专利摘要:
車両のエンジンを制御するための方法および制御システムは、エンジンの動作中に、車両パラメータを修正するための命令を含んだ制御信号を、該車両にブロードキャストすることを含む。
公开号:JP2011508146A
申请号:JP2010540651
申请日:2008-12-17
公开日:2011-03-10
发明作者:イシカワ,ミュリエル,ワイ.;ウッド,ヴィクトリア,ワイ.エイチ.;ウッド,ローウェル,エル.,ジュニア;ケア,ジョーダン,ティー.;ニュージェント,トーマス,ジェー.,ジュニア;ハイド,ロデリック,エー.
申请人:シーレイト リミテッド ライアビリティー カンパニーSearete Llc;
IPC主号:F02D45-00
专利说明:

[0001] 1つの態様では、車両のエンジンを制御する方法は、該エンジンの動作中に制御信号を該車両にブロードキャストすることを含み、該信号が、車両動作パラメータ(例えば、圧縮比、燃料の燃焼開始のタイミング、燃料の注入のタイミング、燃料を吸気口ストリームへ導入するタイミング、バルブのタイミング、燃料の組成、燃料と酸化剤との比、吸気口の温度、吸気口の圧力、作動中のシリンダーの本数、電池の使用状況、電池の充電量、エンジンまたは動力伝達系の電気エネルギー使用状況、エンジンの動作レート、出力トルク、排気ガスの温度、排気ガスの温度プロファイル、排気ガスの組成、排気ガスの背圧、触媒式変換器の反応領域、排気ガスの流路、触媒の選択、排気ガスの少なくとも1つの成分の金属イオン封鎖、排気ガスの流速、排気ガス微粒子の密度、排気ガス微粒子の組成、排気ガス微粒子のサイズ、排気ガスの流路内の選択された場所における排気ガスの成分の濃度、冷却剤の温度、または吸気口と排気ガスとの熱的結合)を修正するための命令を含んでいる。制御信号のブロードキャストには、電磁制御信号(例えば、無線信号)、光学的制御信号、または音響的制御信号の送信を含んでいてもよい。上記制御信号が、複数の車両にブロードキャストされてもよく、あるいは、第2の車両に第2の制御信号がブロードキャストされてもよい。上記方法が、さらに、上記車両から送達確認信号(例えば、ID情報、位置、上記車両動作パラメータに関する情報(例えば制御信号に応じてなされた変更)、またはその他の車両動作パラメータに関する情報を含んだ信号)を受信することを含んでいてもよい。制御信号が、1つ以上の送達確認信号に応じて、ブロードキャストするために選択されてもよい。上記方法が、さらに、上記送達確認信号に関する情報または上記制御信号に関する情報を、遠隔命令遵守システムに送信することを含んでいてもよい。ブロードキャストには、上記車両が上記制御信号の信頼性を判定できるように選択された検証情報のブロードキャストを含んでいてもよい。上記方法が、例えば上記車両からID信号を受信することによって、上記車両のID特性を決定することを含んでいてもよく、上記制御信号の選択は、上記ID特性(例えば、車両型式、車両の型、エンジンの種類、排気ガスの種類、車両のID番号、車両登録番号、位置、エンジン制御ユニットの設定、または燃料の種類)に応じてなされてもよい。上記制御信号が、第1の特徴(例えば、車両の種類または車両動作パラメータ)を有する車両に対する第1の命令セットと、第2の特徴を有する車両に対する第2の命令セットとを含んでいてもよい。上記制御信号が、事前にプログラムされた命令セットの群のうち、一つのセットを選択するための命令を含んでいてもよい。上記制御信号が、確率的に選択されてもよく、あるいは、上記命令を実行するための条件、例えば確率的条件を含んでいてもよい。上記車両動作パラメータを修正するための命令が、上記車両動作パラメータの指定値、上記車両動作パラメータの指定範囲、ある期間内における上記車両動作パラメータの指定平均値、または上記車両動作パラメータの指定時刻プロファイルを含んでいてもよく、あるいは、複数個の車両動作パラメータを修正するための命令を含んでいてもよい。命令が、少なくとも部分的には上記車両のこれまでの命令遵守履歴に基づいていてもよい。上記制御信号が、環境パラメータ(例えば、温度、圧力、大気の成分の分圧、選択された汚染物質の地域的なレベル、地域的な日照値、湿度、降雨、風の状況、路面の状況、時刻、交通状況、地域的な法規、高度、またはCO、CO2、NOx、O3、もしくは空気中の微粒子の地域的なレベル)に応じて選択されてもよく、該環境パラメータには予測される環境パラメータを含んでいてもよい。]
[0002] 別の態様では、対象とする区域中の複数台の車両の動作パラメータを制御するための、制御システムは、車両動作パラメータ(例えば、圧縮比、燃料の燃焼開始のタイミング、燃料の注入のタイミング、燃料を吸気口ストリームへ導入するタイミング、バルブのタイミング、燃料の組成、燃料と酸化剤との比、吸気口の温度、吸気口の圧力、作動中のシリンダーの本数、電池の使用状況、電池の充電量、エンジンまたは動力伝達系の電気エネルギー使用状況、エンジンの動作レート、出力トルク、排気ガスの温度、排気ガスの温度プロファイル、排気ガスの組成、排気ガスの背圧、触媒式変換器の反応領域、排気ガスの流路、触媒の選択、排気ガスの少なくとも1つの成分の金属イオン封鎖、排気ガスの流速、排気ガス微粒子の密度、排気ガス微粒子の組成、排気ガス微粒子のサイズ、排気ガスの流路内の選択された場所における排気ガスの成分の濃度、冷却剤の温度、または吸気口と排気ガスとの熱的結合)を修正するための命令を含んだ制御信号(例えば、電磁制御信号(例えば、無線信号)、光学的制御信号、または音響的制御信号)を、上記対象とする区域中の少なくとも1つの車両にブロードキャストするように構成された、制御信号ブロードキャストユニットを備えている。上記制御システムが、上記車両動作パラメータを上記制御信号に組み込むために、該車両動作パラメータを修正するための命令を選択するように構成された信号決定ユニットを、さらに備えていてもよい。上記信号決定ユニットが、例えば、オペレータが上記車両動作パラメータを選択できるように構成されてもよく、ルックアップテーブルを使用して、上記車両動作パラメータの許可値または許可値の範囲を決定するように構成されてもよく、または環境条件(例えば、温度、圧力、大気の成分の分圧、選択された汚染物質の地域的なレベル、地域的な日照値、湿度、降雨、風の状況、路面の状況、時刻、交通状況、地域的な法規、高度、またはCO、CO2、NOx、O3、もしくは空気中の微粒子の地域的なレベル)に応じて、上記車両動作パラメータの許可値または許可値の範囲を選択するように構成されてもよく、該環境パラメータには予測される環境パラメータを含んでいてもよい。上記制御信号ブロードキャストユニットが、車両の特徴(例えば、車両の種類または1つ以上の車両動作パラメータ)を条件として変更される命令を含んだ制御信号をブロードキャストするように構成されてもよい。上記制御信号ブロードキャストユニットが、事前にプログラムされた命令セットの群のうち、一つのセットを選択するための命令を含んだ制御信号をブロードキャストするように構成されてもよい。上記制御信号が、確率的に選択されてもよく、あるいは、上記命令を実行するための条件、例えば確率的条件を含んでいてもよい。上記車両動作パラメータを修正するための命令が、上記車両動作パラメータの指定値、上記車両動作パラメータの指定範囲、ある期間内における上記車両動作パラメータの指定平均値、または上記車両動作パラメータの指定時刻プロファイルを含んでいてもよく、あるいは、複数個の車両動作パラメータを修正するための命令を含んでいてもよい。命令が、少なくとも部分的には上記車両のこれまでの命令遵守履歴に基づいていてもよい。上記制御システムが、上記車両から送達確認信号(例えば、ID情報、位置、上記車両動作パラメータに関する情報(例えば、実際になされた命令遵守行為)、またはその他の車両動作パラメータに関する情報を含んだ信号)を受信するように構成された送達確認信号受信ユニットを、さらに備えていてもよい。上記制御システムが、上記制御信号に関する情報または送達確認信号を、遠隔命令遵守システムに送信するように構成された命令遵守送信器を、さらに備えていてもよい。制御信号が、1つ以上の送達確認信号に応じて、ブロードキャストするために選択されてもよい。上記制御システムが、例えばID信号を受信することによって、上記車両の特性を決定するように構成された車両IDユニットを備えていてもよく、さらに、上記制御信号ブロードキャストユニットが、上記決定された車両特性(例えば、車両型式、車両の型、エンジンの種類、排気ガスの種類、車両のID番号、車両登録番号、位置、エンジン制御ユニットの設定、または燃料の種類)に応じて上記制御信号をブロードキャストするように構成されてもよい。上記制御信号が、上記車両が上記制御信号の信頼性を判定できるように選択された検証情報を含んでいてもよい。]
[0003] さらに別の態様では、エンジンを備えた車両を操作する方法は、上記車両の外部からブロードキャストされた、車両動作パラメータ(例えば、圧縮比、燃料の燃焼開始のタイミング、燃料の注入のタイミング、燃料を吸気口ストリームへ導入するタイミング、バルブのタイミング、燃料の組成、燃料と酸化剤との比、吸気口の温度、吸気口の圧力、作動中のシリンダーの本数、電池の使用状況、電池の充電量、エンジンまたは動力伝達系の電気エネルギー使用状況、エンジンの動作レート、出力トルク、排気ガスの温度、排気ガスの温度プロファイル、排気ガスの組成、排気ガスの背圧、触媒式変換器の反応領域、排気ガスの流路、触媒の選択、排気ガスの少なくとも1つの成分の金属イオン封鎖、排気ガスの流速、排気ガス微粒子の密度、排気ガス微粒子の組成、排気ガス微粒子のサイズ、排気ガスの流路内の選択された場所における排気ガスの成分の濃度、冷却剤の温度、または吸気口と排気ガスとの熱的結合)を修正するための命令を含んだ制御信号(例えば、電磁制御信号(例えば、無線信号)、光学的制御信号、または音響的制御信号)を、該エンジンの動作中に受信し、上記車両動作パラメータを、上記命令にしたがって修正することを含んでいる。上記方法が、さらに、制御信号の受信に応じて送達確認信号を送信することを含んでいてもよく、該送達確認信号には、例えば、上記車両動作パラメータに関する情報、上記車両動作パラメータの修正に関する情報、上記車両のIDに関する情報、または1つ以上の車両動作パラメータに関する情報を含んでいてもよい。上記方法が、さらに、上記車両の特性(例えば、車両型式、車両の型、エンジンの種類、排気ガスの種類、車両のID番号、車両登録番号、位置、エンジン制御ユニットの設定、または燃料の種類)を特徴付けるID信号を送信することを含んでいてもよい。上記命令にしたがった上記車両動作パラメータの修正には、車両の特徴(例えば、車両の種類または1つ以上の車両動作パラメータ)を条件として変更される信号の適用可能な部分の決定と、その信号の適用可能な部分だけにしたがった、上記車両動作パラメータの修正とを含んでいてもよい。上記車両動作パラメータの修正には、事前にプログラムされた複数の命令セットのうちの一つの選択を含んでいてもよく、あるいは、上記命令に含まれた条件(例えば、確率的条件)が満たされるかどうかの判定と、該条件が満たされる場合に限った、上記車両動作パラメータの修正とを含んでいてもよい。上記車両動作パラメータの修正には、上記車両動作パラメータの指定値、上記車両動作パラメータの指定範囲、ある期間内における上記車両動作パラメータの指定平均値、または上記車両動作パラメータの指定時刻プロファイルの維持を含んでいてもよく、あるいは、複数個の車両動作パラメータの修正を含んでいてもよい。上記方法が、さらに、例えば上記車両動作パラメータを修正する前に、上記制御信号の信頼性の検証を含んでいてもよい。]
[0004] さらに別の態様では、エンジンを備えた車両のための、エンジン制御システムは、エンジンの動作中に、上記車両の外部からブロードキャストされた、車両動作パラメータ(例えば、圧縮比、燃料の燃焼開始のタイミング、燃料の注入のタイミング、燃料を吸気口ストリームへ導入するタイミング、バルブのタイミング、燃料の組成、燃料と酸化剤との比、吸気口の温度、吸気口の圧力、作動中のシリンダーの本数、電池の使用状況、電池の充電量、エンジンまたは動力伝達系の電気エネルギー使用状況、エンジンの動作レート、出力トルク、排気ガスの温度、排気ガスの温度プロファイル、排気ガスの組成、排気ガスの背圧、触媒式変換器の反応領域、排気ガスの流路、触媒の選択、排気ガスの少なくとも1つの成分の金属イオン封鎖、排気ガスの流速、排気ガス微粒子の密度、排気ガス微粒子の組成、排気ガス微粒子のサイズ、排気ガスの流路内の選択された場所における排気ガスの成分の濃度、冷却剤の温度、または吸気口と排気ガスとの熱的結合)を修正するための命令を含んだ制御信号(例えば、電磁制御信号(例えば、無線信号)、光学的制御信号、または音響的制御信号)を受信するように構成された制御信号受信ユニットと、上記車両動作パラメータを上記命令にしたがって修正するように構成されたエンジンコントローラとを備えている。上記エンジン制御システムが、上記制御信号に応じて、例えば、上記車両動作パラメータの任意の修正、上記車両のID、上記車両の位置、1つ以上の車両動作パラメータの状態、または1つ以上の車両動作パラメータの履歴を示す送達確認信号を送信するように構成された送達確認信号送信ユニットを、さらに備えていてもよい。上記制御信号受信ユニットが、上記制御信号の信頼性を判定するように構成されてもよい。上記制御信号受信ユニットが、複数の命令セットを受信し、上記車両の特徴(例えば、車両の種類または車両動作パラメータ)に対応する、該複数の命令セットのうちの少なくとも一つのセットを選択するように構成されてもよい。上記制御信号受信ユニットが、事前にプログラムされた命令セットの群のうち、一つのセットを選択するための命令を受信するように構成されてもよく、あるいは、条件信号を受信して上記条件(例えば確率的条件)が満たされるかどうかを判定し、該条件が満たされる場合にのみ、上記エンジンコントローラに対して、上記信号の命令にしたがうように指示するように構成されてもよい。上記エンジンコントローラが、上記車両動作パラメータの指定値、上記車両動作パラメータの指定範囲、ある期間内における上記車両動作パラメータの指定平均値、または上記車両動作パラメータの指定時刻プロファイルを維持するように構成されてもよく、あるいは、複数個の車両動作パラメータを修正するように構成されてもよい。]
[0005] さらに別の態様では、エンジンと排気ガス系とを備えた車両のための、排気ガス制御システムは、周囲の条件(例えば、温度、圧力、大気の成分の分圧、選択された汚染物質の地域的なレベル、地域的な日照値、湿度、降雨、風の状況、路面の状況、交通状況、地域的な法規、高度、または位置、なお、これらのいずれも予測される値であってもよい)に応じて排気ガスパラメータの許容範囲を決定し、上記排気ガス系に対して、上記排気ガスパラメータを許容範囲内で維持するように指示するように構成された排気ガスコントローラを備え、上記排気ガスパラメータが、排気ガスの温度、排気ガスの温度プロファイル、排気ガスの組成、排気ガスの背圧、触媒式変換器の反応領域、排気ガスの流路、触媒の選択、排気ガスの少なくとも1つの成分の金属イオン封鎖、排気ガスの流速、排気ガス微粒子の密度、排気ガス微粒子の組成、排気ガス微粒子のサイズ、排気ガスの流路内の選択された場所における排気ガスの成分の濃度、冷却剤の温度、および吸気口と排気ガスとの熱的結合からなる群より選択される。上記制御システムが、排気ガスパラメータの調節の記録を(例えば、無線送信によって)送信するように構成された命令遵守報告ユニットを、さらに備えていてもよい。上記制御システムが、排気ガスパラメータセンサをさらに備えていてもよく、上記排気ガスコントローラが、該排気ガスパラメータセンサから、排気ガスパラメータの状態を示すセンサ信号を受信し、上記排気ガス系に対して、該センサ信号を使用して該排気ガスパラメータを許容範囲内で維持するように指示するように構成されてもよい。センサが、例えば、電磁センサ、分光センサ、熱センサ、化学センサ、圧力センサ、音響センサ、振動センサ、質量センサ、電気機械的センサ、電気化学センサ、超小型電気機械的デバイス、または光学センサであってもよく、また、温度、圧力、ガスの組成、蒸気の組成、微粒子の含有量、微粒子の組成、微粒子のサイズの分布、流速、密度、力、ひずみ、または変位を測定するように構成されてもよい。上記センサが、上記車両の内部または外部に設けられていてもよい。上記排気ガスコントローラが、複数の排気ガスのプロファイルのセットから選択することによって、周囲の条件に応じて、排気ガスパラメータの許容範囲を決定するように構成されてもよい。上記排気ガスパラメータの許容範囲には、ある期間の、排気ガスパラメータの時間平均値の許容範囲を含んでいてもよく、排気ガスパラメータの指定関数の許容範囲を含んでいてもよく、第2の排気ガスパラメータの許容範囲を含んでいてもよく、複数個の排気ガスパラメータの指定関数の許容範囲を含んでいてもよく、確率加重をほどこした期間の、排気ガスパラメータの値の許容範囲を含んでいてもよく、または排気ガスパラメータの許容範囲の時刻プロファイルを含んでいてもよい。]
[0006] さらに別の態様では、エンジンと排気ガス系とを備えた車両のための、車両制御システムは、選択された現地時刻の期間の車両パラメータの許容範囲を決定し、上記車両に対して、上記選択された現地時刻の期間の上記車両パラメータを該許容範囲内で維持するように指示するように構成された排気ガスコントローラを備え、上記車両パラメータが、圧縮比、燃料の燃焼開始のタイミング、燃料の注入のタイミング、燃料を吸気口ストリームへ導入するタイミング、バルブのタイミング、燃料の組成、燃料と酸化剤との比、吸気口の温度、吸気口の圧力、作動中のシリンダーの本数、電池の使用状況、電池の充電量、エンジンまたは動力伝達系の電気エネルギー使用状況、エンジンの動作レート、出力トルク、排気ガスの温度、排気ガスの温度プロファイル、排気ガスの組成、排気ガスの背圧、触媒式変換器の反応領域、排気ガスの流路、触媒の選択、排気ガスの少なくとも1つの成分の金属イオン封鎖、排気ガスの流速、排気ガス微粒子の密度、排気ガス微粒子の組成、排気ガス微粒子のサイズ、排気ガスの流路内の選択された場所における排気ガスの成分の濃度、冷却剤の温度、および吸気口と排気ガスとの熱的結合からなる群より選択される。上記車両が、車両の位置に少なくとも部分的に基づいて、上記選択された現地時刻の期間の上記車両パラメータの上記許容範囲を決定するように構成されてもよい。上記車両制御システムが、車両パラメータの調節の記録を(例えば、無線送信によって)送信するように構成された命令遵守報告ユニットを、さらに備えていてもよい。上記車両コントローラが、内部クロックを備えていてもよく、あるいは、外部の信号から時刻を決定するように構成されてもよい。]
[0007] さらに別の態様では、車両の排気ガス系を制御する方法は、周囲の条件(例えば、温度、圧力、大気の成分の分圧、選択された汚染物質の地域的なレベル、地域的な日照値、湿度、降雨、風の状況、路面の状況、交通状況、地域的な法規、高度、または位置)を決定し、該周囲の条件に応じて、上記排気ガス系の排気ガスパラメータを調節することを含み、該排気ガスパラメータは、排気ガスの温度、排気ガスの温度プロファイル、排気ガスの組成、排気ガスの背圧、触媒式変換器の反応領域、排気ガスの流路、触媒の選択、排気ガスの少なくとも1つの成分の金属イオン封鎖、排気ガスの流速、排気ガス微粒子の密度、排気ガス微粒子の組成、排気ガス微粒子のサイズ、排気ガスの流路内の選択された場所における排気ガスの成分の濃度、冷却剤の温度、および吸気口と排気ガスとの熱的結合からなる群より選択される。上記方法が、さらに、上記排気ガスパラメータの調節の記録を(例えば、無線送信によって)送信することを含んでいてもよい。]
[0008] さらに別の態様では、車両を制御する方法は、現地時刻に応じて、上記車両の車両パラメータを調節することを含み、該車両パラメータは、圧縮比、燃料の燃焼開始のタイミング、燃料の注入のタイミング、燃料を吸気口ストリームへ導入するタイミング、バルブのタイミング、燃料の組成、燃料と酸化剤との比、吸気口の温度、吸気口の圧力、作動中のシリンダーの本数、電池の使用状況、電池の充電量、エンジンまたは動力伝達系の電気エネルギー使用状況、エンジンの動作レート、出力トルク、排気ガスの温度、排気ガスの温度プロファイル、排気ガスの組成、排気ガスの背圧、触媒式変換器の反応領域、排気ガスの流路、触媒の選択、排気ガスの少なくとも1つの成分の金属イオン封鎖、排気ガスの流速、排気ガス微粒子の密度、排気ガス微粒子の組成、排気ガス微粒子のサイズ、排気ガスの流路内の選択された場所における排気ガスの成分の濃度、冷却剤の温度、および吸気口と排気ガスとの熱的結合からなる群より選択される。上記方法は、さらに、上記車両パラメータの調節の記録を(例えば、無線送信によって)送信することを含んでいてもよい。]
[0009] さらに別の態様では、エンジンを備えた車両のための、エンジン制御システムは、交通状況に応じて、エンジンの動作パラメータの許容範囲を決定し、該エンジンに対して、該エンジンの動作パラメータを該許容範囲内で維持するように指示するように構成されたエンジンコントローラを備え、上記エンジンの動作パラメータが、圧縮比、燃料の燃焼開始のタイミング、燃料の注入のタイミング、燃料を吸気口ストリームへ導入するタイミング、バルブのタイミング、燃料の組成、吸気口の温度、吸気口の圧力、作動中のシリンダーの本数、電池の使用状況、電池の充電量、エンジンまたは動力伝達系の電気エネルギー使用状況、エンジンの動作レート、および出力トルクからなる群より選択される。上記エンジン制御システムが、エンジンの動作パラメータの調節の記録を送信するように構成された命令遵守報告ユニットを、さらに備えていてもよい。上記エンジンコントローラが、外部の供給源(例えば、交通情報の中央記憶装置、または別の車両)から、交通状況信号を受信するように構成されてもよく、あるいは、車両の動作を監視し、交通状況を決定するように構成されてもよい。]
[0010] さらにもう一つの態様では、エンジンを備えた車両を制御する方法は、交通状況に応じて、エンジンの動作パラメータの許容範囲を決定し、該エンジンに対して、該エンジンの動作パラメータを該許容範囲内で維持するように指示することを含み、上記エンジンの動作パラメータが、圧縮比、燃料の燃焼開始のタイミング、燃料の注入のタイミング、燃料を吸気口ストリームへ導入するタイミング、バルブのタイミング、燃料の組成、吸気口の温度、吸気口の圧力、作動中のシリンダーの本数、電池の使用状況、電池の充電量、エンジンまたは動力伝達系の電気エネルギー使用状況、エンジンの動作レート、および出力トルクからなる群より選択される。上記方法が、さらに、エンジンの動作パラメータの調節の記録を(例えば無線で)送信することを含んでいてもよい。上記方法が、外部の供給源(例えば、交通情報の中央記憶装置、または別の車両)から交通状況信号を受信し、車両の動作を監視し、交通状況を決定することを含んでいてもよい。]
[0011] 上記発明の概要は、説明的なものに過ぎず、いかなる限定を加えるものではない。図面と以下の詳細な説明とを参照することによって、上述した態様、実施形態、および特徴以外の、別の態様、実施形態、および特徴が明らかになるであろう。]
[0012] 図1は、地理的な区域において、車両の排出物を制御するための、制御システムを示す概略図である。] 図1
[0013] 図2は、車両制御システムの概略図である。] 図2
[0014] 図3は、車両のための、排気ガスコントローラの概略図である。] 図3
[0015] 図4は、車両のための、時刻依存型排気ガスコントローラの概略図である。] 図4
[0016] 図5は、車両のための、交通状況反応型エンジンコントローラの概略図である。] 図5
[0017] 以下の詳細な説明において、その一部をなす、添付の図面を参照する。図面中で、類似の記号は通常、文脈と矛盾しない限り、類似の要素を示す。詳細な説明、図面、および請求項に記載した説明的な実施形態は、限定を加えるものではない。他の実施形態を用いてもよく、他の変更を加えてもよく、こうすることで、ここで提示する主題から精神と権利範囲から逸脱するものではない。]
[0018] ここで使用するように、「車両」という用語には、人または物を輸送する機器を包含し、自動車、トラック、列車、およびその他の陸上の輸送手段、ボート、船、およびその他の船舶、および航空機を含むが、これらに限定されるものではない。いくつかの実施形態では、車両が内燃機関を有するとするが、その他の動力源を使った輸送手段も、この「車両」という用語に包含される。]
[0019] 図1は、地理的な区域において、車両の排出物を制御するための、制御システムを示す概略図である。制御塔10は、車両動作パラメータ(例えば、圧縮比、燃料の燃焼開始のタイミング、燃料の注入のタイミング、燃料を吸気口ストリームへ導入するタイミング、バルブのタイミング、燃料の組成、燃料と酸化剤との比、吸気口の温度、吸気口の圧力、作動中のシリンダーの本数、電池の使用状況、電池の充電量、エンジンまたは動力伝達系の電気エネルギー使用状況、エンジンの動作レート、出力トルク、排気ガスの温度、排気ガスの温度プロファイル、排気ガスの組成、排気ガスの背圧、触媒式変換器の反応領域、排気ガスの流路、触媒の選択、排気ガスの少なくとも1つの成分の金属イオン封鎖、排気ガスの流速、排気ガス微粒子の密度、排気ガス微粒子の組成、排気ガス微粒子のサイズ、排気ガスの流路内の選択された場所における排気ガスの成分の濃度、冷却剤の温度、または吸気口と排気ガスとの熱的結合)を修正するための命令を含んだ制御信号を、上記制御塔10の周辺の規定区域12中の、複数の車両14にブロードキャストする。(別の実施形態では、制御塔10を、選択区域中の複数の車両にブロードキャストする別のシステム、例えば衛星通信システム、ピアツーピアネットワーク、バケツリレーネットワーク、または少なくとも1つの中央の点と車両との間を結ぶ、その他の通信手段に置き替えてもよい。)車両14は、制御塔10からブロードキャストされた信号を受信し、自身の動作パラメータを命令にしたがって調節する。例えば、地方自治体が、その境界内では、燃料と酸化剤との比が低くなければならないと規定してもよい。また、燃料注入系を調節して規定にしたがうよう、車両14に命令する信号をブロードキャストする1つ以上の制御塔10を建ててもよい。] 図1
[0020] 上記動作パラメータに対する命令は、周囲の条件(例えば、温度、圧力、大気の成分の分圧、選択された汚染物質の地域的なレベル、地域的な日照値(例えば地域的なUVの割合)、湿度、降雨、風の状況(例えば風の強さまたは方向)、路面の状況、時刻、交通状況、地域的な法規、高度、またはCO、CO2、NOx、O3、もしくは空気中の微粒子の地域的なレベル)に応じて調節してもよく、この周囲の条件には予測される周囲の条件を含んでいてもよい。例えば、気温の低下が予測される場合、または地域的な空気汚染のレベルが比較的低いことがわかった場合に、燃料混合物の比を高くすることを許可してもよい。2種類以上の燃料組成で走行できるように構成された車両に対して、例えば、周囲の気象条件または交通のパターンに応じて、どの燃料を使用するべきかを指示してもよい。]
[0021] 制御塔10によってブロードキャストされる制御信号は、電磁信号(例えばデジタル信号)、光学的信号、または音響的信号であってもよい。いくつかの実施形態では、上記制御塔10が、複数の異なる信号を、例えば同時にまたは時間的にずらしてブロードキャストしてもよい。例えば、異なる信号を、異なる車両、または異なる種類の車両に対して、または異なる区域中の車両に対してブロードキャストしてもよい。上記制御塔10がさらに、条件信号をブロードキャストしてもよい。例えば、該信号が、車両がある特性(例えば、車両型式、車両の型、シリンダーの本数、燃料の種類、またはその他の動作パラメータ)を有していれば、動作パラメータが特定の範囲にある状態で動作するように命令を出してもよい。該範囲が、他の車両特性または動作パラメータを条件として変更されてもよい。車両14が、自身の特性または動作パラメータに関する情報を、上記制御塔10に送信してもよい。例えば、制御塔が、自動車からの送信を読み取ることによって、その近傍に、3つの車両型式の自動車があることを割り出して、その3つの車両型式に応じて調整された信号、例えば、その3つの車両型式のそれぞれに対して動作パラメータを指定する条件信号をブロードキャストしてもよい。動作パラメータの値または範囲を明示的に設定するかわりに、上記制御塔10は、車両14に対して、事前にプログラムされた1つ以上の命令セットから(例えば、車両に対して、一酸化炭素排出最小化モードに切り替えるように命令するセットを)選択するように指示する信号を、ブロードキャストしてもよい。]
[0022] 上記制御塔10がさらに、ブロードキャストするための制御信号を確率的に選択してもよい。例えば、制御塔10は、4台ごとに1台の車両(またはランダムに選択された25%の車両、または他の任意の割合の車両)を選択して、少排出物モードにシフトさせてもよい。上記制御信号がさらに、上記機能を実施するための条件を含んでいてもよい。この条件は、決定論的(例えば、排気ガスの背圧がある閾値を超えると、圧縮比を調節させる)、または確率的(例えば、0と1との間の、ランダムまたは擬似的にランダムな数値を生成して、数値が0.75を超えたら少排出物モードにシフトさせる)。]
[0023] いくつかの実施形態では、上記制御信号が、上記車両動作パラメータに対する指定値を含んでいてもよい。他の実施形態では、該制御信号が、該車両動作パラメータに対する指定範囲、指定平均値、または指定時刻プロファイル(例えば、特定の期間は少排出物モードで走行させる命令)を含んでいてもよい。該制御信号が、複数個の車両動作パラメータを修正するための命令を含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、上記命令が、少なくとも部分的には上記車両のこれまでの命令遵守履歴に基づいていてもよい(例えば、これまでは命令を遵守してこなかった車両には、より厳しい命令を送信する)。上記制御塔10がさらに、特定の車両の命令を遵守しない行為、または特定の地域中に命令を遵守しない車両があることを、法執行当局(例えば該当地区の警察)に通知してもよい。送信される制御信号が、信号決定ユニット(図示せず)によって生成されてもよい。また、該信号が、(現場でまたは遠隔地で)自動的にまたはオペレータによって決定されてもよい。]
[0024] 制御塔10がさらに、1つ以上の車両から送達確認信号を受信してもよい。該送達確認信号が、車両のID情報(例えば、自動車の型式または型、エンジンの種類、排気ガスの種類、VIN、車両登録番号、またはエンジン制御ユニットの設定)、車両の位置情報1つ以上の車両動作パラメータに関する情報(例えば、1つ以上の動作パラメータの値、または制御信号に応じてなされた、車両の動作パラメータの変更に関する情報)、または受信信号に関する情報(例えば、信号が正しく受信されたことを確認する情報、またはどの信号が受信されたのかを特定する情報)を含んでいてもよい。上記制御塔10が、上記送達確認信号に関する情報(例えば、車両が制御信号を遵守していることを確認する情報)、または制御信号を、遠隔命令遵守システムに(図示せず)送信してもよい。上記制御塔10が、1つ以上の送達確認信号に応じて制御信号を選択してもよい(例えば、上記制御塔が、受信した送達確認信号の数または種類に応じて、送信する制御信号を調節してもよい)。]
[0025] 上記制御塔10がさらに、車両IDユニット(図示せず)を備えていてもよく、該車両IDユニットは、車両の特性(例えば、車両型式、車両の型、エンジンの種類、排気ガスの種類、VIN、車両登録番号、位置、エンジン制御ユニットの設定、または燃料の種類)を決定するように構成されてもよい。いくつかの実施形態では、上記制御信号を、少なくとも部分的には、上記決定された車両特性に基づいて決定してもよい。]
[0026] いくつかの実施形態では、車両14が、上記制御信号の命令にしたがって上記車両動作パラメータを修正する前に、該制御信号の信頼性を検証してもよい。例えば、上記車両14が、信号を復号化してもよく、あるいは、認証順をブロードキャストすることを制御塔10に対して要求する信号を送信してもよく、あるいは、信号が自己認証のための要素を含んでいることを認識してもよい。]
[0027] 図2は、車両制御システムの概略図である。車両14は、エンジン20と、制御信号受信ユニット22と、エンジンコントローラ24とを備えている。車両14はさらに、送達確認信号送信ユニット26、または必要に応じてセンサ28を備えていてもよく、該送達確認信号送信ユニット26またはセンサ28は、エンジンコントローラ24または送達確認信号送信ユニット26と情報を交換するように構成されてもよい。制御信号受信ユニット22は、上記車両の外部からブロードキャスト信号(例えば、ここに記載した制御塔10によって送信される制御信号などの制御信号)を受信するように構成されている。該ブロードキャスト信号には、車両動作パラメータを修正するための命令が含まれている。そして、上記受信ユニット22は、エンジンコントローラ24と通信し、エンジンコントローラ24がその命令を実行する。] 図2
[0028] いくつかの実施形態では、上記受信ユニット22が、その他の機能、例えば信号のフィルタリングを実行してもよい。例えば、ブロードキャスト信号が、すべての車両に対して適用できるのではなく、受信ユニット22が該信号が適用可能かどうかを判定して、信号が車両14に対して適用できる場合にだけ、エンジンコントローラ24に命令を送信してもよい。上記受信ユニットが、ブロードキャスト信号が信頼できるかどうかを判定するための回路構成をさらに備え、命令が、車両の動作に対して必要な変更を指示する権限を有するブロードキャスターから送信されたものであると判定された場合にだけ、該命令を上記エンジンコントローラ24に送信してもよい。受信ユニット22またはその他の部材が、車両14は受信した命令を安全に遵守できないと判定してもよい。さらに、命令を遵守すると安全が損なわれるおそれがある場合には、受信ユニット22またはその他の部材が、命令をエンジンコントローラ24へ送信することを拒否してもよく、あるいは、先に送信された命令とは逆の命令を出してもよい。]
[0029] エンジンコントローラ24は、ブロードキャストされた命令を遵守するために、必要に応じてエンジンの設定を変更する。例えば、作動時の圧縮比が可変であるエンジンにおいて、ブロードキャスト信号は、特定の圧縮比を指定してもよく、この場合、エンジンコントローラ24は、エンジン20に対して特定の圧縮比で作動するように指示する。あるいは、どれか他の動作パラメータを特定の範囲内に収めるために、例えば、排気ガスが、選択された量のNOxしか含まないようにするために、上記ブロードキャスト信号が、圧縮比を調節するように指示してもよい(これらの例では圧縮比について言及しているが、他の車両動作パラメータを使用してもかまわないことは理解できるであろう。他の車両動作パラメータとしては、燃焼のタイミング、燃料の組成、燃料と酸化剤との比、排気ガスの温度、排気ガスの温度プロファイル、排気ガスの混合物、排気ガスの背圧、触媒の領域、排気ガスの流路、触媒の選択、作動中のシリンダーの本数、電池の使用状況、エンジンの電気エネルギー使用状況、排気ガスの金属イオン封鎖、吸気口の温度、または吸気口と排気ガスとの熱的結合などがあげられるが、これらに限定されるものではない。特に、作動中の圧縮比が可変、または作動中のシリンダーの本数が可変であるエンジンの例が、本件と同時係属中、かつ同一出願人による、米国特許出願公開第11/973,297号明細書(出願日2007年10月4日、発明の名称「ELECTROMAGNETIC ENGINE」)、米国特許出願公開第11/973,343号明細書(出願日2007年10月5日、発明の名称「FREE PISTON ELECTROMAGNETIC ENGINE」)、米国特許出願公開第11/973,640号明細書(出願日2007年10月9日、発明の名称「OPPOSED PISTON ELECTROMAGNETIC ENGINE」)、および米国特許出願公開第11/974,173号明細書(出願日2007年10月10日、発明の名称「METHODOF RETROFITTING AN ENGINE」)に挙げられている。なお、以上の米国特許出願公開明細書は、すべて参照によってここに引用される)。]
[0030] いくつかの実施形態では、上記エンジンの動作パラメータの必要な修正が、エンジンコントローラ24によって演繹的に決定されてもよい。他の実施形態では、エンジンコントローラ24が、必要に応じて設けられたセンサ28から情報を受信してもよい。例えば、ガスセンサが、排気ガスの組成に関する情報を提供してもよい。あるいは、温度センサが、エンジン内の異なる場所の温度(例えば、燃焼温度または排気ガスの温度)を提供してもよい。このセンサ情報を、エンジンコントローラ24に対するフィードバック制御として使用して、1つ以上のエンジンの動作パラメータをさらに調節してもよい。これらの実施形態における使用に適したセンサとしては、気体または液体の特性、例えば温度、圧力、密度、流速、または組成に反応するセンサ(例えば、ある特定の気体の場合には分圧センサ)、さらに固体成分の場合には、音響センサまたは振動センサ、および力センサ、ひずみセンサ、または変位センサなどがあげられるが、これらに限定されるものではない。いくつかの実施形態では、センサが、従来の電気機械的手段または電気化学的手段(例えば、ひずみゲージ、酸素センサ)、超小型電気機械的(MEMS)デバイス、または自由空間もしくは光ファイバを用いた光学的感知法(例えば、吸収分光計、発光分光計、光学的温度計など)を使って実現されてもよく、あるいは、その他の手段によって実現されてもよい。]
[0031] 上記車両が、必要に応じて、送達確認信号送信ユニット26を、さらに備えていてもよい。このユニットは、エンジンコントローラ24または(設けられていれば)センサ28と通信し、車両の動作に関する情報を送信するように構成されてもよい。例えば、送達確認信号送信ユニット26は、制御塔10に対して、その命令が遵守されたことを知らせて、実際になされた命令遵守行為をすべて報告しても、あるいは、エンジンコントローラ設定、センサデータ、またはその他の車両ステータス情報(例えば位置、または車両動作パラメータ値、または履歴)を報告してもよい。]
[0032] 図3は、エンジン44と排気ガス系46とを有する車両42のための、排気ガスコントローラ40の概略図である。該排気ガスコントローラ40が、必要に応じて、1つ以上の周囲条件センサ48(または排気ガスパラメータセンサ50)、ブロードキャスト信号受信ユニット52、または命令遵守報告ユニット54に、動作可能に接続されていてもよい。排気ガスコントローラ40は、周囲の条件(例えば、温度、圧力、大気の成分の分圧、選択された汚染物質の地域的なレベル、地域的な日照値(例えば地域的なUVの割合)、湿度、降雨、風の状況(例えば風の強さまたは方向)、路面の状況、時刻、交通状況、地域的な法規、高度、位置、またはCO、CO2、NOx、O3、もしくは空気中の微粒子の地域的なレベル)に応じて、排気ガスパラメータ(排気ガスの温度、排気ガスの温度プロファイル、排気ガスの組成、排気ガスの背圧、触媒式変換器の反応領域、排気ガスの流路、触媒の選択、排気ガスの少なくとも1つの成分の金属イオン封鎖、排気ガスの流速、排気ガス微粒子の密度、排気ガス微粒子の組成、排気ガス微粒子のサイズ、排気ガスの流路内の選択された場所における排気ガスの成分の濃度、冷却剤の温度、または吸気口と排気ガスとの熱的結合)の許容範囲を決定するように構成されており、この周囲の条件には予測される周囲の条件を含む。そして、排気ガスコントローラ40は、エンジン44または排気ガス系46に対して、排気ガスパラメータを許容範囲内で維持する(例えば、1つ以上の排気ガスパラメータセンサ50を使って、排気ガスパラメータのフィードバック制御をする)ように指示する。上記許容範囲には、排気ガスパラメータの、ある期間についての時間平均値の許容範囲が含まれていてもよく、あるいは、排気ガスパラメータの指定関数の許容範囲が含まれていてもよい(例えば、極端な値にならない限り、範囲からいくぶん外れた値を許容する、あるいは、範囲の中では大きい値より小さな値を優先する)。許容範囲を、複数の排気ガスパラメータ、または複数の排気ガスパラメータのある関数に対してさらに設定してもよい。上記許容範囲には、排気ガスパラメータの値の、確率加重をほどこした期間(probability weighted time interval)についての許容範囲が含まれていてもよい(例えば、該パラメータは、少なくとも80%の時間については、範囲内に収まっていなければならない)。] 図3
[0033] 一実施形態では、排気ガスコントローラ40が、周囲条件センサ48を使用して、車両の周囲で雨が降っていると判定し、エンジン44または排気ガス系46に対して、水に浮かぶ汚染物質の排出量を最小化する動作モードにシフトするように指示してもよい。別の一実施形態では、排気ガスコントローラ40が、(例えば、受信ユニット52を介してブロードキャスト信号を受信することによって、またはGPSもしくは他の車両ナビゲーションシステムで車両の位置を決定することによって)車両が排出規制ゾーンに進入したことを認識し、さらに、排気ガスコントローラ40が排気ガス系46に対して、例えば、排気ガスの流路をシフトして触媒の領域または触媒の種類を変更することによって、排出量を排出規制ゾーンの指定レベル未満に維持するように指示してもよい。排気ガスコントローラ40がさらに、命令遵守報告ユニット54に接続されていてもよく、該命令遵守報告ユニット54が、排気ガスパラメータの調節の記録を送信するように構成されてもよい。例えば、命令遵守報告ユニット54が、車両が動作中に命令遵守信号を遠隔ユニットに送信する送信器を備えていてもよい。あるいは、該命令遵守報告ユニット54が、後ほどの送信に備えて(例えば、車両に給油をしている間に直接接続または無線接続によって送信する)、排気ガスパラメータ値の記録を記憶しておく記憶デバイスを備えていてもよい。]
[0034] 必要に応じて設けられた排気ガスパラメータセンサ50は、上記車両の内部に設けられても、または外部に設けられてもよく、また、排気ガスの温度、圧力、ガスの組成、水蒸気の含有量、または他の特定の気体もしくは蒸気の含有量、または微粒子の含有量、サイズの分布、および組成に対して反応するセンサを備えていてもよい。ただし、これらのセンサの例に限定されるものではない。排気ガスパラメータは、時刻、位置、またはその他のパラメータ(例えば、エンジンの負荷)の関数として感知されてもよい。センサには、電気機械的センサ(例えば、圧力または温度に反応するもの)、電気化学センサ、MEMSセンサ、自由空間もしくは光ファイバを用いたアクティブ光学センサまたはパッシブ光学センサ(例えば、レーザ吸収分光計、またはレーザ微粒子センサ)、電磁センサ(RFセンサ、マイクロ波センサ、およびミリ波センサを含む)、または音響センサなどが含まれていてもよい。場合によっては、複数のセンサ50を使用して、排気ガスパラメータを測定してもよい(例えば、温度センサアレイを用いれば、排気ガス経路にそった温度プロファイルが生成できる。あるいは、複数のガスセンサを用いれば、排気ガスの組成が分析できる)。]
[0035] 図4は、エンジン64と排気ガス系66とを有する車両62のための、現地時刻依存型車両コントローラ60の概略図である。該車両コントローラ60は、ある選択された期間の車両パラメータの許容範囲を決定し、エンジン64にまたは排気ガス系66に対して、該選択された期間の該車両パラメータを該許容範囲内で維持するように指示するように構成されている。例えば、車両コントローラ60が、夜間には、CO2の排出量を増やしてもよいと決定し、排気ガス系に対して、日没から日の出まではCO2生成に対する制限を緩和するように指示してもよい。いくつかの実施形態では、時間帯の選択、およびその時間帯に対応する、排気ガスパラメータの許容範囲が、現地の法令に基づいていてもよい(該法令は、車両コントローラ60のロジック回路に事前に読み込まれてもよく、中央の供給源、例えば地方自治体の制御塔から、情報をダウンロードもしくは他の方法で受信することによって決定されてもよく、または、その他の手段によって決定されてもよい)。] 図4
[0036] 図5は、エンジン84と排気ガス系86とを有する車両82のための、エンジンコントローラ80の概略図である。該エンジンコントローラ80が、1つ以上の周囲条件センサ88(または車両パラメータセンサ90)、信号受信ユニット92、または命令遵守報告ユニット94に、動作可能に接続されていてもよい。該エンジンコントローラは、交通状況に応じて、エンジンの動作パラメータ(圧縮比、燃焼のタイミング、燃料の組成、作動中のシリンダーの本数、電池の使用状況、エンジンの電気エネルギー使用状況、吸気口の温度、または吸気口と排気ガスとの熱的結合)の許容範囲を決定するように構成されている。そして、該エンジンコントローラは、エンジン84に対して、エンジンの動作パラメータを決定された許容範囲内で維持するように指示する。例えば、車の流れが比較的一定の速さで動いており、大きな動力が必要だとは考えられないと決定された場合、車両が作動中のシリンダーの本数を減らしてもよい。] 図5
[0037] いくつかの実施形態では、周囲条件センサ88によって(例えば、近くの車両の位置を光学的に感知する)、車両パラメータセンサ90によって(例えば、加速度計、GPS、またはその他の車両位置センサ)、または車両の動作を監視することによって(例えば、スロットルおよび歯車の設定、またはブレーキの使用状況)、交通状況を感知してもよい。他の実施形態では、交通データを、(例えば、必要に応じて設けられた信号受信ユニット92を介して)外部の供給源、例えば、交通情報の中央記憶装置、または一つもしくは複数の別の車両から受信してもよい。]
[0038] いくつかの実施形態では、必要に応じて設けられた命令遵守報告ユニット94が、エンジンの動作パラメータの調節の記録を送信するよいに構成されてもよい。例えば、命令遵守報告ユニット94が、車両が動作中に命令遵守信号を遠隔ユニットに送信する送信器を備えていてもよい。あるいは、該命令遵守報告ユニット94が、後ほどの送信に備えて(例えば、車両に給油をしている間に直接接続または無線接続によって送信する)、エンジンパラメータの値の記録を記憶しておく記憶デバイスを備えていてもよい。]
[0039] ここでは、車両コントローラおよびシグナル伝達ユニットの様々な実施形態について記載した。一般に、文脈と矛盾しない限り、1つの特定の実施形態に関連して記載した特徴を、他の実施形態で使用してもかまわない。例えば、図1および図2に関連して記載された送達確認信号送信ユニットを、ここに記載したどの実施形態で使用してもかまわない。説明が煩雑にならないように、こういった特徴の記載を繰り返さないが、ここに記載した、異なる態様や実施形態にも、同じ特徴が備えられていると理解できるであろう。] 図1 図2
[0040] 一般的に、ここに記載した各種態様が、多種多様なハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせによって、個々にまたは組み合わせて実施可能であって、該態様が、様々な種類のいわゆる「電気回路」から構成されていると考えてもよいことが、当業者には理解できるであろう。したがって、ここで使用したように、「電気回路構成」には、少なくとも1つの離散的電気的回路を有する電気回路構成、少なくとも1つの集積回路を有する電気回路構成、少なくとも1つの特定用途向け集積回路を有する電気回路構成、コンピュータプログラムによって構成された汎用演算デバイス(例えば、ここに記載されたプロセス/デバイスを少なくとも部分的に実施/実現する、コンピュータプログラムによって構成された汎用コンピュータ、またはここに記載されたプロセス/デバイスを少なくとも部分的に実施/実現するコンピュータプログラムによって構成されたマイクロプロセッサ)、記憶デバイス(例えば、各種のランダムアクセスメモリ)を形成する電気回路構成、または通信デバイス(例えば、モデム、通信用スイッチ、または電気光学的装置)を形成する電気回路構成などが含まれるが、これらの例に限定されるものではない。当業者は、ここに記載した主題が、アナログ式で実施しても、デジタル式で実施しても、またはその組み合わせで実施してもかまわないことが認識できるであろう。]
[0041] 一般に、ここで使用した用語、特に添付の請求項で使用した用語が、一般に「オープン」の意味で使用されていることが、当業者には理解できるであろう(例えば、「備える」という用語は「備えるが、これに限定されるわけではない」と解釈すべきであり、「有する」という用語は「少なくとも有する」と解釈すべきであり、「含む」という用語は、「含むが、これに限定されるわけではない」と解釈すべきである)。さらに、請求項中の構成要素が特定の個数であることを意図している場合には、このような意図が請求項において明示的に記載されており、このような記載がされていない場合には、そのような意図がないということが、当業者には理解できるであろう。例えば、理解の一助として、以下に添付の請求項には、請求項の構成要素を導入するために、例えば「少なくとも1つの」や「1つ以上の」などの導入表現を含むものがある。ただし、これらの表現を使用したからといって、たとえ同一請求項が「1つ以上の」または「少なくとも1つの」という導入表現と、例えば「a」または「an」などの不定冠詞とを含んでいても、不定冠詞「a」または「an」による請求項中の構成要素の導入が、その構成要素を含む任意の特定の請求項を、その構成要素が一つだけしか含まない発明に限定されると暗示されていると解釈すべきではない(例えば、「シリンダー」は、通常「少なくとも1つのシリンダー」を意味しているのだと解釈すべきである)。同じことが、請求項中の構成要素を導入するために使われた定冠詞の使用についても言える。さらに、たとえ、請求項中の構成要素が特定の個数であることが明示的に記載されていたとしても、当業者であれば、そのような記載が、通常、その構成要素の最低限の個数を意味すると解釈されるべきであることが認識できるであろう(例えば、他の修飾語を用いずに単に「2つのシリンダー」または「複数のシリンダー」とだけ記載された場合、通常、少なくとも2つのシリンダーを意味している)。さらに、例えば「A、B、およびCのうちの少なくとも一つ」、「A、B、またはCのうちの少なくとも一つ」、または「A、B、およびCからなる群より選択される(何か)」などの表現が使用されている場合、このような文言は一般に、当業者がこういったよく用いられる文言を理解する意味合いで用いられている(例えば、これらの表現はどれも、Aだけ、Bだけ、Cだけ、AおよびBの両方、AおよびCの両方、BおよびCの両方、および/またはA、B、およびCを全て有する系を含んでいるが、これらに限定されるわけではない)。さらに、実質的に、離接的接続語および/または2つ以上の選択肢を示す表現は、その語や表現が発明の詳細な説明、請求項、または図面のいずれの章において用いられていようとも、どの語や表現も、選択肢のうちの一つ、そのうちのいずれか、または両方を含む可能性があることを示していると理解されるべきであることが、当業者によって理解されるであろう。例えば、「AまたはB」という表現は、「A」または「B」または「AおよびB」である可能性を含むと理解されるであろう。]
[0042] 様々な態様および実施形態をここで開示したが、当業者には、他の態様および実施形態があり得ることが明らかであろう。ここで開示したこの様々な態様および実施形態は、説明を目的とするものであって、限定することを意図したものではなく、真の権利範囲および精神は、添付の請求項によって示される。]
図面の簡単な説明

[0043] 地理的な区域において、車両の排出物を制御するための、制御システムを示す概略図である。
車両制御システムの概略図である。
車両のための、排気ガスコントローラの概略図である。
車両のための、時刻依存型排気ガスコントローラの概略図である。
車両のための、交通状況反応型エンジンコントローラの概略図である。]
权利要求:

請求項1
車両のエンジンを制御する方法であって、該エンジンの動作中に制御信号を該車両にブロードキャストし、該信号が、車両動作パラメータを修正するための命令を含んでいる方法。
請求項2
上記車両動作パラメータが、圧縮比、燃料の燃焼開始のタイミング、燃料の注入のタイミング、燃料を吸気口ストリームへ導入するタイミング、バルブのタイミング、燃料の組成、燃料と酸化剤との比、吸気口の温度、吸気口の圧力、作動中のシリンダーの本数、電池の使用状況、電池の充電量、エンジンまたは動力伝達系の電気エネルギー使用状況、エンジンの動作レート、出力トルク、排気ガスの温度、排気ガスの温度プロファイル、排気ガスの組成、排気ガスの背圧、触媒式変換器の反応領域、排気ガスの流路、触媒の選択、排気ガスの少なくとも1つの成分の金属イオン封鎖、排気ガスの流速、排気ガス微粒子の密度、排気ガス微粒子の組成、排気ガス微粒子のサイズ、排気ガスの流路内の選択された場所における排気ガスの成分の濃度、冷却剤の温度、および吸気口と排気ガスとの熱的結合からなる群より選択される請求項1に記載の方法。
請求項3
制御信号のブロードキャストには、電磁制御信号の送信を含む請求項1に記載の方法。
請求項4
上記電磁制御信号の送信には、その電磁制御信号を無線で送信することを含む請求項3に記載の方法。
請求項5
制御信号のブロードキャストには、光学的制御信号のブロードキャストを含む請求項1に記載の方法。
請求項6
制御信号のブロードキャストには、音響的制御信号のブロードキャストを含む請求項1に記載の方法。
請求項7
上記制御信号のブロードキャストには、複数の車両へのブロードキャストを含む請求項1に記載の方法。
請求項8
さらに、第2の車両に第2の制御信号をブロードキャストする請求項1に記載の方法。
請求項9
さらに、上記車両から送達確認信号を受信する請求項1に記載の方法。
請求項10
上記送達確認信号が、上記車両のID情報を含む請求項9に記載の方法。
請求項11
上記送達確認信号が、上記車両の位置情報を含む請求項9に記載の方法。
請求項12
上記送達確認信号が、上記車両動作パラメータに関する情報を含む請求項9に記載の方法。
請求項13
上記車両動作パラメータに関する情報が、上記制御信号に応じてなされた任意の変更に関する情報を含む請求項12に記載の方法。
請求項14
上記送達確認信号が、第2の車両動作パラメータに関する情報を含む請求項9に記載の方法。
請求項15
制御信号のブロードキャストには、1つ以上の送達確認信号にあわせた制御信号の選択を含む請求項9に記載の方法。
請求項16
さらに、上記送達確認信号に関する情報を、遠隔命令遵守システムに送信する請求項9に記載の方法。
請求項17
さらに、上記制御信号に関する情報を、遠隔命令遵守システムに送信する請求項1に記載の方法。
請求項18
制御信号のブロードキャストには、上記車両が上記制御信号の信頼性を判定できるように選択された検証情報のブロードキャストを含む請求項1に記載の方法。
請求項19
さらに、上記車両のID特性を決定し、上記制御信号が、該ID特性に応じて選択される請求項1に記載の方法。
請求項20
上記ID特性が、車両型式、車両の型、エンジンの種類、排気ガスの種類、車両のID番号、車両登録番号、位置、上記エンジン制御ユニットの設定、および燃料の種類からなる群より選択される請求項19に記載の方法。
請求項21
上記ID特性の決定には、上記車両からのID信号の受信を含む請求項19に記載の方法。
請求項22
上記制御信号が、第1の特徴を有する車両に対する第1の命令セットと、第2の特徴を有する車両に対する第2の命令セットとを含む請求項1に記載の方法。
請求項23
上記第1の特徴が、車両の種類である請求項22に記載の方法。
請求項24
上記第1の特徴が、車両動作パラメータである請求項22に記載の方法。
請求項25
上記制御信号が、事前にプログラムされた命令セットの群のうち、一つのセットを選択するための命令を含む請求項1に記載の方法。
請求項26
制御信号のブロードキャストには、制御信号の確率的選択を含む請求項1に記載の方法。
請求項27
車両動作パラメータを修正するための上記命令が、上記命令を実行するための条件を含む請求項1に記載の方法。
請求項28
上記条件が、確率的判定を含む請求項27に記載の方法。
請求項29
車両動作パラメータを修正するための上記命令が、上記車両動作パラメータの指定値を含む請求項1に記載の方法。
請求項30
車両動作パラメータを修正するための上記命令が、上記車両動作パラメータの指定範囲を含む請求項1に記載の方法。
請求項31
車両動作パラメータを修正するための上記命令が、ある期間内における上記車両動作パラメータの指定平均値を含む請求項1に記載の方法。
請求項32
車両動作パラメータを修正するための上記命令が、複数個の車両動作パラメータを修正するための命令を含む請求項1に記載の方法。
請求項33
車両動作パラメータを修正するための上記命令が、上記車両動作パラメータの指定時刻プロファイルを含む請求項1に記載の方法。
請求項34
車両動作パラメータを修正するための上記命令は、少なくとも部分的には上記車両のこれまでの命令遵守履歴に基づいている請求項1に記載の方法。
請求項35
制御信号のブロードキャストには、環境パラメータにあわせた制御信号の選択を含む請求項1に記載の方法。
請求項36
上記環境パラメータが、温度、圧力、大気の成分の分圧、選択された汚染物質の地域的なレベル、地域的な日照値、湿度、降雨、風の状況、路面の状況、時刻、交通状況、地域的な法規、および高度からなる群より選択される請求項35に記載の方法。
請求項37
環境パラメータにあわせた制御信号の選択には、予測される環境パラメータにあわせた制御信号の選択を含む請求項35に記載の方法。
請求項38
上記環境パラメータが、CO、CO2、NOx、O3、または空気中の微粒子の地域的なレベルである請求項35に記載の方法。
請求項39
対象とする区域中の複数台の車両の動作パラメータを制御するための、制御システムであって、車両動作パラメータを修正するための命令を含んだ制御信号を、上記対象とする区域中の少なくとも1つの車両にブロードキャストするように構成された、制御信号ブロードキャストユニットを備えた、制御システム。
請求項40
圧縮比、燃料の燃焼開始のタイミング、燃料の注入のタイミング、燃料を吸気口ストリームへ導入するタイミング、バルブのタイミング、燃料の組成、燃料と酸化剤との比、吸気口の温度、吸気口の圧力、作動中のシリンダーの本数、電池の使用状況、電池の充電量、エンジンまたは動力伝達系の電気エネルギー使用状況、エンジンの動作レート、出力トルク、排気ガスの温度、排気ガスの温度プロファイル、排気ガスの組成、排気ガスの背圧、触媒式変換器の反応領域、排気ガスの流路、触媒の選択、排気ガスの少なくとも1つの成分の金属イオン封鎖、冷却剤の温度、および吸気口と排気ガスとの熱的結合からなる群より選択される車両動作パラメータを、修正するための命令を含んだ制御信号をブロードキャストするように、上記制御信号ブロードキャストユニットが構成された、請求項39に記載の制御システム。
請求項41
上記車両動作パラメータを上記制御信号に組み込むために、該車両動作パラメータを修正するための命令を選択するように構成された信号決定ユニットを、さらに備えた、請求項39に記載の制御システム。
請求項42
上記信号決定ユニットが、オペレータが上記車両動作パラメータを選択できるように構成された、請求項41に記載の制御システム。
請求項43
上記信号決定ユニットが、ルックアップテーブルを使用して、上記車両動作パラメータの許可値または許可値の範囲を決定するように構成された、請求項41に記載の制御システム。
請求項44
上記信号決定ユニットが、環境条件に応じて、上記車両動作パラメータの許可値または許可値の範囲を選択するように構成された、請求項41に記載の制御システム。
請求項45
上記環境条件が、温度、圧力、大気の成分の分圧、選択された汚染物質の地域的なレベル、地域的な日照値、湿度、降雨、風の状況、路面の状況、時刻、交通状況、地域的な法規、および高度からなる群より選択される、請求項44に記載の制御システム。
請求項46
上記信号決定ユニットが、予測される環境条件に応じて、上記車両動作パラメータの許可値または許可値の範囲を選択するように構成された、請求項44に記載の制御システム。
請求項47
上記環境条件が、CO、CO2、NOx、O3、または空気中の微粒子の地域的なレベルである、請求項44に記載の制御システム。
請求項48
上記制御信号ブロードキャストユニットが、車両の特徴を条件として変更される命令を含んだ制御信号をブロードキャストするように構成された、請求項39に記載の制御システム。
請求項49
上記車両の特徴が、車両の種類および1つ以上の車両動作パラメータからなる群より選択される、請求項48に記載の制御システム。
請求項50
上記制御信号ブロードキャストユニットが、事前にプログラムされた命令セットの群のうち、一つのセットを選択するための命令を含んだ制御信号をブロードキャストするように構成された、請求項39に記載の制御システム。
請求項51
上記制御信号ブロードキャストユニットが、ブロードキャストするための制御信号を確率的に選択するように構成された、請求項39に記載の制御システム。
請求項52
上記制御信号ブロードキャストユニットが、上記命令を実行するための条件を含んだ制御信号をブロードキャストするように構成された、請求項39に記載の制御システム。
請求項53
上記条件が、確率的判定を含む、請求項52に記載の制御システム。
請求項54
上記制御信号ブロードキャストユニットが、上記車両動作パラメータの指定値を含んだ制御信号をブロードキャストするように構成された、請求項39に記載の制御システム。
請求項55
上記制御信号ブロードキャストユニットが、上記車両動作パラメータの指定範囲を含んだ制御信号をブロードキャストするように構成された、請求項39に記載の制御システム。
請求項56
上記制御信号ブロードキャストユニットが、ある期間内における上記車両動作パラメータの指定平均値を含んだ制御信号をブロードキャストするように構成された、請求項39に記載の制御システム。
請求項57
上記制御信号ブロードキャストユニットが、複数個の車両動作パラメータを修正するための命令を含んだ制御信号をブロードキャストするように構成された、請求項39に記載の制御システム。
請求項58
上記制御信号ブロードキャストユニットが、上記車両動作パラメータの指定時刻プロファイルを含んだ制御信号をブロードキャストするように構成された、請求項39に記載の制御システム。
請求項59
上記制御信号ブロードキャストユニットが、ブロードキャストするための制御信号を、少なくとも部分的には上記車両のこれまでの命令遵守履歴に応じて決定するように構成された、請求項39に記載の制御システム。
請求項60
上記車両から送達確認信号を受信するように構成された送達確認信号受信ユニットを、さらに備えた、請求項39に記載の制御システム。
請求項61
上記送達確認信号受信ユニットが、上記車両によって実行された命令遵守行為を示す送達確認信号を受信するように構成された、請求項60に記載の制御システム。
請求項62
上記送達確認信号受信ユニットが、上記車両のIDを示す送達確認信号を受信するように構成された、請求項60に記載の制御システム。
請求項63
上記送達確認信号受信ユニットが、上記車両の位置を示す送達確認信号を受信するように構成された、請求項60に記載の制御システム。
請求項64
上記送達確認信号受信ユニットが、1つ以上の車両動作パラメータを示す送達確認信号を受信するように構成された、請求項60に記載の制御システム。
請求項65
上記送達確認信号に関する情報を遠隔命令遵守システムに送信するように構成された命令遵守送信器を、さらに備えた、請求項60に記載の制御システム。
請求項66
上記命令遵守送信器が、上記制御信号に関する情報を遠隔命令遵守システムに送信するように、さらに構成された、請求項65に記載の制御システム。
請求項67
上記送達確認信号受信ユニットが、1つ以上の送達確認信号に応じて制御信号を選択するように構成された、請求項60に記載の制御システム。
請求項68
上記車両の特性を決定するように構成された車両IDユニットを、さらに備え、上記制御信号ブロードキャストユニットが、上記決定された車両特性に応じて上記制御信号をブロードキャストするように構成された、請求項39に記載の制御システム。
請求項69
上記車両IDユニットが、上記車両からID信号を受信するように構成された、請求項68に記載の制御システム。
請求項70
上記車両の特性が、車両型式、車両の型、エンジンの種類、排気ガスの種類、車両のID番号、車両登録番号、位置、エンジン制御ユニットの設定、および燃料の種類からなる群より選択される、請求項68に記載の制御システム。
請求項71
上記制御信号が、上記車両が上記制御信号の信頼性を判定できるように選択された検証情報を含んだ、請求項39に記載の制御システム。
請求項72
上記制御信号ブロードキャストユニットが、電磁制御信号を送信するように構成された、請求項39に記載の制御システム。
請求項73
上記制御信号ブロードキャストユニットが、上記制御信号を無線で送信するように構成された、請求項39に記載の制御システム。
請求項74
上記制御信号ブロードキャストユニットが、光学的制御信号を送信するように構成された、請求項39に記載の制御システム。
請求項75
上記制御信号ブロードキャストユニットが、音響的制御信号を送信するように構成された、請求項39に記載の制御システム。
請求項76
エンジンを備えた車両を操作する方法であって、上記車両の外部からブロードキャストされた、車両動作パラメータを修正するための命令を含んだ制御信号を、該エンジンの動作中に受信し、上記車両動作パラメータを、上記命令にしたがって修正する方法。
請求項77
上記車両動作パラメータが、圧縮比、燃料の燃焼開始のタイミング、燃料の注入のタイミング、燃料を吸気口ストリームへ導入するタイミング、バルブのタイミング、燃料の組成、燃料と酸化剤との比、吸気口の温度、吸気口の圧力、作動中のシリンダーの本数、電池の使用状況、電池の充電量、エンジンまたは動力伝達系の電気エネルギー使用状況、エンジンの動作レート、出力トルク、排気ガスの温度、排気ガスの温度プロファイル、排気ガスの組成、排気ガスの背圧、触媒式変換器の反応領域、排気ガスの流路、触媒の選択、排気ガスの少なくとも1つの成分の金属イオン封鎖、排気ガスの流速、排気ガス微粒子の密度、排気ガス微粒子の組成、排気ガス微粒子のサイズ、排気ガスの流路内の選択された場所における排気ガスの成分の濃度、冷却剤の温度、および吸気口と排気ガスとの熱的結合からなる群より選択される請求項76に記載の方法。
請求項78
制御信号の受信には、電磁信号の受信を含む請求項76に記載の方法。
請求項79
制御信号の受信には、無線信号の受信を含む請求項76に記載の方法。
請求項80
制御信号の受信には、光学的信号の受信を含む請求項76に記載の方法。
請求項81
制御信号の受信には、音響的信号の受信を含む請求項76に記載の方法。
請求項82
さらに、制御信号の受信に応じて送達確認信号を送信する請求項76に記載の方法。
請求項83
上記送達確認信号が、上記車両動作パラメータに関する情報を含む請求項82に記載の方法。
請求項84
上記送達確認信号が、上記車両動作パラメータの修正に関する情報を含む請求項82に記載の方法。
請求項85
上記送達確認信号が、上記車両のIDに関する情報を含む請求項82に記載の方法。
請求項86
上記送達確認信号が、1つ以上の車両動作パラメータに関する情報を含む請求項82に記載の方法。
請求項87
さらに、上記車両の特性を特徴付けるID信号を送信する請求項76に記載の方法。
請求項88
上記車両の特性が、車両型式、車両の型、エンジンの種類、排気ガスの種類、車両のID番号、車両登録番号、位置、エンジン制御ユニットの設定、および燃料の種類からなる群より選択される請求項87に記載の方法。
請求項89
上記命令にしたがった上記車両動作パラメータの修正には、車両の特徴を条件として変更される信号の適用可能な部分の決定と、その信号の適用可能な部分だけにしたがった、上記車両動作パラメータの修正とを含む請求項76に記載の方法。
請求項90
上記車両の特徴が、車両の種類および1つ以上の車両動作パラメータからなる群より選択される請求項89に記載の方法。
請求項91
上記命令にしたがった上記車両動作パラメータの修正には、事前にプログラムされた複数の命令セットのうちの一つの選択を含む請求項76に記載の方法。
請求項92
上記命令にしたがった上記車両動作パラメータの修正には、上記命令に含まれた条件が満たされるかどうかの判定と、該条件が満たされる場合に限った、上記車両動作パラメータの修正とを含む請求項76に記載の方法。
請求項93
上記条件が、確率的判定を含む請求項92に記載の方法。
請求項94
上記命令にしたがった上記車両動作パラメータの修正には、上記車両動作パラメータの指定値の維持を含む請求項76に記載の方法。
請求項95
上記命令にしたがった上記車両動作パラメータの修正には、上記車両動作パラメータの指定範囲の維持を含む請求項76に記載の方法。
請求項96
上記命令にしたがった上記車両動作パラメータの修正には、ある期間内における上記車両動作パラメータの指定平均値の維持を含む請求項76に記載の方法。
請求項97
上記命令にしたがった上記車両動作パラメータの修正には、複数個の車両動作パラメータの修正を含む請求項76に記載の方法。
請求項98
上記命令にしたがった上記車両動作パラメータの修正には、上記車両動作パラメータの指定時刻プロファイルの維持を含む請求項76に記載の方法。
請求項99
さらに、上記制御信号の信頼性を検証する請求項76に記載の方法。
請求項100
信頼性の検証には、上記車両動作パラメータを修正する前に、上記制御信号の信頼性の検証を含む請求項99に記載の方法。
請求項101
エンジンを備えた車両のための、エンジン制御システムであって、エンジンの動作中に、上記車両の外部からブロードキャストされた、車両動作パラメータを修正するための命令を含んだ制御信号を受信するように構成された制御信号受信ユニットと、上記車両動作パラメータを上記命令にしたがって修正するように構成されたエンジンコントローラとを備えた、エンジン制御システム。
請求項102
上記制御信号受信ユニットが、圧縮比、燃料の燃焼開始のタイミング、燃料の注入のタイミング、燃料を吸気口ストリームへ導入するタイミング、バルブのタイミング、燃料の組成、燃料と酸化剤との比、吸気口の温度、吸気口の圧力、作動中のシリンダーの本数、電池の使用状況、電池の充電量、エンジンまたは動力伝達系の電気エネルギー使用状況、エンジンの動作レート、出力トルク、排気ガスの温度、排気ガスの温度プロファイル、排気ガスの組成、排気ガスの背圧、触媒式変換器の反応領域、排気ガスの流路、触媒の選択、排気ガスの少なくとも1つの成分の金属イオン封鎖、排気ガスの流速、排気ガス微粒子の密度、排気ガス微粒子の組成、排気ガス微粒子のサイズ、排気ガスの流路内の選択された場所における排気ガスの成分の濃度、冷却剤の温度、および吸気口と排気ガスとの熱的結合からなる群より選択される車両動作パラメータを、修正するための命令を受信するように構成された、請求項101に記載のエンジン制御システム。
請求項103
上記制御信号に応じて、上記車両動作パラメータの任意の修正を示す送達確認信号を送信するように構成された送達確認信号送信ユニットを、さらに備えた、請求項101に記載のエンジン制御システム。
請求項104
上記車両のIDを示す送達確認信号を送信するように構成された送達確認信号送信ユニットを、さらに備えた、請求項101に記載のエンジン制御システム。
請求項105
上記車両の位置を示す送達確認信号を送信するように構成された送達確認信号送信ユニットを、さらに備えた、請求項101に記載のエンジン制御システム。
請求項106
1つ以上の車両動作パラメータの状態を示す送達確認信号を送信するように構成された送達確認信号送信ユニットを、さらに備えた、請求項101に記載のエンジン制御システム。
請求項107
1つ以上の車両動作パラメータの履歴を示す送達確認信号を送信するように構成された送達確認信号送信ユニットを、さらに備えた、請求項101に記載のエンジン制御システム。
請求項108
上記制御信号受信ユニットが、上記制御信号の信頼性を判定するように構成された、請求項101に記載のエンジン制御システム。
請求項109
上記制御信号受信ユニットが、上記制御信号を無線で受信するように構成された、請求項101に記載のエンジン制御システム。
請求項110
上記制御信号受信ユニットが、電磁制御信号を受信するように構成された、請求項101に記載のエンジン制御システム。
請求項111
上記制御信号受信ユニットが、光学的制御信号を受信するように構成された、請求項101に記載のエンジン制御システム。
請求項112
上記制御信号受信ユニットが、音響的制御信号を受信するように構成された、請求項101に記載のエンジン制御システム。
請求項113
上記制御信号受信ユニットが、複数の命令セットを受信し、上記車両の特徴に対応する、該複数の命令セットのうちの少なくとも一つのセットを選択するように構成された、請求項101に記載のエンジン制御システム。
請求項114
上記車両の上記特徴が、車両の種類である、請求項113に記載のエンジン制御システム。
請求項115
上記車両の上記特徴が、車両動作パラメータである、請求項113に記載のエンジン制御システム。
請求項116
上記制御信号受信ユニットが、事前にプログラムされた命令セットの群のうち、一つのセットを選択するための命令を受信するように構成された、請求項101に記載のエンジン制御システム。
請求項117
上記制御信号受信ユニットが、上記命令に含まれた条件が満たされるかどうかを判定するように構成され、該条件が満たされる場合にのみ、上記エンジンコントローラが、上記車両動作パラメータを修正するように構成された、請求項101に記載のエンジン制御システム。
請求項118
上記条件が、確率的判定を含む、請求項117に記載のエンジン制御システム。
請求項119
上記エンジンコントローラが、上記車両動作パラメータの指定値を、上記命令にしたがって維持するように構成された、請求項101に記載のエンジン制御システム。
請求項120
上記エンジンコントローラが、上記車両動作パラメータの指定範囲を、上記命令にしたがって維持するように構成された、請求項101に記載のエンジン制御システム。
請求項121
上記エンジンコントローラが、ある期間内における上記車両動作パラメータの指定平均値を、上記命令にしたがって維持するように構成された、請求項101に記載のエンジン制御システム。
請求項122
上記エンジンコントローラが、複数個の車両動作パラメータを、上記命令にしたがって修正するように構成された、請求項101に記載のエンジン制御システム。
請求項123
上記エンジンコントローラが、上記車両動作パラメータの指定時刻プロファイルを、上記命令にしたがって維持するように構成された、請求項101に記載のエンジン制御システム。
請求項124
エンジンと排気ガス系とを備えた車両のための、排気ガス制御システムであって、周囲の条件に応じて排気ガスパラメータの許容範囲を決定し、上記排気ガス系に対して、上記排気ガスパラメータを許容範囲内で維持するように指示するように構成された排気ガスコントローラを備え、上記排気ガスパラメータが、排気ガスの温度、排気ガスの温度プロファイル、排気ガスの組成、排気ガスの背圧、触媒式変換器の反応領域、排気ガスの流路、触媒の選択、排気ガスの少なくとも1つの成分の金属イオン封鎖、排気ガスの流速、排気ガス微粒子の密度、排気ガス微粒子の組成、排気ガス微粒子のサイズ、排気ガスの流路内の選択された場所における排気ガスの成分の濃度、冷却剤の温度、および吸気口と排気ガスとの熱的結合からなる群より選択される、排気ガス制御システム。
請求項125
上記周囲の条件が、温度、圧力、大気の成分の分圧、選択された汚染物質の地域的なレベル、地域的な日照値、湿度、降雨、風の状況、路面の状況、交通状況、地域的な法規、高度、および位置からなる群より選択される、請求項124に記載の排気ガス制御システム。
請求項126
周囲の条件にあわせた排気ガスパラメータの許容範囲の決定には、予測される周囲の条件にあわせた排気ガスパラメータの許容範囲の決定を含む、請求項124に記載の方法。
請求項127
排気ガスパラメータの調節の記録を送信するように構成された命令遵守報告ユニットを、さらに備えた、請求項124に記載の排気ガス制御システム。
請求項128
上記命令遵守報告ユニットが、記録を無線で送信するように構成された、請求項127に記載の排気ガス制御システム。
請求項129
排気ガスパラメータセンサをさらに備え、上記排気ガスコントローラが、該排気ガスパラメータセンサから、排気ガスパラメータの状態を示すセンサ信号を受信し、上記排気ガス系に対して、該センサ信号を使用して該排気ガスパラメータを許容範囲内で維持するように指示するように構成された、請求項124に記載の排気ガス制御システム。
請求項130
上記排気ガスパラメータセンサが、電磁センサ、分光センサ、熱センサ、化学センサ、圧力センサ、音響センサ、振動センサ、質量センサ、電気機械的センサ、電気化学センサ、超小型電気機械的デバイス、および光学センサからなる群より選択される、請求項129に記載の排気ガス制御システム。
請求項131
上記排気ガスパラメータセンサが、温度、圧力、ガスの組成、蒸気の組成、微粒子の含有量、微粒子の組成、微粒子のサイズの分布、流速、密度、力、ひずみ、および変位からなる群より選択される特性を、測定するように構成された、請求項129に記載の排気ガス制御システム。
請求項132
上記排気ガスパラメータセンサが、上記車両の内部に設けられている請求項129に記載の排気ガス制御システム。
請求項133
上記排気ガスパラメータセンサが、上記車両の外部に設けられている請求項129に記載の排気ガス制御システム。
請求項134
上記排気ガスコントローラが、複数の排気ガスのプロファイルのセットから選択することによって、周囲の条件に応じて、排気ガスパラメータの許容範囲を決定するように構成された、請求項124に記載の排気ガス制御システム。
請求項135
上記排気ガスパラメータの許容範囲には、ある期間の、排気ガスパラメータの時間平均値の許容範囲を含む、請求項124に記載の排気ガス制御システム。
請求項136
上記排気ガスパラメータの許容範囲には、排気ガスパラメータの指定関数の許容範囲を含む、請求項124に記載の排気ガス制御システム。
請求項137
上記排気ガスパラメータの許容範囲には、第2の排気ガスパラメータの許容範囲を含む、請求項124に記載の排気ガス制御システム。
請求項138
上記排気ガスパラメータの許容範囲には、複数個の排気ガスパラメータの指定関数の許容範囲を含む、請求項124に記載の排気ガス制御システム。
請求項139
上記排気ガスパラメータの許容範囲には、確率加重をほどこした期間の、排気ガスパラメータの値の許容範囲を含む、請求項124に記載の排気ガス制御システム。
請求項140
上記排気ガスパラメータの許容範囲には、排気ガスパラメータの許容範囲の時刻プロファイルを含む、請求項124に記載の排気ガス制御システム。
請求項141
エンジンと排気ガス系とを備えた車両のための、車両制御システムであって、選択された現地時刻の期間の車両パラメータの許容範囲を決定し、上記車両に対して、上記選択された現地時刻の期間の上記車両パラメータを該許容範囲内で維持するように指示するように構成された排気ガスコントローラを備え、上記車両パラメータが、圧縮比、燃料の燃焼開始のタイミング、燃料の注入のタイミング、燃料を吸気口ストリームへ導入するタイミング、バルブのタイミング、燃料の組成、燃料と酸化剤との比、吸気口の温度、吸気口の圧力、作動中のシリンダーの本数、電池の使用状況、電池の充電量、エンジンまたは動力伝達系の電気エネルギー使用状況、エンジンの動作レート、出力トルク、排気ガスの温度、排気ガスの温度プロファイル、排気ガスの組成、排気ガスの背圧、触媒式変換器の反応領域、排気ガスの流路、触媒の選択、排気ガスの少なくとも1つの成分の金属イオン封鎖、排気ガスの流速、排気ガス微粒子の密度、排気ガス微粒子の組成、排気ガス微粒子のサイズ、排気ガスの流路内の選択された場所における排気ガスの成分の濃度、冷却剤の温度、および吸気口と排気ガスとの熱的結合からなる群より選択される、車両制御システム。
請求項142
上記車両が、車両の位置に少なくとも部分的に基づいて、上記選択された現地時刻の期間の上記車両パラメータの上記許容範囲を決定するように構成された、請求項141に記載の車両制御システム。
請求項143
車両パラメータの調節の記録を送信するように構成された命令遵守報告ユニットを、さらに備えた、請求項141に記載の車両制御システム。
請求項144
上記命令遵守報告ユニットが、記録を無線で送信するように構成された、請求項143に記載の車両制御システム。
請求項145
上記車両コントローラが、内部クロックを備えた、請求項141に記載の車両制御システム。
請求項146
上記車両コントローラが、外部の信号から時刻を決定するように構成された、請求項141に記載の車両制御システム。
請求項147
車両の排気ガス系を制御する方法であって、周囲の条件を決定し、決定された周囲の条件に応じて、上記排気ガス系の排気ガスパラメータを調節し、該排気ガスパラメータは、排気ガスの温度、排気ガスの温度プロファイル、排気ガスの組成、排気ガスの背圧、触媒式変換器の反応領域、排気ガスの流路、触媒の選択、排気ガスの少なくとも1つの成分の金属イオン封鎖、排気ガスの流速、排気ガス微粒子の密度、排気ガス微粒子の組成、排気ガス微粒子のサイズ、排気ガスの流路内の選択された場所における排気ガスの成分の濃度、冷却剤の温度、および吸気口と排気ガスとの熱的結合からなる群より選択される方法。
請求項148
上記周囲の条件が、温度、圧力、大気の成分の分圧、選択された汚染物質の地域的なレベル、地域的な日照値、湿度、降雨、風の状況、路面の状況、交通状況、地域的な法規、高度、および位置からなる群より選択される請求項147に記載の方法。
請求項149
さらに、上記排気ガスパラメータの調節の記録を送信する請求項147に記載の方法。
請求項150
記録の送信には、記録を無線で送信することを含む請求項149に記載の方法。
請求項151
車両を制御する方法であって、現地時刻に応じて、上記車両の車両パラメータを調節し、該車両パラメータは、圧縮比、燃料の燃焼開始のタイミング、燃料の注入のタイミング、燃料を吸気口ストリームへ導入するタイミング、バルブのタイミング、燃料の組成、燃料と酸化剤との比、吸気口の温度、吸気口の圧力、作動中のシリンダーの本数、電池の使用状況、電池の充電量、エンジンまたは動力伝達系の電気エネルギー使用状況、エンジンの動作レート、出力トルク、排気ガスの温度、排気ガスの温度プロファイル、排気ガスの組成、排気ガスの背圧、触媒式変換器の反応領域、排気ガスの流路、触媒の選択、排気ガスの少なくとも1つの成分の金属イオン封鎖、排気ガスの流速、排気ガス微粒子の密度、排気ガス微粒子の組成、排気ガス微粒子のサイズ、排気ガスの流路内の選択された場所における排気ガスの成分の濃度、冷却剤の温度、および吸気口と排気ガスとの熱的結合からなる群より選択される方法。
請求項152
さらに、上記車両パラメータの調節の記録を送信する請求項151に記載の方法。
請求項153
記録の送信には、記録を無線で送信することを含む請求項152に記載の方法。
請求項154
エンジンを備えた車両のための、エンジン制御システムであって、交通状況に応じて、エンジンの動作パラメータの許容範囲を決定し、該エンジンに対して、該エンジンの動作パラメータを該許容範囲内で維持するように指示するように構成されたエンジンコントローラを備え、上記エンジンの動作パラメータが、圧縮比、燃料の燃焼開始のタイミング、燃料の注入のタイミング、燃料を吸気口ストリームへ導入するタイミング、バルブのタイミング、燃料の組成、吸気口の温度、吸気口の圧力、作動中のシリンダーの本数、電池の使用状況、電池の充電量、エンジンまたは動力伝達系の電気エネルギー使用状況、エンジンの動作レート、および出力トルクからなる群より選択される、エンジン制御システム。
請求項155
エンジンの動作パラメータの調節の記録を送信するように構成された命令遵守報告ユニットを、さらに備えた、請求項154に記載のエンジン制御システム。
請求項156
上記エンジンコントローラが、外部の供給源から、交通状況信号を受信するように、さらに構成された、請求項154に記載のエンジン制御システム。
請求項157
上記外部の供給源が、交通情報の中央記憶装置である、請求項156に記載のエンジン制御システム。
請求項158
上記外部の供給源が、別の車両である、請求項156に記載のエンジン制御システム。
請求項159
上記エンジンコントローラが、車両の動作を監視し、交通状況を決定するように、さらに構成された、請求項154に記載のエンジン制御システム。
請求項160
エンジンを備えた車両を制御する方法であって、交通状況に応じて、エンジンの動作パラメータの許容範囲を決定し、該エンジンに対して、該エンジンの動作パラメータを該許容範囲内で維持するように指示し、上記エンジンの動作パラメータが、圧縮比、燃料の燃焼開始のタイミング、燃料の注入のタイミング、燃料を吸気口ストリームへ導入するタイミング、バルブのタイミング、燃料の組成、吸気口の温度、吸気口の圧力、作動中のシリンダーの本数、電池の使用状況、電池の充電量、エンジンまたは動力伝達系の電気エネルギー使用状況、エンジンの動作レート、および出力トルクからなる群より選択される方法。
請求項161
さらに、エンジンの動作パラメータの調節の記録を送信する請求項160に記載の方法。
請求項162
さらに、外部の供給源から交通状況信号を受信する請求項160に記載の方法。
請求項163
上記外部の供給源が、交通情報の中央記憶装置である請求項162に記載の方法。
請求項164
上記外部の供給源が、別の車両である請求項162に記載の方法。
請求項165
さらに、車両の動作を監視し、交通状況を決定する請求項160に記載の方法。
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