![]() 装置及び方法
专利摘要:
装置は、対象物(1)を受けるのに適した第1型部品(24;124)と、前記対象物の一領域(5)を取り囲むように構成されたダイ手段(25;125)と、第2型部品(26;26a;126)と、を含み、第2型部品(26;26a;126)は、プラスチックを前記対象物(1)の前記領域(5)に圧縮成形するように、前記ダイ手段(25;125)及び前記第1型部品(24;124)と協働する。 公开号:JP2011507730A 申请号:JP2010538938 申请日:2008-12-16 公开日:2011-03-10 发明作者:アレッサンドロ、バルボニ;ファブリッツィオ、プッチ;フィオレンツォ、パリネロ;マッツ、クバルフォード 申请人:サチミ、コオペラティバ、メッカニーチ、イモラ、ソチエタ、コオペラティバSacmi Cooperativa Meccanici Imola Societa’ Cooperativa; IPC主号:B29C43-32
专利说明:
[0001] 本発明は、プラスチックを対象物に圧縮成形するための装置及び方法に関する。詳細には、容器と関連できるドームに設けられた分配エレメント(供給エレメント)にねじ部分を備えた部分を圧縮成形するための装置及び方法に関する。] 背景技術 [0002] 厚紙(ボール紙)、又はプラスチック及び/又は金属製の一つ又は幾つかの層と関連した厚紙で形成された、分配エレメント即ちディスペンジングエレメントを含むドームが端部に固定された容器が既知である。] [0003] ディスペンジングエレメントの端部には開口部が形成されており、この開口部を通して、容器内に収容された製品を分配(供給)できる。] [0004] 別の態様では、この開口部は、上述の端部の閉鎖部分をディスペンジングエレメントから除去した後にしか形成できない。] [0005] この場合、上述の端部には、上述の閉鎖部分をディスペンジングエレメントから除去できるようにする弱め線が設けられていてもよい。] [0006] ドームはプラスチック製であり、容器内に収容された製品が十全に維持されるようにガス及び/又は光に対してバリヤを形成する一つ又はそれ以上の材料層を含む。] [0007] ドームは、プラスチックの射出成形によって得られる。] [0008] 周知のドームの欠点は、ドームを形成する全てのプラスチックを、寸法が非常に小さい同じ成形型オリフィスを通して注入しなければならないため、射出成形に時間かかり、及び従って成形装置の生産性が低いということである。] [0009] 更に、ドームがバリヤ層を備えている場合には、ドームの内壁及び外壁を形成する材料をバリヤ層を形成する材料と同時に注入するのは非常に困難である。] [0010] 異なる材料から形成された幾つかのバリヤ層が設けられる場合、及び容器の内壁及び外壁が互いに異なる材料で形成される場合、ドームの製造は更に困難になる。] 発明が解決しようとする課題 [0011] 本発明の目的は、プラスチック製の対象物の製造を容易にすることである。] [0012] 本発明の別の目的は、光及び/又はガスに対してバリヤとして作用する層を備えた複雑な形状の部分を持つ対象物の製造を容易にすることである。] 課題を解決するための手段 [0013] 本発明の第1の特徴では、 対象物を受け入れるのに適した第1型部品と、 前記対象物の一領域を取り囲むように構成されたダイ手段と、 前記ダイ手段及び前記第1型部品と協働してプラスチックを前記領域内の前記対象物に圧縮成形する第2型部品と、を含む、装置が提供される。] [0014] 本発明の第2の特徴では、 対象物のくぼみ部分(中空部分)と係合するように構成されたパンチ手段と、 前記対象物を前記パンチ手段に対してクランプするように構成された支持−保持手段と、 プラスチックのドーズを受けるように構成された型キャビティ手段(型キャビティ)と、を含み、 前記パンチ手段及び前記型キャビティ手段は、前記プラスチックのドーズを前記対象物上に圧縮成形するため、互いに協働する、装置が提供される。] [0015] 本発明のこれらの特徴により、対象物を形成した後、対象物の所望の領域に複雑な形状を持つ部分を圧縮成形できる。] [0016] 本発明による装置は、複雑な形状の部分を形成するようになったプラスチックのドーズが、第2型部品とダイ手段との間に、又は、パンチ手段と型キャビティ手段との間に受け入れられるのであって、従来技術で行われたように寸法が小さいオリフィスを通して注入されるのでないため、生産性が高い。] [0017] 換言すると、本発明の装置によれば、既知の射出成形機の加工サイクルよりも遥かに短い加工サイクルによって、対象物に、複雑な形状を持つ部分を形成できる。] [0018] 詳細には、ガス及び/又は光に対して遮断性の材料層を含む、容器と関連できる閉鎖デバイスの場合には、例えば、同時押出しによって、実質的に平らな多層積層エレメントを製造でき、この積層エレメントに熱成形、例えば絞り成形及び/又は吹込み成形を施すことにより、ディスペンジングエレメントにねじ部分(ねじ山部分)が設けられていないドームを形成し、次いでディスペンジングエレメント上でプラスチックを直接的に成形することによってねじ部分を形成する。] [0019] これにより、ぎざぎざ形状を持つ対象物、例えばねじ部分を備えたドームを形成するために様々な材料を同時注入(co-injection)することと関連した問題をなくすことができる。] [0020] 本発明の第3の特徴では、 ディスペンジングエレメント及びペースト状のプラスチックを含む容器部品(容器部分)を型に送る工程と、 前記プラスチックを前記容器部品に圧縮成形するため、前記容器部品と前記プラスチックを互いにプレスする工程と、を含む、方法が提供される。] [0021] 一実施の形態では、前記圧縮成形工程は、プラスチックの容器部首部要素(容器の首部要素)、詳細にはねじ部分(ねじ山部分)を備えた容器首部要素をディスペンジングエレメントに形成する工程を含む。] [0022] 別の実施の形態では、前記圧縮成形工程は、前記対象物の外面を少なくとも部分的に覆う前記プラスチックの層を形成し、容器の首部要素、詳細にはねじ部分を備えた容器の首部要素を前記ディスペンジングエレメント上に形成する工程を含む。] [0023] 容器部品は、ガス及び/又は光に対するバリヤ材料でできた層を含んでいてもよい。] [0024] 容器部品は、実質的に平らな多層積層エレメントを熱成形することによって形成してもよく、例えば絞り成形及び/又は吹込み成形で形成してもよい。] [0025] 本発明のこの特徴により、容器部品を形成した後、容器の首部要素、即ち複雑な形状を持つ部分を容器部品の所望の領域に圧縮成形できる。] [0026] 一実施の形態では、圧縮成形されるべきプラスチックは、容器部品の製造に使用された材料のスクラップで形成される。このスクラップは、型に送出する前に粉砕され且つ加熱される。] [0027] 詳細には、熱成形を行う場合には、実質的に平らな積層エレメントを変形し、複数の容器部品を形成する。これらの容器部品は互いに並べられており、積層エレメントの変形されていない部分によって連結されている。] [0028] 次いで、容器部品を積層エレメントの変形されていない部分から分離し、これらの変形されていない部分をスクラップにする。] [0029] 本発明により、積層エレメントの変形されていない部分を使用して、容器部品のディスペンジングエレメントに容器の首部要素を形成でき、場合によっては容器部品の外層を形成できる。] [0030] 積層エレメントがバリヤ材料層を含む場合でも、積層エレメントの変形されていない部分をリサイクルでき、これにより明らかな経済的利点が得られる。] [0031] バリヤ層は、粉砕され且つ加熱されると、ガス及び/又は光に対するバリヤ特性を失う。] [0032] しかしながら、バリヤ材料層を含む容器部品に、スクラップの粉砕及び加熱によって得られたプラスチックを適用するため、これは欠点とはならない。] [0033] 本発明の第4の特徴では、 プラスチックのシート及びペースト状のプラスチックを型に送る工程と、 前記シート及び前記プラスチックを互いにプレスする工程と、を含み、 前記シートからディスペンジングエレメントを備えた容器部品(容器部分)を形成し、前記プラスチックを前記容器部品に圧縮成形する、方法が提供される。] [0034] 一実施の形態では、前記圧縮成形工程は、前記プラスチックによって、容器の首部要素、詳細にはねじ部分(ねじ山部分)を備えた容器の首部要素を前記ディスペンジングエレメントに形成する工程を含む。] [0035] 別の実施の形態では、前記圧縮成形工程は、前記対象物の外面を少なくとも部分的に覆う前記プラスチックの層を形成し、前記ディスペンジングエレメント上に容器の首部要素、詳細にはねじ部分を備えた容器の首部要素形成する工程を含む。] [0036] プラスチックのシートは、ガス及び/又は光に対するバリヤ特性を持つ材料層を備えていてもよい。] [0037] 本発明のこの特徴により、容器部品の形成と同時に、容器の首部要素即ち複雑な形状を持つ部分を、ディスペンジングエレメント即ち容器部品の所望の領域に圧縮成形できる。] [0038] 本発明のこの特徴により、容器部品を、例えば熱成形によって別に製造する必要がない。] [0039] 一実施の形態では、圧縮成形されるべきプラスチックは、プラスチックのシートのスクラップを含む。こうしたスクラップは、型に送出される前に粉砕され且つ加熱される。] [0040] このようにして、スクラップにしなければならなかった材料の屑をリサイクルできる。] [0041] これは、ガス及び/又は光に対するバリヤ材料でできた層を含む非常に高価なプラスチックシートの場合に特に有利である。] [0042] 本発明の第5の特徴では、 プラスチックのドーズを第1型部品に収容された対象物上に配置する工程と、 第1型部品によって支持された対象物を、ドーズが対象物に付着した状態で第2型部品に向かって移動させる工程と、 対象物の周囲でドーズの圧縮成形が行われる成形キャビティを形成するように、対象物をダイ手段で少なくとも部分的に取り囲む工程と、を含み、 第1型部品を第2型部品に向かって移動する工程は、少なくとも部分的に、前記取り囲み作業前に行われる、方法が提供される。] [0043] 本発明のこの特徴により、圧縮被せ成形を簡単に且つ迅速に行うことができ、被せ成形されるべき対象物にペースト状で付着する、プラスチックのドーズの性能が活かされる。] [0044] 本発明は、本発明の幾つかの実施の形態を非限定的例として示す添付図面を参照することにより、更によく理解され、実施されるであろう。] 図面の簡単な説明 [0045] 図1は、容器と関連させることができる、ディスペンジングエレメントを備えたドームの長さ方向断面図である。 図2は、図1のドームの平面図である。 図3は、ねじ部分が圧縮成形された、ディスペンジグエレメント上のドームを示す、図1と同様の断面図である。 図4は、一つの態様に従って形成されたねじ部分を示す、図3と同様の断面図である。 図5は、別の態様に従って形成されたねじ部分を示す、図3と同様の断面図である。 図6は、更に別の態様に従って形成されたねじ部分を示す、図3と同様の断面図である。 図7は、プラスチックを対象物に圧縮成形するための装置の長さ方向断面図である。 図8は、図7の装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す、長さ方向部分断面図である。 図9は、図7の装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す、長さ方向部分断面図である。 図10は、図7の装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す、長さ方向部分断面図である。 図11は、図7の装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す、長さ方向部分断面図である。 図12は、図7の装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す、長さ方向部分断面図である。 図13は、図7の装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す、長さ方向部分断面図である。 図14は、図7の装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す、長さ方向部分断面図である。 図15は、図7の装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す、長さ方向部分断面図である。 図16は、図7の装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す、長さ方向部分断面図である。 図17は、図7の装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す、長さ方向部分断面図である。 図18は、図7の装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す、長さ方向部分断面図である。 図19は、図7の装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す、長さ方向部分断面図である。 図20は、図7の装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す、長さ方向部分断面図である。 図21は、図7の装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す、長さ方向部分断面図である。 図22は、プラスチックを受け入れるように構成された成形チャンバを示す、図7の装置の長さ方向部分断面図である。 図23は、装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す、プラスチックを対象物上に圧縮成形するための装置の別の実施の形態の長さ方向概略断面図である。 図24は、装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す、プラスチックを対象物上に圧縮成形するための装置の別の実施の形態の長さ方向概略断面図である。 図25は、装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す、プラスチックを対象物上に圧縮成形するための装置の別の実施の形態の長さ方向概略断面図である。 図26は、プラスチックを対象物上に圧縮成形するための装置のダイ手段の開放形体での概略平面図である。 図27は、閉鎖形体のダイ手段を示す、図26と同様の概略平面図である。 図28は、プラスチックを対象物に圧縮成形するための装置の更に別の実施の形態の、装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す長さ方向概略断面図である。 図29は、プラスチックを対象物に圧縮成形するための装置の更に別の実施の形態の、装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す長さ方向概略断面図である。 図30は、プラスチックを対象物に圧縮成形するための装置の更に別の実施の形態の、装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す長さ方向概略断面図である。 図31は、プラスチックを対象物に圧縮成形するための装置の更に別の実施の形態の、装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す長さ方向概略断面図である。 図32は、プラスチックを対象物に圧縮成形するための装置の更に別の実施の形態の、装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す長さ方向概略断面図である。 図33は、プラスチックを対象物に圧縮成形するための装置の更に別の実施の形態の、装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す長さ方向概略断面図である。 図34は、プラスチックを対象物に圧縮成形するための装置の更に別の実施の形態の、装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す長さ方向概略断面図である。 図35は、プラスチックを対象物に圧縮成形するための装置の更に別の実施の形態の、装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す長さ方向概略断面図である。 図36は、プラスチックを対象物に圧縮成形するための装置の更に別の実施の形態の、装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す長さ方向概略断面図である。 図37は、図36の拡大詳細図である。 図38は、プラスチックを対象物に圧縮成形するための機械の概略平面図である。 図39は、機械の一態様を示す、図38と同様の概略平面図である。 図40は、機械の別の態様を示す、図38と同様の概略平面図である。 図41は、プラスチックを対象物に圧縮成形するための装置の一実施の形態の長さ方向断面図である。 図42は、プラスチック製のシート及びプラスチックのドーズを互いにプレスするための装置の長さ方向断面図である。 図43は、プラスチック製のシート及びプラスチックのドーズを互いにプレスするための、別の態様に従って形成された装置の長さ方向断面図である。 図44は、装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す、プラスチックを対象物に圧縮成形するための装置の別の実施の形態の長さ方向概略断面図である。 図45は、装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す、プラスチックを対象物に圧縮成形するための装置の別の実施の形態の長さ方向概略断面図である。 図46は、装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す、プラスチックを対象物に圧縮成形するための装置の別の実施の形態の長さ方向概略断面図である。 図47は、装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す、プラスチックを対象物に圧縮成形するための装置の別の実施の形態の長さ方向概略断面図である。 図48は、装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す、プラスチックを対象物に圧縮成形するための装置の別の実施の形態の長さ方向概略断面図である。 図49は、装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す、プラスチックを対象物に圧縮成形するための装置の別の実施の形態の長さ方向概略断面図である。 図50は、装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す、プラスチックを対象物に圧縮成形するための装置の別の実施の形態の長さ方向概略断面図である。 図51は、装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す、プラスチックを対象物に圧縮成形するための装置の更に別の実施の形態の長さ方向概略断面図である。 図52は、装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す、プラスチックを対象物に圧縮成形するための装置の更に別の実施の形態の長さ方向概略断面図である。 図53は、装置の作動サイクルの、続いて行われる工程を示す、プラスチックを対象物に圧縮成形するための装置の更に別の実施の形態の長さ方向概略断面図である。 図54は、プラスチックを対象物に圧縮成形するための機械の更に別の実施の形態の図である。 図55は、図54の機械の部分底面図である。 図56は、図54の機械を別の方向から見た斜視図である。 図57は、図56の拡大詳細図である。 図58は、図56の別の詳細図である。 図59は、図54の成形機械の単一の成形装置の作動工程を示す図である。 図60は、図54の成形機械の単一の成形装置の作動工程を示す図である。 図61は、図54の成形機械の単一の成形装置の作動工程を示す図である。 図62は、図54の成形機械の単一の成形装置の作動工程を示す図である。 図63は、図59に示す成形装置の作動工程の拡大図である。 図64は、図60に示す成形装置の作動工程の拡大図である。 図65は、図61に示す成形装置の作動工程の拡大図である。 図66は、図62に示す成形装置の作動工程の拡大図である。] 図1 図10 図11 図12 図13 図14 図15 図16 図17 図18 実施例 [0046] 図1乃至図6を参照すると、これらの図にはドーム1が示してある。ドームは、厚紙(ボール紙)又は多層積層エレメントで形成された容器と関連(結合、係合)させることができる。多層積層エレメントは、一つ又はそれ以上の厚紙シートを、プラスチック製及び/又は金属材料製の一つ又はそれ以上のシートと関連(結合、係合)させることによって得られる。] 図1 図6 [0047] 厚紙又は多層積層エレメントを、ケーシング、例えば実質的に平行六面体形状のケーシングを形成するように、折り畳む。このケーシングの開放端にはドーム1が固定される。 ドーム1はプラスチック製である。] [0048] 有利には、ドーム1は、シート材料の熱成形によって形成できる。] [0049] 熱成形には、絞り成形及び/又は吹込みによる成形が含まれる。] [0050] シート材料は、光及び/又はガスに対して遮断性の材料で形成された一つ又はそれ以上の層を含んでいてもよい。] [0051] シート材料は同時押出により得られ得る。ドーム1は、容器に固定されるようになった連結領域3が形成された第1端2及びこの第1端2とは反対側の第2端4を含む。第2端4にはディスペンジング本体(ディスペンジング部、供給部)5が形成される。] [0052] ディスペンジング本体5は、例えば円筒形又は円錐形形状の側壁6と、側壁6に取り外し自在に連結された端壁7とを含む。] [0053] 端壁7は、容器の最初の開放中、ディスペンジング本体5にディスペンジング開口部8が形成されるように側壁6から取り外されるようになっている。ディスペンジング開口部8を通して、容器内部に収容された製品を分配できる。] [0054] 端壁7と側壁6との間を所期分離線9が延びている。所期分離線9は、例えば、超音波デバイス、レーザーデバイス、等の切断工具によって形成される。] [0055] 変形例では、ディスペンジング本体5には端壁7がなくてもよい。] [0056] ディスペンジング本体5には、ねじ部分(ねじ山部分)11を持つ容器の首部要素(容器首部要素、容器ネックエレメント)10が関連する。容器の首部要素10は、更に、容器の首部要素10と関連できるキャップの開放表示デバイスと相互作用するように構成された環状ビード12と、環状押縁13とを含んでいてもよい。] [0057] 容器の首部要素10は、以下に更に詳細に説明するように、容器の首部要素10が側壁6を少なくとも部分的に取り囲むように、プラスチックをディスペンジング本体5上に圧縮成形することによって得られる。] [0058] 容器の首部要素10は、容器内部に収容された成形を分配できるように、ディスペンジング開口部8とほぼ重なる別のディスペンジング開口部(更なるディスペンジング開口部)15を容器の首部要素10に形成する端部領域14を含む。] [0059] 図3に示すように、端部領域14は側壁6とほぼ平行に延びており、側壁6の延長部を形成する。詳細には、端部領域14は、使用者の口を受け入れるように賦形されている。] 図3 [0060] 別のディスペンジング開口部15は、ディスペンジング開口部8の直径とほぼ同じ直径を有する。] [0061] 図4に示すように、端部領域14は、端壁7を部分的に覆うようにドーム1の長さ方向軸線Aに向かって延びる環状付加物16を含む。詳細には、端部領域14は、使用者の口を受け入れるように賦形されている。] 図4 [0062] 別のディスペンジング開口部15の直径は、ディスペンジング開口部8よりも小さい。] [0063] 図5に示すように、容器の首部要素10は、端部領域14に取り外し自在に連結された別の端壁(更なる端壁)17を含む。] 図5 [0064] 別の端壁17は、ディスペンジング本体5に別のディスペンジング開口部15が形成されるように、容器の最初の開放中に端部領域14から取り外されるようになっている。] [0065] 別の端壁17と端部領域14との間には、別の所期分離線18が延びている。この別の所期分離線18は、例えば、切断工具によって形成され、超音波デバイスによって形成され、レーザーデバイスによって形成され、又は以下に更に詳細に開示するように容器の首部要素10の形成中に直接的に形成される。] [0066] 別の端壁17は、端壁7と実質的に平行に延びる。] [0067] 別の端壁17は、実質的に一定の厚さを有する。] [0068] 別の端壁17は、端壁7に固定できる第1面19と、容器の首部要素10と関連したキャップに、例えばねじ部分11に螺着されたキャップに例えば超音波溶接によって固定できる第2面20とを含む。] [0069] キャップを捩じってねじ部分11から外すとき、別の端壁17が容器の首部要素10から分離し、別のディスペンジング開口部15にアクセスできるように、容器の首部要素10が別の所期分離線18のところで壊れる。] [0070] 同様に、ドーム1は、端壁7がディスペンジング本体5から分離し、ディスペンジング開口部8にアクセスできるように所期分離線9のところで壊れる。] [0071] 図6に示すように、別の端壁17は、端部領域14に近い第1領域21と、端部領域14から遠い第2領域22とを含む。第1領域21は実質的に環状であるのに対し、第2領域22は実質的に円形形状であり、第1領域が第2領域22を取り囲んでいる。第1領域は第2領域と厚さが異なる。] 図6 [0072] 図7乃至図21を参照すると、これらの図には、プラスチックを対象物上に圧縮成形するための装置100、詳細には、ねじ部分11が設けられた容器の首部要素10をドーム1上に圧縮成形するための装置が示してある。] 図21 図7 [0073] 装置100は、容器の首部要素10が圧縮成形されるべきドーム1を受け入れるように構成された第1型部品24と、圧縮成形ダイ手段25と、第2型部品26とを含む。] [0074] 第2型部品26、圧縮成形ダイ手段25、及び第1型部品24は、容器の首部要素10を得るため、ペースト状プラスチックの一回分の用量即ちドーズ(dose)を形成するように互いに協働する。] [0075] 第1型部品24、圧縮成形ダイ手段25、及び第2型部品26は、型23の長さ方向軸線Xに沿って実質的に整合している。] [0076] 詳細には、第1型部品24は圧縮成形ダイ手段25の上方に配置されており、圧縮成形ダイ手段25は第2型部品26の上方に配置されている。] [0077] 第1型部品24は、ドーム1を載止受け入れするように構成された衝合面29を持つ支持体28を含む。] [0078] 支持体28は、装置100の上フレーム105に固定されており、装置100の作動中に固定位置に維持される。] [0079] 衝合面29は、ドーム1の対応する内面30に形状連結態様で相互作用するような形状を備えている。] [0080] 支持体28は、内面30が衝合面29に載止したときにディスペンジング本体5の内側を貫通するように構成されたプロチュバランス57を含む。] [0081] ドーム1を支持体28に位置決めしたとき、ディスペンジング本体5は下方を向いており、連結領域3よりも低い高さに配置される。] [0082] 支持体28には導管31が設けられており、この導管31を通して空気を吸い込み、ドーム1を支持体28に付着させることができる。] [0083] 更に、容器の首部要素10をドーム1上に圧縮成形した後、ドーム1を支持体28と係合した状態から外すように、導管31を通して空気を吹き込むことができる。] [0084] 別の態様では、互いに異なる第1導管及び第2導管を支持体28に設けることができる。第1導管は、空気を吸い込むように構成されており、第2導管は空気を吹き込むように構成されている。] [0085] プロチュバランス57には表面処理が施してあってもよい。この表面処理により、衝合面29を粗し、又は溝を形成し、ドーム1を支持体28に装着する場合の空気の排除を促すチャンネルを形成する。] [0086] 空気を吸い込むことに加え、又は空気を吸い込む代わりに、機械的な干渉によってドーム1を支持体28上に保持してもよい。] [0087] 圧縮成形ダイ手段25は、第1型半部(第1半部型)32及び第2型半部(第2型半部)33を含む。] [0088] 型23は、第1型半部32及び第2型半部33を互いに向かって及び互いから遠ざかるように、長さ方向軸線Xに対して横方向に移動させるように構成された駆動手段101、例えば空気圧シリンダ又は液圧シリンダを含む。] [0089] 第1型半部32及び第2型半部33は、第1型半部32及び第2型半部33が互いに接触した状態にある図9乃至図17に示す閉鎖形体(閉鎖構成)Wと、第1型半部32及び第2型半部33が互いに離間しており、容器の首部要素10を圧縮成形したドーム1を取り出すことができる図8、図20、及び図21に示す開放形体(開放構成)Zとの間で移動可能である。] 図17 図20 図21 図8 図9 [0090] 第1型半部32及び第2型半部33が閉鎖形体Wにある場合には、第1型部品24に面する第1開口部手段(第1開口部)59が圧縮成形ダイ手段25の第1領域59aに画成され、第2型部品26に面する第2開口部手段(第2開口部)58が第1領域59aとは反対側の圧縮成形ダイ手段25の第2領域58aに画成される。] [0091] 第1開口部手段59により、プロチュバランス57を圧縮成形ダイ手段25の内側に貫入できる。] [0092] 同様に、第2開口部手段58により、第2型部品26の成形エレメント37がドーズ27を圧縮成形ダイ手段25の内部に押し込むことが可能となる。詳細には、ベース本体36の突出部分117が第2開口部手段58の下領域118に受け入れられる。更に、第2開口部手段58により、成形エレメント37を圧縮成形ダイ手段25の内部に貫入できる。] [0093] 第1型半部32は第1成形キャビティ34を含み、第2型半部33は第2成形キャビティ35を含む。] [0094] 第1型半部32及び第2型半部33が閉鎖形体Wにある場合には、第1成形キャビティ34及び第2成形キャビティ35がディスペンジング本体5と協働し、図22に示す成形チャンバ40を形成する。この成形チャンバ内でドーズ27に容器の首部要素10の形状が与えられる。] 図22 [0095] 型23は、更に、圧縮成形ダイ手段25を長さ方向軸線Xに沿って移動するように構成された移動手段116を含む。移動手段116は、第1型半部32及び第2型半部33を支持するキャリッジ102と、ガイドコラム103上で摺動できる駆動手段101と、を含む。移動手段116は、更に、駆動モータを備えた線型ガイドデバイスを含む。] [0096] 圧縮成形ダイ手段25は、第1型半部32及び第2型半部33を閉鎖形体Wに維持するように構成された閉鎖促進手段41を含む。] [0097] 閉鎖促進手段41は、第1型半部32及び第2型半部33の端部領域43に形成された円錐形第1表面手段(円錐形第1表面部)42を含む。円錐形第1表面手段42は、第1型部品24の閉鎖エレメント104に形成された別の(更なる)円錐形第1表面手段(円錐形第1表面部)44と協働するように構成されている。閉鎖エレメント104は、支持体28の周囲に亘って延びるスリーブの形状を有し、成形チャンバ40内でプラスチックの圧力が増大するとき、第1型半部32及び第2型半部33が互いから遠ざかる方向に移動しないように形成されている。閉鎖エレメント104は、長さ方向軸線Xに沿って移動自在である。閉鎖エレメント104は、上フレーム105に固定されたシリンダ107に受け入れられたピストン本体106を形成する。] [0098] シリンダ107とピストン本体106との間には、作動流体、例えば加圧空気を受け入れるように形成されたチャンバ108が形成される。] [0099] シリンダ107及びピストン本体106、及びこれらの間の作動流体は、閉鎖エレメント104を圧縮成形ダイ手段25に向かって、及び第2型部品26に向かって押すガスばねを形成する。] [0100] 閉鎖促進手段41は、更に、第1型半部32及び第2型半部33の、端部領域43とは反対側の別の端部領域(更なる端部領域)46に形成された円錐形第2表面手段(円錐形第2表面部)45を含む。円錐形第2表面手段45は、圧縮成形ダイ手段25と相互作用するように構成された第2型部品26のベース本体36に形成された別の(更なる)円錐形第2表面手段(円錐形第2表面部)47と協働するように構成されている。] [0101] ベース本体36には座38が設けられており、この座38内で成形エレメント37が摺動自在である。] [0102] 装置100は、第2型部品26を長さ方向軸線Xに沿って移動するように構成された主アクチュエータ109、例えば液圧アクチュエータを含む。主アクチュエータ109は、装置100の下フレーム112に設けられた主シリンダ111内で摺動できる主ピストン110を含む。詳細には、ベース本体36は主ピストン110の端部に固定されている。] [0103] 主アクチュエータ109は、第2型部品26を、第2型部品26が圧縮成形ダイ手段25及び第1型部品24と相互作用していない図8乃至図13及び図17乃至図21に示す下降位置Bと、第2型部品26が圧縮成形ダイ手段25及び第1型部品24と相互作用する図14乃至図16に示す上昇位置Cとの間で移動させる。] 図13 図14 図16 図17 図21 図8 [0104] 装置100は、更に、成形エレメント37をベース本体36に関して長さ方向軸線Xに沿って移動するように構成された副アクチュエータ113、例えば液圧アクチュエータを含む。副アクチュエータ113は、主ピストン110に設けられた副シリンダ115内で摺動できる副ピストン114を含む。詳細には、成形エレメント37は、副ピストン114の端部分を形成する。] [0105] 副アクチュエータ113は、成形エレメント37を、成形エレメント37及び座38が、ドーズ27を受け入れる構成のキャビティ39を形成するように成形エレメント37が座38の内側に受け入れられた図8乃至図14及び図16乃至図21に示す引っ込め位置(後退位置)Gと、成形エレメント37がドーズ27を成形チャンバ40内でプレスし、容器の首部要素10を形成する図15に示す延長位置Hとの間で移動する。] 図14 図15 図16 図21 図8 [0106] 装置100の加工サイクルを図8乃至図21を参照して説明する。] 図21 図8 [0107] 図8には、容器の首部要素10が圧縮成形されたドーム1を型23から取り出した、加工サイクルの一工程が示してある。] 図8 [0108] 第2型部品26は下降形体Bにあり、成形エレメント37は引っ込め位置Gにある。] [0109] 圧縮成形ダイ手段25は取り出し−供給位置Eにある。この位置では、容器の首部要素10が圧縮成形されたドーム1が圧縮成形ダイ手段25から第1取り扱いデバイスによって取り出され、容器の首部要素10が圧縮成形されるべき別のドーム1が第2取り扱いデバイスによって置かれる。別の態様では、ドーム1の取り出し及び配置の両方を行う単一の取り扱いデバイスを設けてもよい。] [0110] これに続いて行われる図9に示す加工サイクルの工程では、駆動手段101が第1型半部32及び第2型半部33を閉鎖形体Wに位置決めする。] 図9 [0111] これに続いて行われる図10及び図11に示す加工サイクルの工程では、第1型部品24と圧縮成形ダイ手段25との間に形成された領域にドーム1を挿入し、圧縮成形ダイ手段25に置く。別の態様では、ドーム1を支持体28上に位置決めし、導管31を通して空気を吸い込むことによって及び/又は機械的干渉によって支持体28上に保持することができる。] 図10 図11 [0112] 図12は、移動手段116が圧縮成形ダイ手段25を取り出し−供給位置Eから挿入位置Dまで移動し、圧縮成形ダイ手段25を閉鎖エレメント104と接触した状態に置く、加工サイクルの一工程を示す。] 図12 [0113] 圧縮成形ダイ手段25は、挿入位置Dでは、プロチュバランス57がディスペンジング本体5内に受け入れられるように、ドーム1を支持体28と相互作用させる。] [0114] 挿入位置Dでは、圧縮成形ダイ手段25は、容器の首部要素10が圧縮成形されるべきドーム1を第1型部品24に対してクランプし、成形チャンバ40を形成する。] [0115] これに続いて行われる図13に示す加工サイクルの工程では、ドーズ27をキャビティ39の内部に入れる。] 図13 [0116] 次いで、図14に示すように、主アクチュエータ109が第2型部品26を下降位置Bから上昇位置Cまで移動する。成形エレメント37は、ドーズ27がキャビティ39内に収容されるように、引っ込め形体Gに維持される。] 図14 [0117] ベース本体36が圧縮成形ダイ手段25と相互作用する直前に、移動手段116の線型ガイドデバイスの駆動モータを消勢し、即ちアイドル作動形体(アイドル作動状態)に置く。このようにして、主アクチュエータ109が、第2型部品26を通して、圧縮成形ダイ手段25を上方に移動し、シリンダ107及びピストン本体106及びこれらの間に置かれた作動流体によって形成されたガスばねによって及ぼされる抵抗に打ち勝つ。従って、圧縮成形ダイ手段25は、挿入位置Dから成形位置Mまで通過する。] [0118] 第2型部品26が上昇位置Cにある場合、ベース本体36及び圧縮成形ダイ手段25は、キャビティ39及び成形チャンバ40が外部環境から遮断されるように互いに接触し、互いに連結されている。これにより、続いて行われる加工サイクルの工程中にプラスチックが型23から漏れない。] [0119] 次いで、図15に示すように、副アクチュエータ113が成形エレメント37を引っ込め位置Gから延長位置Hまで移動する。このようにして、ドーズ27が成形チャンバ40内でプレスされ、ドーム1上に容器の首部要素10を成形する。] 図15 [0120] 副アクチュエータ113は、成形エレメント37を圧力制御及び力制御の両方で制御するバルブと作動的に関連している。] [0121] 副アクチュエータ113は、ベース本体36に関する成形エレメント37の移動を制御する。即ち、成形チャンバ40内で予備設定圧力値に達するまで、成形エレメント37を上昇する。] [0122] このようにして、一つの加工サイクルから別の加工サイクルに移行することによって、成形エレメント37の最終到達位置を変化できる。かくして、成形エレメント37によりプラスチックの計量分配エラー、即ち、ドーズに含まれるプラスチックの量が理論的に設定された量よりも多い又は少ないことによるエラーを、その最終的な位置を変化することによって補償できる。ドーズの量が互いに異なると、別の端壁17の厚さだけが異なる容器の首部要素10が形成され易い。厚さが所定範囲内で異なる別の端壁17は、ドーム1の性質を損なわず、従って、これらは定性的に条件に適合する。これは、特に、別の端壁17を、最終的には、容器の首部要素10と関連したキャップを最初に開放するときにドーム1から除去しなければならないということによる。] [0123] 更に、これに続いて、副アクチュエータ113は、図16に示すように、成形エレメント37を延長位置Hから引っ込め位置Gまで移動し、主アクチュエータ109は、図17に示すように、第2型部品26を上昇位置Cから下降位置Bまで移動させる。移動手段116の線型ガイドデバイスの駆動モータは、主ピストン110が所定のストロークを完了するまで消勢状態に維持され、即ち、アイドル作動形体(アイドル作動状態)に置かれる。このようにして、シリンダ107及びピストン本体106及びこれらの間に置かれた作動流体によって形成されたガスばねが圧縮成形ダイ手段25を下方に移動させる。圧縮成形ダイ手段25は、かくして、成形位置Mから挿入位置Dまで移動する。] 図16 図17 [0124] これに続いて行われる図18に示す加工サイクルの工程では、移動手段116は圧縮成形ダイ手段25を挿入位置Dから抜出し位置Fまで移動する。抜出し位置Fでは、容器の首部要素10が圧縮成形されたドーム1を支持体28から分離する。] 図18 [0125] 圧縮成形ダイ手段25が抜出し位置Fにあるとき、プロチュバランス57は、部分的にディスペンジング本体5内に受け入れられる。] [0126] 駆動手段101は、第1型半部32及び第2型半部33を閉鎖形体Wから取り外し形体Lまで移動する。取り外し形体Lでは、容器の首部要素10が圧縮成形されたドーム1を第1型半部32及び第2型半部33から取り外される。] [0127] プロチュバランス57は、第1型半部32又は第2型半部33が互いから遠ざかる方向に移動するとき、ドーム1が第1型半部32又は第2型半部33に取り付けられたままにしないようにする衝合手段として作用する。] [0128] 第1型半部32及び第2型半部33は、取り外し形体Lにおいて、ドーム1を支持する。] [0129] 換言すると、第1型半部32及び第2型半部33は、閉鎖形体Wから取り外し形体Lまで移行するとき、互いから小さな距離だけ移動して離れる。この距離により、ドーム1を第1型半部32及び第2型半部33から分離できるが、圧縮成形ダイ手段25がドーム1を支持できないようにはしない。] [0130] 次いで、図19に示すように、移動手段116は圧縮成形ダイ手段25を抜出し位置Fから取り出し−供給位置Eまで移動させる。] 図19 [0131] 更に、次いで、図20に示すように、駆動手段101が第1型半部32及び第2型半部33を閉鎖形体Wから開放形体Zまで移動し、容器の首部要素10が圧縮成形されたドーム1を、図21に示すように型23から取り出す。] 図20 図21 [0132] 図示していない実施の形態では、第2型部品26を固定位置に維持し、第1型部品24は第2型部品26に向かって及びこれから遠ざかる方向に移動する。] [0133] 図示していない別の実施の形態では、第1型部品24及び第2型部品26の両方を移動できる。] [0134] 図23乃至図25を参照すると、これらの図には、第1型部品24と、図7乃至図22に示す種類の圧縮成形ダイ手段25と、所定の態様に従って形成された第2型部品26aと、を含む型23aを持つ装置100が概略に示してある。] 図22 図23 図25 図7 [0135] 圧縮成形ダイ手段25は、図26及び図27に概略的に示してある。] 図26 図27 [0136] 第2型部品26aは、ベース本体36aと、このベース本体36aに設けられた座38a内で摺動できる成形エレメント37aと、を含む。] [0137] 成形エレメント37aには溝55が設けられており、この溝内で細長い本体56が摺動自在である。] [0138] 装置100は、成形エレメント37aを、図23及び図24に示す引っ込め位置G2と図25に示す延長位置H2との間で移動するように構成された副アクチュエータ(図示せず)を含む。引っ込め位置G2では、成形エレメント37a及び座38aが、ペースト状のプラスチックのドーズ27aを受け入れるように構成された環状形状のキャビティ39aを形成するように成形エレメント37aが座38aの内側に受け入れられる。延長位置H2では、成形エレメント37aが圧縮成形ダイ手段25内のドーズ27aをプレスし、容器の首部要素10を形成する。] 図23 図24 図25 [0139] 装置100は、更に、細長い本体56を成形エレメント37aに関して移動するように構成された別の副アクチュエータを含む。] [0140] 装置100の加工サイクルの最初の部分は、図8乃至図13を参照して開示した方法で実施される。] 図13 図8 [0141] 図23に示すように、第2型部品26は下降位置Bにあり、成形エレメント37は引っ込め位置G2にある。圧縮成形ダイ手段25は挿入位置Dにあり、第1型半部32及び第2型半部33は閉鎖形体Wにある。] 図23 [0142] ドーズ27aを型23aに送出する。] [0143] 成形エレメント37aが引っ込め位置G2にある場合には、細長い本体56の端部56aが溝55から圧縮成形ダイ手段25まで突出しており、ドーズ27aが、図24に示すように、端部56aを取り囲む。] 図24 [0144] 次いで、図25に示すように、主アクチュエータが第2型部品26を下降位置Bから上昇位置Cまで移動させる。圧縮成形ダイ手段25は、挿入位置Dから成形位置Mまで移動する。] 図25 [0145] 副アクチュエータが成形エレメント37aを引っ込め位置G2から延長位置H2まで移動する。このようにしてドーズ27aを成形チャンバ40内でプレスし、ドーム1上に容器の首部要素10を形成する。] [0146] ドーズ27aが成形チャンバ40を占有する前に、支持体28上に位置決めされたドーム1の端壁7に細長い本体56を押し付ける。] [0147] このようにして、細長い本体56により、ドーズ27aを形成するプラスチックが端壁7の中央部分と相互作用しないようにする。] [0148] かくして、細長い本体56により、別の端壁17がない容器の首部要素10、即ち図3及び図4に示す種類の容器の首部要素10が得られる。] 図3 図4 [0149] 次いで、型23aの加工サイクルの最終部分を、図16乃至図21を参照して開示した方法で実施する。] 図16 図21 [0150] 図28乃至図37を参照すると、これらの図には、型123を持つ装置100が示されている。型123は、容器の首部要素10が圧縮成形されるべきドーム1を受けるように構成された第1型部品124と、圧縮成形ダイ手段125と、第2型部品126と、を含む。] 図28 図37 [0151] 第2型部品126、圧縮成形ダイ手段125、及び第1型部品124は、プラスチックのドーズ27を成形し、容器の首部要素10を得るように互いに協働する。] [0152] 第1型部品124、圧縮成形ダイ手段125、及び第2型部品126は、型123の長さ方向軸線Yに沿って実質的に整合している(一直線上に揃えられている)。] [0153] 詳細には、第2型部品126は、圧縮成形ダイ手段125の上方に配置されており、圧縮成形ダイ手段125は、第1型部品124の上方に配置されている。] [0154] 第1型部品124は、ドーム1を静止して(安定して)受け入れするように構成された衝合面129を備えた支持体128を含む。] [0155] 衝合面129は、ドーム1の対応する内面30と、形状連結態様で相互作用するような形状を備えている。] [0156] 支持体128は、内面30が衝合面129に載置されたとき、ディスペンジング本体5に貫入するように構成されたプロチュバランス(突出部)157を含む。] [0157] ドーム1が支持体28上に位置決めされたとき、ディスペンジング本体5は上方を向いており、連結領域3よりも上方に配置される。] [0158] 型123は、更に、アクチュエータ、例えば液圧アクチュエータを含む。このアクチュエータは、第1型部品124を、支持エレメント128がドーム1を受け入れる図29乃至図34に示す下降位置B1と、支持エレメント128が圧縮成形ダイ手段125及び第2型部品126と協働してドーズ27を成形し、容器の首部要素10を得る図28及び図36に示す上昇位置C1との間で移動するように構成されている。] 図28 図29 図34 図36 [0159] 圧縮成形ダイ手段125は第1型半部132及び第2型半部133を含む。] [0160] 装置100は、第1型半部132及び第2型半部133を互いに向かって及び互いから遠ざかる方向に、長さ方向軸線Yに関して横方向に移動するように構成された駆動手段を含む。] [0161] 第1型半部132及び第2型半部133は、図28、図29、及び図32乃至図36に示す、第1型半部132及び第2型半部133が互いに接触した状態に置かれた閉鎖形体(閉鎖状態)W1と、図30及び図31に示す、第1型半部132及び第2型半部133が互いから間隔が隔てられており、容器の首部要素10が形成されたドーム1を圧縮成形ダイ手段125から取り出すことができ、容器の首部要素10が形成されるべき別のドーム1を圧縮成形ダイ手段125に送出できる開放形体(開放状態)Z1との間で移動できる。] 図28 図29 図30 図31 図32 図36 [0162] 第1型半部132及び第2型半部133が閉鎖形体W1にあるとき、圧縮成形ダイ手段125の第1領域159aに第1型部品124に向いた第1開口部手段(第1開口部)159が形成され、第1領域159aとは反対側の圧縮成形ダイ手段125の第2領域158aに第2型部品126に向いた第2開口部手段(第2開口部)158が形成される。] [0163] 第2開口部手段158により、第2型部品126の成形エレメント137が圧縮成形ダイ手段125に貫入できる。] [0164] 同様に、第1開口部手段159により、ディスペンジング本体5と関連したプロチュバランス157を圧縮成形ダイ手段125に貫入できる。] [0165] 第1型半部132は第1成形キャビティ134を含み、第2型半部133は第2成形キャビティ135を含む。] [0166] 第1型半部132及び第2型半部133が閉鎖形体W1にあるとき、第1成形キャビティ134及び第2成形キャビティ135がディスペンジング本体5と協働し、成形チャンバ140を形成する。この成形チャンバ140内で、ドーズ27に容器の首部要素10の形状が与えられる。] [0167] 型123は、更に、圧縮成形ダイ手段125を長さ方向軸線Yに沿って移動させるように構成された移動手段を含む。圧縮成形ダイ手段125は、図28、図29、及び図36に示す成形位置M1、図30乃至図32に示す送出位置E1、及び図33及び図34に示す係止位置I1をとることができる。成形位置M1では、圧縮成形ダイ手段125は第1型部品124及び第2型部品126と協働し、ドーズ27を賦形し、容器の首部要素10を得る。送出位置E1では、圧縮成形ダイ手段125は第1型部品124及び第2型部品126から離間されており、容器の首部要素10が形成されたドーム1を送出する。係止位置I1では、圧縮成形ダイ手段125は、容器の首部要素10が形成されるべき別のドーム1を第1型部品124に押し付ける。] 図28 図29 図30 図32 図33 図34 図36 [0168] 圧縮成形ダイ手段125は、第1型半部132及び第2型半部133を閉鎖形体W1に維持するように構成された閉鎖促進手段141を含む。] [0169] 閉鎖促進手段141は、第1型半部132及び第2型半部133の端部領域143に形成された円錐形第1表面手段(円錐形第1表面部)142を含む。円錐形第1表面手段142は、第1型部品124に形成された別の(更なる)円錐形第1表面手段(円錐形第1表面部)144と協働するように構成されている。] [0170] 閉鎖促進手段141は、更に、端部領域143とは反対側の第1型半部132及び第2型半部133の別の端部領域146に形成された円錐形第2表面手段(円錐形第2表面部)145を含む。円錐形第2表面手段145は、第2型部品126に形成された別の(更なる)円錐形第2表面手段(円錐形第2表面部)147と協働するように構成されている。] [0171] 成形本体137には、圧縮成形ダイ手段125から離れた第1部材160及び第1部材(第1部分)160に固定された第2部材(第2部分)161が設けられている。第2部材161の方が圧縮成形ダイ手段125に近い。] [0172] 第2部材161は、ドーズ27と相互作用するように構成された成形付属体168を含む。] [0173] 第2型部品126は、更に、第2部材161を受け入れる座163が設けられたスリーブ162を含む。] [0174] スリーブ162には、別の円錐形第2表面手段147が形成されている。] [0175] 成形本体137を固定位置に維持し、スリーブ162を第2部材161に沿って摺動させる。] [0176] スリーブ162は、このスリーブ162が第1部材160から離れた、図30乃至図35に示す休止位置P1と、スリーブ162が第1部材160と近接した、図28、図29、及び図36に示す作動位置Q1との間で移動自在である。] 図28 図29 図30 図35 図36 [0177] 第2型部品126は、スリーブ162に休止形体P1をとらせる弾性手段(図示せず)を含んでいてもよい。弾性手段は、図7乃至図22を参照して開示したように、空気ばね型であってもよい。] 図22 図7 [0178] 第2型部品126は、更に、第2部材161に形成されたチャンバ手段(チャンバ部)164を含む。このチャンバ手段内でピストン165が移動自在である。] [0179] ピストン165は、チャンバ手段164内に第1チャンバ169及び第2チャンバ170を形成する。これらのチャンバの各々には、導管手段(図示せず)を通して作動流体を供給できる。] [0180] ピストン165にはステム166が固定されており、ステム166は、第2部材161に形成された穴167を通って圧縮成形ダイ手段125まで延びており、成形付属体168を通って延びる。] [0181] ピストン165及びチャンバ手段164が協働し、ステム166を駆動する別のアクチュエータを形成する。] [0182] 装置100の加工サイクルを図28乃至図36を参照して開示する。] 図28 図36 [0183] 図28には、容器の首部要素10をドーム1に圧縮成形した、加工サイクルの一工程が示してある。] 図28 [0184] ドーム1は、容器の首部要素10が冷却し、その形状が安定するまで所定期間に亘って型123内に維持される。] [0185] 第1型部品124は上昇位置C1にあり、圧縮成形ダイ手段125は成形位置M1にあり、第1型半部132及び第2型半部133は閉鎖形体W1にあり、スリーブ162は作動位置Q1にある。] [0186] 次いで、図29に示すように、アクチュエータにより第1型部品124を上昇位置C1から下降位置B1まで移動する。] 図29 [0187] 圧縮成形ダイ手段125は成形位置M1にある。] [0188] スリーブ162は作動位置Q1にある。] [0189] 第1型半部132及び第2型半部133は閉鎖形体W1にあり、容器の首部要素10を圧縮成形したドーム1を保持する。] [0190] 図29には、更に、圧縮成形ダイ手段125に面する第1端部149を含む取り扱いデバイス148が示されてある。第1端部149に第1取り扱いエレメント150が形成されている。第1取り扱いエレメント150は、容器の首部要素10が圧縮成形されたドーム1を第1型半部132及び第2型半部133から取り出すように構成されている。] 図29 [0191] 取り扱いデバイス148は、更に、第1端部149とは反対側の第2端部151を含む。第2端部151は、第1型部品124に向いている。第2端部151には、容器の首部要素10が圧縮成形されるべき別のドーム1を第1型部品124に送出するように構成された第2取り扱いエレメント152が形成されている。] [0192] 取り扱いデバイス148を第1型部品124と圧縮成形ダイ手段125との間に導入する。取り扱いデバイス148は、図29及び図30に示す上昇取り出し形体(上昇取り出し構成)S1をとる。] 図29 図30 [0193] 第1取り扱いエレメント150は、プロチュバランス157とほぼ同様の形状の突出エレメント153を有し、この突出エレメント153は、上昇取り出し形体S1では、突出エレメント153及びディスペンジング本体5及びディスペンジング本体5を取り囲む容器の首部要素10が実質的に同軸であるように、容器の首部要素10が圧縮成形されたドーム1と整合している(一直線上に揃えられている)。] [0194] 第2取り扱いエレメント152は、容器の首部要素10が圧縮成形されるべき別のドーム1を部分的に受け入れる座154を含む。] [0195] 上昇取り出し形体S1では、容器の首部要素10が圧縮成形されるべき別のドーム1は、第1型部品124から間隔が隔てられている。] [0196] 次いで、図30に示すように、第1型部品124は下降位置B1にある。] 図30 [0197] 圧縮成形ダイ手段125は成形位置M1から送出位置E1に移行する。] [0198] 弾性手段がスリーブ162を作動位置Q1から休止位置P1まで移動する。] [0199] 駆動手段が第1型半部132及び第2型半部133を閉鎖形体W1から開放形体Z1まで移動する。] [0200] 容器の首部要素10を形成したドーム1は、第1型半部132及び第2型半部133によって解放され、例えば重力によって取り扱いデバイス148に到達し、突出エレメント153と係合する。] [0201] 図31に示す加工サイクル工程では、第1型部品124は下降位置B1にあり、圧縮成形ダイ手段125は送出位置E1にあり、スリーブは休止位置P1にある。] 図31 [0202] 第1型半部132及び第2型半部133は開放形体Z1にある。] [0203] 次いで、駆動手段が第1型半部132及び第2型半部133を開放形体Z1から閉鎖形体W1まで移動する。] [0204] 取り扱いデバイス148を、下降解放位置J1をとるように、長さ方向軸線Yに沿って移動させる。下降解放位置J1では、容器の首部要素10が圧縮成形されるべき別のドーム1を座154が第1型部品124に送出する。] [0205] 図32に示す加工サイクル工程では、第1型部品124は下降位置B1にあり、圧縮成形ダイ手段125は送出位置E1にあり、スリーブ162は休止位置P1にある。] 図32 [0206] 取り扱いデバイス148を、中間移動位置N1をとるように、長さ方向軸線Yに沿って移動させる。中間移動位置N1では、取り扱いデバイス148及び容器の首部要素10が圧縮成形されたドーム1を第1型部品124と圧縮成形ダイ手段125との間に配置された領域から取り出す。] [0207] 取り扱いエレメント148は、中間移動位置N1にあるとき、第1型部品124及び圧縮成形ダイ手段125と干渉することなく、長さ方向軸線Yに関して横方向に移動できる。] [0208] 図示していない型123の実施の形態では、取り扱いデバイスを常に同じ垂直方向高さに維持できる。] [0209] この場合、圧縮成形ダイ手段125及び第1型部品124を長さ方向軸線Yに沿って移動させ、容器の首部要素10が圧縮成形されたドーム1を送出し、容器の首部要素10が圧縮成形されるべき別のドーム1を取り出す。] [0210] 続いて行われる図33及び図34に示す加工サイクルの工程では、第1型部品124は下降位置B1にあり、第1型半部132及び第2型半部133は閉鎖形体W1にあり、スリーブ162は休止位置P1にある。] 図33 図34 [0211] 別の移動手段が圧縮成形ダイ手段125を送出位置E1から係止位置I1まで移動させる。] [0212] 駆動手段は第1型半部132及び第2型半部133を閉鎖形体W1に維持する。] [0213] 圧縮成形ダイ手段125及び第1型部品124は、ドーズ27を受け入れるように構成された別のキャビティ183を形成する。] [0214] 係止位置I1では、圧縮成形ダイ手段125は容器の首部要素10が圧縮成形されるべき別のドーム1を第1型部品124に対してクランプし、成形チャンバ140を形成する。] [0215] ここに図示していない供給手段がドーズ27を型123に送出する。ドーズ27は、別のキャビティ183に受け入れられる。] [0216] 次いで、図34及び図35に示すように、アクチュエータが第1型部品124を下降位置B1から上昇位置C1まで移動する。圧縮成形ダイ手段125は、係止位置I1から成形位置M1まで移動する。] 図34 図35 [0217] 次いで、図36に示すように、圧縮成形ダイ手段125はスリーブ162と相互作用し、弾性手段の抵抗に打ち勝つことによって、スリーブ162を休止位置P1から作動位置Q1まで移動させる。] 図36 [0218] 第1型部品124から移動されたドーズ27は、第2型部品126と相互作用する。] [0219] 成形付属体168が成形チャンバ140内のドーズ27を押し、このドーズ27を賦形する。] [0220] 型123は作動形体K1をとる。作動形体K1では、成形本体137及びプロチュバランス157の両方が、第2開口部手段158及び第1開口部手段159の夫々を通って圧縮成形ダイ手段125内に延び、ドーズ27を圧縮成形する。] [0221] 第1チャンバ169及び第2チャンバ170内に存在する作動流体の量及び第1チャンバ169及び第2チャンバ170内の作動流体の圧力を適当にチェックすることによって、ステム166の位置を変えることができる。] [0222] ステム166は、穴167内に完全に受け入れられていてもよく、又は図37に示すように穴167から部分的に突出していてもよい。ステム166によりドーム1を得ることができる。これらのドーム1の一つを図6並びに図37に示す。このドーム1には、厚さが不均等な別の端壁(更なる端壁)17を含む容器の首部要素10が設けられている。] 図37 図6 [0223] 詳細には、別の端壁17は、厚さが実質的に一定の環状周囲領域180を含む。環状周囲領域180の厚さは、ドーム毎に異なっていてもよい。] [0224] 別の端壁17は、環状周囲領域180のところで、ねじ部分を備えた容器の首部要素に螺着できるキャップに溶接されてもよい。] [0225] 更に、環状周囲領域180のところに、別の所期分離線18が形成されていてもよい。] [0226] 環状周囲領域180とは異なり、中央領域181には、圧縮成形後にこの他の加工は全く加えられない。] [0227] その結果、中央領域181の厚さの相違は、様々な加工サイクルで形成されたドームを比較することによって検出できる非常に僅かな量であるけれども、ドームに欠陥をもたらさない。] [0228] ステム166により、プラスチックの装入エラー及びドーム1を形成するシート材料の厚さの寸法上の相違を補償できる。] [0229] 詳細には、所定量よりも少量のドーズが型123に入れられた場合、ステム166を、図37に示すように、穴167の外に突出し、プラスチックを有効に補償し、及びかくして、成形を補正する。] 図37 [0230] この場合、容器の首部要素10の別の端壁17の中央領域181の厚さは、環状周囲領域180の厚さよりも小さい。] [0231] 所定量よりも多いドーズが型123に入れられた場合、余分のプラスチックを穴167内に受け入れることができるように、ステム166を穴167に押し込む。] [0232] この場合、容器の首部要素10の別の端壁17の中央領域181の厚さは、環状周囲領域180の厚さよりも大きい。] [0233] 図38乃至図40を参照すると、これらの図には、プラスチックを対象物に圧縮成形するための機械190の幾つかの実施の形態が示してある。機械190は、上文中に開示したのと同じ種類の複数の装置100即ち複数の型を支持する回転自在の成形カルーセル191を含む。] 図38 図40 [0234] 次に、説明が複雑にならないようにするため、図7乃至図22を参照して開示した種類の型23を参照する。] 図22 図7 [0235] 型23を参照して説明する全ての事項は、図23乃至図25の型23a、図28乃至図37の型123、図44乃至図50を参照して下文に開示する型501、及び図51乃至図53を参照して下文に開示する型501aにも適用されるものと考えられるべきである。] 図23 図25 図28 図37 図44 図50 図51 図53 [0236] 型23は、成形カルーセル191の周囲領域192に取り付けられる。] [0237] 型23は、成形カルーセル191に実質的に一定の角度間隔で位置決めされる。] [0238] 更に、成形カルーセル191に供給されるペースト状プラスチックのドーズを分配するように構成された押出機193が設けられている。] [0239] 次いで、説明が複雑にならないようにするため、図7乃至図22及び図28乃至図37を参照して開示した種類のドーズ27を参照する。] 図22 図28 図37 図7 [0240] ドーズ27と関連して説明する全ての事項は、図23乃至図25のドーズ27aとも関連するものと考えられるべきである。] 図23 図25 [0241] 機械190は、更に、押出機193からドーズ27を取り出し、ドーズ27を型23に送出するように構成された供給カルーセル195を含む。] [0242] 供給カルーセル195の周囲には、複数の把持エレメント196が設けられている。] [0243] 把持エレメント196は、供給カルーセル195にほぼ一定の角度間隔で位置決めされている。] [0244] 図38を参照すると、成形カルーセル191及び供給カルーセル195の他に、複数の取り扱いデバイス48を支持するように構成された移送カルーセル194が成形カルーセル191に関して横方向に位置決めされた、機械190の一実施の形態が示してある。] 図38 [0245] 取り扱いデバイス48は、移送カルーセル194の周囲領域に取り付けられている。] [0246] 取り扱いデバイス48は、移送カルーセル194にほぼ一定の角度間隔で位置決めされている。] [0247] 機械190は、更に、柔軟な搬送エレメント(可撓性搬送エレメント)198を備えた搬送デバイス197を含む。搬送デバイス197は移送カルーセル194に関して横方向に配置されており、移送カルーセル194の近くで回転本体199に部分的に巻きついている。] [0248] 移送カルーセル194は、方向R1に回転されている。] [0249] 回転本体199は、方向R1とは逆の別の方向R2に回転されている。] [0250] 作動では、移送カルーセル194の各取り扱いデバイス48は、容器の首部要素10が圧縮成形されたドーム1aをフレキシブル搬送エレメント198に送出し、容器の首部要素10が圧縮成形されるべきドーム1bをフレキシブル搬送エレメント198から取り出す。] [0251] 次いで、取り扱いデバイス48は、容器の首部要素10が圧縮成形されるべき別のドーム1bを型23に送出し、容器の首部要素10が圧縮成形された別のドーム1aを型23から取り出す。] [0252] その後、成形カルーセル191の回転方向Rに関して移送カルーセル194の下流に配置された供給カルーセル195が、容器の首部要素10が圧縮成形されるべきドーム1bが送出された型23にドーズ27を入れる。] [0253] その後、成形カルーセル191の回転中、図7乃至図22、図23乃至図25、図28乃至図37、図42乃至図50、又は図51乃至図53を参照して開示した方法に従って容器の首部要素10を圧縮成形する。] 図22 図23 図25 図28 図37 図42 図50 図51 図53 図7 [0254] 図39を参照すると、この図には、成形カルーセル191及び供給カルーセル195に加えて柔軟な搬送手段(可撓性搬送手段)200を含む、機械190の別の実施の形態が示してある。フレキシブル可撓性搬送手段200には、例えば、ベルト搬送エレメント又はチェーン搬送エレメントが設けられている。こうしたエレメントは、成形カルーセル191に関して横方向に位置決めされており、複数の取り扱いデバイス48を支持するように構成されている。] 図39 [0255] フレキシブル搬送手段200は、容器の首部要素10が圧縮成形されたドーム1aを成形カルーセル191から取り出す取り扱いエレメント48が設けられた第1部分204と、容器の首部要素10が圧縮成形されるべきドーム1bを成形カルーセル191に向かって移動させる取り扱いエレメント48が設けられた第2部分205と、を含む。] [0256] フレキシブル搬送手段200は、移送カルーセル194の近くで、第1回転本体201及び第2回転本体202に部分的に巻き付けてある。] [0257] 成形カルーセル191は、回転方向Rに回転される。] [0258] 第1回転本体201及び第2回転本体202は、回転方向Rとは逆の別の回転方向R3に回転される。] [0259] 第1回転本体201及び第2回転本体202は、第1部分204と第2部分205との間に配置されたフレキシブル搬送手段200の別の部分203が、成形カルーセル191の回転時に型23によって形成された軌跡Tの部分に沿って配置されるように形成されている。] [0260] このようにして、取り扱いデバイス48を型23の第1型部品24と圧縮成形ダイ手段25の間に挿入した後、容器の首部要素10が圧縮成形されたドーム1aを、型23から取り出し、容器の首部要素10が圧縮成形されるべき別のドーム1bを、型23に送出するためのかなりの長さの時間間隔が提供される。] [0261] 次いで、回転方向Rに関してフレキシブル搬送手段200の下流に配置された供給カルーセル195が、容器の首部要素10が圧縮成形されるべき別のドーム1bが送出された型23にドーズ27を入れる。] [0262] その後、成形カルーセル191の回転中、図7乃至図22、図23乃至図25、又は図28乃至図37、又は図42乃至図50、又は図51乃至図53を参照してなされた開示に従って容器の首部要素10を圧縮成形する。] 図22 図23 図25 図28 図37 図42 図50 図51 図53 図7 [0263] 図40を参照すると、この図には、供給カルーセル195が、回転方向Rに関してフレキシブル搬送手段200の下流に配置される代わりに、フレキシブル搬送手段200の第1部分204とフレキシブル搬送手段200の第2部分205との間に配置されている点で図39に示す機械190の実施の形態と異なる、機械190の別の実施の形態が示してある。] 図39 図40 [0264] 詳細には、搬送手段200の1つの領域が、供給カルーセル195の回転時に把持エレメント196が形成する別の軌跡T1に沿って配置されている。] [0265] 一実施の形態では、供給カルーセル195は第1回転本体201と同軸に配置されているか或いは、第1回転本体201に代わる。] [0266] 作動では、供給カルーセル195は、容器の首部要素10が圧縮成形されたドーム1aを型23aから取り出し、容器の首部要素10が圧縮成形されるべき別のドーム1bを送出した直後に、ドーズ27を型23に送出する。] [0267] 図示していない実施の形態では、容器の首部要素10が圧縮成形されたドーム1を型23から取り出すための取り出しカルーセルと、容器の首部要素10が圧縮成形されるべき別のドーム1を型23に送出するように構成された挿入カルーセル、及びプラスチックのドーズ27を型23に入れるように構成された移送カルーセルが設けられる。] [0268] 図示していない別の実施の形態では、容器の首部要素10が圧縮成形されたドーム1を型23から取り出し、容器の首部要素10が圧縮成形されるべき別のドーム1を型23に送出し、プラスチックのドーズ27を型23に入れるように形成された単一の移動カルーセルが設けられる。] [0269] 図示していない更に別の実施の形態では、成形カルーセル191は、ドーム1を移動するように構成された複数の移動エレメントを含む。これらの移動エレメントは、成形カルーセル191によって支持されており、成形カルーセル191に関して、例えば成形カルーセル191に関して実質的に半径方向に配置された方向に沿って移動自在である。] [0270] 詳細には、成形カルーセル191は、型23と同数の多数の移動エレメントを含む。一つの移動エレメントが各型と対応する。] [0271] 各移動エレメントは、ドーム1を把持するように構成された把持エレメントが一端に設けられたアームとして形成できる。] [0272] 作動中、各移動エレメントは、搬送デバイスからドーム1を取り出し、ドーズ27を型23に入れる前又は入れた後、対応する型23にドーム1を送出する。] [0273] 次いで、ドーズ27をドーム1に圧縮成形し、容器の首部要素10を得る。] [0274] その後、容器の首部要素10が形成されたドーム1を取り出しデバイスによって型23から抜き出し、別の搬送デバイスに送出する。] [0275] 別の態様では、作動的に関連した型23から、容器の首部要素10が形成されたドーム1を取り出し、このドーム1を別の送出デバイスに送出することができる。] [0276] その後、各移動エレメントは、作動的に関連した型23から容器の首部要素10が形成されたドーム1を取り出し、ドーム1を成形カルーセル191の周囲領域まで移動することができる。成形カルーセル191の周囲領域で、ドーム1を取り出しデバイスによって集める。このようにして、ドーム1を、成形カルーセル191から、取り出しデバイスによって型23から直接的に抜き出される場合よりも容易に、取り出すことができる。] [0277] 図41を参照すると、この図には、図7乃至図22を参照して開示した種類の型23を構成する型23bを含む装置100が示してある。] 図22 図41 図7 [0278] 型23bには、弱め手段300を持つ第2型部品26が設けられている。] [0279] 弱め手段300は、成形エレメント37を取り囲むチューブ状エレメント301を含む。チューブ状エレメント301は、成形エレメント37に関して摺動自在である。チューブ状エレメント301を成形エレメント37に関して移動させる移動促進手段が設けられている。] [0280] 移動促進手段は、チューブ状エレメント301を支持体28に向かって又はこれから遠ざかる方向に移動させる液圧式、空気圧、又は電動式のアクチュエータを備えていてもよい。] [0281] 別の態様では、移動促進手段は、チューブ状エレメント301を支持体28に向かって移動させる液圧式、空気圧、又は電動式のアクチュエータ及びチューブ状エレメント301を支持体28から遠ざかる方向に移動させる弾性手段を備えていてもよい。] [0282] 更に別の態様では、移動促進手段は、チューブ状エレメント301を支持体28に向かって移動させる液圧式、空気圧、又は電動式のアクチュエータを備えていてもよい。チューブ状エレメント301は、次いで、続いて行われる作動サイクル中に装置100の内部に挿入されたドーズ27によって、支持体28から遠ざかる方向に、死点状態まで移動される。] [0283] チューブ状エレメント301は、圧縮成形ダイ手段25及び第2型部品24に面する端部に設けられており、ペースト状プラスチックをチャンバ40内で変形し、別の端壁17に厚さ減少部分、即ち別の端壁17の残りの部分の厚さに関して厚さが小さい部分を形成する。この厚さ減少部分は、例えば図5に示す別の所期分離線18を形成する。] 図5 [0284] このようにして、容器の首部要素10の成形工程中に、ドーム1が未だ型23b内にある状態で、別の所期分離線18を形成できる。] [0285] これにより、別の所期分離線18を形成するために切り込み、詳細には貫通していない切り込みを別の端壁17に入れる弱めステーションを装置100の下流に配置する必要なく、加工サイクル及び製造システムを簡単にできる。] [0286] 図42を参照し、容器の首部要素10が設けられたドーム1を形成するための方法を開示する。この方法は、互いに向かって及び互いから遠ざかる方向に移動できる雌型半部304及び雄型半部305を含む圧縮成形型303内で、プラスチックのシート306及びプラスチックのドーズ307を同時にプレスする工程を含む。] 図42 [0287] プラスチックのシート306は、少なくとも、ガス及び/又は光に対する少なくとも一つのバリヤ層を含んでいてもよい。] [0288] プラスチックのシート306は、圧縮成形型303に挿入される前に、例えば熱成形によって予め形成したものではない。] [0289] 方法は、雌型半部304のキャビティ308にプラスチックのドーズ307を入れる工程を含む。次いで、プラスチックのシート306をキャビティ308に挿入し、又はプラスチックのシート306を雌型半部304と雄型半部305との間に置く。その後、圧縮成形型303を閉鎖し、雌型半部304及び雄型半部305を協働し、ドーム1及び容器の首部要素10を形成する。] [0290] 方法の第1実施の形態によれば、プラスチックのシート306の厚さは、形成されるべきドーム1の最終的な厚さと等しい。この場合、プラスチックのドーズ307が容器の首部要素10を形成する。] [0291] 方法の第2実施の形態によれば、プラスチックのシート306の厚さは、形成されるべきドーム1の最終的な厚さよりも薄い。この場合、プラスチックのドーズ307は、容器の首部要素10を形成することに加え、ドーム1の外面の少なくとも一部を覆う層を形成する。] [0292] 図43を参照し、容器の首部要素10を備えたドーム1を得るための別の方法を開示する。この方法は、図42を参照して開示した圧縮成形型303で、プラスチック製半完成品309及びプラスチックのドーズ307の同時プレスが行われる。] 図42 図43 [0293] プラスチック製半完成品309は、例えばプラスチックの熱成形によって形成されたものである。プラスチック製半完成品309は、ガス及び/又は光に対する少なくとも一つのバリヤ層を含んでいてもよい。] [0294] プラスチック製半完成品309の厚さは、得られるべきドーム1の最終的な厚さよりも薄い。] [0295] 方法は、プラスチックのドーズ307を雌型半部304のキャビティ308に入れる工程を行う。その後、プラスチック製半完成品309をキャビティ308に挿入する工程を行う。更にその後、雌型半部304及び雄型半部305が協働し、ドーム1及び容器の首部要素10を形成するように圧縮成形型303を閉鎖する。プラスチックのドーズ307は、容器の首部要素10を形成することに加え、ドーム1の外面を少なくとも部分的に覆う層を形成する。換言すると、ドーズ307を形成するプラスチックの部分が、容器の首部要素10が設けられた、所望程度の最終厚さを持つドーム1を提供するようにプラスチック製半完成品309上に分配される。] [0296] 図42及び図43を参照して開示した方法は、図7乃至図22を参照して開示した型23、又は図23乃至図25を参照して開示した型23a、又は図28乃至図37を参照して開示した型123、又は図41を参照して開示した型23b、又は図44乃至図50を参照して以下に説明する型501、又は図51乃至図53を参照して以下に説明する型501aを使用して行ってもよい。] 図22 図23 図25 図28 図37 図41 図42 図43 図44 図50 [0297] 容器の首部要素10及びドーム1の外層の少なくとも一部を得るためにドーム1上に圧縮成形されるべきプラスチックのドーズは、ドーム1、プラスチックのシート306、又はプラスチック製半完成品309の製造で発生した廃棄物を粉砕し、加熱することによって得ることができる。] [0298] 詳細には、ドーム1又はプラスチック製半完成品309を得るためにシート材料の部分を熱成形でき、次いで、ドーム1又はプラスチック製半完成品309を熱成形が行われなかったシート材料の別の部分から分離する。] [0299] これにより、上文中に説明した廃棄物、例えば熱成形を受けていない廃棄されるべきシート材料の部分を完全にリサイクルでき、かなりの経済的利点が得られる。ガス及び/又は光に対するバリヤ材料は、存在する場合、容器の首部要素10又はドーム1の部分を、上文中に説明した方法で廃棄物を使用して形成する可能性を損なわない。] [0300] 図44乃至図50を参照すると、これらの図にはプラスチックを圧縮成形するための装置500、詳細には、ねじ部分(ねじ山部分)11を持つ容器の首部要素10をドーム1上に圧縮成形するための装置が示してある。] 図44 図50 [0301] 装置500は、雄型半部502及び雌型半部503が設けられた型501を含む。雄型半部502及び雌型半部503は、移動方向D1に沿って互いに向かって及び互いから遠ざかる方向に移動できる。型501には、ドーム1を支持し、ドーム1を雄型半部502のパンチ518に連結された状態を維持するように構成された支持−保持手段504が設けられている。] [0302] 雄型半部502、支持−保持手段504、及び雌型半部503は、移動方向D1に沿って整合しており(一直線上に揃えられており)、支持−保持手段504は、雄型半部502と雌型半部503との間に配置される。] [0303] パンチ518は、ドーム1のくぼんだ領域(中空領域)506と係合するような形状を備えている。] [0304] 雌型半部503は複数の雌型部分505を含む。これらの雌型部分505は、プラスチックのドーズ507を受け入れてこのプラスチックのドーズ507を成形する成形キャビティ517を雌型部分505が形成する、図45乃至図49に示す成形形体(成形構成)A1と、ドーズ507が圧縮成形されて容器ネック10が形成されたドーム1を雌型部分505により取り出すことができる、図44及び図50に示す解放形体(解放構成)A2と、の間で移動自在である。] 図44 図45 図49 図50 [0305] 装置500は、成形形体A1から解放形体A2まで及び解放形体A2から成形形体A1まで雌型部分505を移動させるように構成された作動デバイス508を含む。] [0306] 雌型部分505は、支持エレメント511にヒンジ止めされた第1型半部509及び第2型半部510を含んでいてもよい。] [0307] 支持−保持手段504は、複数の支持−保持エレメント512を含む。これらの支持−保持エレメント512は、これらの支持−保持エレメント512によりドーム1をパンチ518から取り外すことができる、図44乃至図46に示す開放位置L1と、支持−保持エレメント512がドーム1をパンチ516に係止する、図47乃至図50に示す閉鎖位置L2との間で移動自在である。] 図44 図46 図47 図50 [0308] 装置500は、支持−保持エレメント512を開放位置L1から閉鎖位置L2まで移動するように構成された駆動手段515を含む。] [0309] 支持−保持エレメント512は、支持体514にヒンジ止めされた複数の角度セクタ513を含んでいてもよい。] [0310] 装置500の加工サイクルを図44乃至図50を参照して説明する。] 図44 図50 [0311] 図44には、容器の首部要素10が形成されたドーム1を型501から抜き出した、加工サイクル工程が示してある。雌型半部503は、雄型半部502から離間されており、雌型部分505は解放形体A2にあり、支持−保持エレメント512は開放位置L1にある。] 図44 [0312] 図45及び図46に示す、続いて行われる加工サイクル工程では、作動デバイス508が雌型部分505を解放形体A2から成形形体A1まで移動させる。移送エレメント516がドーズ507を成形キャビティ517内に入れる。] 図45 図46 [0313] 次いで、図47に示すように、駆動手段515が支持−保持エレメント512を開放位置L1から閉鎖位置L2まで移動させ、分配手段(図示せず)によってドーム1が支持−保持手段504に送出される。] 図47 [0314] 支持−保持手段504は、雌型半部503の上領域に当接するまで、移動方向D1に沿って移動する。] [0315] 図48に示す、これに続いて行われる加工サイクル工程では、パンチ518がくぼんだ(中空)領域506の内に延び、支持−保持手段504がドーム1をパンチ518に対してクランプするまで、雌型半部503及び支持−保持手段504を雄型半部502に向かって移動させる。] 図48 [0316] 詳細には、パンチ518は、ディスペンジング本体5の内壁と形状連結態様で係合するように形成され得る。] [0317] その後、図49に示すように、成形キャビティ517を、この成形キャビティ517がパンチ518から離れた、図44乃至図48に示す下降位置O1から、パンチ518及びこのパンチに付着したドーム1が成形キャビティ517内に受け入れられた、図49及び図50に示す上昇位置O2まで移動させる。] 図44 図48 図49 図50 [0318] 成形キャビティ517、支持−保持手段504、及びパンチ518が協働し、ディスペンジング本体5を受け取る成形チャンバ519を形成する。この成形チャンバ519内でドーズ507がプレスされ、容器の首部要素10の形状をとる。] [0319] 詳細には、成形キャビティ517はパンチ518と協働し、成形チャンバ519の有効部分を形成する。この有効部分は、別の端壁17(この端壁17が形成される場合)、ねじ部分を備えた部分11、及びビード12、及び容器の首部要素10の環状押縁13の一部を形成する。成形キャビティ517は、支持−保持手段504と協働し、環状押縁の別の部分及び容器の首部要素10の端部領域520を形成する成形チャンバ519の残りの部分を形成する。] [0320] 続いて行われる、図50に示す加工サイクルでは、作動デバイスが雌型部分505を成形形体A1から解放形体A2まで移動させる。] 図50 [0321] 次いで、雌型半部503を雄型半部502から遠ざかる方向に移動させる。この際、閉鎖位置L2にある支持−保持エレメント512は、ドーム1をパンチ518と接触状態に維持する。] [0322] 更にその後、駆動手段515が支持−保持エレメント512を閉鎖位置L2から開放位置L1まで移動させる。その結果、容器の首部要素10が形成されたドーム1をパンチ518から取り外すことができる。] [0323] 図51乃至図53を参照すると、これらの図には、型501aが設けられた装置500aが示してある。型501aは、雌型半部503が、複数の雌型部分505でなく、成形キャビティ517を形成する単一の雌型部分505aを含むという点で、図44乃至図50に示す型と異なる。] 図44 図50 図51 図53 [0324] 型501aは、支持−保持手段504が、複数の支持−保持エレメント512でなく、チューブ状本体として形成された単一の支持−保持エレメント512aを含むという点で、図44乃至図50に示す型と異なる。] 図44 図50 [0325] 図示していない一つの実施の形態では、支持−保持手段504は、複数の支持−保持エレメントを含む。] [0326] 装置500aの加工サイクルは、図44乃至図50を参照して開示したのと同様の複数の工程を含む。] 図44 図50 [0327] 上述の加工サイクルのうちの幾つかの工程だけを図51乃至図53を参照して以下に説明する。] 図51 図53 [0328] 図51には、プラスチックのドーズ507を収容した成形キャビティ517が下降位置O1にある、加工サイクルの工程が示してある。パンチ518はくぼんだ(中空)領域506内に受け入れられており、支持−保持手段504がドーム1をパンチ518に対してクランプしている。] 図51 [0329] 図52に示す加工サイクルの工程では、成形キャビティ517は、下降位置O1から上昇位置O2に向かって移動させられている。プラスチックのドーズ507は、パンチ518と成形キャビティ517との間でプレスされ始めている。] 図52 [0330] これに続いて行われる図53に示す加工サイクルの工程では、成形キャビティ517は上昇位置O2に達しており、プラスチックのドーズ507は、ドーム1上に容器の首部要素10を形成するように形成されている。] 図53 [0331] 次いで、雌型半部503を雄型半部502から遠ざかる方向に移動させる。容器の首部要素10、詳細にはねじ部分10及び環状ビード12を成形キャビティ517から強制的に出す。容器の首部要素10、詳細にはねじ部分10及び環状ビード12には限定的弾性変形が加わり、これにより容器の首部要素10を成形キャビティ517から取り出すことができる。] [0332] 環状押縁13の部分が、支持−保持手段504並びに成形キャビティ517によって形成されるとき、環状押縁13は、成形キャビティ517からの容器の首部要素10の抜き出しを妨げるアンダーカットエレメントを形成しない。] [0333] 図54乃至図58を参照すると、これらの図には、複数の成形装置602を支持する回転自在の成形カルーセル601を含む、プラスチックを対象物上に圧縮成形するための機械600が示してある。複数の成形装置602は、回転自在の成形カルーセル601の周囲領域に取り付けられている。] 図54 図58 [0334] 成形装置602は、成形カルーセル601にほぼ一定の角度間隔で位置決めされている。各成形装置602は、成形カルーセル601の回転毎に繰り返される加工サイクルに従って作動する。] [0335] 押出機603は、ペースト状プラスチックの連続した流れを分配するように構成されている。ペースト状プラスチックの連続した流れからプラスチックのドーズ604が取り出され、これらのドーズ604が次々に成形カルーセル601に供給される。] [0336] 供給コンベア605は、次々に配置された一連のドーム606を成形カルーセル601に搬送するように構成されている。これらのドーム606の各々には、容器の首部要素が圧縮成形される。取り出しコンベア607は、被せ成形した次々に配置された一連のドーム608を成形カルーセル601から取り出すように構成されている。これらのドームの各々には、容器の首部要素が圧縮成形されている。] [0337] 第1移送カルーセル609は、各ドーム606を供給コンベア605の出口端から夫々の成形装置602まで移送するように構成されている。] [0338] 第2移送カルーセル610は、被せ成形したドーム608の各々を夫々の成形装置602から取り出しコンベア607の入口端まで移送するように構成されている。] [0339] 被せ成形したドーム608を移送するため、例示の実施の形態におけるように、第3移送カルーセル611を第2移送カルーセル610と取り出しコンベア607の入口端との間に配置してもよい。] [0340] 第2移送カルーセル610の下部分612は、プラスチックのドーズ604を押出機603から定期的に取り出し、ドーズ604を夫々の成形装置602に移送するように形成されている。] [0341] 上述の移送カルーセル609、610、及び611の各々は、構造及び作動モードが実質的に周知であり、及び従って、このようなカルーセルは詳細に説明しない。] [0342] 図59乃至図62には、単一の成形装置602の作動が示してある。] 図59 図62 [0343] 各成形装置602は、ドーム606を、このドーム606の凹所が下を向いた状態で受け入れるように構成された第1型部品613と、被せ成形エレメントをドーム606に圧縮成形するためのキャビティの少なくとも一部を形成するためのダイ手段614と、被せ成形エレメントを圧縮成形するため、第1型部品613及びダイ手段614と協働する第2型部品615とを有する。] [0344] ダイ手段614は、随意であるが、例示の実施の形態におけるように、被せ成形エレメントのねじ部分を形成するような形体を備えている。] [0345] 第2移送カルーセル610は、第2型部品615の下方に配置された第1型部品613によって支持された夫々のドーム606の上に各ドーズ604を置く。ペースト状プラスチックのドーズ604は、ドーム606の上壁に付着でき、及びかくしてこれととともに移動する。] [0346] ダイ手段614は、第2型部品615に取り付けられた二つ又はそれ以上のダイエレメント616を含む。ダイエレメント616は、ダイエレメント616が、ダイ手段614内への第1型部品613の挿入及びここからの取り出しを容易にする開放形体(又は図61及び図65に示す送出/解放形体)、及びダイエレメント616が、上述の成形キャビティを少なくとも部分的に形成し、第1(下)型部品613が第2(上)型部品615から、及びダイ手段614から離れている場合でも、被せ成形ドーム608を所定位置に保持できる閉鎖形体(又は図59、図60、図62、図63、図64、及び図66に示す成形形体)をとることができるように第2型部品615に連結できる。特定の例では、ダイエレメント616の各々は、第1型部品613を中心として開閉(拡大及び締め付け)できるように、回転枢動連結部によって第2型部品615に連結されている。] 図59 図60 図61 図62 図63 図64 図65 図66 [0347] ダイエレメント616の数は3個であり、特定の場合には、第1型部品613と第2型部品615との間の往復動の軸線即ち垂直軸線を中心として120°の角度で配置されている。] [0348] 第2(上)型部品615は、ドーズ604をドーム606上に圧縮成形し、即ち被せ成形し、被せ成形ドーム608を形成するように軸線方向に移動できるパンチエレメント617を有する。] [0349] 図59乃至図62に示す、成形カルーセル601の単一の成形装置602の作動順序を以下に詳細に説明する。] 図59 図62 [0350] 図59(又は図63)は、ドーズ604を成形キャビティ内で形成し、被せ成形ドーム608を形成する圧縮成形工程を示す。パンチエレメント617は、(下降)成形位置にあり、ダイ手段614は(閉鎖)成形位置にあり、第1型部品613は(上昇)成形位置にある。] 図59 図63 [0351] 図60(又は図64)には、これに続いて行われる工程が示してある。この工程では、被せ成形ドーム608を、第2(上)型部品615によって支持されたダイ手段614によって保持する。この際、第1型部品613は下降されており、第1移送カルーセル609からドーム606を受け取っている。ダイ手段614は、未だ(閉鎖)成形形体にあり、被せ成形したドーム608を保持している。第1(下)型部品613と、ダイ手段614を支持する第2(上)型部品615との間の距離(型部品613と615との間の、特定の場合には垂直方向である往復動方向での距離)は、第1移送カルーセル609が、被せ成形されるべきドーム606を第1型部品613に位置決めするように作動できる何もない空間を形成するような距離である(この際、既に被せ成形済のドーム608は、未だ、成形装置602の第2型部品615と関連している)。] 図60 図64 [0352] 図61(図65)は、これに続いて行われる工程を示す。この工程では、第2移送カルーセル610(図61の大幅な明瞭化を図るため、示してない)の下部分612が、ドーズ604を、第1型部品613によって支持されたドーム606上に置く。この際、第2移送カルーセル610の上部分は、(ドーズ604が配置される直前、直後、又はこれとほぼ同時に)第2型部品615が解放した被せ成形ドーム608を受け入れる(解放は、ダイ手段614が回転形体をとることによって行われる)。] 図61 図65 [0353] 最後に、図62(又は図66)は、圧縮成形を準備し、実施する工程を示す。この工程では、第1型部品613及び第2型部品615は、互いに向かって移動しており(例えば、第1型部品613を持ち上げることによって)、ダイ手段614は成形キャビティを形成する閉鎖形体に移動している(ドーズ604を支持するドーム606が成形形体をとった後、ダイエレメント616を閉鎖した)。ドーズ604は、ドーム606に関し、載置関係にあるが、付着関係にもあるということに着目されたい。付着により、ドーズをドームに置いたとき(図61参照)から、ドーズ604を圧縮するためにパンチエレメント617をいつでも下降できる実際に成形を行う直前(図62参照)まで、ドーズ604は、ドーム606と一体をなして移動する。付着の効果は、ドーズ604がペースト状プラスチックで形成されていることによる。] 図61 図62 図66 [0354] 図54乃至図66の例示の成形装置602には、上述の成形装置の一つ又はそれ以上の例(例えば、図59乃至図66を参照して説明した方法に従ってダイ手段を制御する図28乃至図37に示す装置)におけるように、第1型部品及び/又はダイ手段及び/又は第2型部品が設けられていてもよい。] 図28 図37 図54 図59 図66
权利要求:
請求項1 対象物(1)を受け入れるのに適した第1型部品(24;124)と、前記対象物(1)の一領域(5)を取り囲むように構成されたダイ手段(25;125)と、前記ダイ手段(25;125)及び前記第1型部品(24;124)と協働してプラスチックを前記領域(5)内において前記対象物(1)に圧縮成形する第2型部品(26;26a;126)と、を含む、装置。 請求項2 請求項1に記載の装置において、前記ダイ手段(25;125)は、前記領域(5)の周囲にねじ部分(11)を形成するように構成されている、装置。 請求項3 請求項1又は2に記載の装置において、前記ダイ手段(25;125)は、前記領域(5)の周囲に容器の首部要素(10)を形成するように構成されている、装置。 請求項4 請求項1、2、又は3に記載の装置において、前記ダイ手段(25;125)は、第1開口部(59;159)が形成された第1部分(59a;159a)及び第2開口部(58;158)が形成された第2部分(58a;158a)を含む、装置。 請求項5 請求項4に記載の装置において、前記第1部分(59a;159a)及び前記第2部分(58a;158a)は、前記ダイ手段(25;125)の両側の区域に配置されている、装置。 請求項6 請求項4又は5に記載の装置において、前記第1開口部(59;159)は、前記第1型部品(24;124)に面しており、前記第2開口部(59;159)は、前記第2型部品(26;26a;126)に面している、装置。 請求項7 請求項4、5、又は6に記載の装置において、前記第2型部品(26;26a;126)の作動部分手段(37、117;37a、56a;168、166)は、前記第2開口部(58)を通して前記ダイ手段(25;125)に挿入され得る、装置。 請求項8 請求項4乃至7のうちのいずれか一項に記載の装置において、前記第1型部品(24;124)の別の作動部分手段(57;157)は、前記第1開口部(59)を通して前記ダイ手段(25;125)に挿入され得る、装置。 請求項9 請求項1乃至8のうちのいずれか一項に記載の装置において、前記第2型部品(26)は、前記ダイ手段(25)に向かって及び前記ダイ手段(25)から遠ざかる方向に移動可能な弱め手段(300)を含み、前記弱め手段(300)は、前記領域(5)の前記プラスチックを変形させて、残りの部分の厚さよりも薄いゾーン(18)の部分によって弱くなった部分を形成するよう、構成されている、装置。 請求項10 請求項4乃至8のうちのいずれか一項に従属する請求項9に記載の装置において、前記弱め手段(300)は、前記第2開口部(58)を通して前記ダイ手段(25)に挿入され得る、装置。 請求項11 請求項1乃至10のうちのいずれか一項に記載の装置において、前記ダイ手段(25;125)は、第1型半部手段(32;132)及び第2型半部手段(33;133)を含み、これらの型半部手段は、互いに向かって及び互いから遠ざかるよう、互いに対して移動自在である、装置。 請求項12 請求項11の装置において、前記ダイ手段(25;125)が前記プラスチック用の成形チャンバ部(40;140)を形成する閉鎖形体(W;W1)と、前記ダイ手段(25;125)が、前記プラスチックが前記対象物(1)に圧縮成形された後に、当該対象物(1)を解放する開放形体(Z;Z1)と、の間で、前記第1型半部手段(32;132)及び前記第2型半部手段(33;133)を移動させるように構成された駆動手段を、更に含む、装置。 請求項13 請求項1乃至12のうちのいずれか一項に記載の装置において、前記第2型部品(26;26a)は、ベース本体手段(36;36a)に形成された座手段(38;38a)内で摺動できる成形エレメント(37;37a)を含む、装置。 請求項14 請求項13に記載の装置において、前記成形エレメント(37)は、前記成形エレメント(37;37a)が前記座手段(38;38a)に受けられ、前記座手段(38;38a)と協働して前記プラスチックのドーズ(27;27a)を受け入れるのに適したキャビティ手段(39;39a)を形成する引っ込め位置(G;G2)と、前記成形エレメント(37;37a)が前記ドーズ(27;27a)を前記ダイ手段(25)内でプレスする延長位置(H;H2)と、の間で移動自在である、装置。 請求項15 請求項13又は14に記載の装置において、前記成形エレメント(37a)は溝手段(55)を含み、この溝手段内で細長い本体手段(56)が摺動自在である、装置。 請求項16 請求項15に記載の装置において、前記細長い本体手段(56)は、前記細長い本体手段(56)の端部(56a)が前記領域(5)における一部分(7)と相互作用し、前記プラスチックが当該部品(7)に付着しないようにする作動形体をとる、装置。 請求項17 請求項15又は16に記載の装置において、更に、前記細長い本体手段(56)を前記成形エレメント(37a)に関して移動させるように構成されたモータ手段を含む、装置。 請求項18 請求項1乃至12のうちのいずれか一項に記載の装置において、前記第2型部品(126)は、前記ダイ手段(125)に部分的に受け入れられるように構成された成形本体(137)を含み、内側でステム手段(166)が摺動できる穴部(167)が設けられている、装置。 請求項19 請求項18に記載の装置において、前記ステム手段(166)には、前記成形本体(137)に形成されたチャンバ手段(164)内で摺動できるピストン手段(165)が固定されている、装置。 請求項20 請求項1乃至19のうちのいずれか一項に記載の装置において、流体用の導管手段(31)が前記第1型部品(24)を横切っている、装置。 請求項21 請求項20に記載の装置において、前記導管手段(31)を通して前記流体を吸引するように構成された吸引手段を、更に含む、装置。 請求項22 請求項20又は21に記載の装置において、前記導管手段(31)を通して前記流体を吹き込むように構成された吹込み手段を、更に含む、装置。 請求項23 請求項1乃至22のうちのいずれか一項に記載の装置において、前記第1型部品(24;124)は、前記対象物(1)を受けるのに適した支持体(28;128)を含み、前記支持体(28;128)は、前記対象物(1)を前記支持体(28;128)に配置するとき、空気を抜くことができる波形要素が設けられた表面(29)を有する、装置。 請求項24 請求項1乃至23のうちのいずれか一項に記載の装置において、前記第1型部品(24;124)、前記ダイ手段(25;125)、及び前記第2型部品(26;26a;126)は、前記装置の長さ方向軸線(X;Y)に沿って整合されており、前記ダイ手段(25;125)は、前記第1型部品(24;124)と前記第2型部品(26;26a;126)との間に配置されている、装置。 請求項25 請求項24に記載の装置において、前記第1型部品(124)を前記長さ方向軸線(Y)に沿って移動させるように構成された移動手段を、更に含む、装置。 請求項26 請求項24又は25に記載の装置において、前記ダイ手段(25;125)を前記長さ方向軸線(X;Y)に沿って移動させるように構成された別の移動手段を、更に含む、装置。 請求項27 請求項24、25、又は26に記載の装置において、前記第2型部品(26;26a)を前記長さ方向軸線(X)に沿って移動させるように構成された更に別の移動手段を、更に含む、装置。 請求項28 請求項1乃至27のうちのいずれか一項に記載の装置において、前記対象物は容器部品(1)であり、前記領域は前記容器部品(1)のディスペンジング本体(5)に画成される、装置。 請求項29 請求項28に記載の装置において、前記容器部品(1)はドーム状の形状を有する、装置。 請求項30 請求項1乃至29のうちのいずれか一項に記載の装置(23;23a;23b;123)を含む、プラスチックを対象物に圧縮成形するための機械。 請求項31 請求項1乃至29のうちのいずれか一項に記載の装置(23;23a;23b;123)を複数含む、請求項30に記載の機械。 請求項32 請求項31に記載の機械において、前記装置(23;23a;23b;123)を支持するカルーセル形成手段(191)を、さらに含む、機械。 請求項33 請求項32に記載の機械において、前記対象物(1)を前記複数の装置のうちの一つの装置(23;23a;23b;123)に送出する、及び/又は、前記対象物(1)を前記複数の装置(23;23a;23b;123)のうちの一つの装置から取り出すように構成された取り扱い手段(48)を、さらに含む、機械。 請求項34 請求項33に記載の機械において、前記取り扱い手段は、複数の取り扱いデバイス(48)を含む、機械。 請求項35 請求項34に記載の機械において、前記取り扱いデバイス(48)を支持する移送カルーセル手段(194)を、さらに含む、機械。 請求項36 請求項35に記載の機械において、プラスチックが圧縮成形された対象物(1a)を前記取り扱いデバイス(48)から受け取り、プラスチックが圧縮成形されるべき別の対象物(1b)を前記取り扱いデバイス(48)に送出するように構成された搬送デバイス(197)を、さらに含む、機械。 請求項37 請求項36に記載の機械において、前記搬送デバイスは、柔軟な搬送エレメント(198)を含む、機械。 請求項38 請求項37に記載の機械において、前記移送カルーセル手段(194)の近くに配置された回転本体(199)をさらに含み、この回転本体(199)に前記柔軟な搬送エレメント(198)が部分的に巻き付けられている、機械。 請求項39 請求項38に記載の機械において、前記移送カルーセル手段(194)は、方向(R1)に回転可能であり、前記回転本体(199)は別の方向(R2)に回転可能であり、この別の方向(R2)は前記方向(R1)とは逆方向である、機械。 請求項40 請求項34に記載の機械において、前記取り扱いデバイス(48)を支持する柔軟な搬送手段(200)を、さらに含む、機械。 請求項41 請求項40に記載の機械において、前記柔軟な搬送手段(200)の相互作用部分(203)は、前記カルーセル形成手段(191)が回転するとき、前記装置(23;23a;23b;123)が形成する軌跡(T)の一部に沿って配置される、機械。 請求項42 請求項40又は41に記載の機械において、前記柔軟な搬送手段は、プラスチックが圧縮成形された対象物(1b)を前記カルーセル形成手段(191)から遠ざかる方向に移動させる取り扱いデバイス(48)が設けられた第1部分(204)と、プラスチックが圧縮成形された別の対象物(1b)を前記カルーセル形成手段(191)に向かって移動させる取り扱いデバイス(48)が設けられた第2部分(205)と、を含む、機械。 請求項43 請求項41に従属する請求項42に記載の機械において、前記相互作用部分(203)は、前記第1部分(204)と前記第2部分(205)との間に配置される、機械。 請求項44 請求項40乃至43のうちのいずれか一項に記載の機械において、前記カルーセル形成手段(191)の近くに配置され、前記柔軟な搬送手段(200)が部分的に巻き付けられた回転本体手段(201)及び別の回転本体手段(202)を、さらに含む、機械。 請求項45 請求項44に記載の機械において、前記カルーセル形成手段(191)は、移動方向(R)に回転可能であり、前記回転本体手段(201)及び前記別の回転本体手段(202)は、別の移動方向(R3)に回転可能であり、前記別の移動方向(R3)は前記移動方向(R)とは逆方向である、機械。 請求項46 請求項30乃至45のうちのいずれか一項に記載の機械において、前記形成カルーセル(191)に前記ドーズ(27;27a)を供給するように構成された供給カルーセル手段(195)を、さらに含む、機械。 請求項47 請求項35乃至39のうちのいずれか一項に従属する請求項46に記載の機械において、前記供給カルーセル手段(195)は、前記カルーセル形成手段(191)の回転方向(R)に関する前記移送カルーセル手段(194)の下流に、配置されている、機械。 請求項48 請求項40乃至45のうちのいずれか一項に従属する請求項46に記載の機械において、前記供給カルーセル手段(195)は、前記カルーセル形成手段(191)の回転方向(R)に関する前記柔軟な搬送手段(200)の下流に、配置されている、機械。 請求項49 請求項41に従属する請求項46に記載の機械、あるいは、請求項42乃至45のうちのいずれか一項に従属する請求項46に記載の機械において、前記供給カルーセル手段(195)は、前記相互作用部分(203)と接続されている、機械。 請求項50 請求項49に記載の機械において、前記供給カルーセル手段(195)は、前記相互作用部分(203)に沿って配置されている、機械。 請求項51 請求項30乃至50のうちのいずれか一項に記載の機械において、プラスチックのドーズ(27)を供給するように構成された押出し手段(193)を、さらに含む、機械。 請求項52 ディスペンジングエレメント(5)を含む容器部品(1;309)及びペースト状のプラスチック(27;27a;307;507)を型(23;23a;23b;123;501、501a)に送る工程と、前記プラスチック(27;27a;307;507)を前記容器部品(1;309)に圧縮成形するため、前記容器部品(1;309)及び前記プラスチック(27;27a;307;507)を互いにプレスする工程と、を含む、方法。 請求項53 請求項52に記載の方法において、前記圧縮成形工程は、前記プラスチック(27;27a;307;507)で前記ディスペンジングエレメント(5)に容器の首部要素(10)を形成する工程を含む、方法。 請求項54 請求項52に記載の方法において、前記圧縮成形工程は、前記プラスチック(27;27a;307;507)で、前記容器部品(1;309)の外面の少なくとも一部に一つの層を形成し且つ前記ディスペンジングエレメント(5)に容器の首部要素(10)を形成する工程を含む、方法。 請求項55 請求項53又は54に記載の方法において、前記容器の首部要素(10)は、ねじ部分(11)を含む、方法。 請求項56 請求項52乃至55のうちのいずれか一項に記載の方法において、前記送る工程の前に、プラスチックの層状エレメントを熱成形し、前記容器部品(1;309)を形成する、方法。 請求項57 請求項52乃至56のうちのいずれか一項に記載の方法において、前記容器部品(1;309)は、ガス及び/又は光に対して遮断性の材料層を含む、方法。 請求項58 請求項52乃至59のうちのいずれか一項に記載の方法において、前記容器部品は、容器本体に固定するのに適した連結領域(3)を持つドームを含み、そこから前記ディスペンジングエレメント(5)が延びている、方法。 請求項59 請求項52乃至58のうちのいずれか一項に記載の方法において、前記プラスチック(27;27a;307;507)は、前記容器部品(1;309)を製造する材料のスクラップから形成される、方法。 請求項60 請求項59に記載の方法において、前記プラスチック(27;27a;307;507)を前記型(23;23a;23b;123;501、501a)に送る工程の前に、前記スクラップの粉砕を行う工程を、さらに含む、方法。 請求項61 請求項59又は60に記載の方法において、前記プラスチック(27;27a;307;507)を前記型(23;23a;23b;123;501、501a)に送る工程の前に、前記スクラップの加熱する工程を、さらに含む、方法。 請求項62 請求項52乃至61のうちのいずれか一項に記載の方法において、前記圧縮成形中、前記プラスチックを一領域(5)内で変形させて、前記領域(5)の一部分(18)によって形成された弱められた部分であって、前記領域内の他の部分の厚さよりも薄い厚さを有した弱められた部分を形成する、方法。 請求項63 プラスチックのシート(306)及びペースト状のプラスチック(27;27a;307;507)を型(23;23a;23b;123;501、501a)に送る工程と、ディスペンジングエレメント(5)を設けられた容器部品(1)を前記シート(308)から形成するため及び前記プラスチック(27;27a;307;507)を前記容器部品(1;309)に圧縮成形するため、前記シート(306)及び前記プラスチック(27;27a;307;507)を互いにプレスする工程と、を含む、方法。 請求項64 請求項63に記載の方法において、前記圧縮成形工程は、前記プラスチック(27;27a;307;507)により、前記ディスペンジングエレメント(5)に容器の首部要素(10)を形成する工程を含む、方法。 請求項65 請求項63に記載の方法において、前記圧縮成形工程は、前記プラスチック(27;27a;307;507)により、前記対象物(1)の外面の少なくとも一部を覆う一つの層を形成し且つ容器の首部要素(10)を前記ディスペンジングエレメント(5)に形成する工程を含む、方法。 請求項66 請求項64又は65に記載の方法において、前記容器の首部要素(10)は、ねじ部分(11)を含む、方法。 請求項67 請求項63乃至66のうちのいずれか一項に記載の方法において、前記シート(306)は、ガス及び/又は光に対してバリヤとして作用する特性を持つ材料の層を含む、方法。 請求項68 請求項63乃至67のうちのいずれか一項に記載の方法において、前記容器部品は、容器本体に固定するのに適した連結領域(3)を持つドームを含み、そこから前記ディスペンジングエレメント(5)が延びている、方法。 請求項69 請求項63乃至68のうちのいずれか一項に記載の方法において、前記プラスチック(27;27a;307;507)は、前記シート(306)を形成する材料のスクラップから形成される、方法。 請求項70 請求項69に記載の方法において、前記プラスチック(27;27a;307;507)を前記型(23;23a;23b;123;501、501a)に送る工程の前に、前記スクラップの粉砕を行う工程を、さらに含む、方法。 請求項71 請求項69又は70に記載の方法において、前記プラスチック(27;27a;307;507)を前記型(23;23a;23b;123;501、501a)に送る工程の前に、前記スクラップを加熱する工程を、さらに含む、方法。 請求項72 請求項63乃至71のうちのいずれか一項に記載の方法において、前記圧縮成形中、前記プラスチックを一領域(5)内で変形させて、前記領域(5)の一部分(18)によって形成された弱められた部分であって、前記領域内の他の部分の厚さよりも薄い厚さを有した弱められた部分を形成する、方法。 請求項73 対象物(1)のくぼんだ部分(506)と係合するように構成されたパンチ手段(518)と、前記対象物(1)を前記パンチ手段(518)に対してクランプするように構成された支持−保持手段(504)と、プラスチックのドーズ(507)を受けるように構成された型キャビティ(517)と、を含み、前記パンチ手段(518)及び前記型キャビティ(517)は、前記プラスチックのドーズ(507)を前記対象物(1)上に圧縮成形するため、互いに協働する、装置。 請求項74 請求項73に記載の装置において、前記型キャビティ(517)は、前記対象物(1)上にねじ部分(11)を形成するように形作られている、装置。 請求項75 請求項73又は74に記載の装置において、前記型キャビティ(517)は、前記対象物(1)上に容器の首部要素(10)を形成するように形作られている、装置。 請求項76 請求項73、74、又は75に記載の装置において、前記パンチ手段(518)、前記型キャビティ(517)、及び前記支持−保持手段(504)は、成形チャンバ(519)を形成し、この成形チャンバ(519)内で前記プラスチックのドーズ(507)が圧縮成形される、装置。 請求項77 請求項76に記載の装置において、前記型キャビティは、相対移動可能な複数の雌型部分(505)を含む、装置。 請求項78 請求項77に記載の装置において、前記雌型部分(505)は、前記雌型部分(505)が、前記プラスチックのドーズ(507)を受けて前記プラスチックのドーズ(507)を成形するように構成された型キャビティ(517)を、画成する、成形形体(A1)と、前記雌型部分(505)により、前記プラスチックのドーズ(507)が圧縮成形された前記ドーム(1)を前記型キャビティから抜き出すことができる、解放形体(A2)と、の間で移動自在である、装置。 請求項79 請求項76に記載の装置において、前記型キャビティは、単一の雌型部分(505a)を含む、装置。 請求項80 請求項73乃至79のうちのいずれか一項に記載の装置において、前記支持−保持手段(504)は、相対移動可能な複数の支持−保持エレメント(512)を含む、装置。 請求項81 請求項73乃至79のうちのいずれか一項に記載の装置において、前記支持−保持手段(504)は、単一の支持−保持エレメント(512a)を含む、装置。 請求項82 請求項81に記載の装置において、前記支持−保持エレメント(512a)は、チューブ状体として形作られている、装置。 請求項83 請求項73乃至82のうちのいずれか一項に記載の装置において、前記対象物は容器部品(1)であり、前記プラスチックのドーズ(517)は、前記容器部品(1)のディスペンジング本体(5)に形成される、装置。 請求項84 請求項83に記載の装置において、前記容器部品はドーム(1)状に形作られている、装置。 請求項85 対象物(606)を第1型部品(613)に送る工程と、前記第1型部品(613)に送られた前記対象物(606)上にプラスチックのドーズ(604)を配置する工程と、前記対象物(606)を支持する前記第1型部品(613)を第2型部品(615)に向かって移動させ、前記ドーズ(604)が前記対象物(606)に付着させる工程と、前記対象物(606)をダイ手段(614)で少なくとも部分的に取り囲み、これにより、前記第2型部品(615)及び前記ダイ手段(614)が前記対象物(606)の周囲に成形キャビティを形成する工程と、前記成形キャビティ内で前記対象物(606)の周囲に前記ドーズ(604)を圧縮成形する工程と、を含み、前記第1型部品(613)を第2型部品(615)に向かって移動させる工程は、少なくとも部分的に、前記取り囲み作業前に行われる、方法。 請求項86 請求項85に記載の方法において、前記ドーズ(604)を配置する操作の後、前記第1型部品(613)及び前記ダイ手段(614)を互いに向かって移動させる、方法。 請求項87 請求項85又は86に記載の方法において、前記ドーズ(604)を配置する操作中、前記ダイ手段(614)を前記対象物(606)の上方に配置する、方法。 請求項88 請求項85、86、又は87に記載の方法において、前記ドーズ(604)を配置する操作中、前記第2型部品(615)を前記第1型部品(613)の上方に配置する、方法。 請求項89 請求項85乃至88のうちのいずれか一項に記載の方法において、前記対象物(606)は凹状をなしており、凹状のくぼみを下に向けて前記第1型部品(613)に送られる、方法。 請求項90 請求項85乃至89のうちのいずれか一項に記載の方法において、前記ドーズ(604)を配置する操作は、前記押出機(603)によって分配されたペースト状のプラスチックの連続した流れから前記ドーズを取り出す工程と、前記ドーズ(604)をペースト状のままで前記対象物(606)に移送する工程と、を含む、方法。 請求項91 請求項85乃至90のうちのいずれか一項に記載の方法において、前記第1型部品(613)を第2型部品(615)に向かって移動させる操作は、前記第1型部品(613)を少なくとも部分的に上方に移動させる、方法。 請求項92 請求項85乃至91のうちのいずれか一項に記載の方法において、前記第1型部品(613)を第2型部品(615)に向かって移動させる操作中、前記ダイ手段(614)は、前記ダイ手段内への前記対象物(606)及び前記ドーズ(604)の導入を容易にする開放形体をとり、前記ドーズ(604)の圧縮成形前、前記ダイ手段(614)は、前記成形キャビティを形成する閉鎖形体をとる、方法。 請求項93 請求項85乃至92のうちのいずれか一項に記載の方法において、前記対象物(606)は、ディスペンジングエレメントが設けられた容器部品を含む、方法。 請求項94 請求項93に記載の方法において、前記圧縮成形工程は、前記ドーズ(604)により、前記ディスペンジングエレメントに容器の首部要素を形成する、方法。 請求項95 請求項94に記載の方法において、前記容器の首部要素はねじ部分を含む、方法。 請求項96 請求項93、94、又は95に記載の方法において、前記容器部品は、容器本体に固定するのに適した連結領域を備えたドームを含み、そこから前記ディスペンジングエレメントが延びている、方法。 請求項97 随意であるが、請求項1乃至25のうちのいずれか一項に記載の装置において、対象物(606)を受けるのに適した第1型部品(613)と、前記対象物(606)の一領域を取り囲むように構成されたダイ手段(614)と、前記ダイ手段(614)及び前記第1型部品(613)と協働して、プラスチックを前記領域において前記対象物(606)に圧縮成形する第2型部品(615)と、を含み、前記ダイ手段(614)は、前記領域を取り囲む成形キャビティを少なくとも部分的に形成する閉鎖形体と、前記対象物(606)の受け入れ/解放用の開放形体と、を少なくともとるように構成されており、前記ダイ手段は、前記開放形体と前記閉鎖形体との間の移動が回転を含むように、前記第2型部品(615)に連結されている、装置。 請求項98 請求項97に記載の装置において、前記ダイ手段(614)は、前記第2型部品(615)に枢着された二つ又はそれ以上のダイエレメント(616)を含む、装置。
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