![]() 熱電発電機を含むヒートトレーシング装置
专利摘要:
循環流体を加熱する輻射ヒーターからの熱を利用するヒートトレーシングシステムにおいて、熱電発電モジュールは循環ポンプを作動させる電気を生産するために用いられる。熱電発電モジュールは熱吸収板とヒートシンク間に挟まれ、この組立体は、輻射ヒーターに近接する熱吸収板とともに設置される。配管回路はヒートシンクを通り、配管を循環する流体はヒートシンク内部のヒーターからの熱によって加熱される。熱電モジュールの高温側と低温側の温度差により、モジュールは配管を循環するポンプを作動させるために電力を生産する。補助熱交換器は、さらなる流体熱容量のために提供されてもよく、それによってヒートトレーシング配管に利用可能な熱量が増加する。 公开号:JP2011507473A 申请号:JP2010538300 申请日:2008-12-17 公开日:2011-03-03 发明作者:ジョン フォーセス,デウィド 申请人:ジョン フォーセス,デウィド; IPC主号:H02N11-00
专利说明:
[0001] 本発明は流体を加熱して循環させるシステムに係り、具体的には流体を加熱するため、またこの流体をヒートトレーシングのような配管回路で循環させるポンプを作動させるために触媒ヒーターを用いるシステムに関する。] 背景技術 [0002] 寒冷地で水道管の凍破を防止したり溶かすためにヒートトレーシング(heat tracing)回路を循環する流体(例;グリコール)の容器を加熱するために(カナダアルバータ州のエドモントン市に所在するCCIThermal Technologies Inc.で製作したCata−DyneTM)のような触媒ヒーターの熱を利用することは広く公知されている。このような応用例はBeida等の米国特許6,776,227とMcKay等の米国特許7,138,093及びBenoit等の米国特許7,293,606で見ることができる。このようなシステムは高温流体をヒートトレーシング回路に循環させるポンプを必要とする。しかし、ヒートトレーシングシステムはたいてい遠隔地(例;カナダ北部では水源地)に設置されるため、最も近い送配電網も非常に遠くて電動ポンプの使用が実用的でない場合が多い。太陽熱発電は非常に寒い地で連続的に用いることができなければポンプを作動させるのに非常に多くの費用が必要なことがあるのでこの問題の理想的な解決策でない。また、北半球でこんな酷寒期には利用可能な日光も最小でありうる。したがって、太陽電気で作動する電動ポンプを用いる場合には日光が照らさない場合に備えてしっかりとしたバッテリーの予備を具備しなければならない。] 先行技術 [0003] 米国特許6,776,227 米国特許7,138,093 米国特許7,293,606] 発明が解決しようとする課題 [0004] これらの理由を勘案して、本発明は触媒ヒーターを利用したヒートトレーシングシステムに用いる電動ポンプに電力を供給するさらに実用的な方法とシステムを提供することを目的とする。本発明はこの必要性に関する。] 課題を解決するための手段 [0005] 本発明は循環流体を加熱しながらヒートトレーシング回路のような配管で流体を循環させるポンプを作動させる電気を生産するために天然ガスを燃料にする触媒ヒーターのようなヒーターの熱を利用して循環流体を加熱するシステムと装置を提供する。特定の実施形態において、このようなシステムは循環ポンプを稼動させるのに十分およびそれよりも多くの電気を生産する。] [0006] 本発明によれば、適当なヒーター、好ましくは触媒ヒーターを利用して熱電方式で電力を生産する。熱電発電はその原理がよく知られていて数年間利用されてきた。(「ゼーベック効果」と呼ばれる熱電発電の科学的原理によれば、)陽極のp型熱電素子と陰極のn型熱電素子またはモジュールで構成されたサーモカップル(thermocouple)で電力が生産されるのに、この時熱電素子またはモジュールは電気的には直列連結されて熱的には並列連結されており、サーモカップルの一側(高温側または温接点)から他側(低温側または冷接点)へ熱をポンピングする。このような構成で、サーモカップルの高温側と低温側間の温度勾配に比例する電流が生じる。] [0007] 本発明では、吸熱板とヒートシンク間に1つ以上の熱電発電モジュール(以下、“TEGモジュール”とも言う)を配置する。本明細書では、吸熱板とTEGモジュールとヒートシンクの全ての組立体をTEGボードとも言う。吸熱板を輻射ヒーターに近接して略平行にTEGボードを配置するが、吸熱板とヒーター間に空気間隙をおく。したがって、吸熱板に近い方のTEGモジュール表面は高温側になって、ヒートシンクに近い側の反対側表面は低温側になる。配管回路がヒートシンクを通過しながら、配管を流れる流体がヒーターからヒートシンクに伝達される熱により加熱される。この流体は電動ポンプにより循環する。(ヒートシンクから循環流体への熱伝逹により強化される)TEGモジュールの高温側と低温側の温度差により、TEGモジュールで電力が生産されて、この電力はポンプを作動させるのに用いられることはもちろんシステムの総電力出力によっては他の用途にも用いられる。] [0008] したがって、一実施形態において本発明は高温側と低温側を有する複数の熱電モジュールと一つの触媒ヒーターを含む発電装置において:前記熱電モジュールの高温側は触媒ヒーターの熱に露出されて、熱電モジュールの低温側はヒートシンクの近くに位置して熱伝導関係において、前記熱電モジュールがヒートトレーシング配管回路で高温流体を循環させるポンプを作動させる電流を生産して;前記ヒートトレーシング配管回路がヒートシンクを通過しながらヒートシンクの熱を分散させる発電装置を提供する。] [0009] 他の実施形態において、本発明はまた、第1吸熱板;と第1側面と第2側面を有するヒートシンク;及び高温側と低温側を有する複数の第1熱電モジュールを含んで、前記熱電モジュールは電気的に相互に連結されていてヒートシンクの第1側面と吸熱板間に配置されており、熱電モジュールの高温側は吸熱板に隣接している。第1吸熱板に熱源に近い状態で発電装置が放射熱源の近くにある時、放射熱源の熱が第1吸熱板と熱電モジュールを介してヒートシンクに伝達されて、熱電モジュールが作動しながら電気が生産される発電装置も提供する。好ましくは、ヒートシンクは銅やアルミニウムのような熱伝導材料でなった1つ以上のブロックを含んで、流体が流れる1つ以上の配管を嵌挿するための1つ以上のチャネルがブロック毎に形成されたことが好ましい。] [0010] 好適な実施形態において、本発明の発電装置はまた、 (a)入口と出口を有する収集タンクであって、前記収集タンクは前記配管回路と流体連通しており、配管回路の出口区間がタンクのタンク出口に連結されて配管回路の戻り区間はタンクのタンク入口に連結される収集タンク及び (b)前記配管回路で流体を循環させるポンプであって、前記ポンプが第1輻射ヒーターの熱流を受ける複数の第1熱電モジュールにより生じた電力で作動されるポンプを含む。] [0011] この装置では、配管回路を流れる流体が補助熱交換器を通過するように配管回路に連結する補助熱交換器を備えてもよく、該補助熱交換器は第1輻射ヒーターの熱に露出されるように配置される。] 図面の簡単な説明 [0012] 本発明の実施形態は、添付の図面を参照して記述される。なお、参照番号は同様の部品を示す。] [0013] 本発明の第1実施形態によって触媒ヒーターに設置されたTEGボード組立体の断面図である。 図1のTEGボードの展開正面図である。 図1〜2のTEGボードが設置されたヒートトレーシングシステムの概略正面図である。 本発明の第2実施形態によるヒートトレーシングシステムの概略正面図である。 本発明の第3実施形態によるヒートトレーシングシステムの断面図である。 図4〜5のTEGボード配置の展開図であり、TEGモジュールの例示的なレイアウトを示す。 本発明の“マスター”及び“スレーブ”構成を示すヒートトレーシングシステムの概略レイアウトである。 本発明に実施形態よる装置から生じた電力を利用して、同時に循環ポンプを作動させ、かつバッテリーを充電するための概略電気回路図である。] 図1 図2 図4 図5 実施例 [0014] 図1〜3は本発明による熱電発電機のTEGボード60の一例を示している。図1に示したように、TEGモジュール8の高温側8Hの吸熱板21と低温側8Cのヒートシンク5間にTEGモジュールが配置される。TEGモジュール8毎に陽極線80Pと陰極線80Nが付いている。図面には電気配線に対して詳細に図示していなかったが、クラスター化されたTEGモジュール8の電線80P、80Nは適切な方式で連結されるので、TEGモジュールのクラスターで生じた全ての電力はTGEボード60から出る送電ケーブル82を介して伝送する(図3参照)。図2はTEGモジュール8の構成の可能な一例を示している。(本発明はTEDモジュール8のいかなる特定の数の使用あるいは配置に依存しないことに留意されたい。)] 図1 図2 図3 [0015] TEGボード60の吸熱板21を第1触媒ヒーター19の熱輻射面19H近くに配置し、加熱された流体をヒートトレーシング配管回路で循環させるための電気ポンプを作動させるのに用いられる電流を生産する熱電過程が始まる。吸熱板21と第1触媒ヒーター19間には空気間隙23を置くことが好ましい。吸熱板21は熱伝逹を最大化するためにヒーター19に可能な限り近くなければならないが、ヒーター19における触媒反応のための酸素の活動を妨害する程に近くしてはいけない。空気間隙23の幅は吸熱板21の大きさに合うように可変的であって、設計によって違う場合がある。] [0016] ブラケット(bracket)または他の好適なコネクタ(図式的には参照番号30で示される)を用いてヒートシンク5を吸熱板21に設置して、吸熱板21はヒーター19に設置する。これらコネクタ30は空気間隙23における上下空気流れの妨害を最小化するデザインで配置されることが好ましい。好ましくは、熱交換器15の熱損失を最小化してチューブ15Tを流れる流体への熱伝逹を最大化するために熱交換器を熱交換面(図示せず)で覆う。同様の目的から、任意として適当な(好ましくは断熱性の)かぶせ板またはエンクロージャでTEGボード60を覆ってもよい。] [0017] 前述した原理によれば、TEGモジュールクラスタの高温側から低温側へ送られる総熱量によって電流の強度が変わる。したがって、与えられた個数のTEGモジュールで生じる電流を最大にするためには、熱源に露出された高温側の温度を最大にして反対側の低温側の温度は最小にする−すなわち、温度勾配を最大にすると良い。] [0018] 触媒ヒーターの表面温度は基本的に一定であるので、熱源の温度を高めることがたいていは選択事項でない。しかし、ヒートシンク5を用いると、TEGモジュール8の低温側で熱を吸収/分散させて低温側温度をさらに低めることができる。ヒートシンクの機能は用いられた材料の性質(特に、熱伝導容量)と質量により左右される。本発明の好ましい実施形態において、ヒートシンク5は熱伝導率が高い材料、例えばアルミニウムや銅のような熱伝導性金属や熱伝導性非金属や亜金属複合材料でなった厚いブロック形態が好ましい。アルミニウムヒートシンク5を用いる場合には、アルミニウムは寿命を伸ばすためにアルミニウムを酸化処理して吸熱性能向上のために黒色や他の暗い色で塗ることが良い。特に好ましい実施形態においては、ヒートシンク5の内部チャネル50を経由する配管52に冷却液を流れるようにすればヒートシンクの効率が大幅に改善される。配管52を流れる流体に/から熱が伝達されるとヒートシンク5の温度が低くなる。代替の実施形態において、実際には配管52がチャネル50を通過しなくて、配管52の連結を促すようにチャネル入出口に配管を連結することもできる。] [0019] 循環流体を触媒ヒーターで加熱する既存のヒートトレーシング装置に本発明の触媒熱駆動熱電発電システムを適用する方法の一例が図3に示されている。示された装置の上部区間はヒートトレーシング区間100であって、ここの収集タンク1にグリコールのような流体2が集まる。収集タンク1にはキャップ18と、また好ましくは微細濾過網3が付いていて粒子型汚染物が収集タンク1の中に入ってくるのを濾過する。好適な設計の熱交換器15も配置されるが、示された実施形態では公知された形態のフィンの付いていた熱交換器を用いて、チューブ15T(例えば銅チューブ)がフィン15Fを曲がりくねって通過し、熱吸収を最大化するために好ましくは黒色で塗られる。チューブ15Tは入口端部35と出口端部37を有する。熱交換器15のすぐそばに第2の触媒ヒーター20を置けば、触媒ヒーター20の熱が熱交換器15のフィン15Fに伝達されて、結局熱交換器15のチューブ15Tを循環する流体に伝達される。またヒートトレーシング配管の回路が提供されるが、ヒートトレーシング配管の出口区間16はチューブ15Tの出口端部に連結され、戻り区間17は収集タンク1の上部に連結されるが、好ましくは図3で見るように濾過網3の上方でキャップ18に連結される。熱交換器15の熱損失を最小化してチューブ15に流れる流体への熱伝逹を最大化するために熱交換器15を熱交換平面(図示せず)で覆うことが良い。] 図3 [0020] こういう種類の既存のヒートトレーシング装置では収集タンク1の下部から循環ポンプを介して熱交換器15の銅配管の入口端部までの閉回路を形成する配管の長さがさらに長い。しかしながら、本発明によれば、本発明ではヒートトレーシング区間100を熱電発電機200に連結する配管が収集タンク1の下部からヒートシンク5を通過する図3の配管52、ヒートシンク5を介して(羽根ポンプのような)電気ポンプ10につながった配管7、及び熱交換器15のチューブ15Tの入口端部35までつながった配管11で構成される。熱電発電機200のTEGモジュールクラスターが送電ケーブル82を介してポンプ10と電気的に連結されていて、第1触媒ヒーター19が作動すればポンプ10に電流が生成される。第2触媒ヒーター20が作動すればチューブ15Tを流れるヒートトレーシング流体2が加熱したまま、ポンプ10によりヒートトレーシング配管出口区間16を介して熱を必要とする供給源に送られる。ヒートトレーシング流体2は戻り管17を介して収集タンク1とヒートシンク5を通過する。供給源で熱を損失するためヒートシンク5を通過するヒートトレーシング流体2はヒットシンクで熱を吸収するのに十分な容量を有する。このような形で、ヒートシンク5にヒートトレーシング流体2が流れるため熱交換器15に到着する前にヒートトレーシング流体が効果的に予熱される。] 図3 [0021] 本発明の装置には始動のためにバイパス管13を設置することが好ましい。図3によれば、熱交換器15のチューブ15Tの入口端部35とポンプ10間の配管11のX地点から始まって収集タンク1付近の戻り管17地点までバイパス管13が連結される。図3のように配管11はポンプ10とX地点間の分岐管11Aと、X地点と末端部11T間の分岐管11Bに分けられる。X地点にバイパスバルブ12が設置される。このバルブ12は分岐管11Aから分岐管11B側に流体が自由に流れる正常位置と、分岐管11Aから分岐管11B方向への流体流れを遮断してバイパス管13側に流体を流れるようにするバイパス位置間で作動する。このようなバイパス回路によって、流体が熱交換器15と全体ヒートトレーシング配管を循環する必要がなくヒートシンク5を通過できるが、流体が熱交換器とヒートトレーシング配管(すなわち、出口区間16および戻り区間17)を循環する場合相当に大きい動力が必要である。] 図3 [0022] 図3を参照してシステムの動作に対して説明する。理解を助けるために、図3の矢印Aは配管を介して循環するヒートトレーシング流体2の流れを示す。] 図3 [0023] システムを始動するために、まず天然ガスのような燃料が第1、第2触媒ヒーター19、20に供給されて、第1触媒ヒーター19は触媒反応を起こすためにバッテリーに連結される。続いて、バイパスバルブ12がバイパス位置に動く。第1触媒ヒーター19の触媒反応が起きると、吸熱板21に赤外線熱が伝達されて、TEGモジュール8で熱電発電過程が始まる。1つの試験済みの実験的システムによると、このように生じた熱電力の電圧値が0.7Vになると、ポンプ10が遅くなりながら流体がバイパス管とヒートシンク5に流れる。流体がヒートシンク5を通過し始めれば電圧が瞬間的に急騰する。続いて、第1触媒ヒーター19とバッテリーの連結が切れて、第2触媒ヒーター20がバッテリーに連結されて作動する。もちろん、第2触媒ヒーター20の触媒反応が起きた後にはこの連結は切れる。] [0024] 電圧が(試験済みシステムにおいては5V程度の)十分に高い値に達すれば、バイパスバルブ12が正常位置に動いて流体がシステム全体を循環する。熱電発電機は電圧が安定値に達する時までポンプ10に供給される電圧を続けて増加させるが、示されたシステムでは30分程度掛かる。このシステムはガス供給を遮断さえすれば停止することができる。第1触媒ヒーター19で生じた熱が分散されながら、ポンプ10に供給される電力が減少してついにポンプ10が中止する。] [0025] このシステムの長所は当業者ならば容易に予想することができる。最も大きい長所は触媒に燃料がありさえすれば電力供給が続いて循環ポンプを作動させるということだ。この場合、外部電源が不要であって、太陽熱発電を利用する場合生じる不連続的発電や保存用予備バッテリーのような短所もなくなる。システムに必要なバッテリー電力は触媒ヒーター(単数又は複数)の触媒反応を起こすのに必要な量である。] [0026] 図4は、循環流体を加熱して発電をするのに一つの触媒ヒーター19だけを利用する代替の実施形態を示す。本実施形態での主な構成では、流体2は配管52と一対のヒートシンク5を通過しながら加熱される。しかし、図4のように、流体の加熱を改善するために触媒ヒーター19の上に(好適なタイプの)熱交換器70を任意として設置してもよく、このような補助熱交換器70をメイン配管に連結する。補助熱交換器70は熱交換器が露出された残留熱量を最大化するために(図示していない)排気フード内に配置することが好ましい。好ましくは補助熱交換器70の配管端部11Tに設置された二次バルブ72は第1位置と第2位置間を動くのに、第1位置では流体2が熱交換器70を介して配管出口区間16に入って、第2位置では流体2が熱交換器70を迂回して直接配管出口区間16に入る。] 図4 [0027] 図4の実施形態では、装置は一対の長いヒートシンク5を利用して、システムの熱容量とTEGモジュールの個数を増加させて、システムの発電容量を大きくする。このようなヒートシンク構造で、配管52は両側ヒートシンク5を全て通過する。当業者ならば分かるだろうが、本発明の範囲および原則を逸脱せずに1つ以上の追加のヒートシンクをさらに追加してこの、または他の代替の実施形態に組み込むことができる。] 図4 [0028] 図5は、図4の実施形態の変形例であって、一対の触媒ヒーター19が変形されたあるいは「二重」TEGボードの両側に設置されて、該TEGボードには電気的に独立した二個のTEGモジュール回路がある。図5のように、単数又は複数のヒートシンク5(図5の実施形態では2つのヒートシンク5が提供されている)が一対の吸熱板21間に配置されて、ヒートシンク5と吸熱板21間に挟まれるようにそれぞれのヒートシンク5の各側にはTEGモジュール8のクラスターを配置する。二重TEGボードにヒーター19を設置した次に二個の吸熱板21を互いに連結するためにブラケット(30;bracket)とクロスタイ(32;cross−tie)を利用する。しかし、当業者ならば分かるように、本発明では他の種類の設置手段や連結手段も用いることができる。] 図4 図5 [0029] 前述したように、この実施形態では循環する流体2を加熱して発電するのに利用することができる熱量が2倍にしながらもヒートシンク5の数は増やす必要がない。もちろん、ヒートシンク5の作動を最適化するためにヒートシンクのサイズや材質を変えることが必要である、または好ましいこともあるが、小型ヒートシンク5を複数個用いるよりは一定個数の大型ヒートシンクを用いることがさらに効率的である。] [0030] 電気的に独立的な二個のTEGモジュール回路を用いると発電電力を他の目的で使いやすい。例えば、TEGモジュール回路毎に自体的に送電ケーブル82を別途に備えれば、一側TEGモジュール回路の電力出力は循環ポンプ10にだけ用いて、他方モジュール回路の電力はバッテリー充電や他の目的に用いることができる。一方、すべてのTEGモジュール回路は、システムの全出力電力が1組の送電ケーブル82によって伝達されるように、連結することもできる。] [0031] 図5の構造では補助熱交換器70が触媒ヒーター70上にあるが、これは選択的なものであって必須なものではない。補助熱交換器70の有無を問わず、ヒーターやTEGボード上に排気フード80を設置することが良い(図5参照)。補助熱交換器70がある実施形態においては、補助熱交換器70は熱露出を最大にするために排気フード80の中に配置することが良い。] 図5 [0032] ヒーター19と(図5の二重TEGボードよりも)TEGボードを一つだけ用いることもでき、補助熱交換器70と排気フード80は有無を問わない本発明の他の実施形態が容易に理解されよう。1つの他の実施形態では、排気フード80が収集タンク1の一部や全体を囲んで、ヒーター19(あるいは、特定の実施形態においてはヒーター20)からの廃熱に収集タンクを露出させることもできる。] 図5 [0033] 図6は、(図4〜5のように)長いヒートシンク5一対を用いる場合の好ましいTEGモジュールの構成を示す。しかしながら、前述のように、TEGモジュール8が特定の個数や配置に限定されず、当業者ならば可能な多くのTEGモジュール配置の変形を理解されたい。] 図4 図5 図6 [0034] とりわけ湿してはいないが、さらに大きい熱容量と発電量が必要ならば例えば触媒ヒーターを4個用いることもできる。この場合、TEGボードを一対の下部触媒ヒーター間に二重で配置した図5のシステムに対して、一対の上部触媒ヒーター間の二重TEGボード上に補助熱交換器をさらに配置した構造を行なう。基本的に、このような構成は図3の構成をアップグレードしたといえる。] 図3 図5 [0035] 図7は、本発明のいかに多くの実施形態がヒートトレーシング回路や建物暖房システムに適用するかの一実施形態を示す。示された実施形態で、ポンプ(図示せず)と流体収集タンク1を備えた“マスター”ユニット90は配管系93に高温流体を循環させて建物Bを暖房する(あるいはヒートトレーシング回路に高温流体を循環させて水源や他の施設を加熱する)ために主に流体を加熱し、また発電するのに用いられることもできる。示された建物暖房システムの“スレーブ”ユニット92はいかなる選択された本発明の実施形態とも関連していてもよいが、ポンプや連結された収集タンクを必要としない。スレーブユニット92はさらなる電力を生産することはもちろん、循環流体の温度を高めるための効果的な熱交換器の役割もする。スレーブユニット92はまた(あるいは代替として)マスターユニット90の始動や他の目的で用いられるバッテリー(図示せず)を充電するための一次または補助電力を提供するのに用いられたりする。好ましい実施形態で、スレーブユニット92は図4や図5に示された構造を有することができるが、補助熱交換器70は必ずしも必要ではない。] 図4 図5 図7 [0036] 図7に示したように、配管系93は建物B内に設置された(公知の温水循環式フィン付きベースボードヒーターのような)好適なラジエーター94に高温流体を供給する。矢印Aは配管系93とラジエーター94を流れる流体の方向を示す。配管系とラジエーターに1つ以上の二次ヒーター95を設置して熱をさらに加えることができる。二次ヒーター95は、本発明の装置の選択された実施形態を含むいかなる好適な種類も可能であって(発電容量は必ずしも二次ヒーター95に必要としない)、例えば図3の上部ヒートトレーシング区間100と同様に熱交換器と触媒ヒーターを組み合わせた構成(すなわち、TEGボードを具備しない)もあり得る。] 図3 図7 [0037] 図8は、バッテリー充電と同時に流体循環ポンプを作動させるのにTEGボード(本発明の装置の選択された実施形態による)を利用するシステムを概略的に示す。図8のTEGボード60は、TEGボード60からポンプ10を通る配管7と、送電ケーブル82がある。説明の便宜上、TEGボード60に連結された触媒ヒーター19および他の要素は図8で省略した。図8のような並列回路を利用して、送電ケーブル82をDC(すなわち、直流)コンバータまたは充電制御部84に連結する一方、補助電力ケーブル85がDCコンバータ84と充電バッテリー86端子(したがって充電バッテリー)を通り、さらなる補助電力ケーブル87がバッテリー86の端子と流体循環ポンプ10を連結する。] 図8 [0038] 本発明の装置の多様な実施形態では、好ましくはヒーター19、20に対する燃料ガス(天然ガスやプロパン)供給を遮断するためにヒートシンク5に作動可能な熱安全スイッチを組み込む。熱安全スイッチはヒートシンク5の温度を感知する温度検出器を含む。ポンプ10の故障や他の原因でヒートシンク5の温度が所定の温度より高くなれば、熱安全スイッチが作動して燃料ガス供給を遮断する。当業者ならば分かるように、さまざまな公知の技術が、熱安全遮断手段を本発明の利用のために使用あるいは容易に適合されることが理解される。] [0039] また、当業者において、本発明の必須の概念を逸脱することなく、本発明のさまざまな変形がなされ、これらすべての変形は本発明および添付の請求項の範囲内にあることが意図される。本発明は図示した実施形態に限定されたり、本発明の実行におけるいかなる実質的な結果的な変化をなくして、多様な請求された要素や特徴の代替は本発明の範囲を逸脱したりものではないことは特に理解されたい。] [0040] 本明細書において、「含む」(comprising)という用語は非限定的な意味で用いられ、この語に続くものが含まれてはいるが、特に言及されない限り排除されないことを意味する。不定冠詞「1つの」(a)による要素の言及については、文脈が、1つあるいは1つのみのそういった要素があるとはっきり示さない限り、2つ以上の要素が存在する可能性を排除しない。]
权利要求:
請求項1 高温側と低温側を有する複数の熱電モジュールと一つの触媒ヒーターを含む発電装置において前記熱電モジュールの高温側は触媒ヒーターの熱に露出され、熱電モジュールの低温側はヒートシンクの近くに位置して熱伝導関係において、前記熱電モジュールがヒートトレーシング配管回路で高温流体を循環させるポンプを作動させる電流を生産し、前記ヒートトレーシング配管回路がヒートシンクを通過しながらヒートシンクの熱を分散させることを特徴とする発電装置。 請求項2 (a)第1吸熱板と(b)第1側面と第2側面を有するヒートシンク及び(c)高温側と低温側を有する複数の第1熱電モジュールを含み、前記熱電モジュールは電気的に相互に連結され、ヒートシンクの第1側面と吸熱板間に配置されており、熱電モジュールの高温側の吸熱板に隣接され、第1吸熱板に熱源に近い状態で発電装置が放射熱源に近くある時、放射熱源の熱が第1吸熱板と熱電モジュールを介してヒートシンクに伝達され、熱電モジュールが作動して電気が生産されることを特徴とする発電装置。 請求項3 前記ヒートシンクが熱伝導材料でなったブロックを含んで、流体が流れる1つ以上の配管を嵌挿するための1つ以上のチャネルがブロック毎に形成されたことを特徴とする請求項2に記載の発電装置。 請求項4 1つ以上の前記熱伝導材料の内少なくとも1つが銅およびアルミニウムからなる群から選択されることを特徴とする請求項3に記載の発電装置。 請求項5 第2吸熱板と複数の第2熱電モジュールをさらに含んで、前記複数の第2熱電モジュールは第2吸熱板とヒートシンクの第2側面間に配置されることを特徴とする請求項2に記載の発電装置。 請求項6 (a)第1吸熱板と(b)第1側面と第2側面を有するヒートシンクと(c)高温側と低温側を有する複数の第1熱電モジュールであって、は電気的に相互に連結され、ヒートシンクの第1側面と第1吸熱板間に配置されており、熱電モジュールの高温側は第1吸熱板に隣接されている前記複数の第1熱電モジュールと、(d)熱輻射面を有する第1輻射ヒーターを含んで、前記第1吸熱板と第1熱電モジュールとヒートシンクを含んだアセンブリが第1輻射ヒーターの近くに設置されて、この時第1吸熱板は第1輻射ヒーターの熱輻射面のもっとも近くに位置することを特徴とする発電装置。 請求項7 閉配管回路が前記ヒートシンクを通過して、前記配管回路は出口区間と戻り区間を有することを特徴とする請求項6に記載の発電装置。 請求項8 (a)入口と出口を有する収集タンクで、前記配管回路と流体連通し、前記配管回路の出口区間がタンクのタンク出口に連結されて配管回路の戻り区間はタンクのタンク入口に連結される収集タンク及び(b)そこを流れる第1輻射ヒーターの熱流を受ける複数の第1熱電モジュールにより生じた電力で作動されて、前記配管回路で流体を循環させるポンプをさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の発電装置。 請求項9 前記第1輻射ヒーターが天然ガスを燃料にする触媒ヒーターであることを特徴とする請求項8に記載の発電装置。 請求項10 前記配管回路に補助熱交換器をさらに連結されて配管回路を流れる流体が補助熱交換器を通過する一方、補助熱交換器は第1輻射ヒーターの熱に露出されるように位置することを特徴とする請求項8に記載の発電装置。 請求項11 前記補助熱交換器のチューブにフィン(fin)が付いていることを特徴とする請求項10に記載の発電装置。 請求項12 (a)ヒートシンク下流側の配管を流れる流体が補助熱交換器内を流れるように配管回路内に連結された補助熱交換器及び(b)熱輻射面が前記補助熱交換器に隣接するように配置された熱輻射面を有する第2輻射ヒーターをさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の発電装置。 請求項13 前記補助熱交換器のチューブにフィン(fin)が付いていることを特徴とする請求項12に記載の発電装置。 請求項14 (a)第2吸熱板と(b)高温側と低温側を有する複数の第2熱電モジュールであって、前記複数の第2熱電モジュールは電気的に相互に連結されてヒートシンクの第2側面と第2吸熱板間に配置される複数の第2熱電モジュール及び(c)熱輻射面を有する第2輻射ヒーター;をさらに含んで、熱電モジュールの高温側の第2吸熱板に近く位置することを特徴とする請求項8に記載の発電装置。 請求項15 前記ヒートシンクが熱伝導材料でなった1つ以上のブロックを含んで、流体が流れる配管を嵌挿するためのチャネルがブロック毎に形成されたことを特徴とする請求項8に記載の発電装置。 請求項16 1つ以上の前記ブロックの内の少なくとも1つの前記熱伝導金属がアルミニウムを含むことを特徴とする請求項8に記載の発電装置。 請求項17 バイパス管と関連バイパスバルブをさらに含んで、前記バイパスバルブは第1位置と第2位置間で作動可能だが、第1位置ではヒートシンクと補助熱交換器を自由に流体が流れて、第2位置ではヒートシンクには流体が流れるが補助熱交換器には流体が流れないことを特徴とする請求項12に記載の発電装置。
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