专利摘要:
被検者の筋肉の収縮をモニタリングするための装置であって、身体の筋肉の動作及び電気的活性の少なくとも一方から得られる基準パラメータを所定時間にわたって基準位置で検知するために、被検者の身体の基準位置に配置されるように構成された第1センサと、手足の筋肉の動作及び電気的活性の少なくとも一方から得られるモニタリングパラメータを所定時間にわたって選択位置で検知するために、被検者の手足の選択位置に配置されるように構成された少なくとも1つの追加センサと、モニタリングパラメータと基準パラメータとを比較するための比較手段と、モニタリングパラメータと基準パラメータとの比較による出力を形成するための出力手段であって、出力は、所定時間の癲癇事象の記録を提供する記録データ、又は、モニタリングパラメータが基準パラメータに比べて所定範囲外にあるときの所定時間経過後のアラーム出力を含む出力手段と、を備える。
公开号:JP2011507569A
申请号:JP2010538922
申请日:2008-12-19
公开日:2011-03-10
发明作者:キエーナン,マイケル,ノエル;シモンセン,ジャン
申请人:ヴィケル リミテッド;
IPC主号:A61B5-0488
专利说明:

[0001] 本発明は、癲癇(てんかん)、パーキンソン病又は無呼吸のような状態と同様な似た病気に苦しむ(又は苦しむと思われる)人をモニタリング(監視又は測定)するための装置又は方法に関する。]
背景技術

[0002] 米国特許6095991号には、所謂、加速度計が、加速度計が取り付けられた身体又は身体の部位の動作を検知するのに使用されている装置及び方法が記載されている。加速度計が癲癇に苦しむ人をモニタリング(監視又は測定)することについて言及されている。加速度計は水銀センサであり、重力との関係で癲癇性発作をモニタリングすることが可能である。これは、地面、椅子、ベッド、又は、普通に人によって使用される他の安定した支えに対して、人が意図しない動作又は位置をモニタリングするのに有効である。しかしながら、通常、人は車、バス、自転車又はその他の移動手段を使用する。これらの移動手段は、移動の目的地へと人を動かすだけでなく、例えば起伏のある地面の上を運転するときには人を振動移動させる。これにより、センサはアラームを鳴らす。また、歩いたり、走ったり、自転車に乗るような他の活動は、これらの状況ではアラームが意図されていないにもかかわらず、センサによってアラームを鳴らすであろう。]
[0003] DE19817586Aには、癲癇に苦しむ人に接続されて、人の腕又は脚の動作をモニタリングするためのシステムが記載されている。システムは人の動作に従うブレスレットの思想に基づいており、システムは、それに関して、人の動作が通常であるとき、及び、それらが癲癇性発作に関係するときを学んでいる。従って、各個人が苦しむ癲癇性発作のパターンに対して治療を実行することが可能である。しかしながら、通常動作と人の活動に関する動作の区別(即ち、人が移動しているのか、又は、何らかの方法で肉体的に活動しているのかどうか)がない。]
[0004] WO2006/134359には、発作に対して敏感であると言われている動作検知器と、該動作検知器によって発作の検知時に起動されるアラームとを有する発作検知装置が開示されている。検知動作が発作に関連するかどうかを判定するのにフィルタが使用されることが開示されている。動作がこのような発作に実際に関係すると判定された場合、所定の入力の後にアラームが起動される。このアプローチの問題は、システムは発作の特性とともに前もってプログラムされている必要があり、このような特性は各人の間で広く変わるという事実に対処していないことである。]
先行技術

[0005] 米国特許6095991号
ドイツ国特許DE19817586A号
国際公開WO2006/134359号]
発明が解決しようとする課題

[0006] 本発明の目的は、人が比較的不活発である(立っている、座っている、又は、横たわっている)ときだけでなく、肉体的活動、又は、乗り物などでの移動によって人が動作をしているときにもまた、癲癇性及び他の発作のモニタリングを可能にして、上記問題を解決することができる装置及び方法を提供することにある。]
課題を解決するための手段

[0007] 好ましい実施形態では、装置及び方法は、癲癇に(潜在的に)苦しむ人の欠神発作(小発作)に起因する筋肉動作をモニタリングし、及び/又は、そのような人の強直間代性発作(大発作)に起因する筋肉動作をモニタリングすることを目的とする。]
[0008] しかしながら、病気又は人の運動器官の他の機能不良に関する意図されていない動作に関係する動作のような、多くの他の身体の動作がモニタリングされるであろう。2つのタイプの発作はその特性において非常に異なるが、本発明の装置及び方法は、一方又は両方をモニタリングすることに使用されうる。さらなる実施形態では、本発明の方法及び装置は、例えば、無呼吸などをモニタリングする場合など、意図されていない動作欠如をモニタリングすることに使用されうる。]
[0009] 本発明によって、被検者の筋肉の収縮をモニタリングするための装置が提供される。
この装置は、
被検者の身体の筋肉の動作及び電気的活性の少なくとも一方から得られる基準パラメータを長時間にわたって基準位置で検知するために、前記身体の前記基準位置に配置されるように構成された第1センサと、
前記被検者の手足の筋肉の動作及び電気的活性の少なくとも一方から得られるモニタリングパラメータを長時間にわたって選択位置で検知するために、前記手足の前記選択位置に配置されるように構成された少なくとも1つの追加センサと、
前記モニタリングパラメータと前記基準パラメータとを比較するための比較手段と、
前記モニタリングパラメータと前記基準パラメータとの比較による出力を形成するための出力手段であって、前記出力は、前記長時間にわたる癲癇事象の記録を提供する記録データ、又は、前記モニタリングパラメータが前記基準パラメータに比べて所定範囲外にあるときに前記長時間後のアラーム出力を含む、出力手段とを備える。]
[0010] 本発明は筋肉の収縮をモニタリングする方法をさらに含み、
この方法は、
被検者の身体の筋肉の動作及び電気的活性の少なくとも一方から得られる基準パラメータを長時間にわたって基準位置で検知するように、前記身体の前記基準位置に第1センサを配置するステップと、
前記被検者の手足の筋肉の動作及び電気的活性の少なくとも一方から得られるモニタリングパラメータを長時間にわたって検知するように、前記各手足に少なくとも1つの追加センサを配置するステップと、
前記基準パラメータと前記モニタリングパラメータとを比較するステップと、
前記モニタリングパラメータが前記基準パラメータに比べて所定範囲外にあるときに出力を形成するステップと、を含む。]
[0011] 本発明による方法及び装置は、小発作又は大発作に起因する筋肉の動作をモニタリングすることに使用されるので、少なくとも1つの追加センサ(モニタリングセンサ)が患者の手足(腕又は脚)に備えられる。]
[0012] 基準センサ及び少なくとも1つの追加センサによって形成されたデータは、装置に備えられたデータ保存部に保存され、又は、中央データ解析及び保存ユニットに伝送され、後者(中央データ解析及び保存ユニット)は、被検者の身体に取り付けられるか、又は、遠隔位置で提供されるように構成されている。生成データの解析は、癲癇、パーキンソン病などのような状態に苦しむかどうかを指し示すことを助け、それらを行った場合に各事象の時間、期間、及び、強度が(1つ又は複数の)モニタリングセンサによって記録される。]
[0013] 一実施形態では、このような中央データ解析ユニットにより受信したデータは、発作が起こっているかどうかを判定するために「リアルタイム」で解析されて、(解析の結果に応じて)適切な可聴又は可視のアラーム(警告)が起動されうる。或いは、又は、さらに、センサから得られたデータは、後で評価するために、中央データ解析ユニットに備えられた適切なメモリに保存されうる。]
[0014] 電気的活性のセンサが使用されるとき、それらは、表面筋電図検査(s−emg)に基づき、且つ、肌に配置された導電パッドを使用して筋肉からの電気的活性を検知するように構成されている。導電パッドの下の筋肉が休んでいるときに基準信号が存在する。筋肉が自発的な手段によって(つまり、動作又は他の肉体的活動を達成するために筋肉を使用して)収縮しているとき、モニタリングセンサにより形成された信号は特定の強度及び周波数に変化する。]
[0015] 筋肉に不随意活動が起こっているとき(つまり、身体が発作を経験しているとき)、モニタリングセンサにより形成された信号は異なる範囲を有する。筋肉の電気信号の強度及び周波数は、好ましくは、モニタリングセンサによりモニタリングされる。]
[0016] 筋肉動作センサが使用されるとき、手足又は身体の他の部位のまわり(腕の部位のまわり、好ましくは、手首又は足首のまわりなど)にぴったりと合うように意図された主要な囲みアタッチメントが存在しうる。このような各主要な囲みアタッチメントは、身体の関係のある部位の動作をモニタリングするための1又は複数のモニタリングセンサを備え、且つ、信号を通信するための手段と、別の身体の部位の少なくとも1つの基準信号からの基準信号に信号を比較するための手段とを含む。]
[0017] ある実施形態では、囲みアタッチメントを備える代わりに、モニタリングセンサは、接着材、又は、手足若しくは身体の他の部位に固定されるべく同様なものを備える小片であってもよい。]
[0018] 病気を表す筋肉動作が検知されたとき(癲癇をモニタリングしたとき)、または、筋肉動作の欠如を検知したとき、本発明による方法及び装置で得られる出力は、可聴又は可視アラームでありうる。本発明の好ましい実施形態に関して後に説明されるように、このようなアラームは身体上に又は離れて提供される。]
[0019] このようなアラームが提供される場合、誤ったアラームが生成されたことを使用者又は他の人が認識したときのアラーム信号の手動の無効又は取消手段が提供される。]
[0020] 本発明による装置に使用されるモニタリングセンサ及び基準センサは、遠隔解析及び/又は保存場所に検知データを伝送するための手段を備えうる。]
[0021] 本発明の好ましい特徴は、図面を参照して例示の目的のみでさらに説明される。]
図面の簡単な説明

[0022] 本発明による装置の位置の概略図。
本発明に従って使用するための無線データ伝送を包含する典型的な電気センサの概略図。
本発明に従って使用するための遠隔データ伝送を包含するセンサの概略図。
本発明に従って使用するための中央データ解析ユニットの概略図。
本発明による装置を使用する人の身体の動作をモニタリングするための考えられる配置の概略図。
本発明による装置を使用する人の身体の動作をモニタリングするための考えられる配置の概略図。
本発明による装置を使用する人の身体の動作をモニタリングするための考えられる配置の概略図。
本発明による装置を使用して動作がモニタリングされ且つ他の手段に通信されるべき場合に、発作から生じる身体の部位の見込まれる動作に関するデータを検知、保存及び伝送するための考えられる手段の概略図。]
実施例

[0023] 図1に示すとおり、モニタリング(監視又は測定)センサ10は、身体1上の所定位置に配置され、モニタリングセンサ10がモニタリング(監視又は測定)されるべき筋肉上の肌に直接的に接触するように、前記位置は選択される。センサ10の数は変更可能であるが、少なくとも2つのセンサが必要であり、1つは基準センサである。この基準センサは、第2位置に関する一位置にて活動を判定(決定)することを可能にする。データ信号はセンサ10から中央データ解析ユニット15へと送信される。] 図1
[0024] 図2は、本発明による装置において使用するための典型的なセンサ10の一例を示す。センサは外部保護ハウジング60を備え、このハウジングは、水のなどの外部の汚染物質に対して、センサ内部構造への接近を防ぎ、ハウジングを突き抜けてセンサを損傷することから保護する。] 図2
[0025] センサは、モニタリングされるべき筋肉20上の肌表面25上に直接的に取り付けられる。センサは、適当な接着層30によって肌表面25に保持され、このような接着層30は、センサ10の機械的な付着、及び、電極35と肌表面25との間の良好な電気的接触の両方を提供しなければならない。]
[0026] 電極35は、肌表面25の下の筋肉20の電気的活性を測定するのに使用される。様々な異なる電極のタイプが知られているが、通常、適切な金属片からなり、典型的には銀又は化学グレードのスチールからなる。良好な電気接触が電極35と肌表面25との間に必要である。接着層30は、電極が接着層30の適切な開口を通って肌表面25に直接接触するように製造されうる。電極35はパッシブ(受動的)であり、つまり、信号処理のための内部電子機器(部品)を有さない。或いは、電極35はアクティブ(能動的)であり、内部電気回路が電極構造内に信号増幅を提供する。]
[0027] さらなる実施形態では、電気導電性を増やし、且つ、電気信号を強化するために、適切な材料が電極35と肌表面25との間に配置されうる。この材料は、適切な電気特性を有するゲル又はペーストである。]
[0028] 電極35からの信号はセンサ電子機器40によって処理される。センサ電子機器40は、電極35から電気信号を受け取り、例えば、信号レベルを増幅されることにより、又は、電極35からの信号の電子フィルタリングを提供することにより、これらの信号を処理する。電極35からの信号処理に加えて、センサ電子機器40は、トランスミッタ(送信機)/レシーバ(受信機)45を介して中央データ処理ユニット15に転送するのに必要な所定フォーマットに信号を変換させる。トランスミッタ/レシーバ45は、無線周波数(RF)を介して中央データ処理ユニット15に信号を転送する。トランスミッタ/レシーバユニット45にレシーバ機能の包含することにより、中央データ処理ユニット15が信号をセンサ10に送信することが可能になる。中央データ処理ユニット15によって送信されたこれらの信号は、後者(センサ10)が正確に動作しているかどうかを判定するために、つまり、所定の時点で、又は、身体1の別の部位の異なるセンサ10に記録されつつある活動に応答して、筋肉20の電気的活性の測定を実行するために、センサ10のいずれかを調査することに使用される。]
[0029] 電源は、センサ電子機器40及びトランスミッタ45を駆動するように電力を供給するようにバッテリ50を介して提供される。]
[0030] 筋肉20から受信した信号に他に影響しうる外部電気ノイズ源からの干渉から内部センサ電子機器40、トランスミッタ45又は電極35を保護するように電気シールド55をセンサ10内に包含可能である。]
[0031] 図3は、本発明による使用のためのセンサ10のさらなる実施形態を示し、センサは外部データ送信(手段)を有する。電源50、センサ電子機器40及びトランスミッタ/レシーバユニット45は別体のハウジング70に取り付けられ、電極35からの信号は適切なケーブル65を介してセンサ電子機器40に転送される。] 図3
[0032] 別のアプローチは、中央データ処理ユニット15用のハウジング内のセンサ電子機器40を、センサ10に直接ケーブル接続した状態で内蔵することである。このアプローチは、トランスミッタ/レシーバ45の必要性を排除する。さらに、センサ10の電源を中央データ処理ユニット15内に配置することができる。]
[0033] 図4は、適切な例となる中央データ処理ユニットの配置図を示す。センサ10から送信された信号は、内部トランスミッタ/レシーバユニット75による中央データ処理ユニットで受信される。使用されたセンサのタイプがRFトランスミッタを包含せずに、代わりに直接ケーブル接続を用いる場合、トランスミッタ/レシーバユニット75はセンサ電子機器40に置き換えられる。] 図4
[0034] トランスミッタ/レシーバユニットからのデータは、解析用のマイクロプロセッサ80に転送される。マイクロプロセッサ80は、所定条件で信号を解析するように、後の使用のためにメモリユニット90内の情報を保存するように、又は、発作状態に遭遇したときにアラーム(警告)を提供するように構成されている。アラーム95は可聴式又は可視式である。]
[0035] 後で解析するためにデータが保存された場合、センサ10によってモニタリングされた各事象の時がメモリユニット90に記録されるとともに保存されるように、マイクロプロセッサ80はリアルタイムクロックを包含すべきである。]
[0036] 保存データは、データ転送ユニット85を介して遠隔データ解析ユニットに転送可能である。データ転送ユニットはRF又は適切な電気接続のいずれかに基づいている。保存データは、発作の頻度及び時、発作の強度、及び、妥当な場合、所定の治療が発作事象に影響を与えるかどうかを判定するように解析可能である。]
[0037] 身体が自発的な動作を行っているとき、センサからの信号は中央処理ユニットで解析されて基準値として記録される。これらの基準値信号の記録は数秒程度の間隔で行われうる。所定範囲外にある信号が中央処理ユニットにより受信される場合、つまり、信号の大きさ及び頻度が基準値レベルと所定量以上分異なる場合、初期事象が発作事象又は誤検出のいずれに関連するのかを判定するために、中央処理ユニットは異なる身体の位置での他のセンサからサンプルをとるであろう。]
[0038] 図5は、被検者の腕の筋肉の動作をモニタリングして、 被検者の身体の他の部位の動作と比較するための配置を図式的に表している。被検者は、患者の腕102の手首103を取り囲むリストストラップ101を装着している。リストストラップ101は普通の腕時計に包含されうる。]
[0039] 本発明のこのようなリストストラップ101は手首から離れた基準センサに対してその動作を検知するためのモニタリングセンサを備える。或いは、リストストラップは、被検者の身体の別の部位に、又は、被検者の身体から離れたところに、レシーバに信号を伝送するための伝送手段を備えうる。]
[0040] 腕の動作が比較される対象となる基準センサは、被検者の身体の他の1又は複数の部位、好ましくは被検者の胴体に配置されうる。また、レシーバを設けるならば、そのレシーバは身体の別の部位に配置されうる。好ましくは、基準センサ及びレシーバの両方がベルト又は他の被検者の普段着などの衣服に配置される。従って、センサ及びトランスミッタがリストストラップ上に備えられ、基準センサが被検者の身体の別の部位(好ましくはベルト)に備えられ、且つ、レシーバがベルトに備えられた状態で、被検者により装着されるべき全ての装置部材は、被検者が選択した普段着に備えられる。これによって、装置のどの部分も容易には見えなくなり、(その結果)被検者が病気持ちであるかもしれないことを外部に表すものがなくなる。]
[0041] このようなリストストラップ上のモニタリングセンサ及びトランスミッタは、好ましくはパッシブ(受動的)であり、つまり、実施される測定や、あり得る伝送信号は、連続的であるか、又は、筋肉の動作の特定のパターンが検知されたときにだけ起動されうる。従って、モニタリングセンサ又はトランスミッタのいずれか一方は、発作として誤って識別されたであろう身体の部位の動作によってのみでは起動されない。]
[0042] しかしながら、ベルト又は他の衣服におけるレシーバは、好ましくは、アクティブであり、トランスミッタからのパッシブ信号が被検者の身体の部位(例えば、腕)における発作が起こっている特性を有するときを、別の身体の部位得られた信号と基準信号とを比較することによって検知可能である。]
[0043] 発作が起っているときに、リストストラップのセンサから伝送された信号は強度、頻度又は間隔において異なる。これはレシーバによって検知される。しかしながら、レシーバは、好ましくは、発作により伝送されている伝送信号が検知されたときにのみ起動される。トランスミッタ及びレシーバの両方又は少なくとも一方を有し、それぞれ、発作が実際に検知されたときにのみ起動されるので、トランスミッタ及び/又はレシーバの電気エネルギー消費が抑えられる。]
[0044] 強度、頻度、及び/又は、トランスミッタとレシーバとの間の相対的な間隔を検知することとは別として、被検者が立っている、座っている、又は、横たわっているかどうかをもレシーバは検知可能である。これは、被検者が横たわっていることを示す特定の傾斜を識別するレシーバの傾斜角度の測定によってなされるであろう。ほとんどの発作(特には、強直間代性発作)によって人は横たわり、少なくとも日中において発作が起こっていることを示すことができる。]
[0045] 発作であるかどうかを検知する別の方法は、リストストラップなどにあるトランスミッタの代わりに、トランスポンダ(応答機)を使用することである。レシーバは最初に信号をトランスポンダに送って、トランスポンダは、トランスポンダ専用のコード(符号)化によって自己確認する。トランスポンダは、発作が起こっている場合にそれ自身のみで確認すべきであり、発作が検知されていない場合にレシーバからの信号に応答するべきではない。リストラップからレシーバへトランスミッタにより伝送される信号の周波数は、好ましくは、9kHz以下である。この周波数は、適切な当局からの承認が必要とならない限度(上限)である。9kHz以下の周波数を有する信号は、信号の伝送範囲を限定するが、本発明ではこれは問題ではない。或いは、新規導入された、又は、いまだ導入されていない、被検者に対する無線通信センサの規格が、8kHzの範囲の周波数を有する信号を使用するかもしれない。]
[0046] 被検者の身体の他の部位の遠隔レシーバに信号を伝送するためのトランスミッタに代わって(又は、トランスミッタに加えて)、リストストラップは、センサによって検知された発作のデータを保存するための保存手段を任意に含んでもよい。或いは、このような保存手段は遠隔レシーバ内に位置し、測定された発作が遠隔レシーバによって記録されること、又は、遠隔レシーバに伝送されることを必要とする。データの保存は、少なくとも発作が実際に起こったかどうかに関係する。好ましくは、データは、発作の活性及び/又は発作の期間及び/又は発作が起こった日時にも関係する。]
[0047] 図5bの実施形態では、記録及び保存手段は、リストストラップから伝送された信号のための、ある種のドッキングステーション(接続架台)104として表されている。該信号は、リストストラップのセンサによって行われた測定値に基づいている。好ましくは、ドッキングステーションは、センサに保存されたデータのためにあり、該データは続いてドッキングステーションに伝送されている。後者の状況(伝送)では、ドッキングステーションは、リストストラップセンサに形成及び保存された測定値のためにあり、且つ、図示されるように、リストストラップがドッキングステーション内に配置されたときに、データがドッキングステーションに伝送されうる。即ち、トランスミッタの伝送範囲がドッキングステーションの範囲外にあるような場合において便利である。] 図5b
[0048] 或いは、モニタリングセンサにより形成された測定値は、トランスミッタの伝送範囲がドッキングステーションの範囲内に入るとすぐに、ドッキングステーションに伝送されうる。示された実施形態では、ドッキングステーションは、モニタリングセンサにより形成され、ドッキングステーションに伝送された測定値に関するデータを印刷するためのプリンタ105を備える。従って、被検者自身、親族、又は、患者を検査する職員が病気を観察することができ、且つ、病気が発展した時に適切な行動をとること(医者又は救急車を呼ぶ行動などを始めること)ができる。]
[0049] モニタリングセンサからのデータを受信して保存する手段とは別として、ドッキングステーションは、プリンタを活用してレポートを生成する手段、及び、例えば、ドッキングステーションがセンサから伝送される受信及び保存データを有するや否やセンサの保存手段のメモリ(記憶)を消去するような、モニタリングセンサと通信するための手段を含んでもよい。ドッキングステーションは、リストストラップセンサからの発作検知信号がドッキングステーションに直接的に伝送された場合、ドッキングステーションの近隣にいる職員に警告をするためのスピーカ106をも備えうる。]
[0050] ドッキングステーション(又は、検知データを伝送するための別の手段)は、遠隔モニタリングのためにデータがインターネット上で伝送可能であるように、インターネットポート(接続部)を備えうる。]
[0051] さらに、ドッキングステーションは、バッテリ及び任意にバッテリ表示部をも備えうる。これによって、ドッキングステーションは、主電力源提供の必要がなくなり、及び/又は、公共ネットワークから電力が切断された場合のバックアップ電源を有しうる。]
[0052] ドッキングステーションのアラーム(警告)機能は、好ましくは、発作が検知された理由でトランスミッタが信号を伝送したときに使用される。これによって、ドッキングステーションの近隣にいる被検者の家族等の人物は警告される。被検者がドッキングステーションの伝送範囲内にいて、且つ、別の人物がドッキングステーションの可聴範囲内にそれぞれいる場合、ドッキングステーションの近隣の人物へのこのようなアラームは、好ましくは夜間において使用されるが日中にも使用可能である。]
[0053] 最後に、図5cは、コンピュータ108、ディスプレイ109及びキーボード110を備えるデータプロセッサ107を表している。データプロセッサ107は、大量のデータを保存可能であり、及び/又は、さらなる使用のためのデータ及び統計的解析を処理可能である。ドッキングステーションからのデータの望ましい又は必要な処理は、コンピュータ108によって達成可能である。また、統計のために又は患者への投薬若しくは他の治療のために、データを必要とする当局又は他の機関へ(処理又は未処理の)データを転送することが可能である。] 図5c
[0054] 好ましくは、データプロセッサは、被検者が、管理、一般治療及び場合によっては投薬治療中にかかりつけとなる医療機関に導入される。長時間に亘って被検者の病気をモニタリング及び制御するために、リストストラップ上のセンサによって測定された発作に関するデータを保存可能であり、且つ、おそらく発作の日程表を生成することによりデータを解析可能である、標準化されたソフトウェアツールが提供されうる。このようなモニタリングは、予想される投薬量の必要性を判定するときに、又は、一般に被検者を治療するときに便利である。ディスク、メモリスティック、カード若しくはその同等物の一種又は複数種の、又は、ドッキングステーションとコンピュータとの間に提供されるケーブル手段のようなデータキャリアによって、データはドッキングステーションからコンピュータへと伝送されうる。このような伝送は、公共ネットワークを使用可能であり、又は、例えば、携帯電話ネットワーク、ブルートゥース伝送、又は、他のいずれの適切な無線通信手段のようなシステムを用いる無線式であってもよい。]
[0055] 図5に表される配置構造は様々な状況において応用可能である。夜間において、子供はリストストラップ又は身体の部位を囲む(包囲する)手段を装着可能であり、且つ、ドッキングステーションは親又は介護人の寝室に配置可能であって、夜間に発作が起こった場合に彼らに警告することができる。癲癇性又は身体の望ましくない動作に苦しめられているにもかかわらず一人で生活している人は、ドッキングステーションと制御センターとの間の適切なテレコミュニケーション手段によって医者又は救急車に自動的に電話する機会を有するであろう。ドッキングステーション自体が携帯電話ユニットを備えてもよい、つまり、リストストラップ若しくはドッキングステーションの伝送手段が、発作アラームが検知されたときにスイッチが入って自動的にコントロールセンターに電話する通常の携帯電話で通信してもよい。]
[0056] ドッキングステーションは複数の患者に使用可能である。この場合、ドッキングステーションは、異なる患者から受け取った信号間で識別可能である必要がある。これは、ドッキングステーションが追加のアラーム通達に使用されるところの状況に特に当てはまるが、ドッキングステーションが異なる被検者から受け取ったデータを保存する手段を備えるところの状況においてもまた適用できる。]
[0057] 図5に示されたリストストラップセンサは、癲癇、パーキンソン病又は身体が意図せず動くことに関する病気に(潜在的に)苦しんでいる被検者の筋肉の動作をモニタリングするのに使用される。]
[0058] 図5に示されたリストストラップは、被検者の身体の一部を囲む被検者の通常の衣服のような、他のいかなる適当な取付手段(アタッチメント)によって置換されてもよい。]
[0059] リストストラップ又は他のアタッチメントは、様々な可能性のある特徴の1又はそれ以上を有する。特徴の全て又は一部は、包囲(囲み)手段の形態や入手可能な特徴の必要性若しくは要求に応じて、被検者の身体部位の周りの包囲手段内において提供される。以下のものが適切なこのような特徴に含まれる。
a.発作の時間を保存/伝送するためのクロック(時計)
b.クロック及び測定/保存/伝送手段に電力を供給するバッテリ
c.発作の存在及び強度を測定するための加速度計
d.クロックからのデータ、並びに、発作に関するデータを保存及び/又は伝達するための発作アラームに関連する処理パラメータ及びデータを保存するための加速度計メモリからのデータを処理するためのマイクロプロセッサ。
e.腕時計を装着する患者に信号を送るための音響アラーム
f.利用され得るドッキングステーションとの通信手段
g.異なるアラーム設定のような機能的状態の表示部
h.バッテリの寿命(例えば、予測される残時間)の表示部
i.時間の可視ディスプレイ、即ち、発作の測定中のタイマー機能
j.音響アラームを有効又は無効にする、音響アラームのオン/オフボタン
k.音響アラームの音量の調整ボタン
l.発作アラームを有効又は無効にする、発作アラームのオン/オフボタン
m.振動アラームの振動度の調整手段
n.動作感度の調整手段
o.動作時間の調整手段
p.アラームを無効にする又は取り消す、時間の調整手段
q.アラームを手動で無効にする又は取り消すためのオフボタン]
[0060] リストストラップが発作を検知したとき(つまり、身体の別の部位からの信号に対して、信号が所定範囲外にあるとき)、発作アラーム腕時計は、発作が起こっている装着者に対して控えめな信号(合図)を起動する。信号(合図)は、所定音で鳴る音響アラーム、リストストラップの振動、又は、他の装着者への伝達手段である。装着者は、誤ったアラームを取り消す又は無効にすることができる。しかしながら、加速度計及びマイクロプロセッサを適切にプログラムすることによって、装着者に誤ったアラームを伝える頻度を最小化することができる。]
[0061] 図6には、リストストラップ101が発作を検知するための主要手段ではないが、補助的な手段であるところの装置の実施形態を示す。図6の実施形態では、発作が起こった又は発作が起ころうとしていることを、リストストラップセンサは被検者に直接的に通信し、及び/又は、遠隔レシーバに信号を伝送する。主要検知器は、ストラップ又はプラスター(硬膏)の形状の比較的小さい囲み手段111であり、ストラップ又はプラスターは、ストラップ又はプラスター111が取り付けられる身体の部位の小さい動作さえも検知可能な圧電性結晶112を備える。] 図6
[0062] ストラップ又はプラスター111はトランスミッタ113を備え、且つ、リストストラップ101はトランスミッタ113により送られた信号を受信するためのレシーバ(図示せず)を備え、圧電性結晶112により測定された動作に基づいて信号が発生する。実施形態では、圧電性結晶112は弾性バンド114に取り付けられて、例えば、図示のように被検者の上腕の周りに(紐で)固定される。弾性バンド114はトランスミッタ113を備えており、圧電性結晶112はケーブル115を介してトランスミッタ113に接続されている。日常的な使用又はおそらく1回限りの使用のために圧電性結晶を製造可能であるが、連続的な使用又は少なくとも数回の使用のために弾性バンド及びトランスミッタを製造することも可能である。コードに沿った圧電性結晶とトランスミッタとの間の距離は可変である。]
[0063] ストラップ又はプラスター111は、例えば、リストストラップと比べて、被検者の身体のほぼどこにでも付けることができ、より広範囲な場所で発作の検知を可能にするという利点を有する。問題になっている特定の患者において発作が発生することが既知であるところの身体の部位に圧電性結晶を取り付けることは有利である。これによって、早期の段階で発作を検知すること、そして、早期検知できず発作の検知がもっと遅れることから生じうるであろう不安を回避することが可能となるであろう。また、適切な予防、つまり、被検者に対する投薬若しくは理学療法のいずれかが発作の早期段階で始められた場合に発作の活性を抑えることが可能である。]
[0064] 動作を検知するモニタリングセンサの使用に関して説明した本発明の特徴は、電気センサを備える装置にもまた提供でき、逆も可能である。]
权利要求:

請求項1
被検者の筋肉の収縮をモニタリングするための装置であって、被検者の身体の筋肉の動作及び電気的活性の少なくとも一方から得られる基準パラメータを所定時間にわたって基準位置で検知するために、前記身体の前記基準位置に配置されるように構成された第1センサと、前記被検者の手足の筋肉の動作及び電気的活性の少なくとも一方から得られるモニタリングパラメータを所定時間にわたって選択位置で検知するために、前記手足の前記選択位置に配置されるように構成された少なくとも1つの追加センサと、前記モニタリングパラメータと前記基準パラメータとを比較するための比較手段と、前記モニタリングパラメータと前記基準パラメータとの比較に基づく出力を生み出すための出力手段であって、前記出力は、前記所定時間にわたる癲癇事象の記録を提供する記録データ、又は、前記モニタリングパラメータが前記基準パラメータに比べて所定範囲外にあるときに前記所定時間経過後のアラーム出力のいずれかを含む、出力手段とを備えることを特徴とするモニタリング装置。
請求項2
前記第1センサは、前記基準パラメータから得られた基準信号を伝送するように構成され、前記少なくとも1つの追加センサは、前記モニタリングパラメータから得られたモニタリング信号を伝送するように構成されており、該装置は、前記モニタリング信号を前記基準信号に比較するための比較手段をさらに含み、前記アラームは前記比較手段に応答して発生することを特徴とする請求項1にモニタリング記載の装置。
請求項3
複数の前記追加センサと、複数の前記追加センサから得られたモニタリング信号とを比較するための手段を含むことを特徴とする請求項2に記載のモニタリング装置。
請求項4
前記各手足に、前記少なくとも1つの追加センサを取り付けるための取付手段を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のモニタリング装置。
請求項5
前記取付手段は、前記手足の周りにぴったりと合うように構成されていることを特徴とする請求項4に記載のモニタリング装置。
請求項6
前記各センサからのデータを伝送するための手段と、前記データを受信するために前記身体に取り付けられたレシーバと、前記受信したデータを解析するために前記身体に取り付けられたデータ解析ユニットとをさらに含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のモニタリング装置。
請求項7
前記出力手段は、前記データ解析ユニットからの出力に応じて起動されるように構成されたアラームを備えることを特徴とする請求項6に記載のモニタリング装置。
請求項8
前記受信したデータを保存するために、前記データ解析ユニットに備えられたメモリ手段を含むことを特徴とする請求項6又は7に記載のモニタリング装置。
請求項9
前記第1センサ及び前記追加センサの少なくとも1つは表面筋電図検査(s−emg)に対応し、且つ、前記被検者の肌の下の筋肉からの電気的活性を検知するために、前記肌の上に配置されるべき導電パッドを備えることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のモニタリング装置。
請求項10
前記第1センサ及び前記追加センサの少なくとも1つは、前記身体の部位の回りにぴったりと合う主要な囲みアタッチメント上にあることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載のモニタリング装置。
請求項11
筋肉の収縮をモニタリングする方法であって、被検者の身体の筋肉の動作及び電気的活性の少なくとも一方から得られる基準パラメータを所定時間にわたって基準位置で検知するように、前記身体の前記基準位置に第1センサを配置するステップと、前記被検者の手足の筋肉の動作及び電気的活性の少なくとも一方から得られるモニタリングパラメータを所定時間にわたって検知するように、前記各手足に少なくとも1つの追加センサを配置するステップと、前記基準パラメータと前記モニタリングパラメータとを比較するステップと、前記モニタリングパラメータが前記基準パラメータに比べて所定範囲外にあるときに出力を生み出すステップと、を含むことを特徴とするモニタリング方法。
請求項12
前記センサによって形成されたデータは、前記身体に取り付けられた中央データ解析ユニットに伝送されることを特徴とする請求項11に記載のモニタリング方法。
請求項13
アラームが前記データ解析ユニットからの出力に応じて起動されることを特徴とする請求項12に記載のモニタリング方法。
請求項14
前記センサから得られたデータは、前記中央データ解析ユニットに備えられたメモリ装置に保存されることを特徴とする請求項12又は13に記載のモニタリング方法。
請求項15
前記センサは表面筋電図検査(s−emg)に対応し、且つ、前記被検者の肌の上に配置された導電パッドを使用して、筋肉からの電気的活性を検知するように構成されていることを特徴とする請求項11から14のいずれか一項に記載のモニタリング方法。
請求項16
前記センサの少なくとも一部は、前記被検者の部位の周りにぴったりと合う主要な囲みアタッチメントにあることを特徴とする請求項11から15のいずれか一項に記載のモニタリング方法。
請求項17
前記主要な囲みアタッチメントには、1以上の前記モニタリングセンサ、及び/又は、前記パラメータのうちの1つをとらえて、当該パラメータのうちの少なくとも別の1つと比較する手段が設けられていることを特徴とする請求項16に記載のモニタリング方法。
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同族专利:
公开号 | 公开日
US20110060252A1|2011-03-10|
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WO2009081206A1|2009-07-02|
GB0724971D0|2008-01-30|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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