专利摘要:
保護システムは、器具の本体部12に解放可能に取り付けるフランジ24を基端部にもつ器具のノズル部20を含む。器具に固定されるか又は固定可能なキャップ部材30,40は、開口部32,50をもち、これは、フランジに対して、ノズルがフランジではなくこれを通って延在し得るように構成され、従って、キャップ部材が前記器具に動作可能に固定されるときには、ノズルは、圧縮ガスの力に基づき前記器具から分離して外れることを阻止される。
公开号:JP2011506026A
申请号:JP2010538967
申请日:2008-12-09
公开日:2011-03-03
发明作者:バルト ゴッテンボス;ヨゼフ;ヨハネス;マリア ヤンセン
申请人:コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ;
IPC主号:A61C17-00
专利说明:

[0001] この発明は、概して、圧縮ガスを用いる歯間クリーニング器具に関し、より詳細には、器具の使用中に器具のノズル部分が非意図的に分離して器具の残りの部分から離れることを阻止することに関する。]
背景技術

[0002] 圧縮ガスのソースを組み込む歯間クリーニング器具は、典型的には、液滴の高速ストリームを生成するためにガスを用いる。液滴は、器具の延在されたノズル部分を通って、選択された歯間エリアに送られる。ノズルが器具の残りの部分にしっかりと固定されていない場合には、圧縮ガスの圧力下でノズルが推し外される可能性があり、ユーザ並びに近くの他の者及び/又は物に対して損傷を与える。ノズルと器具の残りの部分との間の確実な接続の不足は、摩擦等により接続部分が傷つけられること、又は、ユーザにより非意図的に緩むことに起因するものである。]
発明が解決しようとする課題

[0003] それ故、ノズルが圧縮ガスの力に基づき器具の残りの部分から分離することを阻止するように構造化されるか又は関連付けられた構造をもつ歯間クリーニング器具が望ましい。]
課題を解決するための手段

[0004] 従って、圧縮ガス口腔クリーニング器具のためのシステムが開示され、これは、前記器具の本体部に解放可能に取り付けるためのフランジを基端部にもつ前記器具のノズル部と、前記器具に固定されるか又は固定可能であり、前記ノズル部の前記フランジに対して、前記ノズル部が開口部を通って延在することを可能にする開口部をもつキャップ部材とを有し、前記キャップ部材が前記器具に動作可能に固定されるときには、前記ノズル部は、圧縮ガスの力に基づき前記器具から分離して外れることが阻止される。]
図面の簡単な説明

[0005] 圧縮ガス歯間クリーニング器具の残りからノズルが分離するのを阻止するためのシステムの一実施形態の分解図及び部分的に正面図である。
圧縮ガス歯間クリーニング器具の残りからノズルが分離するのを阻止するためのシステムの一実施形態の分解図及び部分的に正面図である。
図1に示されたものの代替実施形態を示す斜視図である。] 図1
実施例

[0006] 図1及び図2は、ノズル保護アセンブリの一実施形態を示す。圧縮ガスを用いた口、特に歯間のクリーニング器具の一例は、概ね10で示される。この例において、器具10は、本体部12を含み、これは、圧縮ガスのソース16及び液滴発生部18を含む。制御ボタン19がユーザにより操作されるときには、液滴の高速ストリームが生成され、本体部12からノズルアセンブリ20を通って歯間エリアに向けられる。圧縮ガスは、液滴を高速で推進させる。器具10は、様々な歯間クリーニングデバイスをもつ、様々な構成及び命令をもつ。本ノズル保護アセンブリは、ノズルが器具の本体に適切に固定されていない場合に、ノズルの分離、即ち器具の残りの部分から高速に推し外れて、ユーザ又は付近の他の者若しくは物に対して損傷を与える危険性が存在する、圧縮ガスのソースを含むこれらのオーラルケア器具に役立つ。] 図1 図2
[0007] 本装置において、ノズル20は、特定の構造、詳細には、ノズルのベース(基端部)にフランジ部24をもつ。典型的には、ノズル20は、フランジ部から外方に延在し、歯間クリーニングの使用ために湾曲して終端するが、斯様な構造は必須ではない。ノズル20は、その先端部に、歯間スペースにおけるノズルの位置決めを補助するためにガイダンスチップ(図示省略)を含む。器具は、歯の前面をクリーニングするために用いられてもよい。フランジ24は、ベース部分26を含み、これは、その外周の周りにおいて本体部12の出口端部27と結合する。また、フランジ24は、ベース部分26よりも僅かに大きな直径である隣接部分28を含む。保護アセンブリは、キャップ部材30を更に含み、キャップ部材30は、その上端部に開口部32をもつ。開口部32は、ノズルパイプ33がこれを通って延在することを可能にするほど大きいが、フランジの部分28が開口部より大きくなるようなほど小さく、これにより、ノズルがキャップ30を介して外れるのを阻止する。]
[0008] 一実施形態において、キャップ30は、切頂錐体(truncated cone)の形であり、この形状は、本体部12と結合又は統合するように設計される。勿論、他の形状が同様に用いられてもよい。更に、本体部にマッチするように構成されるキャップ部材30が美的である一方で、これは、キャップ部材の適切な動作のために必須ではない。一実施形態において、キャップ30は、ねじ山がつけられ、本体部12の端部のねじ山と結合する。キャップ30が本体部にねじ込まれたときには、どんな理由であれノズルと本体部との間に確実なアタッチメントが存在しない事象において、ノズル20は、本体部から推し外されるのを阻止される。示された装置において、フランジ24は、キャップ部材及び本体部に対して、キャップ部材が本体部12に完全にねじ込まれたときに、ノズルのフランジ24が本体部の端部に堅く着座され、フランジの隣接部分28の下面39が本体部の出口端部27に対して着座されるように構成される。それ故、キャップが本体部にねじ込まれる限りは、ノズルは、本体部に対して固定され、ノズルが器具の本体部から分離されるか又は飛び去る(外れる)という危険性がなくなる。]
[0009] 必要に応じて、キャップ部材と器具の本体との間にプラスチックロープ(plastic tether)のようなコネクタを追加することにより追加の固定手段が含まれてもよい。また、キャップ部材は、キャップ部材の内部ボリューム内の任意の収容されたガスの解放のための1又はそれ以上の通気孔を含んでもよい。]
[0010] 図3は、ノズル保護アセンブリの他の実施形態を示している。この実施形態は、ヒンジのようなピボット要素42により器具本体44の先端部に固定される蓋部40を含む。ノズル45は、器具の残りの部分に取り付けられる。蓋部40は、ヒンジ42の周りを自由に回転できるが、器具本体から完全に分離されない。蓋部40は、本実施形態においては平坦であり、典型的にはプラスチック又は金属から作られる。蓋部の反対端部は、器具本体に対して蓋を系止する系止要素47を含むクリップ46である。この位置において、蓋部は、器具の軸に対して約90°の角度で器具本体の端部に渡って延在する。] 図3
[0011] クリップ46が系止位置にあるときには、ノズル45は、器具の本体と確実に結合される。また、蓋部40は、図1の実施形態のようなそのベースフランジ部分ではない、ノズルが開口部を通って延在することを可能にする開口部50をもつ。クリップが系止されるときには、ノズル45は、圧縮ガスの力に起因して別の方法で生ずるかもしれないような、器具から推し外れることが阻止される。図2の変形例において、ノズル45は、ねじ込み接続又は摩擦フィットにより本体部分と別々に確実に係合可能であってもよい。ノズルを除去するために、クリップが解放され、蓋アセンブリは、ノズルが蓋部から除去され得るポイントまでヒンジ42の周りを回転される。クリップ46が緩む場合であっても、蓋部40は、依然として器具の本体に取り付けられ、それ故、緩いノズルが器具から外れるのを依然として阻止する。] 図1 図2
[0012] この実施形態において、蓋アセンブリ上の系止要素は、器具の本体内においてバルブ52と係合するように構成され、これは、器具からの液滴の流れを制御する。バルブが系止部により係合されない限り、器具は動作不可能である。]
[0013] ノズルが延在する開口部をもつキャップ部をもたらし、器具の動作の間又は圧縮ガスのソースが動作可能であるときにノズルが残りの器具から外れることを阻止するために、キャップが本体部と確実に係合可能であるか又は本体部に取り付けられる他の構成が可能であることが理解されるべきである。]
[0014] 本発明の好ましい実施形態が例示の目的のために開示されたが、種々の変更、修正及び置換は、特許請求の範囲に規定された本発明の精神から逸脱することなく、本実施形態に組み込まれ得ることが理解されるべきである。]
权利要求:

請求項1
圧縮ガス口腔クリーニング器具のための保護システムであって、前記器具の本体部に解放可能に取り付けるためのフランジを基端部にもつ前記器具のノズル部と、前記器具に固定されるか又は固定可能なキャップ部材であって、前記ノズル部の前記フランジに対して、前記キャップ部材が前記器具に動作可能に固定されるときには前記ノズル部が圧縮ガスの力に基づき前記器具から分離して外れることが阻止されるように、前記ノズル部が開口部を通って延在することを可能にする開口部をもつキャップ部材とを有する、保護システム。
請求項2
前記キャップ部材は、前記器具から少なくとも部分的に除去可能であり、それ故、前記ノズル部の便利な除去又は交換を可能にする、請求項1に記載の保護システム。
請求項3
前記キャップ部材は、前記器具に対してねじ込み可能である、請求項2に記載の保護システム。
請求項4
前記キャップ部材は、前記器具の構成と審美的に互換性があるように構成される、請求項1に記載の保護システム。
請求項5
前記キャップ部材は、前記器具の一方部分とヒンジ部により、及び、前記器具の他方部分と解放可能なクリップにより固定された蓋部を有する、請求項1に記載の保護システム。
請求項6
前記解放可能なクリップは、前記器具の動作を可能にするために前記器具内のバルブに係合する系止要素を含む、請求項5に記載の保護システム。
請求項7
前記フランジは、前記器具の本体部に固定するための一方の部分と、前記ノズルが前記キャップ部材の前記開口部を介して前記器具から分離するのを阻止するように構成された他方の大きな部分とを含む、請求項1に記載の保護システム。
請求項8
前記キャップ部材は、前記キャップ部材の内部ボリューム内の任意の収容されたガスの解放のための通気孔を含む、請求項1に記載の保護システム。
請求項9
前記クリーニング器具は、歯間クリーニング器具である、請求項1に記載の保護システム。
請求項10
保護システムを備えた圧縮ガス口腔クリーニング器具であって、歯間エリアを含む歯をクリーニングするための液滴のストリームを生成する圧縮ガス口腔クリーニング器具であって、前記器具の本体部に解放可能に取り付けるためのフランジを基端部にもつノズル部を含む圧縮ガス口腔クリーニング器具と、前記器具に固定されるか又は固定可能なキャップ部材であって、前記ノズル部の前記フランジに対して、前記キャップ部材が前記器具に動作可能に固定されるときには前記ノズル部が圧縮ガスの力に基づき前記器具から分離して外れることが阻止されるように、前記ノズル部がフランジではなく開口部を通って延在することを可能にするが開口部をもつキャップ部材とを有する、保護システム。
請求項11
前記キャップ部材は、前記器具から少なくとも部分的に除去可能であり、それ故、前記ノズルの便利な除去又は交換を可能にする、請求項10に記載の保護システム。
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同族专利:
公开号 | 公开日
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
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优先权:
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