![]() 星状細胞腫、その悪性度、及び膠芽細胞腫予後を同定する新規なプライマー
专利摘要:
本発明は、星状細胞腫、そのグレード、及び膠芽細胞腫の予後を同定する新規なプライマーに関する。更に本発明は被験者のびまん性星状細胞腫及び膠芽細胞腫のグレードの違いを診断する方法に関し、この方法は、腫瘍組織における前記遺伝子の発現レベルを正常な脳と比較して検出するステップを含む。更に本発明は、進行性とデノボタイプの二つのタイプの膠芽細胞腫を区別する方法に関し、更に遺伝子PBEF1の発現レベルに基づいて膠芽細胞腫の予後を決定する方法に関し、ここで腫瘍サンプルにおける遺伝子の発現レベルが高い場合は、被験者の生存率が低いことを示す。本発明の構成は、例えば星状細胞腫の診断、予防、及び/又は予後に関して有用である。本発明は更に前記疾患の検出及び予後に使用するキットを提供する。 公开号:JP2011508609A 申请号:JP2010541888 申请日:2009-01-06 公开日:2011-03-17 发明作者:コンダイア、パツール;サントス、バニ;ソマサンドラム、クマラベル;チャンドラモウリ、アシュワテナラヤナラオ;バラスブラマニアム、アナンド;ヘドゲ、アランガル、サティヤランジャンダス;ラオ、マンチャナハリ、ランガスワミ、サチャナラヤナ 申请人:カウンスィル オブ サイエンティフィック アンド インダストリアル リサーチCouncil Of Scientific & Industrial Research; IPC主号:C12Q1-68
专利说明:
[0001] 本発明は、星状細胞腫、その悪性度、及び膠芽細胞腫予後を同定する新規なプライマー(マーカー)に関する。更に本発明は、新規なプライマー(マーカー)に関すると共に被験者の星状細胞腫の存在、その悪性度、及び膠芽細胞腫の予後を診断する方法、その特徴付けを行うキットに関する。更に本発明は、悪性星状細胞腫の存在を診断する方法、その特徴付けを行うキットに関する。更に本発明は、被験者の膠芽細胞腫を診断する方法に関し、被験者の様々なタイプの膠芽細胞腫を同定しその特徴づけを行うキットに関する。] 背景技術 [0002] グリオーマは、最も一般的に見られる原発性脳腫瘍であり、100,000人中約12人の確立で起こる(Landis et al., 1999)。びまん性膠芽細胞腫は、悪性度の度合いの階級によって、低グレードびまん性膠芽細胞腫(DA;グレードII)、未分化(AA;グレードIII)、及び膠芽細胞腫(グレードIV;GBM)のように分類される(WHOの分類)(Mischel et al., 2001)。現在この分類は、臨床で観察される腫瘍の組織病理学的特徴に基づいて行われ、しばしば主観的で整合性がとれない結果となる。GBMは悪性グリオーマの80%以上を構成し(DeAngelis et al., 2001)、GBM患者は平均1年未満の生存率であった。不運なことに、現時点での外科手術、放射線治療、及び化学療法等の治療は、これら不治の新生物の自然な成長を抑制することができなかった。そして、GBM患者の予後は過去30年間、著しく改善したとは言えない(Davis et al., 1998)。新規な診断治療技術を見出すため、膠芽細胞腫の発生を導く生物学的経路の更なる理解が望まれる。] [0003] 星状細胞腫の進行は、他の癌と同様に一連の遺伝子変化の蓄積を伴う(Nagane et al., 1997)。標準的な分子手法を用いた、星状細胞腫の進行に伴う多くの遺伝子の同定は、星状細胞腫の発生と進行のプロセスの理解に寄与した(Louis and Gusella, 1995)。表皮成長因子受容体の頻繁な増殖(EGFR)(Hill et al., 1999; Brock and Bower, 1997),血小板由来生長因子受容体(PDGFR)(Hermanson et al., 1992; Hermanson et al., 1996; Maxwell et al., 1990; Westermark et al., 1995; Fleming et al., 1992),cdk4遺伝子を担持する染色体12qの増幅(Nagane et al., 1997; Hill et al., 1999)及び遺伝子変異1p、9p、10、17p、19q、22qなどはこれら腫瘍の中にしばしば発見された。又、腫瘍抑制遺伝子p53の突然変異は、低グレード進行性星状細胞腫の染色体17pの変異と関連付けられることが分かった(Maher et al., 2001; Phatak et al., 2002)。染色体9pに存在するcdk阻害物質p16INK4aの不活化は散発性星状細胞腫においてはよく見られ、高グレードグリオーマの50〜70%、又GBM細胞株の90%の確率で起こる(James et al., 1991; Olopade et al., 1992)。染色体10のLOHはGBMにおいて起こる変異の中でも頻度が高く、PTEN/MMAC遺伝子の欠損を伴う(Hill et al., 1999; Li et al., 1997)。] [0004] GBMには二つのタイプがある:原発性GBM(デノボ型):これは、侵攻性、高浸潤性癌として主に老人(平均年齢55歳)に現われ、普通は事前の臨床疾患の兆候がなく、3ヶ月未満の短い病歴となる。続発性GBM(進行性のタイプ)は通常若い患者に見られ(平均年齢:40歳)、びまん性(WHOグレードII)又は未分化星状細胞腫(WHOグレードIII)からゆっくり時間をかけて悪性化する。これらGBM間の遺伝子損傷の違いは幾つか特定されているが、二つのタイプのGBMは臨床的、遺伝子的、生物学的に類似の特徴を有するという事実を考慮すると、それらは識別マーカーとして使用するには充分とはいえない(Kleihues et al., 2002)。しかしながら、これら亜類型は、将来進行する可能性があるため、新規で特殊な治療に異なる反応を示すおそれがある(Kleihues and Ohgaki, 1999)。] [0005] 星状細胞腫に関するあらゆる情報にもかかわらず、星状細胞腫の進行に関して、GBM患者の予後を改善するのに充分な理解が得られていない。星状細胞腫の様々な遺伝子の発現パターンやその下流遺伝子産物を世界的に系統的に更に理解することにより、新しい診断治療ターゲットを提供することができ好ましい。これに向けて多くの研究がなされ、星状細胞腫の遺伝子発現プロフィールが報告されている(Liau et al., 2000; Sallinen et al., 2000; Rickman et al., 2001; Ljubimova et al., 2001; Watson et al., 2001; Tanwar et al., 2002; Fathallah-Shaykh et al., 2002; Nutt et al., 2003; Wang et al., 2003; Godard et al., 2003)。] [0006] 又、患者に対して効力を最大に、毒性を最小にしながら、特殊な治療用撮画手段を用いて病原性腫瘍のタイプを特定できることが望ましい(Golub et al., 1999; Kudoh et al., 2000)。従来は、癌の分類は主に癌細胞の形態的外観に基づいて行われた。しかし、これには重大な限界がある。というのは、同様な組織病理学的発現をする腫瘍でも、かなり異なる臨床経過を辿り、治療に対しても異なる反応を示すことがありうるからである。例えば、組織病理学的発現に基づく場合、グレードIVの星状細胞腫はグレードIIIの星状細胞腫と全く見分けられない。] [0007] 又、脳腫瘍に対する免疫学的マーカー診断は、明確で改善された診断である。例えば、星状細胞腫から乏突起星状細胞腫を見分けることができ、更に低グレードの星状細胞腫から高グレードの星状細胞腫を見分けることができる。しかしながら、異なる蛋白質の発現(GFAP,ビメンチン、シナプトフィジン、ネスティン)は、治療アプローチの改善に寄与しない。低グレードから高グレードへの星状細胞腫の移行を予測することは、現在使用されているマーカーでは難しい(De Girolami et al., 1994)。] [0008] TewsとNissenの報告書によると、様々な癌関連マーカーによる免疫組織化学的検出は、原発性と続発性膠芽細胞腫と前駆体腫瘍との間の重要な異なる発現パターンを示すことはできなかった。グリオーマ進行中の同一固体内の一定パターンや悪性腫瘍との関連は何ら見られなかった (Tews and Nissen, 1998-99)。一方、肺炎のクラス予測は、DNAマイクロアレイを有する遺伝子発現プロフィールに基づいてなされる(Golub et al., 1999)。] [0009] しかし、治療計画の最適化を図る高グレードグリオーマを分類するための遺伝子発現プロフィールに基づくクラス予測能を得ることはこれまでは不可能だった。Zhang et al.(US Patent 20040053277)は多数の遺伝子セットを同定した。その発現により、グリオーマを膠芽細胞腫(GBA),未分化[悪性]星状細胞腫(AA),未分化希突起グリオーマ(AO),又は乏突起膠腫(OL)に分類することができる。しかしながら、現在使用されているこれら分子マーカーはGBMの亜類型を正確に同定することができない。p53遺伝子の突然変異はグレードII/IIIの星状細胞腫と続発性膠芽細胞腫の約50%と関係があるが、原発性膠芽細胞腫の10〜20%としか関係がないと報告されている(Campomenosi et al., 1996; Watanabe et al., 1997; Schmidt et al., 2002)。 同様に、GBMの分類に通常使用されるもう1つのマーカーである表皮成長因子受容体(EGFR)は、すべての原発性GBMケースの40%においてのみ増幅され、続発性GBM(Frederick et al., 2000)においては増幅がめったに報告されていないことがわかった。グリオーマのマイクロアレイ遺伝子発現プロファイリングにより、何千個もの遺伝子の同時分析が可能になり、腫瘍のグレード、進行、生存率に関係する分子マーカーを同定できると予想されている。cDNAマイクロアレイ実験により、又その後のリアルタイムでの定量的PCR及び/又は免疫組織化学的手法を用いた検証により、星状細胞腫の異なる組み合わせにおいて発現した幾つかの特異的な遺伝子カテゴリーを同定した。又、一般的にGBMと特に原発性GBMを特徴付ける遺伝子も同定した。更に、治療反応と同定された遺伝子の発現との相互関係も確立した。星状細胞腫、膠芽細胞腫及び膠芽細胞腫の亜類型の存在を予後との関連において予測できることが望ましく、これに照らし合わせて適切な治療を施すことができることが望ましい。前記同定、及び他の効果が本発明により提供された。] 発明が解決しようとする課題 [0010] [発明の目的] 本発明の第一の目的は、被験者の星状細胞腫の存在を診断する方法を提供することである。 更に本発明の他の目的は、被験者の星状細胞腫を特徴づけるキットを提供することである。 更に本発明の他の目的は、被験者の悪性星状細胞腫(AA,GBM)を特徴づける方法を提供することである。 更に本発明の他の目的は、被験者の悪性星状細胞腫(AA,GBM)を特徴づけるキットを提供することである。 更に本発明の他の目的は、被験者の膠芽細胞腫の存在を診断することである。 更に本発明の他の目的は、被験者の膠芽細胞腫(GBM)を特徴づけるキットを提供することである。 更に本発明の他の目的は、被験者の膠芽細胞腫のタイプを同定する方法を提供することである。 更に本発明の他の目的は、被験者の原発性及び続発性膠芽細胞腫を区別するキットを提供することである。 更に本発明の他の目的は、被験者の膠芽細胞腫の予後を診断する方法に関する。 更に本発明の他の目的は、被験者の膠芽細胞腫の予後を診断するキットに関する。] 課題を解決するための手段 [0011] 本発明は、被験者の正常なサンプルから星状細胞腫を診断する方法であって、当該被験者から得た脳組織のテストサンプルの単一遺伝子発現レベル、又既知の正常な脳組織のコントロールサンプルの単一遺伝子発現レベルに基づいて星状細胞腫を診断する方法を提供する。ここで、前記被験者の正常なサンプルと比較してテストサンプルの前記遺伝子の発現レベルが高いか低いかによって星状細胞腫を特定する。更に、本発明は被験者の星状細胞腫を同定するキットに関する。] [0012] 更に本発明は、被験者の悪性星状細胞腫(AA,GBM)を診断する方法であって、当該被験者から得た脳組織のテストサンプルの単一遺伝子発現レベル、又既知の正常な脳組織のコントロールサンプルの単一遺伝子発現レベルに基づいて星状細胞腫を診断する方法を提供する。ここで、前記被験者の正常なサンプルと比較してテストサンプルの前記遺伝子の発現レベルが高い場合、テストサンプルを得た被験者の悪性星状細胞腫を示す。 更に本発明は、被験者の星状細胞腫に関してその悪性良性を区別するキットに関する。 更に本発明は、被験者の低グレード星状細胞腫から膠芽細胞腫を診断する方法であって、当該被験者から得た脳組織のテストサンプルの単一遺伝子発現レベル、又既知の正常な脳組織のコントロールサンプルの単一遺伝子発現レベルに基づいて星状細胞腫を診断する方法を提供する。ここで、前記被験者の正常なサンプルと比較してテストサンプルの前記遺伝子の発現レベルが高い場合、テストサンプルを得た被験者の膠芽細胞腫(GBM)を示す。 更に本発明は、被験者の低グレード星状細胞腫から膠芽細胞腫を同定するキットに関する。 更に本発明は、被験者の続発性膠芽細胞腫から原発性膠芽細胞腫を区別する方法であって、当該被験者から得た脳組織のテストサンプルの単一遺伝子発現レベル、又既知の正常な脳組織のコントロールサンプルの単一遺伝子発現レベルに基づいて原発性膠芽細胞腫を診断する方法を提供する。ここで、テストサンプルにおける前記遺伝子の発現レベルが正常なサンプルに比べて高い場合は、サンプルを得た被験者に原発性膠芽細胞腫を認めるものである。又本発明は、被験者における原発性、続発性膠芽細胞腫を区別するキットに関する。] [0013] 更に本発明は、被験者の膠芽細胞腫の予後を診断する方法に関する。更に本発明は、膠芽細胞腫を有する被験者の生存率という予後予測を診断する方法であって、当該被験者から得た脳組織細胞のテストサンプルの遺伝子PBEF1の発現レベル、又既知の正常な脳組織細胞のコントロールサンプルの遺伝子PBEF1の発現レベルに基づいて被験者の膠芽細胞腫の予後を診断する方法を提供する。ここで、前記被験者の正常なサンプルと比較してテストサンプルの前記遺伝子の発現レベルが高い場合、テストサンプルを得た被験者の生存率が低いこと示す。本発明は更に、膠芽細胞腫の被験者の生存率が高いか低いかを見極めるキットに関する。] 発明の効果 [0014] 本発明の効果として: 1星状細胞腫の存在を診断する有用な方法を提供する。 2悪性星状細胞腫(AA又はGBM)の存在を診断する有用な方法を提供する。 3膠芽細胞腫、つまり原発性及び続発性のタイプを同定する有用な方法を提供する。 4 膠芽細胞腫の予後を決定する有用な方法を提供する。 5 この方法は、臨床症状が現れる前後共に有用である。 6 この方法は、抗がん治療の効果をモニターすることにも応用できる。] 図面の簡単な説明 [0015] 図1は、正常な脳組織と比較して特異的に調整された星状細胞腫における遺伝子の散布図であり、リアルタイムの定量的PCR分析により得た遺伝子発現のLog2対数変換率を示したものであり、SYT1を図1Aにプロットした図である。各点は、一つのサンプルから得たデータを示す。横軸は、対応するグループの平均Log2対数変換率を表す。 図1は、正常な脳組織と比較して特異的に調整された星状細胞腫における遺伝子の散布図であり、リアルタイムの定量的PCR分析により得た遺伝子発現のLog2対数変換率を示したものであり、RAB26を図1Bにプロットした図である。各点は、一つのサンプルから得たデータを示す。横軸は、対応するグループの平均Log2対数変換率を表す。 図1は、正常な脳組織と比較して特異的に調整された星状細胞腫における遺伝子の散布図であり、リアルタイムの定量的PCR分析により得た遺伝子発現のLog2対数変換率を示したものであり、DIRAS2を図1Cにプロットした図である。各点は、一つのサンプルから得たデータを示す。横軸は、対応するグループの平均Log2対数変換率を表す。 図1は、正常な脳組織と比較して特異的に調整された星状細胞腫における遺伝子の散布図であり、リアルタイムの定量的PCR分析により得た遺伝子発現のLog2対数変換率を示したものであり、RAB13を図1Dにプロットした図である。各点は、一つのサンプルから得たデータを示す。横軸は、対応するグループの平均Log2対数変換率を表す。 図2は、正常な脳組織と比較して、悪性星状細胞腫(AA,GBM)において上方調整された遺伝子をプロットした図であり、リアルタイムの定量的PCR分析により得た遺伝子発現のLog2対数変換率をIGFBP7にプロットした図である。各点は、一つのサンプルから得たデータを示す。横軸は、対応するグループの平均Log2対数変換率を表す。 図3は、膠芽細胞腫の特異遺伝子の散布図であり、リアルタイムの定量的PCR分析により得た遺伝子発現のLog2対数変換率を示したものであり、COL6A1を図3Aにプロットし、各点は、一つのサンプルから得たデータを示す。横軸は、対応するグループの平均Log2対数変換率を表す。 図3は、膠芽細胞腫の特異遺伝子の散布図であり、リアルタイムの定量的PCR分析により得た遺伝子発現のLog2対数変換率を示したものであり、DCNを図3Bにプロットし、各点は、一つのサンプルから得たデータを示す。横軸は、対応するグループの平均Log2対数変換率を表す。 図3は、膠芽細胞腫の特異遺伝子の散布図であり、リアルタイムの定量的PCR分析により得た遺伝子発現のLog2対数変換率を示したものであり、PLATを図3Cにプロットし、各点は、一つのサンプルから得たデータを示す。横軸は、対応するグループの平均Log2対数変換率を表す。 図3は、膠芽細胞腫の特異遺伝子の散布図であり、リアルタイムの定量的PCR分析により得た遺伝子発現のLog2対数変換率を示したものであり、LGALS3を図3Dにプロットし、各点は、一つのサンプルから得たデータを示す。横軸は、対応するグループの平均Log2対数変換率を表す。 図3は、膠芽細胞腫の特異遺伝子の散布図であり、リアルタイムの定量的PCR分析により得た遺伝子発現のLog2対数変換率を示したものであり、FABP7を図3Eにプロットし、各点は、一つのサンプルから得たデータを示す。横軸は、対応するグループの平均Log2対数変換率を表す。 図3は、膠芽細胞腫の特異遺伝子の散布図であり、リアルタイムの定量的PCR分析により得た遺伝子発現のLog2対数変換率を示したものであり、LOXを図3Fにプロットし、各点は、一つのサンプルから得たデータを示す。横軸は、対応するグループの平均Log2対数変換率を表す。 図3は、膠芽細胞腫の特異遺伝子の散布図であり、リアルタイムの定量的PCR分析により得た遺伝子発現のLog2対数変換率を示したものであり、LAMB1を図3Gにプロットし、各点は、一つのサンプルから得たデータを示す。横軸は、対応するグループの平均Log2対数変換率を表す。 図3は、膠芽細胞腫の特異遺伝子の散布図であり、リアルタイムの定量的PCR分析により得た遺伝子発現のLog2対数変換率を示したものであり、IGFBP3を図3Hにプロットし、各点は、一つのサンプルから得たデータを示す。横軸は、対応するグループの平均Log2対数変換率を表す。 図3は、膠芽細胞腫の特異遺伝子の散布図であり、リアルタイムの定量的PCR分析により得た遺伝子発現のLog2対数変換率を示したものであり、GADD45Aを図3Iにプロットし、各点は、一つのサンプルから得たデータを示す。横軸は、対応するグループの平均Log2対数変換率を表す。 図3は、膠芽細胞腫の特異遺伝子の散布図であり、リアルタイムの定量的PCR分析により得た遺伝子発現のLog2対数変換率を示したものであり、FSTL1を図3Jにプロットし、各点は、一つのサンプルから得たデータを示す。横軸は、対応するグループの平均Log2対数変換率を表す。 図3は、膠芽細胞腫の特異遺伝子の散布図であり、リアルタイムの定量的PCR分析により得た遺伝子発現のLog2対数変換率を示したものであり、RHOCを図3Kにプロットし、各点は、一つのサンプルから得たデータを示す。横軸は、対応するグループの平均Log2対数変換率を表す。 図3は、膠芽細胞腫の特異遺伝子の散布図であり、リアルタイムの定量的PCR分析により得た遺伝子発現のLog2対数変換率を示したものであり、B2Mを図3Lにプロットし、各点は、一つのサンプルから得たデータを示す。横軸は、対応するグループの平均Log2対数変換率を表す。 図3は、膠芽細胞腫の特異遺伝子の散布図であり、リアルタイムの定量的PCR分析により得た遺伝子発現のLog2対数変換率を示したものであり、PBEF1を図3Mにプロットし、各点は、一つのサンプルから得たデータを示す。横軸は、対応するグループの平均Log2対数変換率を表す。 図4は、原発性膠芽細胞腫の特異遺伝子の散布図であり、リアルタイムの定量的PCR分析により得た遺伝子発現のLog2対数変換率を示したものであり、AEBP1を図4Aにプロットし、SOD2を図4Bにプロットし、各点は、一つのサンプルから得たデータを示す。横軸は、対応するグループの平均Log2対数変換率を表す。 図5(Q−T)は、IGFBP7の免疫組織化学的妥当性を示す。びまん性浸潤星状細胞腫(DA、AA、s/p GBM)におけるIGFBP7染色を顕微鏡写真図により示す。このイソ型は悪性星状細胞腫(AA,GBM)の染色を示す。IGFBP7染色はパネルQ、R、S、Tに示す。数個の腫瘍細胞がDA(Q)に標識化されている。標識化された細胞の数は、AA(R)、続発性GBM(S)、原発性GBM(T)の順で次第に増加することが観察された。 図6(E−H)は、IGFBP3の免疫組織化学的妥当性を示す。びまん性浸潤星状細胞腫(DA、AA、s/p GBM)におけるIGFBP3染色を顕微鏡写真図により示す。このイソ型はGBMにおける最大染色パターンを示す。IGFBP3染色はパネルE、F、G、Hに示す。適度な数の腫瘍細胞はDA(E)及びAA(F)における細胞質染色を示す一方で続発性GBM(G)及び原発性GBM(H)は数個の腫瘍細胞の強い(3+)細胞質染色を示した。 図7(A-E)は、GADD45Aの免疫組織化学的妥当性を示す。つまり、膠芽細胞腫におけるGADD45Aの過剰発現の組織化学的妥当性を示す。正常脳細胞の切片においてGADD45Aに対する染色実験が行われた:ネガティブ染色(A)、DA−ネガティブ染色(B)、AA-ネガティブ染色(C)、続発性GMB-ポジティブ染色(D);原発性GMB-ポジティブ染色(E)が示された。 図8(A-E)は、FSTL1の免疫組織化学的妥当性を示す。つまり、膠芽細胞腫におけるGADD45Aの過剰発現の組織化学的妥当性を示す。正常脳細胞の切片においてFSTL1に対する染色実験が行われた:ネガティブ染色(A)、DA−ネガティブ染色(B)、AA-ネガティブ染色(C)、続発性GMB-ポジティブ染色GBM(D);原発性GMBs-ポジティブ染色(E)が示された。 図9(A-E)は、B2Mの免疫組織化学的妥当性を示す。つまり、膠芽細胞腫におけるB2Mの過剰発現の組織化学的妥当性を示す。正常脳細胞白質障害(A)の切片においてB2Mに対する染色実験が行われた:DA(B)及びAA(C)に対してネガティブ染色、続発性GBM(D)及び原発性GMB(E、F)に対してポジティブ染色を示した。尚、正常脳細胞(A)及びDA(B)における実質(性)静脈はほとんど標識化されなかった。 図10は、PBEF1の免疫組織化学的妥当性を示す。正常な脳より採取した切片においてPBEF1に対する染色実験が行われた:ネガティブ染色(A)、DA−ネガティブ染色(B)、AA-ネガティブ染色(C)、AA-ポジティブ染色(D)、GMB-ポジティブ染色(E及びF)が示された。 図11は、PBEF1の発現及びGBM患者の生存率を示す。EGFR1及びPBEF1染色に対して、51人のGBM患者に対してカプラン−マイヤ−生存率の概算をp53に示す。(A)PBEF1に対してポジティブ及びネガティブのグループの生存率のカーブを単変量解析で示した。PBEF1に対してポジティブ(赤線)の症例はネガティブ(緑線)(P=0.16)の症例より生存率が低い。(B)p53及びPBEF1の同時発現に対してポジティブ及びネガティブのグループに対する生存率のカーブを多変量解析で示した。両マーカー(赤線)に対してポジティブのグループはその両方又はどちらかに対してネガティブのグループに比べて生存率が低い(緑線)。] 図10 図11 図1A 図1B 図1C 図1D 図2 図3A 図3B 図3C [0016] 本発明は、星状細胞腫、悪性の星状細胞腫、膠芽細胞腫の存在を診断する方法に関し、被験者の膠芽細胞腫のタイプの同定に関する。拡散して浸潤する星状細胞腫は次のタイプを含む:1.びまん性星状細胞腫(DA; WHO Gr. II)、2.未分化星状細胞腫(AA; WHO Gr. III)、及び3.膠芽細胞腫(GBM; WHO Gr. IV)。AAとGBMは、悪性星状細胞腫を形成し、最もよく見られる内因性悪性新生物である。GBMの進行は、少なくとも2本の遺伝子経路で起こると言われ、結果的に原発性及び続発性GBMを形成する。原発性GBMは、何ら悪性の兆候もないまま最も高い頻度で新たに変異株を発症する。このカテゴリーに入る患者は一般的に老齢で、表皮成長因子受容体の頻繁な増殖(EGFR)遺伝子の増幅、p16 INK4Aの欠如、PTEN遺伝子の突然変異、及びMDM2の増幅などが、かなりの高い確率で起こる。一方、続発性GBMは低グレードの星状細胞腫が先行してその後に起こる。p53遺伝子の突然変異、RBの変異、PDGFRの増幅や過剰発現は、続発性GBMの進行でよく見られる。このような遺伝子の違いにもかかわらず、これら亜類型が予後に関しても著しく異なるかどうか確かではない。本発明の方法は、被験者由来の核酸や蛋白質を含む被験者から得た生体物質のサンプルを採取し、単一又は組み合わせの以下の郡からなる遺伝子の発現レベルを、定量的に又は半定量的に特定するステップを含む。 1.SYT1、RAB26、DIRAS2及びRAB13:星状細胞腫の存在を診断する遺伝子の特徴的な発現パターン。 2.IGFBP7:悪性星状細胞腫(AA、GBM)の存在を診断する遺伝子の特徴的な発現パターン。 3.COL6A1、DCN、PLAT、LGALS3、FABP7、 LOX、LAMB1、IGFBP3、GADD45A、FSTL1、RHOC、B2M、及びPBEF1:膠芽細胞腫の存在を診断する遺伝子の特徴的な発現パターン。 4.AEBP1及びSOD2:膠芽細胞腫のタイプを診断する遺伝子の特徴的な発現パターン。 5.PBEF1:膠芽細胞腫の予後を決定する遺伝子の特徴的な発現パターン。] [0017] この測定は、蛋白質又はRNAやcDNAなどの特殊な核酸を測定することによる検出も含む。] [0018] 本発明において使用される遺伝子配列は以下の通りである。しかしながら、これはSEQIDに応じた配列ではなく、対応する遺伝子に応じた配列である(SEQ IDに従い、遺伝子配列の手がかりとなるこの配列は、遺伝子配列表patentInの最新ヴァージョン3.5の後半に記載されている)。] [0019] 1.Synaptotagmin I(SYT1) Accession number: NM_001135806 Sequence: ACCACCAAGAATAAAATAGTTGTTTGTCCCCTACAGTAGAACAAGTTTGCCCATTCATCCTTGTGATAGATATGCATGCAAAACCAAAATGAAATCAAATCCCCACAGATGGCTCGTAAGTCAAAAACACTGTTTAATTCTTTCACTGCATCCCTTTGGGAAGCCTGGCCCTTGAAAAACAGAATAATTCTGAAAGAAAGAAAACAAAGAAAAACATACTCCAGAATTCCTAATAGAACACTTCACCTGAACCTAAAATGGTGAGCGAGAGTCACCATGAGGCCCTGGCAGCCCCGCCTGTCACCACTGTCGCGACTGTTCTGCCAAGCAACGCCACAGAGCCAGCCAGTCCTGGAGAAGGAAAGGAAGATGCATTTTCTAAGCTGAAGGAGAAGTTTATGAATGAGTTGCATAAAATTCCATTGCCACCGTGGGCCTTAATTGCAATAGCCATAGTCGCAGTCCTTTTAGTCCTGACCTGCTGCTTTTGTATCTGTAAGAAATGTTTGTTCAAAAAGAAAAACAAGAAGAAGGGAAAGGAAAAAGGAGGGAAGAATGCCATTAACATGAAAGATGTAAAAGACTTAGGGAAGACGATGAAAGATCAGGCCCTCAAGGATGATGATGCTGAAACTGGATTGACAGATGGAGAAGAAAAAGAAGAACCCAAAGAAGAGGAGAAACTGGGAAAACTTCAGTATTCACTGGATTATGATTTCCAAAATAACCAGCTGCTGGTAGGGATCATTCAGGCTGCCGAACTGCCCGCCTTGGACATGGGGGGCACATCTGATCCTTACGTGAAAGTGTTTCTGCTACCTGATAAGAAGAAGAAATTTGAGACAAAAGTCCACCGAAAAACCCTTAATCCTGTCTTCAATGAGCAATTTACTTTCAAGGTACCATACTCGGAATTGGGTGGCAAAACCCTAGTGATGGCTGTATATGATTTTGATCGTTTCTCTAAGCATGACATCATTGGAGAATTTAAAGTCCCTATGAACACAGTGGATTTTGGCCATGTAACTGAGGAATGGCGTGACCTGCAAAGTGCTGAGAAGGAAGAGCAAGAGAAATTGGGTGATATCTGCTTCTCCCTTCGCTACGTACCTACTGCTGGTAAGCTGACTGTTGTCATTCTGGAGGCAAAGAACCTGAAGAAGATGGATGTGGGTGGCTTATCCGATCCTTATGTGAAGATTCATCTGATGCAGAATGGTAAGAGGCTGAAGAAGAAAAAGACAACAATTAAAAAGAACACACTTAACCCCTACTACAATGAGTCATTCAGCTTTGAAGTACCTTTTGAACAAATCCAGAAAGTGCAGGTGGTGGTAACTGTTTTGGACTATGACAAGATTGGCAAGAACGATGCCATCGGCAAAGTCTTTGTGGGCTACAACAGCACCGGCGCGGAGCTGCGACACTGGTCAGACATGCTGGCCAACCCCAGGCGACCTATTGCCCAGTGGCACACCCTGCAGGTAGAGGAGGAAGTTGATGCCATGCTGGCCGTCAAGAAGTAAAGGAAAGAAGAAGCCTTTCTGCATTTGCCCATATAGTGCTCTTTAGCCAGTATCTGTAAATACCTCAGTAATATGGGTCCTTTCATTTTTCCAGCCATGCATTCCTAACACAATTCAGTGGTACTTGGAATCCTGTTTTAATTTGCACAAATTTAAATGTAGAGAGCCCCTAAGTCCTTCATCATACCACTGCCCTCCAAATCTACTCTTCTTTTAAGCAATATGATGTGTAGATAGAGCATGAATGAAATTATTTATTGTATCACACTGTTGTATATACCAGTATGCTAAAGATTTATTTCTAGTTTGTGTATTTGTATGTTGTAAGCGTTTCCTAATCTGTGTATATCTAGATGTTTTTAATAAGATGTTCTATTTTAAACTATGTAAATTGACTGAGATATAGGAGAGCTGATAATATATTATACGGTAAATATAGTATCGTCTGCATTCCAGCAAAAATATCAACTCGTAAGGCACTAGTACAGTTAAACTGACATCTTAAAGGACAACTTAAACCTGAGCTTTCTATTGAATCATTTGAGTACCAAGATAAACTTACACCACATACTTGGTGGGTGAATCCAATTTTGTAGAATTCCTACACAGGCAAAATAGCATGATCTGAGCAGCAGCATCCAGGCTGACCTCAAGGAAGCATAGCCACAAAACAGAATAGCACCTGTCTGTACATATTTACAAAGCTAAAATAATGGCTTCACTCTTATATTTGAGGAAGCAACTGAACAGGAGTCAATGATTTCATATTACTGCATATAGAATAACAACAAGGTGTTCCGTGTGTGTGTGTGTGTGTGTGTGTGTGTGTGTGTGCACATTTGTTTGGGGATGGGGGAGAAGAAGCTAAGGGGAGAAGTCAACATTTATGAAATATTGCCTGACTATTTAAAAAGAAAAAAGTAGCTCTCCATTATCACCTTTATACAAAATGTACATCCTGTGAATTCTGTTCCAGATTTCACACCTACAATAATTCCAAAAGGTTTGCACATTAGAGTTTGTAACAAAATATTTTATTATATAAAACCAGGTTAGAAGGAATGCAGGATATTTTTAACACAACAATCTGTGCTTATTACACAAAATTACTTTGTGGTAAACAGACAGTATTGTAATCCCATCAAAAGATGAAAGAAAAACAAAAACAAAAACCAACAACAATTAGCCATAGTTCTGAATGCACTTCAATTAAGCCAAAACAGACAGCTAGTGATCTTTTTATATGCTCTTTTTACTTAAGTTTTAATTTGTCCTTTAAAAAAAGGTGAAACAAACCAAGAACAAGTTCTAGAAAACTGAAGCAACCTCTTATGTATACTAGATGCTTGATTTAGGAGGAGTTTTTAAACGTTTTCAATGTTATTATGTAGTAAATGACACTATTATGAAGCTACTAGTCATTCCATAAGAGTCTTAAAGGACTGCTCTGTGTAACACTGTGACTGCCGTGTGTGCTTAGACCCGTAGTTTCCTCAGTGGATAGCACTCAATTTATTCCGTAGTGATATTGTAACAATACTGCCATTCCCTTCTACTGCACTGCCCAAGGTGTGTGTAGCACAAACAGTTCTCATTACAAAGGACCAATTCAGAACTGAAAAGCTATGCATAGGACAAGGAAGATACATAGAATGGGGTGGAACACAGCATTTTGTCAAGCACTGTGCAATATTCCATATTTTTCCCCACTATGGTAGACAACCATTTCGTGGAAGGGCAGCCTATTATCCCACACTGCATCTAGCCTTTTGTCCCATTCACTTCTGTGATCCATTTTAATTTCCAGGCCACAAGACAGTAGTGATGCTCTGAAATGAAAGTTTGTCTTCACAAATATCAAAACAAAATGGAGGAAAACTAAGCATTGGCCTCATGTTCAGTCTTCAGGATATCACACCACGTCTTTTCAAAAACTAAAGAGAATTCAAAAAGGGCTGATGGTAGGCTTTGAACATGGGGTTGGCTGTTTCCCAGTAAAACTGGAATTCCTGTCGTTACTGTTTCCTTATCAAAGAAGGGGCAAGCTCTTTTGCCTTTTAGGCCAGACATAGCAAACGCTTTATAATTGGCATAGACATAAAGGATAAAAGGAAAATAACCGTCTGCCGATGGTCCGTACTTCTTAAAAAACATAGGTAATAGAAAATATACACAAGTCAGAATGTGAAATTAAATAATGGTTTGAACAGAAAATTCAAACAAGACTCTTTCCAATTTAAAGGGCCAAACCCTACCAAAGAGAGGGAGTTGACTGGCTTTTAAAAAGTATTTAAATACCACAAATGACATTTAATTTCACTGTATTCAGCTTTAAGTTGTTCACAATGAAACCACACTTTCAAACAAGCAGGTTCAAGCTGCTGAATAGACATTATTTCTTGCATTAAAATACCACTAATGCATTCTCTTGCAACACTGCCAGACATGGGATTGTCACCATAGAATTAGTTGGTACTATGCCATCTTTCACTCTTTCACAAGTCAGTGATGGAACCTGCTTTATGACCAAGATTCATCCTCAAATAAGCCACATGTACCCTTCTGACAAAGCTGTGTAAAGTATTAGAATCTGATGCTCTAGAAAGATCCTAGTTGCCTTTGTGTATATTTACTGCCTGCTTGAGTGTTTCTATGTGTGGGTTTTCCCTGTATCTTGTAGAAATGTTGGGGTGTTTTCCTCTGCCATATGGCTCGTGGCCTGCGAGCCAACTATTTCAGCTGTATTTTACCTTCATTTTTGATGAGGTGATTTAAATTTTGTTTCACTTTGTGTAGTGAATTCCACAGTAGTTTTCTGATTGTTGTTAAAAATGACTTAACATATTACACAGATATTCAATAAAAATGTTTTATTTCCTGTTGAAAAAAAAAAAAAAAAAA Primers used: Forward primer sequence: GGTTGGCTGTTTCCCAGTAAAAC Reverse primer sequence: TTTTAAGAAGTACGGACCATCGG Amplicon length: 171 Amplicon sequence: GGTTGGCTGTTTCCCAGTAAAACTGGAATTCCTGTCGTTACTGTTTCCTTATCAAAGAAGGGGCAAGCTCTTTTGCCTTTTAGGCCAGACATAGCAAACGCTTTATAATTGGCATAGACATAAAGGATAAAAGGAAAATAACCGTCTGCCGATGGTCCGTACTTCTTAAAA 2.RAB26, memberRASoncogene family(RAB26) Accession number: NM_014353. Sequence: GCCGCCGCCGCCGCCGCCGCCGCCGCCGCCGCCAGGGGAAGGGTTCGGGTCCGGGTCGGGCTCGGCGGGCGCGGGGTGCGGGACGGCCCAGGGCACGGCGGCTGCAGCGGGAGCACACTGAGCGCCCGCCCGCCATGTCCAGGAAGAAGACCCCCAAGAGCAAAGGGGCCAGCACCCCCGCTGCCTCCACGCTGCCCACCGCCAACGGGGCCCGACCGGCGCGCTCCGGGACTGCGCTTTCCGGCCCCGACGCGCCGCCCAACGGGCCCTTGCAGCCCGGCCGGCCCTCGCTTGGCGGCGGTGTCGACTTCTACGACGTCGCCTTCAAGGTCATGCTGGTGGGGGACTCGGGTGTGGGGAAGACCTGTCTGCTGGTGCGATTCAAGGATGGTGCTTTCCTGGCGGGGACCTTCATCTCCACCGTAGGCATTGACTTCCGGAACAAAGTTCTGGACGTGGATGGTGTGAAGGTGAAGCTGCAGATGTGGGACACAGCTGGTCAGGAGCGGTTCCGCAGTGTTACCCATGCCTACTACCGGGATGCTCATGCTCTGCTGCTGCTCTACGATGTCACCAACAAGGCCTCCTTTGACAACATCCAGGCCTGGCTGACCGAGATCCACGAGTACGCCCAGCACGACGTGGCGCTCATGCTGCTGGGGAACAAGGTGGACTCTGCCCATGAGCGTGTGGTGAAGAGGGAGGACGGGGAGAAGCTGGCCAAGGAGTATGGACTGCCCTTCATGGAGACCAGCGCCAAGACGGGCCTCAACGTGGACTTGGCCTTCACAGCCATAGCAAAGGAGTTGAAGCAGCGCTCCATGAAGGCTCCCAGCGAGCCGCGCTTCCGGCTGCATGATTACGTTAAGAGGGAGGGTCGAGGGGCCTCCTGCTGCCGCCCTTGAACCTGGCTGAGCTCAGTCCTCTGGAGGAAGCCGCCCAGTCCCTAGAAGGCTGGACAGAGGGTCTCCAGGCCCTTCTGACTTTGTTGCCCAGTGGCCAACGCCCGAGTGTCTGTTTTCAGGAGCCCCAGGTCAAGCCTTGTCCCTTCCTCCTCCCAGCAACAGTCCCAACAAGCAGGCTTCTGAGAGCCCGTGGCCGCACACTGGCCGCCACGGAAAAGCAGTCTTCTGCACGGGACGGGGAGCGGCAAGTGGACAGACTTTGCCACGGTGCTCTGCTGCCCCCTCCTGGGCACGTCCAGGTGAGGGAGGGCTGGGGCTGGCACCACGCACAGTGCCTAACCCTAGAAAAGCCATGTCTTCAGCCGCACATGCTCAGGCAGCTAAGGGAGGACGCCTGCCCACGCCTGGGACAGAAGGCTTCACTGCTAATCACATCGTGCATCTGTGTGTCCTGGGAGCTGCCTGCTCCCGGCCCACCCTCTAGGAGGCTCTGGCTCAAACAGCAATAGGGTCTTCCTCACTGACCTTGGAGGATGCCTGTGGCCTTGTGATAAAATGTGGGAAATCACAGAAAACACCAGAAACAACAACTGCCAGCCCGGCCTGGCCACAGGTGAGGTCTGTGATTTCCGAGCACGCTCCACCTTGCACTCAACTTGGCCTTTTGATTGCACAAGCCTTTGTTTTCAGTCCTAGTGAATAAAGTTGTGTTTTCTGGAAAAAAAAAAAAAAAAAA Primers used: Forward primer sequence: GTCTGCTGGTGCGATTCAAG Reverse primer sequence: GCATGGGTAACACTGCGGA Amplicon length: 163 Amplicon sequence: GTCTGCTGGTGCGATTCAAGGATGGTGCTTTCCTGGCGGGGACCTTCATCTCCACCGTAGGCATTGACTTCCGGAACAAAGTTCTGGACGTGGATGGTGTGAAGGTGAAGCTGCAGATGTGGGACACAGCTGGTCAGGAGCGGTTCCGCAGTGTTACCCATGC 3.DIRAS family,GTP-binding RAS-like 2(DIRAS2) Accession number: NM_017594 Sequence ACACACCCTGCGCTGCCCTGTCCTGCGCGAGTGGAGCTCTGAAGAAGCTCTGAGCGGAGTTGTGTTCTTCCCCAGGTGCGTCCTGGCTGAGAGTTGGAGCTCTCCAGCAACATGCCTGAGCAGAGTAACGATTACCGGGTGGCCGTGTTTGGGGCTGGCGGTGTTGGCAAGAGCTCCCTGGTGTTGAGGTTTGTGAAAGGCACATTCCGGGAGAGCTACATCCCGACGGTGGAAGACACCTACCGGCAAGTGATCAGCTGTGACAAGAGCATATGCACATTGCAGATCACCGACACGACGGGGAGCCACCAGTTCCCGGCCATGCAGCGGCTGTCCATCTCCAAAGGGCACGCCTTCATCCTGGTGTACTCCATTACCAGCCGACAGTCCTTGGAGGAGCTCAAGCCCATCTACGAACAAATCTGCGAGATCAAAGGGGACGTGGAGAGCATCCCCATCATGCTGGTGGGGAACAAGTGTGATGAGAGCCCCAGCCGCGAGGTGCAGAGCAGCGAGGCGGAGGCCTTGGCCCGCACATGGAAGTGTGCCTTCATGGAGACCTCAGCCAAGCTCAACCATAACGTGAAGGAGCTTTTCCAGGAGCTGCTCAACCTGGAGAAGCGCAGGACCGTGAGTCTCCAGATCGACGGGAAAAAGAGCAAGCAGCAGAAAAGGAAAGAGAAGCTCAAAGGCAAGTGCGTGATCATGTGAAGGCCCTTCCTGCGGGAGGAGCAGCTGTGTGTCCCCGGCACCTCACTCCCCCAAAATGACACCCACCGTCGTCAGGGTAGCATGTATAATGCCCACGTGTTAAACATTGCATTTAATCGAGATGCGTCCTATTGTCCTTAAGAGGGCGTTTCACACCACCAACAGTAAGCCACCCACTCTGGAGTCACAGAATCTGCCAGGCGGTTCAAGTGAAAACCAACACACTCAGCATCCCTGGGAACTGAGAGGTGCCAGCAATTGCTGAAGGTGGCGATGAACACCCGAAGGTGGGAGGGAGGACTGGTACCCACAAAGCAACATGTACCGAGAGGACTAAATGTCATCTACGTGCATGTGAGAGCGTGTTAACCTAGAGTTACCTGCACCAACCCCAGACAGAAGCCAATCACATCTTTGGGGGAGGGGAGGGGCAGGAAGAGGTGAGAAGATCAGATGGTCCAAAGTGGACCACACTTGGTCCATTTTACACTTTTTTAAAGGGGATTAAAAAACACAGCCTCTCCCCCAAAGGGTGTCCGTTCTTAATTCCCACCTGGCCTGTTAGGAGCCTTGCTACCCTGAGGGGATGTGTTCACCTTACCTAGACCTAGTTAGGAAGTATCATTTTAAGCTATTAGAGTATTTATCTTCATGTGCAGGGATAAGTGCACTAACAGTGTGCTGCTCTGTCGGAAGTTCTTCAGTTTTTAAGTGAGGATATCGTGACAGTATTAAAACATCGCAATAATGTTCCTGTGTGTTATACATCGAGGGTTTTAGAAATGTGATTTTCTTCTTTTGACCTGTGAGGAGTATAACTTCTTTCAGCCCTCAGATTTTAAATACAAGCAAATAAACTCACTATTTTTAGACGTTTTTTTCCTCCAAGGTGGTTTTCTTCTCTTAAATAACTCGATCTGTACCCAGCTGGGTAGCAGCCAGCAAAGGCCATCAGACAACCAGAAGCACATCCATTTTTGTAGTGTCACAAACATGTATATGCCACACTTTGCACCTTAATGAAATACTTTGAAACAGAAGTTATTCACTGTGTTTTTGATGATCTATCTGTATTGGAAATATGTTCCTGGAAAATGCATTTAAATAATAGTAAATTCTCTTGCATGTTCCATTATACGTGTCTTCTAAGAGCTGTTCAATACAGTATTCACTCTAGAAACAATTATCTTTTTCTCTTAATGATTTTGTGTGCATCTTTAATCTTTCAAGCCAAATTACAGCTATTTCAGGTTTCCTGTGTTAGCTTGGGGATAGGATGGTGGCTGGAGACAGGCAGGCTTCTCTGCCCTGGGAAGAGCCCACTCAGCTTAATTGCTCTGCCATCGTAGAGCCTGGTTGGACTTGGCTTCCTGAAAACTCCCACTGATAGTGCCTGTTAGATCTCCTGTTTGTTTCAGTTGGCAGAACATTTACTGGCCCCAACTGTGGCATCATCCTCTCAGCAGTCTTCCTGTCACCCGCCTGGCAGGCAGAAGGAGCTGCAGTCCTACGTGGGCCTGCCTGGGGGGGTGGGGGCTGCATGGCTGTTGGGTGGCAGTGTCAGCACAGGGAGGGCTTAAGTTGGGGATGTTTGACCAGGCCACCTCCTGCAACTGCTGTTTCTCCTGTCCCTCCTATGCAGGGCTTGCAGCAGCAGCAGTGTGGCCATCTCCATCCCCCAAAGCACACTTGCTCTCTCAATATGTCCTAGTTTTCTTCAGCCTTTTCTGGTTCAGTTCCCTTGTCCTGATCTCATCCTCTCTGGTCTCCCAATAACTCACCCTTGGGATGTGTTTAGAGCGTGGGAGGTGCCTTTGAGAACTGCTTGACTCCATGATCTCCTAGAACAAAACCGCCCTGACTTTACAGGGGGAACACTCATGCTGAGCTGAGAAAGCAGAGAAGTGGCGTGGGAGCCAGCTGGGGGTGAAGAGCATTTGGGCCAGTCCCGTGGCCCCCTTCAGATTCCTCAAGCAGGATTGTTCTGTTCTAAAAAGCTGTTGCACAGCATTCGCAATGAGATCTTTAGTTGGCGGATTTTCTGGAACATTTGTTTTTCAACTTGTCCCGACATTTTTTTTCTGTTTCTATTCTGAGAGAGAGATGATCAAGTTTTAATTTGGGTATAGGTTAAATGGAAGAAGAAACAGAACTTCATGGCCAAAGTAGACCTATAGATTTTGATTGGGTTCTTTGTTAACAGTAGAATGCGATCTTTGCCACTGACTGTAGTATTAATAAGGTTTTAATGTGAGATATTCCTGCAAACCATCCCATTTCTACTGATTGTAAGTCAGAATTTCTTTTATCCCTTTCAAATCAGTTTCTACATGTTTAAGTGTTCAGGGCTTCATCAGCATGAGAAGTTTGTAATTACTGAAAGTCTGATTTCATTCAGGACACATTTTTTCCTTCATATTTTTTCTGTGAATTTATAGGCTAGGAAGGCTATTGAAGCCTCAATTATGGGTCTTCATTTTGAGATCGTTTTCTATGAGCTGAACTGAGGATATCAATGGTTATCTCAAAATCGTCTTTTAGGAGATCCCCAATTGACTCAGAGTTTGAGGAGTTAGTATCACAGAATTAGATTTTTTTAAAGCATTTGTACGTTTCCATTCCCAAATATGTAGCTGTGGTTCTTGAAAACACATCCTACATTGCATATGGGCATAGCAGTTTTTGACCCAGGCAGAATAAGTTAATATTTAATTAAATATTGCTTTGAAGATGGCGCTCTGGGCATGAGCATGGGGCTCCATGACTTCCCTTCTATCCCCATGAGCCCCTCCTCCATCCAGCGACAAGCCATGGGCATGCATACAATGCAGCAAGACCAACACAAGAGCAATATTGAATTGTTCATTCTATCTAAAATTACATGTATATAAAATATATAATTTATCTTCCTGCATTTTTGAAGTATAAAGTCATAAATTGTACATATCTGTAAGCTAGTATATTTGTTTCACTGTTTGTAATATTTAAGAAATGCTCATTCTTTGTAGAACAAAAATGTATTAAATATTTTAAAAATTGCTCTGTGATACTTAATTTTTTTCCCCAAAATTTGTAATGTGTTGCTTCTACATAAGTTCTCTGGAAATATCTACAACTAATAGGACACATGTAAATCCTTGAAGACACATCCTGGAATTCATACCCCACAAGGACAGTGTGTATACAAAGTATTTGCAGAGCATGACTTTTATATGTGTGGGATATCAATGTGTATATTTATATTTAAAGTGTATTTATTGTTACAAGTCTATTCTCTATTATATTTTATTTACTCTGCGGTTATAAAAATCACCCTTGCATACAAGTTTCTAGTTGCCAGTGATGTTCTGGAAATAATGGGAGATATTACAATAAAGCTACAGTTATGACACCCTG 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CTGGGCTCCGTGCCGCTCTGTTTGCCAACCGTCCAGTCCCGCCTACCAGTGCCGGGCGCTCCCCACCCCTCCCCCGGCTCCCCCGGTGTCCGCCATGGCCAAAGCCTACGACCACCTCTTCAAGTTGCTGCTGATCGGGGACTCGGGGGTGGGCAAGACTTGTCTGATCATTCGCTTTGCAGAGGACAACTTCAACAACACTTACATCTCCACCATCGGAATTGATTTCAAGATCCGCACTGTGGATATAGAGGGGAAGAAGATCAAACTACAAGTCTGGGACACGGCTGGCCAAGAGCGGTTCAAGACAATAACTACTGCCTACTACCGTGGAGCCATGGGCATTATCCTAGTATACGACATCACGGATGAGAAATCTTTCGAGAATATTCAGAACTGGATGAAAAGCATCAAGGAGAATGCCTCGGCTGGGGTGGAGCGCCTCTTGCTGGGGAACAAATGTGACATGGAGGCCAAGAGGAAGGTGCAGAAGGAGCAGGCCGATAAGTTGGCTCGAGAGCATGGAATCCGATTTTTCGAAACTAGTGCTAAATCCAGTATGAATGTGGATGAGGCTTTTAGTTCCCTGGCCCGGGACATCTTGCTCAAGTCAGGAGGCCGGAGATCAGGAAACGGCAACAAGCCTCCCAGTACTGACCTGAAAACTTGTGACAAGAAGAACACCAACAAGTGCTCCCTGGGCTGAGGACCCTTTCTTGCCTCCCCACCCCGGAAGCTGAACCTGAGGGAGACAACGGCAGAGGGAGTGAGCAGGGGAGAAATAGCAGAGGGGCTTGGAGGGTCACATAGGTAGATGGTAAAGAGAATGAGGAGAAAAAGGAGAAAAGGGAAAAGCAGAAAGGAAAAAAAGGAAGAGAGAGGAAGGGAGAAGGGAGAGGAATGAATTGAGGAAGTGAAAGAAGGCAAGGAGGTAGGAAGAGAGGGAGGAGGAAAGGAAGGAGAGATGCCTCAGGCTTCAGACCTTACCTGGGTTTTCAGGGCAAACATAAATGTAAATACACTGATTTATTCTGTTACTAGATCAGGTTTTAGGGTCCTGCAAAAGGCTAGCTCGGCACTACACTAGGGAATTTGCTCCTGTTCTGTCACTTGTCATGGTCTTTCTTGGTATTAAAGGCCACCATTTGCACAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA 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Primers used: Forward primer sequence: AACCTCAGCCCTAACGGTG Reverse primer sequence: AGCAGCAATTTGTAAGTGTCCC Amplicon length: 180 Amplicon sequence: AACCTCAGCCCTAACGGTGGTGGAGAACCCAAAGGGGAGTTGCTGGAAGCCATCAAACGTGACTTTGGTTCCTTTGACAAGTTTAAGGAGAAGCTGACGGCTGCATCTGTTGGTGTCCAAGGCTCAGGTTGGGGTTGGCTTGGTTTCAATAAGGAACGGGGACACTTACAAATTGCTGCT 20.Nicotinamide phosphoribosyltransferase(PBEF1) Accession number: NM_005746 Sequence: GCTGCCGCGCCCCGCCCTTTCTCGGCCCCCGGAGGGTGACGGGGTGAAGGCGGGGGAACCGAGGTGGGGAGTCCGCCAGAGCTCCCAGACTGCGAGCACGCGAGCCGCCGCAGCCGTCACCCGCGCCGCGTCACGGCTCCCGGGCCCGCCCTCCTCTGACCCCTCCCCTCTCTCCGTTTCCCCCTCTCCCCCTCCTCCGCCGACCGAGCAGTGACTTAAGCAACGGAGCGCGGTGAAGCTCATTTTTCTCCTTCCTCGCAGCCGCGCCAGGGAGCTCGCGGCGCGCGGCCCCTGTCCTCCGGCCCGAGATGAATCCTGCGGCAGAAGCCGAGTTCAACATCCTCCTGGCCACCGACTCCTACAAGGTTACTCACTATAAACAATATCCACCCAACACAAGCAAAGTTTATTCCTACTTTGAATGCCGTGAAAAGAAGACAGAAAACTCCAAATTAAGGAAGGTGAAATATGAGGAAACAGTATTTTATGGGTTGCAGTACATTCTTAATAAGTACTTAAAAGGTAAAGTAGTAACCAAAGAGAAAATCCAGGAAGCCAAAGATGTCTACAAAGAACATTTCCAAGATGATGTCTTTAATGAAAAGGGATGGAACTACATTCTTGAGAAGTATGATGGGCATCTTCCAATAGAAATAAAAGCTGTTCCTGAGGGCTTTGTCATTCCCAGAGGAAATGTTCTCTTCACGGTGGAAAACACAGATCCAGAGTGTTACTGGCTTACAAATTGGATTGAGACTATTCTTGTTCAGTCCTGGTATCCAATCACAGTGGCCACAAATTCTAGAGAGCAGAAGAAAATATTGGCCAAATATTTGTTAGAAACTTCTGGTAACTTAGATGGTCTGGAATACAAGTTACATGATTTTGGCTACAGAGGAGTCTCTTCCCAAGAGACTGCTGGCATAGGAGCATCTGCTCACTTGGTTAACTTCAAAGGAACAGATACAGTAGCAGGACTTGCTCTAATTAAAAAATATTATGGAACGAAAGATCCTGTTCCAGGCTATTCTGTTCCAGCAGCAGAACACAGTACCATAACAGCTTGGGGGAAAGACCATGAAAAAGATGCTTTTGAACATATTGTAACACAGTTTTCATCAGTGCCTGTATCTGTGGTCAGCGATAGCTATGACATTTATAATGCGTGTGAGAAAATATGGGGTGAAGATCTAAGACATTTAATAGTATCAAGAAGTACACAGGCACCACTAATAATCAGACCTGATTCTGGAAACCCTCTTGACACTGTGTTAAAGGTTTTGGAGATTTTAGGTAAGAAGTTTCCTGTTACTGAGAACTCAAAGGGTTACAAGTTGCTGCCACCTTATCTTAGAGTTATTCAAGGGGATGGAGTAGATATTAATACCTTACAAGAGATTGTAGAAGGCATGAAACAAAAAATGTGGAGTATTGAAAATATTGCCTTCGGTTCTGGTGGAGGTTTGCTACAGAAGTTGACAAGAGATCTCTTGAATTGTTCCTTCAAGTGTAGCTATGTTGTAACTAATGGCCTTGGGATTAACGTCTTCAAGGACCCAGTTGCTGATCCCAACAAAAGGTCCAAAAAGGGCCGATTATCTTTACATAGGACGCCAGCAGGGAATTTTGTTACACTGGAGGAAGGAAAAGGAGACCTTGAGGAATATGGTCAGGATCTTCTCCATACTGTCTTCAAGAATGGCAAGGTGACAAAAAGCTATTCATTTGATGAAATAAGAAAAAATGCACAGCTGAATATTGAACTGGAAGCAGCACATCATTAGGCTTTATGACTGGGTGTGTGTTGTGTGTATGTAATACATAATGTTTATTGTACAGATGTGTGGGGTTTGTGTTTTATGATACATTACAGCCAAATTATTTGTTGGTTTATGGACATACTGCCCTTTCATTTTTTTTCTTTTCCAGTGTTTAGGTGATCTCAAATTAGGAAATGCATTTAACCATGTAAAAGATGAGTGCTAAAGTAAGCTTTTTAGGGCCCTTTGCCAATAGGTAGTCATTCAATCTGGTATTGATCTTTTCACAAATAACAGAACTGAGAAACTTTTATATATAACTGATGATCACATAAAACAGATTTGCATAAAATTACCATGATTGCTTTATGTTTATATTTAACTTGTATTTTTGTACAAACAAGATTGTGTAAGATATATTTGAAGTTTCAGTGATTTAACAGTCTTTCCAACTTTTCATGATTTTTATGAGCACAGACTTTCAAGAAAATACTTGAAAATAAATTACATTGCCTTTTGTCCATTAATCAGCAAATAAAACATGGCCTTAACAAAGTTGTTTGTGTTATTGTACAATTTGAAAATTATGTCGGGACATACCCTATAGAATTACTAACCTTACTGCCCCTTGTAGAATATGTATTAATCATTCTACATTAAAGAAAATAATGGTTCTTACTGGAATGTCTAGGCACTGTACAGTTATTATATATCTTGGTTGTTGTATTGTACCAGTGAAATGCCAAATTTGAAAGGCCTGTACTGCAATTTTATATGTCAGAGATTGCCTGTGGCTCTAATATGCACCTCAAGATTTTAAGGAGATAATGTTTTTAGAGAGAATTTCTGCTTCCACTATAGAATATATACATAAATGTAAAATACTTACAAAAGTGGAAGTAGTGTATTTTAAAGTAATTACACTTCTGAATTTATTTTTCATATTCTATAGTTGGTATGACTTAAATGAATTACTGGAGTGGGTAGTGAGTGTACTTAAATGTTTCAATTCTGTTATATTTTTTATTAAGTTTTTAAAAAATTAAATTGGATATTAAATTGTATGGACATCATTTATTAATTTTAAACTGAATGCCCTCAATAAGTAATACTGAAGCACATTCTTAAATGAAGATAAATTATCTCCAATGAAAAGCATGACATGTGTTTCAATAGAAGAATCTTAAGTTGGCTAAATTCAAAGTGCTTGACATCAAAATGTTCTAGAGTGATTAGCTACTAGATTCTGAATCATACATCACATCTGACTAGAGACCAGTTTCTTTCGAATGATTCTTTTATGTATGTAGATCTGTTCTTCTGAGGCAGCGGTTGGCCAACTATAGCCCAAAGGCCAAATTTGGACTTCTTTTTATAAATGCAGATTGTCTATGGCTGCTTTCCCACTACTCCAGCCTAAGGTAAACAGCTGCAATAGAAGCCAAATGAGAATCGCAAAGCCCAAAATGTTTATTAACCTGCCCTTTACACAAAATTACACAAAAAGTTTCCTGATCTCTGTTCTAAGAAAAGGAGTGTGCCTTGCATTTAAAAGGAAATGTTGGTTTCTAGGGAAGGGAGGAGGCTAAATAATTGATACGGAATTTTCCTCTTTTGTCTTCTTTTTTCTCACTTAAGAATCCGATACTGGAAGACTGATTTAGAAAAGTTTTTAACATGACATTAAATGTGAAATTTTAAAAATTGAAAAGCCATAAATCATCTGTTTTAAATAGTTACATGAGAAAATGATCACTAGAATAACCTAATTAGAAGTGTTATCTTCATTAAATGTTTTTTGTAAGTGGTATTAGAAAGAATATGTTTTTCAGATGGTTCTTTAAACATGTAGTGAGAACAATAAGCATTATTCACTTTTAGTAAGTCTTCTGTAATCCATGATATAAAATAATTTTAAAATGATTTTTTAATGTATTTGAGTAAAGATGAGTAGTATTAAGAAAAACACACATTTCTTCACAAAATGTGCTAAGGGGCGTGTAAAGAATCAAAAGAAACTATTACCAATAATAGTTTTGATAATCACCCATAATTTTGTGTTTAAACATTGAAATTATAGTACAGACAGTATTCTCTGTGTTCTGTGAATTTCAGCAGCTTCAGAATAGAGTTTAATTTAGAAATTTGCAGTGAAAAAAGCTATCTCTTTGTTCACAACCATAAATCAGGAGATGGAGATTAATTCTATTGGCTCTTAGTCACTTGGAACTGATTAATTCTGACTTTCTGTCACTAAGCACTTGGTATTTGGCCATCTCCATTCTGAGCACCAAACGGTTAACACGAATGTCCACTAGAACTCTGCTGTGTGTCACCCTTAAATCAGTCTAAATCTTCCAGACAAAAGCAAATGGCATTTATGGATTTAAGTCATTAGATTTTCAACTGACATTAATTAATCCCTCTTGATTGATTATATCATCAAGTATTTATATCTTAAATAGGAGGTAGGATTTCTGTGTTAAGACTCTTATTTGTACCCTATAATTAAAGTAAAATGTTTTTTATGAGTATCCCTTGTTTTCCCTTCTTAAATTGTTATCAAACAATTTTTATAATGAAATCTATCTTGGAAAATTAGAAAGAAAAATGGCAAGGTATTTATTGTTCTGTTTGCCATAATTTAGAACTCACACTTAAGTATTTTGTAGTTTTACATTCCTTTTTAACCCATTCAGTGGAGAATGTCAGCTTTTCTCCCAAGTTGTATGTTAAGTCTATTCTAATATGTACTCAACATCAAGTTATAAACATGTAATAAACATGGAAATAAAGTTTAGCTCTATTAGTGAAGTGTTAAAAAAAAAAAAAA Primers used: Forward primer sequence: ATTGCCTTCGGTTCTGGTGG Reverse primer sequence: CGGCCCTTTTTGGACCTTTTG Amplicon length: 155 Amplicon sequence: ATTGCCTTCGGTTCTGGTGGAGGTTTGCTACAGAAGTTGACAAGAGATCTCTTGAATTGTTCCTTCAAGTGTAGCTATGTTGTAACTAATGGCCTTGGGATTAACGTCTTCAAGGACCCAGTTGCTGATCCCAACAAAAGGTCCAAAAAGGGCCG] [0020] 前記記載の配列は本発明において使用されるSEQID No.1〜80に表記されると共に、PatentInの最新ヴァージョン3.5に表記されている。この配列表は、CD_ROMなどの電子フォーマットと共にハードコピーでも提供されている。本明細書に提供される相補的DNA配列(cDNA)は各遺伝子配列に対し相補的であり、cDNA配列はSEQ ID Nos 41,43,45,47,49,51,53,55,57,59,61,63,65,67,69,71,73,75,77及び79によって表される。尚、cDNAのチミン(T)塩基がmRNAのウラシル(U)塩基に置き換えられることを除いて、cDNA配列はmRNA配列に相当する。更に、星状細胞腫の検出に有用な遺伝子のプローブ配列、そのグレードと膠芽細胞腫の予後はSEQ ID No.42,44,46,48,50,52,54,56,58,60,62,64,66,68,70,72,74,76,78及び80によって表される。] [0021] 本発明において使用される遺伝子配列を参考までに以下に記載する。 1.SEQID No.1は遺伝子SYT1の順方向プライマーを示す。 2.SEQ ID No.2は遺伝子SYT1の逆方向プライマーを示す。 3.SEQ ID No.3は遺伝子RAB26の順方向プライマーを示す。 4.SEQ ID No.4は遺伝子RAB26の逆方向プライマーを示す。 5.SEQ ID No.5は遺伝子DIRAS2の順方向プライマーを示す。 6.SEQ ID No.6は遺伝子DIRAS2の逆方向プライマーを示す。 7.SEQ ID No.7は遺伝子RAB13の順方向プライマーを示す。 8.SEQ ID No.8は遺伝子RAB13の逆方向プライマーを示す。 9.SEQ ID No.9は遺伝子IGFBP7の順方向プライマーを示す。 10.SEQ ID No10は遺伝子IGFBP7の逆方向プライマーを示す。 11.SEQ ID No.11は遺伝子COL6A1の順方向プライマーを示す。 12.SEQ ID No.12は遺伝子COL6A1の逆方向プライマーを示す。 13.SEQ ID No.13は遺伝子DCNの順方向プライマーを示す。 14.SEQ ID No.14は遺伝子DCNの逆方向プライマーを示す。 15.SEQ ID No.15は遺伝子PLATの順方向プライマーを示す。 16.SEQ ID No.16は遺伝子PALTの逆方向プライマーを示す。 17.SEQ ID No.17は遺伝子LGALS3の順方向プライマーを示す。 18.SEQ ID No.18は遺伝子LGALS3の逆方向プライマーを示す。 19.SEQ ID No.19は遺伝子FABP7の順方向プライマーを示す。 20.SEQ ID No.20は遺伝子FABP7の逆方向プライマーを示す。 21.SEQ ID No.21は遺伝子LOXの順方向プライマーを示す。 22.SEQ ID No.22は遺伝子LOXの逆方向プライマーを示す。 23.SEQ ID No.23は遺伝子LAMB1の順方向プライマーを示す。 24.SEQ ID No.24は遺伝子LAMB1の逆方向プライマーを示す。 25.SEQ ID No.25は遺伝子IGFBP3の順方向プライマーを示す。 26.SEQ ID No.26は遺伝子IGFBP3の逆方向プライマーを示す。 27.SEQ ID No.27は遺伝子GADD45Aの順方向プライマーを示す。 28.SEQ ID No.28は遺伝子GADD45Aの逆方向プライマーを示す。 29.SEQ ID No.29は遺伝子FSTL1の順方向プライマーを示す。 30.SEQ ID No.30は遺伝子FSTL1の逆方向プライマーを示す。 31.SEQ ID No.31は遺伝子RHOCの順方向プライマーを示す。 32.SEQ ID No.32は遺伝子RHOCの逆方向プライマーを示す。 33.SEQ ID No.33は遺伝子AEBP1の順方向プライマーを示す。 34.SEQ ID No.34は遺伝子AEBP1の逆方向プライマーを示す。 35.SEQ ID No.35は遺伝子B2Mの順方向プライマーを示す。 36.SEQ ID No.36は遺伝子B2Mの逆方向プライマーを示す。 37.SEQ ID No.37は遺伝子SOD2の順方向プライマーを示す。 38.SEQ ID No.38は遺伝子SOD2の逆方向プライマーを示す。 39.SEQ ID No.39は遺伝子PBEF1の順方向プライマーを示す。 40.SEQ ID No.40は遺伝子PBEF1の逆方向プライマーを示す。 41.SEQ ID No.41は遺伝子SYT1のcDNAを示す。 42.SEQ ID No.42は遺伝子SYT1に対して行われる単位複製配列や核酸プローブを示す。 43.SEQ ID No.43は遺伝子RAB26のcDNAを示す。 44.SEQ ID No.44は遺伝子RAB26に対して行われる単位複製配列や核酸プローブを示す。 45.SEQ ID No.45は遺伝子DIRAS2のcDNAを示す。 46.SEQ ID No.46は遺伝子DIRAS2に対して行われる単位複製配列や核酸プローブを示す。 47.SEQ ID No.47は遺伝子RAB13のcDNAを示す。 48.SEQ ID No.48は遺伝子RAB13に対して行われる単位複製配列や核酸プローブを示す。 49.SEQ ID No.49は遺伝子IGFBP7のcDNAを示す。 50.SEQ ID No.50は遺伝子IGFBP7に対して行われる単位複製配列や核酸プローブを示す。 51.SEQ ID No.51は遺伝子COL6A1のcDNAを示す。 52.SEQ ID No.52は遺伝子COL6A1に対して行われる単位複製配列や核酸プローブを示す。 53.SEQ ID No.53は遺伝子DCNのcDNAを示す。 54.SEQ ID No.54は遺伝子DCNに対して行われる単位複製配列や核酸プローブを示す。 55.SEQ ID No.55は遺伝子PLATのcDNAを示す。 56.SEQ ID No.56は遺伝子PALTに対して行われる単位複製配列や核酸プローブを示す。 57.SEQ ID No.57は遺伝子LGALS3のcDNAを示す。 58.SEQ ID No.58は遺伝子LGALS3に対して行われる単位複製配列や核酸プローブを示す。 59.SEQ ID No.59は遺伝子FABP7のcDNAを示す。 60.SEQ ID No.60は遺伝子FABP7に対して行われる単位複製配列や核酸プローブを示す。 61.SEQ ID No.61は遺伝子LOXのcDNAを示す。 62.SEQ ID No.62は遺伝子LOXに対して行われる単位複製配列や核酸プローブを示す。 63.SEQ ID No.63は遺伝子LAMB1のcDNAを示す。 64.SEQ ID No.64は遺伝子LAMB1に対して行われる単位複製配列や核酸プローブを示す。 65.SEQ ID No.65は遺伝子IGFBP3のcDNAを示す。 66.SEQ ID No.66は遺伝子IGFBP3に対して行われる単位複製配列や核酸プローブを示す。 67.SEQ ID No.67は遺伝子GADD45AのcDNAを示す。 68.SEQ ID No.68は遺伝子GADD45Aに対して行われる単位複製配列や核酸プローブを示す。 69.SEQ ID No.69は遺伝子FSTL1のcDNAを示す。 70.SEQ ID No.70は遺伝子FSTL1に対して行われる単位複製配列や核酸プローブを示す。 71.SEQ ID No.71は遺伝子RHOCのcDNAを示す。 72.SEQ ID No.72は遺伝子RHOCに対して行われる単位複製配列や核酸プローブを示す。 73.SEQ ID No.73は遺伝子AEBP1のcDNAを示す。 74.SEQ ID No.74は遺伝子AEBP1に対して行われる単位複製配列や核酸プローブを示す。 75.SEQ ID No.75は遺伝子B2MのcDNAを示す。 76.SEQ ID No.76は遺伝子B2Mに対して行われる単位複製配列や核酸プローブを示す。 77.SEQ ID No.77は遺伝子SOD2のcDNAを示す。 78.SEQ ID No.78は遺伝子SOD2に対して行われる単位複製配列や核酸プローブを示す。 79.SEQ ID No.79は遺伝子PBEF1のcDNAを示す。 80.SEQ ID No.80は遺伝子PBEF1に対して行われる単位複製配列や核酸プローブを示す。] [0022] サンプルは、被験者の体内から直接採取するのが好ましい。サンプリングに使用する好ましい適切な物質は、脳組織より採取した血液、リンパ液や血漿、脳脊髄液、その他細胞物質の生検サンプルを含む。組織の物質は、組織のサンプル、組織液(リンパ液や血漿)又は細胞溶解液などを含むヒトの組織のいかなるサンプルをも含む。採取できる組織のサンプルは、脳から採取する細胞内物質も含むがこれに限らない。正常な脳細胞、腫瘍細胞、腫瘍近辺の細胞、及び/又は脳内の腫瘍部位から採取した血漿なども含まれる。] [0023] 本発明の方法によると、組織サンプルは多数の蛋白質種やmRNA種を発現し、それぞれ異質の蛋白質及び/又はmRNA種であるため、検出可能となる。ここで、サンプルを「得る」「採取する」はほとんど同じ意味で用いられ、組織のサンプルをサンプリングする、切除する、そのまま取り除く、吸引する、受け取る、集める、及び/又は輸送する等の意味を含む。更に、濃縮する、堆積する、沈殿する、上澄みをとる、ろ過する、吸引する、及び他のいかなる留出するという意味をも含む。例えば、従来の生検法は組織のサンプルを得る上で有用であり、経皮生検、腹腔鏡生検、外科的切除、組織をかき集め綿球等で採取する生検、ステント、カテーテル、針によるサンプリング、及びその他公知の手段を含む。例えば、被験者の頭蓋骨内からサンプルを得るため、磁気共鳴映像法(MRI)−誘導定位固定技術が採用されたが、方法はこれに限らない。サンプルは、被験者の体内から直接取り出した物質から得るか、又は培養したヒトの細胞、無細胞系抽出物やその他検査サンプルなど被験者の体内から間接的に得る。又、検出方法(例えば、核酸増幅分析及び/又は免疫化学的検出)を適用する前に、ジメチル・スルホキシド(DMSO)、トレハロース、グリセロール、又はプロパンジオール−スクロースなどの抗凍結剤の存在下で急速凍結又は制御された凍結養生法などの、検出可能、及び/又は分析可能に核酸や蛋白質を保存する公知の手段によりサンプルを保存してもよい。又、前記分析及び検出に供する遺伝子に特異な核酸を増幅する目的で、又は各タンパク質を検出する目的で、サンプルを保存前か後に貯蔵してもよい。] [0024] サンプルは、即座に使用してもよいし、一晩冷蔵又は冷凍したり、希薄化したり、フェノール-クロロホルムを抽出したり、その他の手段により任意に前処理して使用し、様々な増幅反応を妨げる要素を取り除く。それから、前記蛋白質やそのメッセンジャー、リボ核酸(mRNA)のサンプル内の発現レベルを定量的に又は半定量的に検出する。 mRNA種を含むこれら遺伝子に特異なポリヌクレオチドは公知のヌクレオチドの配列と類似又は同族の塩基配列によって求められる。同属塩基配列は米国立生物工学情報センター(NCBI; www.ncbi.nlm.nih.gov/BLAST/)GenBankデータベース等のゲノムデータベース上で、PowerBLAST、QBLAST、PSI−BLAST、PHI−BLAST、ギャップ又は無ギャップ BLAST等のコンピュータアルゴリズムを使用して、又はベイラーカレッジの医薬のサーバー(www.hgsc.bcm.tmc.edu/seq_data)に提供される「配列比較」に基づいて、同族塩基配列を検索することによって求められる(Altchul, et al., 1997; Zhang and Madden, 1997; Madden et al., 1996; Altschul et al., 1990)。] [0025] mRNA配列を含むこれら遺伝子に特異なポリヌクレオチドは、好ましくは少なくとも連続5〜30のヌクレオチドの長さであり、より好ましくは少なくとも連続6〜15のヌクレオチドの長さであり、更に好ましくは少なくとも連続7〜10のヌクレオチドの長さである。これら各遺伝子に特異なmRNAは、必ずしもというわけではないが、これら遺伝子の機能的なヴァージョン又はその断片を符号化するヌクレオチドを含むmRNA種となることができる。更にこれら遺伝子に特異なmRNAに含まれるものとして、スプライス変異がある。] [0026] 本発明の対象とするこれら遺伝子に特異なmRNA又は蛋白質のレベルは、定量的又は半定量的に発現を求める公知のいかなる方法を使用しても、定量的に検出することができる。定量的方法とは、絶対的でも相対的でもよい。絶対的定量法は、標準レベルと比較して発現レベルの絶対値を提供する。その量又はレベルとして、規定の蛋白質の質量、核酸の質量、細胞の数又は質量、体重等に正規化したモル、質量、又は活性値などが主に挙げられる。更に、定量値又は絶対値は規定の時間、すなわちスピードとしての発現のレベルに任意に正規化することができる。相対的検出方法は、正常な細胞や選択された「ハウスキーピング」遺伝子の発現等を、コントロールサンプルに対する所定のサンプルにおける発現の割合に換算した遺伝子の量やその発現レベルの単位なしの相対値を求める方法である。その他、当業者に公知の定量的及び半定量的検出方法もある。本発明に係る方法によると、遺伝子により符号化された蛋白質の発現レベルは、酵素結合の免疫吸着法(ELISA),免疫蛍光分析(IFA),免疫電気泳動法、クロマトグラフィー分析、免疫組織化学的染色等の免疫化学的手段により(これらに限らないが)、これら遺伝子産物に対する多クローン性又は単クローン性抗体や抗体フラグメントを使用して、任意に検出される。蛋白質を攻撃目標とする抗体や抗体フラグメントは市販されているか又は従来の手段により生産される。] [0027] 同様に、本発明が対象とする他の蛋白質の発現レベルも前記従来の免疫化学的手段により検出することが出来る。mRNA種の発現レベルは、RNAやcDNAの形で核酸の増幅(例えば、特定の核酸セグメントの増幅)を行う非常に多くのいかなる方法によっても定量的又は半定量的に検出することができ、又これが最も好ましい。これらRNAやcDNA増幅産物は最終的に増幅後に測定される。最終的なRNAやcDNAの増幅産物は、濃度測定、蛍光検出(これに限らないが)、又はその他いかなる適切な生化学的、物理学的分析システム等の従来の手段によっても測定できる。増幅前のサンプルにおいて、DNAゲノムからmRNAを抽出又は分離してDNAから分離したサンプルのそのフラクションに残留する核酸を増幅して、オリジナルの検査サンプル中の汚染されたDNAゲノムの増幅に起因する誤(ポジティブ)検出を防ぐことが好ましい。] [0028] 星状細胞腫を含む様々な悪性腫瘍をグレードに分類する組織病理学的手段が知られている(Daumas-Duport et al., 1988)。] [0029] 本発明に係る方法は星状細胞腫の診断に使用することができ、ここで、高レベルで発現するRAB13や低レベルで発現するSYT1、RAB26、及びDIRAS2(これらに限らないが)からなる群より選ばれるいかなる遺伝子又はその組み合わせも、星状細胞腫の存在を示唆するものである(図1参照)。] [0030] 本発明に係る方法は悪性星状細胞腫(AA、GBM)の診断に使用することができ、ここで、高レベルで発現するIGFBP7は悪性星状細胞腫の存在を示唆するものである(図2参照)。] 図2 [0031] 本発明に係る方法は膠芽細胞腫の診断に使用することができる。というのは、GBMは一般的にCOL6A1、DCN、PLAT、LGALS3、FABP7、LOX、LAMB1、IGFBP3、GADD45A、FSTL1、RHOC、B2M、及びPBEF1(これらに限らないが)からなる群より選ばれるいかなる遺伝子又はその組み合わせを過剰発現するからである(図3参照)。原発性及び続発性GBMは、組織病理学的方法では見分けがつきにくいことが多いが、本発明の方法を使用すると、これらのタイプもすぐに見分けがつく。一般的に原発性GBMはAEBP1及びSOD2(これらに限らないが)からなる群より選ばれるいかなる遺伝子又はその組み合わせも過剰発現するからである(図4参照)。] 図4 [0032] 本発明の好ましい実施形態によると、前記遺伝子はEGFR、p53、及びKi−67等の公知のマーカーと組み合わせて使用され、星状細胞腫の存在を決定する。] [0033] 更に、本発明に係る方法は被験者の膠芽細胞腫の予後に使用することができ、ここで高レベルのPBEF1の発現はテストサンプルを得た被験者の生存率が低いことを示唆するものである(図11参照)。] 図11 [0034] 前記本発明の方法の記載は例示的なものにすぎず、決して包括的なものではない。本発明のこれら特徴が採用された場合、星状細胞腫や膠芽細胞腫の患者に対する診断治療の決定がより適切に最適化され、その患者の生存率の見通しが高まる。] [0035] 星状細胞腫のトランスクリプトーム解析 4例のびまん性星状細胞腫(DA;GrII)、5例のAA(Gr.III)、及び16例のGBM(GrIV;続発性が6例、原発性は10例)を含むびまん性浸潤型星状細胞腫25サンプルに対して、19kcDNAを使用した18981本のヒト遺伝子の発現プロフィールを分析した。各グレードにおける50%以上のサンプルに使用可能な14,929本の遺伝子は引き続き分析する必要があると思われた。イメージ分析から得たデータは、さらに検討する前にフィルター解析され、正規化され、log2変換された。星状細胞腫の異なるグレード間、又は正常なサンプルと星状細胞腫のサンプル間の、調整遺伝子の特異的発現を同定するため、必要に応じて1−クラス及び2−クラスオプションを使用して、データに対してマイクロアレイ有意性解析を行った。] [0036] SAM分析によりグレード特定遺伝子を同定する SAM分析により、25例の星状細胞腫のサンプルから得た14,929本の遺伝子データを調べたところ、正常脳サンプルに比べて、すべての星状細胞腫において385本が上方調整され、911本が下方調整された。DAs(Gr.II)は、びまん性浸潤型低グレード星状細胞腫であり、これは5〜10年(4、5、12)の期間を経ると、グレードIIIの悪性未分化星状細胞腫やグレードIVの悪性GBMに進行する。AAs(Gr.III)はGBMより悪性度が低く、平均生存率が(3、5、13、14)未満のGBM患者と比べて、AA患者の平均生存率は2〜3年である。GBMと低グレード星状細胞腫(LGA)間,すなわち、DAとAA間で調整遺伝子の特異発現を同定するため、DA4例とAA5例の9例、及びGBM16例(原発性10例と続発性6例)から得たデータをSAM分析した結果、GBMに比べてLGA(DA&AA)では41本の遺伝子が上方調整され、LGAに比べてGBMでは37本の遺伝子が上方調整されていることがわかった。続発性GBMは低グレード、すなわちDA又はAAから進行するため、GBMに比べて、これら腫瘍はDA又はAAと発現プロフィールを共有しているように思われる。このように、GBM(デノボGBM)に比べて進行性星状細胞腫(DA、AA、続発性GBM)に特異な発現プロフィールを得るため、進行性星状細胞腫(DA4例、AA5例、及び続発性GBM6例)に属する15サンプルから得たデータと、原発性GBMに属する10サンプルとが、SAM分析により比較された。結果、原発性GBMに比較して20本の遺伝子が進行性星状細胞腫内で上方調整され、進行性星状細胞腫に比較して45本の遺伝子が上方調整されていることがわかった。] [0037] リアルタイムSAM同定遺伝子のRT−定量的PCR評価 その特異な発現が星状細胞腫、悪性星状細胞腫(AA、GBM)又は原発性膠芽細胞腫を特徴づける遺伝子を同定するため、SAM分析より得たデータを綿密に分析し、興味深い遺伝子を選び更に評価した。異なるグレードの星状細胞腫と膠芽細胞腫の100サンプルセットそれぞれに対して行ったリアルタイムRT−定量的PCR評価により、選ばれた遺伝子の発現パターンを確認した。サンプルセットは、DA5例、AA31例、続発性GBM20例、原発性GBM35例、及び正常な脳サンプル9例を含む。発現パターンの統計的有意性を、マン・ホイットニーの検定により調べた。0.05以下のP値が統計的に有意であると思われる。] [0038] 星状細胞腫における下方又は上方調整された遺伝子の同定 SAM分析とその後のRT−qPCR分析の結果、すべてのグレードの星状細胞腫においてRAB13が上方調整されているのに対して、遺伝子SYT1,RAB26,DIRAS2が星状細胞腫すべてのグレードにおいて下方調整されていることがわかった。] [0039] シナプトタグミンI(SYT1)は、DAs(5/5;100%)、AAs(25/31;80%)、続発性GBMs(17/20、85%)、及び原発性GBMs(31/35;88.5%)において4倍以上下方調整されているが、正常な脳サンプル(0/9;0%)ではその限りではないことがわかった。P値は、正常(Normal)な脳細胞とあらゆるグレードの星状細胞腫との間、すなわち、Normal vs.DA(0.001)、Normal vs.AA(<0.001)、Normal vs.続発性GBM(<0.001)、Normal vs.原発性GBM(<0.001)との間で統計的有意性を示すことがわかった(図1A)。] 図1A [0040] 又、腫瘍遺伝子のファミリー(RAB26)のメンバーRASがDAs(5/5;100%)、AAs(21/30;70%)、続発性GBM(19/20;95%)及び原発性GBM(31/35;88.5%)において4倍以上下方調整されるが、正常な脳サンプル(0/9;0%)においてはその限りではないことがわかった。P値は、正常(Normal)な脳細胞とあらゆるグレードの星状細胞腫との間、すなわち、Normal vs.DA(0.001)、Normal vs.AA(<0.001)、Normal vs.続発性GBM(<0.001)、Normal vs.原発性GBM(<0.001)との間で統計的有意性を示すことがわかった(図1B)。] 図1B [0041] DIRASファミリー、GTP−結合、RAS−類 2(DIRAS2)などが、DAs(4/5;80%)、AAs(19/31;61.2%)、続発性GBM(20/20;100%)及び原発性GBM(29/35;82.8%)において4倍以上下方調整されるが、正常な脳サンプル(0/9;0%)においてはその限りではないことがわかった。P値は、正常(Normal)な脳細胞とあらゆるグレードの星状細胞腫との間、すなわち、Normal vs.DA(0.001)、 Normal vs.AA(<0.001)、Normal vs.続発性GBM(<0.001)、Normal vs.原発性GBM(<0.001)との間で統計的有意性を示すことがわかった(図1C)。] 図1C [0042] RAB13,腫瘍遺伝子のファミリー(RAB13)のメンバーRASがDAs(4/5;80%)、AAs(24/30;80%)、続発性GBM(17/20;85%)及び原発性GBM(34/35;97.1%)の大部分で4倍以上下方調整されるが、正常な脳サンプル(1/9;11.1%)においてはその限りではないことがわかった。P値は、正常(Normal)な脳細胞とあらゆるグレードの星状細胞腫との間、すなわち、Normal vs.DA(0.059)、Normal vs.AA(<0.001)、Normal vs.続発性GBM (<0.001)、Normal vs.原発性GBM(<0.001)との間で統計的有意性を示すことがわかった(図1D)。] 図1D [0043] 悪性星状細胞腫(AA&GBM)における上方調整された遺伝子の同定 インシュリン様成長因子結合蛋白質7(IGFBP7)は主に悪性星状細胞腫(AA、GBM)において上方調整されることがわかった。コントロールサンプルと比べて悪性星状細胞腫における過剰発現は、Normal vs.AA(P=0.002)、Normal vs.続発性GBM(P=0.01)、Normal vs.原発性GBM(<0.001)との間で統計的有意性を示すことがわかったが、良性星状細胞腫(Normal vs.DA(P=0.297)においてはその限りでないことがわかった。IGFBP7は、AAs(25/31;80%),続発性GBM(14/20;70%)、及び原発性 GBM(32/35;91%)の大部分で4倍以上上方調整されるが、コントロールサンプル(2/9;22%)及びDA(3/5;60%)においてはその限りでないことがわかった(図2)。] 図2 [0044] 更に、IGFBP7の蛋白質発現パターンを免疫組織化学的に分析した。正常な脳においては、ニューロンやグリア細胞はIGFBP7に関してネガティブだった。わずかな染色が柔組織や軟髄膜の血管(図示せず)に見られた。腫瘍細胞質のポジティブ染色はDAsの1/9、AAの40%(4/10)例にしか見られなかった。GBMの中で、続発性GBMの80%(12/15)及び原発性GBMの100%(19/19)が、腫瘍細胞におけるIGFBP7に対してポジティブ染色を示した(図5)。] 図5 [0045] GBM特異遺伝子の同定 SAM分析とその後のRT−qPCR分析の結果、遺伝子COL6A1、DCN、PLAT、LGALS3、FABP7、LOX、LAMB1、IGFBP3、GADD45A、FSTL1、RHOC、B2Mは、主にGBMにおいて過剰発現であることがわかった。コントロールサンプルに比べてこれらの遺伝子のGBMにおける過剰発現は、DAやAAのような低グレードサンプル(LGA)と同様に、統計的に有意であることがわかった。] [0046] Collagen、typeVI、alpha 1(COL6A1)は、GBMの大部分(31/55;54.5%)において3倍以上上方調整されるが、コントロールサンプル(1/9;11%)やLGAs(11/36;30.5%)ではそれより少ない調整である。マン・ホイットニーU検定より得たP値はGBM vs.Normalの比較では、<0.001であり、GBM vs.LGAの比較では0.009であった(図3A)。] 図3A [0047] デコリン(DCN)は、GBMの大部分(43/54、79.6%)において4倍以上上方調整されるが、コントロールサンプル(4/9;44%)やLGAs(14/36;38.9%)ではそれより少ない調整である。マン・ホイットニーU検定より得たP値はGBM vs.Normalの比較では、<0.003であり、GBM vs.LGAの比較では<0.001であった(図3B)。] 図3B [0048] 組織(型)プラスミノーゲン活性化因子は、GBMの約半分(28/54;51.8%)において4倍以上上方調整されるが、コントロールサンプルにおいては全く上方調整されず(0/9;0%)、LGAs(4/36;11.1%)においても少ししか上方調整されない。マン・ホイットニーU検定より得たP値はGBM vs.Normalの比較では、0.001であり、GBM vs.LGAの比較では<0.001であった(図3C)。] 図3C [0049] 水溶性ガラクトシド結合レクチン3(LGALS3)は、GBMの大部分(37/55、67.2%)において4倍以上上方調整されるが、コントロールサンプル(1/9;11%)やLGAs(6/36;16.7%)ではそれより少ない調整である。マン・ホイットニーU検定より得たP値はGBM vs.Normalの比較では、0.001であり、GBM vs.LGAの比較では<0.001であった(図3D)。] 図3D [0050] 脳細胞型脂肪酸結合タンパク質(FABP7)は、GBMの大部分(35/55;63.6%)において4倍以上上方調整されるが、コントロールサンプル(1/9;11%)においては少なく、LGAs(0/36;0%)においては全く上方調整されないことがわかった。マン・ホイットニーU検定より得たP値はGBM vs.Normalの比較では、0.04であり、GBM vs.LGAの比較では<0.001であった(図3E)。] 図3E [0051] リシルオキシダーゼ(LOX)は、GBMの大部分(34/55、61.8%)において4倍以上上方調整されるが、コントロールサンプル(2/9;22%)やLGAs(10/36;27.8%)ではそれより少ない調整である。マン・ホイットニーU検定より得たP値はGBM vs.Normalの比較では、0.03であり、GBM vs.LGAの比較では<0.001であった(図3F)。] 図3F [0052] ラミニン(β)1(LAMB1)は、GBMの大部分(46/55、83.6%)において2倍以上上方調整されるが、コントロールサンプル(1/9;11%)やLGAs(5/36;13.9%)ではそれより少ない調整である。マン・ホイットニーU検定より得たP値はGBM vs.Normalの比較では、<0.001であり、GBM vs.LGAの比較では<0.001であった(図3G)。] 図3G [0053] インシュリン様成長因子結合蛋白質3(IGFBP3)は、GBMの大部分(34/55、61.8%)において4倍以上上方調整されるが、コントロールサンプル(0/9;0%)やLGAs(8/36;22.2%)ではそれより少ない調整である。マン・ホイットニーU検定より得たP値はGBM vs.Normalの比較では、<0.001であり、GBM vs.LGAの比較では<0.001であった(図3H)。これに加えて、IGFBP-3の蛋白質発現パターンが免疫組織化学により分析された。正常な脳細胞においては、IGFBP-3において、ニューロン細胞が淡く標識化(1+)された。星状細胞腫、乏突起膠細胞、及び血管は標識化されなかった(データを示さず)。星状細胞腫の中で、DAsの33.33%(3/9)及びAAsの80.0%(8/10)がポジティブ染色を示した。GBMの中で続発性GBMの86.66%(13/15)及び原発性GBMの100%(19/19)がIGFBP-3に対してポジティブ染色を示した(図6)。] 図3H 図6 [0054] 増殖停止とDNA損傷誘導、α(GADD45A)は、GBMの大部分(32/55、58.2%)において4倍以上上方調整されるが、コントロールサンプル(0/9;0%)やLGAs(8/36;22.2%)ではそれより少ない調整である。マン・ホイットニーU検定より得たP値はGBM vs.Normalの比較では、<0.001であり、GBM vs.LGAの比較では<0.001であった(図3I)。又、免疫組織化学的染色によりGADD45Aの発現パターンを分析した(図7)。テストした原発性及び続発性GBMサンプルのうち、58.0%(7/12)及び50.0%(3/6)がGADD45Aに対する細胞染色においてそれぞれ強いポジティブ染色を示した。AA(Gr.III)及びDA(Gr.II)におけるGADD45Aのポジティブ染色の割合は、それぞれ14.0%(1/7)及び0.0%(0/3)であることがわかった。ポジティブ腫瘍細胞の平均パーセンテージは原発性GBMサンプルでは高く(30.0%)、GBM及びAAではそれぞれ25.0%及び20.0%であることがわかった。正常な脳細胞のサンプル5個を分析したところ、グリア細胞はネガティブのGADD45A染色を示すことがわかった。] 図3I 図7 [0055] ホリスタチン様1(FSTL1)は、GBMの大部分(39/55、70.9%)において4倍以上上方調整されるが、コントロールサンプル(0/9;0%)やLGAs(4/36;11.1%)ではそれより少ない調整である。マン・ホイットニーU検定より得たP値はGBM vs.Normalの比較では、<0.001であり、GBM vs.LGAの比較では<0.001であった(図3J)。免疫組織化学分析により、原発性及び続発性GBMの85.0%(18/21)及び86.0%(9/15)はそれぞれポジティブのFSTL1蛋白質染色を示すことがわかった(図8)。予想通り、AA(30.0%;3/10)及びDA(0.0%;0/10)においてポジティブの割合が少ないことがわかった。正常な脳細胞において、グリア細胞はネガティブのFSTL1染色を示すことがわかった。ポジティブ腫瘍細胞の平均パーセンテージは、AAの13.0%に対して原発性GBMと続発性GBMで高く(それぞれ31.0と24%)、これはGBMにおいてFSTL1が非常に高レベルの発現を示す事実を示唆するものである。] 図3J 図8 [0056] ラスホモログ遺伝子ファミリーのメンバーC(RHOC)は、GBMの大部分(37/55、67.3%)において2倍以上上方調整されるが、コントロールサンプル(1/9;11.1%)やLGAs(16/36;44.4%)ではそれより少ない調整である。マン・ホイットニーU検定より得たP値はGBM vs.Normalの比較では、<0.001であり、GBM vs.LGAの比較では0.021であった(図3K)。] 図3K [0057] βミクログロブリン(B2M)は、GBMの大部分(34/55、61.8%)において4倍以上上方調整されるが、コントロールサンプル(1/9;11.1%)やLGAs(17/36;47.2%)ではそれより少ない調整である。マン・ホイットニーU検定より得たP値はGBM vs.Normalの比較では、0.004であり、GBM vs.LGAの比較では0.022であった(図3L)。B2Mの発現に対する免疫組織化学的染色により、mRNA発現パターンが確認された(図9)。テストしたほとんどのGBMサンプルが強力なポジティブの細胞膜染色(82.3%;14/17)を示したが、未分化星状細胞腫の28.57%(2/7)しかポジティブ染色を示さず、又びまん性星細胞主のサンプルのいずれも(0/3)ポジティブ染色を示さなかった。] 図3L 図9 [0058] PBEF1転写レベルは、AAs(9.60%;3/31発現比を対数変換した平均指標log2ratio: 0.44)、DAs(0.00%;0/5 発現比を対数変換した平均指標log2ratio:0.50)、及びGBMの大部分において、P値<0.001を満たす正常な脳サンプル(0.00%;0/9)に比べて3倍以上上方調整されていることがわかった(Log2ratio=1.585)(図3M)。統計的有意性はグラフパッドプリズムソフトを使用してマン・ホイットニーU検定より評価した。PBEF1の染色パターンは、一般的に粒状びまん性細胞質であることがわかった。更にGBMの広範にわたり(72.22%;26/36)ポジティブのPBER1染色であることがわかった(図10E、F)。予想通り、AAs(40.00%;4/10)及びDAs(20.00%;2/10)サンプルにおいてPBEF1ポジティブ染色を示す割合が少ないことがわかった(図10B、C)。更に、ポジティブ腫瘍細胞の平均パーセンテージは、AAsとDAs22.00%と8.50%に対してGBMで高く(37.50%)、これはGBMにおいてPBEF1が非常に高レベルの発現を示す事実を示唆するものである。正常な脳細胞のグリア細胞はネガティブのPBEF1染色を示すことがわかった(図10A)。] 図10A 図10B 図10E 図3M [0059] 原発性GBMの特定遺伝子 SAM分析及び続発性RT−qPCR分析を使用して、2本の遺伝子、すなわち、過剰発現が原発性GBMに特徴的であるAEBP1及びSOD2を発見した。] [0060] AE結合蛋白質1(AEBP1)は、原発性GBMの大部分(29/35、82.8%)において2倍以上上方調整されるが、コントロールサンプル(1/9;11.1%)、DAs(2/5;40%)、AAs(9/31;29%)及び続発性GBM(9/20;45%)ではそれより少ない調整である。原発性GBMと他のすべてのグループとの間の転写レベルの違いは統計的に有意性がある:原発性GBM vs コントロールサンプル(P=0.002);原発性GBM vs DAs(P=0.043);原発性GBM vs AAs(P<0.001)及び原発性GBM vs 続発性GBM(P=0.027)(図4A)。] 図4A [0061] スーパーオキシドディスムターゼ2、ミトコンドリア(SOD2)は、原発性GBMの大部分(25/35、71.4%)において4倍以上上方調整されるが、コントロールサンプル(0/9;0%)、DAs(0/5;40%),AAs(5/31;16.1%)及び続発性GBM(4/20;20%)ではそれより少ない調整である。原発性GBMと他のすべてのグループとの間の転写レベルの違いは統計的に有意性がある:原発性GBM vs コントロールサンプル(P=0.001);原発性GBM vs DAs(P=0.012);原発性GBM vs AAs(P<0.001)及び原発性GBM vs 続発性GBM(P=0.001)(図4B)。] 図4B [0062] PBEF1の生存率 PBEF1の生存率を分析するため、追跡調査が可能なGBMの過去に遡った51例に対し、PBEF1の発現を調べた。GBM患者において、生存率を予測するにあたって臨床的変数の予後有意性は明確に定義されている一方、p53の過剰発現やEGFR発現のような腫瘍内に見られる公知の遺伝子変異等の蛋白質発現の変化は、個々に明確な予後有意性を示すことができず、それぞれの研究において交絡因子を抱える。よって、多変数分析をするために、p53とEGFRの発現を調べる免疫染色の区分解析を行って、患者の生存率に関してPBEF1との同時発現の有意性を分析した。] [0063] PBEF1の発現をGBM患者の生存率と相互に関連付けて単変量解析を行った結果、統計的有意性がないにもかかわらず、PBEF1がポジティブであるグループの平均生存率はPBEF1がネガティブであるグループのそれより低いことがわかった(それぞれ12ヶ月 vs 16ヶ月 p=0.16;図11A)。多変量解析の場合、PBEF1発現自体は生存率と関連がなかったが、p53との同時発現は更に低い生存率を示唆する傾向がある。両マーカー共又はどちらかがネガティブのグループの平均生存率は14ヶ月(緑線)であるのに対し、両マーカー共ポジティブであるグループの平均生存率は8ヶ月(赤線)であった(P=0.08、図11B)。又、放射線治療、KPSの診察、及びp53の発現などが多変量解析(データを示さず)におけるあらゆるステップの生存率の有意な独立予測因子であることがわかった。データをまとめると、PBEF1は、特にp53の異常発現を併発したGBM患者における潜在的予後マーカーであることを示唆する。] 図11A 図11B [0064] 従って本発明は、被験者から得た脳組織のテストサンプルや正常な脳細胞のコントロールサンプルにおけるSYT1、RAB26、DIRAS2、及びRAB13からなるグループより選ばれた単一又は組み合わせ遺伝子の発現レベルの同定であって、コントロールサンプルと比べてテストサンプルにおいてRAB13の高い発現レベル、又はテストサンプルにおいてSYT1、RAB26、DIRAD2の低い発現レベルは、テストサンプルを得た被験者において星状細胞腫が存在することを示唆するものである。] [0065] 又、本発明の実施の形態によると、in situハイブリダイゼーションやRT-PCR分析等の核酸ベースの検出方法におけるオリゴヌクレオチドを採用することによって遺伝子のRNA転写のレベルをチェックしてこれら遺伝子の発現レベルを同定する。もしくは、免疫組織化学やウエスタンブロッティング、ELISAなどの蛋白質ベースの検出方法における抗体を採用してこれら遺伝子がつくる蛋白質レベルをそれぞれチェックすることによって適宜同定する。] [0066] 従って、本発明は被験者の星状細胞腫を特徴づけるキットを提供するものであって、該キットは、 a)SYT1、RAB26、DIRAS2、及びRAB13等の単一又は組み合わせ遺伝子の有無を具体的に検出することができる試薬 b)前記被験者における星状細胞腫の存在を検出するための前記キットを使用するための指示書 を備えることを特徴とする。] [0067] 他の実施の形態によると、被験者における星状細胞腫の存在を検出するためのキットであって、該キットは、 [a] SYT1、RAB26、DIRAS2、及びRAB13からなるグループより選択された遺伝子の単一又は組み合わせの発現レベルを具体的に検出することができる試薬[b] 前記被験者における星状細胞腫の存在を検出するための前記キットを使用するための指示書であり、これらキットに使用される試薬は、好ましくはSEQIDNo.42、44、46、48で表される単位複製配列や核酸のプローブを含む とを備えることを特徴とする。] [0068] 他の実施の形態によると、本発明は被験者の悪性星状細胞腫(AA,GBM)を同定するキットを提供し、前記キットは a)IGFBP7遺伝子の発現レベルを具体的に検出することができる試薬と、 b)被験者の悪性星状細胞腫(AA,GBM)を同定する前記キットを使用するための指示書、 とを備えることを特徴とする。これらキットに使用される試薬は、好ましくはSEQIDNo.50で表される単位複製配列や核酸のプローブを含む。] [0069] 更に本発明は被験者の悪性星状細胞腫を同定するキットを提供し、前記キットは a)前記遺伝子により符号化される蛋白質と特に結合する抗体を含む試薬、と b)当該被験者の星状細胞腫を特徴づける前記キットを使用するための指示書、 とを備えることを特徴とする。] [0070] 更に他の実施の形態によると、本発明は被験者の膠芽細胞腫(GBM)の存在を検出するキットを提供し、前記キットは、 a)COL6A1、DCN、PLAT、LGALS3、FABP7、LOX、LAMB1、IGFBP3、GADD45A、FSTL1、RHOC、B2M、及びPBEF1等の単一又は組み合わせ遺伝子の発現レベルを具体的に検出することができる試薬、と b)被験者の膠芽細胞腫の存在を検出するための前記キットを使用するための指示書、 とを備えることを特徴とする。これらキットに使用される試薬は、好ましくはSEQIDNo.52、54、56、58、60、62、64、66、68、70、72、76、及び80で表される単位複製配列や核酸のプローブを含む。] [0071] 更に本発明は被験者の膠芽細胞腫の存在を検出するキットを提供し、前記キットは、 a)前記遺伝子により符号化される蛋白質と特に結合する抗体を含む試薬、と b)当該被験者の星状細胞腫を特徴づける前記キットを使用するための指示書、 とを備えることを特徴とする。] [0072] 更に他の実施の形態によると、本発明は被験者の膠芽細胞腫のタイプを同定するキットを提供し、前記キットは、 a)AEBP1、SOD2等の単一又は組み合わせ遺伝子の発現レベルを具体的に検出することができる試薬、と b)被験者の膠芽細胞腫の存在を検出するための前記キットを使用するための指示書、 とを備えることを特徴とする。これらキットに使用される試薬は、好ましくはSEQIDNo.74及び78で表される単位複製配列や核酸のプローブを含む。] [0073] 更に本発明は被験者の膠芽細胞腫の存在を検出するキットを提供し、前記キットは、 a)前記遺伝子により符号化される蛋白質と特に結合する抗体を含む試薬、と b)当該被験者の星状細胞腫を特徴づける前記キットを使用するための指示書、 とを備えることを特徴とする。] [0074] 本発明は被験者の膠芽細胞腫の予後を決定するキットを提供し、前記キットは、 a)PBEF1の有無を具体的に検出することができる試薬、と b)前記被験者の膠芽細胞腫の予後を決定する前期キットを使用するための指示書、 とを備えることを特徴とする。] [0075] 更に、本発明は被験者の膠芽細胞腫の予後を決定するためのキットを提供し、前記キットは、 a)PBEF1遺伝子の発現レベルを具体的に検出することができる試薬、と b)被験者の膠芽細胞腫の予後を決定するための前記キットを使用するための指示書、 とを備えることを特徴とする。これらキットに使用される試薬は、好ましくはSEQIDNo.80で表される単位複製配列や核酸のプローブを含む。] [0076] 以下に示す実施例は例示であって、よって本発明がこれによって制限されると解釈してはならない。] [0077] 実施例1:細胞採取 星状細胞腫のサンプルが、Sri Satya Sai Institute of Higher Medical Sciences and Manipal Hospital, Bangalore, Indiaにて外科手術を受けた患者より採取された。コントロールサンプルには、難知性のてんかん手術を受けた患者から採取した非腫瘍脳組織(側頭葉)が含まれる。グレードの違う合計37個の星状細胞腫のサンプルが検討に供された。細胞は2等分され、その一方は液化窒素中で急冷凍結され、RNAが分離されるまで-80°Cで保存された。もう一方は、ホルマリン中に固定されパラフィン切片に加工さ れ、組織病理学的グレード及び星状細胞腫のタイプを同定するために使用された。] [0078] 実施例2:RNA分離 RNAのトータルがTRIzol method(Invitrogen, USA)とRNeasy Midi kit(Qiagen)の組み合わせにより、製造者の指示の下、凍結細胞から抽出された。RNAのサンプルは分光光度計を使用して吸収度を測定することにより定量化され、ゲル化したMOPS−ホルムアルデヒド上で視覚化し、量と質を確認した。] [0079] 実施例3:定量的RT-PCR 選ばれた遺伝子の発現レベルの相対定量を、2段階戦略を使用して実施した:一段階において、高容量のcDNAアーカイブキット(ABIPRISM)を使用して、cDNAが異なる細胞サンプルから抽出したRNAより発生したことがわかった。続いて、cDNAを以下に示す遺伝子特異的なプライマーセット及びDyNAmo HS SYBR Green qPCR kit(Finnzymes, Finland)を使用したテンプレートとして、定量的PCRをリアルタイムで実施した:使用したプライマーはすべて、アプライドバイオシステム株式会社製Primer Express software Version 2.0.0を使用して設計された。] [0080] 配列リスト] [0081] ABIPRISM7900(アプライドバイオシステム社製)配列検索システムにおいて、cDNAを以下に示す遺伝子特異的なプライマーセット及びDynamo kit containing SYBR green dye(Finnzyme, Finland)を使用したテンプレートとして、定量的PCRをリアルタイムで実施した。測定はすべて3回行われた。遺伝子、RPL35A(リボソームタンパク質L35a)、AGPAT1(1−アシルグリセロール-リン酸塩O−アシルトランスフェラーゼ1)、ATP5G1(ATPシンテターゼ、H+輸送、ミトコンドリアF0錯体、亜粒子C1(亜粒子9)及びGARS(グリシル-tRNAシンテターゼ)等がその発現レベルにマイクロアレイ実験において変化がないためインターナルコントロールサンプルとして使用された。9例の異なるてんかん患者から採取した正常な脳組織のサンプルが基準として使用された。そして遺伝子発現における倍率変化が、正常な脳サンプルにおける平均発現率に対して計算された。そして統計的有意性がマン・ホイットニーのGraphPad PRISM(登録商標)ソフトを使用してテストされた。各遺伝子に対して、その発現レベルに応じた適切な倍率変化の閾値を使用して規制サンプルの比率を計算した。] [0082] 実施例4:病理組織学的及び免疫組織学的(IHC) 正常な脳細胞と腫瘍細胞の組織学的切片を、ヘマトキシリン及びエオシン(H&E)製剤を使用して光学顕微鏡検査により調べた。びまん性浸潤型星状細胞腫の腫瘍切片に対し、WHOのグレーディングシステム(11)を使用してランク付けした。IHC染色用に、腫瘍細胞より採取したパラフィン切片(4μm)とコントロールサンプルをシラン被覆のスライド上に採取した。使用した一次抗体は次の通りである。1.IGFBP7(H-102, SC-3095, 1:25に希釈); 2.IGFBP3(H-98, SC-9028, 1:50に希釈); 3.GADD45A(Santa cruz, clone C-20,ウサギ多クローン抗体-1:50 に希釈); 4.FSTL1(精製GST-FSTL1に対するウサギ多クローン抗体,1:100 に希釈); 5.B2M(Santa cruz,マウス単クローン抗体, 1:50 に希釈); 6.PBEF1(精製GST-PBEF1に対するウサギ多クローン抗体; 1:1000 に希釈)。マイクロ波抗原回復が10mMクエン酸塩緩衝剤中、pH6.0、18分間400wattで行われた。主にGBM症例を分類する目的で使用された抗体は、p53(単クローン抗体:DO-7,Biogenix-USA,1:200に希釈)及びEGFR(単クローン抗体:Biogenix-USA, 1:50に希釈)であった。p53に対しては、マイクロ波オーブンで25〜35分間、700Wでクエン酸塩緩衝剤中(10mM、Ph6.0)において、脱パラフィン化切片の熱処理を行うことにより抗原回復がなされた。EGFR染色に対しては、切片にTris-EDTAで,pH9.0、600Wにて30分間前処理を施した。すべての切片は更にメタノール及び5%の過酸化水素で処理して内因性のペルオキシダーゼを阻止し、続いてPBSバッファ(pH7.6)で洗浄した。脱脂粉乳(5%)を使用してバックグラウンド染色を45分間阻止した。そして切片を一次抗体で一晩4°Cにて培養した。続いて、高感度のビオチン化していないHRP検出システム(QD440-XAK, Biogenex)で培養した。“3,3'-ジアミノベンジジン(Sigma)”が発色物質として使用された。] [0083] p53及びEGFRの過剰発現を特徴づけられた脳腫瘍細胞をポジティブコントロールサンプルとして使用した。p53及びEGFRの免疫反応性はポジティブに染色した20%の腫瘍細胞よりポジティブであると考えられた(核及び膜それぞれの細胞質の標識化)。GBMは、患者の臨床プロフィールやEGFR、p53(5)の発現等を考慮して、原発性と続発性とに分類される。原発性GBMの患者の平均年齢は、50.6歳であり、症状の平均持続期間は2.7ヶ月であった。EGFRの均一な染色はすべての症例で明らかであり、5例において更なるp53の発現が明らかになった。続発性GBMの中で、患者の平均年齢は33.8歳であり、症状の平均持続期間は5.3ヶ月であった。p53の免疫反応性はすべての症例で均一に明らかであり、2例において更なるEGFRの発現が明らかになった。] 実施例 [0084] [引用文献] AltschulSF, MaddenTL, Schaffer AA, Zhang J, Zhang Z, Miller W, Lipman DJ. 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权利要求:
請求項1 星状細胞腫、そのグレード、及び膠芽細胞腫の予後を同定する新規なプライマーであって、前記プライマーはSEQIDNo.1乃至40で表されることを特徴とするプライマー。SEQIDNo.1は遺伝子SYT1の順方向プライマーである: 5’GGTTGGCTGTTTCCCAGTAAAAC 3’SEQIDNo.2は遺伝子SYT1の逆方向プライマーである: 5’TTTTAAGAAGTACGGACCATCGG 3’SEQIDNo.3は遺伝子RAB26の順方向プライマー である: 5’GTCTGCTGGTGCGATTCAAG 3’SEQIDNo.4は遺伝子RAB26の逆方向プライマーである: 5’GCATGGGTAACACTGCGGA 3’SEQIDNo.5は遺伝子DIRAS2の順方向プライマーである: 5’CTGGTGTTGAGGTTTGTGAAAGG 3’SEQIDNO.6は遺伝子DIRAS2の逆方向プライマーである: 5’CCGTCGTGTCGGTGATCTG 3’SEQIDNo.7は遺伝子RAB13の順方向プライマーである: 5’ATAACTACTGCCTACTACCGTGG 3’SEQIDNo.8は遺伝子RAB13の逆方向プライマーである: 5’CCATGTCACATTTGTTCCCCAG 3’SEQIDNo.9は遺伝子IGFBP7の順方向プライマーである: 5’GGTCCTTCCATAGTGACGCC 3’SEQIDNo.10は遺伝子IGFBP7の逆方向プライマーである: 5’TCTGAATGGCCAGGTTGTCC 3’SEQIDNo.11は遺伝子COL6A1の順方向プライマーである: 5’ACAGTGACGAGGTGGAGATCA 3’SEQIDNo.12は遺伝子COL6A1の逆方向プライマーである: 5’GATAGCGCAGTCGGTGTAGG 3’SEQIDNo.13は遺伝子DCNの順方向プライマーである: 5’AGTTGGAACGACTTTATCTGTCC 3’SEQIDNo.14は遺伝子DCNの逆方向プライマーである: 5’GTGCCCAGTTCTATGACAATCA 3’SEQIDNo.15は遺伝子PLATの順方向プライマーである: 5’ACTGCCGGAATCCTGATGG 3’SEQIDNo.16は遺伝子PALTの逆方向プライマーである: 5’TGTGCTTGGCAAAGATGGC 3’SEQIDNo.17は遺伝子LGALS3の順方向プライマーである: 5’TGCTGATAACAATTCTGGGCAC 3’SEQIDNo.18は遺伝子LGALS3の逆方向プライマーである: 5’TGAAGCGTGGGTTAAAGTGGA 3’SEQIDNo.19は遺伝子FABP7の順方向プライマーである: 5’CTCTCAGCACATTCAAGAACACG 3’SEQIDNo.20は遺伝子FABP7の逆方向プライマーである: 5’GCGAACAGCAACCACATCAC 3’SEQIDNo.21遺伝子LOXの順方向プライマーである: 5’CAGGGTGCTGCTCAGATTTCC 3’SEQIDNo.22は遺伝子LOXの逆方向プライマーである: 5’GGTAATGTTGATGACAACTGTGC 3’SEQIDNo.23は遺伝子LAMB1の順方向プライマーである: 5’ACAAGCCCGAACCCTACTGTA 3’SEQIDNo.24は遺伝子LAMB1の逆方向プライマーである: 5’GACCACATTTTCAATGAGATGGC 3’SEQIDNo.25は遺伝子IGFBP3の順方向プライマーである: 5’AGAGCACAGATACCCAGAACT 3’SEQIDNo.26は遺伝子IGFBP3の逆方向プライマーである: 5’TGAGGAACTTCAGGTGATTCAGT 3’SEQIDNo.27は遺伝子GADD45Aの順方向プライマーである: 5’GAGAGCAGAAGACCGAAAGGA 3’SEQIDNo.28は遺伝子GADD45Aの逆方向プライマーである: 5’CACAACACCACGTTATCGGG 3’SEQIDNo.29は遺伝子FSTL1の順方向プライマーである: 5’CAACCACTGTGAACTGCATCG 3’SEQIDNo.30は遺伝子FSTL1逆方向プライマーである: 5’CCTTTAGAGAACCAGCCATCTG 3’SEQIDNo.31は遺伝子RHOCの順方向プライマーである: 5’CCTGCCTCCTCATCGTCTTC 3’SEQIDNo.32は遺伝子RHOCの逆方向プライマーである: 5’AGCACATGAGGATGACATCAGTG 3’SEQIDNo.33は遺伝子AEBP1の順方向プライマーである: 5’AAAGGGCGAGGAGTTGGAG 3’SEQIDNo.34は遺伝子AEBP1の逆方向プライマーである: 5’GAGGCTCGGATCTGGTTGT 3’SEQIDNo.35は遺伝子B2Mの順方向プライマーである: 5’AGGCTATCCAGCGTACTCCAA 3’SEQIDNo.36は遺伝子B2Mの逆方向プライマーである: 5’AATGCGGCATCTTCAAACC 3’SEQIDNo.37は遺伝子SOD2の順方向プライマーである: 5’AACCTCAGCCCTAACGGTG 3’SEQIDNo.38は遺伝子SOD2の逆方向プライマーである: 5’AGCAGCAATTTGTAAGTGTCCC 3’SEQIDNo.39は遺伝子PBEF1の順方向プライマーである: 5’ATTGCCTTCGGTTCTGGTGG 3’SEQIDNo.40は遺伝子PBEF1の逆方向プライマーである: 5’CGGCCCTTTTTGGACCTTTTG 3’ 請求項2 請求項1に記載のプライマーを使用して被験者の星状細胞腫の存在を診断する方法であって、当該被験者から得た脳組織細胞のテストサンプル、及び正常な脳組織細胞のコントロールサンプルにおけるSYT1、RAB26、DIRAS2、及びRAB13からなるグループより選択された遺伝子の単一もしくは組み合わせの発現レベルを決定するステップを含み、コントロールサンプルに比べてテストサンプルにおけるRAB13の発現レベルが高い場合、又はSYT1、RAB26、DIRAS2の発現レベルが低い場合は、テストサンプルを得た被験者の星状細胞腫の存在を示唆することを特徴とする方法。 請求項3 請求項1に記載のプライマーを使用して被験者の悪性星状細胞腫(AA、GBM)の存在を診断する方法であって、当該被験者から得た脳組織細胞のテストサンプル、及び正常な脳組織細胞のコントロールサンプルにおける遺伝子IGFBP7の発現レベルを決定するステップを含み、コントロールサンプルに比べてテストサンプルにおけるIGFBP7の発現レベルが高い場合は、テストサンプルを得た被験者の悪性星状細胞腫(AA、GBM)の存在を示唆することを特徴とする方法。 請求項4 請求項1に記載のプライマーを使用して被験者の膠芽細胞腫の存在を診断する方法であって、当該被験者から得た脳組織細胞のテストサンプル、及び正常な脳組織細胞のコントロールサンプルにおけるCOL6A1、DCN、PLAT、LGALS3、FABP7、LOX、LAMB1、IGFBP3、GADD45A、FSTL1、RHOC、B2M及びPBEF1からなるグループより選択された遺伝子の単一もしくは組み合わせの発現レベルを決定するステップを含み、コントロールサンプルに比べてテストサンプルにおけるCOL6A1、DCN、PLAT、LGALS3、FABP7、LOX、LAMB1、IGFBP3、GADD45A、FSTL1、RHOC、B2Mの発現レベルが高い場合は、テストサンプルを得た被験者の膠芽細胞腫の存在を示唆することを特徴とする方法。 請求項5 請求項1に記載のプライマーを使用して被験者の膠芽細胞腫のタイプを同定する方法であって、当該被験者から得た脳組織細胞のテストサンプル、及び正常な脳組織細胞のコントロールサンプルにおけるAEBP1及びSOD2からなるグループより選択された遺伝子の単一もしくは組み合わせの発現レベルを決定するステップを含み、コントロールサンプルに比べてテストサンプルにおけるAEBP1及びSOD2の発現レベルが高い場合は、テストサンプルを得た被験者の原発性膠芽細胞腫の存在を示唆することを特徴とする方法。 請求項6 請求項1に記載のプライマーを使用して被験者の膠芽細胞腫の予後を決定する方法であって、当該被験者から得た脳組織細胞のテストサンプル、及び正常な脳組織細胞のコントロールサンプルにおける遺伝子PBEF1の発現レベルを決定するステップを含み、コントロールサンプルに比べてテストサンプルにおけるPBEF1の発現レベルが高い場合は、テストサンプルを得た被験者の生存率が低いことを示唆することを特徴とする方法。 請求項7 請求項2乃至6に記載のいずれかの方法であって、前記遺伝子の発現レベルを決定するステップはinsituハイブリダイゼーションやRT-PCR分析等の核酸ベースの検出方法におけるオリゴヌクレオチドを採用することによって遺伝子のRNA転写のレベルを決定するステップ、もしくは免疫組織化学又はウエスタンブロッティング分析等の蛋白質ベースの検出方法における抗体を採用してこれら遺伝子が作る蛋白質レベルをそれぞれ任意に決定するステップを含む方法。 請求項8 請求項2、3、4、5、又は6に記載の方法であって、前記遺伝子は、星状細胞腫の存在を決定するためEGFR、p53、及びKi-67等の公知のマーカーと組み合わせて使用される方法。 請求項9 被験者の星状細胞腫の存在を検出するキットであって、前記キットは、[a]特にSYT1、RAB26、DIRAS2及びRAB13からなるグループより選択された遺伝子の単一又は組み合わせの発現レベルを検出することができる試薬[b]被験者の星状細胞腫を特徴づける前記キットを使用するための指示書とを備えることを特徴とするキット。 請求項10 請求項9に記載のキットであって、前記試薬はSEQIDNo.42、44、46及び48で表される単位複製配列又は核酸プローブを有することを特徴とするキット。 請求項11 被験者の悪性星状細胞腫の存在を検出するキットであって、前記キットは、[a]特に遺伝子IGFBP7の発現レベルを検出することができる試薬[b]被験者の星状細胞腫を特徴づける前記キットを使用するための指示書とを備えることを特徴とするキット。 請求項12 請求項11に記載のキットであって、前記試薬はSEQIDNO.50で表される単位複製配列又は核酸プローブを有することを特徴とするキット。 請求項13 被験者の膠芽細胞腫の存在を検出するキットであって、前記キットは、[a]特にCOL6A1、DCN、PLAT、LGALS3、FABP7、LOX、LAMB1、IGFBP3、GADD45A、FSTL1、RHOC、B2M及びPBEF1からなるグループより選択された遺伝子の単一又は組み合わせの発現レベルを検出することができる試薬[b]被験者の星状細胞腫を特徴づける前記キットを使用するための指示書とを備えることを特徴とするキット。 請求項14 請求項13に記載のキットであって、前記試薬はSEQIDNo.52、54、56、58、60、62、64、66、68、70、72、76、及び80で表される単位複製配列又は核酸プローブを有することを特徴とするキット。 請求項15 被験者の膠芽細胞腫のタイプを同定するキットであって、前記キットは、[a]特にAEBP1及びSOD2からなるグループより選択された遺伝子の単一又は組み合わせの発現レベルを検出することができる試薬[b]被験者の星状細胞腫を特徴づける前記キットを使用するための指示書とを備えることを特徴とするキット。 請求項16 請求項15に記載のキットであって、前記試薬はSEQIDNo.74及び78で表される単位複製配列又は核酸プローブを有することを特徴とするキット。 請求項17 被験者の膠芽細胞腫の予後を決定するキットであって、前記キットは、[a]特に遺伝子PBEF1の発現レベルを検出することができる試薬[b]被験者の星状細胞腫を特徴づける前記キットを使用するための指示書とを備えることを特徴とするキット。 請求項18 請求項18に記載のキットであって、前記試薬はSEQIDNo.80で表される単位複製配列又は核酸プローブを有することを特徴とするキット。 請求項19 請求項9、11、13、15、及び17のいずれかに記載のキットであって、前記試薬は、特に前記遺伝子により符号化されるタンパク質と結合する抗体を有することを特徴とするキット。
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