ロック機構を備えたキャップレス燃料補給用システムのカバー
专利摘要:
キャップレス燃料補給システム(1)のための充填用ネックカバー(12)は、充填用ネックの開口へのアクセスを防止するために前記カバーの横方向の移動を選択的に遮断し、かつ、前記充填用ノズルが前記充填用の開口に挿入されるように前記カバーの横方向の移動を許容するため選択的にロックされないロック機構(36)を備えている。 公开号:JP2011506163A 申请号:JP2010536544 申请日:2008-12-05 公开日:2011-03-03 发明作者:ベンジェイ,ロバート,フィリップ 申请人:イートン コーポレーションEaton Corporation; IPC主号:B60K15-05
专利说明:
[0001] この出願は、2007年12月7日に出願された米国仮特許出願61/012,187号の利益を請求するものであり、その全てが参照としてこの出願に組み込まれる。] [0002] 本発明は、充填用ネックのカバーを選択的にロック(鍵止)するためのロック機構を含むキャップレス燃料補給用システムのカバーに関する。] 背景技術 [0003] キャップレス燃料補給用システムは、一般に、燃料システムの充填用ネックに汚染物が入ること防ぐための保護ドアカバーを備える。キャップレス燃料補給用システムのいくつかのものは、乗り物のユーザがノズル以外のシステムのいかなる部分にも接触することなく燃料タンクに燃料を補給することができる。] [0004] キャップレス燃料補給用システムは、選択的にロックすることができる充填用ネックカバーを備える。充填用ネックは、燃料供給ノズルを受け取るように構成された充填用開口を形成する。充填用ネックカバーは、閉位置から開位置に直線的に移動できるように構成されたドア部を備えている。いくつかの実施形態では、カバーに対してノズルが押圧され、かつ充填用開口に挿入されるときに、燃料供給ノズルの力によって直線運動が達成される。ドア部は、閉位置のときに充填用開口を覆うが、開位置のときには充填用開口を覆わない。ここに使用されているような「直線的に移動可能な」の語句は、略非弧状(即ち非ピボット状)の態様でカバーが移動することを意味する。ドア部の直線運動の一例は、充填用開口に対する横方向および直線方向への直線運動である。ここで使用されているような「横方向に移動可能な」の語句は、カバーが充填用開口の中央軸から外側に向けて非弧状の状態で移動すること意味する。] [0005] ロック機構は、ドア部の少なくとも一部のブロックの直線移動を選択的にロックできるものが提供されており、それにより充填用開口を通る燃料供給ノズルの挿入を防止する。ロック機構がロックされるとドア部の直線運動を阻止しかつロック機構がロックされないとドア部の直線運動を許容する限り、ロック機構のいかなる型も使用可能である。例えば、ロック機構がロックされると、カバーの移動を阻止(interfere with)するピン型の突起部を、ロック機構は含む。一実施形態では、ロック機構は、キーと、該キーを受け取るキーシャフトとを含む。該キーシャフトは、キーをキーシャフトが受け取るときに非ロック位置からロック位置に移動されうる。該キーシャフトから延びる突起部は、キーシャフトが非ロック位置からロック位置に移動されるとき第1の位置から第2位置に移動される。ピンは、第2位置にあるときはカバーの直線運動を阻止し、第1位置にあるときはカバーの直線運動を許容する。] [0006] 本発明の上記の特徴、利点及び他の特徴、利点は、添付図面に関連し採用されている場合において本発明を実行するための最良の形態の以下の詳細な説明から容易に明らかである。] 図面の簡単な説明 [0007] 図1は、充填用ネックカバーとロック機構とを備えたキャップレス燃料補給用システムの概略的な分解斜視図である。 図2は、カバー支持部で支持された図1の充填用ネックカバーの概略的な底部の図である。 図3Aは、閉位置で図示された、カバーのドア部を備えた充填用ネックカバーの概略的な上面図である。 図3Bは、開位置で図示された、カバーのドア部を備えた充填用ネックカバーの概略的な上面図である。 図4は、タンブラを備えたキーシャフトのための穴を示す図であって、図5の線4−4で切り取られた充填用ネックカバーの概略的な断面図である。 図5は、ロック機構が取り除かれた図3A、3Bのカバーの本体部の概略的な上面の部分図である。 図6は、図3Aの矢6−6で切り取られたカバー本体の概略的な断面の部分図である。] 図1 図2 図3A 図3B 図4 図5 図6 実施例 [0008] 同じ参照番号が同じ要素を指すいくつかの図面を参照する。図1は、キャップレス燃料補給システム10を示す。キャップレス燃料補給システム10は、閉じ具としても例示されるドア部14及び基部16を含む充填用ネックカバー12を含む。ドア部14は基部16の上に支持される。ドア部14は、基部16に形成され若しくは機械加工されたスロット20の内部に保持されるように構成された側部拡張部18を含む。基部16は、カバー開口22を形成する。] 図1 [0009] 図2を参照すると、カバー開口22は、カバー支持部26に形成された充填用開口24と略一直線に配列されており、もって、カバー開口22を通して挿入された充填用ノズルは、充填用開口24を通り、それと協働するように接続された充填用ネック28(図1の仮想線で概略図示)に延びている。ドア部14は、図2に部分的に開かれた状態で示されている。カバー支持部26は、充填用ネック28の上端部に接続されている。基部16は、カバー支持部26に着座している。(カバー支持部26は、基部16から取り除かれており、図1に示されていない)。充填用ネック28は、仮想線で概略的にさらに示されているが、燃料タンク30に作用するように接続されている。本分野の当業者ならば、公知の燃料タンクの構成を容易く理解し、かつキャップレスの燃料補給システム10を用いて使用されるそれらの能力を認識し熟知するであろう。] 図1 図2 [0010] ばね32は、ドア部14とカバー支持部26との間で、基部16の溝23の内部に配置されるように構成されている。図1の最左にある溝の開口が、部分的に視認可能である。溝23は、図1において鎖線で示されるように、基部16を部分的に通って延びている。図1の右の溝23はさらに鎖線を用いて図示されている。バネ32は、カバー支持体26とドア部14の表面との間で補まえられるように保持されている付勢部材であり、ドア部14を図3Bの閉位置に付勢することができる。ドレイン用開口33は、カバー12からの水抜きを促進するため、乗り物に組み込まれる際に基部16に形成される。] 図1 図3B [0011] 図1を参照すると、ロック機構36が基部16に支持されている。この実施形態では、ロック機構36は、キー38と、基部16の穴57(図3Aに図示)によって支持されたキーシャフト56を含む。ロック機構36は、キー38がキーシャフト56に受け取られると、非ロック位置からロック位置に移動される。図4を参照すると、ピン42がキーシャフト56の端部から延びている(両方とも仮想線で図示)。図3Aを参照すると、基部16が穴57の下で内部に曲げられたスロット44を用いて形成されている。スロット44は、キー38の非ロック位置に対応する非阻止位置46(即ち図3Bで示された第1位置)から、キー38のロック位置に対応する阻止位置46A(即ち図3Aで示された第2位置)にのみ移動するピン42の移動を規制する。(図3A,3Bでは、ピン42のみがスロット44を視認可能に除かれたキーシャフト56を用いて示されている。)非阻止位置46において、ドア部14及びドア部14にある特に拡張部18は、ピン42による横移動から阻止若しくは規制されない。このように、図3Aの仮想線で示されるように、充填用ノズル48の先端がドア部14及び基部16に形成された突起部50に対し押圧され、かつ、充填用開口24の方へ押圧されると、ノズル48の力が、充填用開口24の中心軸51から図3Bに示される開位置へ、横方向かつ外側に、ドア部14の横方向の動きを生じさせる。基部16は、充填用ノズルが充填用開口の方に向かってドア部14に対し押圧され、かつ、ロック機構が非ロック状態にされるときにドア部14が横方向に移動するように突起面又はカム面を用いて構成される。開位置にあるドア部14によって、カバー開口22は覆われず、かつ、(図3Bの充填用ノズル48の先端を示す仮想円を用いてのみ表現された)充填用ノズル48が、図1の充填用ネック28及び燃料タンクへ燃料を注ぐために充填用開口24を通り延びている。] 図1 図3A 図3B 図4 [0012] 図4を参照すると、基部16がキーシャフト56から延びるピン42を用いてキーシャフトを受け取る寸法で形成された内部穴57を用いて形成されている。キーシャフト56は、キーとタンブラ型のロック機構を用いて標準化されるようなタンブラ58又はピン58を支持する。タンブラ58は、穴57において半径方向に延びる特徴部60を阻止して、キーシャフト56の回転を妨げる。キー38の挿入により、半径方向に延びる特徴部60の阻止から外れたタンブラ58を移動し、かつ、ピン42が図3A、3Bの阻止位置46Aと非阻止位置46との間で移動するようにキーシャフト56を回転させる。いかなる型のロック機構も、ドア部14を阻止するために回転駆動するよりはむしろピンを軸駆動させるロック機構を含み使用されると理解されるべきである。さらに、ねじりバネは他の付勢機構が、所望によりキーシャフト56を非ロック位置又はロック位置に付勢するために使用される。] 図3A 図4 [0013] 図6を参照すると、基部16が、仮想線で示されるスロット44の内部の阻止位置46Aでピン42と共に図示されている。ドア部14の拡張部18は、溝23の上方でスロット内部20に示されている。] 図6 [0014] このように、キャップレス燃料補給システム10のための充填用ネックカバー12が、充填用ネック開口24へのアクセスを防止ぐため、カバー12(即ち、カバー12のドア部14)の横方向の移動を選択的に遮断し、かつ、充填用ノズル48が充填用開口24に挿入されるように、ドア部14の横方向の移動を許容するべく選択的にロックしないロック機構36を備える。] [0015] 本発明を実施するための最良の形態を詳細に述べたが、本発明に関連する技術に精通する当業者は添付された請求の範囲において、本発明を実施するための様々な代替品の設計や実施形態を理解するであろう。]
权利要求:
請求項1 燃料供給ノズル(48)を受け取る充填用開口(24)を形成する充填用ネック(28)を含むキャップレス燃料補給システム(10)は、充填用ネックカバー(12)と、ロック機構(36)と、を備えており、前記充填用ネックカバー(12)は、燃料供給ノズルが前記開口の方に向かって前記カバーに対して押圧されるときに、前記燃料供給ノズルを介して閉位置から開位置に直線的に移動可能に構成され、前記閉位置では前記充填用開口を覆い、かつ、前記開位置では充填用開口を覆わないドア部(14)を含み、前記ロック機構(36)は、前記ドア部の直線的移動を少なくとも部分的に遮断し、もって、前記充填用開口を通る燃料供給ノズルの挿入を妨げるように選択的にロック可能とされていることを特徴とするキャップレス燃料補給システム。 請求項2 前記閉位置の方に向かって前記ドア部を付勢するようにされた少なくとも一つの付勢部材(32)をさらに含むことを特徴とするキャップレス燃料補給システム(10)。 請求項3 前記カバーは、前記燃料供給ノズルが前記充填用開口を通り挿入されると、前記ノズルが前記カバー開口を通って延びるように、前記充填用開口に対して位置決めされたカバー開口(22)を形成する基部(16)を含み、前記ドア部は、前記閉位置に前記ドア部があるときは前記カバー開口を覆い、開位置に前記ドア部があるときは前記カバー開口を覆わないことを特徴とする請求項1に記載のキャップレス燃料補給システム(10)。 請求項4 前記ロック機構がロックされると、前記ドア部を阻止するように構成された突起部(42)を含むことを特徴とする請求項1に記載のキャップレス燃料補給システム(10)。 請求項5 前記ロック機構が、キー(38)と、キーシャフト(56)と、を含み、該キーシャフトが前記キーを受け取るようにされており、前記キーが前記シャフトに受け取られると、非ロック位置からロック位置に移動でき、前記キーシャフトは、該キーシャフトが前記非ロック位置から前記ロック位置に移動されると、第1位置(46)から第2位置(46A)に移動されるキーシャフトから延びるピン(42)を含み、かつ、前記ピンは、前記第2位置にあると、前記カバーの直線的移動を阻止することを特徴とする請求項1に記載のキャップレス燃料補給システム(10)。 請求項6 燃料システム充填用ネック(28)によって形成された充填用開口(24)を選択的に覆う装置(10)であって、カバー(12)と、ロック機構(36)と、を備え、前記カバー(12)が、前記燃料システム充填用ネックと協働するように接続でき、かつ、前記充填用開口と少なくとも一部とが一直線に配列して形成されたカバー開口(22)を形成する基部(16)と、前記基部上に支持され、前記カバー開口を覆うための若しくは覆わないための、前記基部に対し選択的に横方向に移動可能なドア部(14)と、を含み、前記ロック機構(36)は選択的にロックでき、ロックされると前記ドア部の横方向の移動を阻止し、もって、前記カバー開口を覆わないことを防止するようにされることを特徴とする装置(10)。 請求項7 前記基部は、横方向に延びるスロット(20)を含み、かつ、前記ドア部は、前記スロットの内部に延びるようにされた拡張部(18)を含み、かつ、前記ドア部が前記基部に対して横方向に移動するときに前記拡張部が前記スロット内部で横方向に滑ることを特徴とする請求項6に記載の装置(10)。 請求項8 前記基部は、前記スロットの下方で、横方向に延びる溝(23)を含み、さらに前記ドア部の前記横方向の移動に対抗するように付勢する付勢部材(32)を前記溝の内部に含むことを特徴とする請求項6に記載の装置(10)。 請求項9 前記ロック機構は、該ロック機構がロックされると、前記ドア部を阻止するように構成された突起部(42)を含むことを特徴とする請求項6に記載の装置(10)。 請求項10 前記ロック機構は、キー(38)と、キーシャフト(56)と、を含み、前記キーシャフトは、前記キーを受け取るようにされ、かつ、前記キーは、前記キーシャフトに受け取られると、非ロック位置からロック位置に移動可能とされ、前記キーシャフトは、該キーシャフトが前記非ロック位置から前記ロック位置に移動されると、第1位置(46)から第2位置(46A)に移動される前記キーシャフトから延びるピン(42)を含み、前記ピンは、前記第2位置にあると、前記カバーの横方向の移動を阻止することを特徴とする請求項6に記載の装置。 請求項11 燃料システム充填用ネック(28)によって形成された充填用開口(24)を選択的に覆うための装置(10)であって、カバー(12)と、ロック機構(36)と、を含み、前記カバー(12)は、前記充填用ネック(28)と協働して接続可能であり、かつ、前記充填用開口と少なくとも部分的に一直線になるように形成されたカバー開口(22)を形成する基部(16)と、前記基部上に支持され、かつ、前記カバー開口を覆う又は覆わないように前記基部に対して選択的に横方向に移動可能なドア部(14)と、を含み、前記ロック機構(36)は、選択的にロック可能であり、かつ、前記カバー開口を覆わないことを防ぐためにロックされると、前記ドア部の横方向の移動を阻止するように構成され、かつ、前記基部は横方向に延びるスロット(20)を含み、かつ、前記ドア部は、前記スロットの内部に延びる拡張部(18)を含み、かつ、前記拡張部は、前記ドア部が前記基部に対して横方向に移動すると、前記スロットの前記内部で横方向に滑り、かつ、前記ロック機構は、該ロック機構がロックされると前記ドア部の横方向の滑りを阻止するように構成された突起部(42)を含むことを特徴とする装置(10)。
类似技术:
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同族专利:
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2011-12-06| A621| Written request for application examination|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111205 | 2012-04-03| A761| Written withdrawal of application|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20120402 |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
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