![]() 選択的に製造されたカーボンナノチューブ可逆抵抗切替素子を使用するメモリセルおよびそれを形成する方法
专利摘要:
ある態様において、メモリセルを製造する方法が提供され、この方法は、(1)基板より上にステアリング素子を製造することと、(2)基板より上にカーボンナノチューブ(CNT)材料を選択的に製造することによってステアリング素子に結合された可逆抵抗切替素子を製造することとを含む。他の多数の態様が提供される。 公开号:JP2011508458A 申请号:JP2010540945 申请日:2008-12-30 公开日:2011-03-10 发明作者:クラーク,マーク;シュリッカー,エイプリル;ハーナー,ブラッド 申请人:サンディスク スリーディー,エルエルシー; IPC主号:H01L27-10
专利说明:
[0001] 本発明は、不揮発性メモリに関し、特に、選択的に製造されたカーボンナノチューブ(CNT)可逆抵抗切替素子を使用するメモリセルおよびそれを形成する方法に関する。] 背景技術 [0002] 本願は、2007年12月31日に出願された「MEMORY CELLTHATEMPLOYS A SELECTIVELYFABRICATED CARBON NANO-TUBE REVERSIBLE RESISTANCE-SWITCHING ELEMENTAND METHODS OF FORMING THESAME」という米国特許出願第11/968,154号(代理人整理番号:SD−MXD−348)(特許文献1)からの優先権を主張し、その全体が本願明細書において参照により援用されている。] [0003] 関連出願との相互参照 本願は、2007年12月31日に出願された「MEMORY CELLTHATEMPLOYS A SELECTIVELYFABRICATED CARBON NANO-TUBE REVERSIBLE RESISTANCE-SWITCHING ELEMENTFORMEDOVER A BOTTOM CONDUCTOR AND METHODS OF FORMING THESAME 」という米国特許出願第11/968,156号(代理人整理番号:MD−351)(特許文献2)、および2007年12月31日に出願された「MEMORY CELL WITH PLANARIZED CARBON NANOTUBE LAYERAND METHODS OF FORMING THE SAME 」という米国特許出願第11/968,159号(代理人整理番号:MD−368)(特許文献3)に関連し、その全体があらゆる目的のために本願明細書において参照により援用されている。] [0004] 可逆抵抗切替素子から形成される不揮発性メモリが知られている。例えば、その全体が本願明細書において参照により援用されている、2005年5月9日に出願された「REWRITEABLEMEMORY CELLCOMPRISING A DIODE AND A RESISTANCE-SWITCHING MATERIAL」という米国特許出願第11/125,939号(特許文献4)は、金属酸化物あるいは金属窒化物などの可逆抵抗率切替材料と直列に結合されたダイオードを含む再書込み可能な不揮発性メモリセルを記述している。 しかし、再書込み可能な抵抗率切替材料から記憶装置を製造することは技術的にやりがいがあり、抵抗率切替材料を使用する記憶装置を形成する改良された方法が望ましい。] [0005] 米国特許出願第11/968,154号 米国特許出願第11/968,156号 米国特許出願第11/968,159号 米国特許出願第11/125,939号 米国特許出願第11/444,936号 米国特許第6,952,030号 米国特許出願第11/692,151号 米国特許第5,915,167号 米国特許出願第11/298,331号 米国特許第7,176,064号] 先行技術 [0006] Smith et al., "Polishing TiN for Nanotube Synthesis", Proceedings of the 16th Annual Meeting of the American Society for Precision Engineering, Nov. 10-15, 2001 Rao at el., "In situ-grown carbon nanotube array with excellent field emission characteristics", Appl. Phys. Lett., Vol. 76, No. 25, 19 June 2000, pp. 3813-3815] [0007] 本発明の第1の態様において、メモリセルを製造する方法が提供され、この方法は、(1)基板より上にステアリング素子を製造することと、(2)基板より上にカーボンナノチューブ(CNT)材料を選択的に製造することによってステアリング素子に結合された可逆抵抗切替素子を製造することとを含む。] [0008] 本発明の第2の態様において、メモリセルを製造する方法が提供され、この方法は、(1)基板より上に第1の導体を製造することと、(2)第1の導体より上にカーボンナノチューブ(CNT)材料を選択的に製造することによって第1の導体より上に可逆抵抗切替素子を製造することと、(3)第1の導体より上にダイオードを製造することと、(4)ダイオードおよび可逆抵抗切替素子より上に第2の導体を製造することとを含む。] [0009] 本発明の第3の態様において、メモリセルを製造する方法が提供され、この方法は、(1)基板より上に第1の導体を製造することと、(2)第1の導体より上に垂直多結晶ダイオードを製造することと、(3)垂直多結晶ダイオードより上にカーボンナノチューブ(CNT)材料を選択的に製造することによって垂直多結晶ダイオードより上に可逆抵抗切替素子を製造することと、(4)可逆抵抗切替素子より上に第2の導体を製造することとを含む。] [0010] 本発明の第4の態様において、メモリセルを製造する方法が提供され、この方法は、(1)ソース領域およびドレイン領域を有する薄膜トランジスタを製造することと、(2)トランジスタのソース領域またはドレイン領域に結合された第1の導体を製造することと、(3)第1の導体より上にカーボンナノチューブ(CNT)材料を選択的に製造することによって第1の導体に結合された可逆抵抗切替素子を製造することと、(4)可逆抵抗切替素子より上に第2の導体を製造することとを含む。] [0011] 本発明の第5の態様において、メモリセルが提供され、このメモリセルは、(1)ステアリング素子と、(2)ステアリング素子に結合され、選択的に製造されたカーボンナノチューブ(CNT)材料を含む可逆抵抗切替素子とを備える。] [0012] 本発明の第6の態様において、メモリセルが提供され、このメモリセルは、(1)第1の導体と、(2)第1の導体より上に形成された第2の導体と、(3)第1の導体および第2の導体の間に形成されたダイオードと、(4)第1の導体および第2の導体の間に選択的に製造されたカーボンナノチューブ(CNT)材料を含む可逆抵抗切替素子とを備える。] [0013] 本発明の第7の態様において、メモリセルが提供され、このメモリセルは、(1)ソース領域およびドレイン領域を有する薄膜トランジスタと、(2)ソース領域またはドレイン領域に結合された第1の導体と、(3)第1の導体より上に選択的に製造されたカーボンナノチューブ(CNT)材料を含む可逆抵抗切替素子と、(4)可逆抵抗切替素子より上に形成された第2の導体とを備える。] [0014] 本発明の第8の態様において、複数の不揮発性メモリセルが提供され、この複数の不揮発性メモリセルは、(1)第1の方向に延びる第1の複数の実質的に平行で実質的に共面の導体と、(2)複数のダイオードと、(3)複数の可逆抵抗切替素子と、(4)第1の方向とは異なる第2の方向に延びる第2の複数の実質的に平行で実質的に共面の導体とを備える。各メモリセルにおいて、ダイオードのうちの1つと可逆抵抗切替素子のうちの1つとは直列に配列され、第1の導体のうちの1つと第2の導体のうちの1つとの間に配置される。各可逆抵抗切替素子は、選択的に製造されたカーボンナノチューブ(CNT)材料を含む。] [0015] 本発明の第9の態様において、モノリシックな3次元メモリアレイが提供され、このモノリシックな3次元メモリアレイは、基板より上に形成された第1のメモリレベルを備える。第1のメモリレベルは複数のメモリセルを備える。各メモリセルは、(1)ステアリング素子と、(2)ステアリング素子に結合された、選択的に製造されたカーボンナノチューブ(CNT)材料を含む可逆抵抗切替素子とを含む。このモノリシックな3次元メモリアレイは、第1のメモリレベルより上にモノリシック的に形成された少なくとも第2のメモリレベルも備える。本発明のこれらの実施形態および他の実施形態に従って他の多数の態様が提供される。] [0016] 本発明の他の特徴および態様は、以下の詳細な説明、添付された特許請求の範囲および添付の図面からより充分に明らかになる。] 図面の簡単な説明 [0017] 本発明に従って提供される代表的なメモリセルの略図である。 本発明に従って提供されるメモリセルの第1の実施形態の略透視図である。 図2Aの複数のメモリセルから形成される第1のメモリレベルの一部分の略透視図である。 本発明に従って提供される第1の代表的な3次元メモリアレイの一部分の略透視図である。 本発明に従って提供される第2の代表的な3次元メモリアレイの一部分の略透視図である。 図2Aのメモリセルの第1の代表的な実施形態の横断面図である。 図2Aのメモリセルの第2の代表的な実施形態の横断面図である。 図2Aのメモリセルの第3の代表的な実施形態の横断面図である。 本発明に従う単一のメモリレベルの製造中における基板の一部分の横断面図を示す。 本発明に従う単一のメモリレベルの製造中における基板の一部分の横断面図を示す。 本発明に従う単一のメモリレベルの製造中における基板の一部分の横断面図を示す。 本発明に従う単一のメモリレベルの製造中における基板の一部分の横断面図を示す。 本発明に従って提供される第1の代替のメモリセルの横断面図である。] 図2A 実施例 [0018] あるカーボンナノチューブ(CNT)材料は、不揮発性メモリに使用されるのに適するかもしれない可逆抵抗率切替特性を示すと証明されている。しかし、堆積したあるいは成長したCNT材料は、通例、多数の山および谷などの目だった厚さ変動を伴う粗い表面地形を有する。それらの厚さ変動のために、下にある基板を過剰にエッチングすることなしにCNT材料をエッチングすることは困難であり、集積回路におけるそれらの使用に関連する製造コストおよび複雑さが増大する。] [0019] 本発明によれば、エッチング困難な、CNT再書込み可能抵抗率切替材料は、エッチングされずにメモリセルの中で使用され得る。例えば、少なくとも1つの実施形態において、メモリセルが提供され、このメモリセルは、(1)CNTシーディング層を堆積させることと、(2)CNTシーディング層をパターニングしエッチングすることと、(3)パターニングされエッチングされたCNTシーディング層上にCNT材料を選択的に製造することとにより形成されるCNT可逆抵抗率切替材料を含む。CNTシーディング層は、粗面化されかつ/または伝導する層などの、CNT形成を容易にする層であり得る。CNTシーディング層上でのCNT材料の選択的形成により、CNT材料をエッチングする必要をなくすかあるいは最小化することができる。] [0020] 代表的なCNTシーディング層は、窒化チタン、窒化タンタル、ニッケル、コバルト、鉄などを含む。ある実施形態では、窒化チタンまたは窒化タンタルの層が、CNTシーディング層として用いられるように粗面化され得る。そのような粗面化された窒化チタンまたは窒化タンタルは、それ自体がCNTシーディング層として役立ち得る。他の実施形態では、粗面化された窒化チタンまたは窒化タンタル層は、CNT材料形成を容易にするために付加的な伝導層でコーティングされ得る。そのような伝導層は、窒化チタンまたは窒化タンタル層と共にパターニングおよびエッチングされてもよく、あるいは窒化チタンまたは窒化タンタル層がパターニングおよびエッチングされた後に窒化チタンまたは窒化タンタル層上に選択的に堆積させられてもよい。代表的な伝導層はニッケル、コバルト、鉄などを含む。] [0021] 本願明細書で使用されるとき、CNT材料は、1つ以上の単層および/または多層のCNTを含む材料を指す。ある実施形態では、CNT材料の個々のチューブは垂直に整列させられ得る。垂直に整列したCNTは、横方向の伝導がほとんどあるいは全くない垂直電流を可能にする。ある実施形態では、CNT材料の個々のチューブは、隣接するメモリセル間の横方向伝導経路あるいは橋絡伝導経路の形成を減らすかあるいは阻止するために実質的に垂直に整列するように製造され得る。この垂直整列は、メモリセルの状態が隣接するメモリセルの状態および/またはプログラミングによって影響されるかあるいは「乱される」のを減少させかつ/または妨げる。個別のチューブ絶縁は、CNT材料の厚さ全体に及んでも及ばなくてもよいということに留意するべきである。例えば、初期成長段階の間、個々のチューブのうちの幾つかあるいは大部分は垂直に整列させられかつ分離され得る。しかし、個々のチューブの長さが垂直方向に大きくなるに連れて、チューブの部分同士が互いに接触し、また、もつれあるいは絡まりあったりすることさえある。CNT材料を形成するための代表的な手法が以下で記述される。] [0022] 代表的な進歩的メモリセル 図1は、本発明に従って提供される代表的なメモリセル100の略図である。メモリセル100は、ステアリング素子104に結合された可逆抵抗切替素子102を含む。 可逆抵抗切替素子102は、2つ以上の状態の間で可逆的に切り替わり得る抵抗率を有する可逆抵抗率切替材料(単独には示されていない)を含む。例えば、素子102の可逆抵抗率切替材料は、製造時には初期低抵抗率状態にあり得る。第1の電圧および/または電流が加えられると、材料は高抵抗率状態に切り替わることができる。第2の電圧および/または電流を加えることにより、可逆抵抗率切替材料を低抵抗率状態に戻すことができる。あるいは、可逆抵抗切替素子102は、製造時には初期高抵抗状態にあることができ、それは、適切な1つまたは複数の電圧および/または1つまたは複数の電流が加えられると、低抵抗状態に可逆的に切り替わることができる。メモリセルにおいて使用されるとき、1つの抵抗状態はバイナリ「0」を表すことができ、他の1つの抵抗状態はバイナリ「1」を表すことができるけれども、2つより多いデータ/抵抗状態が使用され得る。多数の可逆抵抗率切替材料と、可逆抵抗切替素子を使用するメモリセルの操作とが、例えば、前に援用されている特許文献4に記載されている。] 図1 [0023] 本発明の少なくとも1つの実施形態において、可逆抵抗切替素子102は、選択的に堆積あるいは成長させられるCNT材料を用いて形成される。以下にさらに説明するように、選択的に形成されるCNT材料の使用は、CNT材料をエッチングする必要をなくす。これにより、可逆抵抗切替素子102の製造が簡単になる。] [0024] ステアリング素子104は、可逆抵抗切替素子102の両端間の電圧および/またはそれを通る電流を選択的に制限することによって非オーム伝導を示す薄膜トランジスタ、ダイオード、または他の適切なステアリング素子を含み得る。このようにして、メモリセル100を2次元または3次元のメモリアレイの一部分として使用することができ、アレイ内の他のメモリセルの状態に影響を及ぼさずにメモリセル100にデータを書き込むことができかつ/またはメモリセル100からデータを読み出すことができる。 メモリセル100、可逆抵抗切替素子102およびステアリング素子104の代表的な実施形態が、以下で図2A〜5を参照して記載される。] 図2A 図2B 図2C 図2D 図3A 図3B 図3C 図4A 図4B 図4C [0025] メモリセルの第1の代表的な実施形態 図2Aは、本発明に従って提供されるメモリセル200の第1の実施形態の略透視図である。図2Aを参照すると、メモリセル200は、第1の導体206と第2の導体208との間でダイオード204と直列に結合された可逆抵抗切替素子202を含む。ある実施形態では、可逆抵抗切替素子202とダイオード204との間に障壁層210、伝導層212および/またはCNTシーディング層214が形成され得る。例えば、障壁層210は窒化チタン、窒化タンタル、窒化タングステンなどを含むことができ、伝導層212はタングステンまたは他の適切な金属層を含むことができる。] 図2A [0026] ある実施形態では、CNTシーディング層214は、窒化チタン、窒化タンタル、ニッケル、コバルト、鉄などのCNT材料形成を促進する伝導層であり得る。1つの特定の実施形態では、CNTシーディング層214は、化学的機械的研磨(CMP)または他の適切なプロセスにより粗くされた表面を有する窒化チタンまたは窒化タンタルであり得る。他の実施形態では、粗面化されたかあるいは滑らかな窒化チタン、窒化タンタルまたは類似の層が、CNT材料形成を促進するニッケル、コバルト、鉄などの金属触媒層でコーティングされ得る。さらに他の実施形態では、CNTシーディング層214は、単に、CNT形成を促進するニッケル、コバルト、鉄などの金属触媒層であり得る。] [0027] 以下にさらに説明するように、障壁層210、伝導層212および/またはCNTシーディング層214を、ダイオード204の形成中、ハードマスクとして役立てることができる。金属ハードマスクの使用は、例えば、その全体が本願明細書において参照により援用されている、2006年5月13日に出願された「CONDUCTIVEHARD MASKTO PROTECT PATTERNED FEATURESDURING TRENCHETCH」という米国特許出願第11/444,936号(特許文献5)に記載されている。窒化チタン、窒化タンタル、窒化タングステンなどの付加的な障壁層216も、ダイオード204と第1の導体206との間に形成され得る。] [0028] CNTシーディング層214を伝導層212、障壁層210、ダイオード204および/または障壁層216と一緒にパターニングすれば、CNTシーディング層214のために付加的なパターニングおよびエッチングのステップが不要であるので、メモリセル200の製造が簡単になる。さらに、CNT材料は、パターニングされエッチングされたCNTシーディング層214上に選択的に(例えば、もっぱら)形成されるので、CNT材料のエッチングは不要である。この選択的に形成されたCNT材料は可逆抵抗切替素子202として役立つ。] [0029] ある実施形態では、可逆抵抗切替素子202を形成するCNT材料の一部分だけ、例えば1つ以上のフィラメントが切り替わることができかつ/または切替可能であることができる。 ダイオード204は、ダイオードのp領域より上にn領域があって上を向いているかあるいはダイオードのn領域より上にp領域があって下を向いている垂直多結晶pnまたはpinダイオードなどの任意の適切なダイオードを含むことができる。ダイオード204の代表的な実施形態は、以下で図3A〜Cを参照して記載される。] 図3A 図3B 図3C 図4A 図4B 図4C 図4D 図5 [0030] 第1および/または第2の導体206、208は、タングステン、任意の適切な金属、強くドープされた半導体材料、伝導性シリサイド、伝導性シリサイド−ゲルマニド、伝導性ゲルマニドなどの任意の適切な伝導性材料を含み得る。図2Aの実施形態では、第1および第2の導体206、208はレール状であり、異なる方向に延びる(例えば、実質的に互いに垂直)。他の導体形状および/または構成が使用され得る。ある実施形態では、装置性能を改善するためにかつ/または装置製造を助けるために、障壁層、接着層、無反射コーティングおよび/または類似物(図示せず)が第1および/または第2の導体206と共に使用され得る。] 図2A [0031] 図2Bは、複数の図2Aのメモリセル200から形成される第1のメモリレベル218の一部分の略透視図である。簡潔性を目的として、可逆抵抗切替素子202、CNTシーディング層214、ダイオード204、障壁層210および216および伝導層212は別々には示されていない。メモリアレイ218は、(図に示されていない)複数のメモリセルが結合された複数のビット線(第2の導体208)およびワード線(第1の導体206)を含む「クロスポイント」アレイである。多重メモリレベルなど、他のメモリアレイ構成が使用され得る。例えば、図2Cは、第2のメモリレベル224より下に位置する第1のメモリレベル222を含むモノリシックな3次元アレイ220の一部分の略透視図である。図2Cの実施形態において、各メモリレベル222、224は、クロスポイントアレイをなす複数のメモリセル200を含む。第1のメモリレベル222および第2のメモリレベル224の間に付加的な層(例えば、レベル間誘電体)が存在し得るということが理解されるであろうけれども、簡潔性を目的として図2Cには示されていない。付加的なメモリレベルなど、他のメモリアレイ構成が使用され得る。図2Cの実施形態では、p形ドープ領域をダイオードの底部に有するpinダイオードが使用されるのか、それとも頂部に有するpinダイオードが使用されるのかにより、全てのダイオードが上向きあるいは下向きなどの同じ方向を「指す」ことができ、ダイオード製造を簡単化することができる。] 図2A 図2B 図2C [0032] ある実施形態では、メモリレベルを、例えば、その全体があらゆる目的のために本願明細書において参照により援用されている、「High-density three-dimensional memory cell」という米国特許第6,952,030号(特許文献6)に記載されているように形成することができる。例えば、第1のメモリレベルの上側導体は、図2Dに示されているように第1のメモリレベルより上に位置する第2のメモリレベルの下側導体として使用され得る。そのような実施形態では、隣り合うメモリレベル上のダイオードは、その全体があらゆる目的のために本願明細書において参照により援用されている、2007年3月27日に出願された「LARGE ARRAY OF UPWARD POINTING P-I-N DIODESHAVING LARGE AND UNIFORM CURRENT」という米国特許出願第11/692,151号(特許文献7)に記載されているように、好ましくは反対方向を向く。例えば、第1のメモリレベル222のダイオードは矢印A1 により示されているように上向きダイオードであることができ(例えば、p形領域がダイオードの底部にある)、第2のメモリレベル224のダイオードは矢印A2 により示されているように下向きダイオードであることができ(例えば、n形領域がダイオードの底部にある)、あるいはその逆である。] 図2D [0033] モノリシックな3次元メモリアレイは、複数のメモリレベルが単一のウェハ等の基板より上に、介在する基板なしで、形成されるものである。1つのメモリレベルを形成する層は、現存する1つまたは複数のレベルの層の上に直接に堆積させられるかあるいは成長させられる。対照的に、Leedy の「Three dimensional structure memory」という米国特許第5,915,167号(特許文献8)のように、積層されたメモリは、メモリレベルを別々の基板上に形成してメモリレベルを互いの上に接着することによって構築されている。基板は、接着の前に薄くされるかあるいはメモリレベルから除去され得るけれども、メモリレベルは最初に別々の基板上に形成されるので、そのようなメモリは真のモノリシックな3次元メモリアレイではない。] [0034] 図3Aは、図2Aのメモリセル200の第1の代表的な実施形態の横断面図である。図3Aを参照すると、メモリセル200は、可逆抵抗切替素子202と、ダイオード204と、第1のおよび第2の導体206、208とを含む。 前述したように、ダイオード204は垂直のpnダイオードあるいはpinダイオードであってよく、それは上または下を向くことができる。隣り合うメモリレベル同士が導体を共有する図2Dの実施形態では、隣り合うメモリレベル同士は、好ましくは、例えば第1のメモリレベルでは下向きpinダイオード、隣接する第2のメモリレベルでは上向きpinダイオード(あるいはその逆)など、反対方向を向くダイオードを有する。] 図2A 図2D 図3A [0035] ある実施形態では、ダイオード204は、ポリシリコン、多結晶シリコン−ゲルマニウム合金、ポリゲルマニウムなどの多結晶半導体材料あるいは他の任意の適切な材料から形成され得る。例えば、ダイオード204は、強くドープされたn+ポリシリコン領域302と、n+ポリシリコン領域302より上の軽くドープされたかあるいは真性の(故意でなくドープされた)ポリシリコン領域304と、真性領域304より上の強くドープされたp+ポリシリコン領域306とを含み得る。ある実施形態では、n+ポリシリコン領域302から真性領域304の中へのドーパント移動を阻止しかつ/または減らすためにn+ポリシリコン領域302上に薄いゲルマニウムおよび/またはシリコン−ゲルマニウム合金層(図示せず)が形成され得る。このような層の使用は、例えば、その全体があらゆる目的のために本願明細書において参照により援用されている、2005年12月9日に出願された「DEPOSITED SEMICONDUCTOR STRUCTURE TOMINIMIZE N-TYPEDOPANTDIFFUSION AND METHODOF MAKING」という米国特許出願第11/298,331号(特許文献9)に記載されている。ある実施形態では、約10at%以上のゲルマニウムを有する数百オングストローム以下のシリコン−ゲルマニウム合金が使用され得る。] [0036] n+領域およびp+領域の位置が逆にされ得るということが理解されるはずである。(例えば、ポリシリコン領域中への金属原子の移動を阻止しかつ/または減らすために)第1の導体206とn+領域302との間に窒化チタン、窒化タンタル、窒化タングステンなどの障壁層308が形成され得る。] [0037] (例えば、非晶質または多結晶の)堆積したシリコンからダイオード204が製造されるときに、その堆積したシリコンを製造時の低抵抗率状態に置くためにシリサイド層310がダイオード204上に形成され得る。堆積したシリコンを低抵抗率状態に切り替えるために大電圧は不要であるから、そのような低抵抗率状態はメモリセル200のより容易なプログラミングに配慮したものである。例えば、チタンまたはコバルトなどのシリサイド形成金属層312がp+ポリシリコン領域306上に堆積させられ得る。ダイオード204を形成する堆積したシリコンを結晶化させるために使用される爾後のアニールステップ(以下で記載する)の間に、シリサイド形成金属層312とダイオード204の堆積したシリコンとは相互作用してシリサイド層310を形成し、シリサイド形成金属層312の全部または一部分を消費する。] [0038] その全体が本願明細書において参照により援用されている、「Memory Cell Comprising a Semiconductor Junction Diode Crystallized Adjacent to a Silicide 」という米国特許第7,176,064号(特許文献10)に記載されているように、チタンおよび/またはコバルトなどのシリサイド形成材料は、アニーリング中に、堆積したシリコンと反応してシリサイド層を形成する。チタンシリサイドおよびコバルトシリサイドの格子間隔はシリコンのそれに近く、また、そのようなシリサイド層は、堆積したシリコンが結晶化するときに、隣接する堆積したシリコンのための「結晶化テンプレート」または「シード」として作用し得ると思われる(例えば、シリサイド層310は、アニーリング中、シリコンダイオード204の結晶構造を強化する)。これにより、より低い抵抗率のシリコンが提供される。同様の結果が、シリコン−ゲルマニウム合金ダイオードおよび/またはゲルマニウムダイオードについても達成され得る。] [0039] 図3Aの実施形態では、可逆抵抗切替素子202は、パターニングされエッチングされたCNTシーディング層314上でCNT材料が形成される選択的製造プロセスにより形成される。ある実施形態では、CNTシーディング層314は、粗面化された窒化チタンまたは窒化タンタルなどの、粗くされた金属窒化物の単一の層、ニッケル、コバルト、鉄などの金属触媒の単一の層、あるいは金属触媒でコーティングされた滑らかなまたは粗面化された金属窒化物から形成される多層構造であり得る。代表的なCNTシーディング層材料は、窒化チタンまたは窒化タンタルおよび/またはニッケル、コバルト、鉄または他の適切な金属および/または触媒を含む。] 図3A [0040] ある実施形態では、CNTシーディング層314および可逆抵抗切替素子202は、伝導性シリサイド形成金属層312の上に形成され得る。そのような実施形態では、CNTシーディング層314およびシリサイド形成金属層312は、図4A〜4Dを参照して以下に説明するように、ダイオード204の形成中にパターニングされエッチングされ得る。他の実施形態では、CNTシーディング層314および抵抗切替素子202を形成する前にシリサイド形成金属層312の上に金属ハードマスクが形成され得る。例えば、障壁層316および/または伝導層318がシリサイド形成金属層312の上に形成され得る。その後、CNTシーディング層314が伝導層318の上に形成され得る。障壁層316は窒化チタン、窒化タンタル、窒化タングステンなどを含むことができ、伝導層318はタングステンまたは他の適切な金属層を含むことができる。] 図4A 図4B 図4C 図4D [0041] 以下にさらに説明するように、障壁層316および/または伝導層318、またCNTシーディング層314を、ダイオード204の形成中にハードマスクとして役立てることができ、(前に援用されている特許文献5に記載されているように)頂部導体208の形成中に生じることのある過剰エッチングを軽減することができる。例えば、CNTシーディング層314、障壁層316および伝導層318は、パターニングされエッチングされ、その後、ダイオード204のエッチング中にマスクとして役立つことができる。CNTシーディング層314、伝導層318、障壁層316、シリサイド形成金属層312、ダイオード204(p+ポリシリコン層306、真性層304、n+ポリシリコン層302)および障壁層308のエッチングにより柱構造320が生じる。メモリセル200を含むメモリレベルに製造された他のメモリセル(図示せず)の他の同様の柱構造から柱構造320を絶縁させるように柱構造320の上および周囲に誘電体材料322が堆積させられる。その後、誘電体材料322を平坦化すると共にCNTシーディング層314の頂部から誘電体材料を除去するためにCMPまたは誘電体エッチバックステップが実行される。] [0042] そのようなCMPまたは誘電体エッチバックステップは、CNTシーディング層314の表面を粗くすることもできる。例えば、ある実施形態では、CNTシーディング層314は、今説明したばかりのCMPまたは誘電体エッチバックステップによりかつ/または付加的な粗面化ステップにより粗くされた窒化チタンを含むことができる。そのような粗くされた窒化チタン表面は、CNT製造のためのシーディング面として使用され得る。例えば、Smith et al., "Polishing TiN for Nanotube Synthesis", Proceedings of the 16th Annual Meeting of the American Society for Precision Engineering, Nov. 10-15, 2001(非特許文献1)に記載されているように、粗くされた窒化チタンは垂直に整列したCNTの形成を容易にすると証明されている。(Rao at el., "In situ-grown carbon nanotube array with excellent field emission characteristics", Appl. Phys. Lett., Vol. 76, No. 25, 19 June 2000, pp. 3813-3815(非特許文献2)も参照されたい。)] [0043] 一例として、CNTシーディング層314は、約850〜約4,000オングストローム、より好ましくは約4,000オングストロームの算術平均表面粗さRaを有する、約1,000〜約5,000オングストロームの窒化チタンまたは窒化タンタルなどの金属窒化物であり得る。ある実施形態では、約1〜約200オングストローム、より好ましくは約20オングストローム以下のニッケル、コバルト、鉄などの金属触媒層が、CNT形成の前に、粗面化された金属窒化物層上に堆積させられ得る。さらに他の実施形態では、CNTシーディング層314は、約1〜約200オングストローム、より好ましくは約20オングストローム以下のニッケル、コバルト、鉄などの金属触媒層でコーティングされた約20〜約500オングストロームの粗くされていないかあるいは滑らかな窒化チタン、窒化タンタルまたは類似の金属窒化物を含むことができる。ニッケル、コバルト、鉄または他の金属の触媒層は、どの実施形態においても、連続的あるいは不連続的な膜であり得る。他の材料、厚さおよび表面粗さが使用され得る。] [0044] 誘電体材料322の平坦化後、CNTシーディング層314上にCNT材料324を選択的に成長させかつ/または堆積させるためにCNT製造プロセスが実行される。このCNT材料324は可逆抵抗切替素子202として役立つ。CNTシーディング層314上にCNT材料を形成するために任意の適切な方法が使用され得る。例えば、化学蒸着(CVD)、プラズマエンハンストCVD、レーザ蒸発、電気アーク放電などが使用され得る。] [0045] 1つの代表的な実施形態では、CNTは、約30分間にわたる、約100sccmの流量のキシレン、アルゴン、水素および/またはフェロセン中での約675〜700℃の温度での化学蒸着(CVD)によりTiNシーディング層上に形成され得る。他の温度、ガス、流量および/または成長時間が使用され得る。 他の1つの代表的な実施形態では、CNTは、約20分間にわたる、約5.5Torrの圧力の約20%C2 H4 および80%アルゴン中での約650℃の温度でのCVDによってニッケル触媒層上に形成され得る。他の温度、ガス、比、圧力および/または成長時間が使用され得る。 さらに他の1つの実施形態では、CNTは、約8〜30分間にわたる、約100〜200ワットのRF電力を用いる、約80%のアルゴン、水素および/またはアンモニアで希釈された約20%のメタン、エチレン、アセチレンまたは他の炭化水素中での約600〜900℃の温度でのプラズマエンハンストCVDを用いてニッケル、コバルト、鉄などの金属触媒層上に形成され得る。他の温度、ガス、比、電力および/または成長時間が使用され得る。] [0046] 前述したように、CNT材料324は、柱構造320(およびメモリセル200を含むメモリレベルに製造された他のメモリセルの同様の柱構造(図示せず))のCNTシーディング層314の上にだけ形成される。ある実施形態では、CNT材料324は、約1ナノメートル〜約1ミクロンの(また、数十ミクロンにも及ぶ)厚さ、より好ましくは約10〜約20ナノメートルの厚さを持ち得るが、他のCNT材料の厚さも使用され得る。CNT材料324における個々のチューブの密度は、例えば、約6.6×103 〜約1×106 CNT/平方ミクロン、より好ましくは少なくとも約6.6×104 CNT/平方ミクロンであり得るけれども、他の密度も使用され得る。例えば、柱構造320が約45ナノメートルの幅を有するとすれば、ある実施形態では、(より少ない、例えば1個、2個、3個、4個、5個などのCNT、あるいはより多い、例えば100個より多いCNTも採用され得るけれども、)CNT材料324において少なくとも約10個のCNT、より好ましくは少なくとも約100個のCNTを有するのが好ましい。] [0047] CNT材料324の可逆抵抗率切替特性を改善するために、ある実施形態ではCNT材料324のカーボンナノチューブの少なくとも約50%、より好ましくは少なくとも約2/3が半電導性であることが好ましい。多層CNTは一般的に金属性であるのに対して単層CNTは金属性あるいは半電導性であり得るので、1つ以上の実施形態では、CNT材料324は主に半電導性単層CNTを含むのが好ましい。他の実施形態では、CNT材料324のCNTの50%未満が半電導性であり得る。] [0048] 垂直に整列したCNTは、横方向の伝導がほとんどあるいは全くない垂直電流を可能にする。隣り合う柱構造320間の横方向伝導経路あるいは橋絡伝導経路の形成を阻止するために、ある実施形態では、CNT材料324の個々のチューブは実質的に垂直に整列するように製造され得る。(例えば、それにより、メモリセルの状態が隣接するメモリセルの状態および/またはプログラミングによって影響されるかあるいは「乱される」のを減らしかつ/または阻止する。)この垂直整列は、CNT材料324の厚さ全体に及んでも及ばなくてもよいということに留意するべきである。例えば、初期成長段階の間、個々のチューブのうちの幾つかあるいは大部分は垂直に整列させられ得る(例えば、接触しない)。しかし、個々のチューブの長さが垂直方向に大きくなるに連れて、チューブの部分同士が接触し、また、もつれあるいは絡まりあったりすることさえある。] [0049] ある実施形態では、CNT材料324の可逆抵抗率切替特性を改善するかあるいは別様に調整するためにCNT材料324に意図的に欠陥を生じさせることができる。例えば、CNT材料324がCNTシーディング層314上に形成された後、CNT材料324に欠陥を生じさせるためにアルゴン、O2 または他の種がCNT材料324に打ち込まれ得る。第2の例では、CNT材料324に意図的に欠陥を生じさせるためにCNT材料324はアルゴンプラズマまたはO2プラズマ(バイアスされるかあるいは化学的)にさらされるかあるいは露出させられ得る。] [0050] CNT材料324/可逆抵抗切替素子202の形成後、メモリセル200を含むメモリレベルに製造された他のメモリセル(図示せず)の他の同様のCNT材料領域からCNT材料324を絶縁させるようにCNT材料324の上および周囲に誘電体材料326が堆積させられる。その後、誘電体材料326を平坦化すると共にCNT材料324の上から誘電体材料を除去するためにCMPまたは誘電体エッチバックステップが実行される。] [0051] 誘電体材料326の平坦化後、頂部導体208が形成される。ある実施形態では、伝導層330の堆積の前にCNT材料324/可逆抵抗切替素子202の上に1つ以上の障壁層および/または接着層328が形成され得る。伝導層330および障壁層328は、頂部導体208を形成するために一緒にパターニングされかつ/またはエッチングされ得る。ある実施形態では、頂部導体208は、図4A〜4Dを参照して以下に説明するように、ダマシンプロセスを用いて形成され得る。] 図4A 図4B 図4C 図4D [0052] 頂部導体208の形成後、ダイオード204の堆積させられた半導体材料を結晶化させるため(かつ/またはシリサイド層310を形成するため)にメモリセル200はアニーリングされ得る。少なくとも1つの実施形態では、アニーリングは、約600〜800℃、より好ましくは約650および750℃の間の温度で、窒素中で約10秒〜約2分間にわたって実行され得る。他のアニーリング時間、温度および/または環境が使用され得る。前述したように、シリサイド層310は、アニーリング中、ダイオード204を形成する下にある堆積した半導体材料のために「結晶化テンプレート」または「シード」として役立ち得る。これにより、より低い抵抗率のダイオードが提供される。] [0053] ある実施形態では、CNTシーディング層314は1つ以上の付加的な層を含むことができる。例えば、図3Bは、CNTシーディング層314が付加的な金属触媒層332を含む図2Aのメモリセル200の第2の代表的な実施形態の横断面図である。金属触媒層332は、CMPまたはエッチバック露出させられたCNTシーディング層314の上に選択的に堆積させられ得る。例えば、ある実施形態では、ニッケル、コバルト、鉄などの金属触媒層332が、無電解メッキ、電気メッキなどによって、粗面化された窒化チタンまたは窒化タンタルのCNTシーディング層314の上に選択的に形成され得る。その後、金属触媒コーティングされたCNTシーディング層314の上にCNT材料324が形成され得る。ある実施形態では、金属触媒層332を使用することにより、CNT形成中、触媒前駆物質が不要になり得る。代表的な金属触媒層の厚さは約1〜200オングストロームにおよび得るけれども、他の厚さも使用され得る。そのような実施形態は、金属ハードマスク層316および318と共にあるいはそれらなしで使用され得る。また、ニッケル、コバルト、鉄、あるいは類似金属の触媒層は、粗面化されていないかあるいは滑らかな窒化チタン、窒化タンタルまたは類似の層の上に無電解メッキ、電気メッキなどにより、形成され得る。] 図2A 図3B [0054] 他の1つの実施形態では、CNTシーディングのために金属触媒層332だけが使用され得る。例えば、図3Cは、図2Aのメモリセル200の第3の代表的な実施形態の横断面図である。図3Cのメモリセル200は、図3Bのメモリセル200に似ているけれども、粗面化されたCNTシーディング層314を含んでいない。図に示されている実施形態では、柱構造320の形成の前に、CNTシーディング層314は伝導層318の上に堆積させられない。柱構造320が形成された後、誘電体材料322が、柱構造320の上および周囲に堆積させられて、伝導層318の頂部を露出させるために平坦化される。その後、ニッケル、コバルト、鉄などの金属触媒層332が、露出した伝導層318上に選択的に堆積させられ、金属触媒層332の上にCNT材料324が形成され得る。一般的に、そのような実施形態は、金属ハードマスク層316および318と共にあるいはそれらなしで使用され得る。] 図2A 図3B 図3C [0055] メモリセルのための代表的な製造プロセス 図4A〜Dは、本発明に従う第1のメモリレベルの製造中の基板400の一部分の横断面図を示す。以下に説明するように、第1のメモリレベルは、基板より上にカーボンナノチューブ(CNT)材料を選択的に製造することによって形成された可逆抵抗切替素子を各々含む複数のメモリセルを含む。(図2C〜2Dを参照して前に説明したように、)第1のメモリレベルより上に付加的なメモリレベルが製造され得る。] 図2C 図2D 図4A 図4B 図4C 図4D 図5 [0056] 図4Aを参照すると、基板400は、幾つかの処理ステップを既に受けたものとして示されている。基板400は、シリコン、ゲルマニウム、シリコン−ゲルマニウム、ドープされていない、ドープされた、バルク、シリコンオンインシュレータ(SOI)または他の付加的な回路を有するかあるいは有しない基板などの任意の適切な基板であり得る。例えば、基板400は、1つ以上のnウェル領域またはpウェル領域(図示せず)を含むことができる。 絶縁層402が基板400より上に形成される。ある実施形態では、絶縁層402は、二酸化ケイ素、窒化ケイ素、オキシ窒化ケイ素の層あるいは他の任意の適切な絶縁層であり得る。] 図4A [0057] 絶縁層402の形成後、(例えば、物理蒸着または他の方法により、)絶縁層402の上に接着層404が形成される。例えば、接着層404は、約20〜約500オングストローム、好ましくは約100オングストロームの窒化チタン、または他の、例えば窒化タンタル、窒化タングステン、1つ以上の接着層の組み合わせなどの適切な接着層であり得る。他の接着層材料および/または厚さが使用され得る。ある実施形態では、接着層404は任意的であり得る。] [0058] 接着層404の形成後、伝導層406が接着層404の上に堆積させられる。伝導層406は、任意の適切な方法(例えば、化学蒸着(CVD)、物理蒸着(PVD)など)により堆積させられたタングステンまたは他の適切な金属、強くドープされた半導体材料、伝導性シリサイド、伝導性シリサイド−ゲルマニド、伝導性ゲルマニドなどの任意の適切な伝導性材料を含み得る。少なくとも1つの実施形態において、伝導層406は約200〜約2,500オングストロームのタングステンを含み得る。他の伝導層材料および/または厚さが使用され得る。] [0059] 伝導層406の形成後、接着層404および伝導層406がパターニングされエッチングされる。例えば、接着層404および伝導層406は、ソフトマスクまたはハードマスクを用いる在来のリソグラフィ技術、およびウェットエッチングまたはドライエッチング処理を用いてパターニングされエッチングされ得る。少なくとも1つの実施形態では、接着層404および伝導層406は、(図4Aに示されているように、)実質的に平行で実質的に共面の導体408を形成するようにパターニングされエッチングされる。導体408についての代表的な幅および/または導体408間の間隔は約200から約2,500オングストロームに及ぶけれども、他の導体幅および/または間隔が使用され得る。] 図4A [0060] 導体408が形成された後、導体408間の空隙を充填するように誘電体層410が基板400の上に形成される。例えば、約3,000〜7,000オングストロームの二酸化ケイ素が基板400上に堆積させられて、平坦面412を形成するために化学的機械的研磨またはエッチバックプロセスを用いて平坦化され得る。平坦面412は、(図示せず)誘電体材料により分離された導体408の露出した上面を含む。窒化ケイ素、オキシ窒化ケイ素、低K誘電体などの他の誘電体材料および/または他の誘電体層厚さが使用され得る。代表的な低K誘電体は、炭素ドープされた酸化物、シリコンカーボン層などを含む。] [0061] 本発明の他の実施形態では、導体408のための開口部または空隙を作るために誘電体層410を形成し、パターニングしエッチングするダマシンプロセスを用いて導体408が形成され得る。それらの開口部または空隙は、その後、接着層404および伝導層406(および/または、必要ならば、伝導性シード、伝導性充填材および/または障壁層)で充填され得る。その後、接着層404および伝導層406は、平坦面412を形成するために平坦化され得る。そのような実施形態では、接着層404は、各開口部または空隙の底壁および側壁を覆う。] [0062] 平坦化後、各メモリセルのダイオード構造が形成される。図4Bを参照すると、基板400の平坦化された上面412の上に障壁層414が形成される。障壁層414は、約20〜約500オングストローム、好ましくは約100オングストロームの、窒化チタン、あるいは、窒化タンタル、窒化タングステンなどの他の適切な障壁層、1つ以上の障壁層の組み合わせ、チタン/窒化チタン、タンタル/窒化タンタルまたはタングステン/窒化タングステンのスタックなどの他の層と組み合わされた障壁層などであり得る。他の障壁層材料および/または厚さが使用され得る。] 図4B [0063] 障壁層414の堆積後、各メモリセルのダイオードを形成するために使用される半導体材料の堆積が始まる(例えば、図2A〜3のダイオード204)。各ダイオードは、前述したように、垂直pnダイオードあるいはpinダイオードであり得る。ある実施形態では、各ダイオードは、ポリシリコン、多結晶シリコン−ゲルマニウム合金、ポリゲルマニウムなどの多結晶半導体材料または他の任意の適切な材料から形成される。便宜上、本願明細書にはポリシリコン、下向きダイオードの形成が記載されている。他の材料および/またはダイオード構成が使用され得るということが理解されるはずである。] 図2A 図2B 図2C 図2D 図3A 図3B 図3C 図4A 図4B 図4C [0064] 図4Bを参照すると、障壁層414の形成後、障壁層414上に強くドープされたn+シリコン層416が堆積させられる。ある実施形態では、n+シリコン層416は堆積時に非晶質状態にある。他の実施形態では、n+シリコン層416は堆積時に多結晶状態にある。n+シリコン層416を堆積させるためにCVDまたは他の適切なプロセスが使用され得る。少なくとも1つの実施形態では、n+シリコン層416は、例えば、約100〜約1,000オングストローム、好ましくは約100オングストロームの約1021cm-3のドーピング濃度を有する燐またはヒ素でドープされたシリコンから形成され得る。他の層no厚さ、ドーピングタイプおよび/またはドーピング濃度が使用され得る。n+シリコン層416は、例えば、堆積中にドナーガスを流すことにより、その場で (in situ)ドープされ得る。他のドーピング方法(例えば、インプランテーション)が使用され得る。] 図4B [0065] n+シリコン層416の堆積後、軽くドープされた、真性のおよび/または故意にではなくドープされたシリコン層418がn+シリコン層416の上に形成される。ある実施形態では、真性シリコン層418は堆積時に非晶質状態にある。他の実施形態では、真性シリコン層418は、堆積時に多結晶状態にある。真性シリコン層418を堆積させるためにCVDまたは他の適切な堆積方法が使用され得る。少なくとも1つの実施形態では、真性シリコン層418の厚さは約500〜約4,800オングストローム、好ましくは約2,500オングストロームであり得る。他の真性層の厚さが使用され得る。] [0066] (前に援用されている特許文献9に記載されているように、)n+シリコン層416から真性シリコン層418の中へのドーパント移動を阻止しかつ/または減らすために、真性シリコン層418の堆積の前にn+シリコン層416上に薄い(例えば、数百オングストローム以下の)ゲルマニウムおよび/またはシリコン−ゲルマニウム合金層(図示せず)が形成され得る。] [0067] p+シリコン層420を形成するために、強くドープされたp形シリコンが、堆積させられてイオン注入法によりドープされるか、あるいは堆積中にその場でドープされる。例えば、真性シリコン層418内の所定の深さにホウ素を注入するためにブランケットp+インプラントが使用され得る。代表的な注入可能分子イオンはBF2 、BF3 、Bなどを含む。ある実施形態では、約1−5×1015イオン/cm2 の注入量が使用され得る。他の注入種および/または量が使用され得る。さらに、ある実施形態では、拡散プロセスが使用され得る。少なくとも1つの実施形態では、結果として生じるp+シリコン層420は約100〜700オングストロームの厚さを有するが、他のp+シリコン領域サイズも使用され得る。] [0068] p+シリコン層420の形成後、p+シリコン層420の上にシリサイド形成金属層422が堆積させられる。代表的なシリサイド形成金属は、スパッタまたは他の方法で堆積させられるチタンまたはコバルトを含む。ある実施形態では、シリサイド形成金属層422は、約10〜約200オングストローム、好ましくは約20〜約50オングストローム、より好ましくは約20オングストロームの厚さを有する。他のシリサイド形成金属層材料および/または厚さが使用され得る。] [0069] シリサイド形成金属層422の上に障壁層424が堆積させられる。障壁層424は、約20〜約500オングストローム、好ましくは約100オングストロームの、窒化チタン、あるいは、窒化タンタル、窒化タングステンなどの他の適切な障壁層、1つ以上の障壁層の組み合わせ、チタン/窒化チタン、タンタル/窒化タンタルまたはタングステン/窒化タングステンのスタックなどの他の層と組み合わされた障壁層などであり得る。他の障壁層材料および/または厚さが使用され得る。] [0070] 障壁層424の形成後、障壁層424の上に伝導層426が形成される。伝導層426は、約50〜約1,000オングストローム、好ましくは約500オングストロームのタングステンまたは他の適切な金属などの伝導性材料であり得る。 伝導層426の形成後、伝導層426の上にCNTシーディング層427が形成される。ある実施形態では、CNTシーディング層427は、約1,000〜約5,000オングストロームの窒化チタンまたは窒化タンタルであり得るけれども、他の厚さが使用され得る。] [0071] その後、障壁層414、シリコン領域416、418、および420、シリサイド形成金属層422、障壁層424、伝導層426およびCNTシーディング層427はパターニングされエッチングされて柱428とされる。例えば、最初に、CNTシーディング層427、伝導層426および障壁層424がエッチングされる。エッチングが続き、シリサイド形成金属層422、シリコン領域420、418、および416および障壁層414をエッチングする。CNTシーディング層427、伝導層426および障壁層414は、シリコンのエッチング中、ハードマスクとして役立つ。ハードマスクは、下にある層のエッチングをパターニングするのに役立つエッチングされた層である。CNTシーディング層427上に存在するフォトレジストの全部が消費されたならば、ハードマスクがその代わりにパターンを提供することができる。このようにして、柱428は単一のフォトリソグラフィステップで形成される。柱428を形成するために在来のリソグラフィ技術、およびウェットエッチング処理またはドライエッチング処理が使用され得る。各柱428は、pin下向きダイオード430を含む。上向きpinダイオードが同様に形成され得る。] [0072] 柱428が形成された後、柱428間の空隙を充填するために誘電体層432が柱428の上に堆積させられる。例えば、約200〜7,000オングストロームの二酸化ケイ素が堆積させられて、平坦面434を形成するために化学的機械的研磨またはエッチバックプロセスを用いて平坦化され得る。(図に示されているように、)平坦面434は、誘電体材料432により分離された柱428の露出した上面を含む。窒化ケイ素、オキシ窒化ケイ素、低K誘電体などの他の誘電体材料および/または他の誘電体層の厚さが使用され得る。代表的な低K誘電体は、炭素ドープされた酸化物、シリコンカーボン層などを含む。] [0073] 平坦面434の形成後、各柱428のCNTシーディング層427上にCNT材料436(図4C)が選択的に形成される。CNTシーディング層427が窒化チタン、窒化タンタルまたは類似の材料であるならば、CNTがCNTシーディング層427上に直接形成され得るようにCNTシーディング層427の表面は粗くされ得る。(例えば、Smith et al., "Polishing TiN for Nanotube Synthesis", Proceedings of the 16th Annual Meeting of the American Society for Precision Engineering, Nov. 10-15, 2001(非特許文献1)と、Rao at el., "In situ-grown carbon nanotube array with excellent field emission characteristics", Appl. Phys. Lett., Vol. 76, No. 25, 19 June 2000, pp. 3813-3815(非特許文献2)とを参照されたい)。1つ以上の実施形態において、CNTシーディング層427は、少なくとも約850〜4,000オングストローム、より好ましくは少なくとも約4,000オングストロームの算術平均表面粗さRaを有するように粗くされ得る。他の表面粗さが使用され得る。] 図4C [0074] ある実施形態では、(前に図3Bを参照して説明したように、)CNT形成中に金属触媒の恩恵を提供するためにCNT材料436を形成する前にニッケル、コバルト、鉄などの付加的な金属触媒/シーディング層(図示せず)が、粗面化されたCNTシーディング層427の上に選択的に堆積させられ得る。他の実施形態では、(図3Cを参照して前に説明したように、)金属触媒層が、下にある粗面化されたシーディング層なしで使用され得る。] 図3B 図3C [0075] いずれの場合にも、各柱428上にCNT材料436を選択的に成長させかつ/または堆積させるためにCNT製造プロセスが実行される。このCNT材料436は、可逆抵抗切替素子202として役立つ。各柱428上にCNT材料436を形成するために任意の適切な方法が使用され得る。例えば、化学蒸着(CVD)、プラズマエンハンストCVD、レーザ蒸発、電気アーク放電などが使用され得る。] [0076] 1つの代表的な実施形態では、CNTは、約30分間にわたる、約100sccmの流量のキシレン、アルゴン、水素および/またはフェロセン中での約675〜700℃の温度での化学蒸着(CVD)によりTiNシーディング層上に形成され得る。他の温度、ガス、流量および/または成長時間が使用され得る。 他の1つの代表的な実施形態では、CNTは、約20分間にわたる、約5.5Torrの圧力の約20%C2 H4 および80%アルゴン中での約650℃の温度でのCVDによってニッケル触媒層上に形成され得る。他の温度、ガス、比、圧力および/または成長時間が使用され得る。 さらに他の1つの実施形態では、CNTは、約8〜30分間にわたる、約100〜200ワットのRF電力を用いる、約80%のアルゴン、水素および/またはアンモニアで希釈された約20%のメタン、エチレン、アセチレンまたは他の炭化水素中での約600〜900℃の温度でのプラズマエンハンストCVDを用いてニッケル、コバルト、鉄などの金属触媒層上に形成され得る。他の温度、ガス、比、電力および/または成長時間が使用され得る。] [0077] 前述したように、CNT材料436は各柱428のCNTシーディング層427上にだけ形成される。ある実施形態では、CNT材料436は、約1ナノメートル〜約1ミクロンの(また、数十ミクロンにも及ぶ)厚さ、より好ましくは約10〜約20ナノメートルの厚さを持ち得るが、他のCNT材料厚さも使用され得る。CNT材料436における個々のチューブの密度は、例えば、約6.6×103 〜約1×106 CNT/平方ミクロン、より好ましくは少なくとも約6.6×104 CNT/平方ミクロンであり得るけれども、他の密度も使用され得る。例えば、柱428が約45ナノメートルの幅を有するとすれば、ある実施形態では、(より少ない、例えば1個、2個、3個、4個、5個などのCNT、あるいはより多い、例えば100個より多い、CNTも採用され得るけれども、)各柱428上に形成されたCNT材料436において少なくとも約10個のCNT、より好ましくは少なくとも約100個のCNTを有するのが好ましい。] [0078] 各柱428上のCNT材料/可逆抵抗切替素子436の形成後、隣り合うCNT材料領域を互いから絶縁させるようにCNT材料436の領域の上および周囲に誘電体材料437が堆積させられる。その後、誘電体材料427を平坦化すると共にCNT材料436の領域の頂部から誘電体材料を除去するためにCMPまたは誘電体エッチバックステップが実行される。例えば、約200〜7,000オングストロームの、ある実施形態では1ミクロン以上の二酸化ケイ素が堆積させられて、化学的機械的研磨またはエッチバックプロセスを用いて平坦化され得る。窒化ケイ素、オキシ窒化ケイ素、低K誘電体などの他の誘電体材料および/または他の誘電体層の厚さが使用され得る。代表的な低K誘電体は、炭素ドープされた酸化物、シリコンカーボン層などを含む。] [0079] 図4Dを参照すると、誘電体材料437の平坦化後、導体438の第2のセットが、柱428より上に、導体408の底部セットの形成と同様の仕方で形成され得る。例えば、図4Dに示されているように、ある実施形態では、上側の第2のセットの導体438を形成するために使用される伝導層442の堆積の前に1つ以上の障壁層および/または接着層440が可逆抵抗切替素子436の上に堆積させられ得る。] 図4D [0080] 伝導層442は、任意の適切な方法(例えば、CVD、PVDなど)により堆積させられたタングステン、他の適切な金属、強くドープされた半導体材料、伝導性シリサイド、伝導性シリサイド−ゲルマニド、伝導性ゲルマニドなどの任意の適切な伝導性材料から形成され得る。他の伝導層材料が使用され得る。障壁層および/または接着層440は、窒化チタン、あるいは、例えば窒化タンタル、窒化タングステン、1つ以上の層の組み合わせ、あるいは他の1つまたは複数の任意の適切な材料などの他の適切な層を含み得る。堆積させられた伝導層442および障壁および/または接着層440は、導体438の第2のセットを形成するためにパターニングされエッチングされ得る。少なくとも1つの実施形態では、上側導体438は、下側導体408とは異なる方向に延びる実質的に平行で実質的に共面の導体である。] [0081] 本発明の他の実施形態では、上側導体438は、導体438のための開口部または空隙を作るために誘電体層を形成し、パターニングしエッチングするダマシンプロセスを用いて形成され得る。特許文献5に記載されているように、伝導層426および障壁層424は、上側導体438のための開口部または空隙の形成中、そのような誘電体層の過剰エッチングの影響を軽減し、ダイオード430の偶発的短絡を防止することができる。] [0082] 開口部または空隙は、接着層440および伝導層442(および/または、必要ならば、伝導性シード、伝導性充填材および/または障壁層)で充填され得る。その後、接着層440および伝導層442は、平坦面を形成するために平坦化され得る。] [0083] 上側導体438の形成後、ダイオード430の堆積した半導体材料を結晶化させるために(かつ/またはシリサイド形成金属層422とp+領域420との反応によってシリサイド領域を形成するために)結果として生じた構造はアニーリングされ得る。少なくとも1つの実施形態では、アニーリングは約10秒〜約2分間にわたって窒素中で約600〜800℃、より好ましくは約650および750℃の間の温度で実行され得る。他のアニーリング時間、温度および/または環境が使用され得る。各シリサイド形成金属層領域422とp+領域420とが反応するときに形成されるシリサイド領域を、ダイオード430を形成する下にある堆積した半導体材料のためにアニーリング中に「結晶化テンプレート」または「シード」として役立てることができる(例えば、非晶質半導体材料を多結晶半導体材料に変化させかつ/またはダイオード430の全体としての結晶特性を改善する)。これにより、より低い抵抗率のダイオード材料が提供される。] [0084] 代わりの代表的なメモリセル 図5は、本発明に従って提供される代表的なメモリセル500の横断面図である。メモリセル500は、基板505より上に形成された可逆抵抗切替素子504に結合された薄膜金属酸化物半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)502などの薄膜トランジスタ(TFT)を含む。例えば、MOSFET502は、任意の適切な基板上に形成されたnチャネルまたはpチャネルの薄膜MOSFETであり得る。図に示されている実施形態では、二酸化ケイ素、窒化ケイ素、酸窒化物などの絶縁領域506が基板505より上に形成され、堆積させられたシリコン、ゲルマニウム、シリコン−ゲルマニウムなどの堆積させられた半導体領域507が絶縁領域506より上に形成される。薄膜MOSFET502は、堆積させられた半導体領域507の中に形成され、絶縁領域506によって基板505から絶縁される。] 図5 [0085] MOSFET502は、ソース/ドレイン領域508、510およびチャネル領域512、ならびにゲート誘電体層514、ゲート電極516およびスペーサ518a〜bを含む。少なくとも1つの実施形態では、ソース/ドレイン領域508、510はp形にドープされ、チャネル領域512はn形にドープされ得るが、他の実施形態では、ソース/ドレイン領域508、510はn形にドープされ、チャネル領域512はp形にドープされ得る。薄膜MOSFET502のために他の任意のMOSFET構成または任意の製造技術が使用され得る。ある実施形態では、MOSFET502は、STI、LOCOSまたは他の類似プロセスを用いて形成された絶縁領域(図示せず)により電気的に絶縁させられ得る。あるいは、MOSFET502のゲート領域、ソース領域および/またはドレイン領域は、基板505上に形成された他のトランジスタ(図示せず)と共有され得る。] [0086] 可逆抵抗切替素子504は、伝導性プラグ526の上に形成された可逆抵抗率切替CNT材料522を含む。少なくとも1つの実施形態では、可逆抵抗率切替CNT材料522は、図1〜4Dの実施形態に関して前に説明した選択的形成プロセスを用いて形成される。例えば、窒化チタンまたは窒化タンタルなどのCNTシーディング層524および/またはニッケル、コバルト、鉄などの金属触媒が伝導性プラグ526の上に形成され得る。その後、前に説明したように、CNT材料522がCNTシーディング層524の上に選択的に形成され得る。] 図1 図2A 図2B 図2C 図2D 図3A 図3B 図3C 図4A 図4B [0087] 図5に示されているように、可逆抵抗切替素子504は、第1の伝導性プラグ526によってMOSFET502のソース/ドレイン領域510に結合されると共に第2の伝導性プラグ530(誘電体層532を通って延びている)によって第1の金属レベル(M1)線528に結合されている。同様に、第3の伝導性プラグ534は、MOSFET502のソース/ドレイン領域508をM1線536に結合させる。伝導性プラグおよび/または線は、タングステン、他の金属、強くドープされた半導体材料、伝導性シリサイド、伝導性シリサイド−ゲルマニド、伝導性ゲルマニドなどの任意の適切な材料から(障壁層ありであるいはなしで)形成され得る。MOSFET502がnチャネル装置であるときには、MOSFET502のために領域508はドレインとして役立ち、領域510はソースとして役立ち、MOSFET502がpチャネル装置であるときには、MOSFET502のために領域508はソースとして役立ち、領域510はドレインとして役立つということに留意するべきである。誘電体層532は、二酸化ケイ素、窒化ケイ素、オキシ窒化ケイ素、低K誘電体などの任意の適切な誘電体を含み得る。] 図5 [0088] メモリセル500において、薄膜MOSFET502は、図2A〜4Dのメモリセルにおいて使用されるダイオードのものと同様の仕方でステアリング素子として動作し、可逆抵抗切替素子504の両端間に加わる電圧および/またはそれを通る電流を選択的に制限する。] 図2A 図2B 図2C 図2D 図3A 図3B 図3C 図4A 図4B 図4C [0089] 前述した説明は、本発明の代表的な実施形態だけを開示している。本発明の範囲内にある、前に開示された装置および方法の改変形は、当業者にとっては容易に明らかになる。 従って、本発明は、その代表的な実施形態に関して開示されたけれども、他の実施形態が、添付の特許請求の範囲により定義される発明の精神および範囲の中にあるかもしれないということを理解するべきである。]
权利要求:
請求項1 メモリセルを製造する方法であって、基板より上にステアリング素子を製造するステップと、前記基板より上にカーボンナノチューブ(CNT)材料を選択的に製造することによって前記ステアリング素子に結合された可逆抵抗切替素子を製造するステップと、を含む方法。 請求項2 請求項1記載の方法において、前記可逆抵抗切替素子を製造するステップは、CNTシーディング層を製造するステップと、前記CNTシーディング層をパターニングしエッチングするステップと、前記CNTシーディング層上にCNT材料を選択的に製造するステップと、を含む方法。 請求項3 請求項2記載の方法において、前記CNTシーディング層を製造するステップは、窒化チタンを堆積させるステップと、前記堆積させられた窒化チタンの表面を粗くするステップと、を含む方法。 請求項4 請求項3記載の方法において、前記粗くされた窒化チタン表面上に金属層を選択的に堆積させるステップをさらに含む方法。 請求項5 請求項4記載の方法において、前記金属層は、ニッケル、コバルトまたは鉄を含む方法。 請求項6 請求項2記載の方法において、前記CNTシーディング層を製造するステップは、第1の導体より上に窒化チタンを堆積させるステップと、前記窒化チタン上に金属触媒層を選択的に堆積させるステップと、を含む方法。 請求項7 請求項6記載の方法において、前記金属層は、ニッケル、コバルトまたは鉄を含む方法。 請求項8 請求項2記載の方法において、前記CNTシーディング層をパターニングしエッチングするステップは、前記ステアリング素子をパターニングしエッチングするステップを含む方法。 請求項9 請求項2記載の方法において、前記CNTシーディング層上にCNT材料を選択的に製造するステップは、化学蒸着(CVD)またはプラズマエンハンストCVDを用いてCNT材料を前記CNTシーディング層上に堆積させるステップを含む方法。 請求項10 請求項2記載の方法において、前記CNT材料の切替特性を調整するために前記CNT材料に欠陥を生じさせるステップをさらに含む方法。 請求項11 請求項1記載の方法において、前記可逆抵抗切替素子を製造するステップは、金属層を選択的に堆積させるステップと、前記堆積させられた金属層上にCNT材料を選択的に製造するステップと、を含む方法。 請求項12 請求項11記載の方法において、前記金属層は、ニッケル、コバルトまたは鉄を含む方法。 請求項13 請求項1記載の方法において、前記可逆抵抗切替素子は、前記ステアリング素子より上に製造される方法。 請求項14 請求項1記載の方法において、前記ステアリング素子を製造するステップは、pnダイオードまたはpinダイオードを製造するステップを含む方法。 請求項15 請求項14記載の方法において、前記ステアリング素子を製造するステップは、多結晶ダイオードを製造するステップを含む方法。 請求項16 請求項15記載の方法において、前記ステアリング素子を製造するステップは、垂直多結晶ダイオードを製造するステップを含む方法。 請求項17 請求項16記載の方法において、前記ステアリング素子を製造するステップは、低抵抗率状態にある多結晶材料を有する垂直多結晶ダイオードを製造するステップを含む方法。 請求項18 請求項1記載の方法において、前記ステアリング素子を製造するステップは、薄膜トランジスタを製造するステップを含む方法。 請求項19 請求項18記載の方法において、前記ステアリング素子を製造するステップは、薄膜金属酸化物半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)を製造するステップを含む方法。 請求項20 請求項1記載の方法を用いて形成されたメモリセル。 請求項21 請求項16記載の方法を用いて形成されたメモリセル。 請求項22 メモリセルを製造する方法であって、基板より上に第1の導体を製造するステップと、前記第1の導体より上にカーボンナノチューブ(CNT)材料を選択的に製造することによって前記第1の導体より上に可逆抵抗切替素子を製造するステップと、前記第1の導体より上にダイオードを製造するステップと、前記ダイオードおよび前記可逆抵抗切替素子より上に第2の導体を製造するステップと、を含む方法。 請求項23 請求項22記載の方法において、前記可逆抵抗切替素子を製造するステップは、CNTシーディング層を製造するステップと、前記CNTシーディング層をパターニングしエッチングするステップと、前記CNTシーディング層上にCNT材料を選択的に製造するステップと、を含む方法。 請求項24 請求項23記載の方法において、前記CNTシーディング層を製造するステップは、窒化チタンを堆積させるステップと、前記堆積させられた窒化チタンの表面を粗くするステップと、を含む方法。 請求項25 請求項24記載の方法において、前記粗くされた窒化チタン表面上に金属層を選択的に堆積させるステップをさらに含む方法。 請求項26 請求項23記載の方法において、前記CNTシーディング層をパターニングしエッチングするステップは、前記ダイオードをパターニングしエッチングするステップを含む方法。 請求項27 請求項22記載の方法において、前記可逆抵抗切替素子を製造するステップは、金属層を選択的に堆積させるステップと、前記堆積させられた金属層上にCNT材料を選択的に製造するステップと、を含む方法。 請求項28 請求項22記載の方法において、前記可逆抵抗切替素子は、前記ステアリング素子より上に製造される方法。 請求項29 請求項22記載の方法において、前記ダイオードを製造するステップは、垂直多結晶ダイオードを製造するステップを含む方法。 請求項30 請求項29記載の方法において、前記垂直多結晶ダイオードの多結晶材料と接触するシリサイド、シリサイド−ゲルマニドまたはゲルマニドの領域を前記多結晶材料が低抵抗率状態にあるように製造するステップをさらに含む方法。 請求項31 請求項22記載の方法を用いて形成されたメモリセル。 請求項32 請求項30の方法を用いて形成されたメモリセル。 請求項33 メモリセルを製造する方法であって、基板より上に第1の導体を製造するステップと、前記第1の導体より上に垂直多結晶ダイオードを製造するステップと、前記垂直多結晶ダイオードより上にカーボンナノチューブ(CNT)材料を選択的に製造することによって前記垂直多結晶ダイオードより上に可逆抵抗切替素子を製造するステップと、前記可逆抵抗切替素子より上に第2の導体を製造するステップと、を含む方法。 請求項34 請求項33記載の方法において、前記可逆抵抗切替素子を製造するステップは、CNTシーディング層を製造するステップと、前記CNTシーディング層をパターニングしエッチングするステップと、前記CNTシーディング層上にCNT材料を選択的に製造するステップと、を含む方法。 請求項35 請求項34記載の方法において、前記CNTシーディング層を製造するステップは、窒化チタンを堆積させるステップと、前記堆積させられた窒化チタンの表面を粗くするステップと、を含む方法。 請求項36 請求項35記載の方法において、前記粗くされた窒化チタン表面上に金属層を選択的に堆積させるステップをさらに含む方法。 請求項37 請求項34記載の方法において、前記CNTシーディング層をパターニングしエッチングするステップは、前記ダイオードをパターニングしエッチングするステップを含む方法。 請求項38 請求項33記載の方法において、前記可逆抵抗切替素子を製造するステップは、金属層を選択的に堆積させるステップと、前記堆積させられた金属層上にCNT材料を選択的に製造するステップと、を含む方法。 請求項39 請求項33記載の方法において、前記垂直多結晶ダイオードの多結晶材料と接触するシリサイド、シリサイド−ゲルマニドまたはゲルマニドの領域を前記多結晶材料が低抵抗率状態にあるように製造するステップをさらに含む方法。 請求項40 請求項33記載の方法を用いて形成されたメモリセル。 請求項41 メモリセルを製造する方法であって、ソース領域およびドレイン領域を有する薄膜トランジスタを製造するステップと、前記トランジスタの前記ソース領域または前記ドレイン領域に結合された第1の導体を製造するステップと、前記第1の導体より上にカーボンナノチューブ(CNT)材料を選択的に製造することによって前記第1の導体に結合された可逆抵抗切替素子を製造するステップと、前記可逆抵抗切替素子より上に第2の導体を製造するステップと、を含む方法。 請求項42 請求項41記載の方法において、前記可逆抵抗切替素子を製造するステップは、CNTシーディング層を製造するステップと、前記CNTシーディング層をパターニングしエッチングするステップと、前記CNTシーディング層上にCNT材料を選択的に製造するステップと、を含む方法。 請求項43 請求項42記載の方法において、前記CNTシーディング層を製造するステップは、窒化チタンを堆積させるステップと、前記堆積させられた窒化チタンの表面を粗くするステップと、を含む方法。 請求項44 請求項41記載の方法において、前記可逆抵抗切替素子を製造するステップは、金属層を選択的に堆積させるステップと、前記堆積させられた金属層上にCNT材料を選択的に製造するステップと、を含む方法。 請求項45 請求項41記載の方法を用いて形成されたメモリセル。 請求項46 請求項1記載の方法において、前記CNT材料を選択的に製造するステップは、前記CNT材料における横方向伝導を減少させるように実質的に垂直に整列させられたCNTを有するCNT材料を製造するステップを含む方法。 請求項47 請求項22記載の方法において、前記CNT材料を選択的に製造するステップは、前記CNT材料における横方向伝導を減少させるように実質的に垂直に整列させられたCNTを有するCNT材料を製造するステップを含む方法。 請求項48 請求項33記載の方法において、前記CNT材料を選択的に製造するステップは、前記CNT材料における横方向伝導を減少させるように実質的に垂直に整列させられたCNTを有するCNT材料を製造するステップを含む方法。 請求項49 メモリセルであって、ステアリング素子と、前記ステアリング素子に結合され、選択的に製造されたカーボンナノチューブ(CNT)材料を含む可逆抵抗切替素子と、を備えるメモリセル。 請求項50 請求項49記載のメモリセルにおいて、前記ステアリング素子は、pnダイオードまたはpinダイオードを含むメモリセル。 請求項51 請求項50記載のメモリセルにおいて、前記ダイオードは、垂直多結晶ダイオードを含むメモリセル。 請求項52 請求項51記載のメモリセルにおいて、前記垂直多結晶ダイオードは、低抵抗率状態にある多結晶材料を含むメモリセル。 請求項53 請求項49記載のメモリセルにおいて、前記ステアリング素子は、薄膜トランジスタを含むメモリセル。 請求項54 請求項53記載のメモリセルにおいて、前記薄膜トランジスタは、金属酸化物半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)を含むメモリセル。 請求項55 請求項49記載のメモリセルにおいて、前記CNT材料がその上に選択的に製造されるパターニングされエッチングされたCNTシーディング層をさらに含むメモリセル。 請求項56 請求項55記載のメモリセルにおいて、前記CNTシーディング層は、伝導層を含むメモリセル。 請求項57 請求項56記載のメモリセルにおいて、前記伝導層は、窒化チタンを含むメモリセル。 請求項58 請求項57記載のメモリセルにおいて、前記窒化チタンは、粗面化されるメモリセル。 請求項59 請求項56記載のメモリセルにおいて、前記伝導層は、ニッケル、コバルトまたは鉄を含むメモリセル。 請求項60 請求項55記載のメモリセルにおいて、前記CNTシーディング層は、前記ステアリング素子と共にパターニングされエッチングされるメモリセル。 請求項61 請求項55記載のメモリセルにおいて、前記CNT材料は、前記CNT材料の切替特性を調整する欠陥を含むメモリセル。 請求項62 メモリセルであって、第1の導体と、前記第1の導体より上に形成された第2の導体と、前記第1の導体および前記第2の導体の間に形成されたダイオードと、前記第1の導体および前記第2の導体の間に選択的に製造されたカーボンナノチューブ(CNT)材料を含む可逆抵抗切替素子と、を備えるメモリセル。 請求項63 請求項62記載のメモリセルにおいて、前記ダイオードは、垂直多結晶ダイオードを含むメモリセル。 請求項64 請求項63記載のメモリセルにおいて、前記可逆抵抗切替素子は、前記垂直多結晶ダイオードより上にあるメモリセル。 請求項65 請求項63記載のメモリセルにおいて、前記多結晶材料が低抵抗率状態にあるように前記垂直多結晶ダイオードの多結晶材料と接触するシリサイド、シリサイド−ゲルマニドまたはゲルマニドの領域をさらに備えるメモリセル。 請求項66 請求項62記載のメモリセルにおいて、前記CNT材料がその上に選択的に製造されるパターニングされエッチングされたCNTシーディング層をさらに含むメモリセル。 請求項67 請求項66記載のメモリセルにおいて、前記CNTシーディング層は、伝導層を含むメモリセル。 請求項68 請求項67記載のメモリセルにおいて、前記伝導層は、窒化チタンを含むメモリセル。 請求項69 請求項68記載のメモリセルにおいて、前記窒化チタンは、粗面化されるメモリセル。 請求項70 請求項67記載のメモリセルにおいて、前記伝導層は、ニッケル、コバルトまたは鉄を含むメモリセル。 請求項71 メモリセルであって、ソース領域およびドレイン領域を有する薄膜トランジスタと、前記ソース領域または前記ドレイン領域に結合された第1の導体と、前記第1の導体より上に選択的に製造されたカーボンナノチューブ(CNT)材料を含む可逆抵抗切替素子と、前記可逆抵抗切替素子より上に形成された第2の導体と、を備えるメモリセル。 請求項72 請求項71記載のメモリセルにおいて、前記薄膜トランジスタは、nチャネルまたはpチャネルの金属酸化物半導体電界効果トランジスタを含むメモリセル。 請求項73 請求項71記載のメモリセルにおいて、前記CNT材料がその上に選択的に製造されるパターニングされエッチングされたCNTシーディング層をさらに含むメモリセル。 請求項74 請求項71記載のメモリセルにおいて、前記CNTシーディング層は、伝導層を含むメモリセル。 請求項75 請求項74記載のメモリセルにおいて、前記伝導層は、窒化チタンを含むメモリセル。 請求項76 請求項75記載のメモリセルにおいて、前記窒化チタンは、粗面化されるメモリセル。 請求項77 複数の不揮発性メモリセルであって、第1の方向に延びる第1の複数の実質的に平行で実質的に共面の導体と、複数のダイオードと、複数の可逆抵抗切替素子と、前記第1の方向とは異なる第2の方向に延びる第2の複数の実質的に平行で実質的に共面の導体と、を備え、各メモリセルにおいて、前記ダイオードのうちの1つと前記可逆抵抗切替素子のうちの1つとは直列に配列され、前記第1の導体のうちの1つと前記第2の導体のうちの1つとの間に配置され、各可逆抵抗切替素子は、選択的に製造されたカーボンナノチューブ(CNT)材料を含む複数の不揮発性メモリセル。 請求項78 請求項77記載の複数の不揮発性メモリセルにおいて、各ダイオードは、垂直多結晶ダイオードである複数の不揮発性メモリセル。 請求項79 請求項78記載の複数の不揮発性メモリセルにおいて、前記多結晶材料が低抵抗率状態にあるように各垂直多結晶ダイオードの多結晶材料と接触するシリサイド、シリサイド−ゲルマニドまたはゲルマニドの領域をさらに備える複数の不揮発性メモリセル。 請求項80 請求項77記載の複数の不揮発性メモリセルにおいて、各可逆抵抗切替素子は、前記可逆抵抗切替素子の前記CNT材料がその上に選択的に製造されるパターニングされエッチングされたCNTシーディング層を含む複数の不揮発性メモリセル。 請求項81 請求項80記載の複数の不揮発性メモリセルにおいて、各可逆抵抗切替素子の前記CNTシーディング層は、伝導層を含む複数の不揮発性メモリセル。 請求項82 請求項81記載の複数の不揮発性メモリセルにおいて、各可逆抵抗切替素子の前記伝導層は、窒化チタンを含む複数の不揮発性メモリセル。 請求項83 請求項82の複数の不揮発性メモリセルにおいて、各可逆抵抗切替素子の前記窒化チタンは、粗面化される複数の不揮発性メモリセル。 請求項84 モノリシックな3次元メモリアレイであって、基板より上に形成された第1のメモリレベルであって、複数のメモリセルであって、前記第1のメモリレベルの各メモリセルは、ステアリング素子と、前記ステアリング素子に結合され、選択的に製造されたカーボンナノチューブ(CNT)材料を含む可逆抵抗切替素子と、を含む複数のメモリセルを備えるようにした第1のメモリレベルと、前記第1のメモリレベルより上にモノリシック的に形成された少なくとも第2のメモリレベルと、を備えるモノリシックな3次元メモリアレイ。 請求項85 請求項84記載のモノリシックな3次元メモリアレイにおいて、各ステアリング素子は、垂直多結晶ダイオードを含むモノリシックな3次元メモリアレイ。 請求項86 請求項85記載のモノリシックな3次元メモリアレイにおいて、各垂直多結晶ダイオードは、垂直ポリシリコンダイオードを含むモノリシックな3次元メモリアレイ。 請求項87 請求項84記載のモノリシックな3次元メモリアレイにおいて、各可逆抵抗切替素子は、前記可逆抵抗切替素子の前記CNT材料がその上に選択的に製造されるパターニングされエッチングされたCNTシーディング層を含むモノリシックな3次元メモリアレイ。 請求項88 請求項49記載のメモリセルにおいて、前記CNT材料は、前記CNT材料における横方向伝導を減少させるように実質的に垂直に整列させられたCNTを含むメモリセル。 請求項89 請求項62記載のメモリセルにおいて、前記CNT材料は、前記CNT材料における横方向伝導を減少させるように実質的に垂直に整列させられたCNTを含むメモリセル。 請求項90 請求項71記載のメモリセルにおいて、前記CNT材料は、前記CNT材料における横方向伝導を減少させるように実質的に垂直に整列させられたCNTを含むメモリセル。 請求項91 請求項77記載の複数の不揮発性メモリセルにおいて、各可逆抵抗切替素子の前記CNT材料は、前記CNT材料における横方向伝導を減少させるように実質的に垂直に整列させられたCNTを含む複数の不揮発性メモリ。 請求項92 請求項84記載のモノリシックな3次元メモリアレイにおいて、各可逆抵抗切替素子の前記CNT材料は、前記CNT材料における横方向伝導を減少させるように実質的に垂直に整列させられたCNTを含むモノリシックな3次元メモリアレイ。
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