专利摘要:
開示する実施形態は、薬液自動注入器のためのシリンジ装着具を提供する。シリンジ装着具は、薬液自動注入器の駆動が、シリンジから薬液を排出するために、シリンジのプランジャを移動することが可能であるように、シリンジを保持するように設計される。シリンジ装着具は、第1の弓状表面を備える第1のシリンジクランプと、第2の弓状表面を備える第2のシリンジクランプとを備え、第1および第2のシリンジクランプは、第1の弓状表面が第2の弓状表面に対向するように相互に反対の関係にあり、第1および第2のシリンジクランプは、それらの間に位置するシリンジを係合および係脱するために、相互に向かって、および相互に離隔して反対線形方向に平行移動するように適合される。
公开号:JP2011505910A
申请号:JP2010537009
申请日:2008-12-02
公开日:2011-03-03
发明作者:ジェフリー;エス. ストローブル,
申请人:マリンクロッド・インコーポレイテッドMallinckrodt INC.;
IPC主号:A61M5-30
专利说明:

[0001] (関連出願)
本出願は、2007年12月7日に出願された「Power Injector Syringe Mounting System」というタイトルの米国仮特許出願第61/012,091号の優先権を主張する。]
[0002] (本発明の分野)
本発明は、概して、薬液を注入する自動注入器に関し、より具体的には、シリンジを自動注入器上に装着するシステムおよび方法に関する。]
背景技術

[0003] (背景)
本項は、以下に説明および/または請求する本発明の種々の局面に関連し得る技術に関する種々の局面を、読み手に紹介することを意図している。本説明は、本発明の種々の局面に関してより良い理解を促すための背景情報を読み手に提供するのに役立つと考えられる。したがって、これらの記述が、従来技術の承認としてではなく、この観点から読まれるべきものであることを理解されたい。]
発明が解決しようとする課題

[0004] 概して、自動注入器は、放射性医薬品または造影剤等の薬液を患者に注入するために使用される。例えば、薬液は、シリンジ内に配置されてもよく、シリンジは、自動注入器上に装着されてもよい。薬液を患者に注入する際、装着されたシリンジの後方に配置されるラムは、シリンジのプランジャを押圧し、それによって、流体がシリンジの先端側に押し出され、流体を患者に注入する。残念ながら、既存の自動注入器は、シリンジが装着され得る様式および/または自動注入器内に保持され得る様式に影響を及ぼし得る設計上の欠点を有し得る。このような設計上の不適切な点によって、注入過程の全体の質および/または効率が低下し得る。加えて、自動注入器に関連する設計上の欠点によって、医療介護提供者等のユーザが注入を投与する様式が複雑になり得る。]
課題を解決するための手段

[0005] (概要)
本発明の一定の例示的局面について以下に記載する。これらの局面が、単に、本発明が取り得る一定の形式に関する概要を読み手に提供するためだけに提示され、本発明の範囲を限定することを意図されないことを理解されたい。当然ながら、本発明は、以下に記載され得ない多種多様の局面を包含してもよい。]
[0006] 本発明の第1の局面は、前部装填式造影剤注入器を対象とする(例えば、CT、MR、PET、SPECT、超音波、光学、または他の医療撮像処置等の医療撮像処置における使用のため)。本注入器は、駆動ラムと、駆動ラムがそこを通過するように設計される開口を有する注入器筐体とを含む。言い換えると、駆動ラムの少なくとも一部分は、注入器筐体における開口を通って、注入器筐体の内部および外部に移動可能である(例えば、駆動ラムの長手方向基準軸に沿って)。また、注入器は、注入器を利用して適切な薬液(例えば、造影剤、生理食塩水、またはそれらの組み合わせ)をシリンジから排出できるように、筐体に連結され、かつシリンジの保持を少なくとも支援するシリンジ装着具も含む。本シリンジ装着具は、第1の弓状表面を有する第1のシリンジクランプを含む。加えて、シリンジ装着具は、第2の弓状表面を有する第2のシリンジクランプも含む。これらの第1および第2のシリンジクランプは、第1の弓状表面が第2の弓状表面に対向するように相互に反対の関係にある。さらに、第1および第2のシリンジクランプは、それらの間に位置するシリンジを係合および係脱するために、相互に向かって、および相互に離隔して平行移動する。]
[0007] 本発明の第1の局面に関連して上述した特徴に関して種々の改善点が存在する。また、さらなる特徴も、本発明の第1の局面に組み込まれてもよい。これらの改善点および追加の特徴は、個々に、または任意の組み合わせで存在してもよい。以下の説明は、本発明の第2の局面の説明の開始までは、この第1の局面に関する。]
[0008] シリンジクランプは、シリンジの注入器への装着を可能にすることを少なくとも支援する限り、任意の適切な設計を呈してもよい。例えば、第1および第2のシリンジクランプは、開口部が、シリンジのプランジャを駆動ラムと整列するために、それらの間で画定されるように設計されてもよい。したがって、第1および第2のシリンジクランプは、シリンジの円周部分の周りを開放および閉鎖するように構成されてもよい。いくつかの実施形態では、第1および第2のシリンジクランプは、それらがシリンジの円周部分の周囲で閉鎖する場合に、相互に接触してもよい。これらの第1および第2のシリンジクランプの各々は、ある種のC形クランプを含んでもよく、またはそれによって特徴付けられてもよい。]
[0009] シリンジ装着具は、第1および第2のシリンジクランプの相互に向かう、および相互から離隔する平行移動を可能にするように、多数の適切な方式のいずれかで設計されてもよい。例えば、シリンジ装着具は、シリンジ係合位置とシリンジ係脱位置との間で、シリンジ装着具のレールに沿って第1および第2のシリンジクランプを移動するように設計されてもよい。いくつかの実施形態では、シリンジ装着具は、シリンジ係合位置とシリンジ係脱位置との間で、第1および第2のシリンジクランプを作動するように構成されるレバーを含んでもよい。]
[0010] シリンジ装着具のいくつかの実施形態は、第1および第2のシリンジクランプが、注入器に装着されるシリンジに完全な支持を実質的に提供可能であるように設計されてもよい。シリンジ装着具の他の実施形態は、装着されたシリンジの支持を少なくとも支援するための1つ以上の構成要素を含んでもよい。例えば、シリンジ装着具のいくつかの実施形態は、注入器筐体から離隔して外側に延出する細長いシリンジ支持部をさらに含んでもよい。]
[0011] シリンジ装着具は、任意の適切な様式で注入器筐体に連結されてもよい。付随して、本明細書における「連結」などは、別のものと少なくとも一時的に接続される(直接的または間接的)一方のものの状態を指す。シリンジ装着具および注入器の適切な連結の例として、シリンジ装着具は、注入器の取り外し可能な面板の構成要素であってもよい。別の例として、シリンジ装着具は、注入器筐体と実質的に一体的であってもよい。さらに別の例として、シリンジ装着具は、注入器の元のシリンジ装着具を、元のシリンジ装着具が収容するように元々設計されていなかったシリンジを収容するように少なくとも一時的に適合させるための、アダプタの構成要素であってもよい。]
[0012] 本発明の第2の局面は、自動造影剤注入器を使用する(例えば、シリンジを自動造影剤注入器に装着する)方法を対象とする。本方法では、シリンジの後方部分は、注入器の第1および第2のシリンジクランプの間に配置され、その各々は、弓状表面を含む。さらに、第1および第2のシリンジクランプは、弓状表面の各々がシリンジの後方部分に少なくとも接触するまで、相互に向かって平行移動される(例えば、側方に)。]
[0013] 本発明の第2の局面に関連して上述した特徴に関して種々の改善点が存在する。また、さらなる特徴も、本発明の第2の局面に組み込まれてもよい。これらの改善点および追加の特徴は、個々に、または任意の組み合わせで存在してもよい。以下の説明は、本発明の第3の局面の説明の開始までは、この第2の局面に関する。]
[0014] 第1および第2のシリンジクランプは、それらが相互に直接接触するまで平行移動されてもよい。いくつかの実施形態では、第1および第2のシリンジクランプの相対位置は、選択的にロックされてもよい(例えば、ユーザの所望に応じて)。例えば、ロックは、第1および第2のシリンジクランプが相互に平行移動された後に、第1および第2のシリンジクランプを実質的に固定するように作動されてもよい。]
[0015] いくつかの実施形態では、ユーザは、シリンジの後方端部が第1および第2のシリンジクランプの間に配置される間に、注入器にシリンジのプランジャを移動させてもよい。例えば、造影剤および/または生理食塩水が、プランジャのこの移動によって、シリンジから排出されてもよい。]
[0016] 本発明のさらなる第3の局面は、自動造影剤注入器を使用する(例えば、装着されたシリンジを自動造影剤注入器から除去する)方法を対象とする。本方法では、注入器の第1および第2のシリンジクランプは、シリンジの後方部分の周囲に配置され、かつそれに接触する。第1および第2のシリンジクランプは、それらの間に位置するシリンジから離隔して平行移動される(例えば反対側方方向に)。その後、シリンジは、第1および第2のシリンジクランプから移動される。]
[0017] 本発明の第3の局面に関連して上述した特徴に関して種々の改善点が存在する。また、さらなる特徴も、本発明の第3の局面に組み込まれてもよい。これらの改善点および追加の特徴は、個々に、または任意の組み合わせで存在してもよい。発明の概要の以下の部分は、本発明のこの第3の局面の説明に関する。]
[0018] 第1および第2の部材は、シリンジから離隔して平行移動される前に、相互に直接接触してもよい。いくつかの実施形態では、注入器は、クランプロックを含んでもよい。このような実施形態では、クランプロックは、第1および第2のシリンジクランプの平行移動を可能にするために、ロック解除されてもよい(例えば、ユーザによって)。クランプロックのこのロック解除は、任意の適切な時に発生してもよい。例えば、いくつかの実施形態では、クランプロックは、第1および第2のシリンジクランプがシリンジから離隔して平行移動される前に、ロック解除されてもよい。]
[0019] 前述のように、上記に提示した概要は、請求される対象を限定することなく、本発明の一定の局面および内容によって読み手に習熟させることだけを意図している。]
図面の簡単な説明

[0020] 以下の、発明を実施するための形態を添付の図面を参照して読むと、本発明の種々の特徴、局面、および利点がより良く理解され、本図面において、同一の文字は、類似の部分を表す。
図1は、撮像システムのブロック図である。
図2は、自動注入器の斜視図である。
図3は、シリンジ装着システムの上面図である。
図4は、シリンジが自身に装着された図3のシリンジ装着システムの斜視図である。
図5は、図3のシリンジ装着の別の斜視図である。
図6は、デュアルヘッド型シリンジ装着システムの上面図である。
図7は、シリンジ装填過程のフローチャートである。] 図1 図2 図3 図4 図5 図6 図7
実施例

[0021] (特定の実施形態の詳細な説明)
本発明に関する1つ以上の具体的な実施形態について以下に説明する。これらの実施形態に関する簡潔な説明を提供するために、実際の実装に関する全ての特徴について本明細書に説明するわけではない。任意の工学または設計計画と同様に、任意のこのような実際の実装の開発において、開発者特有の目標を達成するために、実装によって異なり得るシステム関連の制約およびビジネス関連の制約への順守等の、多数の実装特有の決定を行なわなければならないことを理解されたい。さらに、このような開発努力が、複雑であり、かつ時間を要する場合があるが、それにもかかわらず、本開示の便益を有する当業者にとって、設計、製作、および製造の通常の作業の範疇に入るものと理解されたい。]
[0022] 本発明の種々の実施形態の要素を紹介する際、「ある」、「その」、および「前記」という冠詞は、1つ以上の要素が存在することを意味するよう意図される。用語の「備える」、「含む」、および「有する」は、包含的であり、かつ列挙する要素以外に追加の要素が存在し得ることを意味するように意図される。さらに、「上部」、「底部」、「上」、「下」、およびこれらの用語の変形を便宜上使用するが、構成要素の任意の特定の方向は必要とされない。]
[0023] 図1を参照すると、撮像システム10は、自動注入器12上に装填されたシリンジおよび/または複数のシリンジから薬液を注入するように適合される自動注入器12を含んでもよい。自動注入器12を使用してシリンジから注入される薬液には、任意の適切な薬液(例えば、造影剤、生理食塩水、またはそれらの組み合わせ)が含まれてもよい。撮像システム10は、撮像機器14、システム制御16、データ収集および処理回路18、プロセッサ20、ユーザインターフェース22、およびネットワーク24をさらに含む。具体的には、撮像機器14は、自動注入器12を介した薬液(例えば、造影剤)の被検者への投与後および/または投与中に、被検者の画像を表す信号を入手するように構成される。撮像システム10には、陽電子放射断層撮影(PET)システム、フォトン放射コンピュータトモグラフィ(SPECT)システム、核医学ガンマ線カメラ、磁気共鳴映像(MRI)システム、コンピュータ断層撮影(CT)システム、X線カメラ、光学的画像システム、超音波画像システム、または別の適切な撮像モダリティが含まれてもよい。被検者における対象領域を標示する画像データは、写真フィルム等の従来のサポート、デジタル媒体、または他の適切な方式のいずれかで、撮像機器14によって生成されてもよい。] 図1
[0024] システム制御16は、撮像(例えば、放射)源制御回路、タイミング回路、患者移動またはテーブル移動と併せてデータ収集を調整する回路、撮像(例えば、放射)検出器の位置を制御する回路等の、広範な回路を含んでもよい。画像データまたは信号の収集の後に、撮像機器14は、デジタル値への変換等のために信号を処理し、画像データをデータ収集回路18に転送してもよい。写真フィルム等のアナログ媒体の場合、データ収集システムは、概して、フィルムのためのサポート、ならびにフィルムを現像し、かつ後にデジタル化され得るハードコピーを生成する設備を含んでもよい。デジタルシステムでは、データ収集回路18は、必要に応じて、デジタルダイナミックレンジの調整、データの平滑化または鮮鋭化、ならびにデータストリームおよびファイルの編集等の、広範な初期処理機能を実行してもよい。次いで、データは、プロセッサ20に転送され、ここで追加の処理および分析が実行される。写真フィルム等の従来の媒体では、プロセッサ20は、テキスト情報をフィルムに適用し、また、一定の注釈または患者識別情報を添付してもよい。デジタル撮像システムでは、データ処理回路は、実質的なデータの分析、データの順序化、鮮鋭化、平滑化、特徴認識等を実行してもよい。]
[0025] 最終的に、画像データは、視認および分析のために、操作者/ユーザインターフェース22に転送されてもよい。視認前に画像データに操作を実行してもよいが、操作者インターフェース22は、ある点において、回収された画像データに基づいて再構成された画像を視認するのに有用である。写真フィルムの場合、放射線科医および担当医師が、画像シーケンスをより容易に読み取り、および注釈を付けることを可能にするように、ライトボックスまたは類似のディスプレイ上に載せられてもよい。また、画像データは、ネットワーク24等を介して、遠隔位置に転送されることも可能である。加えて、操作者インターフェース22は、撮像システムの制御を可能にしてもよい(例えば、システム制御16と相互作用することによって)。さらに、撮像システム10は、画像28のハードコピーを出力するためにプリンタ26を含んでもよい。図1は、1つの撮像システム10の例を示すが、本発明の原理が、シリンジ装着具を含むまたは含むべきである注入器を利用して、任意の撮像システムに適用することに留意されたい。さらに、図2は、例示的注入器12を示すが、本発明の原理が、シリンジ装着具を含むまたは含むべきである任意の薬液注入器に適用することに留意されたい。] 図1 図2
[0026] 図2は、図1において図式的に表す例示的自動注入器12の斜視図である。図2に示すように、自動注入器12は、パワーヘッド52、スタンドアセンブリ54、および支持アーム56を含んでもよい。パワーヘッド52は、薬液を含有するシリンジを適切に捕捉するように適合されるシリンジ装着システムを含んでもよい。例えば、このような装着システムは、流体を所望の速度で注入するために、パワーヘッドの駆動ラムによってシリンジのプランジャに提供される圧力等の、最適な流体注入パラメータを提供してもよい。パワーヘッド52に含まれるシリンジ装着システムは、シリンジのパワーヘッド52への装着に関連するタスクを単純化するように適合されてもよく、これは、さらに、注入処置の他の局面に関連する追加のタスクに臨床医が応対することを可能にしてもよい。パワーヘッド52は、ディスプレイ58、流体制御バー60、および空気検出器62を含んでもよい。流体制御バー60は、パワーヘッド52に装着されるシリンジ64におけるプランジャの手動操作を容易にしてもよい。空気検出器62は、空気がシリンジ64において検出される場合、またはシリンジ64から出ている場合、制御器16(図1)等の制御器に信号伝達してもよい。] 図1 図2
[0027] 図示するスタンドアセンブリ54は、1組の4つの車輪66、シャーシ68、垂直支持部70、ハンドル72、およびディスプレイ74を含む。垂直支持部70は、ハンドル72、ディスプレイ74、および支持アーム56をシャーシ68の上で調整可能に持ち上げてもよく、一定の実施形態では、電力ケーブル76が通る凹型部分を有してもよい。ディスプレイ74には、液晶ディスプレイ、ブラウン管ディスプレイ、有機発光ダイオードディスプレイ、表面発光ディスプレイ、または他の適切なディスプレイが含まれてもよい。図2に示す注入器12の支持アーム56は、多軸間接式部材78、80を含む。図示する間接式部材78は、2つの垂直回転軸82、84により、シャーシ68に対して2つの自由度を有する。同様に、例示的間接式部材80は、2つの垂直回転軸86、88によって、間接式部材78に対して2つの自由度を有する。電力ケーブル76は、間接式部材78、80に沿ってパワーヘッド52に通るように図示される。] 図2
[0028] 図2のパワーヘッド52は、間接式部材80に対して2つの自由度を提供する接合部を介して間接式部材80に連結されてもよい。結果として、本実施形態では、パワーヘッド52は、軸90、92を中心に回転してもよい。全体的に、図示するパワーヘッド52は、シャーシ68に対して6つの自由度を有する。他の実施形態は、より多いまたはより少ない自由度を含んでもよい。] 図2
[0029] 図3〜図5は、自動注入器12(図1)等の薬液自動注入器とともに使用するためのシリンジ装着システム200を示す。シリンジ装着システム200は、細長いシリンジ支持部またはクレードル202と、基部204とを含む。基部204は、シリンジ206がパワーヘッド52と近接および整列して装着可能になるように、クレードル202およびパワーヘッド52の両方に連結される。また、シリンジ装着システム200は、細長いクレードル202の固定端部において基部202に連結される第1および第2のクランプ210、212も含む。以下に詳述するように、クレードル202は、長手方向軸214に沿ってシリンジ206の軸方向移動を可能にする一方で、概して、シリンジ206の少なくともある非軸方向移動を阻止する様式で、シリンジ206を支持してもよい(例えば、シリンジ206のバレルとクレードル202との直接接触によって)。次いで、クランプ210、212は、クレードル202にシリンジ206を固定することによって、クレードル202から、長手方向軸214に沿って軸方向に、および非軸方向に(例えば、垂直に(例えば、図3の紙に対して直角に)および/または側方に)シリンジ206が大幅に移動することを阻止する。したがって、クレードル202およびクランプ210、212は、シリンジ206が長手方向軸214に沿ってパワーヘッド52と同軸上になる(例えば、軸方向に整列される)ように、シリンジ206を基部204およびパワーヘッド52に協調的に支持および固定してもよい。シリンジ装着システム200により提供された軸方向整列は、シリンジ206のプランジャを移動するパワーヘッド52の駆動ラム240(図4)を促進し、薬液をシリンジ206から排出し、任意により薬液をシリンジに引き込む(例えば、駆動ラム240のシリンジのプランジャとの適切な相互作用を介して)。] 図1 図3 図4 図5
[0030] 図示するように、クレードル202は、基部204およびパワーヘッド52から離隔して(例えば、それらに直角に)延出する。クレードル202は、基部204から実質的に延出または突出してもよい(例えば、概して直角方向に)。したがって、クレードル202は、パワーヘッド52および/または基部204に対して片持ち梁のように説明されてもよい。言い換えると、クレードル202は、第1の端部(例えば、固定近位端部)においてパワーヘッド52および/または基部204に固定されてもよく、一方、クレードル202の反対の第2の端部は、自立しているか、または固定されていない(例えば、自由末端)。]
[0031] クレードル202は、クレードル202上からクレードル202の上部の位置にシリンジ206を挿入することを可能にするように構成される開放上部を含んでもよい。例えば、クレードル202の上面236は、その中に画定され、シリンジ206の長さの一部分(例えば、最大で実質的に全体)に沿って延出する、上側シリンジ容器を有してもよい。さらに後述するように、クレードル202の上面236は、シリンジ206の少なくとも一部分の形状および輪郭に一致するような形状を有してもよい。例えば、クレードル202は、クレードル202の上から、および自由末端からもアクセス可能である曲線状で凹型の上面236(例えば、半円筒状で凹型の表面)を有してもよい。曲線状凹部は、その長さの少なくとも一部分に沿ってシリンジ206の底部分の周囲で収容および一致するように適合されてもよい。例えば、クレードル202は、シリンジ206の上部分において延出、被覆、または接触せずに、シリンジ206の底部分のみに接触してもよい。クレードル202は、特に、薬液およびシリンジ206を伴うシリンジ充填および注入措置中に、シリンジ206に適切な支持を提供するように適合されてもよい。クレードル206により提供される支持は、シリンジ206の重さおよび/またはその中に配置される薬液の重さが、シリンジ206を屈曲、制動、またはシリンジからの薬液の注入を妨害し得る任意の形状変形を受けることを防止することを支援してもよい。同様に、シリンジ206を基部204に保持するためにクレードル202により提供される支持は、シリンジ206から患者に薬液を注入する際に、パワーヘッド52の駆動ラム240が、シリンジ206のプランジャに最適な注入圧力を印加可能にすることを支援してもよい。]
[0032] シリンジ装着システム200は、シリンジ206のプランジャのパワーヘッド52の駆動ラム240との整列を支援するために、その中に第1および第2のシリンジクランプ210、212の間で画定される開口部を有してもよい。駆動ラム240は、任意の適切な方式で、シリンジ206のプランジャと相互作用(例えば、係合)し、それに圧力を印加してもよく、それによって、シリンジの先端208および患者に至る管209を通って外側に薬液が移動する。結果として、整列は、パワーヘッド52の駆動ラムとシリンジ206におけるプランジャとの間の所望の相互作用を促進するために重要であり得る。したがって、ユーザは、シリンジ206が中央軸214およびパワーヘッド52の駆動ラム240と少なくとも概して整列するように、シリンジ206をクレードル202の上部に配置してもよい。言い換えると、シリンジ206およびパワーヘッド52の駆動ラム240は、長手方向軸214と整列して、相互に同軸上にあってもよい。いくつかの実施形態では、クレードル202は、特定のサイズを有するシリンジ206と一致するようなサイズを有し、これによって、その特定のシリンジ206のパワーヘッド52との正確な整列が促進される。例えば、クレードル202における半円筒状の溝は、シリンジ206の円筒状外部と同一または実質的に類似の弓状の輪郭を有してもよい。他の実施形態では、クレードル202は、複数の異なるサイズの溝を含んでもよく、その各々は、異なるサイズのシリンジ206を収容するように適合される。例えば、複数の半円筒状溝は、クレードル202の上面に沿って入れ子であるように凹型であってもよい。他の実施形態では、システム200は、クレードル202が特定のシリンジ206を収容するように迅速に取り替え可能であるように、異なるサイズの半円筒状溝を有する複数の容器クレードル202を含んでもよい。]
[0033] また、シリンジ装着システム200は、保持機能および/または整列機能の提供に利用し得る第1および第2のシリンジクランプ210、212も含んでもよい。クランプ210、212は、シリンジ206のシリンジ装着システム200への固定に使用され得る対の保持構造(例えば、C形クランプ)として特徴付けられてもよい。第1のシリンジクランプ210は、第1の弓状表面246を有するように示される。同様に、第2のシリンジクランプ212は、第2の弓状表面248を有するものとして示される。クランプ210、212は、第1の弓状表面246が第2の弓状表面248に対向するように、相互に反対関係にある。クランプ210、212は、その間に位置するシリンジ206を係合および係脱するために、相互に向かって、および相互から離隔して、反対線形方向に平行移動するように適合される。第1および第2の弓状表面246、248は、それらを組み合わせて、その間に位置するシリンジ206の外径を少なくとも実質的に囲み、その外径に一致するように設計されてもよい。]
[0034] クランプ210、212は、さらに後述するように、シリンジ装着アセンブリ200の中心軸214に直角の軸に沿って、レバー等によって可動である。クランプ210、212は、相互に向かって、および相互から離隔して、平行移動(例えば、回転せずに線形に移動)するように適合される。したがって、シリンジ206のシリンジ装着アセンブリ200への取り付けまたはシリンジ装着アセンブリ200からの取り外しは、軸214に実質的に直角である線に沿って、反対方向にクランプ210、212を移動することによって促進されてもよい。図示するように、シリンジ206をシリンジ装着システム200上に装着する前に、クランプ210、212は、それらの外縁が、基部204の縁とほぼ整列するように、開放状態に配置されてもよい(例えば、相互に離隔して配置される)。この開放状態では、第1のシリンジクランプ210は、第1の距離だけ、第2のシリンジクランプ212から分離される。対照的に、第1のシリンジクランプ210は、閉鎖位置時に、第1の距離未満である第2の距離だけ、第2のシリンジクランプ212から分離される。]
[0035] シリンジ206をシリンジ装着システム200に保持するために、クランプ210、212は、クランプ210、212がシリンジ206の外側円周部分に接触するまで、相互に向かって線形に移動するように作動されてもよい。したがって、クランプ210、212は、シリンジ206の円周部分の周りで閉鎖するように構成される。この場合、シリンジ206の一部分は、クランプ210、212の間で配置または捕捉される。さらに、クランプ210、212の閉鎖時に、シリンジの保持フランジ250は、軸214に沿ったシリンジ206の移動を阻止するために、クランプ210、212の後方に位置する(例えば、基部204とクランプ210、212との間に捕われる)。]
[0036] シリンジ装着システム200は、比較的長時間、シリンジ206を保持するように適合されてもよく(例えば、クレードル202およびクランプ210、212によって促進されるように)、これは、一定の注入措置において望ましくてもよい。したがって、シリンジ装着システム200は、シリンジ206の構造的完全性を保つとともに、シリンジ装着システム200上に装着されるように適合されてもよい。例えば、クレードル202およびクランプ210、212は、構造により提供される支持を含まずに明示し得る構造的欠陥、屈曲、または材料疲労に対抗するように構成されてもよい。これによって、上述のシリンジ欠陥のいずれかから生じる流体漏出が低減または制限されてもよく、結果的に、注入が実行される作業環境の浄化および/または回復に費やす時間が低減される。さらに、クレードル202およびクランプ210、212により提供されるシリンジの適切な保持および整列は、注入処置の所望の結果を妨害し得るシリンジ動作を低減してもよい。]
[0037] 図4〜図5に示すように、シリンジ装着システム200は、クレードル202の下に配置されるレバー220を含んでもよい。レバー220が開放位置と閉鎖位置との間で移動する際に、レバー220は、レール222(例えば、弓状スロット)に沿って摺動するように適合される。クランプ210、212は、基部204のレール226内に配置される移動可能タブ224を介して基部204に連結されてもよい。クランプ210、212は、シリンジ装着システム200のレール226に沿って、平行移動(例えば、回転せずに線形に移動)するように適合される。図示するレール226は、基部204の前部対向面において画定される2つの対向する狭い構造として特徴付けられてもよい。レール226は、基部204の外側縁から、基部204において中央に画定される開口部228の外側縁に延出するように示される。他の実施形態は、クランプ210、212の移動を制御/誘導する他の適切なレール設計を呈してもよい。移動可能タブ224は、クランプ210、212が相互に向かって、および相互から離隔して平行移動可能になる様式でレールに沿って移動するように設計され、その結果、クランプ210、212は、クレードル202上に配置される際にシリンジ206を係合してもよく、これによって、シンジ206がシリンジ装着システム200上に装着される。本実施形態は単一の対のクランプ210、212を用いるが、他の実施形態が複数の対のクランプを用いてもよいことに留意されたい。] 図4 図5
[0038] 図4を参照すると、クレードル202は、2つの部分、つまり、上側部分230および下側部分232を有するものとして特徴付けられてもよい。クレードル202の下側部分232は、下側部分232が、基部204からクレードル202の外側縁に延出するように、基部204に連結される。クレードル202の上側部分230は、クランプ210、212のほぼ外側縁からクレードル202の外側縁に延出する。したがって、クレードル202の上側部分230は、基部204に連結されず、これによって、クレードル202と基部204との間に間隙234が形成される。これによって、クランプ210、212は基部204の対向面に沿って自由に移動可能になり、一方、クレードル202は、基部204に固定して連結される。] 図4
[0039] 前述のように、ユーザは、レバー220を含み得るロック機構(図示せず)を介して、シリンジ206をシリンジ装着システム200にロックするか、またはシリンジ装着システム200からロック解除するように、クランプ210、212を作動してもよい。例えば、一実施形態では、レバー220は、基部204内に配置される機構(例えば、回転可能円板、バネ装填機構等)に連結されてもよい。本機構は、開放位置と閉鎖位置との間のレバー220の移動が、対応する開放状態と閉鎖状態との間のクランプ210、212の移動を引き起こすように、移動可能タブ224と相互作用(例えば、接触または連結)してもよい。]
[0040] 図6は、デュアルヘッド型造影剤注入器520のシリンジ装着システム300の上面図である。シリンジ装着システム300は、そこから薬液を注入する2つのシリンジを収容するように適合され得るデュアルシリンジ装着システムである。したがって、シリンジ装着システム300は、図3〜図5に示すシリンジ装着システム200に関して説明した特徴のいずれかを含んでもよい。例えば、シリンジ装着システム300は、基部306、308のそれぞれに連結されるクレードル302、304を含む。] 図3 図4 図5 図6
[0041] 本実施形態は、同一サイズを有するものとしてクレードル302、304を図示し得るが、他の実施形態が、種々のサイズの複数のクレードルを有するシリンジ装着システムを含んでもよいことに留意されたい。いくつかの実施形態では、例えば、クレードル302は、第1のサイズのシリンジ(例えば、シリンジ312)を収容してもよく、一方、クレードル304は、第1のサイズとは異なる第2のサイズのシリンジ(例えば、シリンジ314)を収容してもよい。]
[0042] 基部306、308の各々は、一対のクランプに連結される。具体的には、基部306は、クランプ316、318に連結され、基部308は、クランプ320、322に連結される。クランプ316、318、320、322は、シリンジ312、314のそれぞれをシリンジ装着システム300に固定して装着するように適合される。各対のクランプ316、318および320、322は、図3〜図5に関連して上述したような、例えば、開放状態と閉鎖状態との間で各対のクランプを移動するように適合されるレバーによって作動されてもよい。図示する実施形態では、各対のクランプ316、318および320、322は、シリンジ312および314の各々をそれぞれ保持または解放するために独立して作動されてもよい。他の実施形態では、シリンジ装着システム300のロック機構は、クランプ316、318、320、322が、シリンジ装着システム300に対してシリンジ312、314を固定または解放するために、同時に並行して平行移動することが必要とされるように設計されてもよい。] 図3 図4 図5
[0043] シリンジ装着システム300は、自動注入器520のための取り外し可能な面板の構成要素であってもよい。例えば、基部306、308の各々は、注入器520に独立して連結し(例えば、ラッチ、締結具、または他の連結機構を介して)、基部306および/もしくは308の除去ならびに/または異なる種類およびサイズのシリンジを収容するように適合される他の類似の基部との交換を可能にしてもよい。他の実施形態では、シリンジ装着システム300は、自動注入器520と一体型であってもよい。さらに他の実施形態では、シリンジ装着システム300は、デュアルヘッド型注入器の元のシリンジ装着システムを、元のシリンジ装着システムが収容するように元々設計されていなかったシリンジを収容するように少なくとも一時的に適合させるための、アダプタシステムの構成要素であってもよい。]
[0044] 図示するシリンジ装着システム300は、薬液の同時および/または順次注入を用いる設定等の、種々の設定において使用するために望ましくてもよい。このような設定に対応するために、注入器520は、シリンジ312、314の各々から独立して薬液を注入するように構成されてもよい。例えば、注入器520は、複数のラムを含んでもよく、これによって、各ラムは、シリンジ312、314のそれぞれのプランジャに所望の圧力量を印加するように構成されてもよい。]
[0045] 図7は、図3〜図6に関連して説明したシリンジ装着システム200上へのシリンジの装着および/または装填のための例示的過程を示す。本過程400は、注入処置を投与する医療介護提供等のユーザによって用いられてもよく、これによって、患者の所望の解剖学的構造および/または生理学的過程の撮像に使用される薬液が患者に注入される。例えば、薬液には、放射性医薬品、造影剤、生理食塩水、またはそれらの組み合わせが含まれてもよい。過程400は、ステップ402において開始し、これによって、ユーザは、シリンジを収容するために、シリンジ装着システム200が開放状態であること(例えば、クランプ210、212が適切に離間していること)(図4参照)を検証してもよい。その後、過程400は、ステップ404に進み、ここで、ユーザは、図5のシリンジ206等の流体が充填されたシリンジをクレードル202上に配置してもよい。例えば、ユーザは、第1および第2のシリンジクランプ210、212の間にシリンジ206の後方部分を配置し、クランプが閉鎖状態(図5参照)に移動すると、シリンジ206のフランジ250が、クランプ210、212の後方に配置されるようにする。その後、ステップ406が続き、ここで、シリンジは、一対のクランプ210、212が、シリンジの後方部分の周りに配置され、かつそこに接触する閉鎖状態に移動することによって、シリンジ装着システム200に固定して連結されてもよい。この閉鎖状態を達成するために、ユーザは、弓状表面246、248の各々がシリンジ206の後方部分に接触するまで、第1および第2のシリンジクランプ210、212を相互に向かって平行移動してもよい。図4〜図5に関連して少なくとも概して上述したように、本ステップ406は、レバー220を作動することによって始動されてもよい。この点において、シリンジ206は、最終ステップ408が提供するように、注入および/または充填手順が開始するように、シリンジ装着システム200上に適切に装着される。いくつかの実施形態では、上記方法は、平行移動後に、第1および第2のシリンジクランプを実質的に固定するように、ロックを作動するステップを含んでもよい。] 図3 図4 図5 図6 図7
[0046] シリンジ206をシリンジ装着システム200から取り外す場合、ユーザは、その間に配置されるシリンジ206の後方部分に接触しなくなるように、相互から離隔して第1および第2のシリンジクランプ210、212を平行移動してもよい。言い換えると、クランプ210、212は、閉鎖状態から開放状態に移動してもよい。これは、図5に示す閉鎖位置から図4に示す開放位置にレバー220を移動することによって達成されてもよい。その後、ユーザは、第1および第2のシリンジクランプ210、212の間からシリンジ206を移動してもよい。閉鎖状態から開放状態へのこの平行移動の前に、ユーザは、クランプ210、212の平行移動を発生可能にするように、シリンジ装着システム200のクランプロックをロック解除する必要があり得る。] 図4 図5
[0047] 本発明は、種々の修正および代替形式の影響を受け得るが、具体的な実施形態は、図面において例として示され、本明細書において詳細に説明されている。しかしながら、本発明が、開示する特定の形式に限定されるように意図されないことを理解されたい。むしろ、本発明は、以下の添付の特許請求の範囲により規定されるような、本発明の精神および範囲内にある全ての修正、均等物、および代替物を対象とするものとする。]
权利要求:

請求項1
前部装填式造影剤注入器であって、自身の中に画定される開口を有する注入器筐体と、駆動ラムであって、その少なくとも一部分は、該注入器筐体の該開口を通って、該駆動ラムの長手方向基準軸に沿って該注入器筐体の内部および外部に移動可能である駆動ラムと、該筐体に連結され、かつ第1の弓状表面を備える第1のシリンジクランプと、第2の弓状表面を備える第2のシリンジクランプとを備え、該第1および第2のシリンジクランプは相互に反対の関係にあり、それにより、該第1の弓状表面が該第2の弓状表面に対向し、該第1および第2のシリンジクランプは、それらの間に位置するシリンジを係合および係脱するために、相互に向かって、および相互から離隔して、反対線形方向に平行移動する、シリンジ装着具とを備える、前部装填式造影剤注入器。
請求項2
開口部は、シリンジのプランジャを前記駆動ラムと整列するために、前記第1のシリンジクランプと前記第2のシリンジクランプとの間で画定される、請求項1に記載の注入器。
請求項3
前記第1および第2のシリンジクランプの各々は、C形クランプを備える、請求項1または2に記載の注入器。
請求項4
前記第1および第2のシリンジクランプは、シリンジの円周部分の周りで開放および閉鎖するように構成される、請求項1から3のいずれかに記載の注入器。
請求項5
前記第1および第2のシリンジクランプがシリンジの円周部分の周囲で閉鎖される場合に、該第1および第2のシリンジクランプは相互に接触する、請求項4に記載の注入器。
請求項6
シリンジ係合位置とシリンジ係脱位置との間で、前記第1および第2のシリンジクランプを作動するように構成されるレバーを備える、請求項1から5のいずれかに記載の注入器。
請求項7
前記シリンジ装着具は、レールを備え、前記第1および第2のシリンジクランプは、前記シリンジ係合位置と前記シリンジ係脱位置との間で該レールに沿って移動する、請求項6に記載の注入器。
請求項8
前記注入器筐体から離隔して外側に延出する細長いシリンジ支持部をさらに備える、請求項1から7のいずれかに記載の注入器。
請求項9
前記シリンジ装着具は、前記注入器の取り外し可能な面板の構成要素である、請求項1から8のいずれかに記載の注入器。
請求項10
前記シリンジ装着具は、前記注入器筐体と実質的に一体的である、請求項1から8のいずれかに記載の注入器。
請求項11
前記シリンジ装着具は、前記注入器の元のシリンジ装着具を、該元のシリンジ装着具が収容するように元々設計されていなかったシリンジを収容するように少なくとも一時的に適合させるための、アダプタの構成要素である、請求項1から8のいずれかに記載の注入器。
請求項12
前記第1のシリンジクランプと前記第2のシリンジクランプとの間に配置されるシリンジをさらに備える、請求項1から11のいずれかに記載の注入器。
請求項13
前記シリンジ内に配置される造影剤、生理食塩水、またはそれらの組み合わせをさらに備える、請求項12に記載の注入器。
請求項14
自動造影剤注入器を使用する方法であって、該方法は、該注入器の第1のシリンジクランプと第2のシリンジクランプとの間にシリンジの後方部分を配置することであって、該第1および第2のシリンジクランプの各々は弓状表面を備える、ことと、該弓状表面の各々が該シリンジの該後方部分に少なくとも接触するまで、相互に向かって該第1および第2のシリンジクランプを平行移動することとを含む、方法。
請求項15
前記平行移動することの後に、前記第1および第2のシリンジクランプを実質的に固定するためにロックを作動することをさらに含む、請求項14に記載の方法。
請求項16
前記シリンジの前記後方端部が前記第1のシリンジクランプと前記第2のシリンジクランプとの間に配置される一方で、前記注入器に前記シリンジのプランジャを移動させることをさらに含む、請求項14または15に記載の方法。
請求項17
前記平行移動することは、前記第1および第2のシリンジクランプが相互に直接接触するまで発生する、請求項14から16のいずれかに記載の方法。
請求項18
自動造影剤注入器を使用する方法であって、該方法は、該注入器の第1および第2のシリンジクランプを、それらの間に配置されるシリンジの後方部分から離隔して平行移動することであって、該第1および第2のシリンジクランプは、該平行移動することの前に、該シリンジに接触する、ことと、該第1のシリンジクランプと該第2のシリンジクランプとの間から該シリンジを移動することとを含む、方法。
請求項19
前記第1および第2のシリンジクランプの平行移動を可能にするために、クランプロックをロック解除することであって、該ロック解除することは、該平行移動することの前に発生する、請求項18に記載の方法。
請求項20
前記第1および第2のシリンジクランプは、前記平行移動することの前に、相互に直接接触する、請求項18または19に記載の方法。
請求項21
前記平行移動することは、実質的に側方方向で発生する、請求項14から20のいずれかに記載の方法。
請求項22
前記シリンジから造影剤および生理食塩水のうちの少なくとも1つを排出することをさらに含む、請求項14から21のいずれかに記載の方法。
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