口腔ケア器具の多機能スイッチ
专利摘要:
口腔ケア器具の多機能スイッチ24は、中空チャンバ30を中にもつスイッチハウジング28と、少なくとも2つのOリング42を周囲にもつボタンアクチュエータ32と、圧縮ガスの供給源18をハウジングチャンバと、ハウジングチャンバを混合チャンバ26とそれぞれ接続する入口及び出口チャネル50,52とを含む。ポンプ60は、容器20から混合チャンバに液体を移動させる。Oリングは、ボタンアクチュエータが作動されてその後解放されるように配置され、出口が閉められて入口が開けられ、ガスがハウジングチャンバに移動するのを可能にする。ポンプが作動され、その後、入口が閉められて出口が開き、器具のノズル部16を介して外へ向けられる液滴のストリームを生成するためにチャンバ中のガスが混合チャンバに移動するのを可能にする。 公开号:JP2011506029A 申请号:JP2010538970 申请日:2008-12-09 公开日:2011-03-03 发明作者:レーウ;ペトルス;ヘンリクス デ;バルト ホッテンボス;ヨゼフ;ヨハンネス;マリア ヤンセン 申请人:コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ; IPC主号:A61C17-00
专利说明:
[0001] この発明は、概して、歯のクリーニングを達成するために加圧ガス及び液体を用いる口腔ケア器具に関し、より詳細には、前記器具の複数の機能を作動させるスイッチアセンブリに関する。] 背景技術 [0002] 特に加圧ガス及び液体を用いた電動器具を含む多くの口腔ケア器具において、幾つかの個々、別個の機能は、器具の適切な動作のために制御及び順序付けされなければならない。典型的には、これは、特定のシーケンスにおいて複数の個々のスイッチ及び/又は他のアクチュエータの使用を必要とする。重要な動作能力が斯様なシステムで達成されるが、追加経費及び複雑さをもたらす。] 発明が解決しようとする課題 [0003] それ故、コストを削減し、信頼性を向上させるように、正しいシーケンスで複数の個々の機能を制御し得る1つのスイッチアセンブリをもつことが望ましい。] 課題を解決するための手段 [0004] 従って、圧縮ガスの供給源と、液体の供給源と、ノズルアセンブリを介して外に向けられた液滴のストリームを生成するために、前記ガス及び前記液体を混合するための混合チャンバとを含む口腔ケア器具の多機能スイッチが開示される。これは、中空チャンバを中にもつスイッチハウジングと、Oリングアセンブリを周囲にもつステム部を含む作動アセンブリと、前記圧縮ガスの供給源を前記ハウジング内の前記中空チャンバに接続する入口チャネルと、前記中空チャンバを前記混合チャンバに接続する出口チャネルとを有し、前記作動アセンブリの第1の位置において、1つのOリングが前記チャンバで前記入口チャネルを封止し、前記作動アセンブリが作動されたときに、前記チャンバの前記出口チャネルが他のOリングにより封止されるか、又は、前記他のOリングにより封止され続け、前記入口チャネルが開けられ、或る量のガスを前記チャンバに入れるのを可能にする一方で、その時点又その後に液体を前記混合チャンバに移動させるようにポンプが起動されるように、前記ステム部が移動するように、前記Oリングが前記入口チャネル及び前記出口チャネルに関連して前記ステム部に配置され、前記作動アセンブリは、その第1の位置に戻すようにその後解放されたときに、前記入力チャネルが最初に封止され、前記出口チャネルがその後に開けられ、前記チャンバ中の前記ガスが、前記器具のノズル部分及びその外へ向けられる液滴のストリームを生成するために、前記液体と混合するために前記混合チャンバに急速に移動するのを可能にする。] 図面の簡単な説明 [0005] ここで開示された多機能スイッチを組み込む口腔ケア器具の縦断面図である。 図1の器具の多機能スイッチ部分の断面図である。] 図1 実施例 [0006] 図1は、歯の歯間エリアをクリーニングするために特に適合された口腔ケア器具を示している。しかしながら、口腔ケア器具が歯の露出面をクリーニングしてもよい。10で概ね示された器具は、後端部にエンド又はベースキャップ/プラグをもち、他端部から延在するノズルアセンブリ16をもつハウジング12を含む。通常動作における器具10は、歯の歯間エリアをクリーニングすることを含む口腔クリーニングに用いるためのノズル16を介して向けられた液滴のストリームを生成するために、CO2カートリッジ18等の圧縮ガスの供給源と、容器20に格納された液体の供給源とを用いる。斯様な器具は、一般的によく知られている。] 図1 [0007] 示された実施形態において、幾つかの点でバルブのように機能する多機能スイッチ24は、計量された、即ち固定された量の、カートリッジ18から混合チャンバ26への加圧ガスと容器20から混合チャンバ26への液体とを制御するために用いられる。混合チャンバ26では、液滴のストリームを生成するために液体が加圧ガスと混合され、液滴のストリームは、その後、ノズルアセンブリ16を介して歯に向けられる。] [0008] スイッチアセンブリ24は、中空内部チャンバ30を中にもつハウジング28を含む。ハウジング28は、器具の長手方向を横断して横方向に延在するように構成されている。しかしながら、スイッチ24の他の配置及び構成が可能である。] [0009] ハウジング28に取り付けられるものは、第1の位置においてスプリング34により付勢されたボタンアセンブリ32である。ボタンアセンブリ32は、概ね丸いか、そうでなければユーザの指を便利に収容するように構成されたボタン36を含む。ボタンアセンブリの第1の位置において、ボタン36は、ハウジングから僅かに離れて配置される。ボタンアセンブリ32は、気密の関係でハウジング28のチャンバ30に適合するステム部40も含む。ハウジング28に向かう方向のボタン36の操作、即ち押下は、ハウジング28内のステム部40を移動させる。幾つかのOリング42−42(図2)が、ステム部に沿って間隔をおいてステム部の周囲面に取り付けられる。示された実施形態において、4つの別個のOリング42−42が存在する。Oリング42は、ステム部40の表面からチャンバ30の内壁44まで延在する。] 図2 [0010] CO2カートリッジ18の前端部46から延在するものは、中空針48である。中空針48は、スイッチアセンブリのハウジング28の壁49を介してチャンバ30に延在する入口チャネル50と結合する。示された実施形態において、チャネル50は、ハウジング28の壁49を通る角度で配置されている。ボタンアセンブリ32がその第1の(非操作又は停止)位置にあるときには、Oリング42のうちの1つは、チャンバ30への入口チャネル50の開口部を覆う、即ち封止し、CO2カートリッジからの如何なるガスもチャンバに入るのを阻止する。] [0011] チャンバ30の反対側にハウジング28の壁49を介して延在するものは、出口チャネル52である。出口チャネル52は、角度付けされ、チャンバ30の長さに沿った入口チャネル50とは異なる長手方向位置でチャンバ30へと開口している。示された実施形態において、入口及び出口チャネルは、直径約2ミリメータの断面円形であるが、これは変更可能である。ボタンアセンブリ32がその第1の(非操作)位置にあるときには、チャンバ30からの出口チャネル52の開口部は開であるが、他の配置では、Oリング42は、ボタンアセンブリの第1の位置において出口チャネル52を閉鎖する。] [0012] 液体容器20の前端部56は、液体チャネル58を介して混合チャンバ26に接続される。容器20は、手動ポンプ60を含み、これにより、容器からの液体がチャネル58を介して混合チャンバ26に移される。ポンプ60は、ボタンアセンブリ32が操作されるときにポンプ60の作動部分62がステム部40の先端部64と接触するように短い距離をおいてチャンバ30内へ延在するように配置される。] [0013] 動作において、ボタンアセンブリ32が第1の(非操作/停止)位置にあるときには、入口チャネル50は、チャンバ30の入口で1つのOリング42により閉鎖される。Oリング42は、ボタン36が押されてその第2の操作された位置に移動した場合に他のOリング42が出口チャネル52の出口を最初に封止するように、ステム部40に取り付けられる。これは、チャンバ30への入口チャネル50が封止される間に達成される。代わりに、出口チャネルが既に封止されており、ボタン36が押される間、封止されたままであってもよい。出口チャネル52が封止された後に、ステム部40がボタン36の押下によりチャンバ内に移動するので、入口チャネルのOリングが入口チャネルの開口部から離れることにより、入口チャネル50が開にされる。この時点で、特定の計量された容量のガスが、角度付けされた入口チャネル50を介してチャンバ30に入る。規定された容量のチャンバは、圧力がチャンバとカートリッジとの間で均等化される前に正確な量のガスがチャンバに入ることをもたらす。] [0014] ボタンアセンブリ32の操作は、ステム部40の先端部64がポンプ60を作動させることをもたらし、選択された量の液体が、チャネル58を介して混合チャンバ26に向けられた容器20から移される。] [0015] ボタン36がその後解放され、これは、スプリング34がボタンアセンブリ32をその第1の位置に戻すことを可能にする。これは、Oリング42が入口チャネル50を再び封止することを最初にもたらし、その後、これに続いて、出口チャネル52を前に封止した1つのOリング42が出口チャネルから離れ、角度付けされた出口チャネルが開にされることをもたらす。代替のアレンジメントにおいて、チャンバの出口の出口スロットがOリングを受けるために設けられる。このアレンジメントにおいて、Oリングは、チャンバ内に存在する高圧ガスによりスロットに押し付けられ、ガスがチャンバに入った後に出口の開口部が、ユーザの動作から独立して、即座にガスが出口に流れるように経路を開ける。これは、チャンバ30内に存在するガスがチャネル52を介して混合チャンバ26に膨張することをもたらし、ここで、チャンバ30からの加圧ガスと容器20からの液体との混合は、混合チャンバ26からノズルアセンブリ16の基端部66に進む液滴のストリームを生じさせる。液滴は、歯のクリーニングの使用のために、基端部66からノズルアセンブリ16を介して出口まで続く。ノズルアセンブリ16は、歯の歯間エリア内に適合するように設計されたガイダンスチップを含んでもよい。] [0016] 前記のものに加えて、スイッチ10は、その第1(停止)の位置からその第2の(操作)位置及びその逆に移動する際に他の機能を達成するように構成されてもよい。例えば、ボタンアセンブリの移動が、LED若しくは状態インジケータ又は他の同様の機能に電圧を与えるような、他の機能を達成するために他のスイッチを操作するか又は回路を作動させるための接点を接続するように、電気的接触がチャンバ30内に配置されてもよい。] [0017] それ故、動作中に器具の一連の特定の操作を生成するスイッチアセンブリが開示された。従って、1つのスイッチ構造は、所望のシーケンスにおいて、複数の異なる機能を達成することができる。] [0018] 本発明の好ましい実施形態が例示の目的のために開示されたが、種々の変更、修正及び置換が、特許請求の範囲により規定された本発明の精神から逸脱することなく本実施形態に組み込まれ得ることが理解されるべきである。]
权利要求:
請求項1 圧縮ガスの供給源と、液体の供給源と、ノズルアセンブリを介して外に向けられた液滴のストリームを生成するために前記ガス及び前記液体を混合するための混合チャンバとを含む口腔ケア器具の多機能スイッチであって、中空チャンバを中にもつスイッチハウジングと、Oリングアセンブリを周囲にもつステム部を含む作動アセンブリと、前記圧縮ガスの供給源を前記ハウジング内の前記中空チャンバに接続する入口チャネルと、前記中空チャンバを前記混合チャンバに接続する出口チャネルとを有し、前記作動アセンブリの第1の位置において、1つのOリングが前記中空チャンバで前記入口チャネルを封止し、前記作動アセンブリが作動されたときに、前記中空チャンバの前記出口チャネルが他のOリングにより封止されるか、又は、前記他のOリングにより封止され続け、前記入口チャネルが開けられ、或る量のガスを前記中空チャンバに入れるのを可能にする一方で、その時点又その後に液体を前記混合チャンバに移動させるようにポンプが起動されるように、前記ステム部が移動するように、前記Oリングが前記入口チャネル及び前記出口チャネルに関連して前記ステム部に配置され、前記作動アセンブリは、第1の位置に戻すように解放されたときに、前記入力チャネルが最初に封止され、前記出口チャネルがその後に開けられ、前記中空チャンバ中の前記ガスが、前記器具のノズル部分及びその外へ向けられる液滴のストリームを生成するために、前記液体と混合するために前記混合チャンバに急速に移動するのを可能にする、多機能スイッチ。 請求項2 前記入口チャネル及び前記出口チャネルは前記中空チャンバの両側にある、請求項1に記載の多機能スイッチ。 請求項3 前記出口チャネルは、ユーザ動作から独立して、前記中空チャンバ中のガスの動作により即座に開けられる、請求項1に記載の多機能スイッチ。 請求項4 前記ポンプは、前記作動アセンブリの前記ステム部の先端部により作動される、請求項1に記載の多機能スイッチ。 請求項5 前記作動アセンブリの作動は、追加の機能の作動をもたらす、請求項1に記載の多機能スイッチ。 請求項6 前記追加の機能は、前記器具の動作の状態表示である、請求項5に記載の多機能スイッチ。 請求項7 当該多機能スイッチは、前記ステム部が、前記器具の長手方向に対する横方向に、前記スイッチハウジング内の前記チャンバ内で往復移動するように、前記口腔ケア器具の長手方向に対して横方向に設けられる、請求項1に記載の多機能スイッチ。 請求項8 前記中空チャンバに対する入口開口部は、前記混合チャンバに対する出口開口部とは異なる、前記中空チャンバに沿った長手方向位置にある、請求項1に記載の多機能スイッチ。 請求項9 前記作動アセンブリは、ユーザの指との接触のためのボタン部と、前記第1の位置において前記作動アセンブリを付勢するスプリング部とを含む、請求項1に記載の多機能スイッチ。 請求項10 圧縮ガスの供給源と、液体の供給源と、ノズルアセンブリを介して外に向けられた液滴のストリームを生成するために前記ガス及び前記液体を混合するための混合チャンバとを含む口腔ケア器具の多機能スイッチであって、中空チャンバを中にもつスイッチハウジングであって、前記中空チャンバへの入口と、前記中空チャンバからの出口とを含むスイッチハウジングと、前記中空チャンバ内へ延在する部分をもつ作動アセンブリとを有し、前記作動アセンブリは、前記中空チャンバ内へ延在する部分に取り付けられた要素を含み、前記作動アセンブリは、前記中空チャンバの出口の閉鎖を維持する一方で、前記中空チャンバの入口を開け、前記作動アセンブリは、前記混合チャンバに液体を移動させるポンプを起動させ、その後、前記出口を開ける一方で前記入口を前もって閉鎖し、前記中空チャンバ中に存在するガスが前記混合チャンバに移動することを可能にする、多機能スイッチ。 請求項11 前記出口は、ユーザ動作から独立して、前記中空チャンバ中の前記ガスの作動により即座に開けられる、請求項10に記載の多機能スイッチ。 請求項12 前記要素はOリングである、請求項10に記載の多機能スイッチ。 請求項13 前記入口は、前記圧縮ガスの供給源と前記中空チャンバとの間に延在する第1のチャネルを含み、前記出口は、前記中空チャンバの出口と前記混合チャンバとの間に延在する第2のチャネルを含み、前記第1のチャネル及び前記第2のチャネルは、前記中空チャンバの両側にあり、前記中空チャンバの長さに沿った異なる長手方向位置をもつ、請求項10に記載の多機能スイッチ。 請求項14 器具ハウジングと、圧縮ガスの供給源と、液体の供給源と、前記圧縮ガスの供給源からのガスと前記液体の供給源からの液体とを混合するために前記ハウジング内にある混合チャンバと、液滴のストリームが前記混合チャンバからノズル部を通って移動されるノズル部と、多機能スイッチとを有し、前記多機能スイッチは、中空チャンバを中にもつスイッチハウジングと、作動アセンブリの一部の周囲に取り付けられた封止要素をもつ作動アセンブリと、前記ガス源を前記中空チャンバと接続する入口チャネルと前記中空チャンバを前記混合チャンバと接続する出口チャネルとを含み、前記入口チャネルが開であるときに前記出口チャネルが封止され、ガスが前記中空チャンバに入るのを可能にし、前記入口チャネルが封止され、前記中空チャンバがガスで満たされて前記出口チャネルが開になるときに、前記中空チャンバ中の前記ガスが前記混合チャンバに移動するのを可能にし、前記ノズル部を介して外へ出る液滴のストリームを生成するために前記ガスが前記混合チャンバ中の液体と混合するように、前記封止要素が、前記入口チャネル及び前記出口チャネルに関連してステム部に取り付けられる、口腔ケア器具。
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同族专利:
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引用文献:
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