专利摘要:
発光ダイオードをここに開示する。発光ダイオードは、支持基板と、支持基板の上に形成された半導体層と、支持基板と下部半導体層との間に位置する金属パターンとを含む。半導体層は、第1の導電性の上部半導体層、活性層及び第2の導電性の下部半導体層を含む。各半導体層は、犠牲基板上で成長し、支持基板は犠牲基板と同種の基板である。
公开号:JP2011508445A
申请号:JP2010540577
申请日:2008-12-24
公开日:2011-03-10
发明作者:チャンヨウン キム;ウォンチョル ソ;イェオジン ユン
申请人:ソウル オプト デバイス カンパニー リミテッド;
IPC主号:H01L33-32
专利说明:

[0001] 本発明は、発光ダイオード及びその製造方法に関するもので、特に、レーザーリフトオフ(laserlift—off(LLO))工程を行って製造された発光ダイオード及びそれを製造する方法に関するものである。]
背景技術

[0002] 通常、発光ダイオード(Light Emitting Diode(LED))は、GaN、サファイア、シリコン、シリコンナイトライドなどの基板上に、GaNを基本とする物質を成長させて発光する構造である。このような構造のLEDにおいて、LEDの上部の発光層から出た光は、発光層の上部と下部に進行し、反射、散乱及び屈折を経てLEDから放出される。発光層から出る上下部の光を屈折及び反射させて発光効率を増加させるためには、発光層の上部に凹凸を与えたり、発光層の下部に反射率の良い反射板を使用したりする必要がある。]
[0003] しかしながら、発光層の上部P型層は薄いので、凹凸を形成することができず、凹凸を形成するとしても効率が低い。また、発光層の下部のサファイア基板下に反射率の良い金属物質を形成するとしても、いくらかの光はサファイア基板で必ず吸収・消滅される。このようにLEDの下部から光が放出されると、光は大きな損失を受ける基板を通過する。このような損失を減少させるためには、凹凸を形成したり、反射率の高い金属を基板へ形成したりするために、半導体層を成長させるために従来用いられた犠牲基板に代わって、反射率を改善しつつ、基板での光の吸収を防ぐためにSi基板又はメタル基板がLEDに提供される。]
[0004] 犠牲基板に代わって異種の基板を使用する場合、媒介層の上下部から熱と圧力を適用することで、異種の基板を互いに結合するための媒介層を形成する必要がある。熱と圧力を加える間、異種の基板は、熱膨張係数が異なるため変形する。このような変形は、特性や以後の工程の歩留まりと関連した問題を引き起こす。]
発明が解決しようとする課題

[0005] 本発明は上述した従来技術の問題を解決するために想到したものであり、本発明の態様は、従来技術の問題を解決できる発光ダイオード及びその製造方法を提供することにある。]
課題を解決するための手段

[0006] 本発明の一態様によると、支持基板と、前記支持基板の上部に形成され、第1の導電型の上部半導体層、活性層及び第2の導電型の下部半導体層を含む複数の半導体層と、前記支持基板と前記下部半導体層との間に位置する金属パターンとを含み、前記複数の半導体層は犠牲基板上で成長し、前記支持基板は前記犠牲基板と同種であることを含む発光ダイオードが提供される。]
[0007] 前記支持基板はサファイア基板であってもよい。]
[0008] 前記支持基板は、上部又は下部に、金属が充填された複数の溝又は貫通ホールが形成されてもよい。]
[0009] 前記金属パターンは、前記下部半導体層の下部表面の少なくとも一部に反射金属層と、前記反射金属層を覆う媒介金属層とを含んでもよい。]
[0010] 前記媒介金属層は保護金属層を含んでもよい。]
[0011] 前記保護金属層は多重層からなってもよい。]
[0012] 前記媒介金属層はボンディング金属層を含んでもよい。]
[0013] 前記ボンディング金属層は多重層からなってもよい。]
[0014] 前記発光ダイオードは、前記下部半導体層と前記反射金属層との間の酸化インジウムスズ(ITO)層をさらに含んでもよい。]
[0015] 前記金属パターンは、前記下部半導体層の下部表面上の反射金属層と、前記反射金属層と前記支持基板との間の媒介金属層とを含み、前記複数の半導体層は、前記反射金属層の少なくとも一部の上に位置してもよい。]
[0016] 前記反射金属層は、部分的に形成された複数のDBR層を含んでもよい。]
[0017] 前記発光ダイオードは、前記上部半導体層及び前記金属パターンの上にそれぞれ形成された電極パッドをさらに含んでもよい。]
[0018] 本発明の他の態様によると、発光ダイオードは、支持基板と、前記支持基板上に互いに分離して位置する複数の金属パターンと、前記各金属パターンの少なくとも一部領域上に位置し、第1の導電型の上部半導体層、活性層及び第2の導電型の下部半導体層を含む各発光セルと、前記各発光セルの上部表面に隣接した複数の金属パターンとを電気的に接続する複数の金属配線とを含み、前記複数の半導体層は犠牲基板上で成長し、前記支持基板は前記犠牲基板と同種であることを含む。]
[0019] 前記支持基板はサファイア基板であってもよい。]
[0020] 前記支持基板は、上部又は下部に、金属が充填された複数の溝又は貫通ホールが形成されてもよい。]
[0021] 前記金属パターンは、前記下部半導体層の下部表面の少なくとも一部の上に反射金属層と、前記反射金属層を覆う媒介金属層とを含んでもよい。]
[0022] 前記媒介金属層は保護金属層を含んでもよい。]
[0023] 前記保護金属層は多重層からなってもよい。]
[0024] 前記媒介金属層はボンディング金属層を含んでもよい。]
[0025] 前記ボンディング金属層は多重層からなってもよい。]
[0026] 前記発光ダイオードは、前記下部半導体層と前記反射金属層との間にITO層をさらに含んでもよい。]
[0027] 前記金属パターンは、前記下部半導体層の下部表面の上の反射金属層と、前記反射金属層と前記支持基板との間の媒介金属層とを含み、前記複数の半導体層は、前記反射金属層の少なくとも一部の上に位置してもよい。]
[0028] 前記反射金属層は、部分的に形成された複数のDBR層を含んでもよい。]
[0029] 本発明の更に他の態様によると、発光ダイオードの製造方法は、第1の基板上にバッファ層、第1の導電性半導体層、活性層及び第2の導電性半導体層を含む複数の半導体層を形成し;前記第2の導電性半導体層の上に金属パターンを形成し;前記金属パターン上に前記第1の基板と同種の第2の基板を形成し;前記第1の基板を前記複数の半導体層から分離し;互いに分離した複数の金属パターン及び前記それぞれ分離した金属パターンの一部領域の上に位置する発光セルを形成するために、前記複数の半導体層及び前記金属パターンをパターニングし、;個別の集積回路を提供するために、前記発光セル毎に前記第2の基板をダイシングすることを含む。]
[0030] 前記第1の基板及び前記第2の基板はサファイア基板であってもよい。]
[0031] 前記金属パターンを形成することは、前記第2の導電性半導体層の上に互いに分離した複数の反射金属層を形成し、前記第2の導電性半導体層及び前記複数の反射金属層を覆う媒介金属層を形成することを含んでもよい。]
[0032] 前記方法は、前記金属パターンの上に前記第2の基板を形成する前に、前記第2の基板の上部又は下部に複数の溝又は貫通ホールを形成し、前記溝又は貫通ホールに金属層を形成することをさらに含んでもよい。]
[0033] 本発明の更に他の態様によると、発光ダイオードの製造方法は、第1の基板の上にバッファ層、第1の導電性半導体層、活性層及び第2の導電性半導体層を含む複数の半導体層を形成し;前記第2の導電性半導体層の上に金属パターンを形成し;前記金属パターンの上に前記第1の基板と同種の第2の基板を形成し;前記第1の基板を前記複数の半導体層から分離し;分離した複数の金属パターン及び前記複数の金属パターンの一部領域の上に位置する複数の発光セルを形成するために、前記各半導体層及び前記金属パターンをパターニングし;前記複数の発光セルの上部表面と、前記複数の発光セルの上部表面に隣接した複数の金属パターンとを電気的に接続する複数の金属配線を形成することを含む。]
[0034] 前記金属パターンを形成することは、前記第2の導電性半導体層の上に互いに分離した複数の反射金属層を含み、前記第2の導電性半導体層及び前記複数の反射金属層を覆う媒介金属層を形成することを含んでもよい。]
発明の効果

[0035] 本発明の一実施形態によると、支持基板は、犠牲基板と同種である。これによって、複数の半導体層と支持基板に対する高温高圧の接合工程を行うとしても、犠牲基板と支持基板との間に熱膨張係数の差がないので、高温高圧での接合工程以後の支持基板の変形を効果的に防止することができる。また、支持基板の変形が生じないので、LLO工程、エッチング工程又はポリッシング工程の精度良く、容易に行うことができる。その結果、発光ダイオードの生産歩留まりを改善し、発光特性を向上させることができる。]
[0036] また、本発明の一実施形態によると、支持基板の内部に多数の金属層を形成することによって、発光ダイオードからの熱を効果的に放出し、その結果、高電力の発光ダイオードを効果的に製造することができる。]
図面の簡単な説明

[0037] 本発明の一実施形態に係る発光ダイオードの断面図である。
本発明の一実施形態に係る発光ダイオード製造方法を説明するための断面図である。
本発明の一実施形態に係る発光ダイオード製造方法を説明するための断面図である。
本発明の一実施形態に係る発光ダイオード製造方法を説明するための断面図である。
本発明の一実施形態に係る発光ダイオード製造方法を説明するための断面図である。
本発明の一実施形態に係る発光ダイオード製造方法を説明するための断面図である。
本発明の実施例に係る発光ダイオードが比較例に係る発光ダイオードに比べて改善した発光特性を示すグラフである。
本発明の実施例に係る発光ダイオードが比較例に係る発光ダイオードに比べて改善した発光特性を示すグラフである。
本発明の他の実施形態に係る発光ダイオードの断面図である。
本発明の他の実施形態に係る発光ダイオードの断面図である。
本発明の他の実施形態に係る発光ダイオードの断面図である。
本発明の他の実施形態に係る発光ダイオードの断面図である。
本発明の更に他の実施形態に係る発光ダイオードの断面図である。
本発明の更に他の実施形態に係る発光ダイオードの断面図である。
図14に示した発光ダイオードの製造方法を説明するための断面図である。
図14に示した発光ダイオードの製造方法を説明するための断面図である。
図14に示した発光ダイオードの製造方法を説明するための断面図である。
図14に示した発光ダイオードの製造方法を説明するための断面図である。
図14に示した発光ダイオードの製造方法を説明するための断面図である。
図14に示した発光ダイオードの製造方法を説明するための断面図である。
本発明の更に他の実施形態に係る発光ダイオードの断面図である。] 図14
実施例

[0038] 添付の各図面を参照して本発明の典型的な実施形態を詳細に説明する。各実施形態は、当業者による本発明の充分な理解のために説明の手段として提供されるものである。したがって、本発明は、これらの実施形態に限定されるものでなく、様々な形態で実現することも可能である。そして、各図面において、構成要素の幅、長さ及び厚さは、便宜上、それらの寸法を見積もるためのものではない。明細書全般にわたって同一の参照番号は同一の構成要素を示す。]
[0039] 図1は、本発明の一実施形態に係る発光ダイオードの断面図である。] 図1
[0040] 図1を参照すると、支持基板51の上に金属パターン40を形成する。支持基板51は、サファイア基板、AlNまたはGaNを含んでもよい。支持基板51は、発光セル30を構成する半導体層を成長させるのに使用される犠牲基板と同種の基板を使用する。本実施形態では、支持基板51は、絶縁性基板として機能するサファイア基板である。] 図1
[0041] 金属パターン40は、反射金属層及び/又は媒介金属層を含んでもよい。ここで、媒介金属層は、発光セル30と支持基板51との間に位置する金属層であって、反射金属層と共に実現される場合、反射金属層と機能的又は領域的に区別される。しかし、金属パターン40は、別途、反射金属層を含まない場合、反射金属層の機能を有するように実現しても良い。媒介金属層は保護金属層を含んでもよい。保護金属層は反射金属層を保護することができる。媒介金属層は、支持基板51をボンディングするためのボンディング金属層を含んでもよい。]
[0042] 本実施形態では、金属パターン40が反射金属層31a、保護金属層32a、第1のボンディング金属層33a及び第2のボンディング金属層53aを含む。しかし、本発明は、この形態に限定されるものではなく、多様に変形可能である。]
[0043] 反射金属層31aは、反射率の大きい金属物質、例えば、銀(Ag)又はアルミニウム(Al)で形成される。保護金属層32aは、金属元素が反射金属層31aに拡散されるのを防止するための拡散防止層であって、反射金属層31aの反射度を維持することができる。保護金属層32aは、単一層又は多重層で形成され、例えば、Ni、Ti、Ta、Pt、W、Cr、Pdなどで形成される。]
[0044] 第1のボンディング金属層33a及び第2のボンディング金属層53aは、反射金属層31aと支持基板51との接合のためのものであって、それぞれ単一層又は多重層で形成してもよい。第1のボンディング金属層33a及び第2のボンディング金属層53aは、Au、Sn又はAuとSnの合金(例えば、80/20wt%又は90/10wt%)である。このとき、接触特性を高めるために、Cr/Au、Ni又はTiをさらに使用してもよい。さらに、第1のボンディング金属層33a及び第2のボンディング金属層53aはIn、Ag又はAlを使用して形成してもよい。]
[0045] 金属パターンの少なくとも一部領域上に発光セル30が位置する。発光セル30は、P型の下部半導体層29a、活性層27a及びN型の上部半導体層25aを含む。活性層27aは、P型半導体層29aとN型半導体層25aとの間に介在し、その位置を変えることができる。]
[0046] N型半導体層25aは、N型AlxInyGa1−x−yN(0≦x、y、x+y≦1)で形成され、N型クラッド層を含んでもよい。また、P型半導体層29aは、P型AlxInyGa1−x−yN(0≦x、y、x+y≦1)で形成され、P型クラッド層を含んでもよい。N型半導体層25aは、シリコン(Si)をドーピングして形成してもよく、P型半導体層29aは、亜鉛(Zn)又はマグネシウム(Mg)をドーピングして形成してもよい。]
[0047] 活性層27aは、電子及び正孔が結合する領域であって、InGaNを含む。活性層27aを構成する物質の種類によって、発光セルから放出される光の波長が決定される。活性層27aは、量子井戸層と障壁層が交互に形成された多層膜である。量子井戸層と障壁層は、一般式AlxInyGa1−x−yN(0≦x、y、x+y≦1)で表される2元〜4元化合物半導体層であってもよい。]
[0048] 金属配線57は金属パターン40に電力を供給するために形成され、金属配線59はN型半導体層25aに電力を供給する。このために、N型半導体層25aの上に電極パッド55を形成してもよい。電極パッド55は、N型半導体層25aとのオーミックコンタクトによってコンタクト抵抗を低減する。]
[0049] 図2〜図6は、本発明の一実施形態に係る発光ダイオードの製造方法を説明するための断面図である。] 図2 図3 図4 図5 図6
[0050] 図2を参照すると、第1の基板21上にバッファ層23、N型半導体層25、活性層27及びP型半導体層29を含む半導体層を形成し、半導体層の上に反射金属層31を形成する。] 図2
[0051] 有利なことに、第1の基板21は、サファイア基板のように透光性であって、半導体層の格子と位相が揃っている。]
[0052] バッファ層23及び半導体層25、27、29は、有機金属気相成長法(MOCVD)、分子線エピタキシー法(MBE)又はハイドライド気相成長法(HVPE)などにより形成してもよい。また、半導体層25、27、29は、同一のチャンバで連続的に形成してもよい。]
[0053] バッファ層23は、第1の基板21と半導体層25、27、29の格子不整合を緩和可能な特定の物質で形成してもよい。例えば、バッファ層23は、アンドープGaNで形成してもよい。]
[0054] 反射金属層31は、P型半導体層にオーミックコンタクトする金属、好ましくは反射率の高い金属、例えば、Ag又はAlで形成される。また、反射金属層は、熱伝導率の高い金属、例えば、Au又はAuとSnの積層で形成されるのが好ましい。反射金属層31上には保護金属層32が形成される。保護金属層32は拡散防止層として作用する。保護金属層32の上に第1のボンディング金属層33が形成される。第1のボンディング金属層33は、金属接合のためのものであって、特定の物質に限定されない。第1のボンディング金属層33は、Au、Sn又はAuとSnの合金(例えば、80/20wt%又は90/10wt%)で単一層又は多重層で形成される。このとき、接触特性を高めるために、Cr/Au、Ni又はTiをさらに使用してもよい。さらに、第1のボンディング金属層33aはIn、Ag又はAlを使用して形成してもよい。]
[0055] 第1の基板21と別の第2の基板51の上に第2のボンディング金属層53が形成される。第2の基板51は第1の基板21と同種である。]
[0056] 第2のボンディング金属層53は、第1のボンディング金属層33との金属接合のためのものであって、特定の物質に限定されるものではない。第2のボンディング金属層53は、Au、Sn又はAuとSnの合金(80/20wt%又は90/10wt%)で単一層又は多重層で形成される。このとき、接触特性を高めるために、Cr/Au、Ni又はTiをさらに使用してもよい。さらに、第2のボンディング金属層53aはIn、Ag又はAlを使用して形成してもよい。]
[0057] 図3を参照すると、第1のボンディング金属層33と第2のボンディング金属層53を互いに対向するように接合させる。このような接合は、所定の圧力及び/又は熱を加えて容易に行うことができる。] 図3
[0058] その後、第1の基板21側からレーザを照射する。レーザは、例えば、KrF(248nm)レーザであってもよい。第1の基板21がサファイア基板のように透光性基板であるので、レーザは、第1の基板21を通過し、バッファ層23によって吸収される。これによって、バッファ層23と第1の基板21との界面で吸収された放射エネルギーによってバッファ層23が分解され、基板21が半導体層から分離される。]
[0059] 図4を参照すると、基板21が半導体層から分離された後、N型半導体層25の表面を露出させるために、残存するバッファ層23を除去する。バッファ層23は、エッチング又は研磨により除去できる。] 図4
[0060] 図5を参照すると、互いに分離した金属パターン40及び金属パターンの一部領域の上に位置する発光セル30を形成するために、フォトリソグラフィ又はエッチングにより半導体層25、27、29及び金属層31、32、33、53をパターン形成する。] 図5
[0061] 発光セル30は、パターニング工程を受けるP型半導体層29a、活性層27a及びN型半導体層25aを含む。半導体層25a、27a及び29aは、同一の形状にパターン形成してもよい。]
[0062] 一方、第2の基板51が絶縁性基板であり、金属パターン40が互いに分離しているため、発光セル30は互いに電気的に分離している。]
[0063] 図6を参照すると、発光セル30が互いに電気的に分離した状態で、第2の基板51をそれぞれの発光セルにダイシングして個別の素子に分離する。その後、電力を供給するために、それぞれの発光セル30の上部表面と金属パターン40に金属配線57、59が形成される。] 図6
[0064] 一方、金属配線を形成する前に、N型半導体層25aの上に電極パッド55を形成してもよい。電極パッド55は、N型半導体層25aにオーミックコンタクトを形成する。このとき、図面において、金属配線57は、金属パターンの右側上部に接続するように示したが、金属配線57は、必要により左側上部に接続することもある。]
[0065] 本実施形態において、金属パターン40が形成されるので、P型半導体層29aの上に別途、電極パッドを形成する工程は省略することもできる。]
[0066] 本実施形態によると、P型半導体層29とN型半導体層25は順序を変えて形成してもよい。この場合、バッファ層23を除去した後、P型半導体層29の上に透明電極を形成してもよい。]
[0067] 図7及び図8は、本発明の実施例に係る発光ダイオードがそれらの比較例に比べて改善した発光特性を示すグラフである。] 図7 図8
[0068] 図7では、本発明の実施例と比較例1〜比較例4とを比較し、図8では、本発明の実施例と比較例1とを比較した。] 図7 図8
[0069] 実施例:
サファイアで形成した犠牲基板の上で半導体層を成長させた後、支持基板としてサファイア基板を使用し、犠牲基板を分離することで製造した発光ダイオード。]
[0070] 比較例1:
サファイアで形成した基板の上で半導体層を成長させた後、基板を分離することなく、当該基板を使用して製造した発光ダイオード。]
[0071] 比較例2:
サファイアで形成した犠牲基板の上で半導体層を成長させた後、支持基板としてSi基板を使用し、犠牲基板を分離して製造した発光ダイオード。]
[0072] 比較例3:
サファイアで形成した犠牲基板の上で半導体層を成長させた後、支持基板としてCu基板を使用し、犠牲基板を分離して製造した発光ダイオード。]
[0073] 図7を参照すると、入力電流に対して、本実施例の発光ダイオードが、比較例1〜比較例3の発光ダイオードに比べて相対光度が改善されたことが分かる。] 図7
[0074] 比較例1の基板は、本実施例における支持基板に使用されるサファイア基板である。しかし、比較例1の発光ダイオードにおいて、半導体層を成長させるのに使用したサファイア基板を分離せずに使用した。]
[0075] その一方、本実施例の発光ダイオードは、支持基板としてサファイア基板を使用し、犠牲基板として使用したサファイア基板の分離後、発光ダイオードの製造期間中での半導体層の変形を防止した。また、本実施例の発光ダイオードは、支持基板と半導体層との間に金属パターンが介在されているので、電流拡散効果が改善される。]
[0076] 比較例2では、サファイアの犠牲基板上で半導体層を成長させた後、支持基板としてSi基板を使用した。比較例2の場合、入力電流に対する相対光度が本実施例の発光ダイオードに最も近接していた。しかし、Si基板は、サファイアの犠牲基板とは熱膨張係数の差を有する。これによって、高温高圧での支持基板に対する半導体層の接合工程を行うと、半導体層と支持基板が犠牲基板側に凹状に変形する。犠牲基板側への半導体層と支持基板の変形が生じると、LLO工程、エッチング工程又はポリッシング工程での精度が低下し、結果的に発光ダイオードの生産歩留まりが低下する。また、発光ダイオードの製造工程中、ある種の器具で基板を移動すると、基板が割れやすい。]
[0077] また、比較例3では、サファイアの犠牲基板上で半導体層を成長させた後、支持基板としてCu基板を使用した。しかし、Cu基板のような金属基板は、硬くないので、発光ダイオードの製造工程中、ある種の器具で基板を持ち上げて移動すると、変形する傾向にある。その一方、本実施例の支持基板として使用したサファイア基板は、発光ダイオードの製造工程中、ある種の器具で持ち上げて移動するときに、変形しない。]
[0078] 図8を参照すると、本実施例の発光ダイオードが比較例1の発光ダイオードに比べて、入力電流に対する波長シフト(Wd shift)の改善を示すことがわかる。] 図8
[0079] 図9は、本発明の他の実施形態に係る発光ダイオードの断面図である。] 図9
[0080] 図9を参照すると、反射金属層31a内に分布ブラッグ反射器(DBR)パターン31bが形成されている。DBRパターン31bは、P型半導体層29の下部表面に接し、互いに分離したDBRにより構成されている。DBRパターン31bは、屈折率が異なる絶縁層を交互に積層することによって多重層に形成してもよい。] 図9
[0081] DBRパターン31bは、屈折率が異なる2種類の媒質を交互に積層し、その屈折率の差基づいて光を反射することができる。DBRパターン31bは、反射率を高めることによって活性層27aで発生した光を1次的に反射させることで、光の散乱が効率的に起きるようにし、反射金属層31aの光反射を補償する。]
[0082] DBRパターン31bは、異なる屈折率を有する二つ以上の絶縁層が交互に積層することによって形成してもよい。例えば、DBRパターン31bは、SiO2層とSi3N4層が多重層に交互に積層することにより形成してもよい。図1を参照すると、N型半導体層27、活性層28及びP型半導体層29を順次形成した後、DBRパターン31bは、P型半導体層29の上に屈折率が異なる二つ以上の絶縁層を多重層に交互に積層した後、フォトリソグラフィによる所定のパターンのより、積層した絶縁層をエッチングすることによって形成する。] 図1
[0083] その後、P型半導体層29及びDBRパターン31bを覆う反射金属層31aを形成し、反射金属層31a内に形成されたDBRパターン31bを実現する。]
[0084] DBRパターン31bは、反射金属層31aの光反射を補償すると同時に、P型半導体層29と反射金属層31aとの結合力を改善する。DBRパターン31bは、反射金属層31aに比べてP型半導体層29に対する結合力が高い。したがって、P型半導体層29に反射金属層31aを媒介物なしに接合させるよりも、P型半導体層29と反射金属層31aとの間にDBRパターン31bを介在して、反射金属層31aにP型半導体層29を接合すると、反射金属層31aとDBRパターン31bとの接合特性によってP型半導体層29と反射金属層31aとの結合力が強化される。]
[0085] 図10〜図12は、本発明の他の実施形態に係る発光ダイオードの断面図である。図10〜図12を参照すると、第2の基板51の下部又は上部に複数の溝又は貫通ホールを形成し、金属層52、53、54形成するために金属を充填する。このように、金属層を介して熱を効果的に放出することができるように、基板51の内部に部分的に金属層52、53、54を散発的に形成する。このような工程は、第2の基板51の上に第2のボンディング金属層53を形成する前の基板準備段階で行われる。また、図10に示すように、第2の基板51の下部に溝を形成する場合は、図10に示したものよりも厚い第2の基板51に所定の深さで複数の溝を形成し、金属物質を充填した後、第2の基板51の下部表面を研磨して図10に示すような厚さにすることもできる。] 図10 図11 図12
[0086] 図13は、本発明の更に他の実施形態に係る発光ダイオードの断面図である。] 図13
[0087] 図13を参照すると、支持基板51上に複数の金属パターン40が互いに分離している。支持基板51は、サファイア、AlN及びGaNを含んでもよい。支持基板51は、発光セル30を構成する半導体層を成長させるために用いる基板と同種である。本実施形態では、支持基板51は、絶縁性基板であるサファイア基板である。] 図13
[0088] 金属パターン40は、反射金属層及び/又は媒介金属層を含んでもよい。ここで、媒介金属層は、発光セル30と支持基板51との間に位置する金属層であって、反射金属層と共に実現する場合、反射金属層と機能的又は領域的に区別される。しかし、別途、反射金属層を含まない場合は、金属パターン40が反射金属層の機能を有するように実現してもよい。媒介金属層は保護金属層を含んでもよい。保護金属層は反射金属層を保護することができる。媒介金属層は、支持基板51をボンディングするためのボンディング金属層を含んでもよい。]
[0089] 本実施形態では、金属パターン40が反射金属層31a、保護金属層32a、第1のボンディング金属層33a及び第2のボンディング金属層53aを含む。しかし、本発明は、この形態に限定されるものではなく、多様に変形可能である。]
[0090] 反射金属層31aは、反射率の大きい金属物質、例えば、銀(Ag)又はアルミニウム(Al)で形成される。保護金属層32aは、金属元素が反射金属層31aに拡散されるのを防止するための拡散防止層であって、反射金属層31aの反射度を維持することができる。保護金属層32aは、単一層又は多重層で形成されてもよく、例えば、Ni、Ti、Ta、Pt、W、Cr、Pdなどで形成してもよい。]
[0091] 第1のボンディング金属層33a及び第2のボンディング金属層53aは、反射金属層31aと支持基板51とを接合するためのものであって、単一層又は多重層で形成されてもよい。第1のボンディング金属層33a及び第2のボンディング金属層53aは、Au、Sn又はAuとSnの合金(例えば、80/20wt%又は90/10wt%)で形成してもよい。このとき、接触特性を高めるために、Cr/Au、Ni又はTiをさらに使用してもよい。さらに、第1のボンディング金属層33a及び第2のボンディング金属層53aはIn、Ag又はAlを使用して形成してもよい。]
[0092] 各金属パターンの少なくとも一部領域上に発光セル30が位置する。発光セル30は、P型の下部半導体層29a、活性層27a及びN型の上部半導体層25aを含む。活性層27aは、P型半導体層29aとN型半導体層25aとの間に介在され、P型半導体層29aとN型半導体層25aの位置は変更可能である。]
[0093] N型半導体層25aは、N型AlxInyGa1−x−yN(0≦x、y、x+y≦1)で形成してもよく、N型クラッド層を含んでもよい。また、P型半導体層29aは、P型AlxInyGa1−x−yN(0≦x、y、x+y≦1)で形成してもよく、P型クラッド層を含んでもよい。N型半導体層25aは、シリコン(Si)をドーピングして形成してもよく、P型半導体層29aは、亜鉛(Zn)又はマグネシウム(Mg)をドーピングして形成してもよい。]
[0094] 活性層27aは、電子及び正孔が結合する領域であって、InGaNを含む。活性層27aをなす物質の種類によって発光セルから放出される光の波長が決定される。活性層27aは、量子井戸層と障壁層が交互に積層することで形成された多重層であってもよい。井戸層と障壁層は、一般式AlxInyGa1−x−yN(0≦x、y、x+y≦1)で表される2元〜4元化合物半導体層であってもよい。]
[0095] 一方、金属配線57、59は、N型半導体層25aとそれに隣接した金属パターン40とを電気的に接続することで形成される。このために、各N型半導体層25aの上に電極パッド55を形成してもよい。電極パッド55は、N型半導体層25aとのオーミックコンタクトによってコンタクト抵抗を低減する。したがって、金属配線57は、図示したように、電極パッド55と反射金属層31aとを接続することで、発光セル30を互いに接続する。金属配線57によって接続された発光セル30は、直列に接続したアレイを形成する。基板51の上に二つ以上の直列に連結された発光セルのアレイを形成することができ、交流によって駆動するために、互いに逆並列に接続される。]
[0096] 図14は、本発明の更に他の実施形態に係る発光ダイオードの断面図である。] 図14
[0097] 図14を参照すると、支持基板51の上に金属パターン40が位置する。支持基板51は、サファイア、AlN及びGaNを含んでもよい。支持基板51は、発光セル30を構成する半導体層を成長させるのに使用される犠牲基板と同種である。本実施形態では、支持基板51は絶縁性基板であるサファイア基板である。] 図14
[0098] 金属パターン40は、P型半導体層29aの下部表面の少なくとも一部に位置する反射金属層と、反射金属層を覆う媒介金属層とを含んでもよい。ここで、媒介金属層は、発光セル30と支持基板51との間の反射金属層を覆うために、発光セル30と支持基板51との間に位置する金属層である。媒介金属層は保護金属層を含んでもよい。保護金属層は反射金属層を保護することができる。保護金属層は、一つ又は多重層で形成してもよい。媒介金属層は、支持基板51をボンディングするための一つ又は多重層で形成するボンディング金属層を含んでもよい。]
[0099] 本実施形態では、金属パターン40が反射金属層31a、保護金属層32a、第1のボンディング金属層33a及び第2のボンディング金属層53aを含む。しかし、本発明は、この形態に限定されるものではなく、多様に変形可能である。]
[0100] 反射金属層31aは、反射率の大きい金属物質、例えば、銀(Ag)又はアルミニウム(Al)で形成される。保護金属層32aは、金属元素が反射金属層31aに拡散されるのを防止する拡散防止層であって、反射金属層31aの反射度を維持することができる。保護金属層32aは、単一層又は多重層であってもよく、例えば、Ni、Ti、Ta、Pt、W、Cr、Pdなどで形成してもよい。]
[0101] 第1のボンディング金属層33a及び第2のボンディング金属層53aは、反射金属層31aと支持基板51との接合のためのもので、単一層又は多重層で形成してもよい。第1のボンディング金属層33a及び第2のボンディング金属層53aは、Au、Sn又はAuとSnの合金(80/20wt%又は90/10wt%)で形成してもよい。このとき、接触特性を高めるために、Cr/Au、Ni又はTiをさらに使用してもよい。さらに、第1のボンディング金属層33a及び第2のボンディング金属層53aはIn、Ag又はAlを使用して形成してもよい。]
[0102] 各金属パターンの少なくとも一部領域上に発光セル30が位置する。発光セル30は、P型半導体層29a、活性層27a及びN型半導体層25aを含む。活性層27aは、P型半導体層29aとN型半導体層25aとの間に介在し、P型半導体層29aとN型半導体層25aの位置は変更可能である。]
[0103] N型半導体層25aは、N型AlxInyGa1−x−yN(0≦x、y、x+y≦1)で形成してもよく、N型クラッド層を含んでもよい。また、P型半導体層29aは、P型AlxInyGa1−x−yN(0≦x、y、x+y≦1)で形成してもよく、P型クラッド層を含んでもよい。N型半導体層25aは、シリコン(Si)をドーピングして形成してもよく、P型半導体層29aは、亜鉛(Zn)又はマグネシウム(Mg)をドーピングして形成してもよい。]
[0104] 活性層27aは、電子及び正孔が結合する領域であって、InGaNを含む。活性層27aを構成する物質の種類によって発光セルから放出される光の波長が決定される。活性層27aは、量子井戸層と障壁層が交互に積層することで形成された多重層である。量子井戸層と障壁層は、一般式AlxInyGa1−x−yN(0≦x、y、x+y≦1)で表される2元〜4元化合物半導体層であってもよい。]
[0105] 一方、金属配線57は金属パターン40に電力を供給するために形成され、金属配線59はN型半導体層25aに電力を供給するために形成される。このために、各N型半導体層25aの上に電極パッド55を形成してもよい。電極パッド55は、N型半導体層25aとオーミックコンタクトしてコンタクト抵抗を低減する。]
[0106] 図15〜図20は、図14に示した発光ダイオードの製造方法を説明するための断面図である。] 図14 図15 図16 図17 図18 図19 図20
[0107] 図15を参照すると、第1の基板21の上にバッファ層23、N型半導体層25、活性層27及びP型半導体層29を含む半導体層を形成し、半導体層の上に互いに分離した反射金属層31を形成する。] 図15
[0108] 有利なことに、第1の基板21は、サファイア基板のように透光性であって、各半導体層の格子と位相が揃っている。]
[0109] バッファ層23及び半導体層25、27、29は、有機金属気相成長法(MOCVD)、分子線エピタキシー法(MBE)又はハイドライド気相成長法(HVPE)などにより形成してもよい。また、半導体層25、27、29は、同一のチャンバで連続的してもよい。]
[0110] バッファ層23は、前記第1の基板21と各半導体層25、27、29の格子不整合を緩和できるものであれば、特別に制限されず、例えば、アンドープトGaNで形成される。]
[0111] バッファ層23は、第1の基板21と半導体層25、27及び29との間の格子不整合を緩和可能な特定の物質で形成してもよい。例えば、バッファ層23は、アンドープGaNで形成してもよい。]
[0112] 反射金属層31は、P型半導体層29にオーミックコンタクトを形成する金属、好ましくは反射率の高い金属、例えば、Ag、Al、Ag合金又はAl合金で形成される。また、反射金属層は、熱伝導率の高い金属、例えば、Au又はAuとSnの積層で形成されるのが好ましい。反射金属層31は、めっき又は蒸着、例えば、リフトオフ工程を介して形成してもよい。]
[0113] 図16を参照すると、P型半導体層29及び反射金属層31の上には保護金属層32が形成される。保護金属層32は、反射金属層31を覆って形成され、拡散防止層として作用する。保護金属層32の上に第1のボンディング金属層33が形成される。第1のボンディング金属層33は、金属接合のためのものであって、制限されるわけではないが、Au又はAuとSnの積層で形成される。] 図16
[0114] 図17を参照すると、第1の基板21とは別の第2の基板51の上に第2のボンディング金属層53が形成される。第2の基板51は第1の基板21と同種である。] 図17
[0115] 第2のボンディング金属層53は、第1の媒介金属層31との金属接合のためのものであって、特定の物質に制限されるものではない。第2のボンディング金属層53は、単一層又は多重層で、Au、Sn又はAuとSnの合金(例えば、80/20wt%又は90/10wt%)で形成してもよい。このとき、接触特性を高めるために、Cr/Au、Ni又はTiをさらに使用してもよい。さらに、第2のボンディング金属層53は、In、Ag又はAlをさらに含んでもよい。]
[0116] 図18を参照すると、第1のボンディング金属層33と第2のボンディング金属層53を互いに対向するように接合させる。このような接合は、所定の圧力及び/又は熱を加えて容易に行うことができる。その後、第1の基板21側からレーザを照射する。レーザは、例えば、KrF(248nm)レーザである。第1の基板21がサファイア基板のように透光性基板であるので、レーザは、第1の基板21を通過し、バッファ層23によって吸収される。これによって、基板21が半導体層から分離するように、バッファ層23と第1の基板21との界面で吸収された放射エネルギーによってバッファ層23が分解される。] 図18
[0117] 図19を参照すると、基板21が半導体層から分離された後、N型半導体層25の表面を露出するために、残存するバッファ層23を除去する。バッファ層23は、エッチング又は研磨により除去される。] 図19
[0118] 図20を参照すると、互いに分離した金属パターン及び各金属パターンの一部領域上に位置する発光セル30を形成するために、フォトリソグラフィ又はエッチングによって、半導体層25、27、29及び金属層31、32、33、53をパターン形成する。] 図20
[0119] 発光セル30は、パターニング工程を受けるP型半導体層29a、活性層27a及びN型半導体層25aを含む。半導体層25a、27a及び29aは同一の形状にパターン形成してもよい。]
[0120] 一方、第2の基板51が絶縁性基板であり、金属パターン40が互いに分離しているため、発光セル30は互いに電気的に分離している。]
[0121] 発光セル30が互いに電気的に分離した状態で、第2の基板51をそれぞれの発光セルにダイシングして個別の素子に分離する。その後、金属パターン40と発光セル30の上部表面にそれぞれ金属配線57、59が形成され、図14に示したような発光ダイオードを提供する。] 図14
[0122] 一方、金属配線を形成する前に、N型半導体層25aの上に電極パッド55を形成してもよい。電極パッド55は、N型半導体層25aにオーミックコンタクトを形成する。このとき、図面では、金属配線57が金属パターンの右側上部に接続されているが、金属配線57は、必要によって左側上部に接続することもできる。]
[0123] 本実施形態によると、金属パターン40が形成されるので、P型半導体層29aの上に別途、電極パッドを形成する工程は省略できる。]
[0124] 一方、本実施形態によると、P型半導体層29とN型半導体層25は順序を変えて形成してもよい。この場合、バッファ層23を除去した後、P型半導体層29の上に透明電極を形成してもよい。]
[0125] 一方、本発明の他の実施形態によると、発光セル30が互いに電気的に分離した状態で、第2の基板51を個々のチップの分離するために、それぞれの発光セル用に第2の基板51をダイシングする代わりに、N型半導体層25aは、金属配線57、59を介してN型半導体層25aに隣接する金属パターン40に電気的に接続してもよい。金属配線57によって接続された発光セル30は、直列に接続したアレイを構成する。基板51の上に二つ以上の直列に接続した発光セルのアレイを形成することができ、交流電源で駆動するために、互いに逆並列に接続することも可能である。]
[0126] 図21は、本発明の更に他の実施形態に係る発光ダイオードの断面図である。] 図21
[0127] 図21を参照すると、本実施形態に係る発光ダイオードの構成及び動作は、図14において説明した発光ダイオードと類似している。しかし、P型半導体層29aの下部表面と反射金属層31との間に酸化インジウムスズ(ITO)層31cを有する。] 図14 図21
[0128] ITO層31cは、P型半導体層29aと反射金属層31のオーミックコンタクト層として機能してもよい。したがって、ITO層31cは、P型半導体層29aと反射金属層31との間のオーミック特性を改善することで、発光特性を向上することができる。]
[0129] 本発明は実施形態を参照して説明したが、本発明は実施形態に限定されず、添付の特許請求の範囲で定義される本発明の範囲と意図から逸脱することなく、当業者によって多様な変形及び変更が可能である。]
[0130] また、本発明の実施形態では、発光セルを接続する金属配線がエアブリッジのとして説明したが、ステップカバーの工程を通して如何なる形状でも実現可能である。]
权利要求:

請求項1
支持基板と、前記支持基板の上部に形成され、第1の導電型の上部半導体層、活性層及び第2の導電型の下部半導体層を含む複数の半導体層と、前記支持基板と前記下部半導体層との間に位置する金属パターンと、を含み、前記複数の半導体層は犠牲基板上で成長し、前記支持基板は前記犠牲基板と同種であることを含む発光ダイオード。
請求項2
前記支持基板はサファイア基板である請求項1に記載の発光ダイオード。
請求項3
前記支持基板は、上部又は下部に、金属が充填された複数の溝又は貫通ホールが形成さる、請求項1に記載の発光ダイオード。
請求項4
前記金属パターンは、前記下部半導体層の下部表面の少なくとも一部の上に反射金属層と、前記反射金属層を覆う媒介金属層と、を含む請求項1に記載の発光ダイオード。
請求項5
前記媒介金属層は少なくとも一つの層からなる保護金属層を含む請求項4に記載の発光ダイオード。
請求項6
前記媒介金属層は少なくとも一つの層からなるボンディング金属層を含む請求項4に記載の発光ダイオード。
請求項7
前記下部半導体層と前記反射金属層との間の酸化インジウムスズ(ITO)層をさらに含む請求項4に記載の発光ダイオード。
請求項8
前記金属パターンは、前記下部半導体層の下部表面上の反射金属層と、前記反射金属層と前記支持基板との間の媒介金属層と、を含み、前記各半導体層は前記反射金属層の少なくとも一部の上に位置する請求項1に記載の発光ダイオード。
請求項9
前記反射金属層は部分的に形成された複数のDBR層を含む請求項8に記載の発光ダイオード。
請求項10
前記上部半導体層及び前記金属パターンの上にそれぞれ形成された電極パッドをさらに含む請求項1に記載の発光ダイオード。
請求項11
支持基板と、前記支持基板上に互いに分離して位置する複数の金属パターンと、前記各金属パターンの少なくとも一部領域上に位置し、第1の導電型の上部半導体層、活性層及び第2の導電型の下部半導体層を含む各発光セルと、前記各発光セルの上部表面に隣接した複数の金属パターンとを電気的に接続する複数の金属配線と、を含み、前記複数の半導体層は犠牲基板上で成長し、前記支持基板は前記犠牲基板と同種である発光ダイオード。
請求項12
前記支持基板はサファイア基板である請求項11に記載の発光ダイオード。
請求項13
前記支持基板は、上部又は下部に、金属が充填された複数の溝又は貫通ホールが形成されている請求項11に記載の発光ダイオード。
請求項14
前記金属パターンは、前記下部半導体層の下部表面の少なくとも一部の上に反射金属層と、前記反射金属層を覆う媒介金属層と、を含む請求項11に記載の発光ダイオード。
請求項15
前記媒介金属層は少なくとも一つの層からなる保護金属層を含む請求項14に記載の発光ダイオード。
請求項16
前記媒介金属層は少なくとも一つの層からなるボンディング金属層を含む請求項14に記載の発光ダイオード。
請求項17
前記金属パターンは、前記下部半導体層の下部表面の上の反射金属層と、前記反射金属層と前記支持基板との間の媒介金属層と、を含み、前記複数の半導体層は前記反射金属層の少なくとも一部の上に位置する請求項11に記載の発光ダイオード。
請求項18
第1の基板上にバッファ層、第1の導電性半導体層、活性層及び第2の導電性半導体層を含む複数の半導体層を形成し、前記第2の導電性半導体層上に金属パターンを形成し、前記金属パターン上に前記第1の基板と同種の第2の基板を形成し、前記第1の基板を前記複数の半導体層から分離し、互いに分離した複数の金属パターン及び前記それぞれ分離した複数の金属パターンの一部領域の上に位置する発光セルを形成するために、前記複数の半導体層及び前記金属パターンをパターニングし、個別の集積回路を提供ために、前記発光セル別に前記第2の基板をダイシングすることを含む発光ダイオードの製造方法。
請求項19
前記第1の基板及び前記第2の基板はサファイア基板である請求項18に記載の発光ダイオードの製造方法。
請求項20
前記金属パターンを形成することは、前記第2の導電性半導体層の上に互いに分離した各反射金属層を形成し、前記第2の導電性半導体層及び前記複数の反射金属層を覆う媒介金属層を形成することを含む請求項18に記載の発光ダイオードの製造方法。
請求項21
前記金属パターンの上に前記第2の基板を形成する前に、前記第2の基板の上部又は下部に複数の溝又は貫通ホールを形成し、前記溝又は貫通ホールに金属層を形成することをさらに含む請求項18に記載の発光ダイオードの製造方法。
請求項22
第1の基板上にバッファ層、第1の導電性半導体層、活性層及び第2の導電性半導体層を含む複数の半導体層を形成し、前記第2の導電性半導体層の上に金属パターンを形成し、前記金属パターンの上に前記第1の基板と同種の第2の基板を形成し、前記第1の基板を前記各半導体層から分離し、分離した複数の金属パターン及び前記それぞれ分離した金属パターンの一部領域の上に位置する複数の発光セルを形成するために、前記複数の半導体層及び前記金属パターンをパターニングし、前記複数の発光セルの上部表面と、前記複数の発光セルの上部表面に隣接した複数の金属パターンとを電気的に接続する複数の金属配線を形成することを含む発光ダイオードの製造方法。
請求項23
前記第1の基板及び前記第2の基板はサファイア基板である請求項22に記載の発光ダイオードの製造方法。
請求項24
前記金属パターンを形成することは、前記第2の導電性半導体層の上に互いに分離した複数の反射金属層を形成し、前記第2の導電性半導体層及び前記複数の反射金属層を覆う媒介金属層を形成することを含む請求項22に記載の発光ダイオードの製造方法。
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