专利摘要:
本発明は、オーバーパック、瓶、容器などに使用される3次元ライナーであって、射出ブロー成形または射出延伸ブロー成形により成形された可撓性を有する3次元ライナーおよびその製造方法に関する。前記ライナーの製造方法には、予備成形体を形成するために予備成形用鋳型に重合体を射出すること、ライナーを形成するために予備成形体をブロー成形すること、ライナーを折畳んでオーバーパック内に配置させることおよびライナーを膨張させることが含まれる。予備成形体にはフルオロ重合体が用いられる。ライナーは、オーバーパックの内面に実施的に一致する可撓性本体と、可撓性本体に一体化された嵌めこみ開口部とからなる。可撓性本体は、可撓性本体を折畳むことによってオーバーパック内に着脱自在に挿入されるように構成されても良く、可撓性本体をオーバーパック内に装入してオーバーパック内で可撓性本体を再膨張させる。可撓性本体はフルオロ重合体からなり、多層を構成する。
公开号:JP2011506132A
申请号:JP2010537015
申请日:2008-12-02
公开日:2011-03-03
发明作者:カーク ミッケルセン;ジョセフ メニング
申请人:アドバンスト テクノロジー マテリアルズ,インコーポレイテッド;
IPC主号:B29C49-08
专利说明:

[0001] [発明の分野]
本発明はライナー式貯蔵容器および供給(ディスペンス)システムに関する。本発明はさらにオーバーパック、瓶、容器などに用いるライナーおよびその製造方法に関する。さらに具体的には、本発明はオーバーパック、瓶、容器などに使用するための、可撓性を有する射出ブロー成形ライナーまたは射出延伸ブロー成形ライナーおよびその製造方法に関する。
[発明の背景]
多くの製造工程では、酸、溶剤、塩基、フォトレジスト、ドーパント、有機、無機および生物学的溶液、薬剤、および放射性化学薬品などの超高純度溶液を使用する必要がある。このような産業では純度を確保するために超高純度液体中の粒子の数や大きさを制御することが必要である。特にミクロ電子工学的な製造工程では多くの局面において超高純度液体が使用されているので、半導体メーカーは、化学薬品処理および化学薬品取扱装置のために厳密な粒子濃度規格を定めている。製造工程において使用される液体は高レベルの粒子および気泡を含んでいるので、粒子および気泡が固体のシリコン面に析出されるためにこのような規格が必要とされる。このことが原因で、製品の欠陥と、品質および信頼性の低下とをもたらす可能性がある。]
[0002] 従って、このような超高純度液体の貯蔵、輸送および供給について、保持される液体が十分に保護を受けることができるような容器が必要とされている。一般的に、前記の産業ではガラスまたはプラスチック製の単純な硬質壁容器と折畳み可能なライナー式容器の2種類の容器が使用されている。硬質壁からなる容器は、その物理的な強度、壁厚、低価格、製造のしやすさの理由で従来から使用されている。しかしこのような容器は、液体の加圧供給に際して、気液境界層を生じやすい。このことは、容器中のフォトレジストのような保持液体中に気泡が溶け出す原因となり、液中に好ましくない粒子が発生することを導き得る。]
[0003] 一方、ATMI社から市販されるNOWPak(登録商標)供給システムのような折畳み可能なライナー式容器では、供給の間、容器内の液体に直接加圧するのではなく、ライナー上でガスで加圧することによって気液境界層の発生を減少させることができる。その上、このような容器は、残留液体が僅かに折畳みライナーに付着するのみであるので再使用可能性が高く、それ故ライナーとして再使用可能な「確実なオーバーパック」として残される。しかし公知のライナーでは、環境状態に対して十分な保護機能はもたらされないかもしれない。例えば、従来のライナー式容器は、少なくとも2つのガス汚染源に対して保持液体を保護することができない。第1のガス汚染源は折畳まれたライナー間に存在していて、または取り込まれて残留する。より具体的には、ライナーの有する可撓性および外側容器との潜在的な不適合性のために、隙間空気は折畳み可能なライナーの折畳み層内に捕捉される。第2のガス汚染源は多重層ライナーの層間に存在する。ライナーの折畳み層間またはライナーの層間に存在するこのような隙間ガスは、液体内に侵入しウェハー上に気泡または粒子として出現するので、長時間にわたり保持液を汚染する。]
[0004] さらにまた、不適合性を有する折畳み可能ライナーを有する容器は、輸送中における振動の影響を受けやすく、不要な揺れにより液体中で粒子の発生が増加する。またこのようなライナーは輸送中における振動のために僅かなピンホールを発生する可能性もある。]
[0005] 従って、本技術分野においては、オーバーパック、瓶、容器などに使用するライナーの効率的な製造方法であって、公知の硬質壁や折畳み可能なライナー式容器にて存在する欠点を含まず、またライナー製造過程において廃棄物量が少ない製造方法が必要とされている。さらに本技術分野においては、オーバーパック、容器、瓶などの内面により良く適合する可撓性ライナーが必要とされている。また本技術分野においては、ライナーの折畳み層間およびライナーの多重層間に発生する気泡に起因する諸問題を解決するようなライナー式貯蔵容器、供給システムが必要とされている。またさらに本技術分野においては、輸送に伴って生ずる欠陥を低減するような可撓性ライナーが必要とされている。またさらに本技術分野においては、充填される超高純度液の純度を確保するために、一体化された嵌込み開口部を有するフッ素重合体障壁ライナーが必要とされている。
[発明の要約]
1つの実施形態において、本発明はオーバーパック用のライナーの製造方法である。この製造方法は、重合体の予備成形体を提供するステップと、予備成形体を鋳型に実質的に一致するように膨張させるステップと、オーバーパック内に挿入するためにライナーを折畳むステップとを含む。ライナー予備成形体の提供に際して、幾つかの実施形態では、予備成形体の形成のために1種またはそれ以上の重合体物質を予備成形用の鋳型に射出するステップを含んでも良い。予備成形体の膨張は、ライナーを形成するために予備成形体をオーバーパックの寸法になるまでブロー成形または延伸ブロー成形するステップを含んでも良い。他の代替の実施形態においては、ライナーは直接オーバーパック内にブロー成形または延伸ブロー成形されても良い。また幾つかの実施形態では、本製造方法はさらに予備成形体をブロー成形する前に予備成形体を加熱するステップ、およびライナーのリーク試験をするステップを含む。予備成形体にはフルオロ重合体が用いられても良い。]
[0006] 別の実施形態では、容器用の可撓性ライナーのさらなる製造方法が提供される。その製造方法はフルオロ重合体の予備成形体を提供するステップ、フルオロ重合体の予備成形体を加熱するステップ、および可撓性ライナーを形成するためにフルオロ重合体の予備成形体をオーバーパックの寸法まで膨張させるステップを含む。]
[0007] さらに別の実施形態では、オーバーパック用の可撓性ライナーが提供される。ライナーは、オーバーパックの内面に実質的に一致する可撓性本体、および可撓性本体と一体化された嵌め込み開口部からなる。可撓性本体は、その可撓性本体を折畳むことにより着脱自在にオーバーパック内に挿入されても良く、オーバーパック内に可撓性本体が挿入され、オーバーパック内で可撓性本体が再膨張される。可撓性本体は好ましくはフルオロ重合体からなり多層構造であっても良い。またさらに、可撓性本体は好ましくはガス遮断体層を構成しても良い。ライナーは自由形状でオーバーパックと独立させても良い。幾つかの実施形態においては、ライナーをオーバーパックに接着剤で接着することなくオーバーパックの内面と一致させても良い。]
[0008] 上に多くの実施形態を開示したが、当業者とっては、本発明の例示的な実施形態を説明する以下の詳細な説明を参照すれば、本発明のさらに別の実施形態も自明であろう。本発明は、本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく、種々の自明な局面において変形され得ることが理解される。従って、ここに示される図面および詳細な説明は一例でありこれに限定されるものではないと見なされるべきである。]
[0009] 本明細書は、本発明の形成に関する主題を具体的に指摘し明確に請求するための特許請求の範囲を定めるものであるが、本発明はここに添付する図面とともに説明される以下の詳細説明からより一層理解できるであろう。]
図面の簡単な説明

[0010] オーバーパック内に配置された本発明の一実施形態に基づく可撓性ライナーの側断面図である。
本発明の一実施形態に基づく可撓性ライナーの製造方法の工程図である。
可撓性ライナーの射出延伸ブロー成形における射出工程の側断面図であって、本発明の一実施形態に基づいてライナー予備成形体が製作される図である。
本発明の一実施形態に基づく可撓性ライナーの射出伸張ブロー成形における射出工程の側断面図であって、ライナー予備成形体が予備成形用鋳型から取除かれる図である。
本発明の一実施形態に基づく可撓性ライナーの射出延伸ブロー成形における予備成形体の調整処理工程の側断面図である。
本発明の一実施形態に基づく可撓性ライナーの射出延伸ブロー成形における延伸ブロー成形工程の側断面図である。
本発明の一実施形態に基づく、可撓性ライナーの射出伸張ブロー成形における別の延伸ブロー成形工程の側断面図であって、ライナー予備成形体がライナー鋳型の寸法にブローされる図である。
本発明の一実施形態に基づく折畳まれたライナーの側断面図である。
オーバーパック内に配置されたライナーであって本発明の一実施形態に基づく折畳まれたライナーの側断面図である。
オーバーパック内に配置されたライナーであって本発明の一実施形態に基づく再膨張ライナーの側断面図である。]
実施例

[0011] [詳細説明]
本発明は新規でかつ有利なライナー式貯蔵容器および供給システムに関する。特に、本発明は、オーバーパック、瓶、容器など(以下、集約して「オーバーパック」という)に用いられる新規でかつ有利なライナーとその製造方法に関する。さらに詳細には、本発明は、オーバーパックに用いられる可撓性の可撓性ライナーであって、射出ブロー成形または射出延伸ブロー成形による可撓性ライナーおよびその製造方法に関し、該可撓性ライナーには従来の折畳み可能なライナー式容器において存在する不都合が含まれず、またライナー製造に際して廃棄物が少ない。また、結果として生じる折り目または継ぎ目を伴う溶接フィルムにより形成される特定の従来技術によるライナーとは異なり、本発明の3次元(「3D」)ライナーは、オーバーパックの内面により良く一致し輸送により生ずる欠陥を減少させる。可撓性3Dライナーにおいて折畳み部は実質的に除かれるため、可撓性3Dライナーは従来のライナー式容器の折畳み部間に生ずる隙間ガスに起因する問題を減少または排除できる。同様に可撓性3Dライナーは,多層構造の単一ライナーとして製造されるために、従来のライナー式容器の複数層間における隙間ガスに起因する諸問題は実質的に排除できる。可撓性3Dライナーは、充填された超高純度液の純度を確保するために一体化された嵌込み開口部を有するフッ素重合体の障壁体ライナーであっても良い。]
[0012] このようなライナーの使用例には、以下に限定されるものではないが、酸、溶媒、塩基、フォトレジスト、ドーパント、無機、有機および生物学的溶液、薬剤、並びに放射性化学薬品の輸送と供給とが含まれる。しかし、このようなライナーは、以下に限定されるものではないがソフトドリンク、クッキングオイル、農薬、健康および口腔衛生用品、および化粧品などの他の産業分野における他の製品の輸送および供給にも使用することができる。当業者であればこのようなライナーおよびこのライナーの製造工程についての利点を認識できるであろうし、従ってこのライナーが種々の産業および種々の製品の輸送および供給に適切であることを認識できるであろう。]
[0013] 図1は、オーバーパック10内に配置された本発明の可撓性の3Dライナーの一実施形態についての断面図を示すものである。オーバーパック10は、オーバーパック壁12と、内部空洞14と、口部16とを含んでも良い。オーバーパック10は、射出ブロー成形法、射出延伸ブロー成形法、押出し法など、いかなる方法で製造されても良い。オーバーパック10は、単一の成分、または複数の成分の組み合わせで製造されても良い。幾つかの実施形態では、オーバーパック10は、概して平滑なオーバーパック壁12および内部空洞14を持った比較的単純なデザインを有しても良い。他の実施形態においては、オーバーパック10は、これに限定されるものではないが、例えば窪み、突起、および/または壁12の厚さの変化などを有して構成され、比較的複雑なデザインを有しても良い。任意の寸法または形状を有するオーバーパックが本発明の可撓性3Dライナー20について使用される。またさらに別の実施形態では、オーバーパック10が自らを支持できるようにオーバーパック10は硬質にされる。他の実施形態では、オーバーパック10の硬度はより小さく支持構造物を必要としても良い。] 図1
[0014] さらに別の実施形態では、オーバーパック10はライナー内の内容物を加圧供給するための流体注入口を有する。流体注入口は、オーバーパック10の空洞14内に流体、空気、または他のガスを導入することができるような分離口、開口、ステムなどであっても良い。この流体は分離した流体注入口を介してまたは流体通路を有する連結管を介して導入され、そのような連結管はオーバーパック10の口部16内に導入されている。流体はライナー20内の内容物の供給が促進されるようにオーバーパック壁12とライナー20との間に供給されても良い。流体がガスを含む場合には、ライナーは、好ましくは(後述するように)ライナー20を介してガスが充填内容物内に入るのを防ぐために障壁体層を含むと良い。]
[0015] ライナー20は、ライナー壁24と、内部空洞26と、口部28とを含んでも良い。一実施形態においては、ライナー20は、オーバーパック10の内面に実質的に適合するような寸法および形状を有しても良い。ライナー20は、それ自体は、概して平滑な外面を有した比較的単純なデザインであるか、あるいはこれに限定されるものではないが、例えば、窪みや突起を持った比較的複雑なデザインを有しても良い。またライナー20は、オーバーパック壁12の厚さに比べて、比較的薄いライナー壁24を有しても良い。特定の実施形態では、例えば、ライナー20は好ましくは1乃至10ミルの厚みを有しても良い。しかし本発明のライナー20における適切なライナー厚さは、1ミル未満または10ミルより大きい任意の厚さであっても構わない。ライナー20は、ライナー壁24を例えば真空圧によって容易に折畳むことが出来るような可撓性を有することが好ましい。これにより、ライナー20を容易にオーバーパック10内に挿入することができる。また、可撓性により、ライナー壁24をオーバーパック10内に挿入するために再膨張させることができる。ライナー20は、ライナー壁24に損傷を与えることなく折畳まれ、また再膨張されることができる。ライナー壁24は実質的にオーバーパック10の内面寸法および形状になるまで再膨張することができる。このようにして、ライナー20はオーバーパック10の内面に実質的に一致するように膨張または再膨張されることができる。]
[0016] さらに別の実施形態では、ライナー20は、膨張されまたは充填された時に、オーバーパック10の中に配置できるように、オーバーパック10の形状とは異なるが相補的な形状を有しても良い。そのようなライナーは、ここでは「自由形状ライナー」と称されても良い。またライナー20は、着脱自在にされ、または着脱自在にオーバーパック壁12内に取り付けられる。ライナー壁24は、オーバーパック壁12に接着剤その他の方法によって接着させる必要はない。しかし、幾つかの実施形態においては、本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく、ライナー壁24をオーバーパック壁に接着剤により接着することが可能である。ライナー壁24をオーバーパック壁12に接着すると、ライナーの「目詰まり」を予防することができ、この場合、ライナーは液体供給によりライナー自体の上に折畳まれ、充填内容物の全量が使用されることが妨げられる。]
[0017] ライナー20には、ライナー壁24とオーバーパック壁12との間からの駆動ガスの移動に対して、ガス障壁のような障壁が設けられる。幾つかの実施形態では、ライナー20は、プラスチック、ナイロン、EVOH、ポリオレフィンあるいは他の天然または合成重合体を含む1種類以上の重合体を用いて製造されることができる。さらに別の実施形態では、ライナー20は、これに限定されるものではないが、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、フルオネートエチレンプロピレン(FEP)、パーフルオロアルコキシ(PFA)のようなフルオロ重合体を用いて製造されることができる。また幾つかの実施形態では、ライナー20は複数層により構成されても良い。例えば特定の実施形態では、ライナー20には内面層、コア層、外層、またはその他の適切な幾つかの層が含まれても良い。複数層は1種以上の異なる重合体または他の適切な材料により構成される。例えば、内面層はフルオロ重合体(例えば、PCTFE、PTFE、FEP、PFAなど)を用いて製造されることができ、コア層はガス障壁体であって、ナイロン、EVOH、ポリエチレンナフタレート(PEN)、PCTFEなどの物質を使用して製造される。また外層は種々の好適な材料を使用して製造されても良いが、それらは内面層およびコア層で選択された材料に応じて決定されることができる。]
[0018] 本発明の方法によれば、ライナー20は単一成分として製造されるので、ライナー中に溶接部や継ぎ目がなく、また溶接部や継ぎ目に起因して生じる問題も起こらない。例えば溶接部や継ぎ目は製造工程を複雑化しかつライナーを弱体化する。さらに特定の物質は特定のライナーへの使用に好適であっても溶接性に乏しい。]
[0019] ライナー20は、射出ブロー成形法、射出延伸ブロー成形法など、好適であるどのような製造方法によっても製造され得る。射出ブロー成形法、射出延伸ブロー成形法を用いた製造方法に拠るときは、他の製造法に拠る場合よりも、ライナーをより正確な形状とすることができる。射出ブロー成形法を用いたライナー20の製造方法の1つの模範的な実施形態について、図2の工程図および図3A—3Eを参照して説明する。図2に示す、ライナー20の製造のための模範的実施形態の全ての工程が要求されるわけではなく、本発明の趣旨および範囲から逸脱しない限り、ある工程を省略し、また追加の工程を加えることができることが認識される。この方法は、重合体もしくはフルオロ重合体の溶融体30を予備成形鋳型34の射出空洞32内に射出することによりライナー予備成形体36を形成する工程(工程42)を含む。鋳型温度および鋳型内滞留時間の長さは材料すなわちライナー予備成形体36を製造するために選択された材料に応じて決定されることができる。幾つかの実施形態においては、複数層を有する予備成形体36を形成するために複式射出技術が用いられる。射出空洞32は一体化された嵌込み開口部22を有するライナー予備成形体36に対応した形状を有する(図3B)。重合体もしくはフルオロ重合体は凝固し、得られたライナー予備成形体36は予備成形鋳型34から取り出される。代替の実施形態では、多層予備成形体を含む予め製造された予備成形体であって、多層予備成形体を含む予備成形体は、本発明の予備成形体36として使用することができる。] 図2 図3A 図3B
[0020] 幾つかの実施形態では、ライナー予備成形体36は、図3Cに示されるように、延伸ブロー成形に先だって、その予備成形体36を調整するために清浄化および加熱されても良い(工程44)。図3Dに示されるように、ライナー予備成形体36は、オーバーパック内面のネガイメージ(negative image)を実質的に有したライナー鋳型38中に挿入される。次にライナー予備成形体36は、図3Eに示されるように、ライナー鋳型38のイメージにブロー、または延伸ブローされ(工程46)、一体化された嵌込み開口部22を有したライナー20を形成する。他の実施例においては、ライナー予備成形体36は、オーバーパック10内にライナー20が形成されるように、オーバーパック10自体の中においてブロー成形、または延伸ブロー成形される。ブロー成形の空気速度やブロー成形の温度および圧力はライナー予備成形体36の製造に選択される材料により決定される。] 図3C 図3D 図3E
[0021] ライナー鋳型38のイメージにブローまたは延伸ブローが行われるとすぐにライナー20は凝固しライナー鋳型38から取り出される。一実施形態では、ライナー20は真空折畳みなどによりライナー壁24を折畳むことでライナー鋳型38から取り出されるが、図4に示される折畳みライナー40はライナー鋳型38を2分割以上の分割鋳型構成に分割することなくライナー鋳型38の口部42を介してライナー鋳型38から取り出される(工程48)。ライナー20の折畳みに用いられる真空度は、ライナー20に用いられる材料とその厚さにより決定されても良い。従って、一実施形態では、鋳型形成線はライナー壁24から除去されても良い。他の実施形態においては、ライナー20は他の適切な方法によってライナー鋳型38から取り出されても良い。ライナー20または折畳みライナー40は、膨張、再膨張、或いは折畳まれ、また適当な回数でリーク試験が行われる(工程50)。ライナー20または折畳みライナー40は、膨張、再膨張、あるいは折畳まれて、ライナー鋳型38内、オーバーパック10内、またはライナー鋳型とオーバーパック38とのいずれかの外部でリーク試験が行われる。] 図4
[0022] さらに別の実施形態では、ライナー20または折畳みライナー40がライナー鋳型38から取り出された後(例えば、ライナーは直接オーバーパック10中に吹込まれない場合に)、図5に示されるように、折畳まれたライナー40(ライナー20がライナー鋳型38から取り出される前に折畳まれないものとして)は、オーバーパック10内に配置されても良い。折畳まれたライナー40は、オーバーパック10内に配置されると、図6に示されるように、実質的にオーバーパック10のネガイメージである元の寸法に再膨張される(工程52)。それによりライナー20はオーバーパック10内面に実質的に一致する3D形状に修復される。] 図5 図6
[0023] いくつかの実施形態においては、ライナー20は、オーバーパック10の内面に実質的に一致するので、オーバーパック10は、ライナー20とオーバーパック10とを輸送する間、部分的にまたはほぼ全体的にライナー20の内容物の荷重に耐えることができる。すなわち、オーバーパック10は実質的に硬質または半硬質であっても良く、それによりオーバーパック10の内面に実質的に一致するライナーは、ライナー20の内容物の荷重の一部または実質的に全部をオーバーパック10に移行することができる。従って、ライナー20はより少ない荷重を負担しライナー20にかかる歪は最小化され得るので、輸送によって引き起されるライナー漏れの可能性が低くなる。]
[0024] 使用に際して、オーバーパック10内のライナー20は、酸、溶媒、塩基、フォトレジスト、ドーパント、無機、有機および生物学的溶液、薬剤、および放射性化学薬品などの超高純度溶液で満たされ充填される。またライナー20は、これらに限定されるものではないが、ソフトドリンク、クッキングオイル、農薬、健康および口腔衛生用品、および化粧品などの他の産業分野の製品で満たすことができるものと認識されたい。もし必要ならば内容物は加圧下で封入される。ライナー20の内容物の供給が必要な場合には、内容物はライナーの口部28およびオーバーパック10の口部14から取り出され、ライナー20は内容物が無くなるのに従って折畳まれる。上記のように、ライナー20の内容物の供給を促すために、ガス導入口18からガスをライナー壁24とオーバーパック壁12間のオーバーパック10内に流すことができる。さらに別の実施形態では、流体もしくはガスの管路をガス導入口18に取付けて、駆動流体または駆動ガスをライナー20の折畳みおよびライナー20の内容物の供給に用いることができる。使用後、折畳まれたライナー40は処分される。]
[0025] 好ましい実施形態を参照して本発明を説明してきたが、当業者は本発明の趣旨および範囲から逸脱しない限りにおいて本発明の形式または詳細の変更は可能であることを理解するであろう。]
权利要求:

請求項1
オーバーパック用のライナーの製造方法であって、重合体ライナー予備成形体を提供する工程と、前記ライナーを形成するために前記予備成形体を成形用鋳型に実質的に一致するように膨張させる工程と、オーバーパック内に挿入するために、前記ライナーを折畳む工程と、を含む、ライナーの製造方法。
請求項2
前記ライナーをオーバーパック内に配置させる工程と、前記ライナーを前記オーバーパックの内で膨張させる工程と、をさらに含む、請求項1に記載のライナーの製造方法。
請求項3
前記成形用鋳型は前記オーバーパックのネガイメージを有する、請求項1に記載のライナーの製造方法。
請求項4
前記ライナー予備成形体を提供する工程は、重合体材料を射出成形してライナー予備成形体を形成することを含む、請求項1に記載のライナーの製造方法。
請求項5
前記ライナー予備成形体を提供する工程は、多層予備成形体を提供することを含む、請求項4に記載のライナーの製造方法。
請求項6
前記ライナー予備成形体はガス障壁体として作用する重合体を含む、請求項1に記載のライナーの製造方法。
請求項7
前記多層予備成形体は一体化されたガス障壁体層を含む、請求項5に記載のライナーの製造方法。
請求項8
前記ライナー予備成形体は一体化された嵌込み開口部を備える、請求項4に記載のライナーの製造方法。
請求項9
前記予備成形体を膨張する工程は、前記予備成形体をブロー成形することを含む、請求項1に記載のライナーの製造方法。
請求項10
前記予備成形体をブロー成形する前に前記予備成形体を加熱することをさらに含む、請求項9に記載のライナーの製造方法。
請求項11
前記折畳み工程を行う前に前記ライナーの漏洩試験を行う工程をさらに含む、請求項1に記載のライナーの製造方法。
請求項12
前記重合体材料はフルオロ重合体を含む、請求項4に記載のライナーの製造方法。
請求項13
前記ライナーを、前記オーバーパックの内面に実質的に一致するまで膨張させる、請求項2に記載のライナーの製造方法。
請求項14
前記予備成形体のブロー成形は、前記予備成形体を延伸ブロー成形することを含む、請求項9に記載のライナーの製造方法。
請求項15
オーバーパック用の可撓性ライナーの製造方法であって、フルオロ重合体のライナー予備成形体を提供する工程と、前記予備成形体を加熱する工程と、前記ライナーを形成するために、前記予備成形体を実質的にオーバーパックの寸法まで膨張させる工程と、を含む、可撓性ライナーの製造方法。
請求項16
前記ライナーをオーバーパックに挿入するために折畳む工程と、前記ライナーをオーバーパック内に配置する工程と、前記ライナーをオーバーパック内で膨張させる工程と、をさらに含む、請求項15に記載の可撓性ライナーの製造方法。
請求項17
前記フルオロ重合体のライナー予備成形体を提供する工程は、フルオロ重合体材料を射出成形することを含む、請求項15に記載の可撓性ライナーの製造方法。
請求項18
前記フルオロ重合体のライナー予備成形体を提供する工程は、多層予備成形体を提供することを含む、請求項17に記載の可撓性ライナーの製造方法。
請求項19
前記ライナー予備成形体はガス障壁体として作用するフルオロ重合体を含む、請求項15に記載の可撓性ライナーの製造方法。
請求項20
前記多層予備成形体は一体化されたガス障壁体層を含む、請求項18に記載の可撓性ライナーの製造方法。
請求項21
前記フルオロ重合体のライナー予備成形体は、一体化された嵌込み開口部を備える、請求項17に記載の可撓性ライナーの製造方法。
請求項22
前記予備成形体を膨張する工程は、フルオロ重合体のライナー予備成形体をブロー成形することを含む、請求項15に記載の可撓性ライナーの製造方法。
請求項23
前記フルオロ重合体のライナー予備成形体のブロー成形はオーバーパック内で行われる、請求項22に記載の可撓性ライナーの製造方法。
請求項24
前記ライナーは実質的に薄壁を有し、前記ライナーは折畳み可能でかつ再膨張可能である、請求項15に記載の可撓性ライナーの製造方法。
請求項25
前記ライナーが、オーバーパックの内面に実施的に一致するまで再膨張される、請求項24に記載の可撓性ライナーの製造方法。
請求項26
前記フルオロ重合体の予備成形体のブロー成形は、前記フルオロ重合体の予備成形体を延伸ブロー成形することを含む、請求項22記載の可撓性ライナーの製造方法。
請求項27
オーバーパック用の可撓性ライナーであって、前記オーバーパック内に実施的に一致する可撓性本体と、前記可撓性本体に一体化された嵌め込み開口部とを含み、前記可撓性本体は、着脱自在に前記オーバーパック内に挿入されかつ前記オーバーパック内で再膨張される可撓性ライナー。
請求項28
前記可撓性本体はフルオロ重合体を含む、請求項27に記載の可撓性ライナー。
請求項29
前記可撓性本体は複数の層を含む、請求項27に記載の可撓性ライナー。
請求項30
前記可撓性本体はガス障壁体として作用するフルオロ重合体を含む、請求項28に記載の可撓性ライナー。
請求項31
前記可撓性本体は一体化されたガス障壁体層を含む、請求項29に記載の可撓性ライナー。
請求項32
前記複数の層は2種以上の材料を含む、請求項29に記載の可撓性ライナー。
請求項33
前記ライナーは自由形状ライナーである、請求項27に記載の可撓性ライナー。
請求項34
前記ライナーは鋳型の形状線を有さない、請求項27に記載の可撓性ライナー。
請求項35
前記ライナーは、重合体のライナー予備成形体を提供する工程と、前記予備成形体を、前記オーバーパックのネガイメージを有した成形用鋳型に実質的に一致するように膨張させ、前記ライナーを形成する工程と、から形成され、それにより前記ライナーは単一の構成要素として形成される、請求項27に記載の可撓性ライナー。
請求項36
可撓性ライナーおよびオーバーパックからなるライナー式貯蔵容器および供給システムであって、前記可撓性ライナーを形成するために、前記重合体ライナー予備成形体を成形用鋳型に実質的に一致するように膨張させる工程と、前記オーバーパック内に挿入するために前記可撓性ライナーを折畳む工程と、前記ライナーを前記オーバーパック内に配置する工程と、前記ライナーをオーバーパック内で膨張させる工程と、により製造される、ライナー式貯蔵容器および供給システム。
請求項37
前記成形用鋳型が前記オーバーパックのネガイメージを有する、請求項36に記載のライナー式貯蔵容器および供給システム。
請求項38
前記可撓性ライナーがガス障壁体を含む、請求項36に記載のライナー式貯蔵容器および供給システム。
請求項39
前記ライナー予備成形体を膨張する工程は、前記ライナー予備成形体をブロー成形することを含む、請求項36に記載のライナー式貯蔵容器および供給システム。
請求項40
前記ライナー予備成形体のブロー成形は、ライナー予備成形体の延伸ブロー成形を含む、請求項39に記載のライナー式貯蔵容器および供給システム。
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