![]() 読み出し信号タイミングを調整するフラッシュメモリ装置およびフラッシュメモリ装置の読み出し制御方法
专利摘要:
読み出し信号タイミングを調整するフラッシュメモリ装置およびフラッシュメモリ装置の読み出し制御方法を提供する。複数のフラッシュメモリユニットと、前記複数のフラッシュメモリユニットそれぞれに接続される共通の入出力バスと、前記共通の入出力バスに接続され、前記複数のフラッシュメモリユニットのうちに選択されたフラッシュメモリユニットに読み出し制御信号を送信し、前記選択されたフラッシュメモリユニットから前記共通の入出力バスを経由して読み出したデータを受信する制御部を含み、制御部は、選択されたフラッシュメモリユニットとの送信遅延に基づいて読み出し制御信号の送信時点を調整することを特徴とし、これによって各フラッシュメモリユニットに最適化されたタイミング制御が可能になる。 公开号:JP2011508335A 申请号:JP2010540549 申请日:2008-08-25 公开日:2011-03-10 发明作者:ヒュンモ チャン,;ハンモク パク, 申请人:インディリンクス カンパニー., リミテッド.; IPC主号:G06F12-00
专利说明:
[0001] 本発明は、フラッシュメモリ装置に関し、特に、フラッシュメモリの読み出し動作を制御するコントローラ及び方法に関する。] 背景技術 [0002] フラッシュメモリは、集積度が高くて衝撃に強く、低電力で動作可能な不揮発性メモリ素子であり、携帯端末や組み込みシステム(embedded system)などのストレージ媒体として主に使われてきた。近年、フラッシュメモリの価格が次第に低下するにつれて、複数のフラッシュメモリを接続して、ストレージ容量を拡大させたSSD(Solid State Disk)のような製品が登場し、SSDは多くの分野において、ハードディスクに代わるストレージ媒体として注目を浴びている。] [0003] 現在発売されているフラッシュメモリは、およそ8GB〜64GBの容量、内部処理時間が200μs、データ転送速度が25ns/byte程度の特性を有している。したがって、ハードディスクに匹敵する大容量ストレージ装置として用いるためには、数個のフラッシュメモリを接続して容量と帯域幅を拡張しなければならない。] [0004] 一般的なSSDは、複数のフラッシュメモリユニットを含んでいる。SSDは、互いに独立的に動作する複数のチャネルからなり、1つのチャネルはバスを共有する複数のフラッシュメモリバンクからなる。1つのバンクは、アドレスバスを共有して別のデータバスを有する1つ以上のフラッシュメモリで構成してもよい。] [0005] 1つのチャネルのnRE(negative READ ENABLE)信号が0に落ちて、所定の遅延時間Tdが経過した後、現在活性化されているメモリバンクからバスに読み出しデータが出力され始め、nRE信号が1に上がって、所定の遅延時間Tdが経過した後、読み出しデータはバスから消える。コンピュータシステム(ホストシステムやプロセッサー)は、読み出しデータが正常にバスに出力される間、バッファを用いてデータを読み出さなければならないが、このとき、正常な読み出しデータがバスを占有する時点から、コンピュータシステムが読み出しデータを読み出す時点までをセットアップ時間と呼ぶ。コンピュータシステムがバスから読み出しデータを正常に読み出すためには、このセットアップ時間が各フラッシュメモリが要求する時間だけ十分に保障されなければならない。] [0006] 遅延時間Tdは、フラッシュメモリごとに異なっていてもよい。Tdの差は、フラッシュメモリ素子の特性のばらつきやコンピュータシステムとの距離変動によって発生することもあり、1つのフラッシュメモリにおいても温度などの動作状況に応じてTdが片化することもある。] [0007] フラッシュメモリ素子の遅延時間が極めて大きい場合、コンピュータシステムがバスから読み出しデータを読み出すべきタイミングに、バスに正常な読み出しデータが現れない場合がある。このとき、フラッシュメモリ素子およびコンピュータシステムは、セットアップ時間を満たすことができず、コンピュータシステムの読み出した値が正常な読み出しデータであるか信頼することができない。] [0008] SSDが大容量化し、さらに多数のフラッシュメモリ素子が互いに接続され、1つのコントローラまたは1つのコンピュータシステムがフラッシュメモリ素子を制御する場合が増えている。大容量化およびシステムクロックが高速化されるに際して、読み出しデータの読み出しエラーを減らすことができるタイミング制御方法が必要となる。] 発明が解決しようとする課題 [0009] 本発明は、上述するような従来技術の問題点を解決するために発明されたものであって、フラッシュメモリごとに最適化された読み出しタイミング制御を可能にする装置および方法を提供することを目的とする。] [0010] また、本発明は、高い動作周波数のクロックによって動作する環境においても、フラッシュメモリの読み出し動作におけるエラーを減らすことができる装置および方法を提供することを目的とする。] [0011] また、本発明は、広帯域幅を得るために多数のフラッシュメモリを互いに接続して用いる環境においても、フラッシュメモリの読み出し動作におけるエラーを減らすことができる装置および方法を提供することを目的とする。] 課題を解決するための手段 [0012] 上述するような本発明の目的を達成するために、本発明のフラッシュメモリ装置は、複数のフラッシュメモリユニットと、前記複数のフラッシュメモリユニットにそれぞれ接続される共通の入出力バスと、前記共通の入出力バスに接続され、前記複数のフラッシュメモリユニットの中から選択されたフラッシュメモリユニットに読み出し制御信号を送信し、前記選択されたフラッシュメモリユニットから前記共通の入出力バスを経由して読み出しデータを受信する制御部とを含み、前記制御部は、前記選択されたフラッシュメモリユニットに関する送信遅延に基づいて、前記読み出し制御信号の送信タイミングを調整することを特徴とする。] [0013] また、本発明のフラッシュメモリ装置は、フラッシュメモリユニットと、前記フラッシュメモリユニットに読み出し制御信号を送信し、前記フラッシュメモリユニットからデータ経路を経由して読み出しデータを受信する制御部とを含み、前記制御部は、前記フラッシュメモリユニットに対する送信遅延に基づいて、前記読み出し制御信号の送信タイミングを調整することを特徴とする。] [0014] また、本発明のフラッシュメモリ装置は、テストパターンが記憶されたフラッシュメモリユニットと、前記フラッシュメモリユニットに前記テストパターンに対する読み出し制御信号を送信し、前記フラッシュメモリユニットから前記記憶されたテストパターンを受信する制御部とを含み、前記制御部は、前記受信したテストパターンのエラーの有無を検出して最適化された読み出し制御タイミングを探索し、前記探索された読み出し制御タイミングに基づいて前記フラッシュメモリユニットに対する読み出し制御信号の送信タイミングを調整することを特徴とする。] [0015] また、本発明のフラッシュメモリ読み出し制御方法は、フラッシュメモリユニットにテストパターンに対する読み出し制御信号を送信するステップと、前記フラッシュメモリユニットからテストパターンを受信するステップと、前記受信したテストパターンのエラーの有無を判定するステップと、前記判定されたエラーの有無によって、前記テストパターンに対する前記読み出し制御信号の送信タイミングを調整するステップとを含むことを特徴とする。] 発明の効果 [0016] 本発明によれば、フラッシュメモリごとに最適化された読み出しタイミング制御が可能である。] [0017] また、本発明によれば、高い動作周波数のクロックによって動作する環境においても、フラッシュメモリの読み出し動作におけるエラーを減らすことができる。] [0018] また、本発明によれば、広帯域幅を得るために多数のフラッシュメモリを互いに接続して用いる環境においても、フラッシュメモリの読み出し動作におけるエラーを減らすことができる。] 図面の簡単な説明 [0019] 図1は、本発明の一実施形態におけるフラッシュメモリ装置を示す。 図2は、フラッシュメモリ装置が行うフラッシュメモリ読み出し制御方法の実施例を示す。 図3は、フラッシュメモリ装置が行うフラッシュメモリ読み出し制御方法の他の実施例を示す。 図4は、フラッシュメモリ装置が行うフラッシュメモリ読み出し制御方法のさらに他の実施例を示す。 図5は、本発明の一実施形態におけるフラッシュメモリ読み出し制御方法のフローチャートを示す。] 図1 図2 図3 図4 図5 実施例 [0020] 以下、本発明にかかる好適な実施形態について図面を参照して詳細に説明するが、本発明が実施形態によって制限されたり限定されたりすることはない。各図面に記された同一の参照符号は同一の部材を示す。] [0021] 図1は、本発明の一実施形態におけるフラッシュメモリ装置100を示す。] 図1 [0022] 図1によれば、フラッシュメモリ装置100は、制御部110および入出力バス160を有している。また、フラッシュメモリ装置100は、フラッシュメモリユニット(0)120、フラッシュメモリユニット(1)130、フラッシュメモリユニット(2)140、フラッシュメモリユニット(3)150を有している。] 図1 [0023] 入出力バス160は、フラッシュメモリユニット(0)120、フラッシュメモリユニット(1)130、フラッシュメモリユニット(2)140、フラッシュメモリユニット(3)150にそれぞれ接続され、共通してデータの送受信を行う。] [0024] 制御部110は、共通の入出力バス160に接続され、制御部110は、例えば、フラッシュメモリからなるSSD内部のコントローラであっても、SSD外部のコンピュータシステムやホストシステムであってもよい。] [0025] 入出力バス160は、1つのチャネルに対応する共通のデータ入出力バスであってもよい。] [0026] 制御部110とフラッシュメモリユニット(0)120との間の送信遅延は、制御部110とフラッシュメモリユニット(1)130との間の送信遅延よりも小さくてもよい。このような遅延時間のばらつきは、入出力バス160に接続されるフラッシュメモリユニットの数が増加するほど大きくなる。] [0027] 各フラッシュメモリユニット(0,1,2,および3)120,130,140,および150と制御部110との間の送信遅延のばらつきによるデータ送受信エラーを除去するために、フラッシュメモリ装置100は、読み出し制御信号nREのタイミングを調整する。フラッシュメモリ装置100は、読み出し制御信号nREのタイミングの調整によって、送信時間のばらつきを補償することができる。] [0028] フラッシュメモリ装置100は、各フラッシュメモリユニット(0,1,2,および3)120,130,140,および150に最適化されたnRE送信時間を提供することによって、SSDのような大容量フラッシュメモリシステムにも適用することができる。大容量フラッシュメモリシステムでは、多数のフラッシュメモリユニットが用いられるため、送信遅延のばらつきが増加することから、従来の構成では送信遅延のばらつきの増加によって、データのスループットを高めることは困難であった。] [0029] 本実施例のフラッシュメモリ装置100は、複数のフラッシュメモリユニット(0,1,2,および3)120,130,140,および150それぞれに対してリアルタイムで読み出し制御信号nREのタイミングを調整することによって、高いシステムクロックの環境においてもエラーなくデータの送受信を行うことができる。また、フラッシュメモリ装置100は、図1に示す実施形態より多数のフラッシュメモリユニット(図示せず)を含むフラッシュメモリシステムにおいてもデータのエラーなくデータのスループットを高めることができる。] 図1 [0030] 制御部110は、フラッシュメモリユニット(0,1,2,および3)120,130,140,および150の中から選択されたフラッシュメモリユニット(例えば、フラッシュメモリユニット(2)140が選択されたとここでは仮定する)に読み出し制御信号nREを送信する。] [0031] 選択されたフラッシュメモリユニット(2)140は、読み出し制御信号nREが受信されれば、所定の時間が経過した後に、共通の入出力バス160を経由して読み出したデータを送信する。このとき、読み出し制御信号nREが受信したタイミングから共通の入出力バス160にデータが出力されるタイミングの間の所定の時間は、フラッシュメモリユニット(2)140固有のシステムの遅延時間であってもよく、フラッシュメモリユニット(2)140と共通の入出力バス160との間の出力活性化時間であってもよい。] [0032] 選択されたフラッシュメモリユニット(2)140は、自然な遅延時間の他にも読み出し制御信号nREが受信すれば、予め設定された時間が経過した後に読み出しデータを共通の入出力バス160を経由して制御部110に送信してもよい。] [0033] 制御部110は、共通の入出力バス160を経由して選択されたフラッシュメモリユニット(2)140から送信された読み出しデータを受信する。] [0034] 制御部110は、選択されたフラッシュメモリユニット(2)140と制御部110との間の送信遅延に基づいて、選択されたフラッシュメモリユニット(2)140に送信される読み出し制御信号nREの送信タイミングを調整する。このとき、制御部110は、選択されたフラッシュメモリユニット(2)140と共通の入出力バス160との間の時間遅延に基づいて、読み出し制御信号nREの送信タイミングを調整してもよい。] [0035] 入出力バス160は、1つのチャネルに対応する共通の入出力バスであってもよい。各フラッシュメモリユニット(0,1,2,および3)120,130,140,および150は、1つのチャネルに接続される各バンクであってもよい。制御部110は、各バンクに対して個別に読み出し制御信号の送信タイミングを調整してもよい。] [0036] 制御部110は、各フラッシュメモリ(0,1,2,および3)120,130,140,および150にシステムクロック信号を送信してもよい。制御部110によって送信されるシステムクロックは、フェーズロックドループ(PLL:phase locked loop)回路、または、ディレイロックドループ(DLL:delay locked loop)回路などによって同期化された信号であってもよい。制御部110は、選択されたフラッシュメモリユニット(2)140と制御部110との間の送信遅延および読み出しデータのシステムクロック信号に対するセットアップ時間に基づいて、読み出し制御信号nREの送信タイミングを調整してもよい。] [0037] 制御部110は、システムクロックが上昇する時に、共通の入出力バス160に現れる読み出しデータを受信してもよい。システムクロックが上昇する時に先だって、共通の入出力バス160に読み出しデータが正常に現れなければ、制御部110はエラーなく読み出しデータを受信することができない。システムクロックが上昇する時に先だって共通の入出力バス160に読み出しデータが正常に現れる時間をセットアップ時間という。制御部110は、十分なセットアップ時間が得られるように読み出し制御信号nREの送信タイミングを調整してもよい。セットアップ時間は、選択されたフラッシュメモリユニット(2)140と制御部110との間の送信遅延に影響を受けるため、制御部110は送信遅延およびセットアップ時間に基づいて読み出し制御信号nREの送信タイミングを調整してもよい。] [0038] 制御部110は、読み出しデータのエラーの有無をチェックして、エラーが発生した場合には読み出し制御信号の送信タイミングを変更することによって送信タイミングを調整してもよい。] [0039] 読み出しデータのエラーの有無のチェック方法としては、例えば、エラー制御コード(ECC:error control codes)の複合化後のエラー判定やパリティビット(parity bit)のインテグリティ(integrity)のチェックなどを用いることができる。] [0040] 本発明の別の実施例におけるフラッシュメモリ装置(図示せず)は、装置診断を行う際に各チャネル、各バンク、各フラッシュメモリチップに対してタイミング調整を行ってもよい。タイミング調整を行う装置診断としては、例えば、電源接続の再始動、ソフトの再始動、装置診断の命令実行などであってもよい。] [0041] フラッシュメモリの制御部(図示せず)は、メモリユニットと制御部との間の送信遅延に基づいて読み出し制御信号nREの送信タイミングを調整してもよい。] [0042] 図2は、フラッシュメモリ装置100が行うフラッシュメモリ読み出し制御方法の実施例を示す。] 図2 [0043] 図2によれば、制御部110は、システムクロック210を各フラッシュメモリユニット(0,1,2,および3)120,130,140,および150に送信する。] 図2 [0044] 制御部110は、読み出しデータを受信しようとするシステムクロック210の目標上昇エッジのタイミングよりも1クロック先のタイミングに読み出し制御信号nRE220を送信する。] [0045] ここでは、フラッシュメモリユニット(0)120が選択されたとする。] [0046] 制御部110は、選択されたフラッシュメモリユニット(0)120と制御部110との間の送信遅延が小さいことに基づいて、読み出し制御信号nRE220の送信タイミングを調整してもよい。制御部110は、読み出し制御信号nRE220の調整された送信タイミングに応じて読み出し制御信号nRE220を選択されたフラッシュメモリユニット(0)120に送信する。] [0047] 選択されたフラッシュメモリユニット(0)120は、読み出し制御信号nRE220を受信してから時間Tdが経過した後、読み出しデータを共通の入出力バス160に送信してもよい。波形230は共通の入出力バス160に現れる信号を表現する。波形230によれば、読み出しデータは、システムクロック210の目標情報エッジから時間Tsだけ前に共通の入出力バス160に正常に現れる。] [0048] 制御部110は、システムクロック210の目標上昇エッジに共通の入出力バス160から読み出しデータを受信してもよい。このとき、時間Tsは、読み出しデータのシステムクロック210に対するセットアップ時間であり、十分に長い時間であるため、制御部110はエラーなく選択されたフラッシュメモリユニット(0)120から読み出しデータを受信してもよい。] [0049] 図3は、フラッシュメモリ装置100が行うフラッシュメモリ読み出し制御方法の他の実施例を示す。] 図3 [0050] 図3によれば、制御部110は、システムクロック310を各フラッシュメモリユニット(0,1,2,および3)120,130,140,および150に送信する。] 図3 [0051] 制御部110は、読み出しデータを受信しようとするシステムクロック310の目標上昇エッジのタイミングよりも3/2クロック先のタイミングに読み出し制御信号nREを送信してもよい。] [0052] ここでは、フラッシュメモリユニット(2)140が選択されたとする。] [0053] 制御部110は、選択されたフラッシュメモリユニット(2)140と制御部110との間の送信遅延に基づいて読み出し制御信号nRE320の送信タイミングを調整してもよい。] [0054] 制御部110は、読み出し制御信号nRE320の調整された送信タイミングに応じて読み出し制御信号nRE320を選択されたフラッシュメモリユニット(2)140に送信してもよい。] [0055] 選択されたフラッシュメモリユニット(2)140と制御部110との間の送信遅延は、フラッシュメモリユニット(0)120と制御部110との間の送信遅延よりも大きく、図2に示すような読み出し制御方法では十分なセットアップ時間を得ることができないため、制御部110は、読み出し制御信号nRE320の送信タイミングを図2に示すよりも遅れた時刻としてもよい。] 図2 [0056] このとき、制御部110は、読み出し信号nRE320が送信された時点から3/2クロックが経過したタイミングを目標上昇エッジに設定し、目標上昇エッジに共通の入出力バス160から読み出しデータを受信してもよい。] [0057] 選択されたフラッシュメモリユニット(2)140は、読み出し制御信号nRE320を受信してから時間Tdが経過した後、読み出しデータを共通の入出力バス160に送信してもよい。波形330は、共通の入出力バス160に現れる信号を表現している。波形330によれば、読み出しデータはシステムクロック310の目標上昇エッジから時間Tsだけ前に共通の入出力バス160に正常に現れる。] [0058] 制御部110は、システムクロック310の目標上昇エッジに共通の入出力バス160から読み出しデータを受信してもよい。このとき、時間Tsは、読み出しデータのシステムクロック310に対するセットアップ時間であり、十分に長い時間であるため、制御部110はエラーなく選択されたフラッシュメモリユニット(2)140から読み出しデータを受信できる。] [0059] 図4は、フラッシュメモリ装置100が行うフラッシュメモリ読み出し制御方法のさらに他の実施例を示す。] 図4 [0060] 図4によれば、制御部110は、システムクロック410を各フラッシュメモリユニット(0,1,2,および3)120,130,140,および150に送信する。] 図4 [0061] 制御部110は、システムクロック410の目標上昇エッジタイミングよりも2クロック先のタイミングで、読み出し制御信号nRE420を送信する。] [0062] ここでは、フラッシュメモリユニット(3)150が選択されたものとする。] [0063] 制御部110は、選択されたフラッシュメモリユニット(3)150と制御部110との間の送信遅延が極めて大きいことに基づいて、読み出し制御信号nRE420の送信タイミングを調整する。制御部110は、読み出し制御信号nRE420の調整された送信タイミングに応じて、読み出し制御信号nRE420を選択されたフラッシュメモリユニット(3)150に送信してもよい。] [0064] 選択されたフラッシュメモリユニット(3)150と制御部110との間の送信遅延は、フラッシュメモリユニット(2)140と制御部110との間の送信遅延よりも大きく、図3に示すような読み出し制御方法では十分なセットアップ時間が得られないため、制御部110は、読み出し制御信号nRE420の送信タイミングを図3に示すよりも遅れた時刻としてもよい。] 図3 [0065] このとき、制御部110は、読み出し制御信号nRE420が送信されたタイミングから2クロックが経過したタイミングを目標上昇エッジに設定し、目標上昇エッジに共通の入出力バス160から読み出しデータを受信してもよい。] [0066] 選択されたフラッシュメモリユニット(3)150は、読み出し制御信号nRE420を受信してから時間Tdが経過した後、読み出しデータを共通の入出力バス160に送信してもよい。波形430は、共通の入出力バス160に現れる信号を表現している。波形430によれば、読み出しデータは、システムクロック410の目標上昇エッジから時間Tsだけ前に共通の入出力バス160に正常に現れる。] [0067] 制御部110は、システムクロック410の目標上昇エッジに共通の入出力バス160から読み出しデータを受信してもよい。このとき、時間Tsは、読み出しデータのシステムクロック410に対するセットアップ時間であり、十分に長い時間であるため、制御部110はエラーなく選択されたフラッシュメモリユニット(3)150から読み出しデータを受信できる。] [0068] 図1から図4によれば、制御部110は、各フラッシュメモリユニット(0,1,2,および3)120,130,140,および150に最適化された読み出し制御信号のタイミングを調整してもよい。制御部110とフラッシュメモリユニット(0)120との間の送信遅延は小さいため、制御部110はフラッシュメモリユニット(0)120に対しては読み出し制御信号を早い時点で送信して、読み出しデータを早い時点で受信してもよい。] 図1 図4 [0069] 制御部110とフラッシュメモリユニット(3)150との間の送信遅延は大きいため、制御部110はフラッシュメモリユニット(3)150に対しては読み出し制御信号を送れた時点で送信して、読み出しデータを遅れた時点で受信してもよい。] [0070] 本発明の別の実施例におけるフラッシュメモリ装置(図示せず)は、多数のフラッシュメモリユニットが接続されたフラッシュメモリシステムに適用できる。フラッシュメモリ装置は、各フラッシュメモリユニットに最適化された読み出し制御信号の送信タイミングを提供することができる。フラッシュメモリ装置は、各フラッシュメモリユニットからエラーなく最も短い時間遅延で読み出しデータが受信されるように読み出し制御信号の送信タイミングを調整することができる。このような方法によって、フラッシュメモリ装置は、多数のメモリユニットが接続されたフラッシュメモリシステムにおいて、高いシステムクロックを用いることができ、高いデータスループットを得ることができる。] [0071] 1つの共通の入出力バス160を共有するフラッシュメモリユニット(0,1,2,および3)120,130,140,および150と制御部110が示されているが、本発明のフラッシュメモリ読み出し制御方法は、共通の入出力バスを共有する場合にのみ限定されることはなく、フラッシュメモリユニットが別々の入出力バスを経由してデータを送受信する場合にも適用することができる。] [0072] 本実施例において、フラッシュメモリチャネル、フラッシュメモリバンク、フラッシュメモリチップは、本明細書においてフラッシュメモリユニットのように記載された事項として応用されてもよく、このことは当業者にとって自明である。] [0073] 本発明の別の実施例におけるフラッシュメモリ装置(図示せず)は、予め設定された特定ビットパターン(以下、「テストパターン」という)をフラッシュメモリに記憶してもよい。] [0074] 制御部は、フラッシュメモリユニットにテストパターンに対する読み出し制御信号を送信し、フラッシュメモリユニットから記憶されたテストパターンを受信する。] [0075] 制御部とフラッシュメモリユニットとの間の送信遅延が大きいため、読み出しデータが十分なセットアップ時間を有することができなければ、制御部が受信したテストパターンは、予め設定されたテストパターンと異なることになる。] [0076] このとき、制御部は、受信したテストパターンを予め設定されたテストパターンと比較し、受信したテストパターンのエラー有無を検出してもよい。エラーが検出されれば、制御部は読み出し制御信号の送信タイミングを遅延させ、フラッシュメモリユニットから再びテストパターンを受信してもよい。] [0077] 制御部は、受信したテストパターンのエラーが検出されない範囲で最も早い送信タイミングを探索することもでき、探索された送信タイミングを最適化した送信タイミングと決定してもよい。] [0078] 本実施形態は、テストパターンをフラッシュメモリユニットに記憶する課程を含んでいるが、他の実施形態によれば、フラッシュメモリユニットの製造過程において予め設定されたアドレスにテストパターンを記憶させてもよい。他の実施形態によっても、テストパターンを用いて最適な送信タイミングを探索する課程は同一であってもよい。] [0079] 本発明のフラッシュメモリ装置は、読み出し制御信号の送信タイミングの対策を書くチャネル別に実行してもよく、システムは、各チャネル別に探索された最適な送信タイミングに応じて読み出し動作を実行してもよい。] [0080] また、本発明のフラッシュメモリ装置は、読み出し制御信号の送信タイミングの探索を各チャネル内の各バンク別に実行してもよく、システムは、各バンク別に探索された最適な送信タイミングに応じて読み出し動作を実行してもよい。] [0081] また、本発明のフラッシュメモリ装置は、読み出し制御信号の送信タイミングの探索を各チャネル内の各バンク内の各チップ別に実行してもよく、システムは、各チップ別に探索された最適な送信タイミングに応じて読み出し動作を実行してもよい。] [0082] 本発明のフラッシュメモリ装置は、読み出し制御信号の送信タイミングの探索を電源接続の再始動、ソフトの再始動過程の間に実行してもよい。また、本発明のフラッシュメモリ装置は、読み出し制御信号の送信タイミングの探索を装置診断過程の間に実行してもよい。] [0083] また、本発明のフラッシュメモリ装置は、読み出し制御信号の送信タイミングの探索を読み出し動作エラー発生の場合に実行してもよい。また、本発明のフラッシュメモリ装置は、読み出し制御信号の送信タイミングの探索を周期的に実行してもよい。] [0084] また、本発明のフラッシュメモリ装置は、読み出し制御信号の送信タイミングの探索を任意の時間に、オペレーションシステムまたはユーザーの明示的なリクエストに応じて実行してもよい。] [0085] 送信遅延は、製造過程で各フラッシュメモリユニットの特性に基づいて決定してもよく、各フラッシュメモリユニットの配置に基づいて決定してもよく、温度などの周辺環境によって決定してもよい。] [0086] 従来の読み出し制御方法は、一定の送信タイミングを用いるため、1つのフラッシュメモリユニットでエラーが発生すると、全てのフラッシュメモリユニットが不良と判定されていた。しかし、本発明のフラッシュメモリ装置は、各フラッシュメモリユニットに最適化された送信タイミングを提供するため、フラッシュメモリシステムの収率を著しく高めることができる。] [0087] 図5は、本発明の一実施形態におけるフラッシュメモリ読み出し制御方法のフローチャートを示す。] 図5 [0088] 図5によれば、読み出し制御方法はフラッシュメモリユニットにテストパターンに対する読み出し制御信号を送信する(S510)。] 図5 [0089] 読み出し制御方法は、フラッシュメモリユニットからテストパターンを受信する(S520)。] [0090] 読み出し制御方法は、受信したテストパターンの有無を判定する(S530)。] [0091] 読み出し制御方法は、受信したテストパターンに対するエラーがあれば、テストパターンに対する読み出し制御信号の送信タイミングを調整する(S540)。] [0092] 読み出し制御方法は、受信したテストパターンに対するエラーがなければ、読み出し制御方法を終了してもよい。] [0093] 読み出し制御方法は、受信したテストパターンに対するエラーがなければ、現在の送信タイミングを用いてフラッシュメモリユニットにデータに対する読み出し制御信号を送信してもよい。このとき、読み出し制御方法は、フラッシュメモリユニットから読み出し制御信号に対応する読み出しデータを受信してもよい。] [0094] 読み出し制御方法は、ステップS540を行った後、ステップS510を再び行う。] [0095] 読み出し制御方法は、ステップS510からS540を繰り返して行うことによって、最終的に決定された送信タイミングに応じてフラッシュメモリユニットにデータに対する読み出し制御信号を送信してもよい。] [0096] 本実施例におけるフラッシュメモリ読み出し制御方法は、多様なコンピュータ手段により行われるプログラム命令によって実現され、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録してもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独または組み合わせて含むこともできる。記録媒体に記録されるプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計されて構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知であり使用可能なものであってもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体としては、例えば、ハードディスク、フレキシブルディスク、および磁気テープなどの磁気媒体、CD−ROM、DVDなどの光記録媒体、フロプティカルディスクのような磁気−光媒体、およびROM(read-only memory)、RAM(random access memory)、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して実行するように構成されたハードウェア装置が含まれる。プログラム命令としては、例えば、コンパイラによって生成されるような機械語コードだけでなく、インタプリタなどを用いてコンピュータによって実行され得る高級言語コードも含まれる。上述したハードウェア装置は、本実施例における動作を行うため1つ以上のソフトウェアモジュールとして作動するように構成され、その逆も同様である。] [0097] 本実施例におけるフラッシュメモリ装置および/またはメモリコントローラは、多様な形態のパッケージを用いて実現することができる。例えば、本実施例におけるフラッシュメモリ装置および/またはメモリコントローラは、PoP(Package on Packages)、BGA(Ball Grid Arrays)、CSP(Chip Scale Packages)、PLCC(Plastic Leaded Chip Carrier)、PDIP(Plastic Dual In-Line Package)、ダイインワッフルパック(Die in Waffle Pack)、ダイインウェハフォーム(Die in Wafer Form)、COB(Chip On Board)、CERDIP(Ceramic Dual In-Line Package)、MQFP(Plastic Metric Quad Flat Pack)、QFP(Quad Flatpack)、SOIC(Small Outline IntegratedCircuit)、SSOP(Shrink Small Outline Package)、TSOP(Thin Small Outline)、TQFP(Thin Quad Flatpack)、SIP(System In Package)、MCP(Multi Chip Package)、WFP(Wafer-levelFabricated Package)、WSP(Wafer-Level Processed Stack Package)などのようなパッケージを用いて実現してもよい。] [0098] フラッシュメモリ装置および/またはメモリコントローラは、メモリーカードを構成してもよい。このような場合、メモリコントローラは、USB、MMC(Multi Media Card)、PCIExpress、SATA(シリアルATA)、PATA(パラレルATA)、SCSI、ESDI(Enhanced Small Device Interface)、IDEなどのような多様なインターフェースプロトコルの中のいずれかを用いて外部装置(例えば、ホスト)と通信するように構成してもよい。] [0099] フラッシュメモリ装置は、電力が遮断されても記憶されたデータを維持できる不揮発性メモリ装置である。携帯電話、PDA(personal digital assistant)、デジタルカメラ、ポータブルゲーム機、MP3プレーヤーなどのモバイル装置の使用増加に応じてフラッシュメモリ装置は、データストレージとしてだけでなくコードストレージとしてより広く用いられることになる。フラッシュメモリ装置は、さらに、高精細度テレビジョン放送(HDTV:high definition television)、DVD、ルーター、グローバル・ポジショニング・システム(GPS:Global Positioning System)などのホームアプリケーションに用いられてもよい。] [0100] 本実施例におけるコンピュータシステムは、バスに電気的に接続されたマイクロプロセッサ、ユーザーインターフェース、ベースバンドチップセットなどのモデム、メモリコントローラ、フラッシュメモリ装置を含む。フラッシュメモリ装置には、マイクロプロセッサによって処理された、もしくは、処理されるNビットデータ(Nは1またはそれよりも大きい整数)がメモリコントローラに記憶される。本実施例におけるコンピュータシステムがモバイル装置の場合、コンピュータシステムの動作電圧を供給するためのバッテリーが追加されてもよい。] [0101] 本実施例におけるコンピュータシステムには、応用チップセット、カメライメージプロセッサ(CIP:Camera Image Processor)、モバイルDRAM(mobile Dynamic Random Access Memory)などがさらに含まれることは、当業者にとって自明である。メモリコントローラとフラッシュメモリ装置は、例えば、データを記憶するための不揮発性メモリを用いるSSD(Solid State Drive/Disk)を構成してもよい。] [0102] 上述したように、本発明の限定された実施形態と図面によって説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されることなく、本発明が属する分野における通常の知識を有する者であれば、多様な修正および変形が可能である。したがって、本発明の範囲は記載された実施形態に限定されて決めてはならず、特許請求の範囲だけでなく、この特許請求の範囲と均等なものなどによって定めなければならない。]
权利要求:
請求項1 複数のフラッシュメモリユニットと、前記複数のフラッシュメモリユニットにそれぞれ接続される共通の入出力バスと、前記共通の入出力バスに接続され、前記複数のフラッシュメモリユニットの中から選択されたフラッシュメモリユニットに読み出し制御信号を送信し、前記選択されたフラッシュメモリユニットから前記共通の入出力バスを経由して読み出しデータを受信する制御部と、を含み、前記制御部は、前記選択されたフラッシュメモリユニットに関する送信遅延に基づいて、前記読み出し制御信号の送信タイミングを調整することを特徴とするフラッシュメモリ装置。 請求項2 前記制御部は、前記選択されたフラッシュメモリユニットに対して、それぞれ個別に前記読み出し制御信号の送信タイミングを調整することを特徴とする請求項1に記載のフラッシュメモリ装置。 請求項3 前記選択されたフラッシュメモリユニットは、前記読み出し制御信号を受信した時点から、予め設定された時間が経過した後に、前記読み出しデータを前記共通の入出力バスを経由して前記制御部に送信することを特徴とする請求項1に記載のフラッシュメモリ装置。 請求項4 前記制御部は、前記複数のフラッシュメモリユニットにそれぞれクロック信号を送信し、前記選択されたフラッシュメモリユニットに対する前記送信遅延および前記読み出しデータのクロック信号に対するセットアップ時間に基づいて、前記読み出し制御信号の送信タイミングを調整することを特徴とする請求項1に記載のフラッシュメモリ装置。 請求項5 フラッシュメモリユニットと、前記フラッシュメモリユニットに読み出し制御信号を送信し、前記フラッシュメモリユニットからデータ経路を経由して読み出しデータを受信する制御部と、を含み、前記制御部は、前記フラッシュメモリユニットに対する送信遅延に基づいて、前記読み出し制御信号の送信タイミングを調整することを特徴とするフラッシュメモリ装置。 請求項6 前記フラッシュメモリユニットは、前記読み出し制御信号を受信した時点から、予め設定された時間が経過した後、前記読み出しデータを前記データ経路を経由して、前記制御部に送信することを特徴とする請求項5に記載のフラッシュメモリ装置。 請求項7 前記制御部は、前記メモリユニットに対する前記送信遅延および前記読み出しデータのエラーの有無に基づいて前記読み出し制御信号の送信タイミングを調整することを特徴とする請求項5に記載のフラッシュメモリ装置。 請求項8 前記制御部は、前記フラッシュメモリユニットにクロック信号を送信し、前記フラッシュメモリユニットに対する前記送信遅延および前記読み出しデータのクロック信号に対するセットアップ時間に基づいて、前記読み出し制御信号の送信タイミングを調整することを特徴とする請求項5に記載のフラッシュメモリ装置。 請求項9 テストパターンが記憶されたフラッシュメモリユニットと、前記フラッシュメモリユニットに前記テストパターンに対する読み出し制御信号を送信し、前記フラッシュメモリユニットから前記記憶されたテストパターンを受信する制御部と、を含み、前記制御部は、前記受信したテストパターンのエラーの有無を検出して最適化された読み出し制御タイミングを探索し、前記探索された読み出し制御タイミングに基づいて前記フラッシュメモリユニットに対する読み出し制御信号の送信タイミングを調整することを特徴とするフラッシュメモリ装置。 請求項10 前記制御部は、前記調整された送信タイミングに応じて前記読み出し制御信号を前記フラッシュメモリユニットに送信し、前記フラッシュメモリユニットは、前記読み出し制御信号を受信した時点から、予め設定された時間が経過した後、読み出しデータを前記制御部に送信することを特徴とする請求項9に記載のフラッシュメモリ装置。 請求項11 前記制御部は、電源遮断の後に供給をすることによる再始動シーケンス、ソフトウェアに基づく再始動シーケンス、装置診断モードのうちのいずれかであるとき、前記テストパターンに対する前記読み出し制御信号を送信することを特徴とする請求項9に記載のフラッシュメモリ装置。 請求項12 フラッシュメモリユニットにテストパターンに対する読み出し制御信号を送信するステップと、前記フラッシュメモリユニットからテストパターンを受信するステップと、前記受信したテストパターンのエラーの有無を判定するステップと、前記判定されたエラーの有無によって、前記テストパターンに対する前記読み出し制御信号の送信タイミングを調整するステップと、を含むことを特徴とするフラッシュメモリ読み出し制御方法。 請求項13 前記判定された結果としてエラーが存在した場合に、前記調整された送信タイミングに応じて前記フラッシュメモリユニットに、前記テストパターンに対する前記読み出し制御信号を再送信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項12に記載のフラッシュメモリ読み出し制御方法。 請求項14 前記調整された送信タイミングに応じて前記フラッシュメモリユニットにデータに対する読み出し制御信号を送信するステップと、前記データに対する前記読み出し制御信号に対応する読み出しデータを前記フラッシュメモリユニットから受信するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載のフラッシュメモリ読み出し制御方法。 請求項15 請求項12から14のいずれかに記載のフラッシュメモリ読み出し制御方法を実行するためのプログラムが記録されていることを特徴とするコンピュータで読み出し可能な記録媒体。
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