![]() 胃内器具
专利摘要:
胃内部材と該胃内部材を給送する方法とが開示されている。胃内部材(11)の給送は、該胃内部材を該胃内部材の長手方向長さに沿って周方向に設けられている保持部材(34,38)によって別々の束(14〜17)に仕切ることによって可能とされている。胃内部材を束に形成することによって、胃管腔内への制御された給送が補助される。結束縫合糸(61〜64)の使用によって、胃内部材を胃管腔内へ配備させることが可能になる。結束縫合糸の遠位端は束に固定されている。結束縫合糸の各々の近位の自由端(65〜68)を引っ張ることによって、対応する束は給送チューブ(18)に沿って遠位方向に進入させることが可能になる。結束縫合糸は、束の各々が給送チューブから滑って外れ且つ胃管腔(1020)内へ入るまで引っ張られる。 公开号:JP2011507614A 申请号:JP2010539707 申请日:2008-12-16 公开日:2011-03-10 发明作者:スティーブ,;カイピン チェン, 申请人:ウィルソン−クック・メディカル・インコーポレーテッドWilson−Cook Medical Incorporated; IPC主号:A61B17-00
专利说明:
[0001] 本発明は、医療器具に関し、更に特定すると、患者の胃の中に配置して胃管腔内で体積を占めることができる肥満症用器具に関する。] 背景技術 [0002] 肥満症は、治療するのが極めて難しい状態であることは良く知られている。治療方法は多種多様であり、薬剤治療、行動療法及び身体運動療法が含まれ又はこれらの方法の2以上を含む組み合わせ方法が含まれることが多い。不幸にも、結果が長期間に亘ることはめったになく、多くの患者は最終的には時間が経過すると元の体重に戻る。この理由により、肥満症特に病的肥満は治療不可能な状態であると考えられる場合が多い。多くの患者に良好な結果をもたらす比較的侵襲性が高い方法が利用可能である。これらの方法としては、バイパス手術又は胃形成術のような外科的な方法がある。しかしながら、これらの処置は、リスクが高く、従ってほとんどの患者にとって適切ではない。] [0003] 1980年代の前半に、医師らは、胃内バルーンを配置させることによって胃の蓄積サイズを小さくし最終的に食物の収容力を減らす実験を開始した。バルーンは、ひとたび胃の中に配備されると、満腹感と低い空腹感とを惹き起こす補助となる。これらのバルーンは、典型的には筒形又は洋なし形であり、概して200〜500ml又はそれ以上の範囲の大きさであり、シリコーン、ポリウレタン又はラテックスのようなエラストマによって作られており、空気、水又は生理食塩水が充填される。幾つかの研究によって適度なダイエット効果が実証されたが、これらのバルーンによる効果は3又は4週間後に減少することが多い。これは、おそらく、胃が次第に拡張することによるか又は体がバルーンの存在に適応するという事実による。他のバルーンとしては鼻腔から出て行くようにしたチューブがあり、該チューブは、バルーンを周期的に収縮させたり再度吹き込んだりして正常な食物摂取を良好にシミュレートすることができる。しかしながら、膨張チューブが鼻腔から出るようにする方法が不利な点を有していることは明らかである。] [0004] 肥満症を治療する方法としてのバルーンによる経験は、不確実な結果を提供し且つ失望的であることが多かった。幾つかの試みは、プラセボより優れたダイエット効果を示すことができず、バルーン配置処置は低カロリ—ダイエットと組み合わせられない限り効果的ではなかった。特に流体充填バルーンの使用及び収縮せしめられたバルーンによって生じる小腸閉塞においては胃潰瘍のような合併症もまた観察されて来た。更に、十二指腸への開口部を塞ぐか又は該開口部に突っ込まれるバルーンの例に関する資料が提出されており、この場合には、バルーンはボール弁のように作用して胃の内容物が腸内へ注ぐのを妨げる。] [0005] 肥満症を治療するための上記の方法と無関係に、繊維、毛髪、毛羽状物質等のような不消化物質の経口摂取物は時間が経過すると胃の中に集まり、最終的には、胃石と呼ばれる塊を形成することが観察されて来た。ある種の患者、特に子ども及び知的障害者においては、胃石は、プラスチック又は合成物質材料の摂取によって生じる場合が多い。多くの場合には、胃石は、特に十分に大きく成長せしめられる場合には、消化障害、腹痛又は嘔吐を生じさせる。胃石を患っているある種の人たちは、恐らく胃の蓄積サイズの大きさが小さくなることによるダイエット効果を受けるという資料が提供されている。胃石は、特にビゾトーム(bezotome)又はビゾトリプタ(bezotriptor)として知られている器具と組み合わせて内視鏡によって除去することができるけれども、特に比較的大きな胃石は外科手術を必要とする場合が多い。] [0006] 胃石又は胃内バルーンによって可能なダイエット効果という利点を合併症を伴うことなく提供する胃内器具を給送する方法が必要とされている。理想的には、このような方法は、患者が十分に耐えることができ、長期間に亘って有効であり、配置及び回収が容易でなければならない。] 先行技術 [0007] 米国特許出願第11/743.732号] [0008] これらの及びその他の利点並びに本発明自体は、以下に更に詳細に説明されている構造及び動作の細部によって明らかになるであろう。更に本発明の幾つかの特徴は、肥満症の治療のために使用される他のタイプの胃内器具又は処置に使用することができることは理解されるべきである。] [0009] 本発明の第一の特徴に従って、胃内部材が提供されている。該胃内部材は管状のシート材料からなり、この胃内部材は、第一の保持部材と第二の保持部材とによって第一の束と第二の束とに仕切られている。第二の保持部材は第一の保持部材の遠位側に配置されており、第一及び第二の束は周方向に沿って伸長していて管腔を形成している。第一の結束縫合糸と第二の結束縫合糸とが提供されている。第一の結束縫合糸は、第一の近位端と第一の遠位端とを備えている。第一の近位端は管腔内を伸長している第一の自由端とされており、第一の遠位端は第一の保持部材に固定されている。第二の結束縫合糸は、第二の近位端と第二の遠位端とを備えている。第二の近位端は内腔内を伸長している第二の自由端であり、第二の遠位端は第二の保持部材に固定されている。第一の結束縫合糸は第一のラチェット部材を備えており、第二の結束縫合糸は第二のラチェット部材を備えており、該第一及び第二のラケット部材は、前記の第一及び第二の束を圧縮形態に維持するようになされている。] [0010] 本発明の第二の特徴に従って、肥満症の治療のための胃内器具が提供されている。給送チューブは、近位端と、遠位端と、これらの間に伸長している管腔とを備えている。管状のシート材料からなる胃内部材が設けられている。該胃内部材は、第一の保持部材と該第一の保持部材の遠位側に配置されている第二の保持部材とによって、第一の束と第二の束とに仕切られており、該第一の束と第二の束とは、給送チューブに沿って摺動可能に配置され且つ給送チューブの周りに周方向に伸長している。第一の結束縫合糸と第二の結束縫合糸とが設けられている。第一の結束縫合糸は第一の近位端と第一の遠位端とを備えており、第一の近位端は前記給送チューブの管腔内を伸長している第一の自由端であり、第一の遠位端は第一の保持部材に固定されている。第二の結束縫合糸は第二の近位端と第二の遠位端を備えており、第二の近位端は給送チューブの管腔内を伸長している第二の自由端であり、第二の遠位端は第二の保持部材に固定されている。] [0011] 第三の特徴に従って、哺乳動物の肥満症の治療方法が提供されている。管状のシート材料からなる胃内部材が準備される。この胃内部材は、保持部材によって給送チューブに取り付けられる。保持部材は、胃内部材の周りに周方向に伸長していて該胃内部材を第一の束と第二の束とに仕切っており、第二の束は第一の束の近位側に配置されている。保持部材は近位端と遠位端を備えている結束縫合糸に取り付けられており、近位端は管腔内に伸長している自由端であり、遠位端は保持部材に固定されている。結束縫合糸の近位端は、管腔内を近位方向へ引っ張られて、第一の束と第二の束とが給送チューブに沿って遠位方向に進入できるようになされている。] 図面の簡単な説明 [0012] 以下、本発明の幾つかの実施例を添付図面を参照して例示的に説明する。 図1は、複数の束に仕切られ且つ給送チューブ上に配置されている胃内部材の側面図である。 図2は、束が遠位方向へ進入せしめられた状態の図1の給送器具の側面図である。 図3は、第一の束が胃管腔内へ配備された状態の図1の給送器具の側面図である。 図4は、3つの束の各々が遠位方向へ進入せしめられた状態の図1の給送器具の側面図である。 図5は、第二の束が胃管腔内に配備されている状態の図1の給送器具の側面図である。 図6は、2つの束の各々が遠位方向へ進入せしめられた状態の図1の給送器具の側面図である。 図7は、第三の束が胃管腔内へ配備されている状態の図1の給送器具の側面図である。 図8は、複数の束全てが遠位方向へ進入せしめられた状態の図1の給送器具の側面図である。 図9は、胃内部材の図1の拡大図である。 図10は、給送チューブから取り外され且つラチェット部材によって帯状に締め付けられている束の各々を示している概略図である。 図11は胃管腔内に完全に配備されている状態の胃内部材の概略図である。] 図1 図10 図11 図2 図3 図4 図5 図6 図7 図8 [0013] 図1〜11に示されている肥満症治療装置は胃内部材11を備えている。胃内部材11は、図1と図10に示されており且つ胃管腔内の容積に取って代わるような設計とされている表面積の大きなメッシュ材料(例えば、発泡性ポリエチレンのメッシュ)であるのが好ましい。挿入された胃内部材11は、胃管腔内で十分な体積を占めていて図11に示されているように幽門1010内を通過しないようになされている。必要とされる正確な体積は、患者の胃管腔の体積に依存する患者特有のものである。一つの例においては、胃内部材11の見掛け体積は、約500mL〜約1500mLの範囲内とすることができる。ここで使用されている“見掛け体積”という用語は、胃管腔内に配備される前の胃内部材11の体積を指している。] 図1 図10 図11 図2 図3 図4 図5 図6 図7 図8 [0014] 図1〜11を参照して説明されるように、胃内部材11の給送は、胃内部材11を、保持部材によって複数の別々の束に仕切ることによって可能にされる。該保持部材は、胃内部材11の長手方向の長さに沿って周方向に配置されている。一般的に言うと、胃内部材11を束に形成することによって、胃管腔内への制御された給送が容易になる。引っ張り紐又は結束縫合糸を使用することによって、胃管腔内への胃内部材11の配備が可能になる。結束縫合糸の遠位端はこれらの束に固定されている。結束縫合糸の各々の近位の自由端を引っ張ることによって、対応する束を給送チューブに沿って遠位方向へ進めることが可能となる。結束縫合糸は、束の各々が給送チューブから滑り出て胃管腔内へ入るまで引っ張られる。] 図1 図10 図11 図2 図3 図4 図5 図6 図7 図8 [0015] 図1は、複数の別々の束に仕切られた例示的な胃内部材11を示している。胃内部材11は比較的多数の束を含むことができるけれども、簡素化及び明確化のために、4つの束のみが示されている。特に、胃内部材11の遠位部分に沿って伸長している束14、15、16、17が示されている。胃内部材11を別々の束14〜17に区分化することによって、胃管腔内への胃内部材の給送及び配備が容易になる。保持部材34、35、36、37、38は、胃内部材11の所定の長手方向長さの位置に周方向に配置されて束14〜17を形成している。各束14、15、16及び17の長手方向の長さは、変えることができ且つ必要とされる区分化の程度に部分的に依存する。束14〜17の各々の長手方向長さが短ければ短いほど、給送及び配備中の胃内部材11を操作する際の制御が増々容易になる。] 図1 [0016] 保持部材35は、胃内部材11の遠位端を束14と束15とに仕切っている。更に、保持部材36は胃内部材11の遠位端を束16に仕切っており、更に、保持部材37は胃内部材11を束17に仕切っている。図1に示されている付加的な保持部材34及び38は、胃内部材11を更に拘束して給送中の厚みを薄く束14と束17との端部が望ましくなく外方へ開いて給送チューブ18に対して自由に動くのを実質的に防止するために設けられている。] 図1 [0017] 保持部材34〜38を備えている胃内部材11が給送チューブ18を覆って取り付けられた状態で示されている。図1は、束14〜17がとびとびの間隔で給送チューブ18の周囲に拘束されていることを示している。束14〜17をこのように拘束することによって、胃内部材11を胃管腔内へ制御して給送し且つ配備することが可能になる。] 図1 [0018] 保持部材34〜38は、弾性のバンドとするか又は弾性リングのような他の構造とすることができる。保持部材34〜38は、胃内部材11に固定されており且つ実質的に相対的に動くことがない。保持部材34〜38を胃内部材11にとびとびの位置で取り付けることによって、部材11全体を胃管腔へと給送することができる厚みの薄い形態を形成することが可能になる。保持部材34〜38は、図1に示されているように胃内部材11の周りに周方向に伸長している。保持部材34〜38の各々は、それが接触する結束縫合糸の各々の遠位端に取り付けられている。一例として、図10は、保持部材38を示しており、保持部材38は、結束縫合糸64の遠位端85において結束縫合糸64に接着によって取り付けられている。保持部材38を結束縫合糸64の遠位端85に取り付けることは、保持部材38と結束縫合糸64の遠位端85との両方が、結束縫合糸64の近位端が引っ張られると遠位方向へ動くのを可能にするためには十分である。保持部材38を結束縫合糸64の遠位端85に固定する他の手段も考えられる。例えば、結束縫合糸64の遠位端85を保持部材38に結びつけても良い。別の方法として、結束縫合糸64は、保持部材38にリベットで留めるか又はかしめても良い。結束縫合糸64のメッシュの束910及び保持部材38に対する取り付けを更に確実なものとするために、結束縫合糸64はメッシュ910の網目920内へ編み込むこともできる。] 図1 図10 [0019] 例示的な実施例においては、保持部材34〜38(図1参照)は、給送チューブ18上に固定するために胃内部材11の周りに周方向に伸長している。保持部材34〜38同士は、約10cm〜約30cmだけ隔てて胃内部材11を別々の束状構造14〜17に仕切っても良い。他の隔置距離も考えられる。] 図1 [0020] 図1には5つの保持部材34〜38が示されているけれども、5個より多いか又は少ない保持部材を使用しても良い。使用される保持部材の個数は、給送中に望ましい胃内部材11の仕切りの程度に部分的に依存する。一般的に言うと、適切な個数の保持部材が、胃内部材11の実質的な部分が給送中に径方向及び長手方向にあちこち自由に動かないように所定の間隔で配置されなければならない。このような偶発的な動きは、部材11のサイズを大きくして胃管腔内への給送及び配備を難しくさせる。] 図1 [0021] 結束縫合糸61〜64は、束14〜17に固定された状態で示されている。結束縫合糸61〜64は、引っ張り紐として示されており、該引っ張り紐は束14〜17が給送チューブ18に沿って遠位方向に進入せしめられ且つ最終的にはチューブ18が胃管腔内へ解放されるのを可能にする。結束縫合糸61は、近位端66と遠位端82とを備えている。ここで使用されている結束縫合糸の各々の遠位端は、束14〜17の外面に沿って伸長している結束縫合糸の部分を指している。ここで使用されている各結束縫合糸の近位端は、結束縫合糸における給送チューブ18の管腔内の束14〜17の内面に沿って伸長している部分を指している。遠位端82は保持部材35に固定されており、近位端66は管腔18内を近位方向に伸長している自由端である。] [0022] 結束縫合糸62は、近位端67と遠位端83とを備えている。遠位端83は保持部材36に取り付けられており、近位端67は、管腔18内を近位方向に伸長している自由端である。結束縫合糸62の遠位端83はまた保持部材35に取り付けられていることは注目すべきである。] [0023] 結束縫合糸63は近位端68と遠位端84とを備えている。遠位端84は保持部材37に固定されており、近位端68は管腔18内を近位方向に伸長している自由端である。結束縫合糸63の遠位端84はまた保持部材35及び36にも取り付けられていることは注目すべきである。] [0024] 結束縫合糸64は近位端65と遠位端85とを備えている。遠位端85は保持部材38に取り付けられており、近位端65は管腔18内を近位方向に伸長している自由端である。結束縫合糸64の遠位端85は、保持部材35,36,37及び38に方向へ近位方向に伸長している。結束縫合糸61〜64の近位端65〜68の自由端の各々は、患者の食道の管腔18内を近位方向に伸長し且つ患者の口の外で終端していて、医師が胃内部材11の配備中に結束縫合糸61〜64へアクセスができるようにされている。] [0025] 胃内部材11は種々の材料によって作ることができるが、図1〜11に示されているように織物ポリマーメッシュによって作られているのが好ましい。メッシュ部材11は、給送チューブ18の周囲に配置されている網目靴下状の構造に似ている。網目靴下状構造は、しなやかで且つ束状に仕切ることができる。網目靴下状構造はまた、個々の束が給送チューブ18に沿って遠位方向へ進入させることができるように流動させることもできる。好ましい実施例においては、メッシュ910(図10)は、厚みが約40〜50ミクロンの低密度ポリエチレンによって作られる。網目状構造によって作られた医療器具の詳細は、米国特許出願第11/743.732号に記載されており、該出願はこれに言及することによって本明細書に参考として組み入れられている。他のタイプの材料も考えられる。例えば、多くの公知のプラスチック、例えば、ポリエステル、ポリウレタン、ポリアミド及びシリコーンを使用することができる。哺乳動物の毛は、天然の胃石を形成することが分かっており、従ってこれもまた可能な材料である。フッ化エチレンプロピレン、エチレンビニルアセテートコポリマー、ナイロン又は生体適合性であり且つ食物が付着しない種類のポリマーも使用することができる。] 図1 図10 図11 図2 図3 図4 図5 図6 図7 図8 [0026] 以上、胃内部材11の構造を説明したが、次に胃内部材11の給送及び配備方法を説明する。胃内部材11は、給送チューブ18の外周上に装填される(図1)。胃内部材11は、給送チューブ18の周りに周方向に伸長する構造とされている。保持部材34〜38は、同様に胃内部材11の周りに周方向に所定間隔で設けられて、上記したように束14〜17の仕切りを形成している。保持部材34〜38はまた胃内部材11を給送チューブ18上に拘束された薄型形状で固定する補助となる。図1に示されている実施例においては、保持部材34〜38は、給送チューブ18の遠位端に沿って約30cmの間隔で隔てて配置することができる。] 図1 [0027] 結束縫合糸61〜64は、束14〜17に対して長手方向にメッシュ910の網目920に通して結束縫合糸61〜64を編み合わせることによって取り付けることができる(図10)。各々の結束縫合糸61〜64の遠位端82〜85は、保持部材34〜38の下方に配置することができる。胃内部材11を給送チューブ18に固定するための種々の他の機構が考えられる。例えば、結束縫合糸61,62,63,64は、メッシュ910の網目に通して輪にするか、縫い付けるか又は突き通すことができる(図10)。近位端65〜68は自由端であり、該自由端は、給送チューブ18の管腔17を伸長し、オーバーチューブ1000(図11)を介して患者の口から出して、医師が束14〜17の配備中にアクセスできるようにしている。] 図10 図11 [0028] 胃内部材11を、保持部材34〜38及び結束縫合糸61〜64によって給送チューブ18上に装着させると、胃内部材11の給送を始めることができる。胃内部材11及び給送チューブ18は、患者の食道に沿って且つ胃管腔1020(図11)の入口内へと広がっているオーバーチューブ1000(図11)を通じて誘導される。給送チューブ18は、オーバーチューブ1000を通り胃管腔1020内へと、胃内部材11が束14〜17(図1)によって拘束された薄い形状にされた状態で誘導される。] 図1 図11 [0029] 給送チューブ18が胃管腔1020内へ導入された後に、胃内部材11の束14〜17の配備は、以下に説明するように、結束縫合糸61〜64の近位端65〜68の各々を引っ張ることによって開始される。近位端65〜68は、カラーコード化されていて、オペレーターが結束縫合糸61〜64のうちのどれが引っ張られているかを特定するのを補助する。近位端61〜64を論理的に特定し且つ組織化された構造とするための他の手段も考えられる。例えば、近位端61〜64は、ユーザーに優しい形状を形成するために巻き付けても良い。] [0030] 結束縫合糸61の近位端66は、(図1において矢印によって示されているように)所定の大きさの力によって引っ張って第一の束14を給送チューブ18の遠位(前方)端に向かって移動させる。第一の束14が給送チューブ18の遠位端縁に向かって動くことによって、第一の束14は、図2に示されている圧縮状態とされる。図2は、第一の束14が折り目線によって指示されるように圧縮されたことを示している。結束縫合糸61の近位端が引っ張られる所定の大きさの力及び保持部材35の弾性は、第一の束14を給送チューブ18の遠位端に圧縮された形状で維持する助けとなる。胃内部材11のメッシュ910(図10)の周囲の保持部材35の弾性によって、給送チューブ18に対する束14の十分な摩擦係合力が提供され、束14はこの結合部において給送チューブ18の遠位端から容易に摺って外れないようにされている。このような摩擦係合力は、給送チューブ18から各束14〜17を一つずつ配備する制御された配備方法が提供される。第一の束14の幅が薄くなるにつれて、結束縫合糸61の遠位端82(例えば、チューブ18の外側の部分)は幅が薄くなり、一方、結束縫合糸61(例えばチューブ18の内側の部分)の近位端66の長さはこれに対応して長くなる。] 図1 図10 図2 [0031] 結束縫合糸61をその近位端66(図2)において適当な大きさの力によって更に引っ張ることによって第一の束14を給送チューブ18の遠位端から摺動させて外れさせ(図3)、束15〜17を図3に示されているように給送チューブ18に沿って配置されたままとする。図3は、束15が給送チューブ18から取り外させる次の束であることを示している。結束縫合糸62の近位端67を、(図3において矢印によって示されるように)所定の大きさによって引っ張って束15を給送チューブ18の遠位端縁に向かって動かす。束15が給送チューブ18の遠位端縁向かって移動すると、束15は図4に示されているように圧縮された状態となる。束15は、折り目線によって指示されるように圧縮されている。結束縫合糸62の近位端67が引っ張られる所定の大きさの力と保持部材36の弾性とは、第二の束15を給送チューブ18の遠位端において圧縮された形状に維持する補助となる。胃内部材11のメッシュ910(図10)の周りの保持部材36の弾性によって、給送チューブ18に対する第二の束15の十分な摩擦係合が提供され、その結果、第二の束15は、この結合部において給送チューブ18の遠位端から滑って容易に外れることがない。束15の長さが短くなるにつれて、結束縫合糸62の遠位端83(すなわち、チューブ18の外側の部分)の長さは短くなり、一方、結束縫合糸62の近位端67(チューブ18の内側の部分)の長さはこれに対応して長くなる。] 図10 図2 図3 図4 [0032] 結束縫合糸62をその近位端67を所定の大きさの力で更に引っ張ることによって、束15が給送チューブ18の遠位端から滑って外れ(図4)、それによって、図5に示されているように、束16及び17が給送チューブ18に沿って配置されたままとなる。図5は束16が給送チューブ18から取り外される次の束であることを示している。結束縫合糸63の近位端68は所定の大きさの力によって(図5において矢印で示されているように)引っ張られて図6に示されている圧縮状態となる。図6は束16が折り目線によって指示されるように圧縮されていることを示している。結束縫合糸63の近位端68が引っ張られる所定の大きさの力と保持部材37の弾性とは、第三の束16を給送チューブ18の遠位端に圧縮された形状で維持する補助となる。胃内部材11のメッシュ910(図10)の周りの保持部材37の弾性によって、給送チューブ18に対する束16の十分な摩擦係合が提供され、その結果、束16は、この結合部において給送チューブ18の遠位端から滑って容易に外れることがない。束16の長さが短くなると、結束縫合糸63の遠位端84の長さ(すなわち、チューブ18の外側の部分)は短くなり、一方、結束縫合糸63の近位端68の長さ(すなわち、チューブ18の内側の部分)はこれに対応して長くなる。] 図10 図4 図5 図6 [0033] 結束縫合糸63をその近位端68(図6)で更に引っ張ることによって、束16は給送チューブ18の遠位端から滑って外れる(図7)。この結合部においては、束17は、給送チューブ18に沿って配置されている唯一の保持束17として図7に示されている。結束縫合糸64の近位端65は、(図7において矢印で示されているように)引っ張られて、図8に示されているように束17は圧縮状態となる。図8は束17が折り目線によって指示されるように圧縮されたことを示している。結束縫合糸64の近位端65が引っ張られる所定の大きさの力と保持部材38の弾性とは、給送チューブ18の遠位端に第四の束17を圧縮された形状に維持する補助となる。胃内部材11のメッシュ910(図10)の周りの保持部材の弾性によって、給送チューブ18に対する束17の十分な摩擦係合が提供され、その結果、束17は、この結合部において給送チューブ18の遠位端から容易に滑って外れることがない。束16の長さが短くなると、結束縫合糸64の遠位端85(すなわち、チューブ18の外側の部分)の長さは短くなり、一方、結束縫合糸64の近位端65(すなわち、チューブ18の内側の部分)の長さはこれに対応して長くなる。] 図10 図6 図7 図8 [0034] 結束縫合糸64を近位端65(図8)において更に引っ張ると、束17は給送チューブ18の遠位端から滑って外れる(図9)。この時点で、束14〜17の全てが胃管腔1020内に配備される(図11)。結束縫合糸61〜64の各々の近位端65〜68は切断され、給送チューブ18はオーバーチューブ1000を介して取り外される(図11)。] 図11 図8 図9 [0035] 図9は、給送チューブ18から配備された束14〜17の全てを示している。ビード90〜93は、それらの各々の結束縫合糸61〜64の面に固定された状態で示されている。ビード90〜93は、それらの各々の束14〜17を長手方向に締め付け且つ束14〜17を圧縮され且つ束ねられた形状に維持するラチェット構造として機能する(図9)。束14〜17を帯状に締め付けるための他のタイプのラチェット構造も考えられ且つそのことが当業者はわかるであろう。例えば、近位及び遠位のストッパを、束14〜17を圧縮形状に維持するために使用できる。別の方法として、束14〜17の全てを結び付けるか又は相互に束ねても良い。] 図9 [0036] 上記の給送方法は、付加的な胃内部材11を給送チューブ18の周りに装着し且つこれらの胃内部材11を束の全てが胃管腔内へ挿入されるまで既に挿入されている束14〜17に対して押し付けることによって繰り返される。付加的な胃内部材11の配備は、胃管腔内の比較的大きな置き換えが必要とされる場合になされる。] [0037] 上記の処置の代替例として、結束縫合糸64が引っ張られて束17の遠位方向への移動がなされても良い。束17が遠位方向へ移動すると束14〜16が押圧され、これらもまた遠位方向へ移動せしめられ、その結果、束14〜17は給送チューブ18の遠位端において圧縮された形状となる。] [0038] 図11は、胃管腔1020内に挿入されて完全に配備された状態の胃内部材11を示している。配備された胃内部材11は、束14〜17を拘束するための如何なるストッパも無い非拘束状態で示されている。束14〜17は圧縮形状にあり、しかも、これらは幽門1010を介して出て行かないような十分な体積を占めている。ビード90〜93は、束14〜17を締め付け且つ束14〜17を圧縮された状態で胃管腔1020内に維持している。] 図11 [0039] 胃内部材11は、束14〜17が、幽門1010内を通過するのを阻止する体積を胃管腔1020内に占めるほど十分に大きい。胃内部材11は、胃管腔1020内の十分大きな容積を占めて患者が食べる量を減らし且つ満腹度を達成する。] [0040] 上記の実施例は、大きな体積の物質を胃管腔内へ制御され且つ漸増的なやり方で給送する方法を説明している。種々の大きさの胃内袋を上記の実施例を使用して給送することができる。一つの実施例においては、約4フィート(121.9センチメートル)の長手方向の初期長さと約6インチ(15.2センチメートル)の幅とを有する胃内袋が4つの束に仕切られ、これら4つの束の各々は約1フィート(30.5センチメートル)の長さと約1インチ(2.54センチメートル)の幅とを有するようにされる。これより多くの保持部材を使用して、胃内袋を更に仕切って給送チューブ18上に組み立てられる束を薄くしても良い。束の各々は、胃管腔内に配備させた後は、幅が約6インチ(15.2センチメートル)で長手方向の長さが約1.5インチ(3.8センチメートル)である。一般的に言うと、配備される束14〜17は、給送チューブ18上に組み付けられた束14〜17の幅よりも広い。] [0041] 胃内部材11を胃管腔1020から取り除くためには、保持部材34〜38は、典型的には、束14〜17が非圧縮状態となり且つ管腔1020から引き出すことができるように切断される。次いで、部材11の一端が鉗子又は同様の器具によって掴まれ且つ患者から引き出される。] [0042] 本発明のここに示した実施例の種々の部材の構造又は構成の他のあらゆる開示されていない又は付随的な細部は、これらの部材がここに開示されているように行なうのに必要とされる特性を有している限り、本発明の利点を達成するのに重要であるとは考えられていない。これらの及びその他の構造の細部の選択は、本開示に鑑みた場合に、この技術分野の初歩技術者でさえ、その能力の範囲内に十分に含まれるものであると考えられる。以上、本発明の例示的な実施例を、実際的な作動構造を開示するためにかなり詳細に説明して本発明を有利に実施することができるようにした。ここに記載された設計は例示的なものであることだけを意図している。本発明による新規な特徴は、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく他の構造的な形態で組み込むことができる。] [0043] 11胃内部材、 14〜17 束、 18給送チューブ、 34〜38保持部材、 61〜64結束縫合糸、 65〜68近位端、 82〜85遠位端、 90〜93ビード、 910メッシュ、 920網目、 1000オーバーチューブ、 1010幽門、 1020胃管腔]
权利要求:
請求項1 管状の材料からなり、第一の束と該第一の束の遠位側に配置されている第二の束とに仕切られており、第一の束と第二の束とは第一の保持部材と第二の保持部材とによって形成されており、該第二の保持部材は前記第一の保持部材の遠位側に配置されており、前記第一及び第二の束は周方向に伸長していて管腔を形成している、胃内部材と、第一及び第二の結束縫合糸であり、第一の縫合糸は、第一の近位端と第一の遠位端とを有し第一の近位端は前記管腔内を伸長している第一の自由端であり第一の遠位端は前記第一の保持部材に固定されており、第二の結束縫合糸は、第二の近位端と第二の遠位端とを有し且つ第二の近位端は前記管腔内を伸長している第二の自由端であり且つ第二の遠位端は前記第二の保持部材に固定されている、第一及び第二の結束縫合糸と、を備えている胃内器具であり、前記第一の結束縫合糸は第一のラチェット部材を備えており、前記第二の結束縫合糸は第二のラチェット部材を備えており、該第一のラチェット部材と第二のラチェット部材とは、前記第一の束と第二の束とを締め付けるようになされている、胃内器具。 請求項2 前記胃内部材が網目靴下状の構造を有している、請求項1に記載の胃内器具。 請求項3 前記第一及び第二の束が給送チューブ上に配置されている、請求項1に記載の胃内器具。 請求項4 前記胃内部材が、約500mL〜約1500mLの範囲内の見掛け体積を有している、請求項1に記載の胃内器具。 請求項5 前記第一の結束縫合糸が、前記給送チューブ内を伸長している第一の近位端と、前記第一の束を越えて伸長している第二の遠位端とを備えている、請求項3記載の胃内器具。 請求項6 前記第二の結束縫合糸が前記給送チューブ内に伸長している第二の近位端と、前記第二の束を越えて伸長している第二の遠位端とを備えている、請求項1に記載の胃内器具。 請求項7 前記第一の束と第二の束とが第一の形状と第二の形状との間で形状が変わることができる、請求項1に記載の胃内器具。 請求項8 前記第一の形状が給送チューブの周囲を個々の間隔で拘束された状態の第一及び第二の束からなる、請求項7に記載の胃内器具。 請求項9 前記第二の形状が圧縮された状態の第一及び第二の束からなる、請求項7に記載の胃内器具。 請求項10 前記第一及び第二の保持部材が網目の周りに織り合わせられている、請求項2に記載の胃内器具。 請求項11 前記第一及び第二の結束縫合糸が網目と織り合わせられている、請求項2に記載の胃内器具。 請求項12 近位端と、遠位端と、これらの近位端と遠位端との間に延びている管腔とを備えている給送チューブと、管状のシート材料からなり、第一の束と該第一の束の遠位側に配置されている第二の束とに仕切られており、第一及び第二の束は第一の保持部材と第一の保持部材の遠位側に配置されている第二の保持部材とによって形成されており、前記第一及び第二の束は前記給送チューブに沿って摺動可能に設けられ且つ前記給送チューブの外周に周方向に伸長している、胃内部材と、第一及び第二の結束縫合糸であり、第一の結束縫合糸は、第一の近位端と第一の遠位端とを有しており且つ第一の近位端は前記給送チューブ内を伸長している第一の自由端であり且つ第一の遠位端は前記第一の保持部材に固定されており、第二の結束縫合糸は、第二の近位端と第二の遠位端とを有しており且つ第二の近位端は前記給送チューブの管腔内を伸長している第二の自由端であり且つ第二の遠位端は前記第二の保持部材に固定されている、第一の結束縫合糸及び第二の結束縫合糸と、を備えている胃内器具。 請求項13 前記第一及び第二の束が、前記給送チューブから摺動せしめられて取り外されるときに圧縮された形状である、請求項12に記載の胃内器具。 請求項14 前記胃内部材が更に第三の保持部材によって第三の束に仕切られており、前記第三の保持部材は前記第二の保持部材の遠位側に配置されており、前記第三の束は前記給送チューブに沿って摺動可能に配置されており、前記第三束は前記給送チューブの周りに周方向に伸長している、請求項12に記載の胃内器具。 請求項15 第三の結束縫合糸を更に備えており、該第三の結束縫合糸は第三の近位端と第三の遠位端とを有しており、前記第三の近位端は前記給送チューブの管腔内を伸長している第三の自由端であり、前記第三の遠位端は前記第三の保持部材に固定されている、請求項14に記載の胃内器具。 請求項16 哺乳動物の肥満症を診断する方法であり、(a)管状のシート材料からなる胃内部材を準備するステップと、(b)前記胃内部材を保持部材によって給送チューブに取り付けるステップであり、前記保持部材は、前記胃内部材の周りに周方向に伸長して該胃内部材を第一及び第二の束に仕切っており、前記第二の束は前記第一の束の近位端側に配置されるようにするステップと、(c)前記保持部材を、近位端と遠位端とを有している結束縫合糸に取り付けるステップであって、前記近位端は前記管腔内を伸長する自由端とし、前記遠位端は前記保持部材に固定するステップと、(d)前記結束縫合糸の近位端を前記管腔内を介して近位方向に引っ張って、前記第一及び第二の束を前記給送チューブに沿って遠位方向に進入させるステップと、を含む方法。 請求項17 前記第一及び第二の束を遠位方向へ進入させる前記ステップが、前記第一及び第二の束を前記給送チューブの遠位端において圧縮するステップを含んでいる、請求項16に記載の方法。 請求項18 前記結束縫合糸の近位端を、前記第一の束の近位端が前記給送チューブの遠位端を通り過ぎて胃管腔内へと遠位方向に移動するまで、前記管腔を介して引っ張るステップ(e)を更に含んでいる、請求項16に記載の方法。 請求項19 前記結束縫合糸の近位端を、前記第二の束の近位端が前記給送チューブの遠位端を通り過ぎて胃管腔内へと遠位方向に移動するまで、前記管腔を介して引っ張るステップ(d)を更に含んでいる、請求項18に記載の方法。 請求項20 (g)第三の束を胃管腔内に配備し、前記第一、第二及び第三の束が、前記第一、第二及び第三の束が幽門を通過するのを阻止するのに十分な体積を胃管腔内に占めるようにするステップと、(h)前記第一、第二及び第三の束を、1以上のラチェット部材によって帯状に締め付けるステップとを更に含んでいる、請求項19に記載の方法。
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