专利摘要:
−新鮮で皮をむいた天然のキーウィフルーツである、少なくとも1個の食料品(2)、−前記食料品(2)が完全に収容され、完全に密封された無毒の包装材料(4)、及び−前記食料品(2)と結合するか、結合することができる取っ手要素(3)を含む包装。
公开号:JP2011505301A
申请号:JP2010535333
申请日:2008-11-14
公开日:2011-02-24
发明作者:シムチク,マルジャン
申请人:シムチク,マルジャン;
IPC主号:B65D85-34
专利说明:

[0001] 本発明は、天然のキーウィフルーツの包装に関連する技術分野に関する。]
背景技術

[0002] 今日では、キーウィフルーツとして、より一般に知られているアクティニディア・チネンシスは無傷で販売されており、その結果、輸送を容易にするため、適切な機械により製造された種々のタイプの包装内に入れ、又は容器に入れずに、例えば適切な袋に入れ、全体として販売されている。]
[0003] 通常、それぞれの包装又は袋からいったん取り出すと、キーウィフルーツは、例えば、通常のナイフを用いて手で皮をむき、その果肉を食することができる。]
[0004] 前記皮むき操作は、果実を食することを望む同じ人(又は当然に親戚又は友人によって)実施され、また、各家庭で消費されない場合でも、例えばいわゆるセルフサービス式レストラン、仕事中、又は学生食堂で、又は多くのホテルにおいて供給される。]
[0005] 皮が、その(特に、いわゆる果皮)内部に含まれる果肉と非常に接触している果物を手でむく場合、キーウィフルーツの場合のように(オレンジ及びマンダリンの例ではないが)、多肉の果肉は、それ自体がかなりの量の汁を産生し、それは流れ出すか吹き出し、次いで、例えば、果物をむいた表面、果物をむいた人の手に拡散し、最悪の場合には衣服及び床の上にも広がる。かなりの不便さ、及び汁の拡散による食料品の重要な部分の無駄に加え、手による皮むきは、自身で汁を拭き取り、それが拡散した表面を清掃する煩わしい必要性をもほのめかし、これは、キーウィフルーツが消費される時には常に必ずしも容易であるというわけではない。]
[0006] 十代の若者、高齢者又は身体障害者によりキーウィフルーツの皮をむく場合に、前記不都合は非常に大きくなる。]
発明が解決しようとする課題

[0007] キーウィフルーツを消費する従来の方法の他の不都合は、前記記載から明らかなように、その消費が、イチゴのような他のベリー類又はマンダリンのような柑橘類を消費するのに要する時間よりも時間を必要とすることであり;この事実は、このような果物を供給する事業所、例えば、前述のセルフサービス式レストランの販売及び消費指針と明らかに矛盾している。]
課題を解決するための手段

[0008] 前記各不都合及び他の不都合は、
−新鮮で皮をむいた天然のキーウィフルーツである、少なくとも1個の食料品、
−前記食料品が完全に収容され、完全に密封された無毒の包装材料、及び
−前記食料品と結合するか、結合することができる取っ手要素を含む、請求項1記載の包装によって解決される。]
[0009] 本発明の技術的解決法は、あらゆる場所及びあらゆる状況において、キーウィフルーツが傾く上端を用いる必要なく、また、器具を用いてキーウィ自体をむく必要なく(この使用は、正確かつ効果的な方法で本発明を活用するために完全に無用である)、前記包装材料を簡単に開き、前記取っ手要素により前記キーウィフルーツを保持することにより、好ましくは、1個の無傷で完全に皮をむいたキーウィフルーツである、前記食料品を消費することを可能にする。]
[0010] 取っ手要素は、キーウィフルーツを食した後に所望される場合、消費者によって更に保持することができるように、食用材料中、無毒のプラスチック又は木材中に認識することができ、装置として、ゲームに必要な用具として、刃物類として、又は食料品に関する情報若しくは広告情報手段して、又は他の目的として構成することができる。]
[0011] 今のところ公知であり、構造的及び構成的特徴は本明細書の目的ではないので、本明細書に記載されていない適切な機械は、無傷で完全に皮をむいていないキーウィフルーツに戻す方法でこれらの食料品の皮をむく。]
[0012] 従って、本発明を用いることにより、汚れがつく可能性を最小限に減少し、それを食するためにテーブルにつくことを強いられることなく、消費者は、新鮮で、消費する用意ができ、その上完全に皮をむいたキーウィフルーツを食する可能性を有する。]
[0013] 本発明によれば、例えば、キーウィフルーツは、いわゆる「呼吸」を遅くするために、減圧下、空気下又は有利には気圧を調整して包装することができる。]
[0014] 更に、本発明により、必要に応じて、所望の場合にはすぐに食することができるように、腐敗したり、汚れたり又は損傷するというほんの少しのリスクさえも伴うことなく、包装内で輸送することができる天然のキーウィフルーツが提供され、これらの全ては、果物が、官能特性を変化させることを意図する保存又は処理方法を受けることなく可能である。]
[0015] 有利には、本発明は、キーウィフルーツは、ファーストフードレストランで消費され、又は輸送手段、例えば地下鉄又は航空機に乗って消費するのに適切でないと考えられ、又は一般に、消費者は、フロアーに関して自由に使える適切ないす及びテーブルを有していないという技術的−商業的不利益を克服することを可能にする。]
[0016] 本発明の有利な態様によれば、包装材料は、包装を手で開くのに役立つ、強靱性を部分的に低下させるための手段を含み、強靱性を減少するための前記手段は、取っ手要素に最も近いものの向かい側の巻き付け部において得られる。この方法において、垂直位置に包装を保持することにより、消費者は、キーウィフルーツをアイスクリーム又はアイスキャンディーとして食するために、その上部において包装を解き、包装を介して取っ手要素を把握することにより、下部による包装を保持し、次いで、包装を底にむかってくしゃくしゃにすることができる。]
[0017] 非常に有利には、これは、これらの液滴が消費者の手を汚し、又は例えば落下することにより床に拡散する可能性を完全に無効にするように、果物に沿って、及び/又は取っ手要素に沿って落下し得るわずかに可能なキーウィの汁の液滴が、くしゃくしゃになった包装のひだの間に集まることを示す。]
[0018] 包装の強靱性を部分的に低下させるための手段は、食料品の包装の技術分野における当業者に広く知られている方法により、包装自体の開口を定義する縁を適切に結合し、接着することにより提供され得る。]
[0019] 先行する開示から明らかでない本発明の特徴は、好ましい実施態様は請求項に従い、また、図面を参照することにより記載される以下の記載により強調されるであろう。]
図面の簡単な説明

[0020] 図1は、本発明の第一の特定の型の概略縦断面図である。
図2は、図1におけるのと同一の発明思想の第二の特定の型の概略縦断面図である。
図3は、図1の拡大詳細図である。
図4は、包装内に含まれる取っ手要素の概略横断面図である。
図5は、各取っ手要素が結合している、包装内に含まれる食料品の断面側面図である。
図6は、本発明の特定の実施態様による取っ手要素の断面側面図である。
図7は、本発明の他の特定の構成による取っ手要素の断面側面図である。
図8は、本発明の発明概念の特定の型による断面側面図である。] 図1 図2 図3 図4 図5 図6 図7 図8
実施例

[0021] 前記図面を参照し、参照番号1は、
−食料品が、新鮮で皮をむいた天然のキーウィフルーツである食料品2、
−前記食料品が完全に収容され、完全に密封された無毒の包装材料4、及び
−前記食料品2と結合するか、結合することができる取っ手要素3を含む包装を示す。]
[0022] 示される例においては、食料品2は、単に1個の完全に皮を向いた、新鮮な天然の無傷のキーウィフルーツである。]
[0023] 図1、2及び5に示すように、食料品2は、前記取っ手要素3により部分的に横断されており、結果として取っ手要素3は食料品2中に部分的に刺さっている。] 図1
[0024] 図1は、取っ手要素3が包装材料4中に完全に含まれる型による発明概念を示すが、図2は、取っ手要素3の一部が包装材料4の外側にある型を示し(これは、その密封性にわずかに妥協せず、包装材料4自体に含まれ、取っ手要素3により交差する密封手段による);食品包装の技術分野において広く知られているので、前記密封手段は添付図面に詳細に示さない。] 図1 図2
[0025] 選択された例においては、取っ手要素3は、例えば、同一の取っ手要素3のモノリシックボディー中に得ることができる第一の把握部分31と第二の導入部分32とを含み(図1、2、5、6及び7を参照);本発明の特定の態様によれば、前記部分(31、32)の間に、取っ手要素3自体に対して放射条に伸びる肩33を配置することが可能であり、これはユニークなボディーとして得られ、実質的にディスクとして構成される。] 図1
[0026] 図は、部分32が果物内に、例えば内果皮の最も奥まで侵入することを意図し、部分31が、より簡単な手段で消費することができるように食料品2を手で把握することを意図し、肩33は、消費者がキーウィフルーツを食する間に、消費者によって取っ手要素が垂直位置に保持される時に、キーウィフルーツ内に侵入(このような侵入は、例えば、以下に包装後に明瞭になるであるように、同じ消費者により、適切な機械又は代替え物による包装前に実施される)する部分32を停止し、食料品2が取っ手要素3に沿って底部に滑り落ちることを予防する機能の両方を部分的に又は全体として実施することを明瞭に示す。]
[0027] 図3は、食料品2において深く侵入するように適合する、図1においてKとして示される部分32の端部の拡大詳細図を示す端部は、取っ手要素3がキーウィからいったん分離されると、多少の一時的な対抗手段になるように円形である。] 図1 図3
[0028] 図4に示すように、部分32は、食料品2に侵入しやすいように、全ての長手方向に沿って伸長する十字型を有する。] 図4
[0029] 例として、図5、6及び7は、取っ手要素3のいくつかの構成:例えば、木材で製造された平らな取っ手要素3、その侵入部分32が十字型断面を備え、食料品2に深く侵入するようになっている取っ手要素3、及びその部分32が、キーウィフルーツ内に侵入するようになっている2本の線34を含む、フォークのように構成される取っ手要素3を示す(それでも、これは発明概念の一部である)。] 図5
[0030] 前記と同一の発明概念の更なる変形によれば、食料品2及び取っ手要素3が分離されており、特に、後者が食料品2に対して実質的に軸方向に位置している包装1が提供される。従って、キーウィを食するために、消費者は、内部に含まれるキーウィを食することを望む時に、果物、従って包装材料を開くために、その部分32が侵入できるように、消費者は、包装材料を用いて一方の手で食料品2を、他方の手で取って要素3を容易に把握し、取っ手要素3を押す以外にはすることがない。明らかに、部分31が、少なくとも部分的に包装材料4の外側である、このような変形を提供することが可能である(添付図面及び明細書の開示により容易に推論できるので例を示さない)。]
[0031] 前記記載は単に例示であり限定できないことが意図され、従って、前記記載及び以下の請求項により定義されるように、可能な実質的な変形は本発明の保護範囲内にあることが意図される。]
权利要求:

請求項1
少なくとも1個の食料品(2)を含む包装であって、前記食料品(2)が完全に収容される無毒の包装材料(4)を含み、前記食料品(2)が新鮮で皮をむいた天然のキーウィであり、前記包装(1)中に含まれる前記食料品(2)が取っ手要素(3)と結合しているか、又は結合することができ、前記無毒の包装材料(4)が完全に密封されていることを特徴とする包装。
請求項2
前記食料品(2)が、気圧が調整されて包装材料(4)中に含まれていることを特徴とする、請求項1記載の包装。
請求項3
前記食料品(2)が、前記取っ手要素(3)により少なくとも部分的に横断されていることを特徴とする、請求項1記載の包装。
請求項4
前記取っ手要素(3)が、前記食料品(2)中に部分的に刺さっていることを特徴とする、請求項1記載の包装。
請求項5
前記食料品(2)が、単に1個の無傷の完全に皮をむいたキーウィフルーツであることを特徴とする、請求項1記載の包装。
請求項6
前記取っ手要素(3)が、前記包装材料(4)に完全に収容されていることを特徴とする、請求項1記載の包装。
請求項7
前記取っ手要素(3)の少なくとも一部が、前記包装材料の少なくとも外側にあることを特徴とする、請求項1記載の包装。
請求項8
前記包装材料(4)が、その強靱性を部分的に低下させるための手段を含むことを特徴とする、請求項1記載の包装。
請求項9
前記取っ手要素(3)が、食用材料中に備えられていることを特徴とする、請求項1記載の包装。
請求項10
前記取っ手要素(3)が、使用者により把握されるように適合する第一の把握部分(31)、及び前記食料品(2)の内部に侵入するように適合する第二の導入部分(32)を含むことを特徴とする、請求項1記載の包装。
請求項11
前記第一の部分(31)と前記第二の部分(32)との間に肩(33)が位置しており、前記肩が、前記取っ手要素(3)に対して放射状に伸びていることを特徴とする、請求項10記載の包装。
請求項12
前記第一の部分(31)の自由端が円形であり、十字型部分を有することを特徴とする、請求項10記載の包装。
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引用文献:
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法律状态:
2011-11-09| A621| Written request for application examination|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111108 |
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