![]() 均一な波長の発光を伴う下方変換された光源
专利摘要:
光源の配列が半導体波長コンバータに取り付けられる。それぞれの光源は、対応するピーク波長で発光し、光源の配列は、ピーク波長の第1の範囲によって特徴付けられる。この半導体波長コンバータは、光源の配列によってポンピングされたときに、ピーク波長の第2の範囲によって特徴付けられる。ピーク波長の第2の範囲は、ピーク波長の第1の範囲より狭い。この半導体波長コンバータは、光源の最長ピーク波長より長い波長を有する吸収端によって特徴付けられる。この波長コンバータは、また、延長された光源からの出力における波長の変動を低減するためにも使用できる。 公开号:JP2011508450A 申请号:JP2010540738 申请日:2008-12-09 公开日:2011-03-10 发明作者:ダブリュ. ケリー,トミー;サン,シャオクァン;エル. スミス,テリー;エー. ハース,マイケル;ジェイ. ミラー,トーマス;エー. レザーデール,キャサリン 申请人:スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー; IPC主号:H01L33-50
专利说明:
[0001] 本発明は発光ダイオードに関するものであり、特に、LEDの発光する光の波長を変換する波長コンバータを含む発光ダイオード(LED)に関するものである。] 背景技術 [0002] 発光ダイオード(LED)は、一般に、MOCVDのような化学蒸着プロセスを使用して半導体ウェハー上に作製される。MOCVD製作でのウェハー温度はかなり高く、約800℃〜1000℃であり、これは、ウェハー全体に一様の問題をもたらす場合がある。ウェハー全体の温度が均一でないことがこれらの問題の原因である場合があり、いくつかの特定の材料の組み合わせでは、構成材料の1つ以上を再蒸発させるためにプロセス温度が十分でない場合がある。例えば、GaInN青色/緑色で発光するLEDのようなインジウムを使用する窒化物系LEDの場合、プロセス温度がインジウムの再蒸発温度より高く、結果として、インジウムの留分がウェハー全体に均一でない。このインジウムの留分の不均一性は、ウェハー全体のLEDデバイスの出力波長における不均一性を結果的にもたらす。] [0003] このウェハーから製造され結果として得られたLEDデバイスを試験し、波長にしたがってビニングする必要があるため、この出力波長の変動はLED製造コストを著しく増す。また、LEDの使用者は、ピーク波長の変動を許容するシステムを設計するか、若しくはLEDビニングのプレミアムコストを支払うかのどちらかをしなくてはならない。] 発明が解決しようとする課題 [0004] したがって、ウェハー全体のLEDデバイスの波長の不均一性を低減する必要がある。] 課題を解決するための手段 [0005] 本発明の一実施形態は、光源の配列と半導体波長コンバータとを有する光デバイスを目的とする。それぞれの光源は、対応するピーク波長で発光することができ、光源の配列は、ピーク波長の第1の範囲によって特徴付けられる。半導体波長コンバータは、光源の配列に取り付けられる。半導体波長コンバータは、光源の配列からの光によってポンピングされたときにピーク波長の第2の範囲によって特徴付けられる。ピーク波長の第2の範囲は、ピーク波長の第1の範囲より狭い。この半導体波長コンバータは、光源の最長ピーク波長より長い波長を有する吸収端によって特徴付けられる。] [0006] 本発明の別の実施形態は、発光エリアを有する延長された光源を含む光デバイスを目的とする。この延長された光源は、発光エリアに関連づけられるピーク波長の第1の空間的変動と、発光エリアに関連づけられる相対的発光強度の第1の空間的変動とによって特徴付けられる。この延長された光源の発光エリアに、半導体波長コンバータが取り付けられる。この半導体波長コンバータは、出力面を有する。この半導体波長コンバータは、延長された光源からの光によってポンピングされたときに、出力表面と関連づけられるピーク波長の第2の空間的変動によって特徴付けられる。ピーク波長の第2の空間的変動は、ピーク波長の第1の空間的変動より小さい。半導体波長コンバータは、延長された光源からの光によってポンピングされたときの出力表面と関連づけられる相対的発光強度の第2の空間的変動によって更に特徴付けられる。相対的発光強度の第2の空間的変動は、相対的発光強度の第1の空間的変動とほぼ比例する。] [0007] 本発明の上記の概要は、本発明の各図示の実施形態又は全ての実施を説明しようとするものではない。下記の図面及び発明を実施するための形態は、これらの実施形態を更に詳しく例示する。] 図面の簡単な説明 [0008] 添付の図面と共に以下の本発明の様々な実施形態の詳細な説明を検討することで、本発明はより完全に理解され得る。 実施例による光源の配列を図によって表わす。 位置の関数としての光源のピーク波長の変動を図によって表わす。 異なる光源から得たスペクトルを図によって表わす。 光源の配列に対する出力強度のプロファイルを図によって表わす。 本発明の原則による、波長コンバータを伴う光源の配列の一実施例を図によって表わす。 位置の関数としての、ポンプ光のピーク波長及び変換された光のピーク波長の変動を図によって表わす。 異なるポンプスペクトル及び異なる変換光スペクトルを図によって表わす。 波長コンバータの異なる実施形態でのポンプ光及び変換された光の強度のプロファイルを図によって表わす。 波長コンバータの異なる実施形態でのポンプ光及び変換された光の強度のプロファイルを図によって表わす。 多層半導体波長コンバータの実施形態を図によって表わす。 LEDウェハーから測定されたスペクトルを表す。 半導体波長コンバータから測定された光ルミネセンスを表す。 本発明の原則による、波長コンバータを伴う延長された光源の一実施例を図によって表わす。 位置の関数としての、ポンプ光のピーク波長及び変換された光のピーク波長の変動を図によって表わす。 異なるポンプスペクトル及び異なる変換光スペクトルを図によって表わす。 波長コンバータの異なる実施形態でのポンプ光及び変換された光の強度プロファイルを図によって表わす。 波長コンバータの異なる実施形態でのポンプ光及び変換された光の強度プロファイルを図によって表わす。] [0009] 本発明は種々の修正及び代替の形態に容易に応じるが、その細部は一例として図面に示しており、また詳しく説明することにする。しかしながら、その意図は、記載された特定の実施形態に本発明を限定することにはないことを理解するべきである。一方、添付の特許請求の範囲により規定されるように、本発明の趣旨及び範囲内にあるすべての変更、等価物、及び代替物を網羅しようとするものである。] [0010] 本発明はLEDの発光した光の少なくとも一部分の波長を、異なる、一般的にはより長い、波長に変換する波長コンバータを用いる発光ダイオードに適応可能である。本発明は、通常はAlGaInNのような窒化物系である青色又は紫外線LEDを伴う半導体波長コンバータを効率的に使用する方法に特に好適である。より詳細には、本発明のいくつかの実施形態は、LEDウェハーに多層の半導体波長コンバータウェハーを取り付けることを目的とする。そのようなアセンブリは、LEDウェハー自体よりも低い波長不均一性を実現することができる。したがって、波長変換されたウェハーから採用されるLEDデバイスは、試験する必要も波長に従ってビニングする必要もなく、ゆえに、全体的な製造コストを低減することが可能である。] [0011] ここで、図1A〜1Dを参照して、光源100の配列の波長の不均一性を説明する。図1Aは、実施例による光源100の配列のLEDウェハーを表す図である。LEDウェハー100は、その幅全体に多数のLEDデバイスを有する。図中、ウェハー100は6つのLEDデバイス、101、102、103、104、105、及び106を有するが、LEDウェハーはそれとは異なる数のデバイスを有することができるものと理解されたい。それぞれのLEDデバイス、101、102、103、104、105、106は、それぞれ、ピーク波長λ1、λ2、λ3、λ4、λ5、λ6を有するスペクトルを有する。] 図1A 図1B 図1C 図1D [0012] λ1、λ2、λ3、λ4、λ5、λ6の値が全て同じである必要はない。多くの場合、λ1、λ2、λ3、λ4、λ5、λ6の隣接する値には差がある。この差は規則的であってよく、また、不規則的であってもよい。図1Bに図示するように、図示された実施形態では、波長の変動がプロセス条件による場合のように、LEDウェハー100にわたり差は規則的である。] 図1B [0013] ウェハー100の波長の変動は、最長と最短のピーク波長間の差の絶対値として定義される。図の実施例では、最長ピーク波長はλ6であり、最短ピーク波長はλ1である。従って、図のウェハー100全体の波長の均一性は、│λ6−λ1│として定義される。このように、より低い変動値はより均一な出力を表す。] [0014] 異なるLEDデバイス101〜106の出力スペクトルを図1Cに示す。これは、それぞれのデバイス101〜106が、ピーク波長を囲む、ある範囲の波長にかけて光を発することを示す。ウェハー100のスペクトル出力は、個個別の発光デバイス101〜106それぞれの出力スペクトルの加算である。] 図1C [0015] いくつかの実施形態では、デバイスは同等の量の光を出力できる。しかし、より一般的には、デバイスが発光する光の量にはある程度の変動があるその変動はランダムである場合と系統的である場合がある。図1C及び1Dが示す図示された実例では、出力強度はウェハー100の中央により近いデバイス103、104で最も高く、ウェハー100の端に近いデバイス101、106で低くなっているが、駆動電流は全てのLED 101〜106で同等である。デバイスが発する光出力が他の何らかのやり方で不均一性である場合があること、例えば、光出力がウェハーの1つの側で低く、そこから別の側にかけて高く変動する場合、あるいは、光出力がウェハーの中心で最低である場合があることを理解されたい。] 図1C [0016] 図2Aに示された、波長コンバータを含む光源200の配列の一例の略図で、LEDウェハー210は光源の配列の一例として示されている。LEDウェハー210は、多数の個別のLEDデバイスを有する。これらのLEDデバイスを、例えばウェハー210上で成長させることによって、ウェハー210にモノリシックに統合することができる。図の実施形態では、ウェハー210は6つのLEDデバイス201〜206を有するが、ウェハー210は異なる数のLEDデバイスを有することができる。LEDデバイス201〜206は、それぞれ、対応するピーク波長λp1−λp6を有するポンプ光を発する。] 図2A [0017] 多層の半導体波長コンバータウェハー212をLEDウェハー210に取り付ける。LEDデバイス201〜206が発するポンプ光の少なくとも一部は、波長コンバータウェハー212に伝搬し、ここで吸収されて、より長い異なる波長で再び発光する。波長コンバータウェハー212は、例えば米国特許仮出願第61/012,604号に詳述されているようにLEDウェハー210に直接結合することができ、あるいは、米国特許仮出願第60/978,304号に更に詳述されているように接着層によってLEDウェハー210に付着することができる。] [0018] 1つの適切な多層の半導体波長コンバータ212が、米国特許出願第11/009,217号及び米国特許仮出願第60/978,304号に記述されている。多層の波長コンバータは、典型的に、多層の量子井戸構造を採用する。多層の波長コンバータに使用される半導体材料は、LEDが発する光の波長及び変換された光に望まれる波長に基づいて選択される。例えば、II〜VI半導体材料を使用して、GaInN青色又は紫外線発光LEDウェハーからの出力を緑色の光に変換することができる。別の例では、III〜V半導体材料を使用して、緑色を発するGa系又はGaInN系LEDを赤色又は近赤外線光に変換することができる。] [0019] 多層の波長コンバータでは、吸収層は、LEDが発したポンプ光の少なくともいくらかが吸収されるようにエネルギーが選択されたバンドギャップと共に提供される。ポンプ光の吸収によって発生した電荷担体は、より小さなバンドギャップを有する、他の構造の一部、ポテンシャル井戸、典型的には量子井戸に移動し、そこで担体は再結合してより長い波長の光を発生する。この記述は、半導体材料の種類や波長コンバータの種類を限定するものではない。] [0020] 好適な波長コンバータの1つの具体的な例が、米国特許仮出願第60/978,304号に記述されている。多層の量子井戸半導体コンバータ300は最初に、分子線エピタキシー(MBE)を用いてInP基板に用意された。GaInAsバッファー層は先ずMBEによりInP基板に形成されて、II〜VI形成用の表面を準備する。次にウェハーは、超高真空移送システムを貫通して、コンバータ用のII〜VIエピタキシアル層の形成用に別のMBE室チャンバへと移動する。この様に形成され、基板302も完備したコンバータ300の詳細は、図3に示され、表1に要約されている。表にはコンバータ300の異なる層における厚み、材料構成、バンドギャップと層の詳細が記載されている。コンバータ300は8個のCdZnSe量子井戸304を含み、それぞれが2.15eVのエネルギーギャップ(Eg)を有する。各量子井戸304は、GaInNLEDより発光される青色光を吸収出来る2.48eVのエネルギーギャップを有するCdMgZnSe吸収層306の間に挟まれていた。コンバータ300も種々の窓、緩衝体及びグレージング層を含む。] 図3 [0021] ] [0022] InP基材302の裏面は、波長コンバータ300がLEDウェハーに取り付けられた後に機械的にラッピングし、3HCl:1H2Oの溶液によって取り除くことができる。このエッチング液はGaInAs緩衝層320で停止する。続いて、緩衝層320を、30mLの水酸化アンモニウム(30重量%)、5mLの過酸化水素(30重量%)、40gのアジピン酸及び200mLの水の溶液にて取り除き、II〜VI半導体波長コンバータ300のみをLEDに取り付けることができる。] [0023] 波長コンバータウェハー212の異なるエリアは、異なる波長で発光する。例えば、ウェハー212の、主に上記LED 201の上にあるエリアは、λe1のピーク波長を有する光を発する。同様に、ウェハー212の、LED 202〜206の上にあるエリアは、それぞれ、λp2〜λp6のピーク波長を有する光を発する。コンバータウェハー212が発光する光の波長における位置的な小さい変動は、通常、コンバータ層の蒸着中のウェハー全体の温度の変動のように、製造プロセスの結果である。] [0024] 図2Bは、LEDウェハー210にわたる位置xに対するポンプ波長λp及び位置xの関数としての変換された波長λeの代表的なグラフを示す。図2は、図1Cと類似した方法による、異なるLEDでのスペクトル出力を示す。ピークポンプ波長の範囲│λp1〜λp6│は、ピーク変換光の波長の範囲│λe1〜λe6│より大きい。] 図1C 図2B [0025] 変数λaは、波長コンバータ212におけるポンプ波長吸収のバンドエッジを表す。λaの値は、半導体波長コンバータにおける光の吸収に使用される半導体材料の組成に依存し、組成を変更することによって選択することができる。λaの値は、波長コンバータにおける吸収材を形成する材料の精確な割合を選択することによって、LEDウェハー210が発する光の最長ピーク波長より長く設定することができる。例えば、図3に図示した実施例の波長コンバータにおいて、吸収材のエネルギーギャップが500nmと等しいλaに相当する2.48eVになるように、Zn、Cd及びMgの割合が選択される。] 図3 [0026] λaの値は、LEDウェハー210上のLED 201〜206の最長ピーク波長より長く設定することができる。図の実施例において、最長ピーク波長はλ6であるので、λaはλ6。より大きく設定できる。λaの値は、また、最長のポンプ波長を有するLEDに関連づけられる選ばれた光のフラクションがλaの値より短くなるように設定してもよい。例えば、代表的な例として、LED 206が最長のピーク波長であるλ6を有するポンプ光を作り出す場合を考慮する。図2Cに図示するように、LED 206が発するポンプ光のスペクトルはスペクトル216である。また、λaの値は、最長ピーク波長のLED 206が発する光の与えられたフラクションがλaの短い波長の側に位置するように選択することができる。別の言い方でこれを表現すると、λaの左側に位置するスペクトル216のエリアということであり、それは、スペクトル216の総エリアの所望のフラクションである。例えば、λaの値は、スペクトル216の光の少なくとも80%がλaより短い波長を有するように選択できる。他の代表的な基準は、最長のピーク波長のLEDが発する光の少なくとも95%又は99%がλaより短い波長を有することである。] 図2C [0027] ピーク波長λe1〜λe6を有する、波長コンバータ212の異なる領域からのスペクトル出力もまた、図2Cに示す。ピーク波長にいくらかの散布度があるが、この散布度はポンプ光の散布度より低い。この理由の1つは、MOCVDより有意に低い成長温度を要求することが可能な分子線エピタキシー法を用いて波長コンバータを作製できることである。その結果得られる構造的及び付随的な光の不均一性は、MOCVDによって高い温度で成長されたデバイスほど顕著でない。] 図2C [0028] 与えられたポンプ波長では、変換された出力電力、すなわち変換された波長での出力電力は、入力ポンプ電力とほぼ直線的に変動し、ポンプ電力が2倍に変化すると、変換された電力も同様に2倍変化する。λaの値が最長ピーク波長の光源のスペクトルのほとんどより大きく設定された場合、波長コンバータはそれぞれの光源からおよそ同じ光のフラクションを吸収する。結果的に、波長コンバータにわたって発せられる変換された光の強度プロファイルは、波長コンバータに入るポンプ光の強度プロファイルとほぼ同じになる。] [0029] 例えば、図2Dに曲線220として示された代表的なポンプ光強度プロファイルについて考える。この曲線は、LED 210にわたる位置の関数としてのポンプ光の強度を表す。数字1〜6は、それぞれ、LED 201〜206の位置を表す。この例によると、LED 201及び206は、中央のLED 203及び204より少ない光を発する。図2Cに図示したスペクトルでは、波長の均一性の説明を簡易にするために、規模における変更が排除されていることに注意されたい。] 図2C 図2D [0030] 曲線222は、波長変換された光の強度プロファイルを表す。この例では、λaの値は最長のピーク波長を有するスペクトルのほぼ全ての光を吸収するように設定され、強度プロファイル222はポンプ光のプロファイル220に非常に近い(すなわち、プロファイル222はプロファイル220に比例する。すなわち、拡大縮小因子を除き、それらの形はほぼ同一である)。] [0031] 図2Eは類似の例であるが、ここでは、λaは図2Dの場合より短い値で設定されているので、波長コンバータによって吸収される最長ピーク波長スペクトル216のフラクションは実質的に100%未満である。結果的に、位置6では変換された光の発光がより少ないので、波長変換された光のプロファイル226はポンプ光220のプロファイル220と比例しなくなる。したがって、波長変換された光の強度プロファイルは、ほぼ全てのポンプ光が吸収されたとき、ポンプ光の強度プロファイルとほぼ比例する。しかし、最長ピーク波長スペクトルの少なくともいくらかが吸収されないようにλaが設定されると、変換された光の強度プロファイルはポンプ光の強度プロファイルと比例せず、均一性が下がる。] 図2D 図2E [0032] エピスター社(Epistar Corp.)(台湾新竹市所在)から入手した青色GaInNLEDウェハーからの発光スペクトルをウェハーの5箇所の異なる位置で測定した。結果を図4に示す。記録された様々なスペクトルのピーク波長はウェハーにわたり460nmから466nmの変動を示した。すなわち、波長の変動は約6nm(波長の約1.3%)であった。] 図4 [0033] 図3に図示したタイプの波長変換ウェハーを、青色レーザーダイオードで励起し、ウェハー全体の様々な位置で光輝性スペクトルを測定した。結果を図5に示す。波長コンバータにわたる波長は約2.5nm(波長の約0.46%)変動し、LEDウェハーのみの場合より有意に均一性が増している。] 図3 図5 [0034] 現在利用可能なGaInN系の緑色LEDウェハーの波長変動は、凝離及び再蒸発の影響を受けるインジウムの量がより高いために青色LEDウェハーでの測定値6nmより有意に劣る。したがって、緑色を発光する波長変換されたウェハーは、緑色を発光するGaInNLEDのウェハーより有意に高い波長均一性をもたらすことができ、波長の試験及びビニングの必要性を低減することが可能である。] [0035] 本発明は、また、延長された光源の発光面積にわたってピーク発光の波長が変動し得る延長された光源にも適用可能である。延長された光源の1つの具体例は、例えば0.5mm×0.5mm以上の、大きい発光表面を有するLEDである。LEDの発光面積が大きくなると、上述のような理由のために、発光表面にわたる様々な点で発せられるピーク波長の変動が増す。] [0036] 図6Aで略図として図示された、LEDである場合がある延長された光源の実施例600は、発光面積608を有し、この面積は、ピークポンプ波長λp1〜λp6と関連づけられる領域601〜606として図示された多数の発光領域を有するものと考慮される。ピークポンプ波長は同じである必要はない。図6Bは、光源600にわたる位置の関数としてのポンプピーク波長の代表的なプロットを示し、図6Cは、発光領域601〜606と関連づけられる対応するピーク波長λp1〜λp6を有するスペクトルを示す。] 図6A 図6B 図6C [0037] 半導体波長コンバータ610は、延長された光源600に取り付けられる。半導体波長コンバータ610は、上述のタイプの多層の半導体波長コンバータであってよい。半導体波長コンバータ610は、延長された光源600が発するポンプ光を吸収するための半導体材料を含む。半導体波長コンバータ610は、また、変換された光と呼ばれる、より長い波長の光を発する。] [0038] 半導体波長コンバータ610の異なる領域621〜626は、延長された光源600のそれぞれの領域601〜606からのポンプ光によってほとんどポンピングされる。領域621〜626のそれぞれから発せられた変換された光のスペクトルは、対応するピーク波長λe1〜λe6を有する。λe1〜λe6の値が全て同じである必要はない。図6Bは、光源600にわたる位置の関数としての変換されたピーク波長の代表的なプロットを示し、図6Cは、発光領域621〜626に関連付けられるそれぞれ対応するピーク波長e1〜λe6を有するスペクトルを示す。変換されたピーク波長における変動は、ポンプピーク波長における変動から実質的に独立しており、両方とも、製作の時点で存在する多様なプロセス条件から生じるものである。図6A〜6Eに図示する実施例では、ポンプ波長は、左から右に、延長された光源にわたる位置と共に増加し、一方、変換された波長は、左から右に、延長された光源にわたる位置と共に低減する。λp及びλeの空間的変動はどちらも図のものと異なる場合があることを理解されたい。] 図6A 図6B 図6C 図6D 図6E [0039] 上述と同様のやり方で、波長コンバータは、吸収性の半導体材料のバンドギャップに相当する関連付けられた吸収波長λaを有する。λaの値は、最長ピークポンプ波長(現在の実施例ではλp6)より長い値を選択することができ、最長ピークポンプ波長のスペクトル内の電力光の少なくとも80%、95%又は99%がλaより短い波長を有するように設定できる。変換されたピーク波長の均一性は、ポンプ光の均一性より良い。] [0040] λaの値が、延長された光源600の最長ピーク波長のスペクトルのほとんどより大きく設定されるならば、波長コンバータ610は延長された光源600のそれぞれの領域からの光のフラクションとほぼ同じフラクションを吸収する。結果的に、波長コンバータにわたる変換された光の強度プロファイルは、波長コンバータに入るポンプ光の強度プロファイルとほぼ同じになる。] [0041] 図6Dに曲線620として示された代表的なポンプ光強度プロファイルを例にとって考える。この曲線は、延長された光源610にわたる位置の関数としてのポンプ光の強度を表す。数字1〜6は、それぞれ、延長された光源の領域201〜206に対応する。この実施例によると、端の領域601及び606は、中央領域603及び604より多くのポンプ光を発する。図6Cに図示したスペクトルでは、波長の均一性の説明を簡潔化するために、規模の変化が排除されていることに注意されたい。] 図6C 図6D [0042] 曲線622は、波長変換された光の強度プロファイルを表す。この例では、λaの値は最長のピーク波長を有するスペクトルのほぼ全ての光を吸収するように設定され、強度プロファイル622はポンプ光のプロファイル620に比例する(すなわち、拡大縮小因子を除き、それらの形は同様である)。] [0043] 図6Eは類似した例であるが、この実施例では、λaは図6Dの場合より短い値で設定されているので、波長コンバータによって吸収される最長ピーク波長スペクトル616のフラクションは実質的に100%未満である。結果的に、位置6では変換された光の発光がより少ないので、波長変換された光のプロファイル626はポンプ光620のプロファイル620と比例しなくなる。] 図6D 図6E [0044] 本発明は、上記の特定の実施形態に限定されると考えられるべきではなく、むしろ添付された特許請求の範囲に適正に記載されるように、本発明のすべての態様を網羅すると理解されるべきである。具体的には、ピーク波長及びピーク強度変動の多様な実施例は、例示のみを目的として提供されたのであって、これらの実施例で示されたようなやり方でピーク波長及びピーク強度波長が変動するデバイスに本発明を限定する意図はないものと理解されるべきである。例えば、最長ピーク波長は、必ずしも光源の配列又は延長された光源の端にでなく、その中央に見出されてもよい。また、ピーク強度は、光源の配列又は延長された光源の端か中央のいずれかに見出される必要はなく、他のどこかの位置にあってもよい。] [0045] 加えて、上記の記述はGaN系LEDを論じたものであるが、本発明は他のIII〜V族半導体材料を用いて作製されたLEDにも応用出来、更にII〜VI族半導体材料を用いるLEDにも応用出来る。また、波長コンバータは、II〜VI族半導体材料の形態に限定されず、III〜V族半導体材料の形態であってもよい。したがって、本発明が応用され得る波長は、本明細書に記述した特定の実施例よりはるかに大きい範囲である。例えば、波長コンバータを使用して、青色、緑色及び/又は黄色の光源のピーク波長変動を低減して、波長変動が低減された赤色又は赤外線の光を生成することができる。] 実施例 [0046] 本明細書を検討すれば、本発明が適用可能であっても良い様々な変更、等価の処理、並びに多数の構造が、本発明が対象とする技術の当業者には容易に明らかになるであろう。特許請求の範囲はこのような変更例及び装置を網羅しようとするものである。]
权利要求:
請求項1 それぞれの光源が対応するピーク波長で発光することができ、前記光源の配列がピーク波長の第1の範囲によって特徴付けられる、光源の配列と、前記光源の配列に取り付けられた半導体波長コンバータウェハーが、前記光源の配列からの光によってポンピングされたときにピーク波長の第2の範囲によって特徴付けられ、前記ピーク波長の第2の範囲が前記ピーク波長の第1の範囲より狭く、前記半導体波長コンバータウェハーが、前記光源の最長ピーク波長より長い波長を有する吸収端によって特徴付けられる、半導体波長コンバータウェハーと、を具備する、光デバイス。 請求項2 前記光源の配列が発光ダイオード(LED)の配列を備える、請求項1に記載のデバイス。 請求項3 前記LEDがウェハー上にモノリシックに統合される、請求項2に記載の装置。 請求項4 前記LEDがGaN系LEDである、請求項2に記載のデバイス。 請求項5 前記半導体波長コンバータウェハーが、II−VI多層半導体波長コンバータウェハーを備える、請求項1に記載のデバイス。 請求項6 前記光源が、ウェハー上にモノリシックに統合されたGaN系LEDを備える、請求項5に記載のデバイス。 請求項7 前記吸収端が、前記最長ピーク波長に関連した光源によって発せられる光の少なくとも約95%が前記吸収端波長より短い波長を有するように設定される、請求項1に記載のデバイス。 請求項8 前記吸収端が、前記最長ピーク波長に関連した光源によって発せられる光の少なくとも約99%が前記吸収端波長より短い波長を有するように設定される、請求項1に記載のデバイス。 請求項9 前記光源の配列が第1の発光強度プロファイルによって特徴付けられ、前記半導体波長コンバータが、前記第1の発光強度プロファイルに実質的に比例する第2の発光強度プロファイルによって特徴付けられる、請求項1に記載のデバイス。 請求項10 前記波長コンバータが前記光源の配列に接着によって取り付けられる、請求項1に記載のデバイス。 請求項11 前記波長コンバータが前記光源の配列に光学的に結合される、請求項1に記載のデバイス。 請求項12 発光エリアを有する延長された光源が、前記発光エリアに関連したピーク波長の第1の空間的変動によって特徴付けられ、相対的発光の第1の空間的変動が発光エリアと関連して強度を増す、延長された光源と、前記延長された光源の前記発光エリアに取り付けられた半導体波長コンバータが出力面を有し、前記半導体波長コンバータが前記延長された光源からの光によってポンピングされたときに、前記外面に関連したピーク波長の第2の空間的変動によって特徴付けられ、前記ピーク波長の第2の空間的変動が前記ピーク波長の第1の空間的変動より小さく、前記半導体波長コンバータが、前記延長された光源からの光によってポンピングされたときに、前記外面と関連した相対的発光強度の第2の空間的変動によって更に特徴付けられ、前記相対的発光強度の第2の変動が、前記相対的な発光強度の第1の空間的変動と実質的に比例する、半導体波長コンバータと、を具備する、光デバイス。 請求項13 前記延長された光源が発光ダイオード(LED)である、請求項12に記載のデバイス。 請求項14 前記LEDがGaN系LEDである、請求項13に記載のデバイス。 請求項15 前記半導体波長コンバータウェハーが、II−VI多層半導体波長コンバータを備える、請求項12に記載のデバイス。 請求項16 前記延長された光源によって発せられる光の少なくとも約95%が前記吸収端波長より短い波長を有するように、ある波長で設定された吸収バンドによって半導体波長コンバータが特徴付けられる、請求項12に記載のデバイス。 請求項17 前記延長された光源によって発せられる光の少なくとも約99%が前記吸収端波長より短い波長を有するように、ある波長で前記吸収バンドが設定される、請求項16に記載のデバイス。 請求項18 前記半導体波長コンバータが前記延長された光源に接着によって取り付けられる、請求項12に記載のデバイス。 請求項19 前記半導体波長コンバータが前記延長された光源に光学的に結合される、請求項12に記載のデバイス。
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