側の端部51およびエッジ52を加熱するために発光体1の廃熱が利用されるので、電熱線のための追加のエネルギーが節約される。 いわゆる、ヒートパイプ32をエッジ52へ挿入して板材を全面的に取り囲むようにすることで、結露の恐れのある扉5の領域がすべて網羅される。 夜間にもこれらのエッジ52の加熱が必要であるので、省略された電熱線34の代わりにエッジ52の加熱用の熱を供給するために、夜間も照明のスイッチを入れたままにしておくことが必要である。 エッジ52のところで扉5の結露を防ぐには、低減された照明の廃熱があれば足りることが判明している。すなわち、夜間にも照明を全強度でつけておくのは有意義ではない。] [0025] したがって、本発明では、たとえば調光器を有する切換装置が設けられており、この切換装置により、蛍光管を低い出力になるよう切り換えることができる。 サイクルごとに照明が全強度でオン・オフされるが、3分の1か2分の1の時間しか光出力を放出しないように、切換装置を構成することも可能である。 そのようにしても、エッジ52の十分な加熱を実現することができる。 ただし、このようなオンとオフはLED発光体にのみ適している。 1つの好ましい実施例では、LED照明は2つのスイッチング回路に分割されており、夜間には両方のスイッチング回路のうち一方だけがオンの状態に保たれることにより、2つに1つの、または3つに1つのLED発光体だけが夜間照明で熱を放出する。] [0026] 本発明は、垂直方向で相上下して配置された区画64に区分され、水平方向へ可動の透明な扉5によって閉止可能な商品室への垂直方向のアクセス開口部を有する商品展示用家具で適用可能であるばかりではない。 図9では、冷却ボックス開口部を開くためにその上にスライド可能なカバープレートを有するとともに、商品展示用家具に取り付けられた透明な縁取り54を有し、この縁取りが冷却室を照明するための照明装置の支持体としての役目をする冷却ボックスの形式の商品展示用家具の場合における、本発明のさらに別の実施例を示している。 先願である欧州特許出願公開第1686336A2号明細書に詳細に記載されているように、カバーを装備する役目をしてさまざまなモジュール部品を受けるために設けられた本体形材14が、冷却ボックスの長さ全体にわたって延びている。 特に、この本体形材14は照明装置の支持体でもある。 このような施工形態では、商品室内の冷蔵食品に対する熱の発生および蛍光管から発せられる紫外線放射を回避するために、照明装置は商品室の外部に配置されるのが普通である。 しかし、本発明では、LED発光体1とレンズ11とを装備し、これら両者が支持部品2に取り付けられ、さらにこの支持部品が本体形材14に取り付けられた照明装置が、商品室の内部に組み込まれている。 さらに本体形材14には、手すり75ならびにカバー77および78を支持するガイドレール76が取り付けられている。 本体形材14は熱排出装置として構成されており、したがって、たとえばアルミニウム等の熱伝導性の材料で形成されている。 縁取り54のエッジ52への良好な熱伝達のため、本体形材14は、縁取り54の板材枠55に直接装着されているのが好ましい。 本体形材14は、商品室の内側から縁取り54の外側へと延びており、それにより、発光体1で生成されるプロセス熱が商品室から外面へと導き出される。 本体形材14は縁取り54を囲んでクランプしているので、本体形材14は縁取り54のエッジ52に熱を放出して、板材枠55を備える断熱ガラス板からなる縁取り54が加熱される。 通常の電熱線34を省略することができ、電熱線を加熱するためのエネルギーが節約される。] 図9 [0027] 簡素化、および、より良い熱導出のために、支持部品2を本体形材14とまとめて1つの機能部品にすることが望ましい。 図12は、電熱線34が省略された実施例を示している。 本体形材141は、発光体1を備える取付板100を直接受ける面22を有している。 さらに、LED発光体1を覆うためのレンズ11を取り付けるために、ホルダ21が設けられている。 すなわち、本体形材141はLED発光体1から熱を吸収し、板材枠55を備える断熱ガラス板54のエッジ52へとこの熱を伝える。 本体形材141は熱伝導性の良い材料でできており、たとえば、アルミニウム形材として構成されており、発光体1で発生する熱を運び出すために非常に広い冷却面積を利用することができる。 このことは、LED発光体の耐用寿命と照明強度に特別に好ましく作用する。] 図12 [0028] 1 ・・・発光体 2 ・・・支持部品 3 ・・・ 熱導出部 4 ・・・中間スペース 5 ・・・ 扉 5’ ・・・板材 6 ・・・回転ボルト 7 ・・・シール材 11 ・・・レンズ 12 ・・・外套管 13 ・・・カバー形材 14 ・・・本体形材 15 ・・・形材 21 ・・・ホルダ 31 ・・・ 冷却部 33 ・・・空気通路 34 ・・・電熱線 51 ・・・ 端部 52 ・・・エッジ 53 ・・・ エッジ案内部 54 ・・・縁取り 55 ・・・ 板材枠 62 ・・・側壁 64 ・・・棚区間 72 ・・・磁気ホルダ 73 ・・・ 穴 74 ・・・保持ボルト 75 ・・・手すり 76 ・・・ガイドレール 77、78 ・・・カバー 100・・・取付板 101・・・エレクトロニクス 102・・・はんだ付け個所 121・・・リフレクタ 122・・・フィルタ 123・・・ 下側の給気開口部 124・・・ 上側の排気開口部 141・・・ 本体形材]
权利要求:
請求項1 透明な板材により少なくとも部分的に取り囲まれ、透明な可動の板材によって閉止可能なアクセス開口部を有する商品室を備え、該商品室が少なくとも1つの発光体を備える照明装置によって照明され、冷蔵食品または冷凍食品を展示するための商品展示用家具において、前記照明装置の前記発光体(1)が、前記商品室の中で位置決めされているとともに、前記発光体(1)により生成される熱を前記商品室の外部へ放出する熱排出装置(3、31、32、33、12、14)が配置されていることを特徴とする商品展示用家具。 請求項2 前記熱排出装置(3、31、32、33、12、14)が、前記商品室を取り囲む前記板材(5)のエッジ(52)の近傍に配置されているとともに、前記板材のエッジ(52)に沿って延びており、該板材のエッジ(52)が、前記発光体(1)から放出される熱により加熱されることを特徴とする請求項1記載の商品展示用家具。 請求項3 前記熱排出装置(3、31、32、33、12、14)が、冷却用家具の機能部品として構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の商品展示用家具。 請求項4 垂直方向で相上下して配置された区画に区分された前記商品室への垂直方向のアクセス開口部を備え、顧客がアクセスできる前記商品室の前面は水平方向へ可動の透明な扉(5)により閉止可能である商品展示用家具において、前記扉(5)の蝶番側のそれぞれの端部(51)の間には中間スペース(4)が設けられており、前記照明装置の前記発光体(1)が、前記中間スペースの中において、前記商品室と直接的に接続されるように配置されているとともに、前記熱排出装置(3、31、32、33)が、前記発光体(1)から放出される熱を前記中間スペース(4)を介して外部へと放出することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の商品展示用家具。 請求項5 前記照明装置が、前記商品室の中で位置決めされたLED発光体(1)を有し、前記LED発光体(1)に付属する前記熱排出装置が、熱導出部(3)と冷却部(31)とを有しているとともに、前記LED発光体(1)と前記冷却部(31)とが、前記熱導出部(3)を介して相互に接続されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の商品展示用家具。 請求項6 前記熱導出部(3)が、前記板材のエッジ(52)に沿って延びており、前記板材のエッジ(52)が、前記熱導出部(3)によって放出される熱により加熱されることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の商品展示用家具。 請求項7 前記冷却部(31)が、前記板材のエッジ(52)の長さ全体にわたって延びる形材で構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の商品展示用家具。 請求項8 前記冷却部(31)が、前記扉(5)が閉じているときに隣接する両方の前記扉(5)の間の前記中間スペース(4)を覆っていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の商品展示用家具。 請求項9 前記LED照明のための前記支持部品(2)と前記熱導出部(3)と前記冷却部(31)とが、前記LED発光体(1)が直接取り付けられた冷却用家具の1つの機能部品にまとめられていることを特徴とする請求項7または請求項8記載の商品展示用家具。 請求項10 前記支持部品(2)が、前記商品室の中へ突入して、前記熱導出部(3)が、隣接する両方の前記扉(5)の間の前記中間スペース(4)に挿通されているとともに、前記冷却部(31)が、その端部において前記商品室の外部に配置されていることを特徴とする請求項4乃至請求項9のいずれかに記載の商品展示用家具。 請求項11 前記冷却部(31)が、前記扉(5)の前記板材(5’)のためのストッパとして構成されていることを特徴とする請求項4乃至請求項10のいずれかに記載の商品展示用家具。 請求項12 前記支持部品(2)と前記商品室の中へ旋回する前記扉(5)の蝶番側の端部(51)との間にシール材(7)が配置されていることを特徴とする請求項4乃至請求項11のいずれかに記載の商品展示用家具。 請求項13 前記シール材(7)が、前記扉(5)の蝶番側の端部(51)に取り付けられていることを特徴とする請求項12記載の商品展示用家具。 請求項14 前記照明装置が、前記商品室の中に配置されて垂直方向に位置決めされた蛍光管(1)を発光部として有しているとともに、熱排出装置(12、121、122、123、144)を有していることを特徴とする請求項1乃至請求項4、請求項6乃至請求項8、請求項12、または、請求項13のいずれかに記載の商品展示用家具。 請求項15 前記熱排出装置が、前記蛍光管(1)を間隔をおいて取り囲むフィルタ(122)を含んだ外套管(12)で構成されていることを特徴とする請求項14記載の商品展示用家具。 請求項16 前記熱排出装置が、前記蛍光管(1)を間隔をおいて取り囲むリフレクタ(121)を含んだ外套管(12)で構成されていることを特徴とする請求項14または請求項15記載の商品展示用家具。 請求項17 前記蛍光管(1)の外套によって生じる空気通路(33)が、下側端部の給気開口部(123)と上側端部の排気開口部(124)とを有しており、発生する熱が空気流によって排出されるようになっていることを特徴とする請求項14乃至請求項16のいずれかに記載の商品展示用家具。 請求項18 前記照明装置が、前記蛍光管に代えてLED発光体(1)を有していることを特徴とする請求項14乃至請求項17のいずれかに記載の商品展示用家具。 請求項19 前記照明装置が、前記扉(5)のそれぞれの蝶番側の端部(51)の間の中間スペース(4)に配置されていることを特徴とする請求項14乃至請求項18のいずれかに記載の商品展示用家具。 請求項20 前記扉(5)のエッジ(52)が、ヒートパイプ(32)を備えていることを特徴とする請求項14乃至請求項19のいずれかに記載の商品展示用家具。 請求項21 前記熱排出装置(3、12、15、33)が、支持部として構成されているとともに、冷却用家具の機能部品として構成されていることを特徴とする請求項14乃至請求項20のいずれかに記載の商品展示用家具。 請求項22 冷却ボックスを開くために冷却ボックス開口部の上方にスライド可能なカバープレートと、冷却室を照明するための照明装置の支持体として前記家具の上に取り付けられた透明な縁取り(54)と、冷却ボックスの長さ全体にわたって延びてさまざまなモジュール部品を受けるための本体形材(14)とを有している冷却ボックス形式の商品展示用家具において、前記商品室の中へ突入するLED発光体(1)が、前記本体形材(14)に配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3、または、請求項5乃至請求項20のいずれかに記載の商品展示用家具。 請求項23 前記LED発光体(1)が、取付板(100)を介して前記本体形材(141)に直接取り付けられていることを特徴とする請求項22記載の商品展示用家具。 請求項24 前記本体形材(141)が、熱伝導性の材料で形成されているとともに、前記縁取り(54)の板材のエッジ(52)を取り囲んでおり、前記板材のエッジ(52)が加熱されるようになっていることを特徴とする請求項22または請求項23記載の商品展示用家具。 請求項25 前記本体形材(141)が、前記LED発光体(1)を備える前記取付板(100)を受けるための面(22)と、レンズ(11)を取り付けるためのホルダ(21)とを有していることを特徴とする請求項22乃至請求項24のいずれかに記載の商品展示用家具。 請求項26 前記発光体(1)の夜間動作のために光出力を低減させる切換装置が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項25のいずれかに記載の商品展示用家具。 請求項27 前記蛍光管(1)に調光器が設けられていることを特徴とする請求項26記載の商品展示用家具。 請求項28 前記LED発光体(1)の一部がスイッチオフ可能になっていることを特徴とする請求項26記載の商品展示用家具。 請求項29 前記LED発光体が、サイクル毎に切換可能になっていることを特徴とする請求項26記載の商品展示用家具。
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公开号 | 公开日 WO2009083610A1|2009-07-09| RU2010133606A|2012-02-10| RU2480135C2|2013-04-27| EP2232179A1|2010-09-29| EP2232179B1|2014-08-20|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2012-03-06| A300| Withdrawal of application because of no request for examination|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20120306 |
优先权:
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