专利摘要:
電力を節約しつつ増幅器の動作範囲を拡張するために、増幅器を動的にバイアスする技術が提供される。一実施形態においては、増幅器の動作範囲を決定するために増幅器の出力を測定する検出器が設けられる。この検出器の出力はバイアス調整器に入力され、バイアス調整器は、増幅器内の少なくとも1つのバイアストランジスタに供給される動的な電圧レベルを出力する。この検出器及びバイアス調整器についての複数の実施形態が開示される。
公开号:JP2011507458A
申请号:JP2010539683
申请日:2008-12-15
公开日:2011-03-03
发明作者:アニルッドハン、サンカラン;サン、ボ
申请人:クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated;
IPC主号:H03F1-02
专利说明:

[0001] 本開示は、集積回路(integrated circuits:IC)、特にIC増幅器(amplifier)のデザインに関する。]
背景技術

[0002] 増幅器は、増幅された出力信号を生成するために、入力信号に一定利得(constant gain)を供給するようにデザインされている。増幅器は、概して、限定された動作範囲の入力信号および出力信号でのみ一定利得を供給することができる。もし、入力信号または出力信号の大きさが動作範囲外の場合、増幅器は、利得圧縮(gain compression)および/またはほかの非線形の特徴(non-linear characteristics)を示し得る。]
[0003] 増幅器の動作範囲を広げる一つの方法は、信号が動作範囲外の場合に、利得を上昇させることである。トランジスタ増幅器のデザインにおいて、信号に供給された利得は、多くの場合、利得ステージ中の増幅器のトランジスタまたは複数のトランジスタをバイアスするための電流の量に関連している。典型的に、大量の電流消費は利得を上昇する。他方で、低い電流消費は電力を抑制する。]
[0004] 増幅器において、通常動作時に省電力をしながら、必要時に、増幅器のトランジスタのバイアスを動的に調整し、増幅器の動作範囲を拡張することが望ましい。]
[0005] 本開示の一態様は、出力信号を生成するための入力信号を増幅するための増幅器を提供し、前記増幅器は、第1のバイアスレベルを有する第1のバイアストランジスタを備え、前記増幅器の利得が前記第1のバイアスレベルに依存し、前記増幅器は、前記出力信号の第1の包絡線を計測する第1の検出器と、前記第1の検出器の出力電圧の電圧レベルをシフトさせる第1のバイアス調整器とをさらに備え、第1のバイアス調整器の出力は、前記第1のバイアスレベルを調整する。]
[0006] 本開示の他の態様は、出力信号を生成するための入力信号を増幅するための方法を提供し、増幅することは、入力信号を、出力信号を生成する増幅器に結合させることを備え、増幅器は第1のバイアスレベルを有する第1のバイアストランジスタを備え、前記増幅器の利得は前記第1のバイアスレベルの関数であり、前記方法は、第1の検出器によって前記出力信号の第1の包絡線を計測することと、第1のバイアス調整器によって前記出力信号の前記計測された包絡線の電圧レベルをシフトさせることと、前記シフトされた電圧レベルによって前記第1のバイアスレベルを調整することとを備える。]
[0007] 本開示のさらに他の態様は、出力信号を生成するための入力信号を増幅するための増幅器を提供し、前記増幅器は、前記入力信号に利得を供給する第1のNMOSトランジスタと、前記入力信号に利得を供給する第1のPMOSトランジスタと、第1のバイアスレベルを有する第1のバイアストランジスタと、前記第1のバイアスレベルに結合された第1のミラー回路と、前記第1のミラー回路に結合された第1の補助バイアストランジスタと、を備え、前記第1のNMOSトランジスタの出力、および前記第1のPMOSトランジスタの出力は結合されており、前記第1のバイアストランジスタは、前記第1のNMOSトランジスタおよび前記第1のPMOSトランジスタに電流を供給し、前記第1のミラー回路を流れる電流は、前記第1のバイアストランジスタを流れる電流の固定数倍になり、前記第1のミラー回路を流れる電流は、さらに、前記第1の補助バイアストランジスタを流れる電流の固定数倍になり、前記第1の補助バイアストランジスタはさらに、前記第1のNMOSトランジスタまたは前記第1のPMOSトランジスタに直接結合される。]
[0008] 本開示のそのさらに他の態様は、出力信号を生成するための入力信号を増幅するための増幅器を提供し、前記増幅器は、第1のバイアスレベルを有する第1のバイアストランジスタを備え、前記増幅器の利得は第1のバイアスレベルの関数であり、前記増幅器は、前記出力信号の第1の包絡線を計測する手段と、前記第1の検出器の出力電圧の電圧レベルをシフトさせる手段とをさらに備え、第1のバイアス調整器の出力は、第1のバイアスレベルに調整される。]
図面の簡単な説明

[0009] 図1は、従来技術の増幅器を示している。
図2は、図1の増幅器のためのVoutとVinの典型的な伝達特性を示している。
図3は、電圧バイアス1が、出力電圧の測定された包絡線に依存して動的に調整して形成される一実施形態を示している。
図4は、図3の回路内で示した信号レベルを示している。
図5は、図3の検出器310の500の実施形態を示している。
図5Aは、図3の包絡線検出器310の510の代替実施形態を示している。
図6は、VD1の到達できるレベルを上昇させるために、直列に結合する2つのダイオードを示している。
図7は、トランジスタMD1の基板バイアスが電圧Vsubに設定され、VsubはトランジスタMD1のソース電圧よりも大きくなりうる包絡線検出器の実施形態を示している。
図8Aは、検出器310の代替実施形態を示している。
図8Bは、検出器310の代替実施形態を示している。
図9Aは、バイアス調整器320の実施形態を示している。
図9Bは、バイアス調整器320の実施形態を示している。
図10は、MB2包絡線検出器1010および、MB2バイアス調整器1020が、図1に示す増幅器のPMOSバイアストランジスタMB2を調整するために供給される実施形態を示している。
図10Aは、図10の回路内の信号レベルを示している。
図10Bは、PMOS包絡線検出器1010および、NMOSバイアス調整器1020の一実施形態を示している。
図11は、動的に増幅器のバイアス電圧を調整するために本明細書で開示されているいくつかの技術の組み合わせの実施形態を示している。
図12は、シングルアクティブトランジスタを有し、検出器およびバイアス調整器を使用する通常のソース増幅器を示している。
図13は、バッファ1300がバイアス調整器320およびトランジスタMB1のゲート関に供給される実施形態を示している。
図14は、調整不可能な利得を有する増幅器1400が、本開示の原理に従ってデザインされた可変利得増幅器1410に組み合わされる実施形態を示している。
図15は、図14で示したデザインの実施形態を示している。
図16は、追加のバイアストランジスタが、NMOSバイアストランジスタMB1とPMOSバイアストランジスタMB2間のミスマッチを補うために供給される本開示の実施形態を示している。
図17は、本開示に従って、RFトランスミッタが増幅器を使用する実施形態を示している。] 図1 図10 図10A 図10B 図11 図12 図13 図14 図15 図16
詳細な説明

[0010] 本明細書で開示されていることは、通常動作時の電力を節約しつつ、増幅器の動作範囲を拡張するために動的に増幅器にバイアスするための技術である。]
[0011] 図1は、従来技術の増幅器を示している。図1では、入力電圧VinはAC結合キャパシタC1を介して、出力Voutを共有する通常のソース増幅器として構成されるトランジスタMN1およびMP1のゲートに結合される。MN1およびMP1のソースは、それぞれ、トランジスタMB1およびMB2のドレインに結合される。MB1およびMB2は、一定のバイアス電圧バイアス1およびバイアス2を有し、トランジスタMN1およびMP1のソースディジェネレーション(source degeneration)を供給するように見られることができる。抵抗RFBは、増幅器の出力と入力とを結合し、MN1およびMP1のためのバイアスポイントを、供給電圧VDDの中間近くにセットする。] 図1
[0012] 図2は、図1の増幅器のためのVoutとVinの典型的な伝達特性を示している。図2に示すように、増幅器は、領域2とマークされた範囲において、高く一定の利得を有し、Vinのレベルについて良い線形性を示している。対し、増幅器は、領域1および領域3とマークされた範囲において、低く可変の利得を有し、Vinのレベルにつき非線形の振る舞いを示す。増幅器のアプリケーションにおいて、これは、回路の有用な動作入力範囲を領域2に制限し得る。そしてそれは、Vin1およびVin2間のVinのレベルと、Vout1およびVout2間のVoutのレベルとに対応する。] 図1 図2
[0013] 本開示に従って、技術は、入力および/または出力電圧の測定された特徴に基づいた増幅器の有用な動作範囲を動的に調整するために供給される。]
[0014] 本開示に従って、入力及び/または出力電圧の測定された特徴に基づいて、増幅器の有用な動作範囲を動的に調整する技術が与えられる。]
[0015] 図3は、電圧バイアス1が、出力電圧の測定された包絡線に依存して動的に調整可能とされる一実施形態を示している。図3において、検出器310は、出力電圧Voutに結合される。検出器310は、増幅器の動作範囲を示しうる、および/または、出力電圧の低周波数包絡線における変動を示しうる出力信号310aを供給するように機能する。信号310aは、信号310aに基づいてトランジスタMB1のゲートに印加される電圧320aを生成するバイアス調整器320に結合される。バイアス電圧バイアス1は、増幅器の出力の計測された包絡線に基づいて、動的に調整されうる。] 図3
[0016] 一実施形態において、Voutが領域1または2内で検出されたとき、すなわち図2に示すVout2未満の場合、バイアス電圧バイアス1は一定のレベルに固定される。Voutが領域3内で検出されたとき、すなわち図2に示すVout2以上の場合、バイアス電圧バイアス1はVoutの包絡線の計測されたレベルに基づいて変えることが許可される。バイアス1の上昇は、MB1の抵抗のソースディジェネレーションの減少を引き起こし、そして、増幅器を流れる電流の上昇を引き起こす。このため、増幅器の利得が増加する。よってこのメカニズムは、例えば、増幅器が領域3で動作するとき、経験された利得の減少を部分的に補う。] 図2
[0017] 図4は、図3の回路内で示した現在の信号レベルを示している。図4において、E1は、信号Voutのアッパーピークに対応する包絡線を表す。第1のフェーズにおいて、E1は、A1の値で領域2に収まり、信号310aは値B1を有する。第2のフェーズにおいて、E1は、A2の値でまだ領域2内に収まっており、信号310aはB1に固定される。第3のフェーズにおいて、E1は、A3の値で領域3に入る。E1がVout2のレベルを超えて上昇したこと(これは、領域2から領域3に変化したことを示す)に対応して、信号310aは、E1を追い始める。固定オフセットVT1は、第3のフェーズにおいて、E1と信号310a間に生じうる。] 図3 図4
[0018] 図4において、図3のバイアス調整器320は、310aを値VT2だけレベルシフトさせて、信号320aを生成する。320aは、バイアストランジスタMB1のゲートに直接結合されうる。] 図3 図4
[0019] 一実施形態(図示せず)では、信号310aが、バイアス調整器320aなしにバイアストランジスタMB1のゲートに直接結合され得ることに留意する。]
[0020] 図5は、図3の検出器310の実施形態500を示している。図5において、ダイオードD1は、シンプルなピーク/包絡線ダイオード検出器を形成するためのローパスRCフィルタに結合される。ダイオードD1は、順方向でダイオードにバイアスするために必要な電圧降下を示す固定されたターンオン電圧VD1を有している。一実施形態において、VD1は、図2に示すVout2のレベルにおおよそ整合するように、設計され得る。この場合、ダイオードD1の出力で測定された出力電圧は、VD1がVT1に等しく、またB1がゼロとなる、図4を参照して言及された信号301aの特徴を有するであろう。当業者は、VD1の大きさは、トランジスタMD1の特徴、すなわち、トランジスタの次元やターンオンに基づいていることが理解できるだろう。そして、当業者ならVD1の値は、その具体的なアプリケーションの要求に従って、デザイナーにより選択されることが理解できるだろう。] 図2 図3 図4 図5
[0021] 一実施形態では、RCローパスフィルタのカットオフ周波数は、Voutの予測される包絡線の変化のバンド幅よりも大きく、Voutのキャリア周波数よりも小さくなるように、より好ましく選択されることに留意する。]
[0022] 図5Aは、図3の包絡線検出器310の510の代替実施形態を示している。検出器内のダイオードは、標準的なダイオード接続されたNMOSトランジスタMD1として実装される。] 図3 図5A
[0023] 図6および図7は、望ましい値Vout2に対応するための包絡線検出器のターンオン閾値を設定する際の、さらなる柔軟性を可能にする検出器の代替実施形態を示している。図6において、二つのダイオードは、VT1の到達できるレベルを上昇させるために直列に結合される。よってVT1の実効的なレベルは、MD1およびMD2のターンオン電圧の合計である。当業者は、任意の数のダイオードが、VT1を適切なレベルに到達させるために直列に接続されうると理解するだろう。] 図6 図7
[0024] 図7は、トランジスタMD1の基板バイアスが電圧Vsubに設定され、VsubがトランジスタMD1のソース電圧よりも大きいかもしれない包絡線検出器の一実施形態を示している。これは、MD1の閾値電圧を抑制する効果があり、これによりターンオン電圧VD1を減少させる。この方法によれば、Vsubを設定することにより、VT1の選択についての更なる柔軟性が提供される。] 図7
[0025] 当業者は、図6、7で説明した技術は組み合わせうると理解する。例えば、複数の、ダイオード接続されたトランジスタは、直列に供給されて良く、そして1つ以上のトランジスタは、ソース電圧よりも高く設定された基板バイアスを有しうる。] 図6
[0026] 当業者は、MB1およびMB2のサイズを調整すること、および/またはダイオードトランジスタMD1のサイズを調整すること、および/またはダイオードを直列につみかさねること、および/または基板バイアスを用いたこれらのトランジスタのいくつかの閾値電圧を調整することにより、VT1の値が、具体的なアプリケーションの要求に従って選ばれうることを理解するだろう。]
[0027] 図8Aは、検出器310の代替実施形態を示している。図8Aに示すように、Voutは比較器C1によって、参照レベルVrefと比較される。比較器の出力C1aは、スイッチS1を制御する。一実施形態において、もしVoutがVrefよりも高い場合、S1を閉じ、そうでなければ、S1を開く。もしS1が閉じた場合、スイッチS1は、VoutをダイオードD1およびRCフィルタを含むシンプルダイオード検出器に結合する。] 図8A
[0028] 一実施形態において、比較器C1に供給しているVrefの値は、Vout2−VD1にセットされうる。ここでVout2は、図2に示す、変化電圧レベルである。代替実施形態において、Vrefは、例えば較正工程から決定されたパラメータに依存してプログラム可能とされうる。] 図2
[0029] 図8Bは、検出器310の代替実施形態を示している。図8Bにおいて、ノードDは、キャパシタCACを介して、出力電圧VoutにAC結合される。ノードDはまた、ダイオードD1およびRCフィルタを含むダイオード検出器の入力に結合される。ノードDのDC電圧は、単一利得バッファA1によってVref1に設定される。単一利得バッファA1は高い出力インピーダンスを有するように構成され、これによりA1の出力によるノードDにおけるAC信号の負荷を最小限にすることができることに留意する。Vref1のレベルは、電圧VoutのAC成分のピークが予め定められた閾値を超えるとすぐに、ダイオード検出器のダイオードD1が導通状態となり始めるように、選択され得る。] 図8B
[0030] 例えば、予め決められた閾値は、Vout2−VDD/2として選択されうる。ここで、VDD/2は、電圧VoutのDCバイアスに近似している。そして、Vref1は、VD1−Vout2+VDD/2に設定されうる。ここでVD1は、ダイオードのターンオン電圧である。この場合、VoutのAC成分がVout2−VDD/2を上回った際に、ダイオードD1は、導通し始める。]
[0031] 当業者は、本明細書に示した機能を有する検出器をデザインするため、示されていない代替技術を使用しうる。そのような実施形態は、本開示の範囲の中であると意図される。]
[0032] 図9Aは、図3からのバイアス調整器320の実施形態を示している。図9Aでは、バイアス調整器320は、PMOSソースフォロワー900として実装される。図9Aにおいて、ブロック900は、そのソースに抵抗RA1が結合されたPMOSトランジスタMA1を含んでいる。ソースフォロワー900は、固定値の正の電圧シフトVA1を電圧310aにもたらして、電圧320aを生成する。当業者は、VA1の大きさが、MA1の次元やMA1の閾値電圧のようなトランジスタMA1の特徴に依存することを理解するだろう。VA1の値は、図2に示したVT2の値に対応して選択されうる。] 図2 図3 図9A
[0033] 図9Bはバイアス調整器320の代替実施形態を示し、電圧310aはダイオード接続されたNMOSデバイスMA2のソースに供給される。] 図9B
[0034] 代替実施形態において(図示せず)、バイアス調整器320は、信号310aを特定の電圧だけシフトする任意の回路を備えうる。一実施形態では、特定の電圧は、例えば較正工程から決定されるパラメータに基づいてプログラム可能とされうる。]
[0035] 当業者ならば、本明細書に記載のNMOSトランジスタMB1にバイアスすることの全ての技術は、開示された信号およびデバイスの極性を適切に調整することによって、PMOSトランジスタMB2にバイアスすることに適応可能であると気付くであろうということに留意する。そのような実施形態は、本開示の範囲内になると意図される。]
[0036] 例えば、図10は、検出器1010、および図1に示す増幅器のPMOSバイアストランジスタMB2を調整するためにバイアス調整器1020及び検出器1010が設けられた実施形態を示している。] 図1 図10
[0037] 具体的には、図10Aは、図10の回路内の信号レベルを示している。図10Aにおいて、E2は、信号Voutのローピークに対応する包絡線を表している。第1のフェーズにおいて、E2は、A1´の値で領域2内に収まり、信号1010aは、値B1´を有する。第2のフェーズにおいて、E2は、値A2´でまだ領域2内に収まり、信号1010aは、B1´に固定される。第3のフェーズにおいて、E2は、値A3´で領域1内に入る。E2がVout1のレベルを超えて減少すること(これは、領域2から領域1への変化を示す)に対応して、信号1010aは、E2を追い始める。固定オフセットVT1´は、第3のフェーズにおいて、E2および1010a間に生じ得る。] 図10 図10A
[0038] 図10において、バイアス調整器1020は、1010aを値VT2´だけレベルシフトさせて、信号1020aを生成する。1020aは、バイアストランジスタMB2のゲートに直接結合されうる。] 図10
[0039] PMOS包絡線検出器1010および、NMOSバイアス調整器1020の一実施形態
は、図10Bに示されている。] 図10B
[0040] 一実施形態において(図示せず)、検出器への入力は、MN1およびMP1のドレインよりも、トランジスタMN1およびMP1のゲートに直接結合されうる。検出器および調整器はまた、入力電圧Vinに直接結合されうる。このような実施形態は、本開示の範囲内になると意図される。]
[0041] 図11は、動的に増幅器のバイアス電圧を調整するための、本明細書で開示された、いくつかの技術の組み合わせの実施形態を示している。310/320がラベルされたブロックは、図3に示す検出器およびバイアス調整器を言及しており、1010/1020がラベルされたブロックは、図10に示したブロックと同じものを言及している。図11において、トランジスタMS1およびMS2は、出力電圧レベルが、供給電圧の中間レンジに近接するように、出力が入力に結合されたインバータとして構成されている。出力電圧は、検出器310内のトランジスタの基板をバイアスするために用いられる。これは、図7を参照してここに記載した原理に従って、行われうる。本明細書の開示を考慮し、当業者は、図11に示した回路の動作を容易に理解するだろう。] 図10 図11 図3 図7
[0042] 検出器及びバイアス調整期は、図1の増幅器のトポロジー(topology)を参照して本明細書では記載されているが、当業者は、技術は、バイアストランジスタを有し、トランジスタのバイアスを調整することで増幅器の利得を上昇させる任意の増幅器トポロジーに適応でき得ることに留意する。たとえば、図12に示すように、シングルアクティブトランジスタを有する一般的な増幅器が、検出器およびバイアス調整器を用いても良い。このような実施形態は、本開示の範囲内になると意図される。] 図1 図12
[0043] 図13は、バッファ1300が、バイアス調整器320およびトランジスタMB1のゲート間に設けられる実施形態を示している。図13において、増幅器A1は、抵抗R1を介してトランジスタMB1のゲートに結合された単一利得バッファとして構成される。R1は、MB1のゲートキャパシタンスと共に、信号320aのローパスフィルタを供給するために選択されうることに留意する。] 図13
[0044] 当業者は、バッファ1300の機能性を実行するための他の実施形態を推理しうる。このような実施形態は、本開示の範囲内になると意図される。]
[0045] 図14は、調整不可能な利得を有する増幅器1400が、本開示の原理に従ってデザインされた可変利得増幅器1410と組み合わせられる実施形態を示している。本実施形態において、可変利得増幅器1410には、増幅器1400の動作の領域を検出する検出器が設けられるに加えて供給されうる。増幅器1500が領域1または3で動作するものとして検出された場合、可変利得増幅器1410の利得は、上昇されうる。そのため、可変利得増幅器1410は、必要に応じて、増幅器1400に利得ブーストを供給しうる。] 図14
[0046] 図15は、図14に示したデザインの実施形態を示している。図15において、増幅器1400は、トランジスタM1およびM2を含んでいる。可変利得増幅器1410は、図1を参照して前もって本明細書に記載されたトランジスタMN1、MP1、MB1、MB2を含んでいる。図15において、検出器310および1010は、図8Bを参照して記載したように、実装される。バイアス調整器320および1020は、図9Bを参照して記載したように、実装される。バッファ1410および1420は、図13を参照して記載したように、設けられる。] 図1 図13 図14 図15 図8B 図9B
[0047] 本開示のさらなる態様は、増幅器内のNMOSおよびPMOSトランジスタ間の利得ミスマッチ及び/または一般的なプロセススキュー(process skew)を補うため、追加のバイアストランジスタを備える。図16は、このような追加のバイアストランジスタが、NMOSバイアストランジスタMB1およびPMOSバイアストランジスタMB2間の利得ミスマッチを抑制するために使用される実施形態を示している。] 図16
[0048] 図16において、バイアス電圧バイアス2は、追加のPMOSトランジスタMB2_Mのゲートに結合される。MB2_Mの幅は、MB2の幅の1/N倍であることが望ましい。このように、MB2_Mは、MB2を流れる電流をミラーするようにデザインされ、これにより1/N倍に減少される。ダイオード接続されたNMOSトランジスタMB2_MNは、MB2_Mに流れる電流を受け、NMOSトランジスタMB1_AUXのための適切なゲートバイアス電圧を生成する。MB1_AUXは、NMOSバイアストランジスタMB1と並列に接続される。] 図16
[0049] MB1_AUXの幅は、MB2_MNの幅のN倍であることが望ましい。この場合、MB1_AUXは、MB2_MNを流れる電流をミラーするようにデザインされ、これによりN倍に上昇される。この記載に基づくと、トランジスタMB2_MおよびMB2_MNは、MB2に流れる電流をミラーするため、MB1_AUXに電流を流すことを許可するために結合されると見られることができる。]
[0050] また図16において、トランジスタMB1_MおよびMB1_MPの対応しているセットは、MB1に流れる電流をミラーするため、MB2_AUXに電流を流すことを許可するために結合される。MB1_Mの幅は、MB1の幅の1/M倍であり、MB2_AUXの幅は、MB1_MPの幅のM倍でありうる。一実施形態において、MはNと等しくても良い。あるいは、MはNと等しくなる必要はない。M及びNは、MB2_M、MB2_MN、MB1_MP、及びMB1_Mのサイズが、これらのトランジスタがカレントミラーとして正確に動作可能なように十分に大きくなると共に、しかしながらこれらのトランジスタが非常に大きな静止電流(quiescent current)を消費しないように十分に小さくなるように、選択され得る。当業者は、図16を参照して記載した技術は、適正な変形例とともに、一般的に、PMOSトランジスタに結合されたNMOSトランジスタを含むいくつかの増幅器ステージに適応しうると理解できるだろう。このような実施形態は、本開示の範囲内になると意図される。] 図16
[0051] 図17は、本開示にしたがってデザインされた増幅器を使用しているRFトランスミッタの実施形態を示している。図17において、直交ミキサー(quadrature mixers)1710および1711は、それぞれ、ローパスフィルタ1700および1701のよってフィルタリングされたベースバンド入力信号BB_I(同相)および、BB_Q(直交位相)を受信する。ミキサー1710及び1711は、ベースバンド信号を局部発振器信号LO_I及びLO_Qと乗算することにより、ベースバンド信号を高周波数に変調する。変換された信号は、可変利得増幅器(VGA)1720に入力される。VGA1720の出力は、パワー増幅器(PA)を駆動するドライバ増幅器(DA)1730に接続されうる。そしてPA1740の出力は、送受切り替え器およびアンテナスイッチ1750に供給され、無線上に転送するために、アンテナに結合される。] 図17
[0052] 一実施形態において、ドライバ増幅器1730は、本開示に従った動的なバイアスを有する増幅器として実装されうる。本明細書に記載の技術は、一般的にどのような増幅器デザインにも適応しうり、このような実施形態は、本開示の範囲内になると意図されるということに留意する。]
[0053] 本明細書に記載の教示に基づき、本明細書に記載の態様は、他の態様から独立して実行しうり、2以上のこれらの態様は、様々な方法で組み合わせうるということが明白である。本明細書に記載の技術の態様は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアまたはその組み合わせで実行しうる。もし、ハードウェアで実行する場合、技術はデジタルハードウェア、アナログハードウェア、またはその組み合わせを用いて実現されうる。もし、ソフトウェアで実行される場合、技術は、一以上の命令またはコードが記録されたコンピュータ読み取り可能なメディアを含むコンピュータプログラム製品によって、少なくとも部分的に実現されうる。]
[0054] 例として、これに限定されるものではないが、そのようなコンピュータ読み取り可能なメディアは、シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、及び不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)のようなRAM、ROM、電気的に消去及び書き込み可能な読み出し専用メモリ(EEPROM)、消去及び書き込み可能な読み出し専用メモリ(EPROM)、フラッシュメモリ、CD−ROMまたは他の光学記憶ディスク、磁気記憶ディスクまたは他の磁気記憶デバイス、または、命令またはデータストラクチャーの形態で所望のプログラムコードを搬送または記憶するために用いられ、コンピュータによってアクセスされることが可能な他の実体的な媒体を含むことができる。]
[0055] コンピュータプログラム製品のコンピュータ読み取り可能な媒体に関連付けられる命令またはデータは、コンピュータ、例えば、1つ以上のデジタルシグナルプロセッサ(DSP)、汎用マイクロプロセッサ、ASIC、FPGA、または他の等価な集積回路またはディスクリートロジック回路のような1つ以上のプロセッサによって実行されうる。]
[0056] 本明細書および特許請求の範囲において、要素が他の要素と、「接続される」または「結合される」と言及された場合、要素は、他の要素と直接接続または結合される、または間に要素が配置されうると理解されるだろう。それに比べて、要素が他の要素と、「直接接続される」または「直接結合される」と言及された場合、間に要素が配置されない。]
[0057] 多くの態様および例が記載されている。しかしながら、これらの例の種々の変形例は可能であり、本明細書に表された原理は、他の態様に同様に適応しうる。これら、または他の態様は、後述する特許請求の範囲内にある。]
权利要求:

請求項1
出力信号を生成するために入力信号を増幅させる増幅器であって、前記増幅器は、第1のバイアスレベルを有する第1のバイアストランジスタを備え、前記増幅器の利得が前記第1のバイアスレベルに依存し、前記増幅器は、前記出力信号の第1の包絡線を計測する第1の検出器と、前記第1の検出器の出力電圧の電圧レベルをシフトさせる第1のバイアス調整器とをさらに備え、第1のバイアス調整器の出力は、前記第1のバイアスレベルを調整する、増幅器。
請求項2
前記第1の検出器は、ローパスフィルタに結合された第1のダイオードを備え、前記第1の検出器の前記出力電圧は、前記第1のダイオードの出力電圧である請求項1の増幅器。
請求項3
前記ローパスフィルタはRCフィルタである請求項2の増幅器。
請求項4
前記第1のバイアス調整器はソースフォロワーを備え、前記ソースフォロワーのゲートは前記検出器の前記出力電圧に結合され、前記ソースフォロワーのソースは、第1のバイアスレベルを調整するために第1のバイアストランジスタに結合される請求項2の増幅器。
請求項5
第1の検出器は、前記第1のダイオードと前記ローパスフィルタと直列に接続された第2のダイオードをさらに備える請求項2の増幅器。
請求項6
前記第1のダイオードは、ダイオード接続されたトランジスタを有する請求項2の増幅器。
請求項7
前記ダイオード接続されたトランジスタの基板は、前記ダイオード接続されたトランジスタのソース電圧よりも高いバイアス電圧に結合される請求項6の増幅器。
請求項8
第2のバイアスレベルを有する第2のバイアストランジスタと、第1のNMOSトランジスタおよび第1のPMOSトランジスタと、前記出力信号を前記入力信号に接続しているレジスタとを更に備え、前記増幅器の前記利得は前記第2のバイアスレベルの関数であり、前記第1のバイアストランジスタはNMOSトランジスタであり、前記第2のバイアストランジスタはPMOSトランジスタであり、前記第1のNMOSトランジスタのドレインは、前記第1のPMOSトランジスタのドレインに結合され、前記第1のNMOSトランジスタおよび前記第1のPMOSトランジスタのソースは、前記第1および第2のバイアストランジスタにそれぞれ結合され、前記第1のNMOSトランジスタのゲートは、前記第1のPMOSトランジスタのゲートに結合され、前記第1のNMOSトランジスタおよび前記第1のPMOSトランジスタのゲートは、前記入力信号に結合され、前記第1のNMOSおよびPMOSトランジスタは出力信号に結合される、請求項1の増幅器。
請求項9
前記出力信号の第2の包絡線を計測する第2の検出器と、前記第2の検出器の出力電圧の電圧レベルをシフトさせる第2のバイアス調整器と、をさらに備え、前記第2のバイアス調整器の出力は、前記第2のバイアスレベルを調整する請求項8の増幅器。
請求項10
前記第1の検出器は、少なくとも一つの、ローパスフィルタに結合されたダイオードを備え、前記第1の検出器の前記少なくとも一つのダイオードは、ダイオード結合されたNMOSトランジスタを備え、前記第2の検出器は、少なくとも一つの、ローパスフィルタに結合されたダイオードを備え、前記第2の検出器の前記少なくとも一つのダイオードは、ダイオード結合されたPMOSトランジスタを備える請求項9の増幅器。
請求項11
前記第1のバイアス調整器は、ソースフォロワーとして構成されたPMOSトランジスタを備え、前記第2のバイアス調整器は、ソースフォロワーとして構成されたNMOSトランジスタを備える請求項10の増幅器。
請求項12
前記第1の検出器は、前記出力信号と参照信号とを比較する比較器を備え、前記比較器の出力は、スイッチに結合され、前記スイッチは、前記出力信号を包絡線検出器に結合し、前記包絡線検出器の出力は、前記第1のバイアス調整器に結合される請求項1の増幅器。
請求項13
前記増幅器は、集積回路上のトランスミッタのドライバ増幅器である請求項1の増幅器。
請求項14
出力信号を生成するために入力信号を増幅する方法であって、増幅することは、入力信号を、出力信号を生成する増幅器に結合させることを備え、増幅器は第1のバイアスレベルを有する第1のバイアストランジスタを備え、前記増幅器の利得は前記第1のバイアスレベルの関数であり、前記方法は、第1の検出器によって前記出力信号の第1の包絡線を計測することと、第1のバイアス調整器によって前記出力信号の前記計測された包絡線の電圧レベルをシフトさせることと、前記シフトされた電圧レベルによって前記第1のバイアスレベルを調整することとを備える方法。
請求項15
前記第1の包絡線を計測することは、第1のダイオードを介して出力信号を通過させることと、前記ダイオードの出力をローパスフィルタリングすることとを備える請求項14の方法。
請求項16
ローパスフィルタリングすることは、RCフィルタによってフィルタリングすることを備えている請求項15の方法。
請求項17
前記電圧レベルをシフトさせることは、ソースフォロワーを介して、計測された包絡線を通過させることを備える請求項15の方法。
請求項18
前記第1の包絡線を計測することは、前記第1のダイオードと直列接続された第2のダイオードを介して前記出力信号を通過させることをさらに備える請求項15の方法。
請求項19
ダイオード接続されたトランジスタの基板は、前記ダイオード接続されたトランジスタのソース電圧よりも高いバイアス電圧に結合される請求項18の方法。
請求項20
前記増幅器は、第2のバイアスレベルを有する第2のバイアストランジスタと、第1のNMOSトランジスタおよび第1のPMOSトランジスタと、前記出力信号を、前記入力信号に結合するレジスタとをさらに備え、前記増幅器の前記利得は、前記第2のバイアスレベルの関数であり、前記第1のバイアストランジスタはNMOSトランジスタであり、前記第2のバイアストランジスタはPMOSトランジスタであり、前記第1のNMOSトランジスタのドレインは、前記第1のPMOSトランジスタのドレインに結合され、前記第1のNMOSトランジスタおよび前記第1のPMOSトランジスタのソースは、前記第1および第2のバイアストランジスタにそれぞれ結合され、前記第1のNMOSトランジスタのゲートは、前記第1のPMOSトランジスタのゲートに結合され、前記第1のNMOSトランジスタおよび前記第1のPMOSトランジスタのゲートは、前記入力信号に結合され、前記第1のNMOSおよびPMOSトランジスタは前記出力信号に結合される、請求項14の方法。
請求項21
第2の検出器によって、前記出力信号の第2の包絡線を計測することと、第2のバイアス調整器によって、前記出力信号の計測された第2の包絡線の電圧レベルをシフトすることと、前記計測された第2の包絡線の前記シフトされた電圧レベルによって第2のバイアスレベルを調整することとさらに備える請求項20の方法。
請求項22
前記第1の検出器は、ローパスフィルタに結合された少なくともひとつのダイオードを備え、前記第1の検出器の少なくとも一つのダイオードは、ダイオード結合されたNMOSトランジスタを有し、前記第2の検出器は、ローパスフィルタに接続された少なくともひとつのダイオードを備え、前記第2の検出器の少なくとも一つのダイオードは、ダイオード結合されたPMOSトランジスタを有する請求項21の方法。
請求項23
前記第1のバイアス調整器は、ソースフォロワーとして構成されたPMSトランジスタを備え、前記第2のバイアス調整器は、ソースフォロワーとして構成されたNMSトランジスタを備える請求項22の方法。
請求項24
前記第1の検出器は、前記出力信号と参照信号とを比較する比較器を備え、前記比較器の出力は、スイッチに結合され、前記スイッチは、前記出力信号を包絡線検出器に結合し、前記包絡線検出器の出力は、前記第1のバイアス調整器に結合される請求項14の方法。
請求項25
出力信号を生成するために入力信号を増幅させる増幅器であって、前記増幅器は、第1のバイアスレベルを有する第1のバイアストランジスタを備え、前記増幅器の利得は前記第1のバイアスレベルの関数であり、前記増幅器は、前記出力信号の第1の包絡線を計測する手段と、前記第1の包絡線を計測する手段の出力電圧の電圧レベルをシフトする手段とをさらに備え、前記シフトする手段の出力は、前記第1のバイアスレベルを調整する増幅器。
請求項26
前記出力信号の第1の包絡線を計測する手段は、前記第1の包絡線がプリセット閾値を上回るか否かを検出する手段をさらに備える請求項25の増幅器。
請求項27
第2のバイアスレベルを有する第2のバイアストランジスタと、前記出力信号の第2の包絡線を計測する手段と、前記第2の包絡線を計測する手段の出力電圧の電圧レベルをシフトする手段とをさらに備え、前記増幅器の前記利得は、前記第2のバイアスレベルの関数であり、前記シフトする手段の出力は、前記第2のバイアスレベルを調整する請求項25の増幅器。
請求項28
出力信号を生成するために入力信号を増幅させる増幅器であって、前記増幅器は、前記入力信号に利得を供給する第1のNMOSトランジスタと、前記入力信号に利得を供給する第1のPMOSトランジスタと、第1のバイアスレベルを有する第1のバイアストランジスタと、前記第1のバイアスレベルに結合された第1のミラー回路と、前記第1のミラー回路に結合された第1の補助バイアストランジスタと、を備え、前記第1のNMOSトランジスタの出力、および前記第1のPMOSトランジスタの出力は結合されており、前記第1のバイアストランジスタは、前記第1のNMOSトランジスタおよび前記第1のPMOSトランジスタに電流を供給し、前記第1のミラー回路を流れる電流は、前記第1のバイアストランジスタを流れる電流の固定数倍になり、前記第1のミラー回路を流れる電流は、さらに、前記第1の補助バイアストランジスタを流れる電流の固定数倍になり、前記第1の補助バイアストランジスタはさらに、前記第1のNMOSトランジスタまたは前記第1のPMOSトランジスタに直接結合される増幅器。
請求項29
第2のバイアスレベルを有する第2のバイアストランジスタと、前記第2のバイアスレベルに結合された第2のミラー回路と、前記第2のミラー回路に結合された第2の補助バイアストランジスタと、を備え、前記第2のバイアストランジスタは、前記第1のNMOSトランジスタおよび前記第1のPMOSトランジスタに電流を供給し、前記第2のミラー回路を流れる電流は、前記第2のバイアストランジスタを流れる電流の固定数倍になり、前記第2のミラー回路を流れる電流は、さらに、前記第2の補助バイアストランジスタを流れる電流の固定数倍になり、前記第2の補助バイアストランジスタはさらに、前記第1のNMOSトランジスタまたは前記第1のPMOSトランジスタに直接結合され、前記第1の補助バイアストランジスタとは直接結合されない請求項28の増幅器。
請求項30
出力信号を生成するために入力信号を増幅させる増幅器であって、前記増幅器は、前記入力信号に利得を供給する第1のNMOSトランジスタ、および前記入力信号に利得を供給する第1のPMOSトランジスタを備え、前記第1のNOMSトランジスタの出力は、前記第1のPMOSトランジスタの出力に結合され、前記増幅器は、前記第1のNMOSトランジスタに結合され、第1のバイアスレベルを有する第1のバイアストランジスタと、前記第1のPMOSトランジスタに結合され、第2のバイアスレベルを有する第2のバイアストランジスタと、前記第2のバイアストランジスタに流れる電流を前記第1のNMOSトランジスタに供給する第1の手段と、前記第1のバイアストランジスタに流れる電流を前記第1のPMOSトランジスタに供給する第1の手段と、をさらに備える増幅器。
請求項31
前記第1のバイアスレベルを調整する手段をさらに備える請求項30の増幅器。
請求項32
前記第2のバイアスレベルを調整する手段をさらに備える請求項30の増幅器。
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EP3691121A1|2019-01-31|2020-08-05|ams AG|Amplifier circuit|
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